JP3230240B2 - 採集装置 - Google Patents
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- JP3230240B2 JP3230240B2 JP50099493A JP50099493A JP3230240B2 JP 3230240 B2 JP3230240 B2 JP 3230240B2 JP 50099493 A JP50099493 A JP 50099493A JP 50099493 A JP50099493 A JP 50099493A JP 3230240 B2 JP3230240 B2 JP 3230240B2
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M1/00—Suction or pumping devices for medical purposes; Devices for carrying-off, for treatment of, or for carrying-over, body-liquids; Drainage systems
- A61M1/36—Other treatment of blood in a by-pass of the natural circulatory system, e.g. temperature adaptation, irradiation ; Extra-corporeal blood circuits
- A61M1/3621—Extra-corporeal blood circuits
- A61M1/3627—Degassing devices; Buffer reservoirs; Drip chambers; Blood filters
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- A61M1/61—Two- or three-bottle systems for underwater drainage, e.g. for chest cavity drainage
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Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は流体採集装置に関し、特に、胸腔等、患者か
ら、流体もしくはガスを圧力差により除去し及び採集
し、またできれば患者に戻すための分離可能なリザーバ
を備える採集装置に関する。
ら、流体もしくはガスを圧力差により除去し及び採集
し、またできれば患者に戻すための分離可能なリザーバ
を備える採集装置に関する。
背景技術 ドレナージコンテナは種々の医療処置に用いられると
して知られている。数年にわたり、胸膜腔を空にするた
めの標準装置は、「3ボトルセットアップ(組物)」と
して知られる採集装置であり、該装置は採集ボトル、水
シール(水封じ)ボトル及び吸引制御ボトルを含む。カ
テーテルは患者の胸膜腔から採集ボトルにまで伸び、吸
引ボトルはチューブにより吸引源と連結される。3つの
ボトルは種々のチューブにより吸引に適すべく胸膜腔と
直列に連結され、流体及び空気を引出し、その後、流体
及び空気を採集ボトルに排出する。採集ボトルに入るガ
スは、水シールボトル内にて水を泡立たせる。さらに水
シール内の水も、通常、胸腔への空気の逆流を防止す
る。
して知られている。数年にわたり、胸膜腔を空にするた
めの標準装置は、「3ボトルセットアップ(組物)」と
して知られる採集装置であり、該装置は採集ボトル、水
シール(水封じ)ボトル及び吸引制御ボトルを含む。カ
テーテルは患者の胸膜腔から採集ボトルにまで伸び、吸
引ボトルはチューブにより吸引源と連結される。3つの
ボトルは種々のチューブにより吸引に適すべく胸膜腔と
直列に連結され、流体及び空気を引出し、その後、流体
及び空気を採集ボトルに排出する。採集ボトルに入るガ
スは、水シールボトル内にて水を泡立たせる。さらに水
シール内の水も、通常、胸腔への空気の逆流を防止す
る。
3ボトルセットアップは、1966年にデクナテル社(De
knatel Inc.)から「Pleur−evac」(商標)の名称で販
売されている水面下シール採集装置の導入を不要とし
た。(胸採集装置の必要性及び適当な使用のさらに詳細
な記述は、本願に完全に取り込まれているデクナテル社
の「胸及び胸郭カテーテルの生理学:デクナテルの胸ド
レナージ装置シリーズNo.1」(1985)と題する「Pleur
−evac」(商標)公報に現されている。)米国特許第3,
363,626号、第3,363,627号、第3,559,647号、第3,683,9
13号、第3,782,497号、第4,258,824号及び再特許第29,8
77号は、「Pleur−evec」(商標)装置の種々の局面に
向けられており、数年にわたり、3ボトルセットアップ
の種々の欠点を除去した改良がなされている。これらの
改良は、異なる製造業者、病院、及び病院研究室の間に
現存していた3ボトルセットアップにおける変形の除去
を含んでいる。かような変形はボトルサイズ、チューブ
の長さ及び直径、ストッパー材料等を含む。
knatel Inc.)から「Pleur−evac」(商標)の名称で販
売されている水面下シール採集装置の導入を不要とし
た。(胸採集装置の必要性及び適当な使用のさらに詳細
な記述は、本願に完全に取り込まれているデクナテル社
の「胸及び胸郭カテーテルの生理学:デクナテルの胸ド
レナージ装置シリーズNo.1」(1985)と題する「Pleur
−evac」(商標)公報に現されている。)米国特許第3,
363,626号、第3,363,627号、第3,559,647号、第3,683,9
13号、第3,782,497号、第4,258,824号及び再特許第29,8
77号は、「Pleur−evec」(商標)装置の種々の局面に
向けられており、数年にわたり、3ボトルセットアップ
の種々の欠点を除去した改良がなされている。これらの
改良は、異なる製造業者、病院、及び病院研究室の間に
現存していた3ボトルセットアップにおける変形の除去
を含んでいる。かような変形はボトルサイズ、チューブ
の長さ及び直径、ストッパー材料等を含む。
「Pleur−evac」(商標)装置の特徴の中で改良され
た性能を提供するのは、単一で、予備形成された、自納
ユニットにおける3ボトル技術の使用である。吸引の所
望値は、一般に、吸引制御ボトル及び水シールボトルの
中の水のレベルにより確立される。これらのレベルは、
患者への装置の適用に先立ち、明記された値にしたがっ
て満たされる。「高い負バルブ(High Negativity Valv
e)」と称される特別なバルブが含まれ、該バルブは患
者の消極性(negativity)が水シールの損失をおそれる
に十分になる際に用いられる。さらに、吸引機能不全、
偶発的な締め付け若しくは吸引チューブの閉塞により、
水シールの大きな腕における圧力が前述の値を越える際
に、水シールチャンバの大きな腕における「正圧解放バ
ルブ」は、緊張性気胸を防止するべく作用する。「Pleu
r−evac」(商標)装置は使い捨て可能であり、交差汚
染(cross−contamination)の制御に役立つ。
た性能を提供するのは、単一で、予備形成された、自納
ユニットにおける3ボトル技術の使用である。吸引の所
望値は、一般に、吸引制御ボトル及び水シールボトルの
中の水のレベルにより確立される。これらのレベルは、
患者への装置の適用に先立ち、明記された値にしたがっ
て満たされる。「高い負バルブ(High Negativity Valv
e)」と称される特別なバルブが含まれ、該バルブは患
者の消極性(negativity)が水シールの損失をおそれる
に十分になる際に用いられる。さらに、吸引機能不全、
偶発的な締め付け若しくは吸引チューブの閉塞により、
水シールの大きな腕における圧力が前述の値を越える際
に、水シールチャンバの大きな腕における「正圧解放バ
ルブ」は、緊張性気胸を防止するべく作用する。「Pleu
r−evac」(商標)装置は使い捨て可能であり、交差汚
染(cross−contamination)の制御に役立つ。
「Pleur−evac」(商標)装置の3ボトルセットアッ
プ及び医療業界において一般に受諾されている装置を越
える利点にもかかわらず、胸採集装置の簡便性及び機能
を改良及びかような装置のコンパクト化が求められ続け
ている。
プ及び医療業界において一般に受諾されている装置を越
える利点にもかかわらず、胸採集装置の簡便性及び機能
を改良及びかような装置のコンパクト化が求められ続け
ている。
さらに、当該分野において気胸バイパス手術と称され
ている多くの外科手術においては、患者の心肺の正常機
能を中断し中止すること、及びこれらの器官の機能を生
命維持外部血液流回路における人工的な血液操縦処置ユ
ニットで一時的に置換することが必要である。これらの
処置において、静脈還流と称される患者の血液の本体
は、典型的には右心房に挿入された静脈カニューラを通
して患者から引き出され、静脈リザーバに採集され、次
いで、大動脈弓に対して遠位の大動脈に挿入された大動
脈カニューラを通して患者に戻される前に、血液ポンプ
(人工心臓)、血液酸素送入器(人工肺)及び人工血液
フィルターを通過する。慣習的には、静脈リザーバは底
部に血液出口を備える可撓性の透明な袋である。したが
って、典型的には、外科手術分野で心臓切開血液(card
iotomy blood)と称されている患者の血液は、1以上の
心臓真空吸引器(cardiac vacuum suckers)に集めら
れ、心臓切開リザーバ及びフィルター装置にて、消泡さ
れ、濾過され、採集される。処置された心臓切開血液
は、次いで静脈リザーバに導入され、静脈還流と合併さ
れる。
ている多くの外科手術においては、患者の心肺の正常機
能を中断し中止すること、及びこれらの器官の機能を生
命維持外部血液流回路における人工的な血液操縦処置ユ
ニットで一時的に置換することが必要である。これらの
処置において、静脈還流と称される患者の血液の本体
は、典型的には右心房に挿入された静脈カニューラを通
して患者から引き出され、静脈リザーバに採集され、次
いで、大動脈弓に対して遠位の大動脈に挿入された大動
脈カニューラを通して患者に戻される前に、血液ポンプ
(人工心臓)、血液酸素送入器(人工肺)及び人工血液
フィルターを通過する。慣習的には、静脈リザーバは底
部に血液出口を備える可撓性の透明な袋である。したが
って、典型的には、外科手術分野で心臓切開血液(card
iotomy blood)と称されている患者の血液は、1以上の
心臓真空吸引器(cardiac vacuum suckers)に集めら
れ、心臓切開リザーバ及びフィルター装置にて、消泡さ
れ、濾過され、採集される。処置された心臓切開血液
は、次いで静脈リザーバに導入され、静脈還流と合併さ
れる。
加えて、患者に供給された血液は、通常、濾過により
純化され、患者を危険にさらすことを回避しなければな
らない。外科処置を容易にするために体外に過剰の血液
を貯蔵することが有利である際に、若しくは傷から血液
を除去することによる血液保存において、血液は、種々
の外科処置の間に患者から得られるかもしれない。かよ
うな血液は、通常、心臓切開リザーバ内に採集され、リ
ザーバ内のフィルターユニットを通過することにより純
化される。心臓切開リザーバを通過する血液は、外科手
術上の残骸などの不要な粒子が純化されるばかりでな
く、さらに患者に戻す前に流入した気泡が除かれなけれ
ばならない。
純化され、患者を危険にさらすことを回避しなければな
らない。外科処置を容易にするために体外に過剰の血液
を貯蔵することが有利である際に、若しくは傷から血液
を除去することによる血液保存において、血液は、種々
の外科処置の間に患者から得られるかもしれない。かよ
うな血液は、通常、心臓切開リザーバ内に採集され、リ
ザーバ内のフィルターユニットを通過することにより純
化される。心臓切開リザーバを通過する血液は、外科手
術上の残骸などの不要な粒子が純化されるばかりでな
く、さらに患者に戻す前に流入した気泡が除かれなけれ
ばならない。
心臓切開リザーバにおいて、粒子物質を排除する手段
及び血液にトラップされた空気を除去する血液消泡手段
を含むフィルターユニットを備えることは公知である。
かような公知の装置の例は、米国特許第3,507,395号及
び第3,768,653号に開示されている装置を含む。前者
は、ナイロンバッグに含まれる繊維フィルター要素によ
り囲まれた板を有するチャンバを備える心臓切開リザー
バを開示する。該板は、まず入ってくる血液を拡散し、
チャンバから排出され若しくは真空に引かれる気泡を血
液から除去し、血液がチャンバを出る前にフィルターを
通過する際に、フィルターは血液から固体粒子を除去す
る。米国特許第3,768,653号は、血液のための斜めの入
口を有する管状チャンバを備える心臓切開リザーバを開
示し、該入口はチャンバの一端を横切るフィルターに向
けられ、さらに円錐形のエアフィルターを含む。
及び血液にトラップされた空気を除去する血液消泡手段
を含むフィルターユニットを備えることは公知である。
かような公知の装置の例は、米国特許第3,507,395号及
び第3,768,653号に開示されている装置を含む。前者
は、ナイロンバッグに含まれる繊維フィルター要素によ
り囲まれた板を有するチャンバを備える心臓切開リザー
バを開示する。該板は、まず入ってくる血液を拡散し、
チャンバから排出され若しくは真空に引かれる気泡を血
液から除去し、血液がチャンバを出る前にフィルターを
通過する際に、フィルターは血液から固体粒子を除去す
る。米国特許第3,768,653号は、血液のための斜めの入
口を有する管状チャンバを備える心臓切開リザーバを開
示し、該入口はチャンバの一端を横切るフィルターに向
けられ、さらに円錐形のエアフィルターを含む。
血液を濾過するために、多くの他の濾過装置が知られ
ており、多くは多層要素を用いており、該層を通過する
際に、血液から不要な物質を除去する。米国特許第3,76
5,536号及び米国特許第3,765,537号は、粗いポリプロピ
レンネット(網)の第1の層と、オープンメッシュ(開
網)ポリエステルの第2の下流層、ポリプロピレンネッ
トの第3のスペーサ層、第4の微孔層及び第5のポリプ
ロピレンネットスペーサ層を備える要素を含む多層血液
フィルター要素を開示する。
ており、多くは多層要素を用いており、該層を通過する
際に、血液から不要な物質を除去する。米国特許第3,76
5,536号及び米国特許第3,765,537号は、粗いポリプロピ
レンネット(網)の第1の層と、オープンメッシュ(開
網)ポリエステルの第2の下流層、ポリプロピレンネッ
トの第3のスペーサ層、第4の微孔層及び第5のポリプ
ロピレンネットスペーサ層を備える要素を含む多層血液
フィルター要素を開示する。
私は、現在入手可能なコンテナへの追加の改良点を提
供する単一若しくは集合装置として使用するための改良
されたリザーバを発明した。
供する単一若しくは集合装置として使用するための改良
されたリザーバを発明した。
発明の概要 本発明は、患者からの流体を受け取るための装置に向
けられており、該装置は、ハウジング内に流体を流入す
るための入口と、ハウジングから流体を流出するための
出口とを有するハウジングと、該ハウジング内に配設さ
れた流れ手段であって、該入口を通して流入する流体を
少なくとも所定の第1の方向及び所定の第2の方向に流
すべく少なくとも方向づけるための流れ手段と、を備え
る。該流れ手段は、該入口に隣接して配設された第1の
リブ部材であって、少なくとも流体の第1の部分が第1
のリブ部材の上に落下するような形状及び寸法を有して
おり、こうして該流体が第1の所定の方向に沿って方向
づけられるかような第1のリブ部材と、該第1のリブ部
材に隣接して配設された第2のリブ部材であって、少な
くとも流体の第1の部分及び該入口を通して流入する流
体の残りの部分が第2のリブ部材の上に落下するような
形状及び寸法を有しており、こうして第2の所定の方向
に沿って該流体が方向づけられるかような第2のリブ部
材と、を備える。
けられており、該装置は、ハウジング内に流体を流入す
るための入口と、ハウジングから流体を流出するための
出口とを有するハウジングと、該ハウジング内に配設さ
れた流れ手段であって、該入口を通して流入する流体を
少なくとも所定の第1の方向及び所定の第2の方向に流
すべく少なくとも方向づけるための流れ手段と、を備え
る。該流れ手段は、該入口に隣接して配設された第1の
リブ部材であって、少なくとも流体の第1の部分が第1
のリブ部材の上に落下するような形状及び寸法を有して
おり、こうして該流体が第1の所定の方向に沿って方向
づけられるかような第1のリブ部材と、該第1のリブ部
材に隣接して配設された第2のリブ部材であって、少な
くとも流体の第1の部分及び該入口を通して流入する流
体の残りの部分が第2のリブ部材の上に落下するような
形状及び寸法を有しており、こうして第2の所定の方向
に沿って該流体が方向づけられるかような第2のリブ部
材と、を備える。
好ましくは、該流れ手段は、入口に及び互いに隣接し
て配設された複数のリブ部材であって、少なくとも流体
の一部が流れることのできる対応する複数の所定の方向
を与えるような形状及び寸法を有するリブ部材を備え
る。
て配設された複数のリブ部材であって、少なくとも流体
の一部が流れることのできる対応する複数の所定の方向
を与えるような形状及び寸法を有するリブ部材を備え
る。
該装置は、前記ハウジング内に配設され、出口を通過
する前に流れ手段により方向づけられる流体と流体連通
関係にあるべき形状及び寸法を有する消泡手段をさらに
備える。
する前に流れ手段により方向づけられる流体と流体連通
関係にあるべき形状及び寸法を有する消泡手段をさらに
備える。
好ましい実施態様において、体腔から少なくとも血液
を受け取るための装置は、体腔から少なくとも血液を採
集するためのハウジングであって、体腔と流体連通する
ための入口と、体に血液を戻すための第1の出口と、吸
引源と結合するための第2の出口と、を含む前記ハウジ
ングと、該ハウジング内に配設されるべき形状及び寸法
を有する流れ手段であって、入口を通して流入する血液
の少なくとも一部を第1の所定の方向へ方向づけ、入口
を通して流入する血液の残りの部分及び第1の方向づけ
られた部分をハウジング内の第2の所定の方向に方向づ
けるような形状及び寸法を有する流れ手段とを備える。
を受け取るための装置は、体腔から少なくとも血液を採
集するためのハウジングであって、体腔と流体連通する
ための入口と、体に血液を戻すための第1の出口と、吸
引源と結合するための第2の出口と、を含む前記ハウジ
ングと、該ハウジング内に配設されるべき形状及び寸法
を有する流れ手段であって、入口を通して流入する血液
の少なくとも一部を第1の所定の方向へ方向づけ、入口
を通して流入する血液の残りの部分及び第1の方向づけ
られた部分をハウジング内の第2の所定の方向に方向づ
けるような形状及び寸法を有する流れ手段とを備える。
流れ手段は、入口に隣接して配設された板部材であっ
て、それぞれの板部材の上に配設された複数のリブ部材
を有する板部材を備え、入口を通して血液がハウジング
に流入する方向から、少なくとも第1及び第2の所定の
方向へ血液の流れを偏向させる。
て、それぞれの板部材の上に配設された複数のリブ部材
を有する板部材を備え、入口を通して血液がハウジング
に流入する方向から、少なくとも第1及び第2の所定の
方向へ血液の流れを偏向させる。
リブ部材は、さらに、対応する複数の所定の方向に血
液の流れを方向づけるべく、それぞれの板部材の上に配
設されてもよい。好ましくは、リブ部材は板部材に対し
て概して横断方向に配設され、該板部材は配設された複
数の孔を有し、各リブ部材はリブ部材に隣接して対応
し、一般にそれぞれのリブ部材の上流方向に位置する孔
を有する。
液の流れを方向づけるべく、それぞれの板部材の上に配
設されてもよい。好ましくは、リブ部材は板部材に対し
て概して横断方向に配設され、該板部材は配設された複
数の孔を有し、各リブ部材はリブ部材に隣接して対応
し、一般にそれぞれのリブ部材の上流方向に位置する孔
を有する。
この孔は、したがって、ハウジング内に配設されるべ
き形状及び寸法を有し、第1の出口を通して流出され体
に戻される前に血液が通過する消泡手段を備える。さら
に、該孔はマウントを備え、該マウントは、支持物に取
り付けるための形状及び寸法を有する概してC字形の第
1端部を有する第1の本体部材と、ハウジングを受け取
り保持するべき形状及び寸法を有する第1端部を有する
第2の本体部材とを備え、該第1の本体部材及び第2の
本体部材が、個別に回転相対運動するために、それぞれ
の第2端部にて互いに結合する。
き形状及び寸法を有し、第1の出口を通して流出され体
に戻される前に血液が通過する消泡手段を備える。さら
に、該孔はマウントを備え、該マウントは、支持物に取
り付けるための形状及び寸法を有する概してC字形の第
1端部を有する第1の本体部材と、ハウジングを受け取
り保持するべき形状及び寸法を有する第1端部を有する
第2の本体部材とを備え、該第1の本体部材及び第2の
本体部材が、個別に回転相対運動するために、それぞれ
の第2端部にて互いに結合する。
本発明は、さらに、体液を受け取り、採集し、戻すた
めの採集装置に向けられ、該採集装置は、流体をハウジ
ング内へ流入するための入口及び流体をハウジングから
流出するための出口を有するハウジングを含むリザーバ
と、該ハウジング内に配設され、入口を通して流入する
流体を少なくとも所定の第1の方向及び所定の第2の方
向に流すべく少なくとも方向づけるための流れと、リザ
ーバハウジングの第2の出口と流体連通するための第1
の出口及び周囲と流体連通するための第2の出口を有す
る吸引制御手段と、を備える。好ましくは、該流れ手段
は、入口に及び互いに隣接して配設された複数のリブ部
材であって、流体の少なくとも一部分が流れることがで
きる対応する複数の所定の方向を与えるような形状及び
寸法を有するリブ部材を備える。
めの採集装置に向けられ、該採集装置は、流体をハウジ
ング内へ流入するための入口及び流体をハウジングから
流出するための出口を有するハウジングを含むリザーバ
と、該ハウジング内に配設され、入口を通して流入する
流体を少なくとも所定の第1の方向及び所定の第2の方
向に流すべく少なくとも方向づけるための流れと、リザ
ーバハウジングの第2の出口と流体連通するための第1
の出口及び周囲と流体連通するための第2の出口を有す
る吸引制御手段と、を備える。好ましくは、該流れ手段
は、入口に及び互いに隣接して配設された複数のリブ部
材であって、流体の少なくとも一部分が流れることがで
きる対応する複数の所定の方向を与えるような形状及び
寸法を有するリブ部材を備える。
採集装置はさらに、リザーバと吸引制御手段との間に
流体的に結合されたシール手段を備え、患者への空気の
逆流を防止する。
流体的に結合されたシール手段を備え、患者への空気の
逆流を防止する。
加えて、ハウジング内に配設されるような形状及び寸
法を有する消泡手段が、出口を通過する前に流れ手段に
より方向づけられた流体と流体連通関係にて設けられ
る。
法を有する消泡手段が、出口を通過する前に流れ手段に
より方向づけられた流体と流体連通関係にて設けられ
る。
図面の簡単な説明 本発明は、以下、図面を参照しながら、さらに詳細に
記述される。
記述される。
図1は、本発明によるリザーバの正面端面図である。
図2は、図2のリザーバの頂面図である。
図3は、本発明によるポールマウントを備える吊り下
げ位置に支持された図1のリザーバの側面図である。
げ位置に支持された図1のリザーバの側面図である。
図4は、本発明によるリザーバの図2の線4−4に沿
って切り取った横断面図である。
って切り取った横断面図である。
図5は、図4の線5−5に沿って切り取った横断面図
である。
である。
図6は、本発明によるリザーバのフィルター組立体の
板及びリブ部材のわずかに拡大した部分露出図である。
板及びリブ部材のわずかに拡大した部分露出図である。
図7は、図6のフィルター組立体の頂面図である。
図8は、図6のフィルター組立体の端面図である。
図9は、リブに沿う流体の流れの方向を示す本発明に
よる流れ偏向器のリブを有する板部材の拡大側面図であ
る。
よる流れ偏向器のリブを有する板部材の拡大側面図であ
る。
図10は、本発明によるポールマウントを有する吊り下
げ位置に支持された採集/リザーバ装置の正面図であ
る。
げ位置に支持された採集/リザーバ装置の正面図であ
る。
図11は、ロックされた操作中の本体安定化位置に回転
して示された安定化支持スタンドを示す図10の採集/リ
ザーバ装置の正面図である。
して示された安定化支持スタンドを示す図10の採集/リ
ザーバ装置の正面図である。
図12は、図11の採集/リザーバ装置の頂面図である。
図13は、分離返血バッグと結合された図10の採集/リ
ザーバ装置の正面図である。
ザーバ装置の正面図である。
図14は、図13の採集/リザーバ装置及び分離返血バッ
グの頂面図である。
グの頂面図である。
図15は、本発明による種々の操作位置でのポールマウ
ントの頂面図である。
ントの頂面図である。
図16は、図15のポールマウントの側面図である。
図17は、ラッチ機構を示す図15のポールマウントの拡
大部分露出頂面図である。
大部分露出頂面図である。
好ましい実施態様の記載 以下の記載において、位置づけもしくは方向付のため
のいかなる参照も主として説明の目的のためであり、本
発明の範囲を制限するものではない。
のいかなる参照も主として説明の目的のためであり、本
発明の範囲を制限するものではない。
図1を参照して、本発明によるリザーバ10は、示され
るような形状を有するハウジング12を形成する。リザー
バ10は、カバー14により閉鎖される上部開口端部を有し
該カバーは図2により明らかに示されるように、高くな
った中心部位16を有する。4つの入口18は、該高くなっ
た部位16から伸張し、そのうち3つは適当なパイプ20に
結合されて示され、該パイプは他端にて患者に結合され
てもよい。口18の一つはキャップ22を有して示され、該
キャップは使用の前にリザーバに設けられる。高くなっ
た部位16は複数の通路を有し、該通路は口18に結合さ
れ、結局ハウジング12の内部と結合する。かようなキャ
ップ形状は公知であり、シレー(Shiley)「3L CARDF
PLUS フィルター付心臓切開リザーバ」として入手可
能であり、該リザーバは、これ以降、シレーリザーバと
称する。カバー14は、真空もしくは通気孔取付具24を含
み、該取付具は、真空源への取り付けを可能とし、口18
での吸引を与え、もしくは口18がローラーポンプ等の圧
力源に連結される場合にはリザーバ10からの圧力の解放
を可能とする。急速プライム(quick prime)取付具26
は高くなった部位16に設けられ、以下詳細に記述される
ように、簡便にフィルター40を流体で満たすことができ
る。高くなった部位16の上に配設された一対のルアー
(leur)取付具28と、カバー14の上に配設された第2の
一対のルアー取付具28とが、ハウジング12の内部に溶液
を追加するための入口を提供する。通気孔/真空口が閉
塞される場合には、安全バルブ30が、リザーバ10から解
放されるべき過剰の正圧を可能とする。過剰の真空が通
気孔/真空口に引かれるならば、安全バルブ30はさらに
大気がリザーバ10に入ることを可能とする。手術後の採
集入口32が、高くなった部位16の中心に配設され、患者
のチューブを通して手術後に血液を採集することができ
る。図1に示されるように、使用されていないときに、
防護キャップ34により内部口32が覆われていてもよい。
入口18は、当業者に知られたタイプの吸引棒と共に、手
術中の血液採集のために用いられる。入口18はさらに、
心室通気孔装置と共に用いることもできる。
るような形状を有するハウジング12を形成する。リザー
バ10は、カバー14により閉鎖される上部開口端部を有し
該カバーは図2により明らかに示されるように、高くな
った中心部位16を有する。4つの入口18は、該高くなっ
た部位16から伸張し、そのうち3つは適当なパイプ20に
結合されて示され、該パイプは他端にて患者に結合され
てもよい。口18の一つはキャップ22を有して示され、該
キャップは使用の前にリザーバに設けられる。高くなっ
た部位16は複数の通路を有し、該通路は口18に結合さ
れ、結局ハウジング12の内部と結合する。かようなキャ
ップ形状は公知であり、シレー(Shiley)「3L CARDF
PLUS フィルター付心臓切開リザーバ」として入手可
能であり、該リザーバは、これ以降、シレーリザーバと
称する。カバー14は、真空もしくは通気孔取付具24を含
み、該取付具は、真空源への取り付けを可能とし、口18
での吸引を与え、もしくは口18がローラーポンプ等の圧
力源に連結される場合にはリザーバ10からの圧力の解放
を可能とする。急速プライム(quick prime)取付具26
は高くなった部位16に設けられ、以下詳細に記述される
ように、簡便にフィルター40を流体で満たすことができ
る。高くなった部位16の上に配設された一対のルアー
(leur)取付具28と、カバー14の上に配設された第2の
一対のルアー取付具28とが、ハウジング12の内部に溶液
を追加するための入口を提供する。通気孔/真空口が閉
塞される場合には、安全バルブ30が、リザーバ10から解
放されるべき過剰の正圧を可能とする。過剰の真空が通
気孔/真空口に引かれるならば、安全バルブ30はさらに
大気がリザーバ10に入ることを可能とする。手術後の採
集入口32が、高くなった部位16の中心に配設され、患者
のチューブを通して手術後に血液を採集することができ
る。図1に示されるように、使用されていないときに、
防護キャップ34により内部口32が覆われていてもよい。
入口18は、当業者に知られたタイプの吸引棒と共に、手
術中の血液採集のために用いられる。入口18はさらに、
心室通気孔装置と共に用いることもできる。
図1を参照すれば、ハウジング12は、出口36を含み、
該出口は適当なパイプ38と結合されてもよく、該パイプ
は、例えば心臓バイパス形成手術の間に、バイパス回路
への出口を与える。この態様において、ハウジング12内
に採集された血液は、心肺バイパス回路に戻されてもよ
く、もしくは手術後に患者に採集された血液を連続的に
再注入してもよい。
該出口は適当なパイプ38と結合されてもよく、該パイプ
は、例えば心臓バイパス形成手術の間に、バイパス回路
への出口を与える。この態様において、ハウジング12内
に採集された血液は、心肺バイパス回路に戻されてもよ
く、もしくは手術後に患者に採集された血液を連続的に
再注入してもよい。
ハウジング12内に配設されるのは、フィルター及び/
または消泡組立体40であり、該両者はハウジング12内に
採集された血液を濾過し及び消泡する。フィルター即
ち、消泡組立体40は、本願に完全に取り込まれている米
国特許第4,642,089号、4,737,139号及び4,743,371号に
一般に論述されているものとして、上述のシレーリザー
バにおいて見いだせるものと概して同様である。
または消泡組立体40であり、該両者はハウジング12内に
採集された血液を濾過し及び消泡する。フィルター即
ち、消泡組立体40は、本願に完全に取り込まれている米
国特許第4,642,089号、4,737,139号及び4,743,371号に
一般に論述されているものとして、上述のシレーリザー
バにおいて見いだせるものと概して同様である。
特に図1、図4、及び図6に示されるように、フィル
ター組立体40は、ポリエステルトリコットの外部袋42を
含み、該袋はインチ毎に10個の孔(ppi)の多孔性を有
する1/4インチ泡沫部材44を囲む。次に、該泡沫部材44
は、約40ミクロン多孔性の公知のフィルター材料から形
成されるデプスフィルター(depth filter)46を囲む。
次いで、30ppiの多孔性を有する1/2インチ泡沫48がデプ
スフィルター46の内部に配設される。フィルター組立体
40は、ハウジング12を内部域43と外部域45とに分離し、
フィルター組立体自身はハウジング12の壁により境界を
形成する。
ター組立体40は、ポリエステルトリコットの外部袋42を
含み、該袋はインチ毎に10個の孔(ppi)の多孔性を有
する1/4インチ泡沫部材44を囲む。次に、該泡沫部材44
は、約40ミクロン多孔性の公知のフィルター材料から形
成されるデプスフィルター(depth filter)46を囲む。
次いで、30ppiの多孔性を有する1/2インチ泡沫48がデプ
スフィルター46の内部に配設される。フィルター組立体
40は、ハウジング12を内部域43と外部域45とに分離し、
フィルター組立体自身はハウジング12の壁により境界を
形成する。
フィルター組立体40は、長方形板部材50を含む流れ方
向器を囲み、該板部材は3つの平行四辺形様形状の装置
52と台形形状の上部装置54とを有する。各装置52、54内
には、一般に長方形のリブ56、57が配設され、装置52、
54の両側において外側に伸張する。図9に示されるよう
に、リブ56、57は、所定の方向にて、板部材50について
横断方向に配設されることが好ましい。リブ56、57は装
置52内に接着されるかあるいは固着されてもよく、もし
くは板部材50と一体に射出成型されてもよい。図6、図
7及び図9においてより明確に示されるように、板部材
50の上流部位は、ファンネル58内に配設され、次にファ
ンネル58に選択的に収れんする入口の下に配設される。
図7に示されるように、板部材50はファンネル58内の卵
型開口60の中心に配設され、該卵型開口60は、その周辺
端部63からハウジング12内部の下流方向にて、下方及び
内方に概して傾斜する。図4に示すように、フィルター
組立体40の開口端部はファンネル58に対して適合してお
り、図1に示すタイラップ(tie wrap)47により固定さ
れる。この態様において、内部域43は、口18及び高くな
った部位16上の種々の入口と流動的に結合される。
向器を囲み、該板部材は3つの平行四辺形様形状の装置
52と台形形状の上部装置54とを有する。各装置52、54内
には、一般に長方形のリブ56、57が配設され、装置52、
54の両側において外側に伸張する。図9に示されるよう
に、リブ56、57は、所定の方向にて、板部材50について
横断方向に配設されることが好ましい。リブ56、57は装
置52内に接着されるかあるいは固着されてもよく、もし
くは板部材50と一体に射出成型されてもよい。図6、図
7及び図9においてより明確に示されるように、板部材
50の上流部位は、ファンネル58内に配設され、次にファ
ンネル58に選択的に収れんする入口の下に配設される。
図7に示されるように、板部材50はファンネル58内の卵
型開口60の中心に配設され、該卵型開口60は、その周辺
端部63からハウジング12内部の下流方向にて、下方及び
内方に概して傾斜する。図4に示すように、フィルター
組立体40の開口端部はファンネル58に対して適合してお
り、図1に示すタイラップ(tie wrap)47により固定さ
れる。この態様において、内部域43は、口18及び高くな
った部位16上の種々の入口と流動的に結合される。
操作上、例えば患者からの血液及び/またはガスを含
む流体は、パイプ20を通り、口18を通り、高くなった部
位16内の共通の入口を通り、こうして流体を方向付ける
ファンネル58上に落下して採集され、血液及びガスは、
開口60を通って、図9に示すように矢印の方向にてリブ
56、57上に落下する。図9に示されるように、幾分かの
血液及びガスは、ファンネル58及び開口60に隣接した第
1のリブ56の上に落下する。この流体即ち血液内に取り
入れられているガスは、矢印の方向にて上方に逃げ、装
置52及び54を通過することもできる。同時に、血液も板
部材50の方向に従って装置52及び54を通過することがで
きるが、結局、少なくとも1つ以上のリブ56上に落下す
る。第1のリブは下流端部59を有する。第1のリブ56上
に落下する血液の部分は、その後、端部59を離れて、開
口60を通過する残りの血液を受け取る次の隣接リブ57上
に落ちる。ガスと共に第2のリブ57上に落下する血液
は、第3のリブ57上を通過し、その後第4のリブ上を通
過する。所望ならば、別の方向に追加のリブ57を設けて
もよい。結局、板部材50を含む域43内に採集された血液
は、フィルター組立体40を通過し、フィルター組立体40
とハウジング12の壁との間の域45内に入る。この態様に
おいて、血液は貯蔵されても、あるいは所望の時間に口
36及びパイプ38を通して、患者に再注入されてもよい。
さらにハウジング12は、以下により詳細に論述される採
集装置と共にリザーバの使用を可能とする陥凹域61を含
む。
む流体は、パイプ20を通り、口18を通り、高くなった部
位16内の共通の入口を通り、こうして流体を方向付ける
ファンネル58上に落下して採集され、血液及びガスは、
開口60を通って、図9に示すように矢印の方向にてリブ
56、57上に落下する。図9に示されるように、幾分かの
血液及びガスは、ファンネル58及び開口60に隣接した第
1のリブ56の上に落下する。この流体即ち血液内に取り
入れられているガスは、矢印の方向にて上方に逃げ、装
置52及び54を通過することもできる。同時に、血液も板
部材50の方向に従って装置52及び54を通過することがで
きるが、結局、少なくとも1つ以上のリブ56上に落下す
る。第1のリブは下流端部59を有する。第1のリブ56上
に落下する血液の部分は、その後、端部59を離れて、開
口60を通過する残りの血液を受け取る次の隣接リブ57上
に落ちる。ガスと共に第2のリブ57上に落下する血液
は、第3のリブ57上を通過し、その後第4のリブ上を通
過する。所望ならば、別の方向に追加のリブ57を設けて
もよい。結局、板部材50を含む域43内に採集された血液
は、フィルター組立体40を通過し、フィルター組立体40
とハウジング12の壁との間の域45内に入る。この態様に
おいて、血液は貯蔵されても、あるいは所望の時間に口
36及びパイプ38を通して、患者に再注入されてもよい。
さらにハウジング12は、以下により詳細に論述される採
集装置と共にリザーバの使用を可能とする陥凹域61を含
む。
図3を参照すれば、ポール載置ブラケット64により、
有効ポール62から支持されたリザーバ10が示される。図
14から図17にてさらに明確に示すように、有効ポール64
は概してU字形の腕66を含み、該腕はハウジング12の外
壁を受け取るに適合可能な内部形状を有する。加えて、
図1に示すようにカバー14がハウジング12から張り出
し、棚67を提供する。該棚はU字形腕部分66の上部表面
にわたって載せるに適した大きさである。さらに有効ポ
ールブラケットもC字形クランプ68を含み、該クランプ
68はポール62に配設され、ノブ71を有するスレッドボル
ト70によりポール62に保持される。ボルト70は、C字形
クランプ68における同様のネジ孔(図示せず)を通過
し、また回転ノブ71によりボルト70を前進させることも
できる。ポール腕66及びクランプ68は、ピン72により枢
動的にもしくは回転的に取り付けられ、図15に示される
ように並べられる際に、該ピンは腕66の同様の大きさの
孔と並ぶクランプ68の孔を通して圧縮適合される。図16
及び図17に示すように、クランプ68はリセス(凹所)74
を有し、該リセスには腕66のステム76が配設され、ピン
72により保持される。該ステム76の末端は一列の離隔し
た溝78で終わる。クランプ68は通路80を有し、該通路
は、変形した球形端部83と、ステム76の溝78に対して外
側にピンを偏向するスプリング84と、を備えるピン82を
収容しもしくは受け取る。この態様にて、クランプ68は
ポール62に安定的に固定されてもよく、リザーバ10は腕
66内に保持されてもよい。次いで、腕66は、それぞれの
離隔した溝78に対応する所望の位置に、溝78とピン83と
により噛み合わされてもよい。
有効ポール62から支持されたリザーバ10が示される。図
14から図17にてさらに明確に示すように、有効ポール64
は概してU字形の腕66を含み、該腕はハウジング12の外
壁を受け取るに適合可能な内部形状を有する。加えて、
図1に示すようにカバー14がハウジング12から張り出
し、棚67を提供する。該棚はU字形腕部分66の上部表面
にわたって載せるに適した大きさである。さらに有効ポ
ールブラケットもC字形クランプ68を含み、該クランプ
68はポール62に配設され、ノブ71を有するスレッドボル
ト70によりポール62に保持される。ボルト70は、C字形
クランプ68における同様のネジ孔(図示せず)を通過
し、また回転ノブ71によりボルト70を前進させることも
できる。ポール腕66及びクランプ68は、ピン72により枢
動的にもしくは回転的に取り付けられ、図15に示される
ように並べられる際に、該ピンは腕66の同様の大きさの
孔と並ぶクランプ68の孔を通して圧縮適合される。図16
及び図17に示すように、クランプ68はリセス(凹所)74
を有し、該リセスには腕66のステム76が配設され、ピン
72により保持される。該ステム76の末端は一列の離隔し
た溝78で終わる。クランプ68は通路80を有し、該通路
は、変形した球形端部83と、ステム76の溝78に対して外
側にピンを偏向するスプリング84と、を備えるピン82を
収容しもしくは受け取る。この態様にて、クランプ68は
ポール62に安定的に固定されてもよく、リザーバ10は腕
66内に保持されてもよい。次いで、腕66は、それぞれの
離隔した溝78に対応する所望の位置に、溝78とピン83と
により噛み合わされてもよい。
図10を参照すれば、本発明の実施態様が示される。こ
の態様にて、リザーバ10は、ポールマウント64によりポ
ール62に支持される。リザーバ10はさらに、採集装置86
に結合され、該装置はリザーバ10の陥凹部位61内に傾斜
されるべき形状及び寸法を有する台座88を有する。採集
装置86は、本願に完全に取り入れられている米国特許第
4,784,642号及び第4,955,874号に一般に示され、論述さ
れるタイプである。かような採集装置の操作及び構造は
上述の特許に記載されている。図10の実施態様によれ
ば、通気孔/真空口24が連結管90により、採集装置86、
特に水シールチャンバ部位92に結合される。採集装置86
はさらに、吸引制御チャンバ94を有する。加えて、採集
装置86は、本願に完全に取り入れられている米国特許第
4,955,873号に示され、論述されたタイプのフロアース
タンド96を含む。フロアースタンド即ち安定化部材96
は、図11に示す位置にて回転させることもできる。図11
は床に支持された位置での採集装置86及びリザーバ10を
示す。図12に示すように、採集装置86は、一般に当業者
に公知のタイプの正圧解放バルブ98及び高い負解放バル
ブ99を示す。連結管90は、リザーバ10と採集装置即ち吸
引モジュール86との間にジャンパ連結器もしくは真空ジ
ャンパを設ける。採集装置86からのパイプ100は、真空
源(図示せず)と結合し、リザーバ10内を吸引する。中
心口32は、パイプ102により患者と結合される。図12に
示される実施態様にて、カバー14は安全チェックバルブ
103を含む。図10及び図11に示すように、水シール14及
び吸引制御マノメータ106は、一般に上述の特許に論述
され示されたタイプでる。さらに、手術中に用いられる
図1のパイプ38とは異なって、手術後に利用したなら
ば、図10のリザーバ10上の出口36は急速結合連結器107
により患者と結合される。
の態様にて、リザーバ10は、ポールマウント64によりポ
ール62に支持される。リザーバ10はさらに、採集装置86
に結合され、該装置はリザーバ10の陥凹部位61内に傾斜
されるべき形状及び寸法を有する台座88を有する。採集
装置86は、本願に完全に取り入れられている米国特許第
4,784,642号及び第4,955,874号に一般に示され、論述さ
れるタイプである。かような採集装置の操作及び構造は
上述の特許に記載されている。図10の実施態様によれ
ば、通気孔/真空口24が連結管90により、採集装置86、
特に水シールチャンバ部位92に結合される。採集装置86
はさらに、吸引制御チャンバ94を有する。加えて、採集
装置86は、本願に完全に取り入れられている米国特許第
4,955,873号に示され、論述されたタイプのフロアース
タンド96を含む。フロアースタンド即ち安定化部材96
は、図11に示す位置にて回転させることもできる。図11
は床に支持された位置での採集装置86及びリザーバ10を
示す。図12に示すように、採集装置86は、一般に当業者
に公知のタイプの正圧解放バルブ98及び高い負解放バル
ブ99を示す。連結管90は、リザーバ10と採集装置即ち吸
引モジュール86との間にジャンパ連結器もしくは真空ジ
ャンパを設ける。採集装置86からのパイプ100は、真空
源(図示せず)と結合し、リザーバ10内を吸引する。中
心口32は、パイプ102により患者と結合される。図12に
示される実施態様にて、カバー14は安全チェックバルブ
103を含む。図10及び図11に示すように、水シール14及
び吸引制御マノメータ106は、一般に上述の特許に論述
され示されたタイプでる。さらに、手術中に用いられる
図1のパイプ38とは異なって、手術後に利用したなら
ば、図10のリザーバ10上の出口36は急速結合連結器107
により患者と結合される。
さて図13及び図14を参照すれば、図11のフロアースタ
ンド支持形状におけるリザーバ10及び採集装置即ち吸引
モジューラ86が、フレーム110内に支持される返血バッ
グ108と共に示される。この形状において、返血入口
は、パイプ112により患者と結合される。パイプ112を通
る流れはクランプ114により制御される。クランプ118に
より制御され、最終的には中央口32及び高くなった区域
16に結合されるパイプ116により、吸引される。返血バ
ッグの操作及び構造は、本願に完全に取り込まれている
米国特許第4、443,220号及び第4,756,501号に記述され
示されている。結合装置120は図13に示されており、本
願に完全に取り込まれている共同で譲受した米国特許第
4,955,874号に示され記述されたタイプのものである。
結合装置120は、自己シーリング性能を維持しながら、
多層皮下注射針が貫くことのできるサンプリングインジ
ェクションポート(サンプリング噴射口)を設ける。
ンド支持形状におけるリザーバ10及び採集装置即ち吸引
モジューラ86が、フレーム110内に支持される返血バッ
グ108と共に示される。この形状において、返血入口
は、パイプ112により患者と結合される。パイプ112を通
る流れはクランプ114により制御される。クランプ118に
より制御され、最終的には中央口32及び高くなった区域
16に結合されるパイプ116により、吸引される。返血バ
ッグの操作及び構造は、本願に完全に取り込まれている
米国特許第4、443,220号及び第4,756,501号に記述され
示されている。結合装置120は図13に示されており、本
願に完全に取り込まれている共同で譲受した米国特許第
4,955,874号に示され記述されたタイプのものである。
結合装置120は、自己シーリング性能を維持しながら、
多層皮下注射針が貫くことのできるサンプリングインジ
ェクションポート(サンプリング噴射口)を設ける。
別の実施態様において、採集装置86及びリザーバ10
は、完全に取り込まれている米国特許第4,756,501号に
記述され示されているハンガ(吊り手)を設けてもよ
く、水平レールからの懸垂支持を与える。
は、完全に取り込まれている米国特許第4,756,501号に
記述され示されているハンガ(吊り手)を設けてもよ
く、水平レールからの懸垂支持を与える。
リザーバ10の操作に関して上述したように、開口60を
通して入る血液は、単一方向の流れから、最小の乱れを
有する緩やかな流れを与える種々の別の経路へ偏向され
る。加えて、かような別の経路は、血液及び流体からの
カスを逃げを可能とする。フィルター組立体40を通る血
液及び流体の通路において、濾過された血液は、フィル
ターバイパス回路を通るパイプ38内の出口36を通して患
者に戻すために利用できる。図6から図8における採集
装置86に用いられるリザーバ10の形状において、該リザ
ーバは流体、血液及びガスを受け取り、濾過後、速やか
にパイプ38を通して患者に戻す。なお、リザーバ10内に
採集された流体がさらに必要となるまで、出口36はシー
ルされてもよい。米国特許第4、784、642号に記述され
るように胸腔からの採集の場合には、患者への流体の再
導入は、公知の医療処理に従って遅らされてもよい。結
局、図12に示された形状において、リザーバ10及び採集
装置86は、米国特許第4,756,501号に示され記述された
態様と同様に、スタンドアローンワイヤフレームユニッ
ト(縦型単一ワイヤフレーム)110内の返血バッグ108と
共働することができる。
通して入る血液は、単一方向の流れから、最小の乱れを
有する緩やかな流れを与える種々の別の経路へ偏向され
る。加えて、かような別の経路は、血液及び流体からの
カスを逃げを可能とする。フィルター組立体40を通る血
液及び流体の通路において、濾過された血液は、フィル
ターバイパス回路を通るパイプ38内の出口36を通して患
者に戻すために利用できる。図6から図8における採集
装置86に用いられるリザーバ10の形状において、該リザ
ーバは流体、血液及びガスを受け取り、濾過後、速やか
にパイプ38を通して患者に戻す。なお、リザーバ10内に
採集された流体がさらに必要となるまで、出口36はシー
ルされてもよい。米国特許第4、784、642号に記述され
るように胸腔からの採集の場合には、患者への流体の再
導入は、公知の医療処理に従って遅らされてもよい。結
局、図12に示された形状において、リザーバ10及び採集
装置86は、米国特許第4,756,501号に示され記述された
態様と同様に、スタンドアローンワイヤフレームユニッ
ト(縦型単一ワイヤフレーム)110内の返血バッグ108と
共働することができる。
本発明は、好ましい実施態様にて特に強調され詳細に
記述されている。しかしながら、発明の精神及び範囲内
の変形及び修正が当業者により成されてもよいことは理
解されるべきである。
記述されている。しかしながら、発明の精神及び範囲内
の変形及び修正が当業者により成されてもよいことは理
解されるべきである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61M 1/00 - 1/36
Claims (6)
- 【請求項1】体液を受け取り、採集し、戻すための採集
装置であって、該装置がリザーバと吸引制御手段とを備
え、 (1)前記リザーバが、 a.体腔から少なくとも血液を集めるためのハウジングで
あって、体腔と流体連通する入口と、体に血液を戻すた
めの第1の出口と吸引源と結合するための第2の出口を
有するハウジングと、 b.前記ハウジング内に配設されるように形状及び寸法を
有し、且つ第1の所定の方向に沿って前記入口を通して
流入する血液の少なくとも一部と、該入口を通して流入
する血液の残りの部分及びハウジング内で前記合1の所
定の方向とは異なる少なくとも第2の所定の方向に沿っ
て第1の方向付けられた部分と、を交互に方向付けるべ
く形状及び寸法を有する流れ手段であって、前記入口に
隣接して且つ入口の下流に配設され、複数のリブ部材を
有する板部材を備え、該リブ部材は前記第1の所定の方
向に沿って、もしくは該第1の所定の方向とは異なる第
2の所定の方向に沿って前記各板部材上に配設されてお
り、少なくとも前記第1の所定方向と第2の所定方向に
沿って血液が入口を通してハウジングに流入する方向か
ら血液の流れを偏向させる、流れ手段とを備え、 (2)前記吸引制御手段が前記リザーバのハウジングの
第2の出口と流体連通するための第1の出口と、周囲と
流体連通するための第2の出口とを有することを特徴と
する体液を受け取り、採集し、戻すための採集装置。 - 【請求項2】前記リブ部材が前記それぞれの板部材の上
に配設され、対応する複数の所定の方向に血液の流れを
方向付けることを特徴とする請求項1に記載の採集装
置。 - 【請求項3】前記リブ部材が前記板部材に対してほぼ横
断方向に配設させることを特徴とする請求項2記載の採
集装置。 - 【請求項4】前記板部材が複数の孔を有し、該複数の孔
が、リブ部材に隣接し且つほぼ各リブ部材の上流に位置
する対応する孔を各リブ部材が有するように配設されて
いることを特徴とする請求項3記載の採集装置。 - 【請求項5】前記リザーバと前記吸引制御チャンバとの
間に流体的に結合されたシール手段を更に備え、患者へ
の空気の逆流を防ぐことを特徴とする請求項1記載の採
集装置。 - 【請求項6】前記ハウジング内に配設され、且つ前記出
口を通過する前に、流れ手段により方向付けられた流体
と流体連通関係にある消泡手段をさらに備えることを特
徴とする請求項1記載の採集装置。
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