[go: up one dir, main page]

JP3217491U - ヘアアイロン - Google Patents

ヘアアイロン Download PDF

Info

Publication number
JP3217491U
JP3217491U JP2018002022U JP2018002022U JP3217491U JP 3217491 U JP3217491 U JP 3217491U JP 2018002022 U JP2018002022 U JP 2018002022U JP 2018002022 U JP2018002022 U JP 2018002022U JP 3217491 U JP3217491 U JP 3217491U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ions
hair
hair iron
ion
negative ions
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018002022U
Other languages
English (en)
Inventor
将門 福山
将門 福山
板倉 浩二
浩二 板倉
邦彦 猿丸
邦彦 猿丸
正勝 植村
正勝 植村
沙代 小田垣
沙代 小田垣
Original Assignee
小泉成器株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 小泉成器株式会社 filed Critical 小泉成器株式会社
Priority to JP2018002022U priority Critical patent/JP3217491U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3217491U publication Critical patent/JP3217491U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cleaning And Drying Hair (AREA)

Abstract

【課題】主としてプラスイオンとマイナスイオンとを交互に発生させることにより、毛髪の酸性度を正常な状態に戻すイオンバランス機能を有するヘアアイロンを提供する。
【解決手段】ヘアアイロンは、互いに一端が回動可能に連結された一対のアーム部材と、アーム部材が当接する部分に発熱部20を有するヘアアイロンにおいて、下部アーム部材10に、イオンを発生するイオン発生手段と、イオン発生手段に電力を供給する電源手段40を有し、アーム部材の発熱部がある両側面にスリット31a、31b、32a、32bを設け、スリット内部に、イオン発生手段としてプラスイオンとマイナスイオンとをそれぞれ各別に発生させるイオン発生器30を設けて、それぞれのスリットからプラスイオン又はマイナスイオンが放出するように構成されている。
【選択図】図4

Description

本考案は、毛髪を正常な酸性度に戻すためのヘアアイロンに関し、特に毛髪の乾燥及び毛髪をカール又はストレートにセットをするイオンバランス機能を有するヘアアイロンに関する。
毛髪に対してブラシや櫛によりブラッシングを行うと毛髪に静電気が発生し、また、この静電気が毛髪のキューティクルに影響を与え、毛髪にダメージを与える問題がある。
これを解消するために、従来より、マイナスイオンを毛髪に付与し、マイナスイオンを毛髪内部まで浸透させて毛髪をさらさらにすることが発案されている。
しかしながら、静電気にはプラスとマイナスとがあるため、マイナスイオンのみを毛髪に付与することは適切でない場合がある。
そこで、下記特許文献1に記載のヘアアイロンが開発された。当該ヘアアイロンは、使い勝手がよくかつ毛髪の健康状態を改善することができるヘアアイロンを提供することを目的として、互いに一端が回動可能に連結された一対のアーム部と、これら2つのアーム部に発熱部を有するヘアアイロンにおいて、マイナスイオンを発生するイオン発生手段と、オゾンを発生するオゾン発生手段と、イオン発生手段および前記オゾン発生手段に電力を供給する電源回路とを有し、前記アーム部材の一方の略中央には、内部が空洞の凸部が形成された構造を有するものである。
特開2003−93132号公報
しかしながら、上記特許文献1に示されるヘアアイロンは、マイナスイオンのみが発生するものである。したがって、毛髪がプラス又はマイナスのいずれに帯電しているかを使用者が判断してマイナスイオンの付与操作をする必要があり、マイナスに帯電しているにも拘わらずマイナスイオンを付与したり、プラスに帯電している場合にマイナスイオンを付与し過ぎたりして、毛髪の酸性度が正常な範囲よりも酸性化してしまって毛髪へ悪影響を及ぼすおそれがある。
本考案は、主としてプラスイオンとマイナスイオンとを交互に発生させることにより、毛髪の酸性度を正常な状態に戻すヘアアイロンを提供することを目的とするものである。
本考案の請求項1に係るヘアアイロンは、互いに一端が回動可能に連結された一対のアーム部材と、当該アーム部材が当接する部分に発熱部を有するヘアアイロンにおいて、当該アーム部材の一方に、イオンを発生するイオン発生手段と、イオン発生手段に電力を供給する電源手段を有し、当該アーム部材の発熱部がある両側面にスリットを設け、当該スリット内部に、イオン発生手段としてプラスイオンとマイナスイオンとをそれぞれ各別に発生させるイオン発生器を設けて、それぞれのスリットからプラスイオン又はマイナスイオンが放出するように構成されていることを特徴とする。
本考案の請求項2に係るヘアアイロンは、上記請求項1に係るヘアアイロンの構成に加えて、前記アーム部材の発熱部がある両側面に設けた前記スリットは、それぞれの面において複数設けられていることを特徴とする。
本考案の請求項3に係るヘアアイロンは、上記請求項1又は2に係るヘアアイロンの構成に加えて、プラスイオンとマイナスイオンを同時又は交互に発生させる構成を備えていることを特徴とする。
本考案の請求項4に係るヘアアイロンは、上記請求項1〜3のいずれか1項に係るヘアアイロンの構成に加えて、イオンの付与により毛髪の酸性度をpH4.5〜5.5の範囲内又は前記数値範囲に近付けることを特徴とする。
本考案の請求項5に係るヘアアイロンは、上記請求項1〜4のいずれか1項に係るヘアアイロンの構成に加えて、プラスイオンとマイナスイオンを交互に発生させ、かつ、プラスイオンの発生時間をマイナスイオンの発生時間よりも長くなる構成を備えていることを特徴とする。
本考案の請求項6に係るヘアアイロンは、上記請求項1〜4のいずれか1項に係るヘアアイロンの構成に加えて、プラスイオンとマイナスイオンを交互に発生させ、かつ、マイナスイオンの発生時間をプラスイオンの発生時間よりも長くなる構成を備えていることを特徴とする。
本考案の請求項7に係るヘアアイロンは、上記請求項1〜6のいずれか1項に係るヘアアイロンの構成に加えて、前記イオン発生器が、絶縁体を挟んで、その上下にT字型の板状の放電電極とL字型の板状の放電電極とを、その順序又は逆の順序に配設してなることを特徴とする。
本考案の請求項8に係るヘアアイロンは、上記請求項1〜7のいずれか1項に係るヘアアイロンの構成に加えて、前記一対のアーム部材の一方において、当該アーム部材を構成するアームケース内にヒータを設け、前記イオン発生器をヒータとアームケースとの間に配したことを特徴とする。
本考案の請求項9に係るヘアアイロンは、上記請求項8に係るヘアアイロンの構成に加えて、前記アームケースの両側面に、その長手方向の前後に複数のスリットを設け、前記イオン発生器の放電電極が、当該スリットに対面するように設けたことを特徴とする。
本考案の請求項10に係るヘアアイロンは、上記請求項8又は9に係るヘアアイロンの構成に加えて、イオン発生出段への電力供給と電力遮断との切替スイッチを備え、イオン発生出段へ電力供給されて左右に設けられた前後方向のスリットからプラスイオンとマイナスイオンとが交互に放出すると共にヒータによりアーム部材が加熱される場合と、イオン発生出段への電力供給を遮断されてイオンが発生せずにヒータによりアーム部材が加熱される場合とに切り替えられるようにしたことを特徴とする。
[本考案の作用]
毛髪にプラスイオン又はマイナスイオンを付与することの作用について、図1の説明図に基づいて説明する。
毛髪の正常なpH値は、4.5〜5.5の弱酸性であるが、毛髪が乾燥した場合などには、図1において左半部側のpH4.5以下のプラス電子が多くなる状態となり、シャンプー後の場合などには図1において右半部側のpH5.5以上のマイナス電子が多くなる状態となる。
すなわち、乾燥した毛髪は、プラス電子に帯電して静電気が発生しやすくなっており、また、マイナスイオンだけを付与し続けるとマイナス電子に帯電し、マイナスイオンが毛髪に付着しにくくなるので、プラスイオンとマイナスイオンとを交互に付与することにより、プラスに偏った電荷を中和させることでプラスに帯電した毛髪に対してはマイナスイオン効果が高まる。
ヘアカラーやパーマあるいはシャンプー後の毛髪はアルカリ性に傾き、これに起因してキューティクルが開いて栄養分が外部に出やすくなっており、プラスイオンを付与することにより、キューティクルを引き締めてアルカリ性の毛髪を弱酸性に導き、逆に乾燥した毛髪は酸性に傾くため静電気が発生しがちになるので、マイナスイオンを付与することにより弱酸性に導く。
濡れたままの毛髪が摩擦などでこすれると、開いたキューティクルが傷つき、また、枝毛や切れ毛の原因となるため、プラスイオンを付与することにより、シャンプー後は水分で開いたキューティクルを引き締めた上でしっかりと乾燥させることで、毛髪が痛む原因となる生乾きを防ぎ、潤いのある艶やかな毛髪を保つことができる。
プラスイオン及びマイナスイオンの交互発生により、シャンプー後にしっかり乾かしながらアルカリ性に傾いた毛髪を弱酸性へ導き、プラスイオン及びマイナスイオンの交互発生により、マイナスイオン効果を高める。
プラスに帯電した毛髪に対してマイナスイオンを付与すると互いに引き合うことで中和が促進する。そのまま続けてマイナスイオンを付与するとマイナスに帯電してアルカリ性化してしまうが、本考案はプラスイオン及びマイナスイオンの交互発生により、マイナスに帯電した毛髪を中和させ、これを繰り返すことにより、毛髪のpHは正常値の4.5〜5.5の範囲に入るか若しくはそれに近似することになり、毛髪に対して最適な状態となる。
本考案に係るヘアアイロンは、プラスイオンとマイナスイオンとを同時又は交互に発生させることにより、毛髪の酸性度を正常な状態にすることが可能になる。
毛髪に対するプラスイオン又はマイナスイオンを付与することの作用を示す説明図である。 本考案の実施例1に係るヘアアイロンを示し、(a)は平面図であり、(b)は背面図であり、(c)は正面図である。 図1に示すヘアアイロンにおいて、上部アーム部材と下部アーム部材とを開いた状態を示す斜視図である。 図2に示すヘアアイロンにおける下部アーム部材の分解斜視図である。 図4に示す下部アーム部材における発熱体の全体図(a)とその分解斜視図(b)である。 図4及び図5に示す発熱部におけるイオン発生手段の一部である放電極の分解斜視図である。 図2に示すヘアアイロンにおける上部アーム部材の分解斜視図である。 図7に示す上部アーム部材における発熱体の全体図(a)とその分解斜視図(b)である。 本考案の実施例1に係るヘアアイロンにおいて、プラスイオンとマイナスイオンとが等時間交互に発生する場合の状態を示す印加電圧出力波形を示す図である。 本考案の実施例1に係るヘアアイロンにおいて、パルス制御によりマイナスイオン発生器の作動時間が長くなるように構成した場合のプラスイオンとマイナスイオンとが交互に発生する状態を示す印加電圧出力波形を示す図である。 本考案の実施例1に係るヘアアイロンにおいて、パルス制御によりプラスイオン発生器の作動時間が長くなるように構成した場合のプラスイオンとマイナスイオンとが交互に発生する状態を示す印加電圧出力波形を示す図である。
次に本考案の好適な実施例を添付の図面に基づいて詳細に説明する。
図2において、Aはヘアアイロンを示し、当該ヘアアイロンAは、互いに一端が回動可能に連結された一対のアーム部材(下部アーム部材10と上部アーム部材50)とから構成され、一端が回動することにより、図3に示すように、下部アーム部材10と上部アーム部材50とが開くようになっている。この回動可能構造により、下部アーム部材10と上部アーム部材50との間に毛髪を挟み込んで閉じることにより、ヘアアイロンとしての機能を果たす。
また、当該ヘアアイロンAは、下部アーム部材10及び上部アーム部材50の双方の当接面、すなわち向かい合っている面に、図4及び図7に示すように、発熱部である下部発熱体20及び上部発熱体60を備えている。
上記の回動可能構造及び発熱体の設置により、下部アーム部材10と上部アーム部材50との間に毛髪を挟み込んで閉じて、発熱体を加熱すれば、ヘアアイロンとしての機能を果たす。
さらに、当該アーム部材の一方、本実施例においては、図4〜図6に示すように、下部アーム部材10にイオンを発生するイオン発生手段としてのイオン発生器30と、イオン発生手段に電力を供給する電源手段40とを備えており、下部アーム部材10において下部発熱体20が設置されている両側面にスリット31a、31b、32a、32bが設けられていて、イオン発生器30から発生するプラスイオンとマイナスイオンとを各スリットから放出するように構成されている。
図4は、下部アーム部材10の分解斜視図(配線は不図示である。)であって、下部アーム部材10は、その下部側に配置される下部アームケース11と、下部アーム部材10の上部側における後半部(回動部側)に配置される下部アームカバー12と、下部アームカバー12に連続して下部アーム部材10の前半部(開閉側)に配置される前記下部発熱体20とを備えている。
下部アームケース11と下部アームカバー12との間には、電源手段40を構成するプラスイオンを発生させるためのプラスイオン発生用トランス41aとマイナスイオンを発生させるためのマイナスイオン発生用トランス41bと、これらトランス41a、41bに電源を供給し、イオン発生器30をコントロールする電源基板42が内蔵され、下部アームケース11と下部発熱体20との間にはイオン発生器30が配置されている。
図5に示すように、下部発熱体20にはヒータ21が内蔵されており、ヒータ21が内蔵された下部発熱体20の下方にイオン発生器30が配置されている。イオン発生器30は、図6に示すように、絶縁体(マイカ)33を挟んで、絶縁体33の上にL字型放電電極板34が配設され、絶縁体33の下にT字型放電電極板35が配設されることにより構成されている。また、当該L字型放電電極板34は、プラスイオンを発生する電極針34a、34bを備えており、プラスイオン発生用トランス41aと接続されている。T字型放電電極板35は、マイナスイオンを発生する電極針35a、35bを備えており、マイナスイオン発生用のトランス41bと接続されている。なお、L字型放電電極板をマイナスイオンを発生する電極針とし、T字型放電電極板をプラスイオンを発生する電極針としてもよく、また、L字型放電電極板とT字型放電電極板との上下を逆にしてもよい。
そして、これら電極針34a、34b、35a、35bは、前記した下部アームケース11の両側面における長手方向の前後に設けた複数のスリット31a、31b、32a、32bに対面するように設置されている。
上記のように、プラスイオンを発生する電極針34a、34bと、プラスイオンを発生する電極針34a、34bを備え、これらの電極針と対面するようにスリット31a、31b、32a、32bを設けているので、上部アーム部材50により下部アーム部材10に挟み込まれた毛髪に対して、スリット31a、31b、32a、32bから放出されるプラスイオン又はマイナスイオンが放出されることになる。
図7は、上部アーム部材50をの分解斜視図(配線は不図示である。)であって、上部アーム部材50は、その上部側に配置される上部アームケース51と、上部アーム部材50の下部側における後半部(回動部側)に配置される上部アームカバー52と、上部アームカバー52に連続して上部アーム部材50の前半部(開閉側)に配置される前述した上部発熱体60が配設されている。
上部アームケース51と上部アームカバー52との間には、スイッチ基板53が配設されており、当該スイッチ基板53には、主電源のON/OFFの切替はもちろん、その他の電源手段40、プラスイオン発生用トランス41a及びマイナスイオン発生用のトランス41b、電源基板42、下部発熱体20及び上部発熱体60等に対する電流供給の切替又は選択用のスイッチやLEDなどの表示装置が設置されていて、スイッチ基板53の上方に位置する上部アームケース51の上面にスイッチ基板53を操作するスイッチ操作部54が設けられている。また、上部発熱体60の上方には、上部アームケース51に取り付けられる飾りカバー55が配置されており、図8に示すように、上部発熱体60にはヒータ61が内蔵されている。
次に、本実施例におけるヘアアイロンAの動作について説明する。
本実施例のヘアアイロンAには、プラスイオン発生器(プラスイオンを発生する電極針34a、34b、プラスイオン発生用トランス41a)とマイナスイオン発生器(マイナスイオンを発生する電極針35a、35b、マイナスイオン発生用のトランス41b)とを同時に又は交互に作動させる回路が組み込まれている。もちろん、マイナスイオンのみが発生するようにマイナスイオン発生器のみが作動する回路を組み込んでもよく、また両イオンとも発生停止する回路を組み込んでもよい。
当該回路においては、タイマー調整やパルス制御により、マイナスイオン発生器の作動時間及びプラスイオン発生器の作動時間の調整が可能となっており、等時間はもちろん、マイナスイオン発生器の作動時間がプラスイオン発生器の作動時間よりも長くなる場合と、プラスイオン発生器の作動時間がマイナスイオン発生器の作動時間よりも長くなる場合との切替も可能である。
そして、プラスイオン発生器の作動時間を長くした場合は、毛髪のキューティクルを引き締める効果がある。また、マイナスイオン発生器の作動時間を長くした場合は、毛髪に潤いを補給することができる。
また、前記の回路においては、ヒータ切替と共に、プラスイオン発生器とマイナスイオン発生器とを交互に作動させる時間を変化させることができる。さらに、イオン発生出段への電力供給と電力遮断との切替スイッチを備えているので、イオン発生出段へ電力供給されて左右に設けられた前後方向のスリット31a、31b、32a、32bからプラスイオンとマイナスイオンとが交互に放出すると共にヒータ21、61により上下のアーム部材10、50が加熱される場合と、イオン発生出段への電力供給が遮断されてイオンが発生せずにヒータ21、61により上下のアーム部材10、50が加熱される場合とに切り替えることができる。
図9は、1秒おきにプラスイオンとマイナスイオンとを交互に発生させたときの電圧出力波形を示す。
図10は、プラスイオンとマイナスイオンとが交互に発生することについて、マイナスイオン発生器の作動時間が長くなるように構成した場合である。図においては、プラスイオン0.4秒とマイナスイオン1.6秒とが交互に発生する印加電圧出力波形が示されている。
図11は、プラスイオンとマイナスイオンとが交互に発生することについて、プラスイオン発生器の作動時間が長くなるように構成した場合である。図においては、プラスイオン1.6秒とマイナスイオン0.4秒とが交互に発生する印加電圧出力波形が示されている。
上記の設定に限られるものではなく、タイマー調整及びパルス制御によりプラスイオンが発生する時間間隔とマイナスイオンが発生する時間間隔とを適宜変更することができる。
本実施例におけるヘアアイロンAは、上記のように構成したことにより、当該ヘアアイロンAを使用して毛髪にイオンを付与することにより、毛髪の酸性度をpH4.5〜5.5の範囲内又は前記数値範囲に近付けることができる。
以上、本考案の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、考案の範囲を限定することは意図していない。この実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、考案の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、考案の範囲や要旨に含まれると同様に、実用新案登録請求の範囲に記載された考案とその均等の範囲に含まれるものである。
A………ヘアアイロン
10……下部アーム部材
11……下部アームケース
12……下部アームカバー
20……下部発熱体
21……ヒータ
30……イオン発生器
31a…スリット
31b…スリット
32a…スリット
32b…スリット
33……絶縁体
34……L字型放電電極板
34a…電極針
34b…電極針
35……T字型放電電極板
35a…電極針
35b…電極針
40……電源手段
41a…プラスイオン発生用トランス
41b…マイナスイオン発生用トランス
42……電源基板
50……上部アーム部材
51……上部アームケース
52……上部アームカバー
53……スイッチ基板
54……スイッチ操作部
55……飾りカバー
60……上部発熱体
61……ヒータ

Claims (10)

  1. 互いに一端が回動可能に連結された一対のアーム部材と、
    当該アーム部材が当接する部分に発熱部を有するヘアアイロンにおいて、
    当該アーム部材の一方に、イオンを発生するイオン発生手段と、イオン発生手段に電力を供給する電源手段を有し、
    当該アーム部材の発熱部がある両側面にスリットを設け、
    当該スリット内部に、イオン発生手段としてプラスイオンとマイナスイオンとをそれぞれ各別に発生させるイオン発生器を設けて、それぞれのスリットからプラスイオン又はマイナスイオンが放出するように構成されている
    ことを特徴とするヘアアイロン。
  2. 前記アーム部材の発熱部がある両側面に設けた前記スリットは、それぞれの面において複数設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載のヘアアイロン。
  3. プラスイオンとマイナスイオンを同時又は交互に発生させる構成を備えている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のヘアアイロン。
  4. イオンの付与により毛髪の酸性度をpH4.5〜5.5の範囲内又は前記数値範囲に近付ける
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のヘアアイロン。
  5. プラスイオンとマイナスイオンを交互に発生させ、かつ、プラスイオンの発生時間をマイナスイオンの発生時間よりも長くなる構成を備えている
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のヘアアイロン。
  6. プラスイオンとマイナスイオンを交互に発生させ、かつ、マイナスイオンの発生時間をプラスイオンの発生時間よりも長くなる構成を備えている
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のヘアアイロン。
  7. 前記イオン発生器が、絶縁体を挟んで、その上下にT字型の板状の放電電極とL字型の板状の放電電極とを、その順序又は逆の順序に配設してなる
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のヘアアイロン。
  8. 前記一対のアーム部材の一方において、当該アーム部材を構成するアームケース内にヒータを設け、前記イオン発生器をヒータとアームケースとの間に配した
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のヘアアイロン。
  9. 前記アームケースの両側面に、その長手方向の前後に複数のスリットを設け、
    前記イオン発生器の放電電極が、当該スリットに対面するように設けた
    ことを特徴とする請求項8に記載のヘアアイロン。
  10. イオン発生出段への電力供給と電力遮断との切替スイッチを備え、イオン発生出段へ電力供給されて左右に設けられた前後方向のスリットからプラスイオンとマイナスイオンとが交互に放出すると共にヒータによりアーム部材が加熱される場合と、イオン発生出段への電力供給が遮断されてイオンが発生せずにヒータによりアーム部材が加熱される場合とに切り替えられるようにした
    ことを特徴とする請求項8又は9に記載のヘアアイロン。
JP2018002022U 2018-05-31 2018-05-31 ヘアアイロン Active JP3217491U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018002022U JP3217491U (ja) 2018-05-31 2018-05-31 ヘアアイロン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018002022U JP3217491U (ja) 2018-05-31 2018-05-31 ヘアアイロン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3217491U true JP3217491U (ja) 2018-08-09

Family

ID=63104252

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018002022U Active JP3217491U (ja) 2018-05-31 2018-05-31 ヘアアイロン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3217491U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2665811C (en) Hair styling iron with raised fins
KR200489136Y1 (ko) 다기능부를 갖는 고데기
US5805406A (en) Device for treating hair
CN103517652B (zh) 加湿毛发并减轻毛发损伤的方法以及加湿毛发并减轻毛发损伤的装置
TW200302062A (en) Hair iron
JP2004089266A (ja) クシ型無音ドライヤー
JP2015019854A (ja) ヘアドライヤ
JP6971157B2 (ja) ヘアケア装置
JP3217491U (ja) ヘアアイロン
KR20100000898A (ko) 히팅 롤브러쉬
JP5834061B2 (ja) くし付きヘアアイロン
JP3217565U (ja) ブラシ付きヘアアイロン
JP3568949B2 (ja) 髪処理装置
JP2019208648A (ja) イオンバランス機能を有するブラシ付きヘアドライヤー
WO2014132297A1 (ja) くし付きヘアアイロン
JP2011005130A (ja) ヘアーアイロン
JP7738996B2 (ja) イオン発生器を備えるヘア器具
KR101198228B1 (ko) 속눈썹 건조장치
KR101787174B1 (ko) 헤어 스타일링 장치
KR101465404B1 (ko) 다기능 헤어 드라이기
KR102837237B1 (ko) 후면발열 그랩형 모발고데기
KR102433454B1 (ko) 빗형 헤어 드라이기
TW202007304A (zh) 頭皮照護裝置
JP2018201714A (ja) ヘアケア装置
JP2014079564A (ja) ヘアーアイロンブラシ

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3217491

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250