JP2024049737A - 情報処理システム - Google Patents

Abstract

【課題】ユーザがコネクティッドサービスの利用登録を効率的に行うことができる技術を提供する。
【解決手段】情報処理システムでは、サーバが、第１の車両の識別情報である第１の識別情報を可視光通信により送信する第１の指令を、第１の車両へ送信する。第１の指令を受信した第１の車両は、第１の識別情報を可視光通信により送信する。第１の端末は、第１の車両との可視光通信を通じて、第１の識別情報を受信する。第１の端末は、可視光通信を通じて受信した第１の識別情報を含む第１の信号を、サーバへ送信する。サーバは、第１の信号に基づく認証に成功すると、第１のユーザと第１の車両との組合せに関するコネクティッドサービスの利用登録を行う。
【選択図】図３

Description

本開示は、情報処理システムに関する。

ユーザが、車両に表記されている車体番号をカメラでスキャンして、所定の操作を行うことで、コネクティッドサービス利用の認証が行われる技術が知られている（例えば、非特許文献１を参照）。

マツダ株式会社、"コネクティッドサービス取扱説明書"、［online］、［令和４年８月２５日検索］、インターネット<https://www2.mazda.co.jp/carlife/owner/manual/connectedservice/7g/connectedservice_v1/chapter3/section4.html>

本開示の目的は、ユーザがコネクティッドサービスの利用登録を効率的に行うことができる技術を提供することにある。

本開示は、第１のユーザが使用する第１の端末と、前記第１のユーザが購入する第１の車両と、前記第１の端末及び前記第１の車両とネットワークを通じて接続されるサーバと、を備える情報処理システムである。本開示に係る情報処理システムでは、例えば、
前記第１の端末が、前記第１の車両を特定するための情報である第１のパスコードを取得することと、
前記第１の端末が、前記第１のパスコードを前記サーバへ送信することと、
前記サーバが、前記第１の端末から受信した前記第１のパスコードに基づいて、前記第１の車両を特定することと、
前記サーバが、前記第１の車両の識別情報である第１の識別情報を可視光通信により送信する第１の指令を、前記第１の車両へ送信することと、
前記第１の車両が、前記サーバから受信した前記第１の指令に従って、前記第１の識別情報を可視光通信により送信することと、
前記第１の端末が、前記第１の車両から可視光通信を通じて受信した前記第１の識別情報と、ユーザの識別情報である第２の識別情報と、を含む第１の信号を、前記サーバへ送信することと、
前記サーバが、前記第１の端末から受信した前記第１の信号に含まれる前記第１の識別情報に予め紐付けられている第２のパスコードを特定することと、
前記サーバが、前記第１のパスコードと前記第２のパスコードとを照合することと、
前記サーバが、前記照合に成功した場合に、前記第１の信号に含まれる前記第２の識別情報と前記第１の車両とを紐付ける情報を、第１のデータベースに登録することと、
を実行するようにしてもよい。

本開示によれば、ユーザがコネクティッドサービスの利用登録を効率的に行うことができる技術を提供することができる。

本実施形態における車両管理システムの構成例を概略的に示すブロック図である。 本実施形態における車両管理ＤＢに格納される情報の一例を示す図である。 本実施形態における車両管理システムの各構成要素で実行される処理のシーケンスを示す図である。

本開示に係る情報処理システムでは、第１の端末が第１のパスコードを取得する。第１の端末は、第１のパスコードをサーバへ送信する。サーバは、第１の端末から受信した第１のパスコードに基づいて、第１の車両を特定する。サーバは、第１の車両に対し、第１の指令を送信する。第１の車両は、サーバから送信される第１の指令に従って、可視光通信を利用して第１の識別情報を送信する。第１の車両から可視光通信を通じて送信される第１の識別情報を受信した第１の端末は、第１の識別情報と第２の識別情報と、を含む第１の信号を、サーバへ送信する。

第１の信号を受信したサーバは、第１の信号に含まれる第１の識別情報に基づいて、第２のパスコードを特定する。サーバは、第１のパスコードと第２のパスコードとを照合する。第１のパスコードと第２のパスコードとの照合に成功した場合、サーバは、第１の信号に含まれる第２の識別情報と第１の車両とを紐付ける情報を、第１のデータベースに登録する。

本開示によれば、第１の車両を購入した第１のユーザがコネクティッドサービスの利用登録を行う際に、第１の車両から送信される可視光を第１の端末のカメラで撮影することにより、第１の識別情報を第１の端末に取り込むことができる。これにより、第１の識別情報を第１の端末に取り込む際のユーザの手間を軽減することができるとともに、誤った情報が第１の端末に取り込まれる事態の発生を抑制することができる。よって、ユーザがコネクティッドサービスの利用登録を効率的に行うことが可能になる。

以下、本開示の具体的な実施形態について図面に基づいて説明する。以下の実施形態の構成は例示であり、本開示は実施形態の構成に限定されない。

＜実施形態＞
本開示の実施形態について、図１から図３に基づいて説明する。本実施形態では、本開示に係る情報処理システムを、コネクティッドサービスを提供するシステム（以下、「車両管理システム」と記す場合もある。）に適用する例について述べる。

（システムの構成）
図１は、本実施形態における車両管理システムの構成例を概略的に示すブロック図である。本実施形態における車両管理システムは、車両１と、ユーザ端末２００と、サーバ３００と、を含んで構成される。図１に示す例では、車両１及びユーザ端末２００が各々１つのみ図示されているが、サーバ３００の管理下には、複数の車両１及びユーザ端末２００が含まれ得る。

本実施形態における車両１は、第１のユーザにより購入された車両であり、本開示に係る「第１の車両」に相当する。車両１は、図１に示すように、通信端末１００、ＥＣＵ１０、及び、車載機器１１等を搭載する。

通信端末１００は、車両１に搭載されるコンピュータである。本実施形態の通信端末１００は、車外ネットワークを通じて、サーバ３００と通信する。車外ネットワークは、例えば、インターネット等の世界規模の公衆通信網であるＷＡＮ、又はその他の通信網であ
る。通信端末１００は、例えば、移動体通信方式、又は、無線通信方式によって、車外ネットワークに接続する。

また、通信端末１００は、車内ネットワークを通じて、ＥＣＵ１０と通信する。車内ネットワークは、例えば、ＣＡＮ、ＬＩＮ、又は、ＦｌｅｘＲａｙ等の規格に基づくネットワークである。さらに、通信端末１００は、近距離無線通信を通じて、ユーザ端末２００と通信する。近距離無線通信は、例えば、ＢＬＥ規格の無線通信、又はＮＦＣ等の無線通信等である。

本実施形態の通信端末１００は、サーバ３００から送信される第１の指令を、車外ネットワークを通じて受信する。第１の指令は、車両ＩＤを可視光通信により送信する指令を含む信号である。本実施形態における車両ＩＤは、車両１を識別する情報であり、本開示に係る「第１の識別情報」に相当する。なお、本実施形態では、車両１に搭載される通信端末１００の識別情報（例えば、通信端末１００のシリアル番号等）を、車両ＩＤとして用いる。これに伴い、通信端末１００の記憶装置には、車両ＩＤが格納される。サーバ３００から送信される第１の指令が通信端末１００により受信されると、通信端末１００が、第１の指令と車両ＩＤとを、車内ネットワークを通じてＥＣＵ１０へ送信する。

ＥＣＵ１０は、車載機器１１を制御するコンピュータである。車載機器１１は、車両１に搭載される機器であり、ウインカーライト１１０等を含む。本実施形態におけるウインカーライト１１０は、ＬＥＤ（Light Emitting Diode）、又はレーザダイオードを光源とするライトである。なお、車載機器１１に含まれる機器は、図１に示す例に限定されず、ヘッドライト、スモールライト、テールライト、ブレーキライト、ルームライト、エアコンディショナ、マルチメディア機器、原動機、変速機、及び、先進安全システム等が含まれ得る。

本実施形態のＥＣＵ１０は、第１の指令に従って、ユーザ端末２００と可視光通信を行う機能を有する。具体的には、通信端末１００から車内ネットワークを通じて送信される第１の指令及び車両ＩＤがＥＣＵ１０によって受信されたときに、ＥＣＵ１０が、可視光通信によって車両ＩＤを送信するように、ウインカーライト１１０を制御する。可視光通信によって車両ＩＤを送信する方法は、特定の方法に限定されず、既知の様々な方法を利用することができる。一例として、ウインカーライト１１０から発せられる可視光の強度を特定の周波数で振動させつつ車両ＩＤで変調する、サブキャリア方式を用いてもよい。

なお、可視光通信の制御対象は、ウインカーライト１１０に限定されず、ＬＥＤ又はレーザダイオード等のように高速（例えば、人間の視覚で認識することができない速度）で点滅させることが可能な光源を有するライトであれば、ヘッドライト、スモールライト、テールライト、ブレーキライト、又は、ルームライトでもよい。

ユーザ端末２００は、車両１を購入した第１のユーザが使用する携帯型のコンピュータであり、本開示に係る「第１の端末」に相当する。ユーザ端末２００は、例えば、スマートフォン、携帯電話、タブレット端末、又は、ウェアラブルコンピュータ等である。本実施形態におけるユーザ端末２００は、図１に示すように、図１に示すように、通信部２０１、制御部２０２、入出力部２０３、及び、カメラ２０４等を含んで構成される。

通信部２０１は、車外ネットワークを通じてサーバ３００と通信する機能、及び、近距離無線通信を通じて車両１の通信端末１００と通信する機能を有する、通信インタフェースである。

制御部２０２は、ユーザ端末２００のプロセッサが記憶装置に格納されているアプリケ
ーション・プログラムを実行することにより実現される。制御部２０２は、第１のパスコードを取得する機能と、第１のパスコードをサーバ３００へ送信する機能と、車両１と可視光通信を行うことで車両ＩＤを取得する機能と、車両ＩＤとユーザＩＤとを含む第１の信号をサーバ３００へ送信する機能と、を実現する。

第１のパスコードは、第１のユーザが購入した車両１を特定する情報であり、車両１の販売店等からＱＲコード（登録商標）の形態で第１のユーザに提供される。制御部２０２は、後述のカメラ２０４を通じてＱＲコード（登録商標）を読み取ることで、第１のパスコードを取得する。制御部２０２は、取得した第１のパスコードを、通信部２０１を通じてサーバ３００へ送信する。その際、制御部２０２は、通信部２０１を通じて、上記したＱＲコード（登録商標）に含まれるＵＲＬにアクセスすることで、第１のパスコードをサーバ３００にアップロードしてもよい。

また、車両１のウインカーライト１１０が可視光通信による車両ＩＤの送信を行っているときに、第１のユーザがユーザ端末２００の後述のカメラ２０４を通じてウインカーライト１１０から送信される可視光を通信すると、制御部２０２が、カメラ２０４の撮像画像を電気信号に復調して、車両１の車両ＩＤを取得する。カメラ２０４の撮像画像を電気信号に復調する方法は、特定の方法に限定されず、既知の様々な方法を利用することができる。例えば、ラインスキャン方式でカメラ２０４を動作させることにより、ライン毎の輝度が反映された縞模様の画像を取得し、取得された画像の縞模様をデジタル信号に変換する方法を利用してもよい。

車両１のウインカーライト１１０から可視光通信を通じて送信される車両ＩＤがユーザ端末２００によって取得されると、制御部２０２が、車両ＩＤとユーザＩＤとを含む第１の信号を、通信部２０１を通じてサーバ３００へ送信する。ユーザＩＤは、第１のユーザを識別するための情報である。ユーザＩＤは、例えば、車両１の販売者（例えば、自動車メーカー等）等に対してユーザ登録した際に付与されて、ユーザ端末２００の記憶装置に格納される。

入出力部２０３は、ユーザが行った入力操作を受け付ける一方で、ユーザに対して情報を提示する。入出力部２０３は、例えば、タッチパネルディスプレイとその制御回路を含んで構成される。

カメラ２０４は、ユーザ端末２００の周辺を撮影する機器である。カメラ２０４は、例えばＣＣＤイメージセンサ又はＣＭＯＳイメージセンサなどの撮像素子を用いて撮影を行う。本実施形態では、カメラ２０４は、前述したように、第１のパスコードを示すＱＲコード（登録商標）のリーダ、及び、可視光通信の受信部として利用される。

サーバ３００は、車両１の外部に設置されるコンピュータであり、コネクティッドサービスの提供者等により運用される。本実施形態におけるサーバ３００は、図１に示すように、通信部３０１、制御部３０２、及び、車両管理ＤＢ３０３等を含んで構成される。

通信部３０１は、サーバ３００を車外ネットワークに接続するための通信インタフェースである。通信部３０１は、例えば、ＬＡＮ又はＷｉ－Ｆｉ（登録商標）を通じて車外ネットワークに接続し、車外ネットワークを通じて通信端末１００及びユーザ端末２００と通信する。

制御部３０２は、サーバ３００のプロセッサが補助記憶部に記憶されているプログラムを実行することにより実現される。制御部３０２は、ユーザ端末２００から送信される第１のパスコードが通信部３０１によって受信されたときに、後述の車両管理ＤＢ３０３に
格納されている情報と第１のパスコードとに基づいて、第１のユーザが購入した車両１を特定する。制御部３０２は、特定された車両１の通信端末１００に対し、通信部３０１を通じて第１の指令を送信する。第１の指令は、前述したように、車両ＩＤを可視光通信により送信する指令を含む信号である。

また、本実施形態における制御部３０２は、ユーザ端末２００から送信される第１の信号が通信部３０１によって受信されたときに、後述の車両管理ＤＢ３０３に格納されている情報と第１の情報とに基づく認証を行う。具体的には、制御部３０２は、ユーザ端末２００から受信した第１のパスコードと、第２のパスコードと、を照合する。第２のパスコードは、後述の車両管理ＤＢ３０３において、車両１に紐付けられているパスコードである。第１のパスコードと第２のパスコードとが一致する場合（認証成功）、制御部３０２は、第１の信号に含まれるユーザＩＤを、車両管理ＤＢ３０３に格納されている車両１の情報に紐付ける。これにより、第１のユーザは、車両１に関するコネクティッドサービスを利用することが可能になる。

車両管理ＤＢ３０３は、サーバ３００の記憶装置に構築される、リレーショナルデータベースである。車両管理ＤＢ３０３は、例えば、サーバ３００のプロセッサがＤＢＭＳのプログラムを実行することにより実現される。すなわち、車両管理ＤＢ３０３は、ＤＢＭＳのプログラムが記憶装置に記憶されているデータを管理することで構築される。

車両管理ＤＢ３０３は、車両１を含む複数の車両に関する情報を格納する。ここでいう「複数の車両」とは、例えば、車両１の販売者によって販売された車両である。図２は、車両管理ＤＢ３０３に格納される情報の一例を示す図である。本実施形態における車両管理ＤＢ３０３は、図２に示すように、車両毎のレコード（以下、「車両情報レコード」と記す場合もある。）を有する。各車両情報レコードは、図２に示すように、車両ＩＤ、パスコード、車両情報、及び、ユーザＩＤ等の各フィールドを有する。なお、車両情報レコードの構成は、図２に示す例に限定されず、適宜フィールドの追加、変更、削除が可能である。

車両ＩＤフィールドには、各車両の車両ＩＤが登録される。パスコードフィールドには、各車両の第２のパスコードが登録される。車両情報フィールドには、各車両の車体番号、自動車登録番号、及び、車種名等の情報が登録される。ユーザＩＤフィールドには、各車両についてのコネクティッドサービスの利用登録が完了しているユーザのユーザＩＤが登録される。なお、コネクティッドサービスの利用登録が完了していない車両については、ユーザＩＤフィールドが空欄となる。

（処理の流れ）
本実施形態における車両管理システムで行われる処理の流れについて、図３に基づいて説明する。図３は、第１のユーザがコネクティッドサービスの利用登録を行う際に、車両管理システムの各構成要素により実行される処理のシーケンスの一例を示す図である。

図５では、ユーザ端末２００のカメラ２０４が第１のパスコードを示すＱＲコード（登録商標）を撮影すると、ユーザ端末２００の制御部２０２が、第１のパスコードを、通信部２０１を通じてサーバ３００へ送信する（Ｓ１１）。

ユーザ端末２００から送信される第１のパスコードがサーバ３００の通信部３０１によって受信されると、サーバ３００の制御部３０２が、第１のユーザにより購入された車両１を特定する（Ｓ１２）。具体的には、制御部３０２は、車両管理ＤＢ３０３にアクセスして、第１のパスコードと一致する第２のパスコードがパスコードフィールドに登録されている車両情報レコードを特定する。制御部３０２は、特定された車両情報レコードの車
両ＩＤフィールドに登録されている車両ＩＤに基づいて、車両１を特定する。

サーバ３００の制御部３０２は、Ｓ１２で特定された車両１の通信端末１００に対し、第１の指令を送信する（Ｓ１３）。第１の指令は、車両ＩＤを可視光通信により送信する指令を含む信号である。

サーバ３００から送信される第１の指令が通信端末１００によって受信されると、通信端末１００が、車両ＩＤと第１の指令とを、車内ネットワークを通じてＥＣＵ１０へ送信する（Ｓ１４）。

通信端末１００から送信される車両ＩＤ及び第１の指令がＥＣＵ１０によって受信されると、ＥＣＵ１０が、ウインカーライト１１０を通じて、可視光通信による車両ＩＤの送信を開始する（Ｓ１５、Ｓ１６）。

車両ＩＤで変調された可視光がウインカーライト１１０から送信されているときに、第１のユーザがユーザ端末２００のカメラ２０４を通じて当該可視光を撮影すると、ユーザ端末２００の制御部２０２が、カメラ２０４の撮像画像を電気信号に復調して、車両１の車両ＩＤを取得する（Ｓ１７）。

車両ＩＤがユーザ端末２００によって取得されると、ユーザ端末２００の制御部２０２が、車両ＩＤとユーザＩＤとを含む第１の信号を、通信部２０１を通じてサーバ３００へ送信する（Ｓ１８）。

ユーザ端末２００から送信される第１の信号がサーバ３００の通信部３０１によって受信されると、サーバ３００の制御部３０２が、第２の指令を、通信部３０１を通じて車両１の通信端末１００へ送信する（Ｓ１９）。第２の指令は、可視光通信による車両ＩＤの送信を終了する指令を含む信号である。

サーバ３００から送信される第２の指令が通信端末１００によって受信されると、通信端末１００が、第２の指令を、車内ネットワークを通じてＥＣＵ１０へ送信する（Ｓ２０）。

通信端末１００から送信される第２の指令がＥＣＵ１０によって受信されると、ＥＣＵ１０が、ウインカーライト１１０を消灯させることで、可視光通信による車両ＩＤの送信を終了する（Ｓ２１）。

また、上記Ｓ１９の処理を実行し終えたサーバ３００では、制御部３０２が、第１の信号と予約管理データベースＤ３１０の情報とに基づいて、パスコードの認証処理を実行する（Ｓ２２）。すなわち、制御部３０２は、車両管理ＤＢ３０３にアクセスして、第１の信号に含まれる車両ＩＤと一致する情報が車両ＩＤフィールドに登録されている車両情報レコードを特定する。制御部３０２は、特定された車両情報レコードのパスコードフィールドに登録されている第２のパスコードを読み出す。制御部３０２は、Ｓ１１で受信した第１のパスコードと第２のパスコードとを照合することで、パスコードの認証を行う。

Ｓ２２におけるパスコードの認証に成功（第１のパスコードと第２のパスコードとが一致）すると、第１のユーザによるコネクティッドサービスの利用の登録処理を実行する（Ｓ２３）。具体的には、制御部３０２は、Ｓ１８で受信した第１の信号に含まれるユーザＩＤを、Ｓ２２で特定された車両情報レコードのユーザＩＤフィールドに登録する。

以上述べた実施形態によれば、第１のユーザがコネクティッドサービスの利用登録を行
う際に、車両１のウインカーライト１１０から送信される可視光をユーザ端末２００のカメラ２０４で撮影することにより、車両ＩＤをユーザ端末２００に取り込むことができる。これにより、車両ＩＤをユーザ端末２００に取り込む際のユーザの手間を軽減することができるとともに、誤った情報がユーザ端末２００に取り込まれる事態の発生を抑制することができる。よって、ユーザがコネクティッドサービスの利用登録を効率的に行うことが可能になる。

１ 車両
１０ ＥＣＵ
１１ 車載機器
１００ 通信端末
１１０ ウインカーライト
２００ ユーザ端末
２０１ 通信部
２０２ 制御部
２０４ カメラ
３００ サーバ
３０１ 通信部
３０２ 制御部
３０３ 車両管理ＤＢ

Claims (1)

1. 第１のユーザが使用する第１の端末と、前記第１のユーザが購入する第１の車両と、前記第１の端末及び前記第１の車両とネットワークを通じて接続されるサーバと、を備える情報処理システムであって、
   前記第１の端末が、前記第１の車両を特定するための情報である第１のパスコードを取得することと、
   前記第１の端末が、前記第１のパスコードを前記サーバへ送信することと、
   前記サーバが、前記第１の端末から受信した前記第１のパスコードに基づいて、前記第１の車両を特定することと、
   前記サーバが、前記第１の車両の識別情報である第１の識別情報を可視光通信により送信する第１の指令を、前記第１の車両へ送信することと、
   前記第１の車両が、前記サーバから受信した前記第１の指令に従って、前記第１の識別情報を可視光通信により送信することと、
   前記第１の端末が、前記第１の車両から可視光通信を通じて受信した前記第１の識別情報と、ユーザの識別情報である第２の識別情報と、を含む第１の信号を、前記サーバへ送信することと、
   前記サーバが、前記第１の端末から受信した前記第１の信号に含まれる前記第１の識別情報に予め紐付けられている第２のパスコードを特定することと、
   前記サーバが、前記第１のパスコードと前記第２のパスコードとを照合することと、
   前記サーバが、前記照合に成功した場合に、前記第１の信号に含まれる前記第２の識別情報と前記第１の車両とを紐付ける情報を、第１のデータベースに登録することと、
   を実行する、
   情報処理システム。

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