JP3853604B2 - 周波数変換回路 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、移動体無線通信機器、特に携帯電話、衛星電話などの受信部に用いる周波数変換回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
移動体無線通信では、高周波部の高機能・高性能化への要求が年々厳しくなり、受信部の周波数変換回路においては、特に機器の待ち受け時間を長くするために低消費電流化が強く要望されている。
【0003】
以下、従来の周波数変換回路について図面を参照しながら説明する。
【0004】
図3は、特開平06-204751号公報に記載された従来の周波数変換回路を示したものであり、周波数変換回路において重要な高周波特性として3次相互変調歪み特性と変換利得特性に優れるという特徴を有している。
【0005】
図3の周波数変換回路は、局部発振信号を増幅する第1の増幅器51(以下、局部発振増幅器という)、無線周波数信号を中間周波数信号へ周波数変換する周波数変換器52、周波数変換された中間周波信号を増幅する第2の増幅器53(以下、中間周波増幅器という)で構成されている。
【0006】
局部発振増幅器51は電界効果型トランジスタ54からなり、周波数変換器52は電界効果型トランジスタ55からなり、中間周波増幅器53は電界効果型トランジスタ56からなっており、各々の電界効果型トランジスタ54,55,56のソースはすべて接地されている。
【0007】
電界効果型トランジスタ54のゲートは、抵抗57および抵抗58を介して接地されるとともに、局部発振入力整合回路59を介して局部発振信号が入力される局部発振信号入力端子60に接続されている。電界効果型トランジスタ54のドレインは、負荷インダクタ61を介して電源供給端子62に接続されるとともに、容量63を介して電界効果型トランジスタ55のゲートに接続されている。また、電界効果型トランジスタ55のドレインは、無線周波数入力整合回路64を介して無線周波数信号入力端子65に接続されるとともに、フィルタ66を介して電界効果型トランジスタ56のゲートに接続されている。さらに、電界効果型トランジスタ56のドレインは、中間周波出力整合回路67を介して中間周波信号出力端子68と電源供給端子69とに接続されている。また、電界効果型トランジスタ55のゲートにダイオード70のカソードが接続され、抵抗57,58の接続点にダイオード70のアノードが接続されている。
【0008】
なお、局部発振入力整合回路59、無線周波数入力整合回路64、中間周波出力整合回路67は、それぞれ使用する周波数において特性インピーダンス(通常は50Ω)に周波数整合されている。
【0009】
つぎに、従来の周波数変換回路の動作について説明する。一例として、使用周波数は、無線周波数信号が2100MHz、局部発振信号が2300MHz、中間周波信号が200MHzであり、電源電圧は3Vという条件とする。
【0010】
周波数変換回路を動作させるには、まず電源供給端子62,69に電圧3Vを印加する必要がある。局部発振信号入力端子60から入力された局部発振信号は、局部発振増幅器51の電界効果型トランジスタ54で増幅された後、容量63を介して、周波数変換器52の電界効果型トランジスタ55のゲートに入力される。一方、無線周波数信号端子65から入力された無線周波数信号は、電界効果型トランジスタ55のドレインへと入力される。
【0011】
このとき、電界効果型トランジスタ55のゲート電圧は、入ってきた局部発振信号によって大きく振られることになり、その結果、電界効果型トランジスタ55のチャネル抵抗は時間に対して弱い非線形性を示すようになる。この非線形成分によって、無線周波数信号は中間周波信号へと周波数変換される。変換された中間周波信号は、中間周波増幅器53の電界効果型トランジスタ56で増幅された後、中間周波信号出力端子68より出力される。なお、中間周波信号以外の周波数成分は不要であるため、フィルタ66で除去される。
【0012】
上記周波数変換回路においては、高周波数特性を満足させるためには、現状では局部発振増幅器51および中間周波増幅器53で消費する電流をそれぞれ5mAにする必要があり、周波数変換回路全体としては10mAを消費している。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の周波数変換回路の構成では、局部発振増幅器51と中間周波増幅器53の電流値は所望の高周波特性を達成できる必要最低限の値に設定されているため、高周波特性を落とさずにそれ以上電流を低減することは困難である。
【0014】
本発明は、3次相互変調歪み特性や利得変換特性などの高周波特性を劣化させることなく電流の低減を実現することができる周波数変換回路を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明の周波数変換回路は、ゲートに入力される局部発振信号を増幅してドレインより出力する第1の電界効果型トランジスタからなる第1の増幅器と、第1の増幅器から出力される局部発振信号を基に無線周波数信号を中間周波数信号に変換して出力する周波数変換器と、周波数変換器から出力されてゲートに入力される中間周波数信号を増幅してドレインより出力する第2の電界効果型トランジスタからなる第2の増幅器とを備えている。
【0016】
そして、第1の電界効果型トランジスタのドレインには第1の電圧供給端子が接続され、第1の電界効果型トランジスタのゲートには一端が接地された第1の抵抗が接続され、第2の電圧供給端子と第1の電界効果型トランジスタのゲートの間には第2の抵抗が接続され、第1の電界効果型トランジスタのソースには一端が接地された第1の容量が接続され、第2の電界効果型トランジスタのゲートには一端が接地された第3の抵抗が接続され、第2の電界効果型トランジスタのソースには互いに並列に接続され一端が接地された第2の容量と第4の抵抗が接続され、第2の電界効果型トランジスタのドレインには一端が接地された第3の容量と一端が中間周波信号出力端子に接続された第4の容量とが接続され、第1の電界効果型トランジスタのソースと第2の電界効果型トランジスタのドレインとの間には、直流電流は通過させるが局部発振周波数の交流電流は遮断する交流遮断回路が接続され、第1、第2の電圧供給端子に電圧を与えることにより、第1の増幅器と第2の増幅器には共通の電流が流れる。
ここで、交流遮断回路は、第1の電界効果型トランジスタのソースに一端が接続され第2の電界効果型トランジスタのドレインに他端が接続されたインダクタからなり、インダクタは、局部発振周波数に対しては十分高いインピーダンスとなり、かつ、中間周波数に対しては中間周波数に対して出力整合として使用できる値に設定され、第3および第4の容量とともに出力整合回路を構成している。
また、周波数変換器は、ソースが接地された第3の電界効果型トランジスタで構成され、第3の電界効果型トランジスタのゲートに第1の増幅器から出力される局部発振信号が入力され、第3の電界効果型トランジスタのドレインに無線周波数信号が入力され、第3の電界効果型トランジスタのドレインより中間周波信号を出力する。
【0017】
請求項1に記載の構成によれば、局部発振増幅器と中間周波増幅器の電流を共通とし、それぞれの増幅器における電界効果型トランジスタのドレイン−ソース間電圧が電源電圧の半分程度となるようにバイアスをかけることにより、高周波特性を劣化させることなく、従来に比べ電流の半減が可能となる。また、交流遮断回路で局部発振信号と中間周波信号とを分離しているため、相互に干渉しあうことによる高周波特性の劣化は見られない。
交流遮断回路として作用させるためにはインダクタの値は大きいほうが望ましいが、一方で、前記インダクタは中間周波増幅器に対する負荷ともなっているため、中間周波増幅器の利得を最大とするには最適な値を選ぶ必要がある。ところで、中間周波数は、通常100〜300MHzと局部発振周波数に比べ1桁近く低い値であるため、インダクタ値を選ぶことにより(例えば100〜400nHの間)、局部発振信号と中間周波信号との分離を保ったまま、中間周波増幅器に対する負荷としても作用させることができる。従って、この構成によれば、最適なインダクタ値を選択することで、簡易な回路で局部発振信号と中間周波信号との分離と中間周波増幅器の利得最大化が同時に実現できる。
また、周波数変換器で電流を消費することがないため、周波数変換回路の更なる低消費電流化が可能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】
つぎに、本発明の実施の形態について図1および図2を用いて説明する。
【0023】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における周波数変換回路の回路図を示すものである。
【0024】
図1の周波数変換回路は、局部発振信号を増幅する局部発振増幅器(第1の増幅器)1、無線周波数信号を中間周波信号へ周波数変換する周波数変換器2、周波数変換された中間周波信号を増幅する中間周波増幅器(第2の増幅器)3からなっている。
【0025】
局部発振増幅器1は電界効果型トランジスタ4で構成されており、電界効果型トランジスタ4のソースは容量20で高周波的には接地されている。電界効果型トランジスタ4のゲートは、局部発振入力整合回路9を介して局部発振信号入力端子10に接続されるとともに、一端が接地された抵抗7と一端が電源供給端子19に接続された抵抗8とに接続されている。
【0026】
また、電界効果型トランジスタ4のドレインは、負荷インダクタ11を介して電源供給端子12に接続されるとともに、容量13を介して周波数変換器2に接続されている。
【0027】
周波数変換回路2は、無線周波数入力整合回路14を介して無線周波数信号入力端子15に接続されるとともに、フィルタ16の一端に接続される。フィルタ16の他端は、中間周波入力整合回路21および容量22を介して、中間周波増幅器3を構成している電界効果型トランジスタ6のゲートに接続される。電界効果型トランジスタ6のゲートは抵抗23により接地され、電界効果型トランジスタ6のソースは、並列に接続された抵抗24と容量25により接地される。さらに、電界効果型トランジスタ6のドレインは、直流をブロックする容量26および中間周波出力整合回路17を介して中間周波信号出力端子18に接続されるとともに、直流は通過させるが交流は遮断する交流遮断回路27を介して電界効果型トランジスタ4のソースに接続されている。
【0028】
なお、局部発振入力整合回路9、無線周波数入力整合回路14、中間周波出力整合回路17は、それぞれ使用する周波数において特性インピーダンスに周波数整合されている。
【0029】
つぎに、実施の形態1における周波数変換回路の動作について説明する。
【0030】
本発明の実施の形態1の周波数変換回路は、電源供給端子12,19に3Vの電圧を印加する。高周波信号の流れは以下のとおりである。局部発振信号入力端子10から入力された局部発振信号は、局部発振増幅器1の電界効果型トランジスタ4で増幅された後、容量13を介して、周波数変換器2に入力される。無線周波数信号端子15から入力された無線周波数信号は、周波数変換器2で局部発振信号により中間周波信号へと周波数変換される。変換された中間周波信号は、中間周波増幅器3の電界効果型トランジスタ6で増幅された後、中間周波信号出力端子18より出力される。なお、中間周波信号以外の周波数成分は不要であるため、フィルタ16で除去する。
【0031】
局部発振増幅器1は、局部発振信号を増幅するのに用いられるが、局部発振増幅器1の利得が低いと、周波数変換器2を駆動できなくなり、高周波特性が劣化する。それを防ぐためには、電界効果型トランジスタ4のドレイン−ソース間電圧は少なくともニー電圧(Vk)以上が必要である。Vkは、用いる電界効果型トランジスタのゲート幅やゲート長、あるいは電界効果型トランジスタを作成するプロセスに依存する定数であるが、おおよそ0.7V程度である。
【0032】
本実施の形態の周波数変換回路において、電界効果型トランジスタ4のドレイン−ソース間の電圧を高くするためには、電界効果型トランジスタ4のゲート電圧を高くすればよい。そのためには、抵抗7,8の比を適切に選ぶ必要があるが、これは、用いる電界効果型トランジスタのゲート幅やゲート長、あるいは電界効果型トランジスタを作成するプロセスに応じて変わるものである。一般的には、電界効果型トランジスタ4のドレイン−ソース間の電圧が電源電圧の半分程度(本実施の形態では1.5V)かかるように設定する。
【0033】
中間周波増幅器3においても、電界効果型トランジスタ6のドレイン−ソース間電圧も電源電圧の約半分がかかるため、特性の劣化は見られない。また、局部発振増幅器1と中間周波増幅器3の高周波的な分離は、交流遮断回路27によって保たれている。
【0034】
本発明の実施の形態1の周波数変換回路の電流は、上記抵抗7,8によって決定された電界効果型トランジスタ4のゲートにかかる電圧と抵抗24によって決定される。比較のために、局部発振増幅器1と中間周波増幅器3で消費する電流を、従来の周波数変換回路と同じ5mAとなるように上記の条件を設定する。それぞれの増幅器で消費する電流は変わらないため、高周波特性は同じである。
【0035】
一方、電流は、電圧供給端子12から、負荷インダクタ11、電界効果型トランジスタ4、交流遮断回路27、電界効果型トランジスタ6、抵抗24の順に流れる。その結果、局部発振増幅器1と中間周波増幅器3の消費電流は共通となり、従来の周波数変換回路の消費電流10mAに比べ、1/2にすることができる。
【0036】
図2は、図1に示した周波数変換回路において、周波数変換器2、局部発振入力整合回路9、無線周波数入力整合回路14、フィルタ16、中間周波入力整合回路21、中間周波出力整合回路17の具体例を示したものである。
【0037】
図2において、周波数変換器2は、ソースが接地された電界効果型トランジスタ5と、一端が電界効果型トランジスタ5のゲートに接続され他端が接地された抵抗28とからなる。電界効果型トランジスタ5のゲートは容量13に接続され、電界効果型トランジスタ5のドレインは無線周波数入力整合回路14およびフィルタ16に接続されている。
【0038】
無線周波数入力整合回路14は容量29からなり、無線周波数信号入力端子15と電界効果型トランジスタ5のドレインとの間に接続される。局部発振入力整合回路9は、直列接続されたインダクタ30と容量31とからなり、局部発振信号入力端子10と電界効果型トランジスタ4のゲートとの間に接続される。フィルタ16は互いに並列接続されたインダクタ32と容量33とからなり、電界効果型トランジスタ5のドレインと中間周波入力整合回路21の間に接続される。中間周波入力整合回路21はインダクタ34からなり、フィルタ16と容量22との間に接続される。中間周波出力整合回路17は、容量26と一端が接地された容量35とからなり、電界効果型トランジスタ6のドレインと中間周波出力信号端子18との間に容量26が接続される。
【0039】
フィルタ16を構成するインダクタ32と容量33の値は、中間周波周波数を通し、その他の周波数をカットするように決められる。使用周波数として、無線周波数信号が2100MHz、局部発振信号が2300MHz、中間周波信号が200MHzとすると、インダクタ32は3.9nH、容量33は1pFとすればよい。
【0040】
また、中間周波出力整合は、インダクタ36、容量26,35によって構成される。一例として、インダクタ36は100nH、容量26は6pF、容量35は5pFとすれば整合がとれる。インダクタ36は同時に局部発振信号を遮断しなければならないが、100nHという値は2300MHzの信号を遮断するのに十分大きい値である。したがって、局部発振増幅器1と中間周波増幅器のアイソレーションは、良好に保たれている。
【0041】
なお、本実施の形態では、局部発振増幅器1と中間周波増幅器3の電界効果型トランジスタ4,6はシングルゲート構造の場合について述べたが、これらのいずれか一方、もしくは両方ともデュアルゲート構造を用いても同様の効果が得られる。
【0042】
【発明の効果】
以上のように、本発明の周波数変換回路は、局部発振増幅器と中間周波増幅器の電流を共通とし、それぞれの増幅器における電界効果型トランジスタのドレイン−ソース間電圧を電源電圧の半分程度となるようにバイアスを設定することにより、高周波特性を劣化させることなく、従来に比べ電流の半減が可能となる。このとき、中間周波数は通常、無線周波数、局部発振周波数に比べ1桁近く低い値に設定されているため、交流遮断回路での中間周波信号と局部発振信号の分離は比較的容易に実現できる。そのため、干渉による高周波特性の劣化も見られない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における周波数変換回路の構成を示す回路図である。
【図2】本発明の実施の形態1における周波数変換回路の具体的な構成を示す回路図である。
【図3】従来の周波数変換回路の構成を示す回路図である。
【符号の説明】
1 局部発振増幅器(第1の増幅器)
2 周波数変換器
3 中間周波増幅器(第2の増幅器)
4,5,6 電界効果型トランジスタ
7,8,23,24,28 抵抗
9 局部発振入力整合回路
10 局部発振信号入力端子
11 負荷インダクタ
12,19 電源供給端子
13,20,22,25,26,29,31,33,35 容量
14 無線周波数入力整合回路
15 無線周波数信号入力端子
16 フィルタ
17 中間周波出力整合回路
18 中間周波信号出力端子
21 中間周波入力整合回路
27 交流遮断回路
30,32,34,36 インダクタ
Claims (1)
- ゲートに入力される局部発振信号を増幅してドレインより出力する第1の電界効果型トランジスタからなる第1の増幅器と、前記第1の増幅器から出力される局部発振信号を基に無線周波数信号を中間周波数信号に変換して出力する周波数変換器と、前記周波数変換器から出力されてゲートに入力される中間周波数信号を増幅してドレインより出力する第2の電界効果型トランジスタからなる第2の増幅器とを備えた周波数変換回路であって、
前記第1の電界効果型トランジスタのドレインには第1の電圧供給端子が接続され、前記第1の電界効果型トランジスタのゲートには一端が接地された第1の抵抗が接続され、第2の電圧供給端子と前記第1の電界効果型トランジスタのゲートの間には第2の抵抗が接続され、前記第1の電界効果型トランジスタのソースには一端が接地された第1の容量が接続され、前記第2の電界効果型トランジスタのゲートには一端が接地された第3の抵抗が接続され、前記第2の電界効果型トランジスタのソースには互いに並列に接続され一端が接地された第2の容量と第4の抵抗が接続され、前記第2の電界効果型トランジスタのドレインには一端が接地された第3の容量と一端が中間周波信号出力端子に接続された第4の容量とが接続され、前記第1の電界効果型トランジスタのソースと前記第2の電界効果型トランジスタのドレインとの間には、直流電流は通過させるが局部発振周波数の交流電流は遮断する交流遮断回路が接続され、前記第1、第2の電圧供給端子に電圧を与えることにより、前記第1の増幅器と前記第2の増幅器には共通の電流が流れ、
前記交流遮断回路は、前記第1の電界効果型トランジスタのソースに一端が接続され前記第2の電界効果型トランジスタのドレインに他端が接続されたインダクタからなり、前記インダクタは、局部発振周波数に対しては十分高いインピーダンスとなり、かつ、中間周波数に対しては中間周波数に対して出力整合として使用できる値に設定され、前記第3および第4の容量とともに出力整合回路を構成し、
前記周波数変換器は、ソースが接地された第3の電界効果型トランジスタで構成され、前記第3の電界効果型トランジスタのゲートに前記第1の増幅器から出力される局部発振信号が入力され、前記第3の電界効果型トランジスタのドレインに無線周波数信号が入力され、前記第3の電界効果型トランジスタのドレインより中間周波信号を出力する周波数変換回路。
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