JP2024117487A - 情報処理装置、情報処理プログラム、及び情報処理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】記憶部が早期に寿命に達することは抑制しつつ、記憶部に記憶された実ファイルデータから更新時刻の情報を取得する。
【解決手段】情報処理装置は、実行部と、記憶部とを備えている。記憶部は、更新時刻及びデータサイズの情報を含むメタデータ及び実ファイルデータを有するファイルデータを、メタデータ及び実ファイルデータを異なるデータブロックに分割して記憶可能である。実行部は、更新しようとするファイルデータのデータサイズが、記憶部に既に記憶されているファイルデータのデータサイズと同じであるか否かを判定することを実行する。実行部は、データサイズが同じ場合には、メタデータを更新せずに、実ファイルデータを更新することを実行する。実行部は、メタデータを更新せずに実ファイルデータを更新する際に、当該実ファイルデータ内に更新時刻の情報を入れて更新することを実行する。
【選択図】図2
【解決手段】情報処理装置は、実行部と、記憶部とを備えている。記憶部は、更新時刻及びデータサイズの情報を含むメタデータ及び実ファイルデータを有するファイルデータを、メタデータ及び実ファイルデータを異なるデータブロックに分割して記憶可能である。実行部は、更新しようとするファイルデータのデータサイズが、記憶部に既に記憶されているファイルデータのデータサイズと同じであるか否かを判定することを実行する。実行部は、データサイズが同じ場合には、メタデータを更新せずに、実ファイルデータを更新することを実行する。実行部は、メタデータを更新せずに実ファイルデータを更新する際に、当該実ファイルデータ内に更新時刻の情報を入れて更新することを実行する。
【選択図】図2
Description
本発明は、情報処理装置、情報処理プログラム、及び情報処理方法に関する。
特許文献1の情報処理装置は、実行部と、記憶部とを備えている。実行部は、データの更新時刻及びデータサイズの情報を含むメタデータ、及び実ファイルデータを有するファイルデータを記憶部に記憶する。このとき、実行部は、メタデータ及び実ファイルデータのそれぞれを別のデータブロックに分割して記憶部に記憶する。
特許文献1のような情報処理装置では、ファイルデータの更新の度に、メタデータ及び実ファイルデータの記憶のために最低2つのデータブロックを書き換える。この特許文献1のような情報処理装置では、書き替えの最小単位が2つのデータブロックであるため、記憶部に対する書き込み回数が多くなりがちである。その結果、記憶部が早期に寿命に達するおそれがある。
上記課題を解決するための情報処理装置は、実行部と、記憶部とを備え、前記記憶部は、更新時刻及びデータサイズの情報を含むメタデータ及び実ファイルデータを有するファイルデータを、前記メタデータ及び前記実ファイルデータを異なるデータブロックに分割して記憶可能であり、前記実行部は、更新しようとする前記ファイルデータの前記データサイズが、前記記憶部に既に記憶されている前記ファイルデータの前記データサイズと同じであるか否かを判定することと、前記データサイズが同じ場合には、前記メタデータを更新せずに、前記実ファイルデータを更新することと、前記メタデータを更新せずに前記実ファイルデータを更新する際に、当該実ファイルデータ内に前記更新時刻の情報を入れて更新することと、を実行する。
上記課題を解決するための情報処理プログラムは、実行部と、記憶部とを備える情報処理装置を対象とし、前記記憶部は、更新時刻及びデータサイズの情報を含むメタデータ及び実ファイルデータを有するファイルデータを、前記メタデータ及び前記実ファイルデータを異なるデータブロックに分割して記憶可能であり、前記実行部に、更新しようとする前記ファイルデータの前記データサイズが、前記記憶部に既に記憶されている前記ファイルデータの前記データサイズと同じであるか否かを判定することと、前記データサイズが同じ場合には、前記メタデータを更新せずに、前記実ファイルデータを更新することと、前記メタデータを更新せずに前記実ファイルデータを更新する際に、当該実ファイルデータ内に前記更新時刻の情報を入れて更新することと、を実行させる。
上記課題を解決するための情報処理方法は、実行部と、記憶部とを備える情報処理装置を対象とし、前記記憶部は、更新時刻及びデータサイズの情報を含むメタデータ及び実ファイルデータを有するファイルデータを、前記メタデータ及び前記実ファイルデータを異なるデータブロックに分割して記憶可能であり、前記実行部が、更新しようとする前記ファイルデータの前記データサイズが、前記記憶部に既に記憶されている前記ファイルデータの前記データサイズと同じであるか否かを判定することと、前記データサイズが同じ場合には、前記メタデータを更新せずに、前記実ファイルデータを更新することと、前記メタデータを更新せずに前記実ファイルデータを更新する際に、当該実ファイルデータ内に前記更新時刻の情報を入れて更新することと、を実行する。
上記構成によれば、記憶部が早期に寿命に達することは抑制しつつ、記憶部に記憶された実ファイルデータから更新時刻の情報を取得できる。
<車両の概略構成>
以下、本発明の一実施形態を図1~図3にしたがって説明する。先ず、車両100の概略構成について説明する。
以下、本発明の一実施形態を図1~図3にしたがって説明する。先ず、車両100の概略構成について説明する。
図1に示すように、車両100は、セントラルECU10、メータECU20、マルチメディアECU30、先進運転支援ECU40、及びDCM50を備えている。また、車両100は、第1外部バス61、第2外部バス62、第3外部バス63、及び第4外部バス64を備えている。なお、「ECU」は、Electronic Control Unitの略称である。また、「DCM」は、Data Communication Moduleの略称である。
セントラルECU10は、車両100の全体を統括して制御する。セントラルECU10は、CPU11、ROM12、RAM13、及びストレージ14を備えている。また、セントラルECU10は、通信I/F15、入出力I/F16、及び内部バス17を備えている。内部バス17は、CPU11、ROM12、RAM13、ストレージ14、通信I/F15、及び入出力I/F16を互いに通信可能に接続している。ROM12は、各種のプログラム及び各種のデータを予め記憶している。また、ROM12は、各種のプログラムの一つとして、情報処理プログラム12Aを予め記憶している。RAM13は、揮発性メモリである。RAM13は、各種のプログラム及び各種のデータを一時的に記憶する。CPU11は、RAM13を作業領域として、ROM12のプログラムを読み出すことにより各種の処理を実行する。また、CPU11は、情報処理プログラム12Aを読み出すことにより、情報処理方法における各種の処理を実行する。本実施形態において、CPU11は、実行部である。また、セントラルECU10は、情報処理装置である。
ストレージ14は、各種のプログラム及び各種のデータを記憶可能である。ストレージ14は、電気的に書き換え可能な不揮発性メモリである。ストレージ14は、NAND型のフラッシュメモリである。なお、ストレージ14の一例は、eMMC(embedded Multi Media Card)である。ストレージ14は、書き込み上限回数を有している。ここで、ストレージ14に対する書き込み回数は、何かしらのデータを同一のメモリセルに書き込んだ回数に相当する。したがって、ここでいう書き込みとは、空のメモリセルに情報を書き込むことはもちろん、既に情報を書き込み済みのメモリセルの記憶内容を上書きすることも含む。また、ストレージ14の書き込み上限回数は、1つのメモリセルに書き込み可能な回数である。したがって、データの上書きを含めたストレージ14に書き込みできる総容量は、メモリセルの容量、メモリセルの数、及び書き込み可能な回数を乗算した値である。本実施形態において、ストレージ14は、記憶部である。
通信I/F15は、メータECU20、マルチメディアECU30、先進運転支援ECU40、及びDCM50と接続するためのインタフェースである。なお、通信I/F15は、図示しないエンジンECU、トランスミッションECU、及びボデーECU等と接続するためのインタフェースとしても機能する。また、入出力I/F16は、車両100が備えるセンサ群及び機器群と接続するためのインタフェースである。
DCM50は、第1外部バス61を介してセントラルECU10の通信I/F15と接続している。DCM50は、図示しない無線通信ネットワークを介して車両100の外部の機器と無線通信可能である。したがって、セントラルECU10は、第1外部バス61及びDCM50を介して車両100の外部の機器と無線通信可能である。
メータECU20は、後述するオドメータ71を含む、各種のメータに関する処理を実行する。メータECU20は、CPU21、ROM22、RAM23、及びストレージ24を備えている。また、メータECU20は、通信I/F25、入出力I/F26、及び内部バス27を備えている。内部バス27は、CPU21、ROM22、RAM23、ストレージ24、通信I/F25、及び入出力I/F26を互いに通信可能に接続している。ROM22は、各種のプログラム及び各種のデータを予め記憶している。RAM23は、揮発性メモリである。RAM23は、各種のプログラム及び各種のデータを一時的に記憶する。CPU21は、RAM23を作業領域として、ROM22のプログラムを読み出すことにより各種の処理を実行する。
ストレージ24は、各種のプログラム及び各種のデータを記憶可能である。ストレージ24は、電気的に書き換え可能な不揮発性メモリである。ストレージ24は、NOR型のフラッシュメモリである。ここで、上述のストレージ14は、NAND型のフラッシュメモリである。したがって、NOR型のフラッシュメモリであるストレージ24に対して予め定められた書き込み上限回数は、ストレージ14に対して予め定められた書き込み上限回数と比べて1桁以上大きくなっている。
通信I/F25は、セントラルECU10と接続するためのインタフェースである。通信I/F25は、第2外部バス62を介してセントラルECU10の通信I/F15と接続している。したがって、メータECU20は、セントラルECU10と互いに通信可能である。また、入出力I/F26は、車両100が備えるセンサ群及び機器群と接続するためのインタフェースである。
マルチメディアECU30は、図示しないナビゲーション装置及びオーディオ装置等を制御する。マルチメディアECU30は、第3外部バス63を介してセントラルECU10の通信I/F15と接続している。マルチメディアECU30の内部構成は、メータECU20の内部構成と概ね同様であるため、説明を省略する。先進運転支援ECU40は、各種のアプリケーションを実行することにより各種の運転支援を実現する。なお、各種のアプリケーションは、車両100の前方を走行する前方車両との車間距離を一定に保ちながら追従走行するためのアプリケーション、車両100への衝突の被害を軽減させるために自動的に制動をかけるためのアプリケーション等を含んでいる。先進運転支援ECU40は、第4外部バス64を介してセントラルECU10の通信I/F15と接続している。先進運転支援ECU40の内部構成は、メータECU20の内部構成と概ね同様であるため、説明を省略する。
車両100は、複数のセンサで構成されたセンサ群を備えている。センサ群を構成するセンサの1つは、オドメータ71である。オドメータ71は、車両100の総走行距離TDDを検出する。なお、総走行距離TDDとは、車両100が製造されてから現時点までに走行した総距離である。オドメータ71は、メータECU20の入出力I/F26に接続している。
セントラルECU10のCPU11は、予め定められた制御周期毎に、メータECU20、マルチメディアECU30、先進運転支援ECU40、及びDCM50等から、各種のデータを取得する。なお、各種のデータは、総走行距離TDD等を含んでいる。
<記憶制御>
次に、図2を参照して、セントラルECU10のCPU11が実行する記憶制御について説明する。セントラルECU10のCPU11は、各種のデータを取得する度に、記憶制御を実行する。このとき、セントラルECU10のCPU11は、同じ種類のデータ毎に、記憶制御を実行する。本実施形態において、セントラルECU10のCPU11は、情報処理プログラム12Aを読み出すことにより、記憶制御を実行する。なお、以下では、一例として、CPU11がメータECU20を介して総走行距離TDDを取得したときの記憶制御について説明する。
次に、図2を参照して、セントラルECU10のCPU11が実行する記憶制御について説明する。セントラルECU10のCPU11は、各種のデータを取得する度に、記憶制御を実行する。このとき、セントラルECU10のCPU11は、同じ種類のデータ毎に、記憶制御を実行する。本実施形態において、セントラルECU10のCPU11は、情報処理プログラム12Aを読み出すことにより、記憶制御を実行する。なお、以下では、一例として、CPU11がメータECU20を介して総走行距離TDDを取得したときの記憶制御について説明する。
図2に示すように、セントラルECU10のCPU11は、記憶制御を開始すると、ステップS11の処理を実行する。ステップS11において、CPU11は、取得したデータ、例えば総走行距離TDDについての1回目の記憶制御であるか否かを判定する。例えば、ストレージ14内に総走行距離TDDが記憶されていない場合に、CPU11は、取得した総走行距離TDDについての1回目の記憶制御であると判定する。ステップS11において、1回目の記憶制御であるとCPU11が判定した場合(S11:YES)、CPU11は、処理をステップS21に進める。
ステップS21において、CPU11は、取得した総走行距離TDDをファイルデータとして、予め定められたサイズのデータブロックに分割してストレージ14に記憶する。ここで、ファイルデータは、更新時刻及びデータサイズの情報を含むメタデータ、及び実ファイルデータを備えている。したがって、具体的には、CPU11は、取得した総走行距離TDDの情報を含む実ファイルデータを、例えばストレージ14内の第1のデータブロックに記憶する。また、CPU11は、上記の総走行距離TDDを記憶した時刻である更新時刻の情報、及び上記の総走行距離TDDに対応するデータサイズの情報を含むメタデータを、ストレージ14内の第2のデータブロックに記憶する。換言すると、ストレージ14は、メタデータ及び実ファイルデータを異なるデータブロックに分割して記憶可能である。ステップS21の後、CPU11は、今回の記憶制御を終了する。
一方、上述したステップS11において、1回目の記憶制御ではない、すなわち2回目以降の記憶制御あるとCPU11が判定した場合(S11:NO)、CPU11は、処理をステップS12に進める。
ステップS12において、CPU11は、取得した総走行距離TDDのファイルデータのデータサイズが、ストレージ14に既に記憶されている総走行距離TDDのファイルデータのデータサイズと同じであるか否かを判定する。換言すると、ステップS12の処理は、更新しようとするファイルデータのデータサイズが、記憶部に既に記憶されているファイルデータのデータサイズと同じであるか否かを判定する処理である。具体例としては、2つのファイルデータのデータサイズの差の絶対値が予め定められた閾値以下である場合に、CPU11は、2つのファイルデータのデータサイズが同じであると判定する。ステップS12において、2つのファイルデータのデータサイズが同じであるとCPU11が判定した場合(S12:YES)、CPU11は、処理をステップS22に進める。
ステップS22において、CPU11は、取得した総走行距離TDDのファイルデータの更新にあたって、ストレージ14に記憶されたメタデータを更新せずに、ストレージ14に記憶された実ファイルデータのみを更新する。このように実ファイルデータを更新する際に、CPU11は、ストレージ14に記憶された実ファイルデータ内に、取得した総走行距離TDDの情報、及び当該総走行距離TDDを記憶した時刻である更新時刻の情報を入れて更新する。このとき、CPU11は、ストレージ14に記憶された実ファイルデータ内の末尾に更新時刻の情報を入れて更新する。ステップS22の後、CPU11は、今回の記憶制御を終了する。
一方、上述したステップS12において、2つのファイルデータのデータサイズが異なるとCPU11が判定した場合(S12:NO)、CPU11は、処理をステップS23に進める。
ステップS23において、CPU11は、取得した総走行距離TDDのファイルデータの更新にあたって、ストレージ14に記憶されたメタデータ及び実ファイルデータの双方を更新する。すなわち、CPU11は、ストレージ14に記憶された実ファイルデータ内に、取得した総走行距離TDDの情報を入れて更新する。また、CPU11は、ストレージ14に記憶されたメタデータ内に、上記の総走行距離TDDを記憶した時刻である更新時刻の情報、及び上記の総走行距離TDDに対応するデータサイズの情報を入れて更新する。ステップS23の後、CPU11は、今回の記憶制御を終了する。
<読み出し制御>
次に、図3を参照して、セントラルECU10のCPU11が実行する読み出し制御について説明する。セントラルECU10のCPU11は、ストレージ14に記憶された各種のファイルデータの取得が要求される度に、読み出し制御を実行する。このとき、セントラルECU10のCPU11は、同じ種類のファイルデータ毎に、読み出し制御を実行する。本実施形態において、セントラルECU10のCPU11は、情報処理プログラム12Aを読み出すことにより、読み出し制御を実行する。なお、以下では、一例として、ストレージ14に記憶された総走行距離TDDのファイルデータを取得するときの読み出し制御について説明する。
次に、図3を参照して、セントラルECU10のCPU11が実行する読み出し制御について説明する。セントラルECU10のCPU11は、ストレージ14に記憶された各種のファイルデータの取得が要求される度に、読み出し制御を実行する。このとき、セントラルECU10のCPU11は、同じ種類のファイルデータ毎に、読み出し制御を実行する。本実施形態において、セントラルECU10のCPU11は、情報処理プログラム12Aを読み出すことにより、読み出し制御を実行する。なお、以下では、一例として、ストレージ14に記憶された総走行距離TDDのファイルデータを取得するときの読み出し制御について説明する。
図3に示すように、セントラルECU10のCPU11は、読み出し制御を開始すると、ステップS61の処理を実行する。ステップS61において、CPU11は、ストレージ14から取得するファイルデータが同じデータサイズとして記憶されたものであるか否かを判定する。例えば、ストレージ14に記憶されたファイルデータの実ファイルデータ内の更新時刻がメタデータ内の更新時刻よりも後である場合、CPU11は、ストレージ14から取得するファイルデータが同じデータサイズとして記憶されたものであると判定する。ステップS61において、ファイルデータが同じデータサイズとして記憶されたものであるとCPU11が判定した場合(S61:YES)、CPU11は、処理をステップS71に進める。
ステップS71において、CPU11は、ストレージ14に記憶されたファイルデータの実ファイルデータにアクセスすることにより、当該実ファイルデータから、総走行距離TDD及び更新時刻の情報を取得する。すなわち、CPU11は、実ファイルデータ内の更新時刻を、最新の更新時刻として取得する。また、CPU11は、ストレージ14に記憶されたファイルデータのメタデータにアクセスすることにより、当該メタデータから、データサイズの情報を取得する。ステップS71の後、CPU11は、今回の読み出し制御を終了する。
一方、上述したステップS61において、ファイルデータが異なるデータサイズとして記憶されたものであるとCPU11が判定した場合(S61:NO)、CPU11は、処理をステップS72に進める。
ステップS72において、CPU11は、ストレージ14に記憶されたファイルデータの実ファイルデータにアクセスすることにより、当該実ファイルデータから、総走行距離TDDの情報を取得する。また、CPU11は、ストレージ14に記憶されたファイルデータのメタデータにアクセスすることにより、当該メタデータから、更新時刻及びデータサイズの情報を取得する。すなわち、CPU11は、メタデータ内の更新時刻を、最新の更新時刻として取得する。ステップS72の後、CPU11は、今回の読み出し制御を終了する。
<本実施形態の作用>
例えば、CPU11がメータECU20を介して総走行距離TDDを繰り返し取得することにより、CPU11が総走行距離TDDについての記憶制御を繰り返し実行しているものとする。このとき、例えば繰り返し取得される総走行距離TDDのファイルデータのデータサイズが同じであれば、記憶制御のステップS12において肯定判定されることで処理がステップS22に進められる。すると、ステップS22において、取得した総走行距離TDDのファイルデータの更新にあたって、ストレージ14に記憶されたメタデータが更新されずに、ストレージ14に記憶された実ファイルデータのみが更新される。そして、上記のように実ファイルデータが更新される際には、ストレージ14に記憶された実ファイルデータ内に、取得した総走行距離TDDの情報、及び当該総走行距離TDDを記憶した時刻である更新時刻の情報を入れて更新される。
例えば、CPU11がメータECU20を介して総走行距離TDDを繰り返し取得することにより、CPU11が総走行距離TDDについての記憶制御を繰り返し実行しているものとする。このとき、例えば繰り返し取得される総走行距離TDDのファイルデータのデータサイズが同じであれば、記憶制御のステップS12において肯定判定されることで処理がステップS22に進められる。すると、ステップS22において、取得した総走行距離TDDのファイルデータの更新にあたって、ストレージ14に記憶されたメタデータが更新されずに、ストレージ14に記憶された実ファイルデータのみが更新される。そして、上記のように実ファイルデータが更新される際には、ストレージ14に記憶された実ファイルデータ内に、取得した総走行距離TDDの情報、及び当該総走行距離TDDを記憶した時刻である更新時刻の情報を入れて更新される。
<本実施形態の効果>
(1)本実施形態によれば、記憶制御のステップS12においてファイルデータのデータサイズが同じであると判定される場合には、ステップS22においてストレージ14に記憶された実ファイルデータのみが更新される。そのため、ファイルデータの更新に伴って書き換えるストレージ14のデータブロックの最小単位は1つである。これにより、ストレージ14のデータブロックの書き換え回数が低減されるので、ストレージ14が早期に寿命に達することは抑制できる。しかも、更新される実ファイルデータ内には更新時刻の情報が含まれているので、読み出し制御により、ストレージ14に記憶された実ファイルデータから更新時刻の情報を取得できる。
(1)本実施形態によれば、記憶制御のステップS12においてファイルデータのデータサイズが同じであると判定される場合には、ステップS22においてストレージ14に記憶された実ファイルデータのみが更新される。そのため、ファイルデータの更新に伴って書き換えるストレージ14のデータブロックの最小単位は1つである。これにより、ストレージ14のデータブロックの書き換え回数が低減されるので、ストレージ14が早期に寿命に達することは抑制できる。しかも、更新される実ファイルデータ内には更新時刻の情報が含まれているので、読み出し制御により、ストレージ14に記憶された実ファイルデータから更新時刻の情報を取得できる。
(2)ステップS22において、実ファイルデータを更新する際に、CPU11は、ストレージ14に記憶された実ファイルデータ内の末尾に更新時刻の情報を入れて更新する。これにより、ストレージ14に記憶された実ファイルデータ内に更新時刻の情報を入れるか否かによって、実ファイルデータ内の他のデータ、例えば総走行距離TDDのアドレスが変化しない。その結果、実ファイルデータ内に更新時刻の情報を入れて更新しても、実ファイルデータ内の他のデータを読み出すためのアドレス指定の変更は伴わない。
(3)記憶制御において、例えば繰り返し取得される総走行距離TDDのファイルデータのデータサイズが異なる場合には、記憶制御のステップS12において否定判定されることで処理がステップS23に進められる。そして、ステップS23において、CPU11は、取得した総走行距離TDDのファイルデータの更新にあたって、ストレージ14に記憶されたメタデータ及び実ファイルデータの双方を更新する。そのため、記憶制御のステップS12においてファイルデータのデータサイズが異なると判定される場合には、ストレージ14に記憶されたメタデータに含まれる更新時刻の情報、及びデータサイズの情報が更新される。その結果、読み出し制御により、ストレージ14に記憶されたメタデータから更新時刻及びデータサイズの情報を取得できる。
<変更例>
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・上記実施形態において、記憶制御は変更してもよい。
例えば、ステップS22において、ファイルデータの更新の仕方は変更してもよい。具体例として、ストレージ14に記憶されたメタデータを更新せずに実ファイルデータのみを更新する際に、CPU11は、ストレージ14に記憶された実ファイルデータ内の文頭に更新時刻の情報を入れて更新してもよい。
例えば、ステップS22において、ファイルデータの更新の仕方は変更してもよい。具体例として、ストレージ14に記憶されたメタデータを更新せずに実ファイルデータのみを更新する際に、CPU11は、ストレージ14に記憶された実ファイルデータ内の文頭に更新時刻の情報を入れて更新してもよい。
・例えば、ステップS23において、ファイルデータの更新の仕方は変更してもよい。具体例として、ステップS22と同様に、CPU11は、取得した総走行距離TDDのファイルデータの更新にあたって、ストレージ14に記憶されたメタデータを更新せずに、ストレージ14に記憶された実ファイルデータのみを更新してもよい。この場合であっても、読み出し制御において、CPU11は、ストレージ14に記憶されたファイルデータの実ファイルデータにアクセスすることにより、当該実ファイルデータから、総走行距離TDD及び更新時刻の情報を取得できる。さらに、CPU11は、上記のように取得したファイルデータを解析することにより、当該ファイルデータのデータサイズを取得でき得る。
・上記実施形態において、車両100の構成は変更してもよい。
例えば、情報処理装置は、セントラルECU10に限らない。具体例として、セントラルECU10に代えて、メータECU20のCPU21は、ROM22に記憶された情報処理プログラム12Aを実行することにより、情報処理方法における各種の処理を実行してもよい。すなわち、情報処理装置としては、セントラルECU10、メータECU20、マルチメディアECU30、及び先進運転支援ECU40等を採用でき得る。
例えば、情報処理装置は、セントラルECU10に限らない。具体例として、セントラルECU10に代えて、メータECU20のCPU21は、ROM22に記憶された情報処理プログラム12Aを実行することにより、情報処理方法における各種の処理を実行してもよい。すなわち、情報処理装置としては、セントラルECU10、メータECU20、マルチメディアECU30、及び先進運転支援ECU40等を採用でき得る。
・例えば、実行部及び記憶部が別のECU内に位置していてもよい。具体例として、セントラルECU10のCPU11が実行部であり、メータECU20のストレージ24が記憶部であってもよい。この場合、情報処理装置は、セントラルECU10及びメータECU20である。
10…セントラルECU、11…CPU、12…ROM、12A…情報処理プログラム、13…RAM、14…ストレージ、15…通信I/F、16…入出力I/F、17…内部バス、20…メータECU、21…CPU、22…ROM、23…RAM、24…ストレージ、25…通信I/F、26…入出力I/F、27…内部バス、30…マルチメディアECU、40…先進運転支援ECU、50…DCM、61…第1外部バス、62…第2外部バス、63…第3外部バス、64…第4外部バス、71…オドメータ、100…車両。
Claims (5)
- 実行部と、記憶部とを備え、
前記記憶部は、更新時刻及びデータサイズの情報を含むメタデータ及び実ファイルデータを有するファイルデータを、前記メタデータ及び前記実ファイルデータを異なるデータブロックに分割して記憶可能であり、
前記実行部は、
更新しようとする前記ファイルデータの前記データサイズが、前記記憶部に既に記憶されている前記ファイルデータの前記データサイズと同じであるか否かを判定することと、
前記データサイズが同じ場合には、前記メタデータを更新せずに、前記実ファイルデータを更新することと、
前記メタデータを更新せずに前記実ファイルデータを更新する際に、当該実ファイルデータ内に前記更新時刻の情報を入れて更新することと、
を実行する
情報処理装置。 - 前記実行部は、
前記メタデータを更新せずに前記実ファイルデータを更新する際に、当該実ファイルデータ内の末尾に前記更新時刻の情報を入れて更新すること、
を実行する
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記実行部は、
前記データサイズが異なる場合には、前記メタデータ及び前記実ファイルデータの双方を更新すること、
を実行する
請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。 - 実行部と、記憶部とを備える情報処理装置を対象とし、
前記記憶部は、更新時刻及びデータサイズの情報を含むメタデータ及び実ファイルデータを有するファイルデータを、前記メタデータ及び前記実ファイルデータを異なるデータブロックに分割して記憶可能であり、
前記実行部に、
更新しようとする前記ファイルデータの前記データサイズが、前記記憶部に既に記憶されている前記ファイルデータの前記データサイズと同じであるか否かを判定することと、
前記データサイズが同じ場合には、前記メタデータを更新せずに、前記実ファイルデータを更新することと、
前記メタデータを更新せずに前記実ファイルデータを更新する際に、当該実ファイルデータ内に前記更新時刻の情報を入れて更新することと、
を実行させる
情報処理プログラム。 - 実行部と、記憶部とを備える情報処理装置を対象とし、
前記記憶部は、更新時刻及びデータサイズの情報を含むメタデータ及び実ファイルデータを有するファイルデータを、前記メタデータ及び前記実ファイルデータを異なるデータブロックに分割して記憶可能であり、
前記実行部が、
更新しようとする前記ファイルデータの前記データサイズが、前記記憶部に既に記憶されている前記ファイルデータの前記データサイズと同じであるか否かを判定することと、
前記データサイズが同じ場合には、前記メタデータを更新せずに、前記実ファイルデータを更新することと、
前記メタデータを更新せずに前記実ファイルデータを更新する際に、当該実ファイルデータ内に前記更新時刻の情報を入れて更新することと、
を実行する
情報処理方法。
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