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JP2964693B2 - ワイヤハーネスの組立方法および組立装置 - Google Patents

ワイヤハーネスの組立方法および組立装置

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Publication number
JP2964693B2
JP2964693B2 JP3113029A JP11302991A JP2964693B2 JP 2964693 B2 JP2964693 B2 JP 2964693B2 JP 3113029 A JP3113029 A JP 3113029A JP 11302991 A JP11302991 A JP 11302991A JP 2964693 B2 JP2964693 B2 JP 2964693B2
Authority
JP
Japan
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cover
wires
connector
wire
electric wire
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP3113029A
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English (en)
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JPH04341783A (ja
Inventor
良次 辻
宗二 紀平
克明 鳥羽
豊 野呂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP3113029A priority Critical patent/JP2964693B2/ja
Priority to US07/882,278 priority patent/US5230146A/en
Priority to GB9210318A priority patent/GB2257063B/en
Publication of JPH04341783A publication Critical patent/JPH04341783A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2964693B2 publication Critical patent/JP2964693B2/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R43/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
    • H01R43/28Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for wire processing before connecting to contact members, not provided for in groups H01R43/02 - H01R43/26
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R43/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
    • H01R43/26Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for engaging or disengaging the two parts of a coupling device
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワイヤハーネスの組立方
法および該組立装置に関し、詳しくは、自動車等に用い
る分岐が非常に多いワイヤハーネスの組み立てにおい
て、両端をコネクタの端子に接続する幹線の主電線群の
中間部位より分岐電線群を形成するに適した組立方法お
よび、該組立方法に用いられる幹線の主電線群より分岐
電線群を分岐させるに適した分岐用の治具、これら分岐
させた電線群と接続するコネクタを収納する治具等を備
えた組立装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のワイヤハーネスの組立方
法に関しては、自動車用に限らず多数の自動組立方法
が、例えば、特開昭57−95016号公報、特開昭5
7−25612号公報、特開昭59−217976号公
報等において提案されている。これらの従来提案されて
いる自動組立方法は、いずれも図12、図13に示すよ
うに、リール等より導き出した電線Eの一端をコネクタ
1Aに接続し、該電線Eの他端をコネクタ1Bに接続す
る組立方法を基本としている。
【0003】従って、主電線群と該主電線群より分岐し
た分岐電線群を備えたワイヤハーネスの自動組立を行う
場合には、例えば、図14に示すように、複数の電線群
3A,3B,3Cのそれぞれ前端に夫々分岐コネクタ4
A,4B,4Cを取り付けた状態で、電線を巻回している
リールより電線を巻き出しながら夫々所定位置まで前進
させた後、これら複数の電線群を3A,3B,3Cを集束
コネクタ5で結線し、次に、該集束コネクタ5をさらに
前進させて、各電線群3A,3B,3Cが所定の位置に達
した時に当該電線群の後端に分岐コネクタ6A〜6Bを
取り付けて組み立てている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の分岐電
線群を備えたワイヤハーネスの自動組立方法は、単に両
端にコネクタを取り付ける複数の電線群の一部を集束コ
ネクタにより集束しただけの構成に過ぎず、電線を中間
部より分岐させる構成ではなく、多くの問題点があっ
た。例えば、必要とする分岐電線群の全ての電線をリー
ルより並列に巻き出す必要があり、並設される電線の本
数は非常に多くなる。よって、該ワイヤハーネスを自動
車に取り付ける場合にスペースを取り、狭い場所におい
ては設置できない場合もある。また、電線数の増加に伴
って各電線に取り付ける端子の数が増加し、これら端子
を収容するコネクタが大型化する。上記した部品点数の
増加および大型化はコストアップ、作業手数を増加させ
る欠点がある。さらに、上記組立方法では、各分岐電線
群を個別に前進、位置決め停止等を行う必要があり、作
動が複雑で、そのため、組立装置も複雑且つ大型化する
等の欠点がある。
【0005】このように従来の自動組立方法は問題が多
く、特に、自動車用ワイヤハーネスのように分岐が非常
に多い場合には、この分岐が多いことがネックとなって
自動組立を実現することが困難となっている。
【0006】従って、本発明は上記した問題に鑑みてな
されたもので、まず、幹線となる主電線群を布線し、こ
の両端をコネクタに取り付ける主電線群の電線のうちか
ら、任意の電線を任意の中間部分より分岐させて、主電
線群より分岐させた分岐電線群を備えたワイヤハーネス
の自動組立方法および該組立方法に用いる治具を提供す
ることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、幹線となる主
電線群を並列に布線して先端を停止保持した後、これら
電線の任意の中間位置で、上下作動棒の先端にカバーを
保持して、該カバーに形成した電線収納用溝に分岐する
任意の電線を嵌め込んだ状態で上下作動棒を下降し、電
線をリールより導き出しながらカバーに保持した状態で
電線を幹線の主電線群より下方位置に落とし込み、下方
の所定位置にセットした圧接コネクタの端子収容室内に
挿入し、該端子収容室内に予め収容している端子に上記
カバーで保持している電線を結線して接続した後、上記
上下作動棒を上昇してカバーより分離して、幹線となる
主電線群より分岐した分岐電線群を備えたワイヤハーネ
スの組立方法を提供するものである。
【0008】上記ワイヤハーネスの組立方法において、
上下作動棒を下降してカバーに保持した状態で電線を下
方の所定位置まで落とし込んだ後、離れた位置で落とし
込まれた電線を、各電線を保持しているカバーを横方向
可動の寄せ集め用パイプにより連続した状態に寄せ集
め、この寄せ集めた状態で圧接コネクタが隣接して形成
した端子収容室内に挿入することが好ましい。
【0009】上記圧接コネクタはコネクタ治具に挿入し
た状態で、電線を保持したカバーが落とし込まれる下方
位置に配置し、該コネクタ治具に各電線に対応して切断
用カッターを設けておき、該カッターで不要な電線を切
断することが好ましい。
【0010】本発明のワイヤハーネスの組み立て方法は
上記方法を一連に行い、まず、リールより多数の電線を
並列かつ水平方向に所定間隔をあけて配置してローラ上
に沿って引き出し、その前端を所定位置で停止保持し
て、幹線となる主電線群を布線する布線工程を行い、つ
いで、布線した各電線群の上方に配置された上下作動棒
を下降し、該上下作動棒の先端に保持したカバーの電線
収納用溝に電線を嵌め込んで、任意の中間位置の任意の
複数の電線群を同時に隣接するローラの間から先端が一
定となるように下方へ落とし込み、所定位置で停止保持
する調尺工程を行い、その後、上記落とし込んだカバー
を横方向可動な寄せ集め用パイプ連続した状態に寄せ集
める寄せ集め工程を行い、ついで、下方にセットしたコ
ネクタ治具内の圧接コネクタの各端子収容室内に上下作
動棒を下降して電線を保持したカバーを挿入し、各カバ
ーで保持した電線を端子収容室内に予め収容している端
子と圧接して結線し、ついで、コネクタ軸にもうけた電
線切断用カッターにより不要な電線を切断した後、上下
作動棒をカバーより分離して上昇し、最後に幹線となる
主電線群の両端に圧接コネクタを結線する端末部結線工
程を行うことが最も好ましい。
【0011】また、本発明は、多数の電線を並列かつ水
平に布線して幹線となる主電線群を布線する手段と、上
記布線された幹線となる主電線群の中間部から、任意の
位置で任意の電線をカバーに保持した状態で下方へ落と
し込んで幹線より分岐させる調尺手段と、上記下方へ落
とし込んだ電線を保持するカバーを連続した状態に寄せ
集める手段と、上記寄せ集めたカバーを更に下降させて
圧接コネクタの各端子収容室内に挿入するように、上記
圧接コネクタを着脱自在に内蔵して保持するコネクタ治
具を備えたワイヤハーネスの組立装置を提供するもので
ある。
【0012】上記布線手段は、多数の電線を並列かつ水
平に導き出すように配置したリールと、該リールより導
き出した電線を接続するコネクタの端子間隔と同一間隔
に並列させるために通過させる複数の穴を有する布線保
持枠と、該布線保持枠から電線の前端引き出し位置まで
所定間隔に配置したローラとを備え、リールから導き出
した電線により幹線となる主電線群を布線する構成とす
ることが好ましい。
【0013】上記調尺手段は、布線手段の任意のローラ
の間の上方位置に配置されて駆動源により昇降される上
下作動棒と、該上下作動棒の下端に着脱自在に保持され
ると共に上記布線した1本の電線を嵌め込む電線収納用
溝を有するカバーとを備え、上記上下作動棒を下降して
カバーによりローラ間の電線を下方の所定位置まで落と
し込んで分岐する構成とすることが好ましい。
【0014】上記した上下作動棒の下端面にはカバーと
の位置決め用凹部と、該凹部に連通したエア吸引穴を設
け、また、カバー側には、その上端面に上記凹部と嵌合
する位置決め用突起と、前後両側面より底面にかけて連
続して刻設した1本の電線を保持できる程度の半円形の
溝からなる上記電線収納用溝と、左右側面に貫通するよ
うに形成した寄せ集め用パイプ溝と、圧接端子の係止片
が係止する圧接端子用溝とを形成している。
【0015】上記寄せ集め手段は、カバーに貫通して形
成した寄せ集め用パイプ穴内に着脱自在に挿入される小
径パイプと、該小径パイプの両側に摺動自在に外嵌させ
て離れた位置にあるカバーを寄せ集める大径パイプとか
らなる寄せ集め用パイプを備え、上記所定の下方位置に
落とし込んで分岐した電線を保持するカバーを連続して
寄せ集める構成とすることが好ましい。
【0016】上記コネクタ治具は、内部にセットした圧
接コネクタの各端子収容室内に挿入したカバーに保持さ
れた電線のうち、不要な電線を切断するための電線切断
用カッターを備えている。
【0017】上記カッターは各端子収容室の両側に対応
してコネクタ治具の外面に可動自在に突出させて夫々配
置しても良いし、あるいは同一側の電線のいずれも切断
出来るように両側に各1本づつ移動自在に取り付けても
良い。
【0018】
【作用】上記したように、本発明に係わるワイヤハーネ
スの組み立て方法によれば、圧接コネクタが両端に取り
付けられる幹線となる主電線群の任意の中間位置から、
任意の電線群を下方に落とし込む方法により幹線の電線
群より分岐させ、該分岐させた位置で圧接コネクタと結
線するという従来とは全く相違する新規な方法を採用し
ているため、複雑かつ多数の分岐があっても、容易に幹
線となる主電線群より分岐電線群を分岐させることが出
来る。
【0019】かつ、幹線となる主電線群からの分岐と該
分岐した電線群を圧接コネクタに接続する結線とが、上
下作動棒とカバーとからなる治具により連続して行うこ
とが出来るため、組立作業の効率化を図れると共に、組
立装置を簡単かつ小型化することが出来る。
【0020】さらに、幹線より分岐した電線を保持した
カバーが連続していない場合は、寄せ集めて連続するた
めに、該カバーを挿入する圧接端子の端子収容室に空き
室がなくなり、寄せ集めていない状態では、例えば、9
極の端子収容室が必要であったものが5極となり、よっ
て、圧接端子の小型化を図ることが出来る。
【0021】さらにまた、コネクタ治具に電線切断用カ
ッターを設けているため、カバーを端子収容室に挿入し
て結線した後に、直ちに不要な電線を切断することがで
き、作業効率が高められる。
【0022】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例により詳細
に説明する。図1は本発明に係わる自動組立方法により
組み立てられて完成した自動車用ワイヤハーネスを示
し、10は電線、11,12,13,14は圧接コネクタ
で、圧接コネクタ11と12は幹線となる主電線群10
−Iの両端に取り付けられ、この両端をコネクタ11と
12に接続する主電線群10−Iの中から所要の電線1
0を所要の位置で分岐させて、分岐電線群10−II,1
0−IIIを形成し、これら分岐電線群10−II,10−II
Iの先端に上記圧接コネクタ13あるいは14を取り付
けている。
【0023】上記した主電線群10−Iの一方の圧接コ
ネクタ11は例えば電源側のコネクタと接続し、他方の
圧接コネクタ12は信号側のコネクタと接続し、分岐電
線群10−II,10−IIIに取り付ける圧接コネクタ1
3,14は例えば左右ヘッドライト側のコネクタに接続
される。
【0024】上記分岐電線群10−II,10−IIIを幹線
となる主電線群10−Iの中間部分より分岐させて形成
するワイヤハーネスの組み立ては、以下に示す工程で順
次自動的に行っている。
【0025】まず、図2に示す布線手段を用いて、所要
の電線10a〜10iを並列に巻回しているリール15よ
り導き出した電線10a〜10iを布線用保持枠16の電
線挿通穴16a〜16iを通して水平方向に引き出してい
る。該電線挿通穴16a〜16iのピッチPは、これら電
線に取り付ける圧接コネクタの端子間ピッチP’に等し
く設定している。上記電線挿通穴16a〜16iを挿通さ
せた各電線10a〜10iの先端に布線ヘッド17a〜1
7iを取り付け、これらヘッドを一体的に引張して電線
10a〜10iを前方へと引き出している。尚、電線群の
引張する手段は他の方法でも良い。
【0026】上記の布線ヘッド17a〜17iは前方の所
定位置で保持手段(図示せず)により停止保持している。
この前端停止位置と上記布線用保持枠16の設置場所は
それぞれ前記図1の圧接コネクタ12と11の配置位置
に相当し、その間に、送給方向に等間隔Dをあけてロー
ラ18を回転自在に配置し、これらローラ18の上面に
沿って上記電線群10a〜10iをリール15より引き出
し、幹線となる主電線群10−Iを布線している。
【0027】尚、上記幹線となる主電線群10−Iの布
線工程が完了した時点で、各電線10a〜10iの前端側
は位置決め保持しているが、後部側は布線保持枠16の
各電線挿通穴を通してリール15に巻かれたままである
ため、各電線の引き出しは可能な状態となっている。
【0028】次に、図3に示す如く、上記幹線となる主
電線群10−Iより分岐電線群10−II,10−IIIを分
岐させるために、所要の電線を所要の位置において、隣
接するローラ18の間から下方に落とし込んで主電線群
より分離する調尺工程を、上下作動棒21とカバー22
とからなる調尺手段20を用いて行っている。
【0029】上記調尺手段20は1本の電線毎に上下作
動棒21とカバー22と備えている。上下作動棒21は
調尺作業時のみ使用され、該上下作動棒21の下端にカ
バー22を保持して、該カバー22により電線10を下
方の一定位置へ揃えた状態で落とし込むもので、カバー
22は分岐された電線10を取り付けた状態で、図7に
示す圧接コネクタ30内に収容されるものである。
【0030】上記各上下作動棒21は、布線された各電
線10a〜10iの上方にエアシリンダ等の昇降作動手段
(図示せず)により下向きに支持して並設しており、 それ
ぞれ前後方向に移動自在として、 任意の位置で任意の電
線を落とし込んで分岐作業を行った後に、 例えば、 前方
側へ移動して別の位置で分岐作業を行うことが出来るよ
うにしている。
【0031】上記各上下作動棒21は図5に示すよう
に、小径な円柱棒体からなり、その下端部外周に矩形状
のツバ部21aを突設すると共に、下端面の中央にカバ
ーとの位置決め円形の凹部21bを形成している。さら
に、該凹部21bと連通するエア吸引穴21cを軸方向
に沿って形成し、カバー22をエア吸引して保持するよ
うにしている。
【0032】上記カバー22は図6に示すように略立方
体形状で、上記隣接するローラ18の間隔Dより少し小
さい前後長さL1を有し、かつ、左右巾L2は結線され
る上記コネクタ30の端子間のピッチP'と同一に設定
している。また、高さL3もコネクタ30の端子収容室
31の高さと略同一に設定している。
【0033】該カバー22の上端面22aの中央に、上
記上下作動棒21の下端面の位置決め凹部に着脱自在に
挿入される円柱形状の位置決め突起23を設けている。
かつ、前後側面22b,22cから底面22dにかけて、そ
の巾方向中央部に電線曲げ込んで収納する電線収納用溝
24を刻設している。該電線収納用溝24は電線10の
外径よりやや大きい径の半円径の溝としている。さら
に、左右側面22e,22fにかけて上部中央に貫通した
寄せ集め用パイプ穴25を穿設している。 さらにまた、
該左側面22eの下部に圧接端子30の端子収容室31
内に形成した係止片(図示せず)が挿入する圧接端子用溝
26を形成している。
【0034】調尺工程は、まず、分岐する電線10の上
方に配置した上下作動棒21の下端面の位置決め用凹部
21bにカバー22の突起23を挿入し、エア吸引穴2
1cより負圧を導入してカバー22を保持する。該状態
で上下作動棒21を下降し、ローラ18の間の電線10
の上面にカバー22の底面の電線収納用溝24を嵌合
し、押し下げていく。カバー22の下降に伴って前後側
面の電線収納用溝24に電線10が嵌め込まれた図4に
示す状態で電線10を対応するリール15より導き出し
ながら所定位置まで落とし込まれる。所定位置まで電線
10を落とし込んだ状態で上下作動棒21を停止し、該
位置で落とし込んだ電線10を停止保持して、主電線群
10−Iの中間部より分岐電線群10−II,10−IIIを
分岐する。
【0035】上記の調尺工程において分岐された電線1
0は、図3に示すように、例えば、ローラ18Aと18
Bの間の同一前後位置では、電線10a,10b,10
c,10h,10iが分岐され、電線10a〜10cは隣
接しているが、電線10h,10iは離れた位置にあ
る。これら分岐した電線を1つのコネクタに収納するに
は連続して隣接した状態に寄せ集める必要がある。同様
に、ローラ18Dと18Eの間でも電線10a,10b,
10cおよび10eの寄せ集めが必要となる。よって、
次に、分岐した電線の寄せ集め工程がなされる。
【0036】上記寄せ集め手段35は図7に示すよう
に、左右一対の寄せ集め用パイプを用いて行っている。
これら寄せ集め用パイプはカバー22に形成した寄せ集
め用パイプ穴25に貫通する小径パイプ36と該小径パ
イプ36の両端より摺動自在に外嵌する横方向可動の大
径パイプ37A,37Bとからなり、該大径パイプ37
A,37Bはパイプ穴25の外径より大きく設定してい
る。
【0037】上記小径パイプ36を上記した同一前後位
置に落とし込んだ電線、例えば10a,10b,10c,
10eを保持しているカバー22のパイプ穴25に連続
して挿入する。ついで、両側の大径パイプ37A,37
Bを図中矢印で示す如く互いに近接する方向へ移動さ
せ、両端のカバー22をパイプ先端面で押圧して、離れ
ていたカバー22を連続して接するように寄せ集める。
【0038】上記した寄せ集め工程と同時に、図7およ
び図8に示すように、圧接コネクタ30を内部にセット
したコネクタ治具40を下方位置に配置する。上記圧接
コネクタ30は図示のように寄せ集めた個数の電線の数
に対応する端子収容室31を連続して備え、これら各端
子収容室31内には予め端子32を収容している。隣接
する各端子収容室31を上記寄せ集められた各カバー2
2と対応する下方位置に、端子収容室31の上端開口面
を開口させてセットしている。
【0039】上記した状態で、次工程の電線10とコネ
クタ30との結線工程が為される。即ち、各カバー22
に取り付けている上記上下作動棒21を下降し、夫々電
線10を保持したカバー22を各端子収容室31内に押
し込む。その際、図8に示すように、上記寄せ集め用パ
イプ35はカバー22の下端部が端子収容室31に挿入
した時点で取り除かれる。
【0040】各端子収容室32内に押し込まれたカバー
22に保持されている電線10は予め収容している端子
32に圧接されて結線される。かつ、カバー22の圧接
端子溝26に端子32に設けた係合片(図示せず)が係合
し、カバー22は端子収容室31内に固定される。
【0041】上記の圧接コネクタ30を内部にセットし
ているコネクタ治具40は図8から図10に示すよう
に、ボックス状のケーシング41の左右側面41a,4
1bに各端子収容室31に対応する位置に可動式の電線
切断用カッター42を取り付けている。これらカッター
42は図11に示すように、下部屈折部42aをケーシ
ング41内に形成した段付き穴部43に挿入している。
該段付き穴部43の大径穴部43aにはスプリング44
を縮装し、該スプリング44によりカッター下部屈折部
先端のストッパ部42bを付勢して穴段部43bに係止
保持している。該カッター42の上部に内方への屈折部
42cを設け、該屈折部42cの先端に刃部42dを形
成している。
【0042】上記圧接コネクタ30に結線した電線10
のうち、不要な箇所の電線は、上記コネクタ治具40に
設けたカッター42により切断している。即ち、該切断
工程は、上記カッター42をスプリング44に抗して内
部側へ押圧し、刃部42dを内方へ移動し、刃部42d
と上下作動棒21のツバ部21aとの間に電線10を挟
み込んで切断している。該カッター42は各カバー22
に保持される電線10の前後両側に配置しているため、
必要に応じて任意のカッター42を独立に作動して切断
することが出来る。
【0043】尚、上記コネクタ治具40に取り付ける電
線切断用カッター42はコネクタ治具40の両側に1個
づつ設け、前後横方向に可動自在に取り付け、切断する
不要な電線と対応する位置まで移動させて、電線を切断
する構成としても良い。
【0044】上記切断工程終了後に、上下作動棒21を
上昇させてカバー22より分離して取り除く。なお、切
断工程が不要な場合は、上記結線工程終了後、上下作動
棒21を上昇して分離させる。
【0045】上記した分岐電線群の分岐工程および分岐
した電線群へのコネクタの接続が終了するまで、幹線の
主電線群10−Iの電線の両端は、上記したように一端
は布線ヘッド17a〜17iに保持された状態で所定位
置で停止保持される一方、他端は布線用保持枠16で保
持されてリールに巻かれた電線と連続させたままであ
る。よって、次に、これら幹線の主電線群の端末部結線
工程がなされる。
【0046】尚、該布線ヘッドに取り付けた電線10の
前端を圧接コネクタ12に結線し、かつ、布線保持枠1
6に保持した電線10の後端をリール側と切断して圧接
コネクタ11に結線する端末部結線工程は従来周知の方
法により行っているため、説明を省略する。
【0047】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
に係るワイヤハーネスの組立方法では、両端をコネクタ
に取り付ける幹線となる主電線群の任意の中間部分より
分岐電線群を分岐することが出来る従来とは全く相違す
る新規な組立方法を採用しており、該組立方法を用いる
ことにより従来は不可能であった分岐の非常に多いワイ
ヤハーネス、例えば、自動車用ワイヤハーネスの自動組
立を可能とすることが出来る。
【0048】即ち、本発明に係わる組立方法では、幹線
となる主電線群より分岐電線群を途中から分岐させるこ
とが出来るため、前記した従来技術のように、幹線の電
線群とは別個に分岐させる全ての電線をリールより導き
出す必要がなく、かつ、幹線の主電線群の布線を行った
後に、任意の位置で且つ任意の電線を簡単に分岐させる
ことが可能であり、よって、多くの分岐が必要な複雑な
配線を自動的に組み立てることが出来る。
【0049】また、幹線の主電線群から分岐電線群を分
岐させるために用いる上下作動棒およびカバーにより、
分岐電線群の先端に取り付けるコネクタへの挿入まで可
能であり、簡単な装置により効率よくワイヤハーネスの
組み立てを行うことが出来る。
【0050】さらに、分岐した電線が離れた位置にある
場合に連続するように寄せ集めるため、分岐電線群に取
り付けるコネクタに空きの端子収容室が無い状態とする
ことが出来、コネクタの小型化を図ることが出来る。
【0051】さらにまた、コネクタに接続した分岐電線
群のうち、不要な電線を切断できるカッターをコネクタ
治具に設けているため、設計に応じた配線を効率よく行
える等、種々の利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る組立方法で組み立てられるワイ
ヤハーネスの概略図である。
【図2】 本発明に係る組立方法における布線工程を示
す斜視図である。
【図3】 〃 調尺工程を示
す斜視図である。
【図4】 上記調尺作業を示す斜視図である。
【図5】 上記調示作業に用いる上下作動棒の一部断面
図である。
【図6】 上記上下作動棒の下端で保持するカバーの斜
視図である。
【図7】 本発明に係る組立方法における寄せ集め工程
を示す斜視図である。
【図8】 本発明に係る組立方法におけるコネクタ治具
に収容されたコネクタへの上記カバーの挿入による結線
工程を示す斜視図である。
【図9】 同上
【図10】 上記コネクタ治具の一部断面図である。
【図11】 本発明に係る組立方法における切断工程を
示す斜視図である。
【図12】 従来のワイヤハーネスの組立方法を示す概
略平面図である。
【図13】 同上
【図14】 同上
【符号の説明】
10(10a〜10i) 電線 10ーI 幹線となる主電線群 10−II,10−III 分岐電線群 11,12,13,14 圧接コネクタ 15 リール 16 布線保持枠 17a〜17i 布線ヘッド 18 ローラ 20 調尺手段 21 上下作動棒 22 カバー 23 位置決め用突起 24 電線収納用溝 25 寄せ集め用パイプ穴 30 圧接コネクタ 31 端子収容室 32 端子 35 寄せ集め手段 36、37 パイプ 40 コネクタ治具 42 カッター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 43/01 B60R 16/02 620 H01B 13/00 513 H01R 43/00 H05K 13/06

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 幹線となる主電線群を並列に布線して先
    端を停止保持した後、これら電線の任意の中間位置で、
    上下作動棒の先端にカバーを保持して、該カバーに形成
    した電線収納用溝に分岐する任意の電線を嵌め込んだ状
    態で上下作動棒を下降し、電線をリールより導き出しな
    がら上記カバーで保持した状態で電線を下方へ落とし込
    み、下方の所定位置にセットした圧接コネクタの端子収
    容室内に挿入して結線し、その後、上下作動棒を上昇し
    てカバーより分離することにより、幹線となる主電線群
    より分岐電線群を分岐して形成するワイヤハーネスの組
    立方法。
  2. 【請求項2】 上記上下作動棒を下降して上記カバーを
    下方の所定位置まで落とし込んだ後、離れた位置で落と
    し込まれたカバーを連続した状態に寄せ集め、この寄せ
    集めた状態で、圧接コネクタの内部に隣接して形成した
    端子収容室内に挿入する請求項1記載の組立方法。
  3. 【請求項3】 上記圧接コネクタをコネクタ治具に挿入
    した状態で、電線を保持したカバーが落とし込まれる下
    方位置に配置し、上記圧接コネクタの端子収容室にカバ
    ーを挿入して結線した後に、不要な電線をコネクタ治具
    に設けた切断用カッターで切断する請求項1あるいは請
    求項2のいずれか1項に記載の組立方法。
  4. 【請求項4】 リールより多数の電線を並列かつ水平方
    向に所定間隔をあけて配置してローラ上に沿って引き出
    し、その前端を所定位置で停止保持して、幹線となる主
    電線群を布線する布線工程を行い、ついで、布線した各
    電線群の上方に配置された上下作動棒を下降し、該上下
    作動棒の先端に保持したカバーの電線収納用溝に電線を
    嵌め込んで、任意の中間位置の任意の複数の電線群を同
    時に隣接するローラの間から先端が一定となるように下
    方へ落とし込み、所定位置で停止保持する調尺工程を行
    い、その後、上記落とし込んだカバーを横方向可動な寄
    せ集め用パイプで連続した状態に寄せ集める寄せ集め工
    程を行い、ついで、下方にセットしたコネクタ治具内の
    圧接コネクタの各端子収容室内に上下作動棒を下降して
    電線を保持したカバーを挿入し、各カバーで保持した電
    線を端子収容室内に予め収容している端子と圧接して結
    線し、ついで、コネクタ軸にもうけた電線切断用カッタ
    ーにより不要な電線を切断した後、上下作動棒をカバー
    より分離して上昇し、最後に幹線となる主電線群の両端
    に圧接コネクタを結線する端末部結線工程を行うワイヤ
    ハーネスの組立方法。
  5. 【請求項5】 多数の電線を並列かつ水平に布線して幹
    線となる主電線群を布線する手段と、上記布線された幹
    線となる主電線群の中間部から、任意の位置で任意の電
    線を上下作動棒の下端のカバーで保持した状態で下方へ
    落とし込んで幹線より分岐させる調尺手段と、上記下方
    へ落とし込んだ電線を保持するカバーを連続した状態に
    寄せ集める手段と、上記寄せ集められると共に更に上記
    上下作動棒で下降されるカバーを圧接コネクタの各端子
    収容室内に挿入可能とするように、上記圧接コネクタを
    着脱自在に内部に保持するコネクタ治具を備えたワイヤ
    ハーネスの組立装置。
  6. 【請求項6】 上記布線手段は、多数の電線を並列かつ
    水平に導き出すように配置したリールと、該リールより
    導き出した電線を接続するコネクタの端子間隔と同一間
    隔に並列させるために通過させる複数の穴を有する布線
    保持枠と、該布線保持枠から電線の前端引き出し位置ま
    で所定間隔に配置したローラとを備え、リールから導き
    出した電線により幹線となる主電線群を布線する構成と
    している請求項5記載の組立装置。
  7. 【請求項7】上記調尺手段は、布線された幹線となる主
    電線群の上方位置に配置されて、駆動源により昇降され
    る上下作動棒と、上記上下作動棒の下端に着脱自在に保
    持されると共に上記布線した1本の電線を嵌みこむ電線
    収納用溝を有するカバーとを備え、上記上下作動棒でカ
    バーを下降して、幹線布線位置に配置している電線を下
    方の所定位置まで落とし込んで、幹線となる主電線群よ
    り分岐電線群を分岐する構成としている請求項5記載の
    組立装置。
  8. 【請求項8】上記上下作動棒の下端面にはカバーとの位
    置決め用凹部と、該凹部に連通したエア吸引穴を有し、
    また、カバー側には、その上端面に上記凹部と嵌合する
    位置決め用突起と、前後両側面より底面にかけて連続し
    て刻設した1本の電線を保持できる断面半円形の溝から
    なる上記電線収納用溝と、左右側面に貫通する寄せ集め
    用パイプ穴を有している請求項7記載の組立装置。
  9. 【請求項9】上記寄せ集め手段は、カバーに貫通して形
    成した寄せ集め用パイプ穴内に着脱自在に挿入される小
    径パイプと、該小径パイプの両側に摺動自在に外嵌させ
    て離れた位置にあるカバーを寄せ集める大径パイプとか
    らなり、上記所定の下方位置に落とし込んで分岐した電
    線を保持するカバーを連続して寄せ集める構成としてい
    る請求項5記載の組立装置。
  10. 【請求項10】上記コネクタ治具は、内部にセットした
    圧接コネクタの各端子収容室内に挿入されるカバーに保
    持した電線のうち、不要な電線を切断するための電線切
    断用カッターを備えている請求項5記載の組立装置。
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