JP3219313B2 - 試料採取器具 - Google Patents
試料採取器具Info
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Landscapes
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
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Description
タミネーション混入防止を図りつつ、安全且つ簡便に試
料の採取を行うことを可能とした試料採取器具に関す
る。
を正確に分析測定することが必要な試料、例えば種々の
生物学的試料等の分析用試料の採取においては、通常、
種々の容器、およびピベット、スポイト等の器具を用い
た試料の採取、分注ないしは希釈等の種々の操作が行わ
れる。このような試料採取操作においては、空気、手
指、実験台表面等に由来する種々の生物的ないしは非生
物的汚染(コンタミネーション、カビ、微生物、薬剤
等)の試料への混入を避けることが決定的に重要であ
る。このようなコンタミネーションの混入は、場合によ
っては、実験ないし測定全体をまったく無意味なものに
する危険性をを有しているからである。
ミネーション混入の防止とともに、該作業における安全
性の確保もまた重要である。特に、生物学的試料(血
液、便等)を初めとする操作者に何らかの悪影響を与え
る可能性のある試料の採取においては、この安全性の確
保は極めて重要な要素となる。
続く分析・測定を迅速且つ簡便に行うために、できる限
り大量に処理し易い試料採取操作が望まれる。
く用いられている器具は、図2に示すように、つまよう
じ様の採便スティック20と、この採便スティックを収
容する容器22とから成る。この容器22は、長さ約6
0mm、外径約8mmの透明なプラスチックから成り、
容器本体24と、容器本体と一体に形成された蓋26と
を具備し、容器本体24と蓋26とは、これらと一体に
形成された可撓性の連結部28により連結されている。
便を採取する際には、採便スティック20を指でつま
み、その先端部に便を付着させた後、容器24に採便ス
ティック20を収容し、蓋26を容器24の開口部に嵌
入させて蓋をする。便が外から見えると被験者に不快感
又は羞恥を与えることがあるので、これを、例えば緑色
の透明なビニール袋に識別用のラベルと一緒に入れて便
の色を見えなくし、通常はこの状態で検査施設まで輸送
される。
取り出して手で蓋26をあけ、スポイト等で容器24内
に緩衝液等を注入して便を抽出し、検査を行なってい
る。
に由来するコンタミネーションのおそれおよび/又は手
指等を経由する採取物からの感染のおそれがあるのみな
らず、試料の大量処理が困難という欠点がある。
に、上記採便スティック20がつまようじ様であるため
に、指でつまみにくという問題がある。特に、採便は、
便器の底にある便を採取するため、かなりかがみこんだ
苦しい姿勢で行なうものであり、採便スティックを便上
又は便器に落としてしまい、非常に不快な思いをするこ
とがある。また、保存・輸送等のために緑色の透明なビ
ニール袋を別途必要としており、不便である。さらに、
広く検便に用いられている容器は、上記のような寸法を
有しているため、小さすぎて容器に直接識別ラベルを貼
付することができず、取扱が不便であり、検体が混同さ
れるおそれもある。
器の寸法が小さいので、臨床検査の業界で広く用いられ
ているいわゆる検体ラック(試料スタンド)に立てるこ
とができず、従って自動分析を行なうことが困難であ
り、検査は全て手作業によっているのが実情である。
すべき試料中への種々のコンタミネーション混入防止を
図りつつ、安全且つ簡便に試料の採取が可能な試料採取
器具を提供することにある。
に適し、大量の試料の処理が容易な試料採取器具を提供
することにある。
果、容器本体に嵌入される蓋体の上下方向に貫通孔を設
けるとともに、該貫通孔の下部(蓋体の容器本体側)に
試料採取部材の一部(上端部)を着脱自在に収容するこ
とが、試料採取部への手指の接触を極力少なくしてコン
タミネーションを防止しつつ安全、簡便な試料採取操作
を可能とするのみならず、測定/分析の自動化ないしは
測定用試料の大量処理に極めて好適なことを見出した。
のであり、より詳しくは、上端部に開口を有する容器本
体と、該容器本体の前記開口部に着脱自在に嵌入される
蓋体であって、上下方向に貫通孔を有するものと、該貫
通孔にその上端部が着脱自在に挿入され、前記容器本体
内に収容される試料採取部材とを具備するものである。
更に、本発明によれば、前記蓋体の内部には、上端が開
口した空洞が設けられ、前記貫通孔は該空洞の底部に設
けられ、前記試料採取部材上端は前記貫通孔の途中まで
挿入され、前記空洞にその頭部が内接しその足部が前記
貫通孔の途中まで挿入された画鋲状の試料採取部押出部
材をさらに含む上記試料採取器具が提供される。
いて説明する。
態様である検便器具は、容器本体10と、蓋体12と、
採便スティック(試料採取部の一態様)14とを有す
る。蓋体12は、好ましくはプラスチック又はゴム等の
弾性体から成り、容器本体10の上端の開口部に嵌入さ
れて容器本体を封止するものである。
通孔16が設けられている。貫通孔16の内径は採便ス
ティック14の外径とほぼ同じか又はそれより僅かに小
さい。採便スティック14は、このような貫通孔16内
に着脱自在に挿入され、保持される。
は、図1に示すように、蓋体12は、その内部に、上端
が開口した空洞17が設けられ、その内部に採便スティ
ック押出部材(試料採取部押出部材の一態様)18が嵌
入されている。該押出部材18は頭部18aと足部18
bを有する画鋲状の形状を有しており、頭部18aは空
洞17の上部に内接し、足部18bは貫通孔16の途中
まで挿入されている。この態様では、採便スティック1
4の上端部は、図1に示すように貫通孔16の途中まで
挿入されている。
2は肩部12aを有し、蓋体12は、蓋体12が容器1
0に嵌入された際に該肩部12aが容器10の上端部に
当る寸法を有している。容器本体10は好ましくは有色
透明な材料で形成されている。このような態様において
は、容器本体10の色は、緑色が好ましい。
で構成することにより、従来から使用されている緑色等
ののビニール袋が不要になる。
mないし15mm、特には約13mmが好ましく、高さ
は約50mmないし100mm、さらには約80mmな
いし95mmが好ましい。これは従来の検便容器に比べ
て有意に大きいものである。このような寸法にすること
によって、検体識別ラベル(採取施設名、氏名等が記載
されている)を直接容器に貼付することができ、検体の
混同を防止することができるとともに、検体ラックに立
てることができ、分析の自動化が容易になる。
説明する。採便の際には、蓋体12内の貫通孔16に採
便スティック14を挿入した状態で、蓋体12を指でつ
まんで採便スティック14の先端部に便を付着させる。
蓋体12がつまみとして機能するので、従来の採便ステ
ィック20(図2)を直接指でつまむ場合に比べて非常
につまみ易く、採便スティック14を落としてしまった
りする恐れが極めて少なくなる。採便後、採便スティッ
ク14をつけたまま蓋体12を容器本体10の開口部に
嵌入して蓋をする。なお、蓋体12が図1に示すよう
に、採便スティック押出部材18を有する場合には、押
出部材18も、図1に示すように蓋体12の空洞17内
に嵌入された状態で採便操作を行なうことが好ましい。
また、蓋体12が図1に示すように肩部12aを有する
場合には、肩部12aがストッパーとなって、蓋体12
はそれ以上容器本体10内には入らない。採便スティッ
ク14は空中に浮いている状態で容器本体10内に収容
され、この状態で輸送される。
上から他のスティック等の棒状体を挿入して下向きに押
し、採便スティック14を蓋体12から離脱させ、容器
本体10内に落下させる。採便スティック押出部材18
が設けられている場合には、この操作は、押出部材18
の頭部18aを上記棒状体等で下方に押すことにより容
易に行なうことができる。
状体30を有するスティックパンチ(複数の棒状体30
を利用する押圧器具)32を用いることによって、多数
の容器について上記採便スティック離脱操作を同時に行
うことができるので、より好ましい。
す。これは蓋体12を指でつまみ出すことによって行な
うことができることは言うまでもないが、蓋体12が肩
部12aを有している場合には、肩部12aがストッパ
ーとして機能しているので、蓋体12の上端部が容器1
0の開口部からかなり離れた位置にある。従って、テコ
の原理により、図1の矢印Aの方向に親指の腹等で力を
加えることにより、容易に蓋体12を容器本体10から
取りはずすことができる。これは図2に示す従来の容器
の蓋26をあけるよりも容易である。
従来と同様、容器本体10内に緩衝液等を注入し、分析
すればよい。容器本体10が上記した好ましい寸法を有
する場合には、複数の容器10を検体ラックに立てつつ
処理を行うことにより、分析トレーへの自動分注と機械
化による大量処理が容易になる。
る採便容器においては、蓋体12が採便の際につまみと
して機能するので、従来よりも採便が容易になる。ま
た、容器10を有色透明な材料で形成することにより、
従来用いられている緑色等のビニール袋が不要になる。
さらに、容器本体を従来よりも有意に大きな寸法とする
ことにより、検体識別ラベルを直接容器に貼付すること
ができ、また、検体ラックに立てて自動分析を行なうこ
とも極めて容易になる。
部分の構成について説明する。
0は、透明ないしは有色透明な材料から構成されること
が好ましい。より具体的には、容器本体10は、ガラス
等の無機材料又はプラスチック(例えばポリスチレン、
ポリエチレンテレフタレート(PET)、アクリル樹
脂、ポリオレフィン樹脂)等の有機材料を用いて形成す
ることができるが、重量の点および輸送等の際の破損の
可能性を考慮すれば、容器本体10はプラスチックから
なることが好ましい。特に、試料を凍結する必要がある
場合においては、破損防止の点から、プラスチックを用
いることが極めて好ましい。
大きさ、強度等を考慮して適宜決定することができる
が、プラスチックを用いる場合、通常0.5〜1.2m
m程度、更には0.7〜1.0mm程度であることが好
ましい。
し、且つ該開口に蓋体12の着脱自在な装着が可能であ
る限り、特に限定されることはない。より具体的には、
例えば、図示した試験管状の他に、フラスコ状、びん状
等の容器形状のいずれであってもよい。
定されないが、容器本体10の破損の可能性を低くし
て、しかも該容器本体10との密着性を高める点から
は、蓋体12は容器本体10より軟かい材料で構成され
ていることが好ましい。より具体的には、容器本体10
がポリスチレン、PET等の硬質プラスチックないし硬
質樹脂から構成されている場合、蓋体12はポリオレフ
ィン等の軟質プラスチックないしは軟質樹脂(弾性体な
いしエラストマーを包含する趣旨で用いる)から構成さ
れていることが好ましい。
貫通孔16を有しており、該貫通孔16中に試料採取部
14が着脱自在に挿入されている。上記貫通孔16の形
状(断面形状および立体形状)ないしは試料採取部14
の該貫通孔16への嵌入部の形状は、該嵌入部の貫通孔
16中での双方の部材摩擦および/又は弾力による保持
が可能である限り、特に制限されない。
蓋体12の上下方向の全長を10とした場合、1〜10
程度より好ましくは2〜7程度、(特に3〜5程度)で
あることが好ましい。この挿入部分の長さは、より具体
的には1mm程度以上(更には2mm以上、特に4mm
程度以上)であることが好ましい。
(縦方向)を示す。この図4に示すように、蓋体12の
底部121に円筒部122を設け、該円筒部122の上
端部にテーパ部123(上部側の直径が大きい段差部で
もよい)を設けることにより、蓋体12の弾力による採
取部14の保持がより容易になるのみならず、図1で説
明した画鋲状の押出部材18を蓋体12に挿入する際
に、上記テーパ部123が押出部材18の足部18bの
ガイドとして働き、該挿入が迅速且つスムーズになるの
で好ましい。
と押出部材18との間の摩擦軽減のため、蓋部12の内
側に、その上下方向に伸びる突起124を設けてもよ
い。該突起の高さaと、蓋体12の厚さbとの関係は、
図6の拡大断面図に示すように、a/b=1/10〜4
/5程度(更には1/5〜3/5程度)であることが、
突起124の強度と、蓋体12と押出部材18間の摩擦
力のバランスの上から好ましい。
又は部分円(例えば半円)状であることが好ましい。ま
た突起124の数(図5では4個)は、3個以上(更に
は3〜8個)であることが好ましい。
発明において必要に応じて設けられる部材であり、分析
/測定等の際に、試料採取部14を下方に押す機能を有
する部材である。
図に示すように、全体が画鋲状の形状を有していること
が好ましい。この押出部材18全体の強度のバランスの
点からは、押出部材18の頭部18aと足部18bとの
直径の比d/cは1/10〜2/5程度、更には1/1
0〜3/10程度であることが好ましい。また頭部18
aと足部18bとの高さの比f/eは1〜5程度、更に
は2〜4程度であることが好ましい。
態様を、図8の模式側面断面図に示す。図8に示すよう
に、頭部18aの強度の点からは、該頭部18aに「つ
ば部」18cを設けることが好ましい。更に、図3に示
したような棒状体30等による押出部材18の押出を考
慮すれば、頭部18aのほぼ中央部(足部18bに対応
する位置)に、テーパ部18dを設けることが好まし
い。テーパー部18dの小さい方の直径は、足部18b
の直径とほぼ等しいことが好ましい。
取容器(検便容器)においては、試料採取部14は「採
便スティック」すなわち、「少なくともその先端(蓋体
12への挿入部と反対側の部分)が吸水性を有する多孔
質材料からなる棒状部材」からなる。本発明において
は、所望の試料の採取が可能である限り、採取部材14
の態様は、上記に制限されない。また該部材14の全体
形状は、前述した蓋部12への所定の挿入が可能である
限り、特に制限されず、試料の状態(例えば液体か固体
か)あるいは試料採取の態様に応じて種々変更すること
が可能である。より具体的には、図9ないし図11の模
式側面(断面)図に示すように綿部14aを有する綿棒
状(図9)、少くとも1つの凹部14bを有するスティ
ックないし棒状(図10)、あるいは空孔部14cを有
するキャピラリー(細管)状(図11)等も可能であ
る。
取操作の際に手指の試料への接触を極力避けることによ
り、採取すべき試料中への種々のコンタミネーション混
入防止を図りつつ、安全且つ簡便に試料の採取が可能で
あり、特に測定/分析の自動化ないし多数の試料処理に
好適な試料採取器具が提供される。
示す模式断面図である。
内に同時に離脱させるための器具及び方法を説明するた
めの模式側面図である。
る。
図である。
図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 上端部に開口を有する容器本体と、該容
器本体の前記開口部に着脱自在に嵌入される蓋体であっ
て、上下方向に貫通孔を有するものと、該貫通孔にその
上端部が着脱自在に挿入され、前記容器本体内に収容さ
れる試料採取部材とを具備する試料採取器具であって、 前記蓋体の内部には、上端が開口した空洞が設けられ、
前記貫通孔は該空洞の底部に設けられ、前記試料採取部
材の上端部は前記貫通孔の途中まで挿入されており、 前記空洞にその頭部が内接しその足部が前記貫通孔の途
中まで挿入された画鋲状の試料採取部押出部材をさらに
備える試料採取器具。 - 【請求項2】 前記容器本体は、有色透明な材質で形成
されている請求項1記載の試料採取器具。 - 【請求項3】 前記容器本体は、外径が約10mmない
しは15mm、長さが約50mmないし100mmであ
る請求項1又は2記載の試料採取器具。
Priority Applications (1)
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| JP21472192A JP3219313B2 (ja) | 1991-10-30 | 1992-07-21 | 試料採取器具 |
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Country Status (1)
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