JP3314257B2 - クリアーハードコートフィルム - Google Patents
クリアーハードコートフィルムInfo
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Description
いるクリアーハードコートフィルムに係り、特に滑り性
に優れ後加工適性の良好なクリアーハードコートフィル
ムに関するものである。
光膜基材フィルムにヨウ素や二色性染料を吸着させ偏光
能を有する偏光膜を作成した後、その両面に保護膜を形
成させた構成のものが一般的である。偏光膜基材フィル
ムとしては主にポリビニルアルコール(以下PVAと略
す)及びその誘導体フィルムが用いられ、保護膜として
はセルロースアセテート系樹脂(主にトリアセチルセル
ロース)やアクリル系樹脂の実質的に無配向の膜状物が
使用されている。そして、保護膜の形成は、フィルム状
物の貼合、溶液状物の塗布のほか、袋状物に密封するよ
うな形式でも行われている。
液晶表示用部材を中心に装飾用部材、その他で反射光の
除去用途に利用されており、特に偏光膜にPVA−ヨウ
素系を用い、保護膜にトリアセチルセルロースフィルム
(以下TACフィルムと略す)を用いた偏光フィルム
は、優れた光学特性を有し、広い波長範囲で高い偏光率
を示すと共に、明るさ、コントラストにも優れているこ
とから多用されている。また、このような偏光フィルム
は、表面の耐擦傷性や耐薬品性などを更に向上させるた
め、保護膜フィルム例えばTACフィルムの上に、更に
ハードコート層を設けることが行われている。
ート層を設けた偏光フィルムは、最終製品の性能として
満足できるものも得られているが、要求される性能によ
っては未だ種々の問題点を残している。例えば、実際の
生産工程において、高品質の製品をより効率的に、即
ち、高速性、量産性があり、歩留り良く、低コストで生
産するために工程の順序なども状況に応じて適宜設定し
ており、この点から前記ハードコート層は、偏光膜にT
ACフィルムを積層したものに塗布するのではなく、先
にTACフィルムに塗布、形成しておいて、これを偏光
膜に積層する方法が好ましい。しかし、この方法でも、
ハードコート層がクリアーでフラットなタイプである場
合には、TACフィルムにハードコート層を塗布、形成
した時点で、ハードコート面および裏面のTACフィル
ム面の両方が平滑となり、ハードコートフィルム自体が
非常に滑り性の悪いものとなる。このためハードコート
層の塗布、形成時の巻取りにおいて、既に「へこみ」、
「ピラミッド」などの凹凸状変形を発生し、工程ロス増
加の原因となっている。
解決し、TACフィルムの一方の面にフラットなハード
コート層を設けたハードコートフィルムにおいて、全光
線透過率が90%以上で、ヘイズが1%以下、そして、
光沢度(60度鏡面光沢)が150%以上の光学特性を
有し、且つ、表面の耐擦傷性、耐薬品性などの性能、お
よび、表裏間の滑り性に優れたクリアーハードコートフ
ィルムを提供することを目的とする。
を解決するため、ハードコート層の構成に注目し鋭意検
討した結果、以下の本発明により目的を達成したもので
ある。即ち、本請求項1の発明は、TACフィルムの一
方の面に電離放射線硬化型樹脂と無機質及び/又は有機
質の粒子からなるハードコート層を設けてなるハードコ
ートフィルムにおいて、前記ハードコート層面とTAC
フィルム面との間の静摩擦係数が0.8以下にして、ハ
ードコートフィルム自体のの滑り性をよくしたものであ
る。
コート層が、電離放射線硬化型樹脂100重量部に対し
て平均粒径が1±0.5μmである無機質及び/又は有
機質の粒子を0.3〜1重量部含有させた組成物を塗布
し、反応硬化させた塗膜層からなり、且つ、前記クリア
ーハードコートフィルムの全光線透過率が90%以上、
ヘイズが1%以下、光沢度(60度鏡面光沢)が150
%以上であり、更に、ハードコート層面とTACフィル
ム面との間の静摩擦係数が0.8以下であるクリアーハ
ードコートフィルムである。
フィルム(TACフィルム)は特に限定はされないが、
通常、キャスト法で製造したものが多く、リン酸エステ
ルなどの可塑剤を3〜10重量%含有する。厚さについ
ても特に限定はないが、液晶ディスプレイ用偏光フィル
ムの保護膜として用いる場合は、80μm程度が一般的
である。
は、各種のアクリル系樹脂やシロキサン系樹脂など従来
公知のハードコート用樹脂であれば何でもよい。また、
硬化法についてもUV(紫外線)硬化、EB(電子線)
硬化、熱硬化などいずれの方法も利用できる。只、作業
性の点ではUV、EBを硬化手段に使用できる電離放射
線硬化型樹脂を使用するのが簡便である。これは一般的
には、分子中に重合性不飽和結合又はエポキシ基を有す
るプレポリマー、オリゴマー、及び/又はモノマーを適
宜混合した組成物であり、例えば、ウレタンアクリレー
ト、ポリエステルアクリレート、エポキシアクリレート
等の各種アクリレート樹脂、シロキサン等の珪素樹脂、
そして、ポリエステル、エポキシ樹脂等の組成物が挙げ
られる。
紫外線で反応、硬化させる場合には、光重合開始剤とし
て、アセトフェノン類、ベンゾフェノン類、ミヒラーベ
ンゾイルベンゾエート、α−アミロキシムエステル、テ
トラメチルメウラムモノサルファイド、チオキサントン
類より適宜選定し、更に、必要に応じて、光増感剤とし
て、n−ブチルアミン、トリエチルアミン、トリ−n−
ブチルホスフィン等を混合して用いることができる。
膜の塗布量は、添加する粒子の径とも関係するが、8.
5〜30g/m2 の範囲が好ましく、8.5〜20g/
m2の範囲が更に好ましい。8.5g/m2 以下では充
分な滑り性が得にくくなり、また、粒子の凝集物を生じ
た場合には、コート面に微小な欠点が発生し易くなるた
め好ましくない。そして、30g/m2 以上はその必要
性がなく、むしろヘイズの上昇や光線透過率の低下の傾
向がみられ、コスト面でも不利である。
び/又は有機質の粒子は、ハードコート層の形成に際し
て皮膜表面に出現し、TACフィルムとの接触面積を減
少させて滑り性を付与するためのものである。従って、
無機質では、シリカ、アルミナなどが比較的透明性を損
なうことも少なく好ましい。また、有機質では、アクリ
ル樹脂、スチレン樹脂、ウレタン樹脂、ポリカーボネー
ト、ナイロンなどの粒子を使用できる。これらの粒子の
平均粒子径は1±0.5μmの範囲で、その添加量は樹
脂100重量部に対して0.3〜1重量部の範囲が、適
度の滑り性が得られ、且つ、クリアーハードコートフィ
ルムとしての光学特性を損なわない点で好ましい。
ルムは、TACフィルムの一方の面に電離放射線硬化型
樹脂と無機質及び/又は有機質の粒子からなるハードコ
ート層を設け、該ハードコート層面とTACフィルム面
との間の静摩擦係数が0.8以下となるように構成した
ものであり、これによりハードコート層の耐擦傷性、耐
薬品性等の性能を維持すると共に、表裏間の滑り性が向
上し、クリアーハードコートフィルムを巻き取り状にし
ても「へこみ」や「ピラミッド」等の凹凸状変形の不良
を生じなくなる。
ィルムは、TACフィルムの一方の面に設けたハードコ
ート層が、電離放射線硬化型樹脂100重量部に対して
平均粒径が1±0.5μmである無機質及び/又は有機
質の粒子を0.3〜1重量部含有させた組成物を塗布
し、反応硬化させた塗膜層からなり、クリアーハードコ
ートフィルムの全光線透過率が90%以上、ヘイズが1
%以下、光沢度(60度鏡面光沢)が150%以上にな
るようにしたものである。このような構成を採ることに
より、クリアーハードコートフィルムは、耐擦傷性、耐
薬品性等の性能および上記の全光線透過率、ヘイズ、光
沢度(60度鏡面光沢)の光学特性を兼備すると共に、
表裏間の滑り性が向上し、巻取り状にしても前記と同様
凹凸状変形の不良を生じなくなる。
の塗布量を8.5〜30g/m2 の範囲としたものであ
る。このような構成を採ることにより、TACフィルム
面とハードコート層面との間の静摩擦係数が確実に0.
8以下になり、良好な滑り性、即ち、加工適性が得られ
ると同時にクリアーハードコートフィルムとしての優れ
た性能が得られる。
に詳細に説明する。 〔実施例1〕厚さ80μmのTACフィルム〔FTUV
80 富士写真フィルム(株)製〕巻き取りの一方の面
に、下記組成のハードコート層用塗布液を熱風乾燥装置
と紫外線照射装置を備えたロールコーターにより、乾燥
・硬化後の塗布量が9g/m2 となるように塗布し、熱
風乾燥により溶剤を除去し、次いで紫外線照射装置(出
力160W/cmの高圧水銀ランプ2灯式、距離10c
m)を10m/min の速度で連続的に通して塗膜を硬化
させた後巻き取って実施例1の巻取り状のクリアーハー
ドコートフィルムを得た。
ードコートフィルムにおいて、TACフィルムに塗布し
たハードコート層用塗布液の組成のみを下記の組成(シ
リカ粉末のみを除いたもの)の塗布液に換え、その他は
総て実施例1と同様に加工して比較例1のクリアーハー
ドコートフィルムの巻取りを作成した。
実施例1および比較例1のクリアーハードコートフィル
ムについて、下記の方法で全光線透過率(%)、ヘイズ
(%)、光沢度(60度鏡面光沢)(%)、静摩擦係数
を測定し、その結果を表1に示した。また、各クリアー
ハードコートフィルムの巻き取り時のロール状態(「へ
こみ」、「ピラミッド」などの変形の有無)について
は、各ロールを目視にて観察し、その結果を表1に併せ
て示した。
読式ヘイズメーターにて測定。 (2)ヘイズ〔曇度〕(%)の測定 JIS K−7105に準拠し、東洋精機(株)製 直
読式ヘイズメーターにて測定。
測定 JIS Z−8741に準拠し、(株)村上色彩技術研
究所製 GM−3Dを使用し、ハードコート面を「方法
2(60度鏡面光沢)」で測定。
フィルム面とハードコート面との間の静摩擦係数を測
定。尚、各試料フィルムは、スレッド側にTACフィル
ム面、傾斜板側にハードコート面が出るように装着して
測定した。 静摩擦係数 μ0 = tanθ 但し、θは傾斜速さ 2.7°/sec で傾斜板を傾斜させた
際、スレッドの滑り始める角度(摩擦角または静止角)
とする。 スレッド重量 1kg
較例1のクリアーハードコートフィルムは、光学特性の
点では良好であるが静摩擦係数が基準の0.8を超えて
いるため、「へこみ」、「ピラミッド」などの凹凸状変
形を多数発生した。これに対して実施例1のクリアーハ
ードコートフィルムはいずれも問題がなく良好に使用で
きるものであった。
れば、耐擦傷性、耐薬品性等の性能に優れ、且つ、全光
線透過率が90%以上、ヘイズが1%以下、光沢度(6
0度鏡面光沢)が150%以上の光学特性を有し、更
に、表裏間の静摩擦係数が0.8以下で滑り性が良く、
巻取り状にしても「へこみ」や「ピラミッド」などの凹
凸状変形を生じないという性能および加工適性に優れた
クリアーハードコートフィルムを提供できる効果を奏す
る。
施例の構成を示す模式断面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 トリアセチルセルロースフィルムの一方
の面にハードコート層を設けてなるハードコートフィル
ムにおいて、該ハードコート層が、電離放射線硬化型樹
脂100重量部に対して平均粒径が1±0.5μmであ
る無機質及び/又は有機質の粒子を0.3〜1重量部含
有させた組成物を塗布し、反応硬化させた塗膜層からな
り、前記ハードコートフィルムの全光線透過率が90%
以上、ヘイズが1%以下、光沢度(60度鏡面光沢)が
150%以上であり、且つ前記ハードコート層面とトリ
アセチルセルロースフィルム面と間の静摩擦係数が0.
8以下であることを特徴とするクリアーハードコートフ
ィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18907294A JP3314257B2 (ja) | 1994-07-20 | 1994-07-20 | クリアーハードコートフィルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18907294A JP3314257B2 (ja) | 1994-07-20 | 1994-07-20 | クリアーハードコートフィルム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0825575A JPH0825575A (ja) | 1996-01-30 |
| JP3314257B2 true JP3314257B2 (ja) | 2002-08-12 |
Family
ID=16234839
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18907294A Expired - Fee Related JP3314257B2 (ja) | 1994-07-20 | 1994-07-20 | クリアーハードコートフィルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3314257B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
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|---|---|---|---|---|
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| US7378136B2 (en) * | 2004-07-09 | 2008-05-27 | 3M Innovative Properties Company | Optical film coating |
| JP5285849B2 (ja) | 2006-10-04 | 2013-09-11 | 富士フイルム株式会社 | インク組成物、インクジェット記録用インク及びインクジェット記録方法 |
| JP6633973B2 (ja) * | 2016-05-30 | 2020-01-22 | 日華化学株式会社 | スクリーンフィルム及びスクリーン |
-
1994
- 1994-07-20 JP JP18907294A patent/JP3314257B2/ja not_active Expired - Fee Related
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