JP3428336B2 - 角形密閉式蓄電池 - Google Patents
角形密閉式蓄電池Info
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Description
閉式蓄電池、特に高体積容量密度化、高出力密度化に関
するものである。
VTR等のポータブル機器の電源に用いる小型電池が大
半を占め、小型高容量化を主体に開発が進められてき
た。ところが最近になって、コンピュータシステム等に
設置される無停電電源など非常用電源に用いる据え置き
用二次電池、あるいは環境、エネルギー対策として開発
されている電気自動車(以下、EVと記す)等の電動車
両に用いる移動用電源としての二次電池など、数十から
数百Ahの、中容量あるいは大容量の高性能二次電池が
求められるようになってきた。
用いる二次電池については、ガソリンエンジンなどの内
燃機関車両に匹敵する加速性、航続距離、信頼性を得る
ために、100A(アンペア)以上の大電流負荷に耐え
る高出力、高エネルギー密度、高信頼性が要求されるよ
うになってきた。その中で、従来EV用として検討され
てきた改良鉛蓄電池の性能を超えるものとして、ニッケ
ル・カドミウム蓄電池、ニッケル・水素蓄電池等のアル
カリ系二次電池、さらに将来的にはリチウム二次電池
が、それぞれ上記要求を満たす有望な電池系として研究
開発が開始されている。
形密閉式蓄電池電池で、従来までの集電構造としては、
図3(A)に示すような極板群8より導出したリード板
9をフランジ部2dより1本だけ突出した集電部2fに
接続し、極板群8に蓄えた電力(エネルギー)を電池の
外部まで出力する集電構造をとっており、極板群の上端
部から蓋体内部天井壁までの距離Fの短縮化を図ろうと
しても集電部2fとリード板9を接続する際、特に極板
群8の最外側のリード板9を無理に変形させてしまい、
リード板9と正極板8aもしくは負極板8bとの溶接は
ずれかリード板9のねじれによる短絡が発生するため極
板群8から端子極柱2までの距離が長かった。(実開昭
55−22971号公報)また、セルとセルを電気的に
接続するために、端子極柱2のネジ部2aを使って接続
板をネジ締め固定する際の、端子極柱2のまわり止め構
造は、図3(B)(C)といった端子極柱2の周囲を蓋
体1の固定リブ1cによって2から4箇所で保持してい
るだけだった。
極板群8より導出したリード板9を端子極柱2のネジ部
2a、ポール部2b、封止溝2cより偏芯した位置の集
電部2fに接続し、極板群8に蓄えた電力(エネルギ
ー)を電池の外部まで出力する集電構造にてリード板を
無理なく集合させ、極板群8から端子極柱2までの距離
を短縮することで、セル内の極板占有体積が増加し体積
容量密度を向上していた。しかしながら、極板群8から
端子極柱2までの通電距離が長かった。(米国特許5,
158,842号公報)
な蓄電池に求められる体積容量密度(電池単位体積あた
りのエネルギー量)、出力密度(電池単位重量あたりの
出力可能電力)を実現させるには、正・負極板の特性向
上と、それを用いた極板群の最適構成条件の検討等に加
え、極板群から端子極柱までの電気抵抗値を低減し、蓄
えた電力(エネルギー)を最小限のロスで電池の外部ま
で出力する必要がある。さらに、高出力化のため高電圧
を得る必要があり、10〜250セル程度の電池を直列
接続するための信頼性を得る必要がある。
電池の集電構造においては、常に100A以上での放
電、そしてそれに匹敵する量の回生ブレーキによる充電
という大電流を扱うことや、高電圧を得るため10〜2
50セル程度の電池を直列接続する信頼性は考慮されて
いなかった。したがって図3(A)に示すように従来の
集電構造においては、極板群8から端子極柱2までの通
電距離が長いため端子極柱2からリード板9にいたるま
での電気抵抗値が大きく、この部分におけるジュール発
熱量は非常に大きいものとなっていた。
てセルとセルを電気的に接続する際、数百セルを直列接
続する作業上、作業の機械化による締結トルクばらつき
(トルク過大)のため、通常締結トルク70から200
kgfcmに対して250から300kgfcmのトル
クが加わることがあり、トルクにより端子極柱2が回り
端子極柱2とリード板9のはずれによるものや、ネジ締
結の軸力増大により被締結物となる接続板の変形により
ネジがゆるみ電気抵抗値増大も発生していた。また、図
4に示すような端子極柱2にて、極板群8より導出した
リード板9を端子極柱2のネジ部2a、ポール部2b、
封止溝2cより偏芯した位置の集電部2fに接続した集
電構造の蓄電池においては、環状パッキン3が均一に押
圧されないため耐漏液性にも問題があるため、EV等の
せまい空間に高電圧状態で使用されるため、一部のセル
であっても端子極柱等から電解液が漏出すると、リーク
電流によって、放電されたり、短絡、発熱、発火あるい
は感電等のおそれがあった。
てそれに匹敵する量の回生ブレーキによる充電という大
電流を扱うEV用電池等に求められる高体積容量密度、
高出力密度、長寿命、高信頼性のものとは言えない。
の低減は、高温雰囲気下における充電効率が劣るアルカ
リ系二次電池にとって充電効率の改善をもたらすととも
に、熱による極板活物質の劣化も抑制し電池寿命特性の
改善をもたらす。なぜなら常に100A以上での放電、
そしてそれに匹敵する量の回生ブレーキ(EVにおいて
は、エネルギーを有効利用するため、ブレーキ時にモー
タは発電機となる。発電された電気エネルギーは蓄電池
に充電される。このシステムを指す。)による充電とい
う大電流を伴うEV用電池において、ジュール発熱(=
電流値の2乗×電気抵抗値。電気抵抗は導電材の長さに
比例し断面積に反比例する。)による電池温度上昇は非
常に顕著となるからである。EVでは走行後すぐに充電
されることが多い。これは電池が走行によって昇温した
後、高温状態で充電されることを意味する。また、極板
合剤が常時高温に保持されると合剤の劣化が加速的に進
行し、蓄電池の寿命が早まる。したがって、ジュール発
熱低減による電池温度上昇の抑制は、充電効率を改善
し、かつ電池寿命を向上させるという非常に重要な意味
を持つ。
容量密度、高出力密度、高信頼性であって、温度上昇の
小さい、中〜大容量の角形密閉式蓄電池を提供すること
を目的とする。
するために、セパレータを介して正極板と負極板とを交
互に重ねて構成した極板群と電解液とを内部に収容し、
安全弁と極柱を備えた蓋体で封口された電槽を持つ角形
密閉式蓄電池であって、各正極板から導出されたリード
板および各負極板から導出されたリード板各々を接続す
る。ネジ部、ポール部、封止溝、集電部の中心軸が同一
であり、フランジ部より複数の集電部が突出している蓄
電池用端子極柱を持ち、正極側、負極側両方のリード板
と前記端子極柱との電気抵抗値の和が前記角形密閉式蓄
電池の前記正極側端子極柱と前記負極側端子極柱間の電
気抵抗値の0.04倍から0.30倍とする。
形態となる。第1にポール部径Aを12から20mmと
する、第2にフランジ部厚みBを2から10mmとす
る、第3にまわり止め部長さCを25から45mmとす
る、第4に集電部幅Dを1から5mmであり、集電部突
出高さEが2から10mmとする、第5に極板群上端部
から蓋体内部天井壁までの距離Fを4mmから20mm
とする、第6に極板から導出されたリード板幅Gを極板
幅Hの0.15倍から0.30倍とする、第7に極板か
ら導出されたリード板厚みを極板厚みの0.175倍か
ら0.50倍とする、第8に極板の上端部に設置したリ
ード板の横方向補助高さIを極板合剤の充填もしくは塗
着部高さJの0.0175倍から0.060倍とする、
第9に端子極柱2とリード板9の接合面19の総面積を
接続されるリード板9の総断面積の0.1倍から0.7
倍とする、第10に端子極柱2とリード板9の接続を溶
接、ネジ締め、リベットカシメ等の圧着の少なくとも1
つ以上の方法によって行う。
介して正極板8aと負極板8bとを交互に重ねて構成し
た極板群8と電解液とを内部に収容し、安全弁11を備
えた蓋体1で封口された電槽10を持つ角形密閉式蓄電
池であって、各正極板8aから導出されたリード板9お
よび各負極板8bから導出されたリード板9各々を接続
する、ネジ部2a、ポール部2b、封止溝2c、集電部
2fの中心軸が同一であり、フランジ部2dより複数の
集電部2fが突出している蓄電池用端子極柱を持ち、正
極側、負極側両方のリード板9と前記端子極柱との電気
抵抗値の和が前記角形密閉式蓄電池の前記正極側端子極
柱と前記負極側端子極柱間の電気抵抗値の0.04倍か
ら0.30倍とする事によって、リード板9および端子
極柱2からのジュール発熱量を低減する。ジュール発熱
は電力ロスであるから、これが減少すれば出力密度が上
昇する。また電池温度上昇が抑制され、電池の充電効率
および寿命特性が改善される。さらに、耐漏液性の向上
も図れ蓄電池の信頼性も向上する。
述べる。 ポール部径Aを12から20mmにすることによっ
て、セルとセルを電気的に接続する際の接続板の変形を
抑制することでネジゆるみを防止し、抵抗値増大を防ぎ
ジュール発熱量を低減する。 フランジ部厚みBを2から10mmにすることによっ
て、安定して極板群8より導出したリード板9を集電部
2fに接続でき、さらに電流経路の短縮化により、ジュ
ール発熱量を低減する。またセル内の極板占有体積が増
加し体積容量密度が増加する。 まわり止め部長さCを25から45mmにすることに
よって、締結トルクばらつき(トルク過大)のため、端
子極柱2とリード板9のはずれを防止し、抵抗値増大を
防ぎジュール発熱量を低減する。 集電部幅Dを1から5mm、集電部突出高さEを2か
ら10mmにすることによって、安定して極板群8より
導出したリード板9を集電部2fに接続できることで電
流経路を短縮し、ジュール発熱量を低減する。またセル
内の極板占有体積が増加し体積容量密度が増加する。 極板上端部から蓋体内部天井壁までの距離Fを4mm
から20mm とすることによって、電流経路を短縮し
ジュール発熱量を低減する。またセル内の極板占有体積
が増加し体積容量密度が増加する。 極板から導出されたリード板の幅Gを極板幅Hの0.
15倍から0.30倍とすることによってリード板9の
抵抗を低減しジュール発熱量を低減する。 極板から導出されたリード板の厚みを極板厚みの0.
175倍から0.50倍とすることによってリード板9
の電気抵抗値を低減しジュール発熱量を低減する。 極板の上端部に設置したリード板の横方向補助部の高
さIを極板合剤の充填もしくは塗着部高さJの0.01
75倍から0.060倍とすることによって、極板とリ
ード板との間の電気抵抗値を低減しジュール発熱量を低
減する。 端子極柱2とリード板9の接合面19の総面積を、リ
ード板9の総断面積の0.1倍から0.7倍とし、端子
極柱2とリード板9との接続を溶接、ネジ締め、リベッ
トカシメ等の圧着の少なくとも1つ以上の方法によって
行うことによって接触抵抗値を低減しジュール発熱量を
低減する。
度、高信頼性および高充電効率、長寿命化を図ることが
できる。
れている、電気容量30から100Ah程度の角形密閉
式アルカリ系蓄電池を主体とした実施例を図によって説
明する。
0および蓋体1を用いて密閉した100Ah角形密閉式
アルカリ二次蓄電池完成品の電槽10、蓋体1の一部を
切り欠いて要部を示したものである。図2(A)は同電
池の短辺側からみた断面図である。図2(B)は同電池
の端子極柱2の集電部側からみた図である。図2(C)
は本発明の蓄電池用端子極柱の斜視図である。図5は極
板とリード板の外観図である。
質を充填した正極板8aと 、水素吸蔵合金等を塗着し
た負極板8bに 、不織布製セパレータ8cを介在させ
て複数層積層し、アルカリ電解液を所定量含浸して構成
した極板群であり、10は前記極板群8を収納する合成
樹脂製の電槽である。合成樹脂製の蓋体1には、正・負
極の外部出力端子となる一対のネジ部2a、ポール部2
b、封止溝2c、集電部2fの中心軸が同一であり、フ
ランジ部2dより複数の集電部2fが突出しているニッ
ケル製端子極柱2を、前記端子極柱2におけるポール部
2bを環状パッキン3とともに端子孔1aに挿通し、前
記端子極柱2を蓋体1に設けた固定リブ1cで保持する
ように環状押圧バネ6で固定している。11は電池内圧
が異常に上昇した場合に作動する合成樹脂製安全弁であ
る。前記正極板8a、負極板8b各々のリード板9は溶
接によって、前記正極板8a、負極板8b各々の上端部
に接合され、さらに図2(A)に示すように集電部2f
の両最外に溶接、接続されている。端子極柱2を固定し
た蓋体1は、極板群8を収納した電槽10の開口部に載
置され、接着あるいは加熱溶着などの手段によって封着
部1bに一体に固着し、電池を密閉している。
径、Bはフランジ部2dの厚み、Cはまわり止め部2e
の長さ、Dは集電部2fの幅、Eは集電部2fの突出高
さ、Fは極板群8の上端部から蓋体 1内部天井壁まで
の距離、Gはリード板9の幅、Hは極板群8構成する正
極板8a、負極板 8bの幅、Iはリード板9の横方向
補助部高さ、Jは極板群8を構成する正極板8a、負極
板8b合剤の充填もしくは塗着部高さである。
2とそれを用いた角形密閉式蓄電池において上記、ポー
ル部径Aを16mmとし、フランジ部厚みBを3mmと
し、まわり止め部長さCを32mmとし、集電部幅Dを
2mmとし、リード接続部突出高さEを5mmとし、極
板群の上端から蓋体内部天井壁までの距離Fを11mm
とし、リード板幅Gは25mmとし、リード板9の厚み
を0.15mmとし、正極板、負極板幅Hは103mm
とし、リード板の横方向補助高さIは4mmとし、極板
群を構成する正極板、負極板合剤の充填もしくは塗着部
高さJは134mmとし、端子極柱とリード板の接合は
溶接、接合部総面積は24mm2とした蓄電池を100
セル製作した。
(A)に示した接続部構造を、従来構造である図3
(A)に示すような極板群8より導出したリード板9を
フランジ部2dより1本だけ突出した集電部2fに接続
し、極板群に蓄えた電力(エネルギー)を電池の外部ま
で出力する集電構造とした蓄電池用端子極柱2でそれを
用いた角形密閉式蓄電池を100セル製作した。
中の、極板群8より導出したリード板と9端子極柱2を
溶接、接続する工程において、特に極板群8の最外側の
リード板9を無理に変形させてしまい、リード板9と正
極板8aもしくは負極板8bとの溶接はずれかリード板
9のねじれによる短絡が100セル全数において発生
し、電池製作まで至らなかった。実施例1の蓄電池で
は、無理にリード板9を変形させることなく極板群8か
ら端子極柱2までの距離を短縮でき、リード板9と正極
板8aもしくは負極板8bとの溶接はずれかリード板9
のねじれによる短絡は100セル全数において発生しな
かった。この無理なくリード板の変形を行うにあたり、
集電部幅Dは、1mm未満となると端子極柱2とリード
板9との接続が集電部2f強度不足による変形のため、
不安定で接続部抵抗値が大きくなる.5mmを越えると
集電部2fの固有抵抗値が十分に小さくなるため、実施
例1と、実施例1において集電部幅Dを6mmとした端
子極柱2重量を比較すると端子極柱1個当たり約9gの
重量増加だけでメリットがなくなってくる。
接、ネジ締め、リベットカシメ等の接続方法において接
続不可能となり、10mmを越えるとリード板9を無理
なく変形させるために必要なスペースがなくなり、リー
ド板9と正極板8aもしくは負極板8bとの溶接はずれ
かリード板9のねじれによる短絡が発生してくる。ま
た、フランジ部厚みBは2mm未満となると、耐アルカ
リ液漏れ性を考慮した環状パッキン3を装着する封止溝
2cが形成できなくなり、10mmを越えるとリード板
9を無理なく変形させるために必要なスペースがなくな
り、リード板9と正極板8aもしくは負極板8bとの溶
接はずれかリード板9のねじれによる短絡が発生し、さ
らに通電距離増大による端子極柱固有抵抗値に占めるフ
ランジ部固有抵抗値成分が大きく、端子極柱2固有抵抗
値が大幅に大きくなり、さらに実施例1と、実施例1に
おいてフランジ部厚みBを11mmとした端子極柱2重
量を比較すると端子極柱1個当たり約57gの大幅重量
増加となる。
集電部2fが突出している蓄電池用端子極柱2におい
て、フランジ部厚みBが2から10mm、集電部幅Dが
1から5mm、集電部突出高さEが2から10mmとす
ることで、他の機能に影響を与えることなく極板群8か
ら端子極柱2までの距離を短くでき、セル内の極板占有
体積が増加することで体積容量密度は増加し、さらに極
板群8から端子極柱2までの通電距離が短くなり、極板
群8から端子極柱2までの電気抵抗値は低減され、ジュ
ール発熱量を低減できる。
(A)に示した集電構造を、従来構造である図4に示し
た端子極柱2にて、極板群8より導出したリード板幅G
が14mmのリード板9とネジ部2a、ポール部2b、
封止溝2cより偏芯した位置の集電部突出高さEが15
mmのリード接続部2fに接続した構造とした蓄電池用
端子極柱2でそれを用いた角形密閉式蓄電池を製作し
た。
ード板9の変形距離を確保し、無理にリード板9を変形
させることなく極板群8から端子極柱2までの距離を短
縮したことで、セル内の極板占有体積が増加し体積容量
密度は増加した。しかしながら、極板群8に蓄えた電力
(エネルギー)を電池の外部まで出力する際、リード板
9、集電部2f、フランジ部2dの長手方向を介してポ
ール部2b、ねじ部2aといった電流経路のため極板群
8から端子極柱2までの通電距離は長く、極板群8から
端子極柱2までの電気抵抗値は低減されなかった。実施
例1、比較例2それぞれ6セルずつ製作し、初期におけ
る環境温度25℃でのSBA12503に基づ試験によ
って調査した放電深度80%時の出力密度(以下、出力
密度の求め方は前記試験条件に基づくものである)で比
較した結果を図6に示す。図6より端子極柱の形状によ
る出力密度の違いは明白である 以上のように、ねじ部2a、ポール部2b、集電部2f
の中心軸が同一な蓄電池用端子2を用いることで、極板
群8から端子極柱2までの通電距離が短縮でき、極板群
8から端子極柱2までの電気抵抗値は低減され、ジュー
ル発熱量を低減できる。
を100セルずつ製作し、耐漏液性試験を行った。試験
条件は、満充電状態にした供試蓄電池100セルずつ
を、25℃湿度90%から65℃湿度90%に2.5時
間で温度変化、65℃湿度90%を3時間保持、65℃
湿度90%から25℃湿度90%に2.5時間で温度変
化を2回繰り返し、25℃湿度90%を2時間保持、―
15℃を3.5時間保持、25℃を2.5時間保持の計
24時間(1日)を1サイクルとした繰り返し環境下に
おいて、7,14,30,50日毎にPH試験紙にて端
子極柱2の外部突出部周縁部にアルカリ反応有無の確認
を行った。結果を表1に示す。
比較して従来構造の比較例2の耐漏液性は悪い。比較例
2の蓄電池を分解し原因を調査したところ、従来構造に
おいて端子極柱2を環状押圧バネ6にて蓋体1に固定す
る際、ネジ部2aを利用して端子極柱2および端子極柱
2に接続されたリード板9とこのリード板9に接続され
た極板群8を引き上げて固定するため、ネジ部2a、ポ
ール部2b、封止溝2cと集電部2fの中心軸が同一で
ないことから端子極柱2が集電部2f側に傾いてしま
い、環状パッキン3が蓋体1に対して均一に押圧されて
いないためと判明した。これに対し本発明のものは、ネ
ジ部2a、ポール部2b、封止溝2c、集電部2fの中
心軸が同一なため、端子極柱2を環状バネ6にて蓋体1
に固定する際端子極柱2は傾くことなく、環状パッキン
6は蓋体1に対して均一に押圧されることで、耐漏液性
が向上している。
b、封止溝2c、集電部2fの中心軸が同一な蓄電池用
端子2を用いることで、耐漏液性の向上が図れる。
1、まわり止め部長さCを25mmとした端子極柱2、
環状パッキン3、環状押圧バネ6それぞれ単体を用意
し、図2(B)に示すようまわり止め部2eを蓋体1に
設けた固定リブ1cで保持するように組立てた。
り止め部長さCを35mmとして組立てた。
り止め部長さCを45mmとして組立てた。
り止め部長さCを24mmとして組立てた。
り止め部長さCを46mmとして組立てた。
り止め部長さCを24mmとし、図2(B)に示した端
子極柱保持構造を、従来構造である図3(B)に示した
構造として組立てた。
り止め部長さCを24mmとし、図2(B)に示した端
子極柱保持構造を、従来構造である図3(C)に示した
構造として組立てた。
の供試品について回転トルク印加試験を行った。印加し
た回転トルクはそれぞれ、200、250、300、3
50kgfcmで各回転トルクに対して各100セット
ずつ製作し、端子極柱2のネジ部2aにナットを挿入、
このナットを利用し、ナット締結する際のトルクレンチ
にて回転トルク印加後、端子極柱2が回ったかどうか確
認を行った。結果を表2に示す。
mまでの回転トルクでは、本発明のものは何れも固定部
分に異常はなく、端子極柱が回転するものは見られなっ
かた。一方比較例3,5,6のものは、300kgfc
mまでの回転トルクにて回転してしまうものが多く見ら
れた。特に、従来の構造である比較例5,6のものは、
250kgfcmの回転トルクでも回転してしまうもの
が見られた。本発明品と同様な構造においても、まわり
止め部長さCが24mm以下となると比較例3から明ら
かなように300kgfcmまでの回転トルクには耐え
られない。また、このまわり止め部長さをC46mmと
した比較例4を見ると、350kgfcmまでの回転ト
ルクにも耐えられ耐トルク性は大幅に向上するが過剰品
質であり、実施例3と比較例4の端子極柱2重量を比較
すると端子極柱1個当たり約13gの重量増加でもある
ため、まわり止め部長さCを46mm以上とする必要は
ない。
から45mmとした蓄電池用端子2を用いることで、セ
ルとセルを接続する際の締結トルクばらつきによる過大
トルクが加わっても、端子極柱2は回らず端子極柱2と
リード板9のはずれがない。したがって、極板群8から
端子極柱2までの電気抵抗値が増大することがないた
め、信頼性を得ることができる。
部2aがM8でポール部径Aを16mmとした端子極柱
2単体を2個、長さ56mm、幅20mm、厚み2m
m、長さ方向中心軸に対称となる位置にピッチ36mm
で径8.6mmの穴をあけた銅製でニッケルメッキを施
した接続体、M8の鉄製で亜鉛メッキを施したナットを
用意し、前記端子極柱2単体2個を前記ネジ部2aに前
記接続体の径8.6mmの穴を挿入し、前記ナットにて
300kgfcmのトルクで締結し、前記端子極柱2単
体2個を電気的に接続した。
ル部径Aを12mmとして接続した。
ル部径Aを20mmとして接続した。
ル部径Aを11mmとして接続した。
ル部径Aを21mmとして接続した。上記実施例6,
7,8,比較例7、8の供試品を各100セットずつ接
続し、保存前後におけるネジゆるみ確認試験を行った。
保存条件は65℃1000時間、確認方法は、保存前締
結トルク300kgfcmと同等のトルクを印加し、ナ
ット回転の有無を確認した。結果を表3に示す。表3か
ら明らかなように、本発明のものは何れもナットが回転
したものはなかった。一方比較例7のものは、ナットが
回転したものが見られる。これは、接続板を受けている
ポール部径Aが11mm以下となると、ナットを300
kgfcmで締結することにより発生するナッより接続
板を押圧する力(約500kgf)が、接続板材質であ
る銅の引張応力を越えてしまうことで、銅板の変形によ
りナットがゆるんできている。上記内容の計算結果を下
記に示す。
積から接続板にあいている穴面積を引算した面積(接続
板受圧面積)が55m2となり、この断面積にて押圧力
500kgfを除算した値(接続板に加わる応力)が、
9kgf/cm2となり銅の引張応力9kgf/cm2
と同等である。これに対しポール径Aが11mmの場
合、上記計算方法から接続板受圧面積が37m2とな
り、接続板に加わる応力値が14kgf/cm2となり
銅の引張応力を越えてしまう。
ル部径Aを20mmとした蓄電池用端子極柱2でそれを
用いた角形密閉式蓄電池を製作した。
ル部径Aを21mmとした蓄電池用端子極柱2でそれを
用いた角形密閉式蓄電池を製作した。
ずつ製作し、耐漏液性試験を行った。試験条件は、満充
電状態にした供試蓄電池100セルずつを、25℃湿度
90%から65℃湿度90%に2.5時間で温度変化、
65℃湿度90%を3時間保持、65℃湿度90%から
25℃湿度90%に2.5時間で温度変化を2回繰り返
し、25℃湿度90%を2時間保持、―15℃を3.5
時間保持、25℃を2.5時間保持の計24時間(1
日)を1サイクルとした繰り返し環境下において、7,
14,30,50日毎にPH試験紙にて端子極柱2の外
部突出部周縁部にアルカリ反応有無の確認を行った。結
果を表4に示す。
9ものと比較して比較例9の耐漏液性は悪い。実施例9
のものと比較して比較例9のものは、環状パッキン3に
よるシール面が大きく、さらに端子極柱2を蓋体1に固
定する環状押圧バネ6の蓋体1を押圧する平面部面積が
蓄電池サイズ制限上、ポール径Aが増大すればするほど
小さくなり、環状押圧バネ6を固定する際、環状押圧バ
ネ6の前記平面部が変形し、円周方向に波打つ。そのた
め、環状押圧バネ6が蓋体1を介して、環状パッキン3
を押圧する押圧力が円周方向に不均一となる。したがっ
てポール径Aを増大することで、シール面拡大と環状パ
ッキン3への押圧力が不均一となることから耐漏液性が
低下してくるため、上記結果より、ポール径Aは20m
m以下のものが望ましい。
mmとした蓄電池用端子2を用いることで、セルとセル
を接続する際のナットはゆるまないため、極板群8から
端子極柱2までの電気抵抗値が増大することがなく、ま
た耐漏液性の低下もないいため、信頼性を得ることがで
きる。
負極側両方のリード板と端子極柱との電気抵抗値の和と
電池の出力密度を比較する。
密度、右側縦軸に100A連続放電時の最高電池温度、
横軸に正極側、負極側両方のリード板と端子極柱との電
気抵抗値の和を正極側端子極柱と負極側端子極柱間の電
気抵抗(以下、電池総抵抗と記す。)で割った値をとっ
たものである。なお電池総抵抗は、20A放電時と10
0A放電時の中間電圧の差を求め、これを放電電流値の
差(80A)で割ることによって算出した。図7による
と、出力密度は、正極側、負極側両方のリード板と端子
極柱との電気抵抗値の和を電池総抵抗で割った値が大き
くなるにつれてほぼ直線的に減少することがわかる。た
だし、100A連続放電時の最高電池温度は、電池内部
のジュール発熱量が電池外部への放熱量を上回るため、
リード板と端子極柱との電気抵抗値の和を電池総抵抗で
割った値が0.30を超えると急激に上昇していること
がわかる.また端子極柱との電気抵抗値の和を電池総抵
抗で割った値が0.04より小さいものは工法上作るこ
とができなかった.したがって端子極柱との電気抵抗値
の和を電池総抵抗で割った値は0.04倍から0.30
倍であることが望ましい。さらに望ましくは電池温度の
上昇がほとんどない0.04倍から0.20倍の範囲で
ある.なお図は省略するが、0.30倍以下のものはそ
れ以上のものに対しサイクル中の電池温度が低く、充電
効率および寿命特性に優れていることも判明した。
部から蓋体内部天井壁までの距離Fと電池の体積容量密
度、および出力密度を比較する。なおこの実施例1の蓄
電池において、リード板の厚みを0.15mm、リード
板の幅Bを14mm、リード板の横方向補助部高さIを
4mm、極板幅Hを103mm、極板合剤の充填もしく
は塗着部高さJを134mmとし、端子極柱2とリード
板9の接続は溶接、接合面総面積は24mm2とした。
端部から蓋体内部天井壁までの距離Fをとったものであ
る.また図9は縦軸に放電深度80%時の出力密度、横
軸に極板上端部から蓋体内部天井壁までの距離Fをとっ
たものである。 図8によると、体積容量密度は極板上
端部から蓋体内部天井壁までの距離が増大するとともに
直線的に減少することがわかる。一方図9によると、出
力密度は極板上端部から蓋体内部天井壁までの距離が2
0mm以下で比較的安定であるのに対し、これを超える
と急激に減少することがわかる。また、リード板9を集
電部2fに接続するためには、溶接時の熱によるセパレ
ータ8cの焼けをさけるため4mm以上必要である。し
たがって高体積容量密度と高出力密度を両立するには、
極板上端部から蓋体内部天井壁までの距離Fを4mmか
ら20mmにするのが好ましい。さらに好ましくは出力
密度の低下がほとんどない4mmから10mmの範囲で
ある。
の幅Gと電池の出力密度を比較する。なおこの実施例1
の蓄電池において、極板上端部から蓋体内部天井壁まで
の距離Fを11mm、リード板の厚みを0.15mm、
リード板の横方向補助部高さIを4mm、極板幅Hを1
03mm、極板合剤の充填もしくは塗着部高さJを13
4mmとし、端子極柱とリード板の接続は溶接、接合面
総面積は24mm2とした。
度、横軸にリード板の幅Gを極板幅Hで割った値をとっ
たものである。図10によると出力密度はリード板幅が
極板幅の0.15倍以下となるとジュール発熱による電
力ロスのため、急激に減少することがわかる。また0.
30倍を超えると電池重量の増加による出力密度の低下
量が、断面積増加による出力密度の増加量を上回るため
出力密度は低下していることもわかる。したがってリー
ド板の幅Gは極板幅Hの0.15倍から0.30倍であ
るのが望ましい。さらに好ましくは、出力密度の低下が
ほとんどない0.20倍から0.25倍である。
の厚みと電池の出力密度を比較する。なおこの実施例1
の蓄電池において、極板上端部から蓋体内部天井壁まで
の距離Fを11mm、極板厚みを0.6mm、リード板
の幅Gを14mm 、リード板の横方向補助部高さIを
4mm、極板幅Hを103mm、極板合剤の充填もしく
は塗着部高さJを134mmとし、端子極柱とリード板
の接続は溶接、接合面総面積は24mm2とした。
度、横軸にリード厚みを極板厚みで割った値をとったも
のである。図11によると出力密度は、リード厚みが極
板厚みの0.175倍以下となるとジュール発熱による
電力ロスのため、急激に減少することがわかる。また
0.50倍を超えると電池重量の増加による出力密度の
低下量が、断面積増加による出力密度の増加量を上回る
ため出力密度は低下していることもわかる。さらに0.
50倍を超えると溶接面積がばらつくことによって出力
密度がばらつく傾向にあることもわかる。したがってリ
ード板の厚みは極板厚みの0.175倍から0.50倍
であるのが望ましい。さらに好ましくは、出力密度のバ
ラツキが小さく、低下もほとんどない0.20倍から
0.40倍である。
の横方向補助部高さIと電池の出力密度を比較する。な
おこの実施例1の蓄電池において、極板上端部から蓋体
内部天井壁までの距離F を11mm、リード板の厚
みを0.15mm、リード板の幅Gを14mm 、極板
幅Hを103mm、極板合剤の充填もしくは塗着部高さ
Jを134mmとし、端子極柱とリード板の接続は溶
接、接合面総面積は24mm2とした。
度、横軸にリード板の横方向補助部高さIを極板合剤の
充填もしくは塗着部高さJで割った値をとったものであ
る。図12によると出力密度は、リード板の横方向補助
部高さIが極板合剤の充填もしくは塗着部高さJの0.
015倍以下となるとジュール発熱による電力ロスのた
め、急激に減少することがわかる。また0.060倍を
超えると電池重量の増加による出力密度の低下量が、リ
ード板の横方向補助部高さIの増加による出力密度の増
加量を上回るため出力密度は低下していることもわか
る。また、リード板の横方向補助部高さIの値が大きい
程極板合剤が充填もしくは塗着される体積が減少するた
め電池の体積容量密度は低下する。したがってリード板
の横方向補助部高さIは極板合剤の充填もしくは塗着部
高さJの0.0175倍から0.060倍であるのが望
ましい。さらに好ましくは、出力密度の低下がほとんど
ない0。020倍から0.050倍である。
とリード板の接合面積と電池の出力密度を比較する。な
おこの実施例において、極板上端部から蓋体内部天井壁
までの距離Fを11mm、リード板の厚みを0.15m
m、リード板の幅Gを14mm、リード板の横方向補助
部高さIを4mm 、極板幅Hを103mm、極板合剤
の充填もしくは塗着部高さJを134mmとした。
度、接合面積を接合されるリード板の総断面積で割った
値をとったものである。図13において溶接の場合、出
力密度は、接合面積が接続されるリード板の総断面積の
0.1倍以下となるとジュール発熱による電力ロスのた
め、急激に減少することがわかる。また0.7倍を超え
ると溶接の不均一が生じ出力密度がばらつくこともわか
る。また端子極柱とリード板の接続をリベットカシメに
代表される圧着、もしくはネジ締めによっておこなった
場合も同様であった。 この場合、接合面積が接続され
るリード板の総断面積の0.1倍以下となると溶接の場
合と同様に、ジュール発熱による電力ロスのため、急激
に減少する。また0.7倍を超えるとリベットもしくは
ネジの直径が非常に小さくなるため、接続強度が小さく
なり、その結果出力密度が急激に低下することもわか
る。さらに接合面積が大きいほど工法上のコストが上昇
することを考慮すると、接合面積は接続されるリード板
の総断面積の0.1倍から0.7倍であるのが望まし
い。さらに好ましくは、出力密度の低下がほとんどない
0.2倍から0.4倍である。
も好ましい値は、横軸に正極側、負極側両方のリード板
と端子極柱との電気抵抗値の和を電池総抵抗で割った値
が0.04のときの260W/kgである。これを実現
するためには、極板上端部から蓋体内部天井壁までの距
離Fを4.0mm、リード板の幅Gは極板幅Hの0.2
5倍、リード板の厚みは極板厚みの0.30倍、リード
板の横方向補助部高さIは極板合剤の充填もしくは塗着
部高さの0.040倍、接合総面積は接合されるリード
板の総断面積の0.3倍、端子極柱とリード板の接続は
溶接、とすればよい。
端子極柱を備えた、角形密閉式蓄電池を主対象とする
が、その形態については、一般的な角形、あるいは円筒
形、楕円筒形のいずれにも適用可能である。
ら導出されたリード板および各負極板から導出されたリ
ード板各々を接続する、ネジ部、ポール部、封止溝、集
電部の中心軸が同一であり、フランジ部より複数の集電
部が突出している蓄電池用端子極柱を持ち、この集電部
に正極側、負極側両方のリード板を分けて接合させるこ
とにより、リード板および極柱からのジュール発熱量を
低減させる。この結果、高出力密度、高信頼性、高充電
効率、長寿命特性を備えた、中〜大容量の角形密閉式蓄
電池を提供することができる。
分破断斜視図
池の短辺側からみた部分断面図 (B)本発明の一実施例による角形密閉式蓄電池に用い
る蓋体および極柱の下面図 (C)本発明の一実施例による角形密閉式蓄電池に用い
る極柱の斜視図
からみた部分断面図 (B)従来例による角形密閉式蓄電池に用いる蓋体およ
び極柱の下面図 (C)別の従来例による角形密閉式蓄電池に用いる蓋体
および極柱の下面図
斜視図
出力密度との関係を示す図
電池総抵抗値との比と、放電深度80%時の出力密度と
の関係を示す図 (B)リード板と端子極柱との抵抗値の和と蓄電池総抵
抗値との比と、100A連続放電時電池最高温度との関
係を示す図
積容量密度との関係を示す図
電深度80%時の出力密度との関係を示す図
の出力密度との関係を示す図
%時の出力密度との関係を示す図
填もしくは塗着部高さとの比と、放電深度80%時の出
力密度との関係を示す図
放電深度80%時の出力密度との関係を示す図
は塗着されている高さ
Claims (9)
- 【請求項1】 セパレータを介して正極板と負極板とを
交互に重ねて構成した極板群と電解液とが内部に収容さ
れており、安全弁および極柱を備えた蓋体で封口された
電槽を持つ数十から数百Ahの中〜大容量の角形密閉式
蓄電池であって、 前記極柱は一体物として構成されたネジ部、ポール部、
封止溝、集電部、フランジ部とを備え、ネジ部、ポール
部、封止溝、集電部の中心軸が同一線上にあり、フラン
ジ部には複数の集電部が極板群側に突出して設けられて
おり、極板から導出されたリード板は正極および負極ご
とに複数のグループに分けて前記極柱の複数の集電部に
それぞれ接続され、 正極リード板と正極側極柱と負極リード板と負極側極柱
の電気抵抗値の和が、角形密閉式蓄電池の正極側の極柱
と負極側の極柱の間の電気抵抗値の0.04倍から0.
30倍であることを特徴とする角形密閉式蓄電池。 - 【請求項2】 極柱から突出した集電部の幅が1mmか
ら5mmであり、集電部の高さが2mmから10mmで
あることを特徴とする請求項1記載の蓄電池用端子極
柱。 - 【請求項3】 極板群上端部から蓋体内部天井壁までの
距離が4mmから20mmであることを特徴とする請求
項1記載の角形密閉式蓄電池。 - 【請求項4】 極柱のポール部の径が、12mmから2
0mmであることを特徴とする請求項1記載の角形密閉
式蓄電池。 - 【請求項5】 極柱のフランジ部の厚みが、2mmから
10mmであることを特徴とする請求項1記載の角形密
閉式蓄電池。 - 【請求項6】 極板から導出されたリード板の幅が、極
板の幅の0.15倍から0.30倍であることを特徴と
する請求項1記載の角形密閉式蓄電池。 - 【請求項7】 極板から導出されたリード板の厚みが、
極板の厚みの0.175倍から0.50倍であることを
特徴とする請求項1記載の角形密閉式蓄電池。 - 【請求項8】 極柱とリード板の接合面の総面積が、接
合されるリード板の総断面積の0.1倍から0.7倍で
あることを特徴とする請求項1記載の角形密閉式蓄電
池。 - 【請求項9】 極柱とリード板の接合を溶接、ネジ締
め、圧着のうちの少なくとも1つ以上によって行なわれ
た請求項1記載の角形密閉式蓄電池。
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