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JP3314654B2 - ヘリカルアンテナ - Google Patents

ヘリカルアンテナ

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JP3314654B2
JP3314654B2 JP06079697A JP6079697A JP3314654B2 JP 3314654 B2 JP3314654 B2 JP 3314654B2 JP 06079697 A JP06079697 A JP 06079697A JP 6079697 A JP6079697 A JP 6079697A JP 3314654 B2 JP3314654 B2 JP 3314654B2
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JP
Japan
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conductors
dielectric
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helical antenna
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晶夫 倉本
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NEC Corp
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q11/00Electrically-long antennas having dimensions more than twice the shortest operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
    • H01Q11/02Non-resonant antennas, e.g. travelling-wave antenna
    • H01Q11/08Helical antennas

Landscapes

  • Details Of Aerials (AREA)
  • Support Of Aerials (AREA)
  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明のヘリカルアンテナ
は、特に移動体衛星通信用のアンテナや、携帯端末用の
衛星通信及び地上系通信用の小型のヘリカルアンテナに
関する。
【0001】
【従来の技術】次に、従来の技術のアンテナについて図
面を用いて説明する。図7は、従来のヘリカルアンテナ
の斜視図を示している。また、図8は、図7のヘリカル
アンテナの組立方法を示した図である。
【0002】従来のアンテナは、誘電体円筒104の表
面に、螺旋状導体101を有したフレキシブル基板10
2,107が、両面テープ103によって巻き付け貼ら
れている。前記螺旋状導体101はバラン108を介し
て同軸ケーブル105より給電される。また、前記螺旋
状導体101の端部は、図9に示すように、金属導体1
06で短絡された構造になっている。金属導体106
は、前記螺旋状導体101を固定して機械的な強度を強
化していると共に、このヘリカルアンテナの電気的整合
の役割を果たしている。図10には金属導体106の他
の形状を示している。図10の金属導体106構成は、
図9の金属導体106では、直線状の形状をしていたの
に対して、電気的整合の必要のために折れ曲がり構造を
有している。この場合は、金属導体の折れ曲がり部分を
ずらすことにより電気的整合を比較的容易に行うことが
できる。かかる構成は、機械的強度の強化より、むしろ
電気的整合の容易さを重視した構成である。
【0003】以上記載した従来の技術は、特開平8−7
8945号公報に記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上の従来の技術にお
いて説明したヘリカルアンテナの構成では、すべての螺
旋状導体の給電において整合がとれるわけではない。
【0005】すなわち、図7に示された構成では、螺旋
状導体の長さが比較的長く、巻き数が2ターン以上の場
合には大変有効である。
【0006】しかし、移動体端末に用いられるような無
指向性に近い放射パターンを有するヘリカルアンテナに
おいては、螺旋状導体の長さは、通常1.5波長以下と
なり、巻き数も2ターン以下となる。このような場合、
螺旋状導体の給電インピーダンスは非常に大きな値とな
り、従来技術のような方法では整合をとることができな
い問題を有している。
【0007】従って、本発明の目的は、螺旋状導体の長
さが短く、巻き数も少ないヘリカルアンテナにおいて、
電気的な整合を取りやすくし、ヘリカルアンテナの電圧
定在波比(VSWR)を改善し、能率、利得を向上させ
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のヘリカルアンテ
ナは、請求項1によると、円筒状の誘電体外壁に複数の
放射導体を有し、前記誘電体内壁にて、前記複数の放射
導体のそれぞれの一端で異なる位相で静電的に結合して
給電し、前記複数の放射導体の他端で整合用導体と静電
結合したことを特徴とするヘリカルアンテナ。
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】本発明のヘリカルアンテナは、請求項7に
よると、前記整合用導体は、1または2以上の一定幅の
導体で形成され前記導体の幅を調整することにより前記
アンテナの電気的整合を調整することを特徴とする請求
1、3、4、6のうち、いずれか1に記載のヘリカル
アンテナ。
【0015】本発明のヘリカルアンテナは、請求項8に
よると、前記放射導体は、長さが約1.5波長、または
1.5波長以下、巻き数が約2ターン以下の螺旋形状を
していることを特徴とする請求項1から6のうち、いず
れか1に記載のヘリカルアンテナ。
【0016】以上説明したように、本発明は以下の3つ
の手段により電気的整合の調整を行う。
【0017】(1)表面に複数の螺旋状導体を有するヘ
リカルアンテナを構成する円筒状の誘電体の内壁に、円
筒状の導体を配置する。
【0018】(2)表面に複数の螺旋状導体を有するヘ
リカルアンテナを構成する円筒状の誘電体の内壁に、複
数の螺旋状導体と同数の帯状導体を近接して配置し、こ
の帯状導体を介して給電する。
【0019】(3)上記手段(1)及び(2)を併用す
る。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明を実
施するための最良の形態の斜視図を示す。
【0021】図1を参照すると、本発明の最良の形態
は、誘電体円筒1と、前記誘電体円筒1の外側表面に配
置される螺旋状の放射導体2a,2b,2c,2dと、
前記誘電体円筒1の上部内側の表面に配置される整合用
導体3と、前記誘電体円筒の下部内側で、前記螺旋状導
体2a〜2dに近接して配置される給電導体4a,4
b,4c,4dと、前記給電導体に、給電位相が90度
づつ順次異なるように給電する給電回路5から構成され
る。
【0022】次に、本発明のアンテナ素子の動作につい
て図面を参照して説明する。
【0023】図1において、整合用導体3は、放射導体
2a〜2dと誘電体円筒1の厚さ分を介した静電容量を
もち、高周波的に結合している。すなわち、放射導体2
aから観ると、整合用導体3と高周波的に結合し、さら
に、放射導体2b〜2dに結合しているように観える。
従って、放射導体2aのみでは、給電インピーダンスが
高い場合でも、整合用導体3の幅及び位置を適当に調整
し、高周波的結合度を調整することにより、放射導体2
aの給電インピーダンスをさげ、適切な整合をとること
が可能となる。
【0024】また、給電導体4a〜4dは、放射導体2
a〜2dと、誘電体円筒1の厚さ分を介して近接して配
置されており、給電導体4と放射導体2は、両者間の静
電容量により、高周波的に結合している。図5に示した
従来のヘリカルアンテナにおいては直接接続されて給電
されるが、本アンテナでは、高周波的に結合しているた
め、給電導体4の形状を変えることにより、静電容量を
変化させ、放射導体2との整合状態を調整することが可
能となる。
【0025】特に、放射導体2が誘導性のインピーダン
スを持っていた場合、給電インピーダンスを降下させ、
整合を効果的にとることが可能になる。
【0026】次に、給電回路5の動作は、図1におい
て、給電部8より給電された高周波電力は、分岐回路
7、分岐回路6により、90度づつ位相が異なり振幅の
等しい信号S1〜S4に分波される。分波された高周波
電力S1〜S4は、給電導体4a〜4dにそれぞれ給電
される。さらに、給電導体4と放射導体2の間の静電結
合により、放射導体2a〜2dに給電される。放射導体
2に給電された高周波電力S1〜S4は、放射導体2a
〜2dからそれぞれ放射されることになる。
【0027】
【実施例】本発明のヘリカルアンテナの具体的な実施例
について前述した図1と、図1の誘電体円筒1の上部を
展開した場合の斜視図を示す図2と、図1の誘電体円筒
1の下部を展開した場合の斜視図を示す図3と、給電導
体4の形状を示す図4を用いて説明する。
【0028】図1において、誘電体円筒1の材質は、通
常用いられるポリカーボネイトやアクリルのようなプラ
スチック材料が使用できる。
【0029】また、その直径は、一般に使用波長の約
0.1波長程度が用いられ、誘電体円筒1の厚さは、約
0.01波長またはそれ以下の値が望ましい。さらに、
誘電体円筒1の長さは、本アンテナ構成が通常2ターン
以下の巻き数のヘリカルアンテナの整合に有効なことか
ら、約1.5波長以下に選ばれる。
【0030】次に、放射導体2は、前記誘電体円筒1の
外側表面に配置され、放射導体2としては、螺旋状の導
体が使用され、その長さは約2波長以下である。なお、
放射導体2の長さが1波長またはそれ以下の長さの場合
は、螺旋のかわりに直線の棒状導体または、直線の棒状
導体を数カ所折り曲げたものを使用してもよい。
【0031】誘電体円筒1の内側表面には、整合用導体
3が配置される。
【0032】放射導体2と誘電体円筒1と整合用導体3
の位置関係を、図2に示す。
【0033】図2aに示す様に、整合用導体3は、その
幅Wを必要に応じて調整させて整合をとる。一般に、W
は0.01波長〜0.1波長程度の値をとる。また、整
合用導体3は、図2bに示すように、必要に応じて誘電
体円筒1の端部から距離L1離して配置し、また複数配
置してもよい。L1及びL2は、通常0.2波長以下の
値をとる。
【0034】給電導体4は、誘電体円筒1の下部内側表
面の放射導体2に近接した場所に配置される。
【0035】図3は、放射導体2と誘電体円筒1と給電
導体4の位置関係を示す図である。給電導体4は、整合
用導体3と同様に、0.01波長程度の誘電体円筒1の
厚みを介して配置されている。
【0036】給電導体4の形状は、図4a〜図4dのよ
うに放射導体必要に応じて色々な形状が用いられる。即
ち、図4aのように給電導体4を長方形として放射導体
2と斜めに対向させたり、図4bのように給電導体4を
放射導体2と平行配置したり、図4cのように給電導体
4を直角に曲げたり、図4dのように細長い長方形とす
ることができる。
【0037】このようにして給電導体4の形状を変える
ことにより、静電容量を変化させ、放射導体2との整合
状態を調整することが可能となる。
【0038】これら給電導体4aから4dには、90度
づつ位相の異なる給電が、給電回路5によりそれぞれ行
われる。
【0039】給電回路5は、図1に記載されているよう
に、例えば、180度位相の異なる分岐回路6を2つ
と、90度位相の異なる分岐回路7を1つで簡単に構成
できる。
【0040】本発明のアンテナ素子の動作について説明
する。
【0041】図1において、給電部8より給電された高
周波電力は、分岐回路7、分岐回路6により、90度づ
つ位相が異なり振幅の等しい信号S1〜S4に分波され
る。分波された高周波電力S1〜S4は、給電導体4a
〜4dにそれぞれ給電される。さらに、給電導体4と放
射導体2の間の静電結合により、放射導体2a〜2dに
給電される。
【0042】放射導体2に給電された高周波電力S1〜
S4は、放射導体2a〜2dからそれぞれ放射される。
この場合、放射導体2から高周波電力が能率良く放射さ
れるためには、給電回路5の4つ端子の給電インピーダ
ンスと、給電導体4から放射導体2側を観た、いわゆる
ヘリカルアンテナの入力インピーダンスが等しくなけれ
ばならない。
【0043】しかし、巻き数が2ターン以下のヘリカル
アンテナにおいては、一般に入力インピーダンスは、放
射導体2の長さに応じて大きく変化し、インピーダンス
の絶対値は、400オーム〜2000オームの大きな値
となることが多い。
【0044】これに対し、給電回路5側のインピーダン
スは、通常50オーム〜300オーム程度の値にしか対
応できず、両者の整合が必要になる。本アンテナにおい
ては、その整合を、整合用導体3及び給電導体4で行
う。整合用導体3は、その形状や数や位置を調整するこ
とにより、放射導体2との結合を調整し、放射導体2、
すなわちヘリカルアンテナ自身の入力インピーダンスの
絶対値を調整することができる。
【0045】これは、整合用導体3が、放射導体2a〜
2dと静電的に結合しており、例えば放射導体2aから
観ると、整合用導体3を介して放射導体2b〜2dに結
合しているように観える。従って、放射導体2a単体で
は給電インピーダンスが高い場合でも、整合用導体3を
付加することにより、等価的にアドミタンスが並列に接
続されたことになり、放射導体2aの給電インピーダン
スは低下する。
【0046】また、給電導体4は、放射導体2と静電結
合しており、放射導体2の入力インピーダンスが誘導性
のとき、この容量結合の度合いを調整することにより、
リアクタンス分をキャンセルでき、整合をとることがで
きる。
【0047】以上説明した本発明の実施の形態や実施例
においては、給電導体4aから4dを誘電体円筒1の下
部内壁に設け、上部内壁には整合用導体を持たせる構成
としていた。
【0048】本願発明の第2の実施の形態としては、図
5のヘリカルアンテナの斜視図に示すように、図1の構
成から整合用導体3を除いた構成も電気的整合条件を満
足すれば可能である。本図においては2個の放射導体を
有する場合の構成で示している。このように本構成は、
誘電体円筒の構造の簡易化できるという効果を有してい
る。
【0049】また、さらに第3の実施の形態では、図6
のヘリカルアンテナの斜視図に示されるように、給電導
体4aから4dと放射導体2aから2dとを静電結合す
るのではなく直接接続して電気的整合を整合用導体3を
用いてとる構成を示している。
【0050】さらに、第4の実施の形態としては、放射
導体の数を任意の複数にすることである。
【0051】図1では給電導体4、放射導体2をそれぞ
れ4個有し、給電導体4の各位相を360/4=90度
づつ異なるよう給電する構成を用いていた。
【0052】しかし、本願発明はこれに限定されるもの
ではなく、一般的に、給電導体4、放射導体2がn個
(2以上の自然数)の場合に、給電導体4の各位相を
(360/n)度づつ異なるよう給電する構成をとるこ
ともできる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明のヘリカルア
ンテナは、 (1)表面に複数の螺旋状導体を有するヘリカルアンテ
ナを構成する円筒状の誘電体の内壁に配置された円筒状
の導体は、螺旋状導体の給電インピーダンスを下げる効
果を有する。
【0054】(2)表面に複数の螺旋状導体を有するヘ
リカルアンテナを構成する円筒状の誘電体の内壁に、複
数の螺旋状導体と同数または異なる数の帯状導体を近接
して配置し、この帯状導体を介して給電する方法は、螺
旋状導体の給電インピーダンスの誘導性リアクタンスを
消去し、給電インピーダンスを下げる効果を有する。
【0055】従って、移動体衛星等の携帯端末機のよう
に無指向性が要求され螺旋状導体の長さが短く小型のヘ
リカルアンテナにおいては、非常に高い給電インピーダ
ンスを有する螺旋状導体が、前記効果により低い給電イ
ンピーダンスとなり、整合がとりやすくなり、VSWR
が改善され、さらに能率及び利得を向上させるという効
果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のヘリカルアンテナ
の斜視図である。
【図2】本発明のヘリカルアンテナの誘電体円筒の上部
を展開した斜視図である。
【図3】本発明のヘリカルアンテナの誘電体円筒の下部
を展開した斜視図である。
【図4】本発明のヘリカルアンテナの給電導体の形状の
平面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態のヘリカルアンテナ
の斜視図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態のヘリカルアンテナ
の斜視図である。
【図7】従来技術のヘリカルアンテナの斜視図である。
【図8】従来技術のヘリカルアンテナの組立方法を示し
た斜視図である。
【図9】従来技術のヘリカルアンテナの金属導体の側面
図である。
【図10】従来技術のヘリカルアンテナの他の金属導体
の側面図である。
【符号の説明】
1 誘電体円筒 2a〜2d 放射導体 3 整合用導体 4a〜4d 給電導体 5 給電回路 6 分岐回路 7 分岐回路 101 螺旋状導体 102 フレキシブル基板 103 両面テープ 104 誘電体円筒 105 同軸ケーブル 106 金属導体 107 フレキシブル基板 108 バラン
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01Q 11/08 H01Q 5/00 - 11/20 H01Q 21/24

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円筒状の誘電体外壁に複数の放射導体を有
    し、前記誘電体内壁にて、前記複数の放射導体のそれぞ
    れの一端で異なる位相で静電的に結合して給電し、前記
    複数の放射導体の他端で整合用導体と静電結合したこと
    を特徴とするヘリカルアンテナ。
  2. 【請求項2】円筒状の誘電体外壁に複数の放射導体を有
    し、前記誘電体内壁にて、前記複数の放射導体のそれぞ
    れに異なる位相で給電し、前記複数の放射導体の他端で
    整合用導体と静電結合したことを特徴とするヘリカルア
    ンテナ。
  3. 【請求項3】 円筒形状をした誘電体円筒と、前記誘電
    体円筒の誘電体の外壁に巻き付けられたn個の螺旋状の
    放射導体と、前記誘電体円筒の上部内壁に設けられた整
    合用導体と、前記誘電体円筒の下部内壁に前記放射導体
    と近接し、静電的に結合するように設けられたn個の給
    電導体と、前記給電導体に2π/n[rad]づつ異な
    る位相で給電する給電回路とを有することを特徴とする
    ヘリカルアンテナ。
  4. 【請求項4】 円筒形状をした誘電体円筒と、前記誘電
    体円筒の誘電体の誘電体の外壁に巻き付けられたn個の
    螺旋状の放射導体と、前記螺旋状の放射導体と静電的に
    結合する様に、前記誘電体円筒の上部内壁に設けられた
    整合用導体と、前記誘電体円筒の下部内壁に前記放射導
    体に接続するn個の給電導体と、前記給電導体に2π/
    n[rad]づつ異なる位相で給電する給電回路とを有
    することを特徴とするヘリカルアンテナ。
  5. 【請求項5】 前記整合用導体は、1または2以上の一
    定幅の導体で形成され前記導体の幅を調整することによ
    り前記アンテナの電気的整合を調整することを特徴とす
    る請求項1、から4のうち、いずれか1に記載のヘリカ
    ルアンテナ。
  6. 【請求項6】 前記放射導体は、長さが約1.5波長、
    または1.5波長以下、巻き数が約2ターン以下の螺旋
    形状をしていることを特徴とする請求項1から4のう
    ち、いずれか1に記載のヘリカルアンテナ。
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