JP3182404B2 - 口腔内崩壊錠及びその製造方法 - Google Patents
口腔内崩壊錠及びその製造方法Info
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Description
壊する錠剤(以下、「口腔内崩壊錠」と称する)の製造
方法及び前記製造方法により製造される口腔内崩壊錠に
関する。
しやすい形態の製剤が要望されているが、現状ではいま
だ経口製剤の多くが通常の錠剤やカプセル剤であり、高
齢者にとって必ずしも服用が容易ではない。また、これ
らの通常の製剤では小児や嚥下の困難な患者にとっても
服用が困難なことも多い。さらに、散剤や顆粒剤では、
開封時での取り扱い上の問題や口腔内に付着するなどの
問題があり、高齢者、小児や嚥下の困難な患者にとって
は満足できるものではない。このような問題を解決する
目的で、水なしでも服用でき、且つ取り扱いが容易であ
る錠剤について既にいくつかの製剤が試みられている。
P(プレス・スルー・パッケージ)のブリスターに薬
物、糖類及びゲル化剤の懸濁液を注入し、凍結乾燥によ
り水分を除去し、ブリスター内で錠剤を成形する方法が
記載され、WO93−12769号公報には、PTPの
ブリスターに薬物、マンニトール及び寒天の懸濁液を注
入し、減圧乾燥により水分を除去し、ブリスター内で錠
剤を成形する方法が記載されている。
15724)には、水で造粒した糖類を主体とする湿潤
顆粒を圧縮、乾燥することによって製造される口腔内で
速やかに溶解する速溶錠が記載され、特開平5−271
054号公報には、粒子表面が湿潤する程度の水分を含
む混合物を打錠する口腔内崩壊錠の製造方法が記載され
ており、これらの製造方法は湿製法として一般に知られ
ている。
9−48726号公報には、糖類を主体とし、水溶性結
合剤を添加した粉体を低圧で圧縮成形した後、加湿下に
錠剤を置いて湿潤させ、これを乾燥させて口腔内崩壊錠
を製造する方法が記載されている(以下、「加湿法」と
称することもある)。
13758)には、ポリエリレングリコールなどの水溶
性融解性結合剤を添加した粉体を低圧圧縮成形した後、
水溶性融解性結合剤の融点より高い温度で融解させ、次
いで水溶性融解性結合剤を凝固させることにより強度が
増加した錠剤の製造方法が記載されている(以下、「加
熱融解法」と称することもある)。
スリトールと少量の固体有機酸を含有することにより冷
涼感を改善した口腔内溶解性固形製剤が記載されてい
る。
特殊な方法として非晶質の綿菓子状物を切断した状態の
シェアーフォームマトリックスを調製し、これを流動性
の良い粒とし、次いで錠剤とする製造方法が記載され、
WO95−34293号公報及び特開平8−38138
号公報には前記シェアーフォームマトリックスを利用し
て製造した錠剤が記載されている。
いずれも糖類などを主体とし、多孔性を保ちながら錠剤
の強度をいかに高めるかを追求して得られた多孔性で崩
壊が速い錠剤であるが、いずれも製造の煩雑さ、コスト
面等の問題があり、口腔内崩壊錠の製造方法として総合
的に優れた製造方法が要望されている。
報に記載の方法で得られる錠剤は、錠剤強度が低く、P
TPから押し出すときにトラブルが生じる欠点がある。
さらに、製造工程も煩雑で新規に機械が必要となりコス
ト面でも有利ではない。一方、WO93−12769号
公報に記載の方法では、錠剤強度は改善されたものの、
特公昭62−50445号公報と同様に製造工程が煩雑
でコスト面で有利ではない。
た粉体が打錠時に臼や杵へ付着しやすく、さらに、臼へ
の湿潤粉体を定量供給するにも何らかの工夫が必要とな
り、連続的な打錠には不向きである。従って、これらの
問題を解決するためには打錠機自体の改良が必要となる
こともある(特開平8−19589号公報及び特開平8
−19590号公報参照)。
する工程以外に錠剤を加湿する工程が必要であり、加え
て、湿度に不安定な薬物や高湿度では潮解性を示す薬物
には適さない。さらに、前記加熱融解法では、熱に不安
定な薬物又は水溶性融解性結合剤との配合性が悪い薬物
には適さないなどの問題点がある。
来の問題点を解決すべく検討した結果、水に対する溶解
度が高い糖類と水溶性結合剤を水に溶解させ、これを用
い従来の湿式造粒法により、PTPから簡単に取り出す
ことができ、取り扱いに問題を生じさせることのない強
度を有し、且つ口腔内で速やかに崩壊する優れた口腔内
崩壊錠を製造することができる経済的に優れた製造方法
を見いだした。
及び(c)からなり、工程(b)において薬物を造粒前
又は打錠前に混合することを特徴とする口腔内崩壊錠の
製造方法: (a) 水に対する溶解度が高い糖類の少なくとも一種
と水溶性結合剤の少なくとも一種を水単独又は水とアル
コール類で溶解させる工程、(b) 上記工程(a)で
得られる溶液に少なくとも一種の賦形剤を混合し、造
粒、乾燥した後、低圧で打錠する工程、(c) 上記工
程(b)で得られる錠剤をエージングする工程、及び上
記製造方法により製造される口腔内崩壊錠が提供され
る。
る。
高い糖類」とは、一般に糖類と称されるものの中で相対
的にこのような性質をもつ糖類を意味し、約25℃での
精製水100mlへの溶解度(以下、単に「溶解度」と
称することもあり、溶解度の測定については後述する)
が約40g〜約250gのものが挙げられる。これらの
糖類(以下、「本発明で用いられる糖類」と称すること
もある)の具体例としては、単糖類のグルコース,キシ
ロース[溶解度 約125g;Merck Index第12版,
10220(1996)参照]、糖アルコールのキシリ
トール、ソルビトール、エリスリトール、二糖類のシュ
ークロース(白糖)が挙げられるが、エリスリトール、
キシリトール及びシュークロースが好ましい。これらの
糖類は、単独又は2種以上混合して用いることができ、
錠剤中、通常約0.1〜約20重量%含まれるが、約
0.5〜約10重量%が好ましい。
ンニトール及びラクトースは後記実施例に示すように溶
解度が低く、本発明における「水に対する溶解度が高い
糖類」に該当せず、本発明で用いられる糖類以外の糖類
として扱われる。
類と共に水単独又は水とアルコール類(例えば、エタノ
ール)に溶解させることができ、その結果、所望の結合
性を発揮するようなものを意味し、例えば、ポリビニル
ピロリドン、プルラン、ヒドロキシプロピルセルロー
ス、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、アラビアゴ
ム、水溶性ゼラチン等が挙げられるが、ポリビニルピロ
リドンが好ましい。これらの水溶性結合剤は、単独又は
2種以上混合して用いることができる。これらの水溶性
結合剤の配合量は錠剤中、通常、約0.1〜約20重量
%の範囲、好ましくは約0.5〜約5重量%の範囲から
選ばれる。
されるが、水に対する溶解速度が遅く、そのため形成さ
れる錠剤の崩壊遅延が著しく本発明においては前記水溶
性結合剤としては使用することはできない。
る糖類以外の糖類、例えば、マンニトール、ラクトー
ス、マンノースが使用できるが、本発明に用いられる糖
類も用いることができる。
粒法又は流動層造粒法で製剤化できる薬物ならばいずれ
のものも使用することができるが、例えば、クエン酸モ
サプリド、アラセプリル、ブロチゾラム、ベルベリンの
塩酸塩又はタンニン酸塩、塩酸ロペラミドが挙げられ
る。薬物は工程(b)において造粒前又は打錠前のいず
れの時期にも混合することができるが、造粒前に混合す
ることが好ましい。薬物の含有量は錠剤あたり、通常、
約0.01〜約20重量%であり、好ましくは約0.1
〜約10重量%である。
服用感を改良するための甘味料や芳香剤を添加してもよ
い。また、通常の製剤工程に必要な滑沢剤、崩壊剤を添
加してもよい。
通常、約20〜約300kg/cm 2で行われ、好まし
くは約50〜約200kg/cm2で行われる。
エージング、即ち、室温(好ましくは約15℃以上の室
温)で数時間〜約数日間放置することにより所望の強度
を有する口腔内崩壊錠となるが、上記工程(b)で得ら
れる錠剤を室温を超える温度で加温し、数10秒間〜数
日間エージングする工程を積極的に加えることもでき
る。
定常状態にすることを意味し、エージングは、通常室温
で放置するか、或いは室温を超える温度、好ましくは約
30℃以上で加温することにより行われるが、本発明で
使用される水溶性結合剤の軟化点よりも低い温度であっ
て、約40℃以上の温度で行うことがさらに好ましく、
約40℃〜約80℃で行うことが一層好ましい。また、
本明細書に示す方法に限らず、他の方法で錠剤等の製剤
物性を定常状態にするような処理も本明細書におけるエ
ージングに含まれる。
らかくなり、変形が容易になる温度を意味し、具体的に
はポリビニルピロリドンが約150℃で、ヒドロキシプ
ロピルセルロースが約130℃である。
製造方法としては、例えば、以下の形態が挙げられる。
からなり、工程(b’)において薬物を造粒前又は打錠
前に混合することを特徴とする口腔内崩壊錠の製造方
法: (a’) エリスリトール、キシリトール、ソルビトー
ル、グルコース及びシュークロースの少なくとも一種か
ら選ばれる糖類約0.5〜約10重量%とポリビニルピ
ロリドン、プルラン、ヒドロキシプロピルセルロース、
ヒドロキシプロピルメチルセルロース及び水溶性ゼラチ
ンの少なくとも一種から選ばれる水溶性結合剤約0.5
〜約5重量%を水単独又は水とエタノールで溶解させる
工程、(b’) 上記工程(a’)で得られる溶液に少
なくとも一種の賦形剤を混合し、造粒、乾燥した後、約
50〜約200kg/cm2の低圧で打錠する工程、
(c’) 上記工程(b’)で得られる錠剤を、工程
(a’)で使用される水溶性結合剤の軟化点よりも低
く、且つ約40℃以上の温度でさらに約1分間〜約24
時間エージングする工程。
明する。
水単独又は必要に応じてアルコール類を加えて溶解さ
せ、これを賦形剤に加えた後、湿式練合造粒を行い乾燥
するか、又は本発明に用いられる糖類と水溶性結合剤を
水単独又は必要に応じてアルコール類を加えて溶解さ
せ、これを流動させた賦形剤に噴霧し、流動層造粒を行
った後、乾燥することにより、本発明に用いられる糖類
と水溶性結合剤の共溶解物が得られる。この共溶解物は
半固形状態で造粒物中に均一に分布するが、造粒表面は
乾燥状態にある。薬物は造粒前又は打錠前のいずれの時
期に添加してもよく、薬物を含む造粒物又は薬物と造粒
物の混合物を約20〜約300kg/cm2の低圧力で
圧縮して多孔性の錠剤に成形させる。得られた多孔性錠
剤は、この状態では口腔内で速やかに崩壊するものの強
度が低く不十分な錠剤である。しかし、この錠剤を室温
で数時間〜数日間放置するか、又は室温を超える温度で
加温して数10秒間〜数日間、好ましくは水溶性結合剤
の軟化点よりも低く、且つ、約40℃よりも高い温度で
約1分間〜約24時間エージングすることにより共溶解
物が固体化する。これら通常の放置条件又は積極的なエ
ージングにより固化した錠剤は強度が高くなり、取り扱
いに十分な強度を達成することができ、且つ口腔内で速
やかに崩壊する性質を示す。
し、本発明の錠剤及びその製造方法並びに本発明の錠剤
の優れた特徴点を示すが、本発明はこれらの実施例に限
定されるものではない。なお、以下において本発明に使
用される糖類等の溶解度の測定法についても記載する。
社製)4g及びソルビトール(ナカライテスク製、溶解
度 約130g)4gを乳鉢で混合し、次いで水10g
を添加し、さらにエタノール15gを添加して溶解させ
た。適量のマンニトール(花王製、溶解度 約18.5
g)とクエン酸モサプリド5gをポリ袋に入れて混合し
たものを乳鉢に移し、これに上記溶液を加えて練合した
後、箱型乾燥機で50℃で16時間乾燥した。24メッ
シュ篩で整粒後、ステアリン酸マグネシウムを加え、ポ
リ袋に入れて混合して打錠用顆粒とし、単発打錠機(2
B型、菊水製作所製)で直径8.0mmで硬度0.5k
gの錠剤に打錠した。さらに、得られた錠剤を室温で3
日間エージングし、1錠あたり200mgの口腔内崩壊
錠を得た。
を用い、実施例1に記載した同様の方法で打錠した後、
70℃で6時間エージングして1錠あたり200mgの
口腔内崩壊錠を得た。
5型、フロイント産業製)を用い、アラセプリル125
g及び適量のマンニトール(花王製、溶解度 約18.
5g)を流動させ、水−エタノール(1:1)の混液
1000gに溶解させたポリビニルピロリドン(K3
0、BASF社製)45g及びキシリトール(エーザイ
製、溶解度 約135g)45gを噴霧、造粒し、引き
続き流動層内で乾燥した。32メッシュスクリーンを取
り付けたツインロータで整粒後、エル−メントール10
g及びステアリン酸マグネシウム15gを添加し、V型
混合機を用い混合し、打錠用顆粒とし、ロータリー打錠
機(クリーンプレスC19、菊水製作所製)を用い、直
径9.5mm、硬度0.5kgの錠剤に打錠した。さら
に、得られた錠剤を室温で3日間エージングし、1錠あ
たり300mgの口腔内崩壊錠を得た。
を用い、実施例3に記載した同様の方法で打錠した後、
70℃で3時間エージングして1錠あたり300mgの
口腔内崩壊錠を得た。
イ製、溶解度 約135g)45g、ヒドロキシプロピ
ルセルロース(L、日槽製)30gを水−エタノール
(1:1)の混液1500gに溶解させ、実施例3と同
様に処理し、硬度0.2kgの錠剤に打錠し、さらに室
温で3日間のエージングを行い、1錠あたり300mg
の口腔内崩壊錠を得た。
BASF社製)〕90g及びエリスリトール(日研化学
製、溶解度 約47.5g)60gをビーカー内で混合
し、水150gに溶解させ、更にエタノール200gを
添加した。適量のマンニトール(花王製、溶解度 約1
8.5g)とクエン酸モサプリド50gを高速攪拌造粒
機(バーチカルグラニュレーター:VG25、パウレッ
ク製)で混合し、続いて上記PVP−エリスリトール溶
液を加えて5分間攪拌造粒した。フラッシュミルで製粒
し、箱型送風乾燥機で16時間乾燥した。乾燥後、24
メッシュ篩で整粒後、エル−メントール10g及びステ
アリン酸マグネシウム15gを添加し、V型混合機を用
い混合し、打錠用顆粒とし、ロータリー打錠機(クリー
ンプレスC19、菊水製作所製)を用い、硬度0.5k
gの錠剤に打錠した。さらに、得られた錠剤を50℃で
12時間エージングし、1錠あたり300mgの口腔内
崩壊錠を得た。
製、溶解度 約75g)90g及びプルラン(PI−2
0、林原製)15gを水150gに溶解させ、実施例6
と同様に処理し、硬度0.3kgの錠剤に打錠し、さら
に70℃で3時間のエージングを行い、1錠あたり30
0mgの口腔内崩壊錠を得た。
チルセルロース〔HPMC(TC−5R、信越化学
製)〕30g及びエリスリトール(日研化学製、溶解度
約47.5g)30gを水150gに溶解させ、さら
にエタノール200gを添加し溶解させた後、実施例6
と同様に処理し、硬度0.3kgの錠剤に打錠した。さ
らに、得られた錠剤を70℃で3時間のエージングを行
い、1錠あたり300mgの口腔内崩壊錠を得た。
化学製、溶解度 約47.5g)60g、ポリビニルピ
ロリドン(K30、BASF社製)150gを水−エタ
ノール(1:1)の混液2000gに溶解させ、実施例
3と同様に処理し、硬度0.3kgの錠剤に打錠した。
さらに、得られた錠剤を70℃で4時間のエージングを
行い、1錠あたり300mgの口腔内崩壊錠を得た。
本明治製糖製、溶解度 約170g)60g、ポリビニ
ルピロリドン(K30、BASF社製)60gを水−エ
タノール(1:1)の混液1500gに溶解させ、実施
例3と同様に処理し、硬度0.3kgの錠剤に打錠し
た。さらに、得られた錠剤を70℃で4時間のエージン
グを行い、1錠あたり300mgの口腔内崩壊錠を得
た。
化学製、溶解度 約47.5g)60g、ポリビニルピ
ロリドン(K30、BASF社製)60gを水−エタノ
ール(1:1)の混液2000gに溶解させ、実施例3
と同様に処理し、硬度0.3kgの錠剤に打錠した。さ
らに、得られた錠剤を80℃で2分間のエージングを行
い、1錠あたり300mgの口腔内崩壊錠を得た。
研化学製、溶解度 約47.5g)300g、ポリビニ
ルピロリドン(K30、BASF社製)60gを水−エ
タノール(1:1)の混液1500gに溶解させ、実施
例3と同様に処理し、硬度0.5kgの錠剤に打錠し
た。さらに、得られた錠剤を70℃で4時間のエージン
グを行い、1錠あたり300mgの口腔内崩壊錠を得
た。
剤と共に造粒液に溶解させることを除き実施例3と同様
に処理し、打錠圧120kg/cm2、直径9.0mm
で硬度0.1kgの錠剤に打錠した。さらに、得られた
錠剤を70℃で5分間のエージングを行い、1錠あたり
200mgの口腔内崩壊錠を得た。
理し、錠剤を直径8.5mm、硬度0.2kgに打錠し
たのち70℃で5分間エージングし、1錠あたり180
mgの口腔内崩壊錠を得た。
BASF社製)〕40gを水10g及びエタノール15
gの混液に溶解させた。一方、適量のマンニトール(花
王製、溶解度 約18.5g)及びエリスリトール(日
研化学製、溶解度 約47.5g)40g及びクエン酸
モサプリド50gをポリ袋に入れて混合し、乳鉢に移し
て上記PVP−エタノール溶液を加え乳棒で練合し、箱
型送風乾燥機で50℃で16時間乾燥した。24メッシ
ュ篩で整粒後、ステアリン酸マグネシウム10gを加
え、ポリ袋で混合して打錠用顆粒とし、単発打錠機(2
B型、菊水製作所製)を用い、硬度0.5kgの錠剤に
打錠した。さらに得られた錠剤を室温で3日間エージン
グし、1錠あたり200mgの口腔内崩壊錠を得た。
型、菊水製作所製)を用い、硬度0.5kgの錠剤に打
錠した。さらに、得られた錠剤を70℃で3時間エージ
ングし、1錠あたり200mgの口腔内崩壊錠を得た。
て行った。即ち、エリスリトール(日研化学製:溶解度
約47.5g)40gを水10g及びエタノール15
gに溶解させた。一方、適量のマンニトール(花王製、
溶解度 約18.5g)及びポリビニルピロリドン〔P
VP(K30、BASF社製)〕40g及びクエン酸モ
サプリド50gをポリ袋に入れて混合し、乳鉢に移して
上記エリスリトール−エタノール溶液を加え乳棒で練合
し、箱型送風乾燥機で50℃で16時間乾燥した。24
メッシュ篩で整粒後、ステアリン酸マグネシウム10g
を加え、ポリ袋に入れて混合して打錠用顆粒とし、単発
打錠機(2B型、菊水製作所製)を用い、硬度0.5k
gの錠剤に打錠した。さらに、得られた錠剤を70℃で
3時間エージングし、1錠あたり200mgの口腔内崩
壊錠を得た。
型、菊水製作所製)を用い、硬度3.0kgの錠剤に打
錠した。さらに、得られた錠剤を70℃で3時間エージ
ングし、1錠あたり200mgの口腔内崩壊錠を得た。
不適切である処方
BASF社製)〕40g及びラクトース(DMV社製、
溶解度 約13.5g)40gを水10g及びエタノー
ル15gに溶解させた。一方、適量のマンニトール(花
王製、溶解度 約18.5g)及びクエン酸モサプリド
50gをポリ袋に入れて混合し、乳鉢に移して上記PV
P−ラクトース溶液を加え乳棒で練合し、箱型送風乾燥
機で50℃で16時間乾燥した。24メッシュ篩で整粒
後、ステアリン酸マグネシウム10gを加え、ポリ袋に
入れて混合して打錠用顆粒とし、単発打錠機(2B型、
菊水製作所製)を用い、硬度0.5kgの錠剤に打錠し
た。さらに、得られた錠剤を70℃で3時間エージング
し、1錠あたり200mgの口腔内崩壊錠を得た。
不適切である処方
BASF社製)〕40g及びマンニトール(花王製、溶
解度 約18.5g)40gを水10g及びエタノール
15gに溶解させた。一方、適量のエリスリトール(日
研化学製、溶解度 約47.5g)及びクエン酸モサプ
リド50gをポリ袋に入れて混合し、乳鉢に移して上記
PVP−マンニトール溶液を加え乳棒で練合し、箱型送
風乾燥機で50℃で16時間乾燥した。24メッシュ篩
で整粒後、ステアリン酸マグネシウム10gを加え、ポ
リ袋で混合して打錠用顆粒とし、単発打錠機(2B型、
菊水製作所製)を用い、硬度3.0kgの錠剤に打錠し
た。さらに、得られた錠剤を70℃で3時間エージング
し、1錠あたり200mgの口腔内崩壊錠を得た。
を水30gビーカー内で分散させた後、80℃で15分
間攪拌し、澱粉のりを調製し、これにエリスリトール
(日研化学製、溶解度 約47.5g)40gを溶解さ
せた後、30℃まで温度を下げた。一方、適量のマンニ
トール(花王製、溶解度 約18.5g)及びクエン酸
モサプリド50gをポリ袋に入れて混合し、乳鉢に移し
て上記エリスリトール−澱粉のり溶液を加えて乳棒で練
合し、箱型送風乾燥機で50℃で16時間乾燥した。2
4メッシュ篩で整粒後、ステアリン酸マグネシウム10
gを加え、ポリ袋に入れ、混合して打錠用顆粒とし、単
発打錠機(2B型、菊水製作所製)を用い、硬度0.5
kgの錠剤に打錠した。さらに、得られた錠剤を70℃
で3時間エージングし、1錠あたり200mgの口腔内
崩壊錠を得た。
わない条件
47.5g)9g及びポリビニルピロリドン〔PVP
(K30、BASF社製)〕6gを水10gに溶解さ
せ、さらにエタノール15gを加えた。適量のマンニト
ール(花王製、溶解度 約18.5g)とクエン酸モサ
プリド5gをポリ袋に入れて混合し、これを乳鉢に移
し、さらに上記エリスリトール−PVP溶液を加えて乳
棒で練合した。この表面が湿った練合物を単発打錠機
(2B型、菊水製作所製)で打錠を試みたが、杵に練合
物が付着し連続打錠はできなかった。
錠剤の口腔内崩壊時間及び硬度をそれぞれ表18及び表
19に示す。なお、以下の硬度及び崩壊性の実験におい
て硬度が2.5kg以上、且つ下記表の脚注に示す条件
で崩壊時間が30秒以内である錠剤が、本発明の目的を
達成するものと評価した。
1〜14の錠剤は崩壊時間及び硬度とも満足できる値を
示したが、比較例7の錠剤は崩壊時間及び硬度共に問題
があり、他の比較例の錠剤は崩壊時間及び硬度のいずれ
かに問題があり、不適当であった。
各種糖類を加え、キシリトール、ソルビトール、グルコ
ース及びシュークロースは1gずつ、エリスリトールは
0.5gずつ、ラクトース及びマンニトールは0.1g
ずつ加え、1時間攪拌して溶解する量を本明細書におけ
る糖類の溶解度とした。
は特別な設備を用いずに行うことができ、大量に目的と
する口腔内崩壊錠を簡便に製造することができる。ま
た、本発明の方法で製造された錠剤は口腔内で良好な崩
壊性を示し、且つ強度が十分であり、取り扱い中にも崩
れたりしない優れた口腔内崩壊錠である。
Claims (13)
- 【請求項1】 下記工程(a)、(b)及び(c)から
なり、薬物を造粒前又は打錠前に混合することを特徴と
する口腔内崩壊錠の製造方法: (a) 水に対する溶解度が高い糖類、すなわち、25
℃での精製水100mlへの溶解度が40g〜250g
である糖類の少なくとも一種と水溶性結合剤の少なくと
も一種を水単独又は水とアルコール類に溶解させる工
程、 (b) 上記工程(a)で得られる溶液と少なくと
も一種の賦形剤を混合し、 造粒、 乾燥した後、
20〜300kg/cm 2 の低圧で打錠する工程、 (c) 上記工程(b)で得られる錠剤をエージングす
る工程。 - 【請求項2】 工程(c)におけるエージングが、工程
(b)で得られる錠剤を、室温を超える温度で1分間〜
3日間加温するものである請求項1記載の製造方法。 - 【請求項3】 工程(a)で使用される糖類がエリスリ
トール、キシリトール、ソルビトール、グルコース及び
シュークロースの少なくとも一種から選ばれるものであ
る請求項1又は2記載の製造方法。 - 【請求項4】 水溶性結合剤がポリビニルピロリドン、
プルラン、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシ
プロピルメチルセルロース及び水溶性ゼラチンの少なく
とも一種から選ばれるものである請求項1〜3のいずれ
か一項に記載の製造方法。 - 【請求項5】 工程(a)で使用される溶媒が水である
請求項1〜4のいずれか一項に記載の製造方法。 - 【請求項6】 工程(a)で使用される糖類の配合量が
錠剤の0.5 〜10重量%である請求項1〜5のいず
れか一項に記載の製造方法。 - 【請求項7】 水溶性結合剤の配合量が錠剤の0.5〜
5重量%である請求項1〜6のいずれか一項に記載の製
造方法。 - 【請求項8】 工程(c)におけるエージングが加温条
件であり、その加温温度が工程(a)で使用される水溶
性結合剤の軟化点よりも低いものであって、且つ40℃
以上の温度であり、エージングの時間が1分間〜24時
間である請求項1〜7のいずれか一項に記載の製造方
法。 - 【請求項9】 工程(b)において薬物を造粒前又は打
錠前に混合することを特徴とする請求項1〜8のいずれ
か一項に記載の製造方法。 - 【請求項10】 工程(b)における乾燥が、造粒表面
が乾燥状態になるまでの乾燥である請求項1〜9のいず
れか一項に記載の製造方法。 - 【請求項11】 下記工程(a)、(b)及び(c)か
らなり、薬物を造粒前又は打錠前に混合することを特徴
とする製造方法で製造される口腔内崩壊錠: (a) 水に対する溶解度が高い糖類、すなわち、その
溶解度が25℃での精製水100mlへの溶解度が40
g〜250gである糖類の少なくとも一種と水溶性結合
剤の少なくとも一種を水単独又は水とアルコール類に溶
解させる工程、 (b) 上記工程(a)で得られる溶液と少なくと
も一種の賦形剤を混合し、 造粒、 乾燥した後、
20〜300kg/cm 2 の低圧で打錠する工程、 (c) 上記工程(b)で得られる錠剤をエージングす
る工程。 - 【請求項12】 下記工程(a)、(b)及び(c)か
らなり、薬物を造粒前又は打錠前に混合することを特徴
とする製造方法で製造される口腔内崩壊錠: (a) 水に対する溶解度が高い糖類、すなわち、25
℃での精製水100mlへの溶解度が40g〜250g
である糖類の少なくとも一種と水溶性結合剤の少なくと
も一種を水単独又は水とアルコール類に溶解させる工
程、 (b) 上記工程(a)で得られる溶液と少なくと
も一種の賦形剤を混合し、 造粒、 乾燥した後、
20〜300kg/cm 2 の低圧で打錠する工程、 (c) 上記工程(b)で得られる錠剤を更に室温を超
える温度で加温し、1分間〜3日間エージングする工
程。 - 【請求項13】 錠剤の重量が180mg〜300mg
である請求項11又は12の口腔内崩壊錠。
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1999
- 1999-01-13 JP JP00616299A patent/JP3182404B2/ja not_active Expired - Fee Related
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