JP2914614B2 - パンティストッキング - Google Patents
パンティストッキングInfo
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- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Socks And Pantyhose (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、女性用のパンティス
トッキングに関し、とくに着用中血行を促進し、脚部の
むくみ、疲れ等を防止する効果を有するサポ−トパンテ
ィストッキングを提案するものである。
トッキングに関し、とくに着用中血行を促進し、脚部の
むくみ、疲れ等を防止する効果を有するサポ−トパンテ
ィストッキングを提案するものである。
【０００２】
【従来の技術】パンティストッキングに関し、各部分の
締め付け力（着圧）に変化を持たせたサポ−トパンティ
ストッキングは各種提案されている。例えば特開平3-38
01号公報には、くるぶし部、太股下部、ひざ下に緊迫力
（着圧）が掛けられ、そのうち、くるぶし部に最も強く
着圧を掛けられたものが示され、特開平3-279403号公報
には、着圧が土踏まず部から大腿部に至るに従い順次低
くなるものが示され、さらに特開平3-287801号公報に
は、着圧が、太もも部、ふくらはぎ部、アンクル部の順
に強くなるものが示されている。
締め付け力（着圧）に変化を持たせたサポ−トパンティ
ストッキングは各種提案されている。例えば特開平3-38
01号公報には、くるぶし部、太股下部、ひざ下に緊迫力
（着圧）が掛けられ、そのうち、くるぶし部に最も強く
着圧を掛けられたものが示され、特開平3-279403号公報
には、着圧が土踏まず部から大腿部に至るに従い順次低
くなるものが示され、さらに特開平3-287801号公報に
は、着圧が、太もも部、ふくらはぎ部、アンクル部の順
に強くなるものが示されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は血行を良好と
することが健康維持のための最も重要とされていること
から発想されたもので、従来から存するサポ−トパンテ
ィストッキングを着用することにより阻害されるおそれ
のある血行を、どのような構造とすれば改善し、さらに
素足でいる場合よりも血行を良くすることができるかを
追及した結果得られたものである。
することが健康維持のための最も重要とされていること
から発想されたもので、従来から存するサポ−トパンテ
ィストッキングを着用することにより阻害されるおそれ
のある血行を、どのような構造とすれば改善し、さらに
素足でいる場合よりも血行を良くすることができるかを
追及した結果得られたものである。
【０００４】現代の女性の脚は、車社会、あるいはデス
クワ−ク等により歩行量が減少した結果、筋力が落ちて
いる。その結果、本来、素足でいれば血行は妨げられな
い筈であるが、筋力の低下により、筋肉の動きで血流を
心臓に送っているミルキングアクション（乳絞りの原
理）が円滑に行えない状態にある。
クワ−ク等により歩行量が減少した結果、筋力が落ちて
いる。その結果、本来、素足でいれば血行は妨げられな
い筈であるが、筋力の低下により、筋肉の動きで血流を
心臓に送っているミルキングアクション（乳絞りの原
理）が円滑に行えない状態にある。
【０００５】本発明は、着用することにより、脚部の筋
力の働きを補い、歩行時にミルキングアクションを効果
的に行わせる効果を持つサポ−トパンティストッキング
を開発したものである。
力の働きを補い、歩行時にミルキングアクションを効果
的に行わせる効果を持つサポ−トパンティストッキング
を開発したものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明はパンティスト
ッキングの脚部において、太股部、ふくらはぎ部、土踏
まず部の３か所を着用時の着圧が強い部分とし、それら
の３か所のうち、ふくらはぎ部の着圧を他の部分と比較
して最も強くし、かつ、それら３か所の部分の間に着圧
が弱い部分を設け、着圧の強弱の部分が交互に位置する
ようにしたことを特徴とするものである。
ッキングの脚部において、太股部、ふくらはぎ部、土踏
まず部の３か所を着用時の着圧が強い部分とし、それら
の３か所のうち、ふくらはぎ部の着圧を他の部分と比較
して最も強くし、かつ、それら３か所の部分の間に着圧
が弱い部分を設け、着圧の強弱の部分が交互に位置する
ようにしたことを特徴とするものである。
【０００７】
【実施例】図１、この発明のパンティストッキングの脚
部の略図的な展開図であり、１は股つけ根、２は太股
部、３はひざ上部、４はひざ下部、５はふくらはぎ部、
６は足首部、７は土踏まず部であり、その長さは各サイ
ズにより異なるものを用意する。この発明の特徴は、太
股部２、ふくらはぎ部５、土踏まず部７の着用時の着圧
（緊迫力）を強くしたもので、本実施例のその数値は図
２に示すとおりであり（単位はmmHg）、ふくらはぎ部５
が最も強く（5.5mmHg）、次いで土踏まず部７（5.0mmH
g）、太股部２（4.0mmHg）となっている。なお、この着
用時の着圧は、他の部分との相対的なものであり、この
数値に限定されないが、特に重要なことは足首部６は、
ふくらはぎ部５、土踏まず部７よりも比較的弱い着圧と
している点である。上記のような着圧の変化は、編み上
げ時に度目調整を行うことにより達成するものであり、
着圧を強くするには度目を密とし、弱くする場合は粗く
するものである。
部の略図的な展開図であり、１は股つけ根、２は太股
部、３はひざ上部、４はひざ下部、５はふくらはぎ部、
６は足首部、７は土踏まず部であり、その長さは各サイ
ズにより異なるものを用意する。この発明の特徴は、太
股部２、ふくらはぎ部５、土踏まず部７の着用時の着圧
（緊迫力）を強くしたもので、本実施例のその数値は図
２に示すとおりであり（単位はmmHg）、ふくらはぎ部５
が最も強く（5.5mmHg）、次いで土踏まず部７（5.0mmH
g）、太股部２（4.0mmHg）となっている。なお、この着
用時の着圧は、他の部分との相対的なものであり、この
数値に限定されないが、特に重要なことは足首部６は、
ふくらはぎ部５、土踏まず部７よりも比較的弱い着圧と
している点である。上記のような着圧の変化は、編み上
げ時に度目調整を行うことにより達成するものであり、
着圧を強くするには度目を密とし、弱くする場合は粗く
するものである。
【０００８】この実施例にもとずき、実際に着用した場
合の結果が次に示す表の通りであり、この表は２０代、
３０代の女性の被験者が７０m/min.の速度で１０分間歩
行を負荷し、負荷前、負荷後５分、負荷後１０分の下腿
三頭筋の体表温の変化を測定したもので、単位は摂氏で
ある。この結果、本発明のものは、歩行することによ
り、素足のときよりも血行を良くすることが立証された
ものである。
合の結果が次に示す表の通りであり、この表は２０代、
３０代の女性の被験者が７０m/min.の速度で１０分間歩
行を負荷し、負荷前、負荷後５分、負荷後１０分の下腿
三頭筋の体表温の変化を測定したもので、単位は摂氏で
ある。この結果、本発明のものは、歩行することによ
り、素足のときよりも血行を良くすることが立証された
ものである。
【０００９】
【表１】
【００１０】
【作用】本発明は、ふくらはぎ部５に最も強い着圧を与
えることにより、歩行によるふくらはぎ部に位置する腓
腹筋（ひふくきん）、ひらめ筋の筋肉収縮をサポ−ト
し、歩行時のミルキングアクション効果を素足の時より
も増大するものであり、同じく土踏まず部７、太股部２
の筋肉をサポ−トし、同様の作用を与えるものである。
えることにより、歩行によるふくらはぎ部に位置する腓
腹筋（ひふくきん）、ひらめ筋の筋肉収縮をサポ−ト
し、歩行時のミルキングアクション効果を素足の時より
も増大するものであり、同じく土踏まず部７、太股部２
の筋肉をサポ−トし、同様の作用を与えるものである。
【００１１】
【効果】以上のように本発明は、従来のサポ−トパンテ
ィストッキングが長時間着用することにより血行を阻害
し、脚のむくみや、疲れが生じていたのを解消したもの
で、女性の健康の維持に好適なパンティストッキングを
提供することのできるものである。
ィストッキングが長時間着用することにより血行を阻害
し、脚のむくみや、疲れが生じていたのを解消したもの
で、女性の健康の維持に好適なパンティストッキングを
提供することのできるものである。
【図１】 展開図
【図２】 着用時の着圧値を示す表
１....股のつけ根 ２....太股部 ３....ひざ上部 ４....ひざ下部 ５....ふくらはぎ部 ６....足首部 ７....土踏まず部
Claims (1)
- 【請求項１】 脚部において、太股部、ふくらはぎ部、
土踏まず部の３か所を着用時の着圧が強い部分とし、そ
れらの３か所のうち、ふくらはぎ部の着圧を他の部分と
比較して最も強くし、かつ、それら３か所の部分の間に
着圧が弱い部分を設け、着圧の強弱の部分が交互に位置
するようにしたパンティストッキング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981295A JP2914614B2 (ja) | 1995-01-12 | 1995-01-12 | パンティストッキング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981295A JP2914614B2 (ja) | 1995-01-12 | 1995-01-12 | パンティストッキング |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08199404A JPH08199404A (ja) | 1996-08-06 |
| JP2914614B2 true JP2914614B2 (ja) | 1999-07-05 |
Family
ID=12009749
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981295A Expired - Lifetime JP2914614B2 (ja) | 1995-01-12 | 1995-01-12 | パンティストッキング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2914614B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007239151A (ja) * | 2006-03-10 | 2007-09-20 | Alcare Co Ltd | 靴下又は筒状の下肢用サポーター |
| JP2007332469A (ja) * | 2006-06-12 | 2007-12-27 | Alcare Co Ltd | 靴下又は筒状の下肢用サポーター |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2885035B1 (fr) * | 2005-05-02 | 2008-04-18 | Innothera Topic Internat Sa | Orthese compressive du membre inferieur en forme d'article tricote de type bas, chaussette ou collant |
| US7996924B2 (en) | 2007-05-31 | 2011-08-16 | Nike, Inc. | Articles of apparel providing enhanced body position feedback |
-
1995
- 1995-01-12 JP JP1981295A patent/JP2914614B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007239151A (ja) * | 2006-03-10 | 2007-09-20 | Alcare Co Ltd | 靴下又は筒状の下肢用サポーター |
| JP2007332469A (ja) * | 2006-06-12 | 2007-12-27 | Alcare Co Ltd | 靴下又は筒状の下肢用サポーター |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08199404A (ja) | 1996-08-06 |
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