JP2862609B2 - プレート式蒸発器 - Google Patents
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- plates
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- F28F3/00—Plate-like or laminated elements; Assemblies of plate-like or laminated elements
- F28F3/08—Elements constructed for building-up into stacks, e.g. capable of being taken apart for cleaning
- F28F3/083—Elements constructed for building-up into stacks, e.g. capable of being taken apart for cleaning capable of being taken apart
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F28F3/02—Elements or assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with recesses, with corrugations
- F28F3/04—Elements or assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with recesses, with corrugations the means being integral with the element
- F28F3/042—Elements or assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with recesses, with corrugations the means being integral with the element in the form of local deformations of the element
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- F28F9/02—Header boxes; End plates
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- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D21/00—Heat-exchange apparatus not covered by any of the groups F28D1/00 - F28D20/00
- F28D2021/0019—Other heat exchangers for particular applications; Heat exchange systems not otherwise provided for
- F28D2021/0061—Other heat exchangers for particular applications; Heat exchange systems not otherwise provided for for phase-change applications
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プレート式熱交換器に関する。
上述の一般的種類のプレート式熱交換器は公知で、少
なくとも50年前から使用されており、液体の蒸発のよう
な、様々な熱交換任務に利用されている。
なくとも50年前から使用されており、液体の蒸発のよう
な、様々な熱交換任務に利用されている。
液体の蒸発に関しては、液体から放出された蒸気の体
積が、蒸気が形成されるもととなった液体の体積の何倍
も大きいという問題がある。そのため、蒸気の流れの抵
抗が排出チャネルにおいて大きくなり過ぎないように、
形成された蒸気および残っている可能性のある液体のた
めの、プレートパッケージを通る排出チャネルを形成す
る、熱交換プレートのポートは、非常に大きくされなけ
ればならない。熱交換プレートのそのような特殊な形
状、およびプレート式熱交換器のその他の部分の必要な
改造により、プレート式熱交換器全体の製造には費用が
かかる。
積が、蒸気が形成されるもととなった液体の体積の何倍
も大きいという問題がある。そのため、蒸気の流れの抵
抗が排出チャネルにおいて大きくなり過ぎないように、
形成された蒸気および残っている可能性のある液体のた
めの、プレートパッケージを通る排出チャネルを形成す
る、熱交換プレートのポートは、非常に大きくされなけ
ればならない。熱交換プレートのそのような特殊な形
状、およびプレート式熱交換器のその他の部分の必要な
改造により、プレート式熱交換器全体の製造には費用が
かかる。
米国特許A第3,201,332号(スウェーデン特許第200,6
05号に対応する。)には、上述の問題の解決法が提案さ
れている。それは、形成された蒸気および残っている可
能性のある液体のための排出開口部が、1つ置きのプレ
ート空間中の、その上部に沿った気密手段を省くことに
よって作られた、4つの隅のすべてに比較的小さなポー
トのある従来の熱交換プレートを使用することである。
この解決法の長所は、他の熱交換作業のために製造され
た、すでに入手可能な熱交換プレートが、液体の蒸発に
関しても使用できることである。
05号に対応する。)には、上述の問題の解決法が提案さ
れている。それは、形成された蒸気および残っている可
能性のある液体のための排出開口部が、1つ置きのプレ
ート空間中の、その上部に沿った気密手段を省くことに
よって作られた、4つの隅のすべてに比較的小さなポー
トのある従来の熱交換プレートを使用することである。
この解決法の長所は、他の熱交換作業のために製造され
た、すでに入手可能な熱交換プレートが、液体の蒸発に
関しても使用できることである。
米国特許A第3,201,332号では、提案されたプレート
式熱交換器の実施例が1つだけ詳細に説明されており、
それにおいてはプレートの長い側面が水平に延びてい
る。それは、頂部に位置している、少なくとも一部が蒸
発される液体のためのプレート空間の排出開口部を、流
れの抵抗をできるだけ小さくするために、できるだけ大
きくしなければならないためである。恐らく、発明者
は、熱交換プレートが、その長い側面を垂直に延ばして
配置され、その結果、1つ置きのプレート空間の排出開
口部が、熱交換プレートの上部の短い側面に沿ってのみ
気密手段を省くことによって作られれば、排出開口部の
流れの抵抗が不適当に大きくなることに気付いていたは
ずである。
式熱交換器の実施例が1つだけ詳細に説明されており、
それにおいてはプレートの長い側面が水平に延びてい
る。それは、頂部に位置している、少なくとも一部が蒸
発される液体のためのプレート空間の排出開口部を、流
れの抵抗をできるだけ小さくするために、できるだけ大
きくしなければならないためである。恐らく、発明者
は、熱交換プレートが、その長い側面を垂直に延ばして
配置され、その結果、1つ置きのプレート空間の排出開
口部が、熱交換プレートの上部の短い側面に沿ってのみ
気密手段を省くことによって作られれば、排出開口部の
流れの抵抗が不適当に大きくなることに気付いていたは
ずである。
第2図(a),(b)は、2つの従来の熱交換プレー
ト3aと3bの、それぞれ正面図である。
ト3aと3bの、それぞれ正面図である。
このプレートの一方は、それ自体の平面において、他
方に対して180°向きを変えられている。各プレート
は、それぞれ第1の熱交換部17aと17bを、その各側面に
はされぞれ第2の熱交換部18aと18b、それぞれ、19aと1
9bを有する。エンドレスガスケット20aと20bは、それぞ
れすべての熱交換部の周りに延び、かつプレートのガス
ケット溝中に配置されている。隅部分において、プレー
ト3aはポート21a,22a,23aおよび24aを有し、プレート3b
は対応するポート21b,22b,23bおよび24bを有する。図面
からわかるように、プレート3aのポート21aと22aがエン
ドレスガスケット20aの内側に配置されている一方、プ
レート3bのポート23bと24bがエンドレスガスケット20b
の内側に配置されている。
方に対して180°向きを変えられている。各プレート
は、それぞれ第1の熱交換部17aと17bを、その各側面に
はされぞれ第2の熱交換部18aと18b、それぞれ、19aと1
9bを有する。エンドレスガスケット20aと20bは、それぞ
れすべての熱交換部の周りに延び、かつプレートのガス
ケット溝中に配置されている。隅部分において、プレー
ト3aはポート21a,22a,23aおよび24aを有し、プレート3b
は対応するポート21b,22b,23bおよび24bを有する。図面
からわかるように、プレート3aのポート21aと22aがエン
ドレスガスケット20aの内側に配置されている一方、プ
レート3bのポート23bと24bがエンドレスガスケット20b
の内側に配置されている。
プレート3aのポート23aと24aの周りのガスケット溝中
には、それぞれ環状ガスケット25と26が配置され、環状
ガスケット27と28は、プレート3bのポート21bと22bの周
りのガスケット溝中に配置されている。
には、それぞれ環状ガスケット25と26が配置され、環状
ガスケット27と28は、プレート3bのポート21bと22bの周
りのガスケット溝中に配置されている。
プレート3aがプレート3bの上に重ねられた場合、ガス
ケット20bに範囲を定められ、かつポート23a,23bとポー
ト24a,24bとの間に延びている流路を有するプレート空
間が形成される。さらに、環状ガスケット27と28によ
り、ポート21aと21bとの間とポート22aと22bとの間のプ
レート空間をそれぞれつなぐ、短い閉鎖されたチャネル
が形成される。プレート3bがプレート3aの上に重ねられ
た場合、ガスケット20aに範囲を定められ、かつポート2
1a,21bとポート22a,22bとの間に延びている流路を有す
るプレート空間が形成される。さらに、環状ガスケット
25と26により、ポート23a,23bの間と、ポート24a,24bの
間とのプレート空間をそれぞれつなぐ、短い閉鎖された
チャネルが形成される。
ケット20bに範囲を定められ、かつポート23a,23bとポー
ト24a,24bとの間に延びている流路を有するプレート空
間が形成される。さらに、環状ガスケット27と28によ
り、ポート21aと21bとの間とポート22aと22bとの間のプ
レート空間をそれぞれつなぐ、短い閉鎖されたチャネル
が形成される。プレート3bがプレート3aの上に重ねられ
た場合、ガスケット20aに範囲を定められ、かつポート2
1a,21bとポート22a,22bとの間に延びている流路を有す
るプレート空間が形成される。さらに、環状ガスケット
25と26により、ポート23a,23bの間と、ポート24a,24bの
間とのプレート空間をそれぞれつなぐ、短い閉鎖された
チャネルが形成される。
その結果、1つ置きのプレートが3aの種類で、その他
のプレートが3bの種類であるプレートパッケージにおい
て、1つ置きのプレート空間がそれぞれポート21a,21b
および22a,22bにより形成されている2つのチャネルと
連絡し、その他のプレート空間は、それぞれポート23a,
23bおよびポート24a,24bにより形成されている2つのチ
ャネルと連絡している、プレートパッケージを通る4つ
の異なるチャネルが形成される。
のプレートが3bの種類であるプレートパッケージにおい
て、1つ置きのプレート空間がそれぞれポート21a,21b
および22a,22bにより形成されている2つのチャネルと
連絡し、その他のプレート空間は、それぞれポート23a,
23bおよびポート24a,24bにより形成されている2つのチ
ャネルと連絡している、プレートパッケージを通る4つ
の異なるチャネルが形成される。
しかし、長い側面が水平に延びている熱交換プレート
を配置し、かつプレートの長い側面の上部全体に沿って
延びている、少なくとも一部が蒸発される液体のための
排出開口部を有することにより、発明者は、問題の熱交
換プレートが最初に算定された熱交換状態を変えた。そ
の結果、取り扱われる液体のためのプレート空間中の圧
力降下に関する流れの状態が変えられる。さらに、プレ
ート空間中の液体の均等な流れの配分が実際上不可能に
なり、そのために液体の一部が、各プレート空間の注入
口と排出口との間の液体の他の部分よりも、大幅に長い
距離を流れることを余儀なくされる。
を配置し、かつプレートの長い側面の上部全体に沿って
延びている、少なくとも一部が蒸発される液体のための
排出開口部を有することにより、発明者は、問題の熱交
換プレートが最初に算定された熱交換状態を変えた。そ
の結果、取り扱われる液体のためのプレート空間中の圧
力降下に関する流れの状態が変えられる。さらに、プレ
ート空間中の液体の均等な流れの配分が実際上不可能に
なり、そのために液体の一部が、各プレート空間の注入
口と排出口との間の液体の他の部分よりも、大幅に長い
距離を流れることを余儀なくされる。
本発明の主な目的は、蒸気および残っている可能性の
ある液体の排出口中の圧力降下が非常に小さく、前記液
体および蒸気が、熱交換プレートの幅でほぼ均等に分配
されて、熱交換プレートの長手の方向に流れることが可
能になる、最初に定義した種類のプレート式熱交換器を
提供することである。
ある液体の排出口中の圧力降下が非常に小さく、前記液
体および蒸気が、熱交換プレートの幅でほぼ均等に分配
されて、熱交換プレートの長手の方向に流れることが可
能になる、最初に定義した種類のプレート式熱交換器を
提供することである。
本発明のさらに別の目的は、隅部分のすべてにポート
を有する熱交換プレートにより製造できる、プレート式
熱交換器を提供することである。
を有する熱交換プレートにより製造できる、プレート式
熱交換器を提供することである。
この目的は、少なくとも1つ置きの熱交換プレートの
一つが、他のポートのいずれとも同じ種類のポートが配
置されていた隅部分を有さず、かつ前記気密手段が、少
なくとも1つ置きの熱交換プレートが隅部分を有さない
熱交換プレートの前記範囲中に、前記第1のチャネルと
連絡しているプレート空間の排出開口部を残すことを特
徴とする。最初に定義した種類のプレート式熱交換器に
より達成される。すべての熱交換プレートがその隅部分
の1つを有さないことが好ましい。
一つが、他のポートのいずれとも同じ種類のポートが配
置されていた隅部分を有さず、かつ前記気密手段が、少
なくとも1つ置きの熱交換プレートが隅部分を有さない
熱交換プレートの前記範囲中に、前記第1のチャネルと
連絡しているプレート空間の排出開口部を残すことを特
徴とする。最初に定義した種類のプレート式熱交換器に
より達成される。すべての熱交換プレートがその隅部分
の1つを有さないことが好ましい。
本発明のプレート式熱交換器は、おのおのが細長く、
ほぼ長方形であり、中央熱交換部とポートを備えた隅部
分とを有する。熱交換プレートのパッケージと、 少なくとも一部がプレート式熱交換器中で蒸発される
液体の源に接続されている注入部であって、熱交換プレ
ート中で整列されているポートにより形成されている熱
交換プレートのパッケージを通る第1のチャネルに接続
されている注入部と、 加熱媒体の源および受け入れ場所のそれぞれとに接続
されている注入部および排出部であって、熱交換プレー
トの中央熱交換部分の熱交換プレートの対向面に整列さ
れているポートにより形成されている。熱交換プレート
のパッケージを通って延びている2つのその他のチャネ
ルに接続され、第1のチャネルが熱交換プレート間の1
つ置きの空間と連絡し、その他の2つのチャネルが熱交
換プレート間のその他の空間と連絡している、注入部お
よび排出部と、 液体および加熱媒体が、熱交換器の作動中、プレート
空間中をほぼ平行に、熱交換プレートの長手の方向に、
ともに、または逆方向に流れることが可能なように、隣
接する熱交換プレート間に配置されている気密手段と、
を含む熱交換器において、 1枚置きの熱交換プレートの少なくとも1枚が隅部分
をもたず、その隅部分には、他のポートのいずれとも同
じ種類のポートが配置されていたものであり、 気密手段が、本来知られているように第1のチャネル
と連絡しているプレート空間の排出開口部を残し、排出
開口部は、1枚置きの熱交換プレートの少なくとも1枚
が隅部分をもたない熱交換プレートの前記範囲中に配置
されていることを特徴としている。
ほぼ長方形であり、中央熱交換部とポートを備えた隅部
分とを有する。熱交換プレートのパッケージと、 少なくとも一部がプレート式熱交換器中で蒸発される
液体の源に接続されている注入部であって、熱交換プレ
ート中で整列されているポートにより形成されている熱
交換プレートのパッケージを通る第1のチャネルに接続
されている注入部と、 加熱媒体の源および受け入れ場所のそれぞれとに接続
されている注入部および排出部であって、熱交換プレー
トの中央熱交換部分の熱交換プレートの対向面に整列さ
れているポートにより形成されている。熱交換プレート
のパッケージを通って延びている2つのその他のチャネ
ルに接続され、第1のチャネルが熱交換プレート間の1
つ置きの空間と連絡し、その他の2つのチャネルが熱交
換プレート間のその他の空間と連絡している、注入部お
よび排出部と、 液体および加熱媒体が、熱交換器の作動中、プレート
空間中をほぼ平行に、熱交換プレートの長手の方向に、
ともに、または逆方向に流れることが可能なように、隣
接する熱交換プレート間に配置されている気密手段と、
を含む熱交換器において、 1枚置きの熱交換プレートの少なくとも1枚が隅部分
をもたず、その隅部分には、他のポートのいずれとも同
じ種類のポートが配置されていたものであり、 気密手段が、本来知られているように第1のチャネル
と連絡しているプレート空間の排出開口部を残し、排出
開口部は、1枚置きの熱交換プレートの少なくとも1枚
が隅部分をもたない熱交換プレートの前記範囲中に配置
されていることを特徴としている。
前述米国特許A第3,201,332号による提案で求められ
たが、長い側面を水平に延ばす配置を行わずには得られ
ない、熱交換プレートの技術的効果を得ることが、本発
明により可能になったが、それによって、熱交換プレー
トは、熱容量の全体まで利用することができなくなっ
た。
たが、長い側面を水平に延ばす配置を行わずには得られ
ない、熱交換プレートの技術的効果を得ることが、本発
明により可能になったが、それによって、熱交換プレー
トは、熱容量の全体まで利用することができなくなっ
た。
本発明によって、熱交換プレートの熱容量は、最大限
に利用できる。さらに、形成された蒸気および残ってい
る可能性のある液体の排出口の流れの抵抗は、プレート
パッケージを通って延びる従来の排出チャネルで得られ
る流れの抵抗に比較して、かなり減少することにより、
熱交換器全体の圧力降下の大部分は、効率的な熱交換に
使用される。あるいは、本発明は、熱交換作用全体に使
用される圧力降下の総計が減少するように利用される。
に利用できる。さらに、形成された蒸気および残ってい
る可能性のある液体の排出口の流れの抵抗は、プレート
パッケージを通って延びる従来の排出チャネルで得られ
る流れの抵抗に比較して、かなり減少することにより、
熱交換器全体の圧力降下の大部分は、効率的な熱交換に
使用される。あるいは、本発明は、熱交換作用全体に使
用される圧力降下の総計が減少するように利用される。
米国特許A第3,201,332号によるプレート式熱交換器
において、前記液体および蒸気の排出口が、熱交換プレ
ートの上部の短い側面に沿って図示するガスケットを省
くことによってのみ作られると、この排出口の流れの抵
抗は、熱交換プレート中のポートにより形成されてい
る、プレートパッケージを通る従来のチャネルの場合よ
りも小さいが、本発明によるプレート式熱交換器中の排
出口よりもかなり大きい。このことは、米国特許A第3,
201,332号によるような排出口から排出される液体およ
び蒸気が、熱交換プレートの隅部分により形成されてい
るいくつかの狭窄部を通過しなければならないが、狭窄
部が、ガスケットが取り除かれた前記隅部分中のガスケ
ット溝によってのみ形成されるのではなく、いくつかの
接触地点が前記隅部分中の隣接するプレート間に配置さ
れるている結果としても形成されことによるものであ
る。
において、前記液体および蒸気の排出口が、熱交換プレ
ートの上部の短い側面に沿って図示するガスケットを省
くことによってのみ作られると、この排出口の流れの抵
抗は、熱交換プレート中のポートにより形成されてい
る、プレートパッケージを通る従来のチャネルの場合よ
りも小さいが、本発明によるプレート式熱交換器中の排
出口よりもかなり大きい。このことは、米国特許A第3,
201,332号によるような排出口から排出される液体およ
び蒸気が、熱交換プレートの隅部分により形成されてい
るいくつかの狭窄部を通過しなければならないが、狭窄
部が、ガスケットが取り除かれた前記隅部分中のガスケ
ット溝によってのみ形成されるのではなく、いくつかの
接触地点が前記隅部分中の隣接するプレート間に配置さ
れるている結果としても形成されことによるものであ
る。
本発明の熱交換器は、いかなる望ましい方法によって
も配置される。しかしながら、熱交換プレートは、その
長い側面がほぼ垂直に延びて配置され、形成された蒸気
および残っている可能性のある液体の排出開口部が、上
方に向けられていることが好ましい。
も配置される。しかしながら、熱交換プレートは、その
長い側面がほぼ垂直に延びて配置され、形成された蒸気
および残っている可能性のある液体の排出開口部が、上
方に向けられていることが好ましい。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は、本発明のプレート式熱交換器の一実施例の
斜視図、第3図(a),(b)は、本発明のプレート式
熱交換器用に形成された2つの熱交換プレート3c,3d
の、それぞれ正面図、第4図は、第3図の熱交換プレー
トの一部の正面図、第5図は、第4図の線V−Vに沿っ
て取られた、プレートパッケージの一部の断面図であ
る。
斜視図、第3図(a),(b)は、本発明のプレート式
熱交換器用に形成された2つの熱交換プレート3c,3d
の、それぞれ正面図、第4図は、第3図の熱交換プレー
トの一部の正面図、第5図は、第4図の線V−Vに沿っ
て取られた、プレートパッケージの一部の断面図であ
る。
第1図は、フレームプレート1と、プレッシャープレ
ート2と、細長いほぼ長方形の熱交換プレート3のパッ
ケージと、を含むプレート式熱交換器を示す。プレッシ
ャープレート2と熱交換プレート3は、水平ビーム4に
より支持され、水平ビームは、フレームプレート1とコ
ラム5により支持されている。フレームプレート1とコ
ラム5との間には、熱交換プレートの長い側面が垂直に
延びているように、熱交換プレートとプレッシャープレ
ート2を望ましい位置に保持するために配置されている
水平誘導ロッド6も延びている。
ート2と、細長いほぼ長方形の熱交換プレート3のパッ
ケージと、を含むプレート式熱交換器を示す。プレッシ
ャープレート2と熱交換プレート3は、水平ビーム4に
より支持され、水平ビームは、フレームプレート1とコ
ラム5により支持されている。フレームプレート1とコ
ラム5との間には、熱交換プレートの長い側面が垂直に
延びているように、熱交換プレートとプレッシャープレ
ート2を望ましい位置に保持するために配置されている
水平誘導ロッド6も延びている。
熱交換プレート3をフレームプレート1とプレッシャ
ープレート2との間に圧縮するために必要な手段は、図
面には示されていない。
ープレート2との間に圧縮するために必要な手段は、図
面には示されていない。
フレームプレート1は、溝8によりプレート式熱交換
器中で蒸発される液体源9に接続されている注入部7を
有する。さらに、フレームプレート1は加熱媒体の注入
部10と排出部11を有する。注入部10は、溝12を通じて加
熱媒体源13に接続され、排出部11は、溝14を通じてプレ
ート式熱交換器中で使用された後の媒体の受入れ場所15
に接続されている。
器中で蒸発される液体源9に接続されている注入部7を
有する。さらに、フレームプレート1は加熱媒体の注入
部10と排出部11を有する。注入部10は、溝12を通じて加
熱媒体源13に接続され、排出部11は、溝14を通じてプレ
ート式熱交換器中で使用された後の媒体の受入れ場所15
に接続されている。
第1図からわかるように、各熱交換プレート3は、隅
部分の1つが欠けている。その他の隅部分においては、
熱交換プレートは整列されたポートを有し、その結果、
熱交換プレートパッケージ全体を通るチャネルを形成す
る。前記チャネルの1つは、注入部7およびプレートパ
ッケージの1つ置きのプレートの空間と連絡し、他の2
つのチャネルは、他のプレート空間と、注入部10、排出
部11のそれぞれと連絡している。
部分の1つが欠けている。その他の隅部分においては、
熱交換プレートは整列されたポートを有し、その結果、
熱交換プレートパッケージ全体を通るチャネルを形成す
る。前記チャネルの1つは、注入部7およびプレートパ
ッケージの1つ置きのプレートの空間と連絡し、他の2
つのチャネルは、他のプレート空間と、注入部10、排出
部11のそれぞれと連絡している。
第1図には、矢印のように排出開口部16によって、前
記チャネルの1つにより注入部7と連絡しているプレー
ト空間が、プレートの隅部分のない傾斜したプレートエ
ッジにおいて周囲の大気に向かって開口していることが
示されている。
記チャネルの1つにより注入部7と連絡しているプレー
ト空間が、プレートの隅部分のない傾斜したプレートエ
ッジにおいて周囲の大気に向かって開口していることが
示されている。
実際上は、熱交換器全体が、下部に液体の排出口、お
よび上部に蒸気の排出口を有するケーシングによる取り
囲まれているが、図面には示されていない。
よび上部に蒸気の排出口を有するケーシングによる取り
囲まれているが、図面には示されていない。
第3図(a),(b)は、各々から隅部分が取り除か
れている2つのプレート3c,3dの、それぞれ正面図であ
る。
れている2つのプレート3c,3dの、それぞれ正面図であ
る。
その他に関しては、プレート3c,3dは、それぞれ、プ
レート3a,3bと全く同様に形成されている。わかりやす
くするために、第3図には第2図におけるものと同じ参
照番号が使用されている。
レート3a,3bと全く同様に形成されている。わかりやす
くするために、第3図には第2図におけるものと同じ参
照番号が使用されている。
プレート3dは、プレート3bと全く同じ種類のガスケッ
ト20bと27を備えている。プレート3cは、プレート3aと
同じ種類の環状ガスケット25と26を備えているが、プレ
ート3aのガスケット20aとは異なるガスケット29を有す
る。第3図(a)からわかるように、ガスケット29は、
プレート3cの第2の熱交換部18aの左の部分に欠けてい
る部分を有する。
ト20bと27を備えている。プレート3cは、プレート3aと
同じ種類の環状ガスケット25と26を備えているが、プレ
ート3aのガスケット20aとは異なるガスケット29を有す
る。第3図(a)からわかるように、ガスケット29は、
プレート3cの第2の熱交換部18aの左の部分に欠けてい
る部分を有する。
第1図に示すプレート式熱交換器は、1つ置きのプレ
ートが第3図の3cの種類で、その他のプレート3dの種類
である、熱交換プレートのパッケージを含む。熱交換器
中で蒸発される液体の注入部7は、プレート3cと3dのポ
ート21aと21bのそれぞれにより形成され、かつプレート
パッケージ中の1つ置きのプレート空間と連絡してい
る、プレートパッケージを通るチャネルと連絡してい
る。プレート空間は、矢印の排出開口部16(第1図)で
周囲の大気中に開放している。加熱媒体の注入部10と排
出部11は、それぞれ23a,23bと24a,24bとにより形成さ
れ、かつ両者がプレートパッケージ中のその他のプレー
ト空間と連絡している、プレートパッケージを通るチャ
ネルと連絡している。
ートが第3図の3cの種類で、その他のプレート3dの種類
である、熱交換プレートのパッケージを含む。熱交換器
中で蒸発される液体の注入部7は、プレート3cと3dのポ
ート21aと21bのそれぞれにより形成され、かつプレート
パッケージ中の1つ置きのプレート空間と連絡してい
る、プレートパッケージを通るチャネルと連絡してい
る。プレート空間は、矢印の排出開口部16(第1図)で
周囲の大気中に開放している。加熱媒体の注入部10と排
出部11は、それぞれ23a,23bと24a,24bとにより形成さ
れ、かつ両者がプレートパッケージ中のその他のプレー
ト空間と連絡している、プレートパッケージを通るチャ
ネルと連絡している。
第5図に、プレートパッケージの図示された部分は、
2つのプレート3cと2つのプレート3dを含む。2つのプ
レート3dの上部の1つとプレート3cの下部1つとの間に
は、熱交換器中で蒸発される液体のためのプレート空間
が形成されている。前記プレート空間中には内部で形成
された蒸気あるいは残っている可能性のある液体のフロ
ーライン30が示されている。
2つのプレート3cと2つのプレート3dを含む。2つのプ
レート3dの上部の1つとプレート3cの下部1つとの間に
は、熱交換器中で蒸発される液体のためのプレート空間
が形成されている。前記プレート空間中には内部で形成
された蒸気あるいは残っている可能性のある液体のフロ
ーライン30が示されている。
第5図からわかるように、熱交換プレート3cと3dが隆
起部と陥没部を有することにより、隣接するプレートが
異なる場所で互いに接する。例えば、プレートは、1つ
のプレート空間の場所31と32ならびに隣接するプレート
空間の場所33と34で互いに指示し合う。これらの場所は
すべて、異なるプレートのガスケット溝の近くに位置し
ている。ガスケットは、プレート3cのガスケット溝にお
いて欠けているので、そのような配置のプレートは、場
所33と34で互いに接しなければならない。これらの場所
の1つで支持されない場合には、プレートをガスケット
20bの範囲で十分にしっかりと圧縮し続けることは不可
能で、これらのガスケットを過ぎたところで漏れが生ず
る。
起部と陥没部を有することにより、隣接するプレートが
異なる場所で互いに接する。例えば、プレートは、1つ
のプレート空間の場所31と32ならびに隣接するプレート
空間の場所33と34で互いに指示し合う。これらの場所は
すべて、異なるプレートのガスケット溝の近くに位置し
ている。ガスケットは、プレート3cのガスケット溝にお
いて欠けているので、そのような配置のプレートは、場
所33と34で互いに接しなければならない。これらの場所
の1つで支持されない場合には、プレートをガスケット
20bの範囲で十分にしっかりと圧縮し続けることは不可
能で、これらのガスケットを過ぎたところで漏れが生ず
る。
ガスケット20bの外側にプレート間の支持が必要であ
ることにより、望ましくない流量断面の減少、その結
果、排出蒸気の流れの方向の変化が生ずるというような
欠点を斉らす。この欠点は、次に示す、第2の実施例の
装置により避けられる。
ることにより、望ましくない流量断面の減少、その結
果、排出蒸気の流れの方向の変化が生ずるというような
欠点を斉らす。この欠点は、次に示す、第2の実施例の
装置により避けられる。
次に、第2の実施例について説明する。
第6図は、本発明の第2の実施例の、変形された熱交
換プレートの一部の正面図、第7図は、第6図の線VII
−VIIに沿って取られた、プレートパッケージの一部の
断面図である。
換プレートの一部の正面図、第7図は、第6図の線VII
−VIIに沿って取られた、プレートパッケージの一部の
断面図である。
第6図は、後で説明する一点を除いては、第4図のプ
レート3cと同一であるプレート3eの上部の正面図であ
る。
レート3cと同一であるプレート3eの上部の正面図であ
る。
第7図に、プレートパッケージの図示した部分は、2
つのプレート3eと2つのプレート3fを含む。各プレート
3fは、プレート3eのようにプレスされているが、隅部分
の1つが取り除かれる前に、プレート3eに対して、プレ
ート自体の平面中に延びる線の周りを180°回転されて
いる。したがって、プレート3eが、ガスケットのない従
来の第2図のプレート3aのようにプレスされたプレート
であれば、プレート3fは、プレートの平面中に延びる水
平線の周りを180°回転されている同様にプレスされた
プレートとなる。
つのプレート3eと2つのプレート3fを含む。各プレート
3fは、プレート3eのようにプレスされているが、隅部分
の1つが取り除かれる前に、プレート3eに対して、プレ
ート自体の平面中に延びる線の周りを180°回転されて
いる。したがって、プレート3eが、ガスケットのない従
来の第2図のプレート3aのようにプレスされたプレート
であれば、プレート3fは、プレートの平面中に延びる水
平線の周りを180°回転されている同様にプレスされた
プレートとなる。
プレート3eは、隅部分が幾分大きく取り除かれている
という点だけで、プレート3cと違う。第5図と第7図と
の比較からわかるように、プレート3eは、ガスケット溝
自体の底部に沿って切断されており、プレート3cは、ガ
スケット溝の外側のいくらか距離を置いた線に沿って切
断されている。
という点だけで、プレート3cと違う。第5図と第7図と
の比較からわかるように、プレート3eは、ガスケット溝
自体の底部に沿って切断されており、プレート3cは、ガ
スケット溝の外側のいくらか距離を置いた線に沿って切
断されている。
2つの隣接するプレート3eと3fの一方が、プレートの
平面中に延びている線の周りを、他方に対して180°回
転されているので、プレートは、そのガスケット溝の底
部に沿って互いに接している。それにより、前記溝底部
は、第7図の接着部35と36に示すように、はんだ付け、
接着剤、溶接、その他により互いに気密に接続される。
各々が2つの永久的に相互接続されているプレートから
成るプレートユニットは、このように製造され、かつプ
レートパッケージに組み立てられる。
平面中に延びている線の周りを、他方に対して180°回
転されているので、プレートは、そのガスケット溝の底
部に沿って互いに接している。それにより、前記溝底部
は、第7図の接着部35と36に示すように、はんだ付け、
接着剤、溶接、その他により互いに気密に接続される。
各々が2つの永久的に相互接続されているプレートから
成るプレートユニットは、このように製造され、かつプ
レートパッケージに組み立てられる。
各プレートユニットは、プレートのガスケット溝底部
間の前記気密接続により範囲を定められるプレート空間
を形成するが、これらの範囲中のプレート空間が、熱交
換媒体の1つのためにプレートパッケージを通る2つの
ポートチャネルと連絡するように、これらのガスケット
溝底部は、プレートの隅部分のうち2つにおいて短い距
離に沿って互いに間隔を置いて配置されている他の平面
中に配置されている。プレートユニット間に形成されて
いる空間は、蒸発される液体用に使用されることが好ま
しく、これらの各空間中には、第3図のガスケット29と
同様のガスケットが使用される。第7図には、2つのプ
レートユニット間のこのような空間の一部であり、これ
ら媒体が空間から排出される時、形成された蒸気あるい
は残っている液体の2つのフローライン37が示されてい
る。第5図と第7図との比較からわかるように、形成さ
れた蒸気あるいは残っている液体の排出口の範囲は、第
5図の装置よりも第7図の装置のガスケット溝の範囲の
方が、かなり大きい。さらに、第7図の装置において
は、熱交換プレートは、ガスケット溝の範囲の外側の部
分を制限する流れを有しない。
間の前記気密接続により範囲を定められるプレート空間
を形成するが、これらの範囲中のプレート空間が、熱交
換媒体の1つのためにプレートパッケージを通る2つの
ポートチャネルと連絡するように、これらのガスケット
溝底部は、プレートの隅部分のうち2つにおいて短い距
離に沿って互いに間隔を置いて配置されている他の平面
中に配置されている。プレートユニット間に形成されて
いる空間は、蒸発される液体用に使用されることが好ま
しく、これらの各空間中には、第3図のガスケット29と
同様のガスケットが使用される。第7図には、2つのプ
レートユニット間のこのような空間の一部であり、これ
ら媒体が空間から排出される時、形成された蒸気あるい
は残っている液体の2つのフローライン37が示されてい
る。第5図と第7図との比較からわかるように、形成さ
れた蒸気あるいは残っている液体の排出口の範囲は、第
5図の装置よりも第7図の装置のガスケット溝の範囲の
方が、かなり大きい。さらに、第7図の装置において
は、熱交換プレートは、ガスケット溝の範囲の外側の部
分を制限する流れを有しない。
図面に示す熱交換プレートのすべてにおいて、第2の
熱交換部分は、米国特許A第3,783,090号によるプレス
パターンを備えている。
熱交換部分は、米国特許A第3,783,090号によるプレス
パターンを備えている。
本発明の前述の実施例においては、すべての熱交換プ
レートは、同じ種類のプレスパターンを備えているが、
当然、そうである必要はなく、異なる種類の熱交換プレ
ートも使用できる。プレートパッケージ中の1つ置きの
熱交換プレートに、前述のように、隅部分がなくともよ
い。この種類の装置において、隅の取り除かれた部分の
範囲におけるその他のプレートは、互いに一定の距離を
置いて配置されているので、排出される蒸気あるいは残
っている液体のいかなる大幅な流れの抵抗も生じない。
レートは、同じ種類のプレスパターンを備えているが、
当然、そうである必要はなく、異なる種類の熱交換プレ
ートも使用できる。プレートパッケージ中の1つ置きの
熱交換プレートに、前述のように、隅部分がなくともよ
い。この種類の装置において、隅の取り除かれた部分の
範囲におけるその他のプレートは、互いに一定の距離を
置いて配置されているので、排出される蒸気あるいは残
っている液体のいかなる大幅な流れの抵抗も生じない。
さらに、すべての前述の実施例において、熱交換プレ
ートの2つのポート間の各プレート空間中の、同一の長
い側面に位置している媒体の流れが示されている。本発
明は、いわゆる対角線的な流れに関して、すなわち各プ
レート空間の注入口の各プレートの一方の長い側面に位
置し、かつ排出口が各プレートの他方の長い側面に位置
している場合に関しても使用される。
ートの2つのポート間の各プレート空間中の、同一の長
い側面に位置している媒体の流れが示されている。本発
明は、いわゆる対角線的な流れに関して、すなわち各プ
レート空間の注入口の各プレートの一方の長い側面に位
置し、かつ排出口が各プレートの他方の長い側面に位置
している場合に関しても使用される。
さらに、本発明は、隅部分のポート以外に、他の場所
に別のポートを有する熱交換プレートに関しても使用さ
れる。例えば、本発明によれば、垂直に配置されている
細長い熱交換プレートは、上部の隅部分を有さず、加熱
媒体の注入口に接続されることを目的とした残りの上部
の隅部分にポートを有し、すでに使用された加熱媒体の
受け入れ場所に接続されることを目的とした2つのポー
トを下部の隅部分に有し、そして該2つのポート間に配
置され、かつプレート式熱交換器中で蒸発される液体の
注入口に接続されることを目的とした1つ以上の別のポ
ートを有する。
に別のポートを有する熱交換プレートに関しても使用さ
れる。例えば、本発明によれば、垂直に配置されている
細長い熱交換プレートは、上部の隅部分を有さず、加熱
媒体の注入口に接続されることを目的とした残りの上部
の隅部分にポートを有し、すでに使用された加熱媒体の
受け入れ場所に接続されることを目的とした2つのポー
トを下部の隅部分に有し、そして該2つのポート間に配
置され、かつプレート式熱交換器中で蒸発される液体の
注入口に接続されることを目的とした1つ以上の別のポ
ートを有する。
以上説明したように本発明は、熱交換器のプレートの
隅部分および排出開口部等の構造を改善することによ
り、蒸気および残っている可能性のある液体の排出開口
部における圧力降下が非常に小さく、かつプレート幅で
ほぼ均等に分配されて長手方向に流れることが可能なプ
レート式熱交換器を提供できる効果がある。
隅部分および排出開口部等の構造を改善することによ
り、蒸気および残っている可能性のある液体の排出開口
部における圧力降下が非常に小さく、かつプレート幅で
ほぼ均等に分配されて長手方向に流れることが可能なプ
レート式熱交換器を提供できる効果がある。
図面の簡単な説明 第1図は、本発明のプレート式熱交換器の一実施例の
斜視図である。
斜視図である。
第2図(a),(b)は、2つの従来の熱交換プレー
ト3a,3bの、それぞれ正面図である。
ト3a,3bの、それぞれ正面図である。
第3図(a),(b)は、本発明のプレート式熱交換
器用に形成された2つの熱交換プレート3c,3dの、それ
ぞれ正面図である。
器用に形成された2つの熱交換プレート3c,3dの、それ
ぞれ正面図である。
第4図は、第3図の熱交換プレートの一部の正面図で
ある。
ある。
第5図は、第4図の線V−Vに沿って取られた、プレ
ートパッケージの一部の断面図である。
ートパッケージの一部の断面図である。
第6図は、本発明の第2の実施例の、変形された熱交
換プレートの一部の正面図である。
換プレートの一部の正面図である。
第7図は、第6図の線VII−VIIに沿って取られた、プ
レートパッケージの一部の断面図である。
レートパッケージの一部の断面図である。
1……フレームプレート 2……プレッシャープレート 3,3a〜3f……熱交換プレート 4……水平ビーム 5……コラム 6……水平誘導ロッド 7……注入部 8,12,14……溝 9……液体源 10……注入部(加熱媒体) 11……排出部(加熱媒体) 13……加熱媒体源 15……受入れ場所 16……排出開口部 17a,17b……熱交換部(第1) 18a,18b,19a,19b……熱交換部(第2) 20a,20b……エンドレスガスケット,気密手段 21a〜24a,21b〜24b……ポート 25,26,27……環状ガスケット,気密手段 29……ガスケット,気密手段 30,37……フローライン 31,33……プレート空間の場所 32,34……隣接プレート空間の場所 35,36……接着部
Claims (5)
- 【請求項1】おのおのが細長く、ほぼ長方形であり、中
央熱交換部(17a〜19a,17b〜19b)とポート(21a〜24a,
21b〜24b)を備えた隅部分とを有する、熱交換プレート
(3c〜3f)のパッケージと、 少なくとも一部がプレート式熱交換器中で蒸発される液
体の源(9)に接続されている注入部(7)であって、
熱交換プレート中で整列されているポート(21a,21b)
により形成されている熱交換プレートのパッケージを通
って延びている第1のチャネルに接続されている前記注
入部(7)と、 加熱媒体の源(13)および受け入れ場所(15)のそれぞ
れに接続されている注入部および排出部(10,11)であ
って、熱交換プレートの中央熱交換部分(17a〜19a,17b
〜19b)の熱交換プレート中の対向面に整列されている
ポート(23a,23b,24a,24b)により形成されている、熱
交換プレートのパッケージを通って延びている2つのそ
の他のチャネルに接続され、前記第1のチャネルが熱交
換プレート間の1つ置きの空間と連絡し、その他の2つ
のチャネルが熱交換プレート間のその他の空間と連絡し
ている、前記注入部および排出部(10,11)と、 前記液体および加熱媒体が、熱交換器の作動中、プレー
ト空間中をほぼ平行に、熱交換プレートの長手の方向
に、ともに、または逆方向に流れることが可能なよう
に、隣接する熱交換プレート間に配置されている気密手
段(20b,29)と、を含むプレート式熱交換器において、 1枚置きの熱交換プレート(3c〜3f)の少なくとも1枚
が隅部分をもたず、その隅部分には、他のポートのいず
れとも同じ種類のポートが配置されていたものであり、 前記気密手段(29)が、本来知られているように前記第
1のチャネルと連絡しているプレート空間の排出開口部
(16)を残し、前記排出開口部(16)は、1枚置きの熱
交換プレートの少なくとも1枚が隅部分をもたない熱交
換プレート(3c〜3f)の前記範囲中に配置されているこ
とを特徴とする、プレート式熱交換器。 - 【請求項2】各熱交換プレート(3c〜3f)が、隅部分を
有さない、特許請求の範囲第1項記載のプレート式熱交
換器。 - 【請求項3】各熱交換プレートの中央熱交換部分が、長
方形部分(17a,17b)、および長方形部分の各側面に1
つずつで合計2つの三角形部分(18a,18b,19a,19b)を
含み、前記三角形部分の各々が、長方形部分(17a,17
b)の方に向けられた基底の側面と、そこから離されて
いる2つの別の側面とを有すること、ならびに前記各排
出開口部(16)が、三角形部分の1つの前記別の側面の
1つと平行に延びている、特許請求の範囲第1項または
第2項記載のプレート式熱交換器。 - 【請求項4】熱交換プレート(3c〜3f)が、その長い側
面をほぼ垂直にして配置され、前記排出開口部(16)が
上方に向けられている特許請求の範囲第1項ないし第3
項のいずれか1項記載のプレート式熱交換器。 - 【請求項5】熱交換プレート(3e,3f)が、その中央熱
交換部分(17a〜19a,17b〜19b)の周りにプレスされた
ガスケット溝を有し、 1つ置きの熱交換プレート(3e)が、2枚の隣接する熱
交換プレートのガスケット溝底部の後部側面が互いに接
するように、他の熱交換プレート(3f)に関して回転さ
れており、 隣接する熱交換プレート(3e〜3f)が、溝底部の前記の
接している後部側面に沿って互いに気密に接続されてお
り、 そのガスケット溝を互いに向き合わせている隣接するプ
レートにより形成されているプレート空間が、蒸発され
る液体を受け入れる前記第1のチャネルに接続されてお
り、 前記排出開口部(16)に沿った熱交換プレートが、線
(35,36)の外側のガスケット溝の底部で切断され、そ
れに沿って熱交換プレート(3e,3f)が互いに気密に接
続されている、特許請求の範囲第1項ないし第4項のい
ずれか1項記載の、プレート式熱交換器。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| SE8801946A SE8801946D0 (sv) | 1988-05-25 | 1988-05-25 | Plattforangare |
| SE8801946-8 | 1988-05-25 | ||
| SE8801961-7 | 1988-05-26 | ||
| SE8801961A SE461173B (sv) | 1988-05-25 | 1988-05-26 | Plattvaermevaexlare daer minst varannan platta saknar ett hoernparti |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02504425A JPH02504425A (ja) | 1990-12-13 |
| JP2862609B2 true JP2862609B2 (ja) | 1999-03-03 |
Family
ID=26660207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1506197A Expired - Fee Related JP2862609B2 (ja) | 1988-05-25 | 1989-05-12 | プレート式蒸発器 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4966227A (ja) |
| EP (1) | EP0371122B1 (ja) |
| JP (1) | JP2862609B2 (ja) |
| BR (1) | BR8904798A (ja) |
| ES (1) | ES2014121A6 (ja) |
| IN (1) | IN171827B (ja) |
| WO (1) | WO1989011627A1 (ja) |
Families Citing this family (22)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE468685B (sv) * | 1991-06-24 | 1993-03-01 | Alfa Laval Thermal Ab | Plattvaermevaexlare med plattor som har aasar och raennor daer aasar paa en platta anligger mot parallellt med desamma loepande aasar paa den andra plattan |
| GB9119727D0 (en) * | 1991-09-16 | 1991-10-30 | Apv Baker Ltd | Plate heat exchanger |
| DE4142177C2 (de) * | 1991-12-20 | 1994-04-28 | Balcke Duerr Ag | Plattenwärmetauscher |
| SE9200213D0 (sv) * | 1992-01-27 | 1992-01-27 | Alfa Laval Thermal Ab | Svetsad plattvaermevaexlare |
| DE4416391A1 (de) * | 1994-05-10 | 1995-11-16 | Schmidt Bretten Gmbh | Plattenwärmetauscher |
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| DK174409B1 (da) * | 1998-01-12 | 2003-02-17 | Apv Heat Exchanger As | Varmevekslerplade med forstærket kantudformning |
| AUPP410598A0 (en) | 1998-06-15 | 1998-07-09 | Aos Pty Ltd | Heat exchangers |
| US6186223B1 (en) | 1998-08-27 | 2001-02-13 | Zeks Air Drier Corporation | Corrugated folded plate heat exchanger |
| US6244333B1 (en) | 1998-08-27 | 2001-06-12 | Zeks Air Drier Corporation | Corrugated folded plate heat exchanger |
| DE19930398A1 (de) * | 1999-07-01 | 2001-01-11 | Xcellsis Gmbh | Plattenwärmetauscher, insbesondere Plattenreaktor |
| DE10035939A1 (de) * | 2000-07-21 | 2002-02-07 | Bosch Gmbh Robert | Vorrichtung zur Wärmeübertragung |
| DE10130369A1 (de) * | 2001-06-23 | 2003-01-02 | Behr Gmbh & Co | Vorrichtung zum Kühlen einer Fahrzeugeinrichtung, insbesondere Batterie oder Brennstoffzelle |
| NO321668B1 (no) * | 2003-04-11 | 2006-06-19 | Norsk Hydro As | Enhet for a fordele to fluider inn og ut av kanalene i en monolittisk struktur samt fremgangsmate og utstyr for a overfore masse og/eller varme mellom to fluider |
| TW200712421A (en) * | 2005-05-18 | 2007-04-01 | Univ Nat Central | Planar heat dissipating device |
| SE528879C2 (sv) * | 2005-07-04 | 2007-03-06 | Alfa Laval Corp Ab | Värmeväxlarplatta, par av två värmeväxlarplattor samt plattpaket för plattvärmeväxlare |
| DE102005034305A1 (de) * | 2005-07-22 | 2007-01-25 | Behr Gmbh & Co. Kg | Plattenelement für einen Plattenkühler |
| US8011201B2 (en) * | 2009-09-30 | 2011-09-06 | Thermo Fisher Scientific (Asheville) Llc | Refrigeration system mounted within a deck |
| CN101839667A (zh) * | 2010-05-20 | 2010-09-22 | 甘肃蓝科石化高新装备股份有限公司 | 一种焊接板式换热器用人字形波纹板片 |
| DE102013220313B4 (de) * | 2013-10-08 | 2023-02-09 | Mahle International Gmbh | Stapelscheiben-Wärmetauscher |
| TR201911112T4 (tr) * | 2013-12-10 | 2019-08-21 | Swep Int Ab | Geliştirilmiş akışa sahip ısı değiştirici. |
| IL255877B (en) * | 2017-11-23 | 2019-12-31 | Dulberg Sharon | A device for extracting water from the air, and for drying the air using high energy and methods for its production |
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| JPS5343082A (en) * | 1976-09-30 | 1978-04-18 | Hisaka Works Ltd | Plate condenser |
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