JP2562064Y2 - ショーケース等の引き戸 - Google Patents
ショーケース等の引き戸Info
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- JP2562064Y2 JP2562064Y2 JP1992013415U JP1341592U JP2562064Y2 JP 2562064 Y2 JP2562064 Y2 JP 2562064Y2 JP 1992013415 U JP1992013415 U JP 1992013415U JP 1341592 U JP1341592 U JP 1341592U JP 2562064 Y2 JP2562064 Y2 JP 2562064Y2
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Links
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- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 3
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Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、冷蔵または温蔵ショー
ケース等の引き戸の構造に関する。
ケース等の引き戸の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の冷蔵または温蔵ショーケースにお
いては、図2に例示されているように、ケース本体側壁
1の前縁内面2に縦方向にチャンネル形サイドレール3
が固定され、引き戸4が閉じられたとき、引き戸4の縦
枠部材5に取り付けられたドアガスケット6がサイドレ
ール3に密着して庫内7を庫外側から密封するが、見栄
えや熱遮断の観点からサイドレール3と縦枠部材5とが
横幅方向にある程度の長さ重なり合うようにする必要が
あり、このため、サイドレール3の横幅寸法(レールと
しての高さ)を大きくせざるを得ないので、左右のサイ
ドレール3間におけるショーケース間口8がそれだけ狭
くなって、庫内7に対する商品等の出し入れが不便にな
る不具合があった。
いては、図2に例示されているように、ケース本体側壁
1の前縁内面2に縦方向にチャンネル形サイドレール3
が固定され、引き戸4が閉じられたとき、引き戸4の縦
枠部材5に取り付けられたドアガスケット6がサイドレ
ール3に密着して庫内7を庫外側から密封するが、見栄
えや熱遮断の観点からサイドレール3と縦枠部材5とが
横幅方向にある程度の長さ重なり合うようにする必要が
あり、このため、サイドレール3の横幅寸法(レールと
しての高さ)を大きくせざるを得ないので、左右のサイ
ドレール3間におけるショーケース間口8がそれだけ狭
くなって、庫内7に対する商品等の出し入れが不便にな
る不具合があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、サイドレー
ルの高さを小さくして間口を大きくできる引き戸を提供
しようとするものである。
ルの高さを小さくして間口を大きくできる引き戸を提供
しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため、本考案にかか
るショーケース等の引き戸は、側端部がサイドレールに
面する枠部材、上記側端部に取り付けられ引き戸が閉じ
られたとき上記側端部と上記サイドレールとに跨がって
配置されるドアガスケット及び上記枠部材の側端部から
上記サイドレールに向かって延び上記ドアガスケットの
側方に位置する突起を有している。
るショーケース等の引き戸は、側端部がサイドレールに
面する枠部材、上記側端部に取り付けられ引き戸が閉じ
られたとき上記側端部と上記サイドレールとに跨がって
配置されるドアガスケット及び上記枠部材の側端部から
上記サイドレールに向かって延び上記ドアガスケットの
側方に位置する突起を有している。
【0005】
【作用】従って、引き戸が閉じられたとき、枠部材の側
端部からサイドレールに向かって延びる突起の長さだけ
引き戸とサイドレールとの重なりが大きくなるため、サ
イドレールの高さを小さくしても、引き戸とサイドレー
ルとの間における熱遮断の作用を十分に行わせることが
できる。
端部からサイドレールに向かって延びる突起の長さだけ
引き戸とサイドレールとの重なりが大きくなるため、サ
イドレールの高さを小さくしても、引き戸とサイドレー
ルとの間における熱遮断の作用を十分に行わせることが
できる。
【0006】
【実施例】以下、本考案の実施例について前記従来装置
と同等部分には同一符号を付けて説明する。図1におい
て、冷蔵または温蔵ショーケース本体側壁1の前縁内面
2に縦方向にチャンネル形サイドレール10が固定さ
れ、その底面に鋼板11が埋め込まれている。
と同等部分には同一符号を付けて説明する。図1におい
て、冷蔵または温蔵ショーケース本体側壁1の前縁内面
2に縦方向にチャンネル形サイドレール10が固定さ
れ、その底面に鋼板11が埋め込まれている。
【0007】引き戸4の硬質塩化ビニール製縦枠部材1
2は、その側端部13に軟質樹脂製ドアガスケット6が
取り付けられ、引き戸4が閉じられたとき、ドアガスケ
ット6の先端部に埋め込まれたマグネット14がサイド
レール10の鋼板11に吸引され、ドアガスケット6が
サイドレール10に密着して庫内7を庫外側に対し密封
する。一方、縦枠部材12の側端部13には、ドアガス
ケット6の内外両側方に沿いサイドレール10に向かっ
て延びる一対の突起15が縦枠部材12の高さ一杯に設
けられている。
2は、その側端部13に軟質樹脂製ドアガスケット6が
取り付けられ、引き戸4が閉じられたとき、ドアガスケ
ット6の先端部に埋め込まれたマグネット14がサイド
レール10の鋼板11に吸引され、ドアガスケット6が
サイドレール10に密着して庫内7を庫外側に対し密封
する。一方、縦枠部材12の側端部13には、ドアガス
ケット6の内外両側方に沿いサイドレール10に向かっ
て延びる一対の突起15が縦枠部材12の高さ一杯に設
けられている。
【0008】従って、図1のように引き戸4が閉じられ
たとき、突起15によりサイドレール10と引き戸4と
の横幅方向の重なりが従来よりも増加していて、両者の
間における熱遮断の作用が十分に行なわれるので、サイ
ドレール10の高さを小さくして、それだけ左右のサイ
ドレール10間におけるショーケース間口8を広くし、
庫内7に対する商品等の出し入れを容易にすることがで
きる。
たとき、突起15によりサイドレール10と引き戸4と
の横幅方向の重なりが従来よりも増加していて、両者の
間における熱遮断の作用が十分に行なわれるので、サイ
ドレール10の高さを小さくして、それだけ左右のサイ
ドレール10間におけるショーケース間口8を広くし、
庫内7に対する商品等の出し入れを容易にすることがで
きる。
【0009】また、突起15を設けることによって、横
幅方向におけるドアガスケット6の寸度を確保しながら
引き戸4とサイドレール10の底面との隙間が小さくな
るので、この部分での熱遮蔽機能を向上させることがで
きて、ショーケースの保冷または保温効果を増大させる
ことができる。従ってまた、冷蔵ショーケースの場合に
はサイドレール10の庫外側部分の冷却が抑制されて、
その表面に結露が生じにくくなる利益がある。さらに、
ドアガスケット6の一部外側が突起15により覆われて
いるので、開閉される引き戸4の外観見栄えがそれだけ
改善されることになる。
幅方向におけるドアガスケット6の寸度を確保しながら
引き戸4とサイドレール10の底面との隙間が小さくな
るので、この部分での熱遮蔽機能を向上させることがで
きて、ショーケースの保冷または保温効果を増大させる
ことができる。従ってまた、冷蔵ショーケースの場合に
はサイドレール10の庫外側部分の冷却が抑制されて、
その表面に結露が生じにくくなる利益がある。さらに、
ドアガスケット6の一部外側が突起15により覆われて
いるので、開閉される引き戸4の外観見栄えがそれだけ
改善されることになる。
【0010】なお、上記実施例においては、ドアガスケ
ット6の内外両側方に沿って縦枠部材12の高さ一杯に
一対の突起15が設けられているが、熱の出入りが起こ
りやすい縦枠部材12の下方または上方に上記突起を設
けて熱の出入りが比較的起こりにくい部分には突起を省
略し、あるいは、内外の何れか一方のみに上記突起を設
けて、それぞれ熱遮断を行わせるようにしてもよく、ま
た、枠部材に設ける上記突起はショーケース等の上面を
略水平に開閉する引き戸に適用しても、同様の作用効果
が得られるものである。
ット6の内外両側方に沿って縦枠部材12の高さ一杯に
一対の突起15が設けられているが、熱の出入りが起こ
りやすい縦枠部材12の下方または上方に上記突起を設
けて熱の出入りが比較的起こりにくい部分には突起を省
略し、あるいは、内外の何れか一方のみに上記突起を設
けて、それぞれ熱遮断を行わせるようにしてもよく、ま
た、枠部材に設ける上記突起はショーケース等の上面を
略水平に開閉する引き戸に適用しても、同様の作用効果
が得られるものである。
【0011】また、ドアガスケットをサイドレール側に
取り付け、引き戸が閉じられてその枠部材側端部にドア
ガスケットが当接したとき、枠部材側端部に設けられた
突起がドアガスケットの側方に位置するようにして、上
記と同様にサイドレールとの間で熱遮断を行わせるよう
にすることもできる。
取り付け、引き戸が閉じられてその枠部材側端部にドア
ガスケットが当接したとき、枠部材側端部に設けられた
突起がドアガスケットの側方に位置するようにして、上
記と同様にサイドレールとの間で熱遮断を行わせるよう
にすることもできる。
【0012】
【考案の効果】本考案にかかるショーケース等の引き戸
は、枠部材の側端部に設けられた突起によりサイドレー
ルの高さを小さくして、ショーケース等の間口を容易に
大きくすることができるので、ショーケース等からの商
品等の出し入れが便利になると共に、上記突起によって
引き戸とサイドレールとの間における熱遮断がよくなっ
て、ショーケース等の商品性を一層高めることができ
る。
は、枠部材の側端部に設けられた突起によりサイドレー
ルの高さを小さくして、ショーケース等の間口を容易に
大きくすることができるので、ショーケース等からの商
品等の出し入れが便利になると共に、上記突起によって
引き戸とサイドレールとの間における熱遮断がよくなっ
て、ショーケース等の商品性を一層高めることができ
る。
【図1】本考案の実施例における要部拡大横断面図。
【図2】従来装置における要部拡大横断面図。
1 ショーケース本体側壁 4 引き戸 6 ドアガスケット 7 庫内 8 間口 10 サイドレール 12 縦枠部材 13 側端部 15 突起
Claims (1)
- 【請求項1】 側端部がサイドレールに面する枠部材、
上記側端部に取り付けられ引き戸が閉じられたとき上記
側端部と上記サイドレールとに跨がって配置されるドア
ガスケット及び上記枠部材の側端部から上記サイドレー
ルに向かって延び上記ドアガスケットの側方に位置する
突起を有するショーケース等の引き戸。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992013415U JP2562064Y2 (ja) | 1992-02-10 | 1992-02-10 | ショーケース等の引き戸 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992013415U JP2562064Y2 (ja) | 1992-02-10 | 1992-02-10 | ショーケース等の引き戸 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0564393U JPH0564393U (ja) | 1993-08-27 |
| JP2562064Y2 true JP2562064Y2 (ja) | 1998-02-04 |
Family
ID=11832506
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992013415U Expired - Fee Related JP2562064Y2 (ja) | 1992-02-10 | 1992-02-10 | ショーケース等の引き戸 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2562064Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6521665B2 (ja) * | 2015-02-23 | 2019-05-29 | 福島工業株式会社 | リーチイン型のショーケース |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS471325U (ja) * | 1971-01-06 | 1972-08-14 |
-
1992
- 1992-02-10 JP JP1992013415U patent/JP2562064Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0564393U (ja) | 1993-08-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |