JP2534943Y2 - くり出し容器 - Google Patents
くり出し容器Info
- Publication number
- JP2534943Y2 JP2534943Y2 JP1990113470U JP11347090U JP2534943Y2 JP 2534943 Y2 JP2534943 Y2 JP 2534943Y2 JP 1990113470 U JP1990113470 U JP 1990113470U JP 11347090 U JP11347090 U JP 11347090U JP 2534943 Y2 JP2534943 Y2 JP 2534943Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- container
- stopper
- center shaft
- ridge
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、口紅や、固形糊等の固形物を棒状に収納し
ているくり出し容器の改良に関する。
ているくり出し容器の改良に関する。
(従来の技術) くり出し容器の構造は、実公昭61−6158号公報等、数
多い開示がある。従来のくり出し容器の基本的な構造
は、筒体の中に、ねじ棒を回転させることによって該筒
体内を昇降する皿を設けておき、該皿と筒体の間に内容
物を充填させたものである。
多い開示がある。従来のくり出し容器の基本的な構造
は、筒体の中に、ねじ棒を回転させることによって該筒
体内を昇降する皿を設けておき、該皿と筒体の間に内容
物を充填させたものである。
このくり出し容器に内容物を充填する場合、内容物を
加熱して流動状態にしたものを、容器の筒体に流し込ん
でいる。
加熱して流動状態にしたものを、容器の筒体に流し込ん
でいる。
(考案が解決しようとする課題) 前記した従来技術では、内容物を充填する時に、皿を
筒体の最下端に位置させているが、容器組立後の輸送や
充填ラインでの搬送工程による震動で下降停止状態の皿
が幾分上昇し容器の内容積が減少することがある。内容
積が減少した場合、定められた充填量が充填されなかっ
たり、充填内容物があふれて、容器や充填設備を汚染
し、この事態を収拾するためラインを一旦停止し掃除す
る必要が生じる。
筒体の最下端に位置させているが、容器組立後の輸送や
充填ラインでの搬送工程による震動で下降停止状態の皿
が幾分上昇し容器の内容積が減少することがある。内容
積が減少した場合、定められた充填量が充填されなかっ
たり、充填内容物があふれて、容器や充填設備を汚染
し、この事態を収拾するためラインを一旦停止し掃除す
る必要が生じる。
又、すぐれた充填ラインは、この事態を未然に防止す
るため皿の位置をチェックし皿が上昇した容器をはじき
出し、人手等によって皿を正しい位置に下降させて充填
する。いずれにしても、本来不要な作業を行うことにな
る。
るため皿の位置をチェックし皿が上昇した容器をはじき
出し、人手等によって皿を正しい位置に下降させて充填
する。いずれにしても、本来不要な作業を行うことにな
る。
(課題を解決するための手段) 本考案は、前記の欠点を解決するため以下のような構
造とした。
造とした。
筒体と、該筒体内を回転せずに昇降する皿と、前記筒
体に回転可能であるが昇降不可能に装着されていて該皿
を昇降させるねじ棒部を備えている中軸と、該皿を下降
させる中軸の回転を阻止するストッパーを具備し、加熱
して流動状態にした内容物を充填するくり出し容器にお
いて、 ねじ棒部の基部に突先部を設け、皿の下部に該突先部
と接触する弾性変形可能な突条を設け、中軸の回転によ
り突先部が突条をのり越えた直後に、前記ストッパーに
当接し、中軸の回転を阻止する構成にしたことを特徴と
するくり出し容器。
体に回転可能であるが昇降不可能に装着されていて該皿
を昇降させるねじ棒部を備えている中軸と、該皿を下降
させる中軸の回転を阻止するストッパーを具備し、加熱
して流動状態にした内容物を充填するくり出し容器にお
いて、 ねじ棒部の基部に突先部を設け、皿の下部に該突先部
と接触する弾性変形可能な突条を設け、中軸の回転によ
り突先部が突条をのり越えた直後に、前記ストッパーに
当接し、中軸の回転を阻止する構成にしたことを特徴と
するくり出し容器。
(作用) 本考案は、上述の手段を備えているため、突先部や突
条と谷部から成る凹凸が、皿が筒体内で最も降下した位
置で、皿とねじ棒部を備えた中軸とを固定する。従っ
て、内容物を充填するときに、容器を製造する工場から
運んだくり出し容器に、そのまま内容物を充填しても、
内容量不足になったり、内容物が容器からあふれてしま
うようなことがない。
条と谷部から成る凹凸が、皿が筒体内で最も降下した位
置で、皿とねじ棒部を備えた中軸とを固定する。従っ
て、内容物を充填するときに、容器を製造する工場から
運んだくり出し容器に、そのまま内容物を充填しても、
内容量不足になったり、内容物が容器からあふれてしま
うようなことがない。
(実施例1) 第1〜4図に本考案の一例を示す。
本例容器の全体縦断面図(第1図)とその要部拡大図
(第2図)とを参照し、このくり出し容器22は、筒体2
と、筒体内に挿入されるねじ棒部8を有する中軸23と、
同じく筒体内に収納され、該ねじ棒と螺合する皿24との
組合せで成る。なお、本図は、皿24が最も下降したとき
の状態を示す。
(第2図)とを参照し、このくり出し容器22は、筒体2
と、筒体内に挿入されるねじ棒部8を有する中軸23と、
同じく筒体内に収納され、該ねじ棒と螺合する皿24との
組合せで成る。なお、本図は、皿24が最も下降したとき
の状態を示す。
中軸の具体的構造を第3図により説明する。中軸23
は、筒体2と同径の円筒状握り部10と、握り部上に立設
しそれより小径の摺動部9と、摺動部から延出するねじ
棒部8とを備え、該ねじ棒部8の基部には、一対の突堤
12がねじ棒部8を挟んで対向し、互いに平行になるよう
に形成されている。なお、11は、突堤12と摺動部9との
間にある環状小径部である(後述)。又、13はねじ棒部
外面に設けた左雄ねじ(本例では山径4mm、谷径3mm)
で、握り部10を右回転したとき、皿24を上昇させること
ができる。更にねじ棒部8の突堤12の上面に突先部25
(巾、高さともに0.4mm)を、ねじ棒部の軸心をはさん
で平行関係にあるように形成する。
は、筒体2と同径の円筒状握り部10と、握り部上に立設
しそれより小径の摺動部9と、摺動部から延出するねじ
棒部8とを備え、該ねじ棒部8の基部には、一対の突堤
12がねじ棒部8を挟んで対向し、互いに平行になるよう
に形成されている。なお、11は、突堤12と摺動部9との
間にある環状小径部である(後述)。又、13はねじ棒部
外面に設けた左雄ねじ(本例では山径4mm、谷径3mm)
で、握り部10を右回転したとき、皿24を上昇させること
ができる。更にねじ棒部8の突堤12の上面に突先部25
(巾、高さともに0.4mm)を、ねじ棒部の軸心をはさん
で平行関係にあるように形成する。
このねじ棒部がその中央部を貫通している皿24の構造
を、第4図に示す、第4図は、皿の底面を上方とする斜
視図であって、外壁14、内壁15(第2図)、底板16によ
って構成され、外壁14と内壁15との間の空間は充填内容
物の受け部となっている。
を、第4図に示す、第4図は、皿の底面を上方とする斜
視図であって、外壁14、内壁15(第2図)、底板16によ
って構成され、外壁14と内壁15との間の空間は充填内容
物の受け部となっている。
外壁14には、筒体2の内面に設けたたてリブ5(皿が
回転せずに昇降するガイドとなる)(第1図)とかみ合
う溝17があり、内壁15の内側には上記ねじ棒部8の雄ね
じ13とかみ合う左雌ねじ19(第1図)(ねじ山径3.4m
m、谷径4.4mm)が形成されている。これらねじの嵌合部
20(第2図)には、ねじ13と19がかみ合ったとき一方の
ねじ山上面と他方のねじ山下面の間に0.3mmのクリアラ
ンス21が発生する構造となっている。
回転せずに昇降するガイドとなる)(第1図)とかみ合
う溝17があり、内壁15の内側には上記ねじ棒部8の雄ね
じ13とかみ合う左雌ねじ19(第1図)(ねじ山径3.4m
m、谷径4.4mm)が形成されている。これらねじの嵌合部
20(第2図)には、ねじ13と19がかみ合ったとき一方の
ねじ山上面と他方のねじ山下面の間に0.3mmのクリアラ
ンス21が発生する構造となっている。
底板16の外面には、軸心を中心とする対向方向にスト
ッパー18が半径方向に長く形成され、該ストッパー18の
リード手前方向(皿24の下降に対して)に巾0.6mm、高
さ0.6mmの突条26,26を2対設け、これら突条26,26とス
トッパー18との間に夫々谷部27,27を形成している。谷
部27の最少部分の巾も0.6mmである。
ッパー18が半径方向に長く形成され、該ストッパー18の
リード手前方向(皿24の下降に対して)に巾0.6mm、高
さ0.6mmの突条26,26を2対設け、これら突条26,26とス
トッパー18との間に夫々谷部27,27を形成している。谷
部27の最少部分の巾も0.6mmである。
中軸23と筒体2の組合せは、第2図を参照して、筒体
2の内側に設けた底孔6の中に摺動軸9が嵌入し、小径
部11を底孔6の張出し底端部7で回転可能に固定してい
る。従って、底孔6と摺動軸9の間は密な嵌合状態であ
るが、握り部10を持って中軸23を回転させることができ
る。
2の内側に設けた底孔6の中に摺動軸9が嵌入し、小径
部11を底孔6の張出し底端部7で回転可能に固定してい
る。従って、底孔6と摺動軸9の間は密な嵌合状態であ
るが、握り部10を持って中軸23を回転させることができ
る。
皿24は、ねじ棒部8の左雄ねじ13と組合され、ねじ嵌
合部20を形成し、更に溝17にたてリブ5がかみ合い、中
軸を回すと、皿は回転することなく、ねじ棒部に沿って
昇降する。
合部20を形成し、更に溝17にたてリブ5がかみ合い、中
軸を回すと、皿は回転することなく、ねじ棒部に沿って
昇降する。
握り部10を左方向に廻すと、左雄ねじ13の下面と左雄
ねじ19の上面が当接し、皿24は押し下げられ降下する。
この操作は、一方のねじ山と他方のねじ山との間に0.2m
mの、又、一方のねじ山上面と他方のねじ山下面との間
に0.3mmのクリアランス21があるため、皿はスムーズに
動く。而して、停止位置に近ずくと突先部25が突条26に
接触し、わずかに抵抗感が発生するが、それに抗して握
り部10を回転すると突先部25はストッパー18と突条26の
間の谷部27に入り込み、同時に突堤12の側面とストッパ
ー18の側面が当接し、それ以上の中軸23の回転は阻止さ
れる状態となる。
ねじ19の上面が当接し、皿24は押し下げられ降下する。
この操作は、一方のねじ山と他方のねじ山との間に0.2m
mの、又、一方のねじ山上面と他方のねじ山下面との間
に0.3mmのクリアランス21があるため、皿はスムーズに
動く。而して、停止位置に近ずくと突先部25が突条26に
接触し、わずかに抵抗感が発生するが、それに抗して握
り部10を回転すると突先部25はストッパー18と突条26の
間の谷部27に入り込み、同時に突堤12の側面とストッパ
ー18の側面が当接し、それ以上の中軸23の回転は阻止さ
れる状態となる。
突先部25と突条26の重合は左雄ねじ13の下面と左雌ね
じ19の上面の接触状態で0.2mmである。この0.2mmの無理
嵌合は皿24の弾力性でもって行なわれ、突先部25がスト
ッパーと突条との間の谷部27に位置したとき、もとの状
態に戻る。従って、輸送途中でライン搬送中での震動な
どによって、皿24が動くおそれは無くなる。
じ19の上面の接触状態で0.2mmである。この0.2mmの無理
嵌合は皿24の弾力性でもって行なわれ、突先部25がスト
ッパーと突条との間の谷部27に位置したとき、もとの状
態に戻る。従って、輸送途中でライン搬送中での震動な
どによって、皿24が動くおそれは無くなる。
内容物をくり出すときは、握り部10を右方向に廻す
が、その回転し始めには、ねじ嵌合部20にねじ山上面と
下面との間のクリアランス21があるため、皿24の上昇は
生じない。この状況の中で、互いの停止面が遠ざかり、
まもなく、突先部25が突条26に当接しのり越え、次にね
じ13の上面とねじ19の下面が当接し、皿24が押し上げら
れる。
が、その回転し始めには、ねじ嵌合部20にねじ山上面と
下面との間のクリアランス21があるため、皿24の上昇は
生じない。この状況の中で、互いの停止面が遠ざかり、
まもなく、突先部25が突条26に当接しのり越え、次にね
じ13の上面とねじ19の下面が当接し、皿24が押し上げら
れる。
本例では、前述したように左雄ねじ13の下面と左雌ね
じ19の上面の当接状態で突先部25と突条26の重合が0.2m
mであり、皿24がねじ嵌合部20のクリアランス21分だけ
下降した場合は重合が0.5mmとなり、皿24の回動阻止能
力が倍加される。
じ19の上面の当接状態で突先部25と突条26の重合が0.2m
mであり、皿24がねじ嵌合部20のクリアランス21分だけ
下降した場合は重合が0.5mmとなり、皿24の回動阻止能
力が倍加される。
実施例2 本実施例を、第5〜7図を参照して説明する。第5図
は中軸29の構造を示し、中軸29は、ねじ棒部8の基部に
3個1組の歯車状の突先部25を一対、対向させて形成し
ている。該突先部25は細長い柱状で、その外径は左雄ね
じ13よりも大径に形成している。その他の形状は、実施
例1の中軸23に類似している。
は中軸29の構造を示し、中軸29は、ねじ棒部8の基部に
3個1組の歯車状の突先部25を一対、対向させて形成し
ている。該突先部25は細長い柱状で、その外径は左雄ね
じ13よりも大径に形成している。その他の形状は、実施
例1の中軸23に類似している。
第6図は、皿30の構造を示す半断面拡大斜視図であ
る。皿30は内壁下端部31に、中軸の突先部25に対応し
て、突条26と谷部27とが夫々たて長状に形成されてい
る。突条26の内径は、前記突先部25の外径よりもわずか
小径に形成している。符号14,16,17,19は実施例1にお
けるそれと同じ部分を示す。
る。皿30は内壁下端部31に、中軸の突先部25に対応し
て、突条26と谷部27とが夫々たて長状に形成されてい
る。突条26の内径は、前記突先部25の外径よりもわずか
小径に形成している。符号14,16,17,19は実施例1にお
けるそれと同じ部分を示す。
第7図は、筒体2、(これは底端部7の上方に、皿30
の外壁14の下端面に面する膨出部(ストッパー)32を備
えた点で、実施例1における筒体と異なる)中軸29、皿
30を組合せたくり出し容器28における嵌合断面図であっ
て、中軸29を左方向に廻し皿30を下降させたとき、突先
部25は突条26に当接し、皿30の外壁14下端が膨出部32上
面に当接し、皿30の下降が停止した時点で、6ケの突先
部25は全て各谷部27に位置する。
の外壁14の下端面に面する膨出部(ストッパー)32を備
えた点で、実施例1における筒体と異なる)中軸29、皿
30を組合せたくり出し容器28における嵌合断面図であっ
て、中軸29を左方向に廻し皿30を下降させたとき、突先
部25は突条26に当接し、皿30の外壁14下端が膨出部32上
面に当接し、皿30の下降が停止した時点で、6ケの突先
部25は全て各谷部27に位置する。
突先部25が突条26に当接すると、わずかに抵抗感が発
生するが、内壁下端部31が半径外方向に弾性変形するこ
とで、皿30が下降し、突先部25が谷部27に入り込む。突
先部25と谷部27の嵌合は浅いが、これ等の部分をたて長
状に重合させ、6個所に亘り形成しているため運送時の
震動等で皿30が上昇したり、握り部10が廻ることはな
い。即ち、下降停止状態では皿30と中軸29は互いに回動
が抑制される。
生するが、内壁下端部31が半径外方向に弾性変形するこ
とで、皿30が下降し、突先部25が谷部27に入り込む。突
先部25と谷部27の嵌合は浅いが、これ等の部分をたて長
状に重合させ、6個所に亘り形成しているため運送時の
震動等で皿30が上昇したり、握り部10が廻ることはな
い。即ち、下降停止状態では皿30と中軸29は互いに回動
が抑制される。
なお、下端部31の弾力性を増すため谷部27に割れ目を
入れて短冊状とし半径方向にしなる構成としても良い。
入れて短冊状とし半径方向にしなる構成としても良い。
(考案の効果) 本考案は以上説明したように構成されているので、 (イ)容器に震動等が加わっても皿の上、下方向位置は
変動せず、下降停止位置を安定に維持できる。従って、
輸送、搬送中に皿が上昇することはなく、容積の変動が
起こらないから、充填時に於て一定の内容量が確実に充
填でき、又、内容物があふれることで充填設備等を汚染
する惧れがない。
変動せず、下降停止位置を安定に維持できる。従って、
輸送、搬送中に皿が上昇することはなく、容積の変動が
起こらないから、充填時に於て一定の内容量が確実に充
填でき、又、内容物があふれることで充填設備等を汚染
する惧れがない。
(ロ)握り部を回転する皿の組込作業時に於いて、皿が
停止位置に至る前に軽い抵抗感が発生するため、停止位
置の接近が確認でき、又、停止位置に至ってもなお握り
部を無理に回転させるなどの誤操作を防止することがで
きる。
停止位置に至る前に軽い抵抗感が発生するため、停止位
置の接近が確認でき、又、停止位置に至ってもなお握り
部を無理に回転させるなどの誤操作を防止することがで
きる。
第1〜4図は本考案の一例を示し、第1図はくり出し容
器全体の縦断面図、第2図は第1図の要部拡大図、第3
図は中軸23の構造を示す斜視図、第4図は皿24の構造を
示す斜視図である。第5〜7図は他の例を示し、第5図
は中軸29の全体を示す斜視図、第6図は皿30の構造を示
す部分断面拡大斜視図、第7図は筒体2、中軸29、皿30
の組合せ状態を示す嵌合断面図である。 図中、 22,28……くり出し容器、2……筒体、23,29……中軸、
24,30……皿、5……たてリブ、8……なじ棒部、12…
…突堤、18……ストッパー、25……突先部、26……突
条、27……谷部。
器全体の縦断面図、第2図は第1図の要部拡大図、第3
図は中軸23の構造を示す斜視図、第4図は皿24の構造を
示す斜視図である。第5〜7図は他の例を示し、第5図
は中軸29の全体を示す斜視図、第6図は皿30の構造を示
す部分断面拡大斜視図、第7図は筒体2、中軸29、皿30
の組合せ状態を示す嵌合断面図である。 図中、 22,28……くり出し容器、2……筒体、23,29……中軸、
24,30……皿、5……たてリブ、8……なじ棒部、12…
…突堤、18……ストッパー、25……突先部、26……突
条、27……谷部。
Claims (1)
- 【請求項1】筒体と、該筒体内を回転せずに昇降する皿
と、前記筒体に回転可能であるが昇降不可能に装着され
ていて該皿を昇降させるねじ棒部を備えている中軸と、
該皿を下降させる中軸の回転を阻止するストッパーを具
備し、加熱して流動状態にした内容物を充填するくり出
し容器において、 ねじ棒部の基部に突先部を設け、皿の下部に該突先部と
接触する弾性変形可能な突条を設け、中軸の回転により
突先部が突条をのり越えた直後に、前記ストッパーに当
接し、中軸の回転を阻止する構成にしたことを特徴とす
るくり出し容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990113470U JP2534943Y2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | くり出し容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990113470U JP2534943Y2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | くり出し容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0471676U JPH0471676U (ja) | 1992-06-24 |
| JP2534943Y2 true JP2534943Y2 (ja) | 1997-05-07 |
Family
ID=31861063
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990113470U Expired - Lifetime JP2534943Y2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | くり出し容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2534943Y2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2594326Y2 (ja) * | 1992-06-30 | 1999-04-26 | ヤマト株式会社 | 固形のり容器 |
| DE10047069C2 (de) * | 2000-09-22 | 2002-11-14 | Henkel Kgaa | Vorrichtung zur Aufnahme und Abgabe eines streichfähigen Materials |
| JP2002113992A (ja) * | 2000-10-11 | 2002-04-16 | Tombow Pencil Co Ltd | 固形糊繰出し容器用のスライダーおよび該スライダーを備える固形糊繰出し容器 |
| JP4804071B2 (ja) * | 2005-08-19 | 2011-10-26 | 伸晃化学株式会社 | 固形剤の収納容器 |
| JP4028880B2 (ja) * | 2006-01-10 | 2007-12-26 | 株式会社トキワ | 塗布用充填物押出容器 |
| JP4897388B2 (ja) * | 2006-08-11 | 2012-03-14 | 株式会社 資生堂 | 粘性化粧料用容器 |
| ATE548937T1 (de) * | 2007-03-15 | 2012-03-15 | Shiseido Co Ltd | Ausgabebehälter |
| JP5177402B2 (ja) | 2008-02-04 | 2013-04-03 | ロート製薬株式会社 | 繰出し容器 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS453301Y1 (ja) * | 1967-04-20 | 1970-02-14 |
-
1990
- 1990-10-31 JP JP1990113470U patent/JP2534943Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0471676U (ja) | 1992-06-24 |
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