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JP3209430B2 - 端一側吻合を実施するときに使用するための吻合器具 - Google Patents

端一側吻合を実施するときに使用するための吻合器具

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JP3209430B2
JP3209430B2 JP53052297A JP53052297A JP3209430B2 JP 3209430 B2 JP3209430 B2 JP 3209430B2 JP 53052297 A JP53052297 A JP 53052297A JP 53052297 A JP53052297 A JP 53052297A JP 3209430 B2 JP3209430 B2 JP 3209430B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は請求の範囲1の前文に記載された種類の方法
に関する。
背景技術 上に言及した方法に密接に関連する方法は国際出願WO
−A−97/16122に記載されている。この従来方法におい
ては、種々の相対的に可能な装置(すなわちアンビル装
置、クランピング装置およびステープリング装置)が第
一血管または移植血管を収容する器具の内部空間周りに
ずっと周囲を取り巻いて延びており、この理由のため確
立された吻合から器具を取り外すとき器具を移植血管に
沿ってこの血管の自由端の方に動かすことまたは移植血
管を器具から引っ張ることが必要であった。
もちろん、前記出願WO−A−97/16122の器具は、冠状
外科で必要とされるような、当初自由な移植血管の両端
に −または近接位置の吻合動脈(典型的には、内乳腺
動脈(Internal Mammarian Artery)−いわゆるIMA血管
(但し、これに限定されない))の自由端のみに吻合を
確立するための器具の使用を可能とする、吻合後に一つ
の自由端を残す全体的に自由な移植血管にのみ使用する
ことができることを意味する。
US−A−3519187とUS−A−4076162は請求の範囲1の
前文に言及した種類の器具の使用を含む方法を開示して
おり、そこではアンビル装置は縦に分離することができ
る。しかし、この方法は他の能動的な装置が装置を取り
外すことを可能のするために移植血管が自由端を持つこ
とを必要とするので、上に説明した制限を克服するに十
分ではない。
発明の開示 本発明の目的は、冠状外科で必要とされるような、移
植血管の如何なる自由端にも吻合を確立するための器具
の使用を可能とする、上に参照した種類の方法を提供す
ることであり、この目的は請求の範囲1の特徴節に記載
されたように実行することにより達成される。この方法
において、器具の全ての能動的な部分は移植血管を収容
する内部空間に沿って分割することができ、この分割に
よって生じる二つの部分が移植血管から横に移動でぎ、
従って移植血管は必然的に自由端を持つ必要がない。
この発明の吻合器具の有利な実施例、および本説明の
以下の詳細な部分に自明な範囲を越えて説明される効果
は、請求の範囲2−5にそれぞれ記載されている。
図面の簡単な説明 本発明の以下の詳細な部分において、この発明は図面
に示されたこの発明による吻合器具の例示的実施例に関
してより詳細に説明されるであろう。図面において 図1−8は初めに参照した出願WO−A−97/16122の発
明による吻合器具を用いる端−側吻合を実行するプロセ
スを示し、図1−7は理解を容易とするために極めて単
純化された方式で画かれており、 図9−12は前述の発明による吻合器具の実際的実施例
を相対的に可能な部分の種々な可能な相対的位置で透視
的にある部分を切断して示し、 図13は改変されたクランピング表面を持つ図1に示さ
れた器具の一部を大きく拡大した寸法で示し、そして 図14−18は本発明による吻合器具を示す。
好ましい実施例の説明 上述のように、出願WO−A−97/16122の発明による吻
合器具の図1−8に示された実施例はこの発明の説明を
主な目的として簡略化された形式で構成してあるが、こ
れはこの実施例を実際に実行する可能性を排除しない。
かくして、図1は縦方向に、すなわち図1で垂直方向
として示された方向に、互いに関して可動な三つの主要
素からなる吻合器具1: − アンビル管(anvil tube)2、 − クランピング管(clamping tube)、および − 一組のステープリングプランジャー(stapling plu
ngers)6、 を示す。
その下方端に、アンビル管2はアンビル3を有し、ア
ンビルの上方側には多数のステープル曲げ凹所4が設け
られており、それは同じ数のステープル7と共働してそ
れを曲げるのに適合しており、図1に示された状況では
ステープルはステープリングプランジャー6の下方端に
形成された同じ数のステープル保持凹所8内に一時的に
軽く保持されている。
図2は器具が手術外科医により使用されるために準備
完了した状況を示す。初めに述べたように、示された吻
合器具は冠状バイパス手術を実施するときに使用するた
めに主として開発されたもので、この目的のためにバイ
パス管9−それは患者の身体のある他の部分から取られ
た静脈でありうる−がその下方端がアンビル3の周りに
裏返されかつその端領域10がアンビル3の上方表面内の
ステープル曲げ凹所4を覆うようにしてアンビル管内に
挿入されている。この点で、バイパス管9はアンビル管
2の内側よりかなり大きな円周を持つことができ、従っ
てアンビル管内で縦方向に多少とも折りたたまれて置か
れており、その理由のためその端領域10をアンビル3の
周りに裏返す行為はバイパス管9の過度の伸張を必然的
に伴わないことは注目されるべきである。
図3は図2に示された準備完了した器具が冠状動脈11
の開口内に挿入されたところを示し、前記開口は縁領域
12を持ち、それは冠状動脈11の組織の弾力のために、ア
ンビル3に密接した位置でアンビル管2を取り囲むであ
ろう。冠状動脈11の開口は例えば“冠状動脈バイパス移
植の受け側面を確立するための方法と器具”という発明
の名称の、公開番号WO95/17127を持つ国際出願に記載さ
れた方法により形成されることができる。
図3に示された状況で手術外科医が縁領域12がアンビ
ル管2を全ての側で密接に取り囲むことを確かめたらす
ぐに、外科医は図4に示された状況に進め、そこでクラ
ンピング管5が冠状動脈11の縁領域12およびバイパス管
9の端領域10をしっかりと一緒にクランプするようにア
ンビル3の方に動かされ図5に示された次の段階の準備
を整え、そこでステープル7を縁領域12および端領域10
に貫通させてステープル曲げ凹所4と係合させるよにス
テープリングプランジャー6を下向きに動かし、それに
よりステープルは外科用ステープラーおよび通常の事務
所用ステープラーの両者で周知であるのと同様な方式で
接線方向に曲げられるだろう。
図6に示された状況では、クランピング管5はステー
プリングプランジャー6と一緒に外向きにかつステープ
ル7から遠ざかるように動かされ、それらの軽い保持作
用のためのステープル保持凹所8はステープル7を解放
させ、それらのステープルはまたそれらの曲がった端部
により端領域10内にとどまる。
図7は吻合器具1を冠状動脈11およびバイパス管9と
の吻合から取りはずす操作が始まったところの状況を示
す。図6および図7から分かるように、バイパス管9の
下方端の裏返しにより形成された周辺ポケットは開き、
アンビル3は関節はずしにより取りはずされるであろ
う。図8はそのような取りはずし後の状況を示し、この
種の手術のために最も望ましいと考えられる内膜−内膜
の完了した吻合を得ている。
上に参照した吻合器具1の三つの主要素、すなわちア
ンビル管2、クランピング管5およびステープリングプ
ランジャー6、はもちろん手術外科医およびその助手が
図1−8に示された段階を実施できるようにするために
ある種の操作部材に連結されねばならない。理論的に
は、これらの操作部材は三つの管(図示せず)からな
る、すなわち − アンビル管2の延長の比較的長い保持管、 − クランピング管5の延長の幾らか短いクランピング
管、および − それにステープリングプランジャー6が連結された
さらに短いステープリング管。
しかし、良く知られているように、冠状バイパス手
術、特に“冠状動脈バイパス移植の受け側面を確立する
ための方法と器具”と題する国際出願WO95/17127に従っ
た方法による手術はできるだけ早く実行されるべきであ
り、この理由のため図1−7に示された“理論的”実施
例は煩わしすぎて十分に早い手術処置を確実とすること
ができない。上述のように、図9−12は吻合器具の一実
施例を示し、それは非常に短時間に端−側吻合を作り出
すのに極めて適している。
図9−12に示された器具の構成のため、図1−7の簡
略図面の性質上、容易に理解できる図面を作成すること
はできない。この理由のため、器具の“活動的な(acti
ve)”部品が透視的に、そしてアンビルとその支持柱を
除いて、縦断面に沿って半分を取り除いて示されてお
り、従って残りの半分は部分的に内側から、部分的に外
側から見ることができる。図9−12において、図1−7
に示された要素に機能的に対応するそれらの要素は100
を加えて同じ参照番号を与えられており、しかるに図1
−7に“対等の番号”を持たない要素は、それらが最も
密接に関連する要素の参照番号に大文字を追加してその
要素の参照番号を与えられている。
図9に示されるように、吻合器具101は図1−7に示
された器具の部品に機能的に対応する多数の部品を含
む、すなわち: − アンビル管102、 − アンビル103、 − クランピング管105、および − 一組のステープリングプランジャー106。
これらの部品の基本的な機能は図1−7の実施例の対
応する部品の基本的な機能と同じであるが、その配置は
次の記載から明らかであるように、図1−7の実施例の
それとは幾らか異なる。
図1のアンビル管2と対照的に、図9のアンビル管10
2は器具の外側に延びて端壁102Aによって終了してお
り、その端壁に二つの柱、すなわち上流柱103Aと下流柱
103B、により一定の距離でアンビル103が固定されてい
る。“上流”および“下流”の表現は動脈中に器具101
が端−側吻合を作り出すのに通常(しかし必然的でも排
他的でもない)使用されるであろうその動脈中の血流の
方向に関連している。
図1−8に示されたバイパス管9に対応するバイパス
管(図示せず)を挿入可能とするために、全ての横断方
向に向いた要素は適当な開口を持ち、その最前方開口10
3Cはアンビル103内に形成されており、そのアンビルは
図1に示されたステープル曲げ凹所4と同じ機能を持つ
ステープル曲げ凹所104を備えている。
図9−12から分かるように、種々の要素は器具の縦軸
の回りに回転的に対称的ではなく、アンビル103は“ボ
ート形状”に作られているのでそれを動脈の開口内に挿
入することをより容易にし、そしてステープリング凹所
104を持つアンビル103の上方側と開口の縁をぴたりと合
わせるのをより容易とする。
端壁102Aで終了している最外方要素としてのアンビル
管102の配置のため、この実施例ではクランピング管105
をアンビル103の上方面へ向けての全ての道中でその完
全な円周幅で延ばすことはできない。この理由のため、
クランピング管105は端壁105Aによって終了しており、
それから一組のクランピング柱105Bがアンビル管端壁10
2Aの適当な開口を通して前方(下向き)方向に延びてい
る。
ステープリングプランジャー106はクランピング柱105
Bの適当な案内で縦方向に案内され、それらの最後方
(最上方)端はステープリングプランジャーキャリヤ10
6Aに固定されており(それはそれ自身ステープリング管
106Bに固定されそれで終了する)、それを通してステー
プリングプランジャー106を作動させる力が適当な操作
装置から伝えられる。図9−12は図1のステープル7に
対応するステープルも図1に示したステープル保持凹所
8に対応するステープル保持凹所も示していないが、ス
テープリングプランジャー106の最前方(最下方)端は
そのような位置にステープル保持を可能とする適当なス
テープル保持凹所を備えていること、ステープリングプ
ランジャー106がアンビル103へ向けて進められるとき、
ステープルは通常の方式でステープル曲げ凹所104によ
って曲げられることは理解されるであろう。
図9に示されたような種々の部品の相対的位置は図1
−3に示されたそれらに対応している。すなわちアンビ
ル103の後方(上方)面とクランピング柱105Bの前方
(下向き)端との間に、図2に示された端領域10に対応
するバイパス管の裏返された端領域、並びに図3に示さ
れた冠状動脈11の縁領域12に対応する関連冠状動脈の縁
領域を収容するのに十分な距離がある。
図10に示された状況は図4に示された状況に対応す
る。すなわちクランピング柱105Bはアンビル103の方へ
進められており、図10ではバイパス管の端領域および冠
状動脈の縁領域(全て図示せず)の存在を象徴する隙間
を残している。クランピング柱105Bの動きはもちろんク
ランピング管105を同じ量だけ進めることによってもた
らされる。前記端領域および縁領域がクランピング操作
で押しつぶされるのを防ぐために、適当なストップ(図
示せず)がクランピング柱105Bのアンビル103への動き
を停止するために用いられており、かくしてそれらをし
っかりと一緒に保持するのにちょうど十分な隙間を残
す。把持を改善するために、クランピング表面に弾力的
に柔軟なひれまたは指状体を設けることができる。図13
は図1−7に示された実施例に如何にこの概念が適用さ
れうるかを示しており、それはもちろん図9−12に示さ
れたものにも、または図14−18に示され後述される本発
明による装置にも等しく適用可能である。
図11に示された相対位置は図5に示されたそれらに対
応する。すなわちステープリングプランジャー106はク
ランピング柱105Bによって案内されて、進められてお
り、従ってステープル(図示せず)をステープル曲げ凹
所104と係合させて、かくしてバイパス管の端領域を冠
状動脈の縁領域(全て図示せず)に結合している。
図12に示された相対位置は、図12においてはステープ
リングプランジャー106が二つの血管を結合するステー
プルから引っ込められているのみならず事実上使い捨て
または半使い捨てタイプでありうるステープルの新しい
組を挿入できるように器具から完全に取りはずされてい
ることを除いて、図6と図7に示されたそれらに対応す
る。
図9−12に示された装置では、手術外科医は最外側の
要素(すなわち柱103Aおよび103Bを通してアンビル103
にしっかりと連結されているアンビル管102)を保持す
ることによってその場所で文字どおりしっかりと把持す
ることができ、従ってアンビル103とアンビル管102間の
堅い機械的相互連結が外科医にどの対象物がアンビルに
出会ったかを“感触”させることを可能とするので、外
科医はバイパス管の裏返した端部を持つアンビル103を
冠状動脈の開口柱に直接的な手のコントロールにより、
および−特に−“直接的な機械的フィードバック”によ
り移動させることが可能であろう。有利には、器具の後
方(上方)部(図示せず)はクランピング管105および
ステープリングプランジャー106を相対的にアンビル管1
02に対して、従って相対的にアンビル103に対して移動
させるための適当な操作装置および/または機構を含む
ことができる。冠状動脈手術を実施するために利用でき
る時間は極めて制限されているため、これらの操作装置
および/または機構は手術外科医が必要な移動を早くか
つ最少の努力で開始できるように設計されるべきであ
る。
かくして、操作装置および/または機構は以下の態様
で、外科医の親指によって操作されるのに適合した器具
の後方(上方)端上のプッシュボタンのような、単一の
操作部材の制御下に機能するように配置される: − 第一に、操作部材が第一の方向に移動されると
(例えばプッシュボタンが押し下げられると)、クラン
ピング柱105Bがそれらの最前方(下方)位置に進めら
れ、そこでそれらは前記ストップに到達する迄バイパス
管の端領域および動脈の開口の縁領域を一緒につかみ、
それからステープリングプランジャー106が直ちに起動
され二つの領域を一緒にステープル留めし、その後でク
ランピング柱105Bおよびステープリングプランジャー10
6の両者が例えば前記プッシュボタンを解放することに
よって引っ込められる、そして − 第二に、操作部材が対向する方向に移動すると
(例えばプッシュボタンが解放されると)直ぐに、この
機構は第一の方向に移動の準備がリセットされ、その後
で器具は図7を参照して上述したように取りはずすこと
ができる。
図14−18に示された本発明による吻合器具は初めに参
照した図1−13に、特に図9−12に示された先願の特徴
の幾つかの特徴を持ち、これが本発明による器具の機能
の理解を容易とするために従来実施例の説明を含ませた
主たる理由である。
器具の必須部分の幾つかを示す図14を見ると、器具が
図9−12に示された器具のそれらと同じ機構を持つ多数
の要素を含むことが分かるであろう。この段階では器具
が縦分割面に沿って分離されるのに適合されていること
に注目されるべきであり、図14はこの分割面の一方側の
部分のみを示している。
図14−18に示された部分の参照番号は図9−12に示さ
れたのと同様な機能を持つ部分の番号に100または200を
加えたものと殆ど同じである。
かくして、本発明の吻合器具201の図14−18に示され
た部分は − アンビルキャリヤ上流半分体202A、これは操作時に
は図15に示された同様のアンビルキャリヤ下流半分体30
2Aにこの下流半分体302Aの適当な凹所(見えない)に係
合する二つの連続ノブ202Dにより解放可能に連結され
る、 − 器具201の下方あご部202C、この器具はやっとこの
ような形状をしている(図15参照)、および − アンビルキャリヤ上流半分体202Aにアンビル上流柱
203Aにより堅く連結されかつ二つのステープル曲げ凹所
204並びに図15に示されたアンビル下流半分体303に解放
可能に連結するための二つの連結ノブ203Dを持つアンビ
ル上流半分体203、 を持つ第一の剛直な装置またはアンビル装置を含む。
この第一の剛直な装置は図9−12に示された − 端壁102Aを持つアンビル管102および − ステープル曲げ凹所104を持ち前記端壁102Aに二つ
のアンビル柱103Aと103Bにより連結されたアンビル103 を含む装置に実質的に対応する。
前記の第一の剛直な装置に関して可動な第二の剛直な
装置またはクランピング装置は − 上流半分体205Aおよび下流半分体305Aからなるクラ
ンピング柱キャリヤ、これらの半分体は下流半分体の凹
所(見えない)と共働する前記上流半分体の連結ノブ20
5Dにより解放可能に相互連結され、四つの上流および下
流クランピング柱205Bおよび305Bの最上方端にそれぞれ
堅く連結されている、および − 四つの上流および下流クランピング柱205Bおよび30
5B、これらはそれぞれのアンビルキャリヤ半分体202Aと
302Aの中を摺動可能にかつそれを通って延びており、従
って従来器具を示す図4および10に示されたのと同じ方
式でアンビル上流および下流半分体203および303のそれ
ぞれの上側と接触するように動かされることができる、 を含む。
この第二の剛直な装置は図9−12に示された − クランピング管端壁105Aおよび − クランピング柱105B を含む装置に実質的に対応することが分るであろう。
前記の第一(アンビル)および第二(クランピング)
剛直装置に関して可動な第三の剛直な装置またはステー
プリング装置は − 上流半分体206Aおよび下流半分体306Aからなるステ
ープリングプランジャーキャリヤ、これらの半分体は下
流半分体の凹所(見えない)と共働する前記上流半分体
の連結ノブ206Dにより解放可能に相互連結され、四つの
上流および下流ステープリングプランジャー206および3
06の最上方端にそれぞれ堅く連結されている、および − 四つの上流および下流ステープリングプランジャー
206および306、これらは上流および下流クランピング柱
205Bおよび305Bのそれぞれの案内路中を摺動可能に、か
くしてクランピングキャリヤ半分体205Aと305Aおよびア
ンビルキャリヤ半分体202Aと302Aの両者を通してそれぞ
れ延びており、従って従来器具を示す図5および11に示
されたのと同じ方式でそれらの下方端内にステープル
(図示せず)を運ぶステープリングプランジャー206お
よび306をアンビル半分体203および303のそれぞれの上
側のステープル曲げ凹所204および304と共働するように
前進させることを可能とする、 を含む。
この第三の剛直な装置は図9−12に示された − ステープリングプランジャーキャリヤ106A、および − ステープリングプランジャー106 を含む装置に実質的に対応することが分るであろう。
図1−8および9−12にそれぞれ示された例の機能の
説明を読んだ後に、読者は図15に注意を向けるべきであ
る。
前記説明から明らかであるように、アンビル装置、ク
ランピング装置およびステープリング装置間の相対的動
きはある順序で起こるべきである、すなわち I クランピング中205Bおよび305Bが組織領域10および
12を一緒に把持するようにクランピング装置をアンビル
装置に関して動かす(図4参照)、 II 組織領域10および12を互いにステープルで留めるよ
うにステープリング装置をアンビル装置に関して動かす
(図5参照)、そして III 確立された吻合から器具を解放可能とするように
クランピング装置とステープリング装置を一緒にアンビ
ル装置に関して反対方向に動かす(図6−8参照)。
本発明の好ましい特徴はこれらの相対的動きを実現す
るために異なるばね特性を持つ弾性手段を使用すること
にある。読者は二つの圧縮ばねまたはその組みを想像し
ていただきたい。その第一はクランピング柱キャリヤ20
5A,305Aとアンビル柱キャリヤ202A,302Aとの間に置かれ
ており比較的軟らかく、すなわち圧縮するのに比較的小
さな力を必要とするもので、その第二はステープリング
プランジャーキャリヤ206A,306Aとクランピング柱キャ
リヤ205A,305Aとの間に置かれており比較的堅い。
さて、下方あご部202Cおよび上方あご部206C間の三つ
の装置をゆっくり圧迫するとまずクランピング柱キャリ
ヤ205A,305Aとアンビル柱キャリヤ202A,302Aとの間の比
較的軟らかい第一ばねを圧縮し、かくして上記の相対的
動きI、すなわちクランピング運動が実現される(図4
参照)。
クランピング柱205Bと305Bがそれらのクランピング位
置に達したとき、それらは更に動くことができず、引き
続く圧迫がステープリングプランジャーキャリア206A,3
06Aとクランピングおよびアンビル装置の両者との間の
第二のばねまたはばねの組みの圧縮を起こすであろう、
従ってステープリングプランジャーは上記の相対的動き
II(図5参照)により動かされるであろう。かくしてス
テープリング操作が完了し吻合を作り出す。
最後にグリップを緩めるとばねが部品を図15に示され
た当初の相対的位置に戻すであろう(図6−8も参
照)。従って器具は図7と8に示されたそれに対応する
態様で取り外すことができる。
二つの装置を上流および下流半分体に分割する目的は − 第一に、図15に示されるように一体化された上流お
よび下流半分体により、図2に示されたのと同様の態様
で器具に移植血管(図示せず)を取り付けること、 − 第二に、図3−8に示されたのと同様な態様で吻合
を確立すること、および − 第三に、本発明により、 −典型的には既に吻合が
完了されておりまたはその対向端に吻合的に固定された
基部を持つために− 装置から引き出すことのできない
移植血管から器具を取り外すことを可能とするために、
三つの装置を縦に分離すること(図7と8参照)、 を可能とするためである。
上記の目的のため、本発明は図16−18に示された、ま
た図14と15を見ることにより最も良く理解される、弾性
部材410の使用を好ましくは特定する。この弾性部材410
は三つの機能を果たす、すなわち: a)器具に移植血管を取り付け吻合を確立する段階で三
つの剛直な装置の上流および下流半分体を一緒に保持す
る、 b)上述のように正しい順序で種々の相対的動きを起こ
すために必要な種々のばね特性を提供する、そして c)説明される態様で、移植血管から側方に取り外すこ
とを可能とするために上流および下流部分を互いに分離
することを可能とする。
かくして、図16−18に示された弾性部材410の実施例
はゴムたはゴム状材料(以下“ゴム”と称す)のさやで
構成され − 二つのアンビルキャリヤ半分体202Aと302A、 − 二つのクランピング柱キャリヤ半分体205Aと305A、
および − 二つのステープリングプランジャーキャリヤ半分体
206Aと306Aを密接にかつ弾性張力で抱きかかえ、この目
的のため把持フランジ202G,302G,205G,305G,206Gおよび
306Gのそれぞれと共働する内部把持溝411,412および413
を持つ。
かくして、適正に組み立てられたとき、三つの相対的
に可動な装置、すなわち上述のアンビル装置、クランピ
ング装置およびステープリング装置は、ゴムさや410と
共に、それ自体図17に示された外観を持つ一体化された
固体体として示される。かくして、ゴムさや410は上述
の機能aを果たす。
図15と18から明らかであるように、ゴムさや410は異
なるばね特性を持つ二つの軸方向に弾性のある区分を含
む、すなわち: − それぞれアンビルキャリヤ202A,302Aおよびクラン
ピング柱キャリヤ205A,305Aのための把持溝411および41
2間の比較的軟らかい区分414、および − ステープリングプランジャーキャリヤ206A,306Aの
ための把持溝413および前記把持溝412間の比較的堅い区
分415。
かくして、ゴムさや410は例として想像上のばねを用
いて更に上述した態様で上に参照した機能bを果たすこ
とができる。
吻合が確立して器具が取り外されるとき、ゴムさや41
0はさや410を通して全体を切断することのできる適当な
切断器具により縦に切り開かれる。このような切断器具
は三つの把持フランジ202G,205Gおよび206Gおよび/ま
たは302G,305Gおよび306Gのための切断刃内にへこみを
持つナイフでありまたはそのようなナイフを含むことが
できる。しかし、種々の形式の密封包装で知られた態様
でさや410を切り開くことを可能とする、さや410の内表
面上に置かれかつ引っ張り輪または同様物(図示せず)
を持つ一つまたは二つの切断ワイヤー(図示せず)を用
いるのが好ましい。
かくして、本発明によるゴムさや410を用いることに
より上に参照した機能cがまた達成される。
部品または部分名リスト 1 吻合器具 2 アンビル管 3 アンビル 4 ステープル曲げ凹所 5 クランピング管 6 ステープリングプランジャー 7 ステープル 8 ステープル保持凹所 9 バイパス管 10 端領域 11 冠状動脈 12 縁領域 13 ひれまたは指状体 101 吻合器具 102 アンビル管 102A (アンビル管)端壁 103 アンビル 103A (アンビル)上流柱 103B (アンビル)下流柱 103C (アンビル)開口 104 ステープル曲げ凹所 105 クランピング管 105A (クランピング管)端壁 105B クランピング柱(およびステープリングプランジ
ャー案内) 106 ステープリングプランジャー 106A ステープリングプランジャーキャリヤ 106B ステープリング管 201 吻合器具 202A アンビルキャリヤ上流半分体 202C 下方あご部 202D 連結ノブ 202G 把持フランジ 203 アンビル上流半分体 203A アンビル上流柱 203D 連結ノブ 204 ステープル曲げ凹所 205A クランピング柱キャリヤ上流半分体 205B 上流クランピング柱(およびステープリングプラ
ンジャー案内) 205D 連結ノブ 205G 把持フランジ 206 ステープリングプランジャー 206A ステープリングプランジャーキャリヤ上流半分体 206C 上方あご部 206G 把持フランジ 302 アンビルキャリヤ下流半分体 302G 把持フランジ 303 アンビル下流半分体 303A アンビル下流柱 305A クランピング柱キャリヤ下流半分体 305B 下流クランピング柱(およびステープリングプラ
ンジャー案内) 305G 把持フランジ 306 ステープリングプランジャー 306A ステープリングプランジャーキャリヤ下流半分体 306G 把持フランジ 410 弾性部材/ゴムさや 411 内部把持溝 412 内部把持溝 413 内部把持溝 414 比較的軟らかい区分 415 比較的堅い区分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リガールド,ヨルゲン エー. デンマーク,ディーケー―2820 ゲント フテ,バルコヴスヴェイ 40 (56)参考文献 特開 平2−289241(JP,A) 米国特許4776506(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 17/11

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】端−側吻合を実行することにより第一血管
    (9)の端領域(10)を第二血管(11)の側方に連結す
    るための吻合器具(201)であって、その端−側吻合が
    次の段階a−d: a)前記第二血管(11)の側方に開口を形成する段階、 b)前記端領域(10)の内膜側が前記開口の縁領域(1
    2)の前記第二血管(11)の内膜側と接触するような態
    様で、吻合器具(201)の前進部を構成する周辺部材(2
    03,303)の周りに裏返された前記端領域(10)を持ちか
    つ前記第一血管(9)を中央縦空洞内に有する前記器具
    (201)を前記開口内に挿入する段階、 c)複数のスパイク付き部材を貫通的にそこを通して挿
    入しかつそこに残すことによって前記端領域(10)を前
    記縁領域(12)に結合する段階、そして d)前記第一(9)および第二(11)血管間に形成され
    た結合部から前記器具(201)を取り外す段階、 を含み、前記器具が e)周辺アンビル部材(203,303)を含みかつこのアン
    ビル部材内に前記第一血管(9)が前記アンビル部材
    (203,303)の周りに裏返されたその端領域(10)を持
    ち前記端領域の末端部が後方を向くように置くことがで
    きるアンビル装置(202A,302A,203,303,203A,303A)を
    具備し、前記アンビル装置は分割されることができ、分
    割された部分は前記中央縦空洞に沿って分離されるもの
    であり、 f)前記アンビル部材(203,303)内に設けられた後方
    を向くステープル曲げ凹所(204,304)、 g)前記アンビル装置に関して可動でありかつ前記第一
    血管(9)の前記端領域(10)と前記第二血管(11)の
    縁領域(12)を一緒に把持することを可能とするために
    前記アンビル部材(203,303)に向って動かされるのに
    適合したクランピング部材(205B,305B)を含むクラン
    ピング装置(205A,305A,205B,305B)、および h)ステープル(7)を、ステープルが前記端(10)お
    よび縁(12)領域を一緒に保持する形状に永久的に曲げ
    るために前記アンビル装置および前記クランピング装置
    に関して可動でありかつ前記ステープル曲げ凹所(204,
    304)と係合させて前記把持された端(10)および縁(1
    2)領域を通して貫通的にステープル(7)を挿入する
    のに適合したステープリングプランジャー(206,306)
    を含むステープリング装置(206,306,206A,306A)、 を具備するものにおいて、 i)前記アンビル装置に加えて、前記クランピングおよ
    びステープリング装置が分割されることができ、前記中
    央縦空洞に沿って分離された分割部分が実質的に前記三
    つの装置の相対的動きの方向に延びており、分割された
    部分を前記第一血管(9)から取り外すことを可能とす
    る態様で前記装置を横断方向に分割することができるこ
    とを特徴とする吻合器具。
  2. 【請求項2】前記アンビル、クランピングおよびステー
    プリング装置の前記分離可能な部分の周りに周辺弾性張
    力を持って置かれたゴムまたはゴム状材料の共通さや状
    周辺弾性部材(410)の使用を特徴とする請求の範囲1
    に記載の吻合器具。
  3. 【請求項3】a)前記アンビルと前記クランピング装置
    間の第一の、比較的軟らかい圧縮的に弾性の部材(41
    4)、 b)前記クランピングと前記ステープリング装置間の第
    二の、比較的堅い圧縮的に弾性の部材(415)、および c)前記ステープリングと前記アンビル部材を互いに向
    けて押圧するのに適合した手動操作可能な道具(202C,2
    06C等)、 の使用を特徴とする請求の範囲1または2に記載の吻合
    器具。
  4. 【請求項4】前記第一(414)および第二(415)の圧縮
    的に弾性の部材がゴムまたはゴム状材料のさや状周辺弾
    性部材(410)の一体的部分を構成することを特徴とす
    る請求の範囲2または3に記載の吻合器具。
  5. 【請求項5】前記さや状周辺弾性部材(410)の内部表
    面上に置かれかつ引っ張り輪または同様物を持ち前記引
    っ張り輪または同様物を引っ張ることにより前記部材
    (410)を切り開くことを可能とする少なくとも一つの
    たわみやすい切断ワイヤーの使用を特徴とする請求の範
    囲2−4のいずれか一つに記載の吻合器具。
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