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JP2023023782A - 回転電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】バスバーターミナルを短くできる回転電機を提供する。【解決手段】回転電機としてのモータは、ステータ21に対して軸方向の一方に設けられたバスバーホルダ61と、ステータ21と制御部50とを電気的に接続する複数のバスバーターミナル71とを備える。ステータ21は、周方向全周に設けられた複数の巻線23を有する。巻線23のうちバスバーターミナル71側に位置するとともに周方向で隣り合う複数の巻線23の間に位置する引き出し部81から、軸方向のバスバーターミナル71側へ引き出し線82が引き出されている。バスバーターミナル71は、2つの接続部73を含む巻線側ターミナル部72と、基板51に接続された基板側ターミナル部77とを有する。引き出し線82は、周方向全周に散在した複数の引き出し部81のうちの1つから、周方向の一部に集まった複数の接続部73のうちの1つまで延びるように配線されている。【選択図】図2

Description

本発明は、回転電機に関する。
従来の回転電機のバスバーターミナルとしては例えば特許文献1に記載されたものが知られている。特許文献1に開示されたバスバーターミナルは、モータの巻線に電気的に接続されるモータ接続部材と、モータ接続部材とは別部材で構成され、外部ターミナルと電気的に接続されるターミナル部材とを備える。
国際公開第2020/261866号
特許文献1において、モータ接続部材は、周方向全周に整列するように設けられた複数の巻線に合わせて、周方向の略全周に亘って連続して形成されている。そのため、バスバーターミナルが長くなって材料が多く必要になるという問題があった。
本発明は上述の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、バスバーターミナルを短くすることができる回転電機を提供することである。
本発明の回転電機は、ステータ(21)と、ステータに対して相対回転可能に設けられたロータ(31)と、ステータに接続された制御部(50)と、ステータに対して軸方向の一方に設けられたバスバーホルダ(61)と、バスバーホルダに固定された複数のバスバーターミナル(71)とを備える。バスバーターミナルは、ステータと制御部とを電気的に接続する。
ステータは、周方向全周に設けられた複数の巻線(23)を有する。巻線のうちバスバーターミナル側に位置するとともに周方向で隣り合う複数の巻線の間に位置する引き出し部(81)から、軸方向のバスバーターミナル側へ引き出し線(82)が引き出されている。バスバーターミナルは、少なくとも1つの接続部(73)を含む巻線側ターミナル部(72)と、制御部の基板(51)に接続された基板側ターミナル部(77)とを有する。引き出し線は、周方向全周に散在した複数の引き出し部のうちの1つから、周方向の一部に集まった複数の接続部のうちの1つまで延びるように配線されている。
これによりバスバーターミナルを周方向の一部に設けるだけで十分なので、バスバーターミナルを周方向の略全周に亘って連続して設ける従来形態に比べて、バスバーターミナルが短くすることができる。これによりバスバーターミナルの材料費が低減される。
一実施形態の回転電機の縦断面図。 図1のバスバーユニット、ステータおよびロータを矢印II方向から見た図。 図2のバスバーユニットを示す図。 図2のステータ、ロータ、およびバスバーホルダの突起の断面を示す図。 図2のバスバーターミナルを矢印V方向から見た側面図。 図2のバスバーターミナルを矢印VI方向から見た斜視図。 図2のバスバーユニットを示す図であって、圧着前の接続部を示す図。
以下、回転電機の実施形態を図面に基づき説明する。
[一実施形態]
図1に示すように、回転電機としてのモータ10は、回転機部20および制御部50が一体に設けられた機電一体型である。回転機部20と制御部50との間には、機電接続部としてのバスバーユニット60が設けられている。制御部50は、外部から入力される情報や制御部50内部で検出したモータ電流等の情報に基づき、回転機部20が所望のトルクを発生するように制御を行う。回転機部20のトルクは、回転軸32の出力端から外部に出力される。
以下、回転機部20の回転軸心Oに平行な方向を軸方向と記載する。また、回転軸心Oに直交する方向のことを径方向と記載する。また、回転軸心Oまわりの方向を周方向と記載する。
回転機部20は、三相ブラシレスモータであって、ステータ21、ロータ31、およびそれらを収容するハウジング41を備える。ステータ21は、ハウジング41に固定されたステータコア22と、ステータコア22に組み付けられた複数の巻線23とを有する。ステータコア22は、放射状に延びる複数のティース24を有する。ティース24には絶縁性のインシュレータ25が装着されている。巻線23は、インシュレータ25に巻き付けられている。
ロータ31は、リア軸受45およびフロント軸受46により支持されている回転軸32と、回転軸32に固定されたロータコア33とを有する。ロータ31は、ステータ21の内側に設けられており、ステータ21に対して相対回転可能である。回転軸32の一端には永久磁石47が設けられている。
ハウジング41は、筒状のケース42と、ケース42の一端に設けられたリアフレームエンド43と、ケース42の他端に設けられたフロントフレームエンド44とを有する。ケース42の内側にはステータコア22が固定されている。リアフレームエンド43およびフロントフレームエンド44は、図示しないボルトにより互いに締結されている。リアフレームエンド43は、制御部50のヒートシンクとしても機能する。
制御部50は、回転軸心O上であってリアフレームエンド43に対してステータ21とは反対側に配置された基板51と、基板51に実装された各種電子部品と、基板51および各種電子部品を覆うように配置されたカバー55とを有する。
図示は省略するが、上記の各種電子部品には、例えば、回転軸32の回転角を検出する回転角センサ、スイッチング動作して複数の巻線23の通電状態を切り替えるモータ駆動素子、および、外部や回転角センサ等からの情報に基づき演算を行ってモータ駆動素子等に指令する制御回路等が含まれる。
図1~図6に示すように、バスバーユニット60は、ステータ21に対して軸方向の一方であって、ステータ21とリアフレームエンド43との間に設けられたバスバーホルダ61と、バスバーホルダ61に固定され、ステータ21と制御部50とを電気的に接続する複数のバスバーターミナル71とを備える。一実施形態では、U相、V相およびW相に対応するバスバーターミナル71が1つずつ設けられている。すなわち3つのバスバーターミナル71が設けられている。
バスバーホルダ61は、絶縁性のある例えば樹脂等からなり、隔壁部62、支持部63および複数の爪部64を有する。隔壁部62は、周方向に連続して形成された環状部であり、ステータ21とリアフレームエンド43との間に設けられている。支持部63は、隔壁部62から軸方向の他方へ突き出してステータ21に当接している。爪部64は、隔壁部62から軸方向の他方へ突き出してステータ21に係合している。
隔壁部62は、ステータ21とバスバーターミナル71との間に設けられている。バスバーターミナル71は、少なくとも1つの接続部73を含む巻線側ターミナル部72と、基板51に接続された基板側ターミナル部77とを有する。一実施形態では、各バスバーターミナル71に2つの接続部73が設けられている。
接続部73は、軸方向から見て少なくとも一部がロータ31と重なる位置に設けられている。基板側ターミナル部77は、接続部73に対して径方向外側に設けられている。各巻線側ターミナル部72に設けられた2つの接続部73は、周方向の一部に集められ、他の巻線側ターミナル部72の接続部73に対して周方向に離して配置されている。
一実施形態では、U相、V相、W相に対応する3つの基板側ターミナル部77が、その順で周方向に間隔を空けて並ぶように設けられている。V相のバスバーターミナル71に関し、2つの接続部73は、基板側ターミナル部77に対して径方向内側の比較的近いエリアで周方向に間隔を空けて並ぶように設けられている。W相のバスバーターミナル71に関し、2つの接続部73は、基板側ターミナル部77に対して径方向内側であり且つ周方向の一方に離れたエリアで周方向に間隔を空けて並ぶように設けられている。U相のバスバーターミナル71に関し、2つの接続部73は、基板側ターミナル部77に対して径方向内側であり且つ周方向の他方に離れたエリアで周方向に間隔を空けて並ぶように設けられている。
V相のバスバーターミナル71に関し、巻線側ターミナル部72は、2つの接続部73と、基板側ターミナル部77から各接続部73に向けて延びている延出部74と、バスバーホルダ61の被圧入部65に圧入されている圧入部75とを有する。U相およびW相のバスバーターミナル71に関し、巻線側ターミナル部72は、2つの接続部73と、延出部74と、圧入部75と、延出部74と接続部73とをつなぐ曲げ部76とを有する。
複数の巻線23は、周方向全周に設けられている。巻線23のうちバスバーターミナル71側に位置するとともに周方向で隣り合う複数の巻線23の間に位置する引き出し部81から、軸方向のバスバーターミナル71側へ引き出し線82が引き出されている。複数の引き出し部81は周方向の全周に散在している。一方、全ての接続部73は周方向の一部に集まっている。一実施形態では、全ての接続部73は周方向の略半周に収まるように設けられている。引き出し線82は、周方向全周に散在した複数の引き出し部81のうちの1つから、周方向の一部に集まった複数の接続部73のうちの1つまで延びるように配線されている。バスバーターミナル71は、周方向の略半周に収まり、全体の長さも比較的短くなっている。
隔壁部62は、各接続部73に合わせて形成された通孔66を有する。引き出し線82は、隔壁部62とステータ21との間の配線空間67と、通孔66とを通って接続部73まで延びている。各接続部73には、2本の引き出し線82が接続されている。
バスバーホルダ61は、配線空間67において、インシュレータ25のうち径方向内側の部分(以下、内側部26)に向けて軸方向へ突き出す少なくとも1つの突起68を有する。突起68と内側部26との隙間は、引き出し線82の線径よりも小さくなっている。一実施形態では、5つの突起68が周方向に間隔を空けて設けられている。
図7に示すように、引き出し線82を接続する前の接続部73は、フック形状になっている。フック形状の接続部73は、引き出し線82が引っ掛けられた状態で圧着されることで当該引き出し線82に接続される。圧着前の全ての接続部73は、周方向の一方から引き出し線82を引っ掛けるようになっている。
図1~図6に示すように、延出部74は、隔壁部62から軸方向へ少し離れて設けられている。接続部73は延出部74の少なくとも一部と同じ軸方向位置に設けられている。被圧入部65は、隔壁部62から突き出すように形成されている。圧入部75は、延出部74から隔壁部62に向けて軸方向へ突き出すように形成されて、被圧入部65に圧入されている。曲げ部76は、延出部74から隔壁部62に向けて軸方向へ突き出しつつ、隔壁部62とは反対側に向けてU字状に曲がるように形成されて、接続部73につながっている。曲げ部76は圧入部75の少なくとも一部と同じ軸方向位置に設けられている。
基板側ターミナル部77は、巻線側ターミナル部72から基板51に向けて軸方向へ延びる幅広部78と、幅広部78から基板51の接続孔52内に突き出す幅狭部79とを有する。幅広部78は、幅狭部79よりも軸方向に直交する断面の面積が大きくなっている。
(効果)
以上説明したように、一実施形態では、引き出し線82は、周方向全周に散在した複数の引き出し部81のうちの1つから、周方向の一部に集まった複数の接続部73のうちの1つまで延びるように配線されている。これによりバスバーターミナル71を周方向の一部に設けるだけで十分なので、バスバーターミナルを周方向の略全周に亘って連続して設ける従来形態に比べて、バスバーターミナル71が短くすることができる。これによりバスバーターミナル71の材料費が低減される。
一実施形態では、接続部73は、軸方向から見て少なくとも一部がロータ31と重なる位置に設けられている。そのため、ロータ31に対して軸方向の一方の空間を有効活用して接続部73を配置することができる。
一実施形態では、基板側ターミナル部77は、接続部73に対して径方向外側に設けられている。各巻線側ターミナル部72に設けられた複数の接続部73は、周方向の一部に集められ、他の巻線側ターミナル部72の接続部73に対して周方向に離して配置されている。これにより各巻線側ターミナル部72を軸方向から見て他の巻線側ターミナル部72と交差しないように設けることができる。そのため、軸方向から見て複数の巻線側ターミナル部が公差するように構成された比較形態と比べて、3つの巻線側ターミナル部72の軸方向高さを低減することができる。
一実施形態では、バスバーホルダ61は、引き出し線82が配線される配線空間67において、インシュレータ25のうち径方向内側の部分に向けて軸方向へ突き出す少なくとも1つの突起68を有する。突起68とインシュレータ25との隙間は、引き出し線82の線径よりも小さくなっている。これにより引き出し線82がロータ31側に移動しようとするとき突起68が壁となって引き出し線82の移動を防ぐことができる。そのためモータ10の作動時、引き出し線82がロータ31に巻き込むことを回避することができる。
一実施形態では、接続部73は延出部74の少なくとも一部と同じ軸方向位置に設けられている。曲げ部76は圧入部75の少なくとも一部と同じ軸方向位置に設けられている。これにより曲げ部76が圧入部75と異なる軸方向位置に設けられる場合と比べて、巻線側ターミナル部72の軸方向高さを低減することができる。
一実施形態では、圧着前の全ての接続部73は、周方向の一方から引き出し線82を引っ掛けるようになっている。これにより引き出し線82を接続部73に接続するときの組付け性が向上する。
一実施形態では、バスバーホルダ61は、ステータ21とバスバーターミナル71との間に設けられた絶縁性の隔壁部62を有する。これにより絶縁性が確保されている。
一実施形態では、各接続部73には、2本以上の引き出し線82が接続されている。これにより接続部73と引き出し線82との接続回数が低減するため、製造工数を低減することができる。
ここで、回転機部20と制御部50とを接続するバスバーターミナル71に関するある問題について説明する。バスバーターミナル71は、制御部50内の信号線等と比べて大電流が流れるため発熱量が大きくなる。そのため、電気抵抗を下げるべくバスバーターミナル71を太くするのが一般的である。しかしバスバーターミナル71と制御部50の基板51との接合をはんだ接合で行う場合、バスバーターミナル71を太くすることではんだ接合を行う面積が増加し、はんだ接合の難易度が高くなるという問題がある。したがってバスバーターミナル71のはんだ接合の難易度を下げつつ発熱を抑制することが求められている。
この点において一実施形態では、基板側ターミナル部77は、巻線側ターミナル部72から基板51に向けて軸方向へ延びる幅広部78と、幅広部78から基板51の接続孔52内に突き出す幅狭部79とを有する。幅広部78は、幅狭部79よりも軸方向に直交する断面の面積が大きくなっている。これにより、比較的細い幅狭部79を基板51にはんだ接合することではんだ接合の難易度を下げつつ、断面積が比較的大きい幅広部78を幅狭部79の隣に配置することで電気抵抗を下げて自己発熱を抑制することができる。
[他の実施形態]
他の実施形態では、バスバーターミナルの数は3つに限らない。巻線は1系統に限らず、2系統以上であってもよい。引き出し線と接続部との接続方法は、圧着に限らず、例えば溶接等の他の方法であってもよい。
他の実施形態では、バスバーホルダは、ステータ以外の部位に固定されてもよい。バスバーホルダの固定方法は、爪による係合に限らず、例えばスクリュー等を用いる他の方法であってもよい。バスバーホルダの隔壁部は、環状に限らず、周方向の一部に形成されてもよい。
他の実施形態では、制御部は、回転機部に対して軸方向の一方に設けられるに限らず、例えば径方向外側に設けられてもよい。これに対応して、基板側ターミナル部が軸方向以外に延びるように形成されてもよい。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施可能である。
10 モータ、21 ステータ、23 巻線、31 ロータ、50 制御部、51 基板、61 バスバーホルダ、71 バスバーターミナル、72 巻線側ターミナル部、73 接続部、77 基板側ターミナル部、81 引き出し部、82 引き出し線。

Claims (8)

  1. ステータ(21)と、
    前記ステータに対して相対回転可能に設けられたロータ(31)と、
    前記ステータに接続された制御部(50)と、
    前記ステータに対して軸方向の一方に設けられたバスバーホルダ(61)と、
    前記バスバーホルダに固定され、前記ステータと前記制御部とを電気的に接続する複数のバスバーターミナル(71)と、
    を備え、
    前記ステータは、周方向全周に設けられた複数の巻線(23)を有し、
    前記巻線のうち前記バスバーターミナル側に位置するとともに周方向で隣り合う複数の前記巻線の間に位置する引き出し部(81)から、軸方向の前記バスバーターミナル側へ引き出し線(82)が引き出されており、
    前記バスバーターミナルは、少なくとも1つの接続部(73)を含む巻線側ターミナル部(72)と、前記制御部の基板(51)に接続された基板側ターミナル部(77)とを有し、
    前記引き出し線は、周方向全周に散在した複数の前記引き出し部のうちの1つから、周方向の一部に集まった複数の前記接続部のうちの1つまで延びるように配線されている、回転電機。
  2. 前記接続部は、軸方向から見て少なくとも一部が前記ロータと重なる位置に設けられ、
    前記基板側ターミナル部は、前記接続部に対して径方向外側に設けられ、
    各前記巻線側ターミナル部に設けられた複数の前記接続部は、周方向の一部に集められ、他の前記巻線側ターミナル部の前記接続部に対して周方向に離して配置されている、請求項1に記載の回転電機。
  3. 前記バスバーホルダは、前記引き出し線が配線される空間(67)において、前記ステータのインシュレータ(25)のうち径方向内側の部分(26)に向けて軸方向へ突き出す少なくとも1つの突起(68)を有し、
    前記突起と前記インシュレータとの隙間は、前記引き出し線の線径よりも小さくなっている、請求項1または2に記載の回転電機。
  4. 前記巻線側ターミナル部は、前記接続部と、前記基板側ターミナル部から前記接続部に向けて延びている延出部(74)と、前記バスバーホルダに圧入されている圧入部(75)と、前記延出部と前記接続部とをつなぐ曲げ部(76)とを有し、
    前記接続部は前記延出部の少なくとも一部と同じ軸方向位置に設けられ、
    前記曲げ部は前記圧入部の少なくとも一部と同じ軸方向位置に設けられている、請求項1~3のいずれか一項に記載の回転電機。
  5. 前記引き出し線を接続する前の前記接続部は、フック形状になっており、
    フック形状の前記接続部は、前記引き出し線が引っ掛けられた状態で圧着されることで当該引き出し線に接続され、
    圧着前の全ての前記接続部は、周方向の一方から前記引き出し線を引っ掛けるようになっている、請求項1~4のいずれか一項に記載の回転電機。
  6. 前記バスバーホルダは、前記ステータと前記バスバーターミナルとの間に設けられた絶縁性の隔壁部(62)を有する、請求項1~5のいずれか一項に記載の回転電機。
  7. 各前記接続部には、2本以上の前記引き出し線が接続されている、請求項1~6のいずれか一項に記載の回転電機。
  8. 前記基板側ターミナル部は、前記巻線側ターミナル部から前記基板に向けて軸方向へ延びる幅広部(78)と、前記幅広部から前記基板の接続孔(52)内に突き出す幅狭部(79)とを有し、
    前記幅広部は、前記幅狭部よりも軸方向に直交する断面の面積が大きくなっている、請求項1~7のいずれか一項に記載の回転電機。
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