JP3775494B2 - 課金システムの情報処理装置、及び課金情報収集方法 - Google Patents
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Description
【発明が属する技術分野】
本発明は、端末の課金情報を収集する技術に関し、特にデータ通信が行なわれている間に無線区間のコネクションが解放されても、端末の課金情報の通信時間を適正に計時することができる技術に関する。
【0002】
【従来技術】
近年、インターネット等のネットワークに接続する形態の一つとして、携帯端末等に携帯電話等を接続し、無線回線を介して接続する形態がある。そして、無線回線を介して行なわれるデータ通信の一つの方式として、デジタルセルラーシステムのCDMA(Code Division Multiple Access)方式がある。このCDMA方式のIS−95A及びB(IS−95A/B)、及びEIA/TIA−707Aの規定には、IP(Internet Protocol)を使用するコネクションレス網とMS(Mobile Station)との接続手順が規定されており、さらにIWF(Inter working Function)を介してデータ通信を行なう方式が示されている。
【0003】
そして、データ通信を行なった携帯端末等に課金する課金情報を収集するシステムの構成については、CDG(CDMA Development Group:米国CDMA開発協会)で発行された「CDMA Mobile IP Implementation Guideline Version 1.5」、及びTIA/EIA資料「TR45.6/99.05.17−06 Wireless IP Network Architecture based on IETF Protools 2」にガイドラインが記載され、「特願平09−525716」に課金ノードと課金システムを含む構成が示されている。
【0004】
例えば、課金情報を収集するシステムは、図11に示す如く、MS1(無線端末)と、交換システム2と、この交換システム2で収集された課金情報を収集する課金システム8とから構成されている。そして、交換システム2は、BTS3(無線基地局:Base Transceiver System)、MSC4(移動通信交換局:Mobile Switching Center)、BSC5(基地局制御装置:Base Station Controler)、及びIWF(プロトコル変換装置:Inter working Function)6から構成される。
【0005】
尚、MS1及びIWF6のプロトコルスタックには、図11に示すように、IS−95A/B、RLP(Radio Link Protocol)、PPP(Point To Point Protocol)、TCP/IP(Transport Control Protocol/Internet Protocol)、及びAPL(アプリケーション)がある。
【0006】
続いて、上記構成における動作について説明する。
【0007】
BSC5は、MS1からの呼接続要求を受信すると、下位レイヤであるIS−95A/Bのコネクションの確立を行ない、使用チャネルの割り当てを行なう。
【0008】
そして、IWF6は、PPPコネクションの終端を行なってPPPコネクションを確立し、MS1と接続する。
【0009】
さらに、IWF6は、PPPコネクションが確立されると、課金情報の抽出を開始する。
【0010】
ここで、課金情報には、通信時間、総送信パケット数、総受信パケット数、総送信パケットサイズ、及び総受信パケットサイズがある。
【0011】
次に、MS1、BSC5及びIWF6は、伝送路におけるデータフレームの流量又は自己のバッファにあるデータフレームの量を監視し、一定時間、伝送路又は自己のバッファにデータフレームを検知できないと、無線区間のIS−95A/Bコネクションの解放を行なう。尚、MS1とIWF6との間のPPPコネクションは、呼接続の際に確立されているため、IS−95A/Bコネクションを解放してもPPPコネクションは確立されたままである。また、無線区間の下位レイヤであるIS−95A/Bコネクションの解放についても、上記IS−707Aで規定されている。
【0012】
そして、MS1、BSC5及びIWF6は、伝送路又は自己のバッファにデータフレームを検知すると、IS−95A/Bコネクションを再度確立する。
【0013】
さらに、IWF6は、MS1とのデータ通信が終了すると、課金情報を課金システム8に転送する。尚、課金情報の一つである通信時間は、IWF6おけるPPPコネクションの確立から切断までの総通信時間であり、交換システム2の資源の使用時間でもある。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の構成では、無線区間のIS−95A/Bコネクションが解放されても、PPPコネクションは確立されたままであるため、課金情報の通信時間が計時されてしまい、適正な課金情報が得られない問題点があった。
【0015】
また、IS−95A/Bコネクションが解放されている時間を取り除くために、IS−95A/Bコネクションを解放したとき、又はIS−95A/Bコネクションを再確立したときに、IS−95A/Bコネクションの解放又は再確立の情報を、その都度、交換システムから課金システムに送信すると、トラヒック量が増加して伝送効率が低下する問題点があった。
【0016】
そこで、本発明は上記問題点に鑑みて発明されたものであって、本発明の目的は、無線区間のコネクションが解放された場合でも、課金情報の通信時間を適正に計時することのできる技術を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】
前記の課題は、無線回線を介して接続される端末の課金情報を収集し、この収集した課金情報を課金サーバに送信して蓄積される課金システムにおける情報処理装置であって、
端末との通信時間を計時する通信時間計時手段と、
前記端末に送信するデータ又は/及び前記端末から送信されてくるデータを検知する検知手段と、
前記端末とリンクが確立されると、前記通信時間計時手段に通信時間の計時を開始させ、前記リンクが停止されると、前記通信時間計時手段に通信時間の計時を終了させ、前記検知手段でデータを検知しないと、前記通信時間計時手段に通信時間の計時を停止させ、さらに前記検知手段でデータを検知すると、前記通信時間計時手段に通信時間の計時を再開させる制御手段と、
前記通信時間計時手段で計時した通信時間を含む課金情報を送信する送信手段と
を有することを特徴とする課金システムの情報処理装置によって解決される。
【0018】
特に、前記情報処理装置は、
前記検知手段でデータを検知しない間の時間を計時する計時手段を有し、
前記制御手段は、前記計時手段で計時した時間が、所定の時間を越えた場合、前記通信時間計時手段に通信時間の計時を終了させるよう構成されていることを特徴とする。
【0019】
また、前記制御手段は、
前記計時手段で計時した時間が、所定の時間を越えた場合、前記端末にデータ通信を終了するように指示するデータ通信終了要求を送信するよう構成されていることを特徴とする。
【0020】
前記の課題は、情報処理装置と、端末と、課金サーバを備える課金システムとを用いて、データ通信における課金情報を収集する方法であって、
前記情報処理装置が、
前記端末とのリンク確立に基づいて、通信時間の計時を開始するステップと、
前記端末に送信するデータ及び前記端末から送信されてくるデータを検知するステップと、
前記端末に送信するデータ及び前記端末から送信されてくるデータを検知しない場合、前記通信時間の計時を停止させるステップと、
前記端末に送信するデータ又は前記端末から送信されてくるデータを検知した場合、前記通信時間の計時を再開させるステップと、
前記端末とのリンク停止に基づいて、通信時間の計時を終了するステップと、
前記計時した通信時間を含む課金情報を前記課金サーバに送信するステップと
を有することを特徴とする課金情報収集方法によって解決される。
【0021】
特に、前記課金情報収集方法は、
前記情報処理装置が、
前記端末に送信するデータ及び前記端末から送信されてくるデータを検知しない間の時間を計時するステップと、
前記計時している時間が、所定の時間を越えた場合、前記通信時間の計時を終了し、前記端末にデータ通信を終了するように指示するデータ通信終了要求を前記端末に送信するステップと
を有することを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】
第1の実施の形態について説明する。
【0023】
第1の実施の形態では、MSと情報サーバとの間でデータ通信を行なっているときに、MSと情報サーバとの間で、一時的に、データの送受信が行なわれなくなった場合、このデータの送受信が行なわれてない間の時間を、MSの課金情報の一つである通信時間に含めないようにすることを特徴とする。
【0024】
以下、第1の実施の形態を具体的に説明する。
【0025】
図1は第1の実施の形態における課金情報を収集するシステムのブロック図である。図2はIWFのブロック図である。図3は第1の実施の形態における動作を説明するためのフローチャートである。図4はPPPプロトコルの状態遷移図である。図5〜図7はプロトコルスタックを説明するための図である。図8は課金情報の通信時間を説明するための図である。
【0026】
課金情報を収集するシステムは、図1に示すように、MS1(無線端末:Mobile Station)と、交換システム2と、課金システム3と、サーバ4と、交換システム2と課金システム3とを相互に接続するIPネットワーク5とを有する。
【0027】
そして、交換システム2は、BTS21(無線基地局:Base Transceiver System)と、BSC22(基地局制御装置:Base Station Controler)と、本発明のIWF(プロトコル変換装置:Inter Working Function)23とを有する。
【0028】
MS1(例えば、パーソナルコンピュータ、携帯電話)は、遠隔にあるサーバ4とネットワークを介してデータ通信するものである。そして、MS1は、遠隔にあるサーバ4とデータ通信を行なうために、無線回線(無線区間)を介して、交換システム2に接続し、無線プロトコル形式のデータフレームを交換システム2に送信するものである。
【0029】
ここで、ネットワークの例として、インターネット、企業内LAN等が考えられる。
【0030】
また、MS1は、交換システム2に接続する場合、交換システム2に呼接続要求を送信し、交換システム2との接続を切断する場合、呼切断要求を交換システム2に送信するものである。
【0031】
また、MS1は、無線区間の通信状態が低下した場合、又は所定の時間交換システム2に送信する無線プロトコル形式のデータフレームがなく、かつ交換システム2から無線プロトコル形式のデータフレームが送信されてこない場合、無線区間のコネクションの解放要求を交換システム2に送信し、さらに無線区間の通信状態が回復した場合、又は交換システム2に送信する無線プロトコル形式のデータフレームが発生した場合、無線区間のコネクションの再接続要求を交換システム2に送信するものである。
【0032】
BTS21は、MS1から無線プロトコル形式のデータフレームを受信すると、この無線プロトコル形式のデータフレームをBSC22に送信し、さらにBSC22から無線プロトコル形式のデータフレームを受信すると、この無線プロトコル形式のデータフレームをMS1に送信するものである。
【0033】
BSC22は、BTS21を介してMS1から呼接続要求を受信すると、無線区間のコネクションを確立して使用チャネルの割り当てを行ない、BTS21から送信されてくる無線プロトコル形式のデータフレームをIWF23に送信し、さらにIWF23から送信されてくる無線プロトコル形式のデータフレームをBTS21に送信するものである。
【0034】
また、BSC22は、MS1から呼切断要求を受信すると、無線区間のコネクションを切断するとともに、PPPコネクション切断要求をIWF23に送信し、逆にIWF23から無線区間のコネクションの切断要求を受信すると、BTS21を介してMS1に呼切断要求を送信し、さらに無線区間のコネクションを切断してMS1とのデータ通信を終了させるものである。
【0035】
また、BSC22は、無線区間の通信状態を監視し、無線区間の通信状態の低下を検知すると、BTS21を介して無線区間のコネクションの解放要求をMS1に送信して無線区間のコネクションの解放を行ない、さらに無線区間の通信状態が回復したことを検知すると、BTS21を介して無線区間のコネクションの再確立要求をMS1に送信して無線区間のコネクションの再確立を行なうものである。尚、この無線区間のコネクションの解放、再確立に伴い、IWF23もそれを検知し、通信時間計時の制御を行なうのは言うまでもない。
【0036】
IWF23は、無線プロトコル形式のデータフレームを、IPパケット形式に変換し、またその逆を行なうプロトコル変換装置であり、BSC22から無線プロトコル形式のデータフレームが送信されてきているか否かを判断し、一定時間、BSC22から無線プロトコル形式のデータフレームが送信されてこないと、無線区間の解放要求をBSC22に送信して無線区間のコネクションの解放を促すものである。ここで、MS1からIPネットワークへの無線プロトコル形式のデータフレームの発生は、すなわち無線区間の再接続要求がMS1から発行されてくることに等しいので、IWF23がそれを検知するのは言うまでもない。逆に、IWF23は、MS1に送信すべきデータの発生を検知したとき、すなわち、IPネットワークからMS1へのデータを検知したとき、無線区間のコネクションの再確立要求をBSC22に送信して無線区間のコネクションの再確立を行なうものである。
【0037】
また、IWF23は、図2に示すように、無線インタフェース部231と、PPPプロトコル部232と、TCP/IPプロトコル部233と、通信時間タイマ234と、課金制御部235と、リンク制御部236とから構成されている。
【0038】
無線インタフェース部231は、BSC22からの無線プロトコル形式のデータフレームをバッファ231Aに蓄積し、無線プロトコル形式のデータフレームが所定の量蓄積されると、この無線プロトコル形式のデータフレームを、PPPプロトコル部232とリンク制御部236とに送信するものである。
【0039】
また、無線インタフェース部231は、PPPプロトコル部232からの無線プロトコル形式のデータフレームをバッファ231Bに蓄積し、無線プロトコル形式のデータフレームが所定の量蓄積されると、この無線プロトコル形式のデータフレームをBSC22に送信するものである。また、図示しないが、リンク制御部236において制御される無線区間のコネクションの解放要求、及び再接続要求信号をBSC22に送信するものである。
【0040】
PPPプロトコル部232は、無線インタフェース部231からの無線プロトコル形式のデータフレームを解読してIPパケットに変換し、このIPパケットをTCP/IPプロトコル部233に送信するものである。
【0041】
また、PPPプロトコル部232は、TCP/IPプロトコル部233からのIPパケットを受信すると、この受信したIPパケットを無線プロトコル形式のデータフレームに変換して無線インタフェース部231に送信するものである。尚、無線プロトコル形式のデータフレームからIPパケットに変換する方法、IPパケットから無線プロトコル形式のデータフレームに変換する方法、PPPプロトコルのコネクション手順については、既知の技術であることから詳細な説明は省略する。
【0042】
また、PPPプロトコル部232は、無線インタフェース部231から入力されたデータに基づいてPPPプロトコルのコネクションを確立し、コネクションが確立されると、通信時間の計時の開始を指示する計時開始信号を課金制御部235に送信し、BSC22からPPPコネクション切断要求を受信すると、リンクを停止してPPPプロトコルのコネクションを切断するとともに、通信時間の計時の終了を指示する計時終了信号を課金制御部235に送信するものである。
【0043】
また、PPPプロトコル部232は、リンク制御部236からのリンク一時停止信号を受信すると、PPPプロトコルのリンクを一時停止するとともに、通信時間の計時を一時停止させる計時一時停止信号を課金制御部235に送信し、さらにリンク制御部236からリンク再開信号を受信すると、PPPプロトコルのリンクを再開するとともに、通信時間の計時を再開させる計時再開信号を課金制御部235に送信するものである。
【0044】
TCP/IPプロトコル部233は、PPPプロトコル部232からのIPパケットをバッファ233Aに蓄積し、このIPパケットが所定の量蓄積されると、IPネットワーク5に送出し、さらにIPネットワーク5からのIPパケットをバッファ233Bに蓄積し、このIPパケットが所定の量蓄積されると、PPPプロトコル部232とリンク制御部236とに送信するものである。
【0045】
また、TCP/IPプロトコル部233は、課金制御部235からの課金情報を課金システム3に送信するものである。
【0046】
通信時間タイマ234は、課金制御部235からの指示に従って、MS1との通信時間を計時するものである。
【0047】
課金制御部235は、通信時間タイマ234に通信時間の計時をさせるとともに、総送信パケット数、総受信パケット数、総送信パケットサイズ、及び総受信パケットサイズを計測すものである。
【0048】
また、課金制御部235は、PPPプロトコル部232から計時開始信号を受信した場合、通信時間タイマ234に通信時間の計時を開始させ、PPPプロトコル部232から計時一時停止信号を受信した場合、通信時間タイマ234に通信時間の計時を一時停止させ、PPPプロトコル部232から計時再開信号を受信した場合、通信時間タイマ234に通信時間の計時を再開させるものである。
【0049】
また、課金制御部235は、PPPプロトコル部232から計時終了信号を受信した場合、通信時間タイマ234に通信時間の計時を終了させるとともに、通信時間タイマ234で計時した通信時間を読出し、この読み出した通信時間を含む課金情報をTCP/IPプロトコル部233に送信するものである。
【0050】
リンク制御部236は、無線インタフェース部231のバッファ231Aに蓄積されている無線プロトコル形式のデータフレームとTCP/IPプロトコル部233のバッファ233Bに蓄積されているIPパケットを監視し、無線インタフェース部231のバッファ231Aに蓄積されていた無線プロトコル形式のデータフレームとTCP/IPプロトコル部233のバッファ233Bに蓄積されていたIPパケットとが存在しなくなった場合、リンク一時停止信号をPPPプロトコル部232に送信するものである。
【0051】
また、リンク制御部236は、無線インタフェース部231のバッファ231Aに無線プロトコル形式のデータフレームが再び蓄積された場合、又はTCP/IPプロトコル部233のバッファ233BにIPパケットが再び蓄積された場合、リンク再開信号をPPPプロトコル部232に送信するものである。
【0052】
課金システム3は、従来の課金システムと同様のものであり、交換システム2から送信されてくる課金情報を蓄積するものである。
【0053】
サーバ4は、MS1とのデータ通信を行なうものである。
【0054】
続いて、上記構成における動作について説明する。
尚、下記動作は、MS1が主導で、呼切断を行なう動作である。図示しないが、交換システム2側から切断を行なう場合の動作については、本発明の課金システムの情報処理装置、及び課金情報収集方法においては不問のため、説明を省略する。
【0055】
MS1は、サーバ4とデータ通信を行なうために、無線区間を接続する呼接続要求を、BTS21を介してBSC22に送信する。この呼接続要求を受信したBSC22は、無線区間のコネクションを確立する(ステップ 101)。
【0056】
そして、MS1は、無線区間のコネクションが確立されると無線プロトコル形式のデータフレームを送信する。この無線プロトコル形式のデータフレームを受信したBSC22は、無線プロトコル形式のデータフレームをIWF23に送信し、PPPプロトコルへの変換を要求する(ステップ 102)。
【0057】
さらに、IWF23の無線インタフェース部231は、BSC22からの無線プロトコル形式のデータフレームをバッファ231Aに蓄積し、このバッファ231Aに蓄積した無線プロトコル形式のデータフレームをPPPプロトコル部232に送信する。この無線プロトコル形式のデータフレームを受信したPPPプロトコル部232は、無線プロトコル形式のデータフレームを解読してPPPコネクションの確立を行ない(ステップ 103)、図4に示すように、リンクを確立(Establishment)する。
【0058】
そして、PPPプロトコル部232は、無線プロトコル形式のデータフレームに含まれているデータに基づいて、認証(Autherntication)を行ない、ネットワークレイヤ(Network Layer)に遷移させる。
【0059】
さらに、PPPプロトコル部232は、リンクの確立が終了すると、無線プロトコル形式のデータフレームをIPパケットに変換するとともに、通信時間の計時の開始を指示する計時開始信号を課金制御部235に送信する。この計時開始信号を受信した課金制御部235は、通信時間タイマ234に通信時間の計時を開始させるとともに、送受信パケット数、送受信バイト数のカウントを開始する(ステップ 104)。
【0060】
そして、TCP/IPプロトコル部233は、PPPプロトコル部232からのIPパケットをバッファ233Aに蓄積し、このバッファ233Aに蓄積したIPパケットをIPネットワーク5に送出する。
【0061】
このようにして、MS1とIPネットワーク5との間で行なわれるIPパケットの送受信は、IWF23の無線インタフェース部231とPPPプロトコル部232とTCP/IPプロトコル部233とを介して行なわれる。また、MS1とサーバ4との間でデータ通信が行なわれている場合のプロトコルスタックの状態は、図5に示すように、全てのレイヤ(IS95A/B,RLP、PPP,TCP/IP.APL)のコネクションが維持された状態になっている。
【0062】
続いて、無線区間の通信状態の低下、又はデータフレームの送受信がない場合、MS1は、無線区間のコネクションの解放要求を送出する。この無線区間のコネクションの解放要求を受信したBSC22は、無線区間のコネクションの解放を行なう(ステップ 105)。この場合のプロトコルスタックの状態は、図6に示すように、無線区間(IS95A/B,RLP)のコネクションは解放され、無線区間より上位(PPP,TCP/IP.APL)のコネクションは確立されたままの状態になっている。
【0063】
そして、リンク制御部236は、無線インタフェース部231から無線プロトコル形式のデータフレームが送信されてこないことを検知するので、リンク一時停止信号をPPPプロトコル部232に送信する。このリンク一時停止信号を受信したPPPプロトコル部232は、図4に示すように、内部状態をネットワークレイヤ状態からリンク一時停止状態に遷移させるとともに、計時一時停止信号を課金制御部235に送信する(ステップ 106)。このとき、リンク制御部236は、TCP/IPプロトコル部233のバッファ233Bに蓄積されているIPパケットを監視し、IPパケットが存在しないことを確認しているのは言うまでもない。ここで、仮にIPパケットが存在すれば、リンク制御部236は、リンク再開信号をPPPプロトコル部232に送信するとともに、BSC22に対し、無線区間の再接続を促す。
【0064】
そして、課金制御部235は、PPPプロトコル部232から計時一時停止信号を受信すると、通信時間タイマ234に通信時間の計時を一時停止させる(ステップ 107)。尚、課金制御部235で計測されている送受信パケット数、送受信バイト数のカウントは停止されないが、データ通信が停止しているので、数がカウントされないことは言うまでもない。
【0065】
その後、MS1は、BSC22に送信するデータが発生した場合、無線区間のコネクションの再接続要求を送出する。この無線区間のコネクションの再接続要求を受信したBSC22は、無線区間のコネクションを確立する(ステップ 108)。
【0066】
そして、MS1は、無線区間のコネクションが確立されると、無線プロトコル形式のデータフレームを送信する。この無線プロトコル形式のデータフレーム受信したBSC22は、無線プロトコル形式のデータフレームをIWF23に送信する。
【0067】
そして、リンク制御部236は、無線インタフェース部231のバッファ231Aに無線プロトコル形式のデータフレームが蓄積されたことを検知するので、リンク再開信号をPPPプロトコル部232に送信する。このリンク再開信号を受信したPPPプロトコル部232は、図4に示すように、内部状態をリンク一時停止状態からネットワークレイヤ状態に遷移させる。この場合のプロトコルスタックの状態は、図7に示すように、MS1とサーバ4との間でデータ通信が行なわれている場合と同様に、全てのレイヤ(IS95A/B,RLP、PPP,TCP/IP.APL)のコネクションが確立された状態になっている。
【0068】
また、PPPプロトコル部232は、内部状態をネットワークレイヤに遷移させると、計時再開信号を課金制御部235に送信する(ステップ 109)。この計時再開信号を受信した課金制御部235は、通信時間タイマ234に通信時間の計時を再開させる(ステップ 110)。
【0069】
次に、サーバ4とのデータ通信を終了させる場合、MS1は、無線区間の解放及びデータ通信の終了を要求する呼切断要求を、BTS21を介してBSC22に送信する(ステップ 111)。
【0070】
そして、BSC22は、MS1から呼切断要求を受信すると、無線区間のコネクションを解放し、PPPコネクション切断要求をIWF23に送信する。このPPPコネクション切断要求を受信したIWF23のPPPプロトコル部232は、図4に示すように、内部状態をネットワークレイヤ状態からリンク切断状態に遷移させ、さらにリンク切断状態からリンク停止状態に遷移させる(ステップ
112)。
【0071】
そして、PPPプロトコル部232は、計時終了信号を課金制御部235に送信する。この計時終了信号を受信した課金制御部235は、通信時間タイマ234で計時されている通信時間の計時を終了させる。例えば、図8に示すように、呼接続要求を受信してから呼切断要求を受信するまでの総通信時間(呼接続起動から呼接続終了まで)がTm時間であり、無線区間の通信状態の低下、又はデータフレームの送受信がないためにデータ通信が中断し、このデータ通信の中断した通信休止時間がTi1時間及びTi2時間である場合、通信時間タイマ234で計時される通信時間は、Tm−Ti1−Ti2時間となる(ステップ 113)。
【0072】
さらに、課金制御部235は、通信時間タイマ234で計時した通信時間を読み出し、この読み出した通信時間を含む課金情報をTCP/IPプロトコル部233に送信する(ステップ 114)。この課金情報を受信したTCP/IPプロトコル部233は、MS1とのデータ通信が終了したことを知らせるデータ通信終了情報と課金情報とを課金システム3に送信する(ステップ 115)。
【0073】
そして、課金システム3は、TCP/IPプロトコル部233からデータ通信終了情報と課金情報とを受信すると、この課金情報を蓄積する(ステップ 116)。
【0074】
第2の実施の形態について説明する。
【0075】
第2の実施の形態では、無線区間のコネクションを解放している時間を計時し、この時間が所定の時間を越えた場合、データ通信を終了させるとともに、通信時間の計時を終了させることを特徴とする。
【0076】
以下、第2の実施の形態を詳細に説明する。
【0077】
図9はIWFのブロック図である。図10は第2の実施の形態における動作を説明するためのフローチャートである。
【0078】
尚、第1の実施の形態と同様な構成のものについては同じ番号を付し、詳細な説明は省略する。
【0079】
リンクタイマ237は、リンク制御部238からの指示に従って、PPPプロトコル部232の内部状態がリンク一時停止になっている時間を計時するものである。
【0080】
リンク制御部238は、無線インタフェース部231のバッファ231A及びTCP/IPプロトコル部233のバッファ233Bを監視し、バッファ231Aに無線プロトコル形式のデータフレームが蓄積されていなく、かつバッファ233BにIPパケットが蓄積されていない場合、リンク一時停止信号をPPPプロトコル部232に送信するとともに、リンクタイマ237で時間の計時を開始させるものである。
【0081】
また、リンク制御部238は、バッファ231Aに無線プロトコル形式のデータフレームが蓄積された場合、又はバッファ233BにIPパケットに蓄積された場合、リンク再開信号をPPPプロトコル部232に送信するとともに、リンクタイマ237で計時されている時間の計時を終了させ、リンクタイマ237をリセットするものである。
【0082】
また、リンク制御部238は、リンクタイマ237で計時されている時間が所定の時間を越えると、PPPコネクション切断要求をPPPプロトコル部232に送信するものである。
【0083】
続いて、上記構成における動作について説明する。
【0084】
MS1は、サーバ4とデータ通信を行なうために、無線区間を接続する呼接続要求を、BTS21を介してBSC22に送信する。この呼接続要求を受信したBSC22は、無線区間のコネクションを確立し(ステップ 201)、MS1からの無線プロトコル形式のデータフレームをIWF23に送信するとともに、この送信した無線プロトコル形式のデータフレームをPPPプロトコルに変換するよう要求する変換要求をIWF23に要求する(ステップ 202)。
【0085】
そして、IWF23のPPPプロトコル部232は、BSC22からの無線プロトコル形式のデータフレームを解読してPPPコネクションの確立を行ない、リンクを確立する(ステップ 203)。
【0086】
さらに、IWF23のPPPプロトコル部232は、無線プロトコル形式のデータフレームをIPパケットに変換するととに、通信時間の計時の開始を指示する計時開始信号を課金制御部235に送信する。この計時開始信号を受信した課金制御部235は、通信時間タイマ234に通信時間の計時を開始させ、さらに送受信パケット数、送受信バイト数のカウントを開始する(ステップ 204)。
【0087】
そして、TCP/IPプロトコル部233は、PPPプロトコル部232からのIPパケットをネットワーク5に送出する。
【0088】
次に、リンク制御部238は、無線インタフェース部231のバッファ231A及びTCP/IPプロトコル部233のバッファ233Bを監視する(ステップ 205)。
【0089】
そして、リンク制御部238は、バッファ231Aに無線プロトコル形式のデータフレームが蓄積されていなく、かつバッファ233BにもIPパケットが蓄積されていない場合、リンク一時停止信号をPPPプロトコル部232に送信するとともに、リンクタイマ237で時間の計時を開始させる(ステップ 206)。
【0090】
さらに、リンク制御部238は、バッファ231又はバッファ233Bに無線プロトコル形式のデータフレーム又はIPパケットが蓄積されたか否かを監視する(ステップ207)。
【0091】
そして、リンク制御部238は、バッファ231Aに無線プロトコル形式のデータフレームが蓄積された場合、又はバッファ233BにIPパケットに蓄積された場合、リンク再開信号をPPPプロトコル部232に送信するとともに、リンクタイマ237に時間の計時を終了させ、リンクタイマ237をリセットする(ステップ 208)。
【0092】
一方、リンク制御部238は、リンクタイマ237で計時されている時間が所定の時間を越えると、PPPコネクション切断要求をPPPプロトコル部232に送信する(ステップ 209)。このリンク終了要求を受信したPPPプロトコル部232は、内部状態をネットワークレイヤ状態からリンク終了状態に遷移させ、さらにリンク終了状態からリンク停止状態に遷移させる。
【0093】
そして、リンク制御部238は、MS1とのデータ通信を終了させるよう指示する無線区間のコネクション切断要求を、無線インタフェース部231を介してBSC22に送信する。このコネクション切断要求を受信したBSC22は、MA1に呼切断要求を送信し、MS1とのデータ通信を終了させる(ステップ 210)。
【0094】
さらに、PPPプロトコル部232は、計時終了信号を課金制御部235に送信する。この計時終了信号を受信した課金制御部235は、通信時間タイマ234に通信時間の計時を終了させ(ステップ 211)、通信時間タイマ234で計時した通信時間を読み出し、この読み出した通信時間を含む課金情報をTCP/IPプロトコル部233に送信する(ステップ 212)。
【0095】
そして、TCP/IPプロトコル部233は、課金制御部235から課金情報を受信すると、MS1とのデータ通信が終了したことを知らせるデータ通信終了情報と課金情報とを課金システム3に送信する(ステップ 213)。このデータ通信終了情報と課金情報とを受信した課金システム8は、課金情報を蓄積する(ステップ 214)。
【0096】
【発明の効果】
本発明によれば、無線区間の通信状態の低下等によって無線区間のコネクションが解放された場合でも、無線区間のコネクションを解放している時間を通信時間に含めないため、適正な課金情報を収集することができるという優れた効果を奏する。
【0097】
また、本発明によれば、無線区間のコネクションの解放又は再接続時のたびに、交換システムから課金システムに対しての通知信号が不要となるため、課金システムに対するトラヒック量が増加することがないという優れた効果を奏する。
【0098】
また、本発明によれば、課金システムの変更が不要であるため、従来の課金システムを利用できるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態における課金情報を収集するシステムのブロック図である。
【図2】第1の実施の形態におけるIWFのブロック図である。
【図3】 第1の実施の形態における動作を説明するためのフローチャートである。
【図4】PPPプロトコル部の内部状態の遷移を説明するための図である。
【図5】プロトコルスタックを説明するための図である。
【図6】プロトコルスタックを説明するための図である。
【図7】プロトコルスタックを説明するための図である。
【図8】課金情報の通信時間を説明するための図である。
【図9】第2の実施の形態におけるIWFのブロック図である。
【図10】第2の実施の形態における動作を説明するためのフローチャートである。
【図11】従来の課金情報を収集するシステムのブロック図である。
【符号の説明】
1 MS
2 交換システム
3 課金システム
4 サーバ
21 BTS
22 BSC
23 IWF
231 無線インタフェース部
232 PPPプロトコル部(制御手段)
233 TCP/IPプロトコル部
234 課金制御部(制御手段)
235 通信時間タイマ(通信時間計時手段)
236 リンク制御部(制御手段)
237 リンクタイマ(計時手段)
Claims (5)
- 無線回線を介して接続される端末の課金情報を収集し、この収集した課金情報を課金サーバに送信して蓄積される課金システムにおける情報処理装置であって、
端末との通信時間を計時する通信時間計時手段と、
前記端末に送信するデータ又は/及び前記端末から送信されてくるデータを検知する検知手段と、
前記端末とリンクが確立されると、前記通信時間計時手段に通信時間の計時を開始させ、前記リンクが停止されると、前記通信時間計時手段に通信時間の計時を終了させ、前記検知手段でデータを検知しないと、前記通信時間計時手段に通信時間の計時を停止させ、さらに前記検知手段でデータを検知すると、前記通信時間計時手段に通信時間の計時を再開させる制御手段と、
前記通信時間計時手段で計時した通信時間を含む課金情報を送信する送信手段と
を有することを特徴とする課金システムの情報処理装置。 - 前記情報処理装置は、
前記検知手段でデータを検知しない間の時間を計時する計時手段を有し、
前記制御手段は、前記計時手段で計時した時間が、所定の時間を越えた場合、前記通信時間計時手段に通信時間の計時を終了させるよう構成されていることを特徴とする請求項1に記載の課金システムの情報処理装置。 - 前記制御手段は、
前記計時手段で計時した時間が、所定の時間を越えた場合、前記端末にデータ通信を終了するように指示するデータ通信終了要求を送信するよう構成されていることを特徴とする請求項2に記載の課金システムの情報処理装置。 - 情報処理装置と、端末と、課金サーバを備える課金システムとを用いて、データ通信における課金情報を収集する方法であって、
前記情報処理装置が、
前記端末とのリンク確立に基づいて、通信時間の計時を開始するステップと、
前記端末に送信するデータ及び前記端末から送信されてくるデータを検知するステップと、
前記端末に送信するデータ及び前記端末から送信されてくるデータを検知しない場合、前記通信時間の計時を停止させるステップと、
前記端末に送信するデータ又は前記端末から送信されてくるデータを検知した場合、前記通信時間の計時を再開させるステップと、
前記端末とのリンク停止に基づいて、通信時間の計時を終了するステップと、
前記計時した通信時間を含む課金情報を前記課金サーバに送信するステップと
を有することを特徴とする課金情報収集方法。 - 前記課金情報収集方法は、
前記情報処理装置が、
前記端末に送信するデータ及び前記端末から送信されてくるデータを検知しない間の時間を計時するステップと、
前記計時している時間が、所定の時間を越えた場合、前記通信時間の計時を終了し、前記端末にデータ通信を終了するように指示するデータ通信終了要求を前記端末に送信するステップと
を有することを特徴とする請求項4に記載の課金情報収集方法。
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