JP4002887B2 - 低延焼性シガレット - Google Patents
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Description
本発明は、着火シガレットが床など可燃物上に落下しても、着火シガレットによる可燃物の延焼が抑制される低延焼性シガレットに関する。
背景技術
着火シガレットの喫煙中、着火シガレットの燃焼コーンは喫煙者の吸込動作の間、いわゆるパフの間にあっても消えずに、維持されなければならない。それ故、パフ間の間隔が多少長くなっても、喫煙者は着火シガレットを繰り返して喫煙することができる。
しかしながら、喫煙者の不注意により、着火シガレットが床などの可燃物上に落下した状況を想定すると、着火シガレットの自然燃焼は可燃物の延焼を招く虞がある。このため、たばこ産業の分野にあっては、上述の状況での延焼を抑制することができるシガレット、いわゆる、低延焼性シガレット(以下、単にシガレットと称する)の開発が要望されている。
このような要望に応えるため、例えば特開平11−46744号公報及び特開平11−318416号公報にはこの種のシガレットが提案されている。前者のシガレットにおいて、刻たばこを包み込んでいるペーパチューブは空気の通過を低減させる複数のエアバリア帯を有し、これらエアバリア帯はシガレットの長手方向に所定の間隔を存して配置されている。このようなシガレットが自然燃焼下にあるとき、シガレットの燃焼コーンが1つのエアバリア帯に達すると、そのエアバリア帯は燃焼コーンへの空気の供給を低減し、燃焼コーンを消火させ、これにより、前述した着火シガレットによる延焼が抑制される。
一方、後者のシガレットのペーパチューブはその内面に熱伝導ストリップを有しており、この熱伝導ストリップはペーパチューブの軸線方向に延びている。このようなシガレットが自然燃焼下にあるとき、熱伝導スリップは燃焼コーンから熱を奪い、燃焼コーンの温度を低下させるものと考えられる。従って、熱伝導ストリップは前述したエアバリア帯と同様に燃焼コーンを消火させる。
一方、特開平5−76335号公報に開示されたシガレットは、パフ間にて発生する副流煙を低減することができる。このシガレットのペーパチューブはその内部に刻たばこを含んだ吸煙ポケットと、たばこ以外の材料を含んだ非吸煙ポケットとを有し、これらポケットはシガレットの長手方向に交互に配置されている。更に、吸煙ポケットと非吸煙ポケットとの間はヒューズを介して接続されており、このヒューズはパフ間での燻りを維持する。このようなシガレットにあっても、非吸煙ポケットは燃焼コーンの温度を低下させ、これにより、着火シガレットによる延焼が抑制されるものと考えられる。
しかしながら、上述した公報のシガレットは何れも、たばこ材料やペーパ以外の付加要素を含んでいる。このような付加要素は、喫煙時、嗜好品であるシガレット本来の風味や味覚を大きく変化させてしまい、喫煙者は上述したタイプのシガレットを好まない。また、付加要素はシガレットの生産コストを大幅に増加させてしまう。
発明の開示
本発明の目的は、喫煙時、シガレット本来の風味や味覚を維持すると同時に延焼性が低く、更には、生産コストの大幅な上昇をも避けることができる低延焼性シガレットを提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明の低延焼性シガレットは、軸線を有するペーパチューブと、このペーパチューブ内に第1充填密度にて充填された刻たばこから形成され、前記軸線方向に延びる高密度域と、ペーパチューブ内に第1充填密度よりも低い第2充填密度にて充填された第2刻たばこから形成され、高密度域とは区分して配置された低密度域とを含んでおり、前記シガレットが自由な横置き状態にあるとき仮定したとき、低密度域は、ペーパチューブの下側の部分と高密度域との間に介在する部分を有する。
今、上述のシガレットが着火された状態で落下し、床など可燃物上に横置きされた仮定する。この場合、シガレットの自然燃焼が維持されても、単位時間及び単位体積当たりでみて、低密度域から発生する熱量は高密度域に比べて小さい。このことは、シガレットの自然燃焼下では、ペーパチューブに伝達される熱流束が少ないことを意味する。従って、低密度域の前記部分と可燃物との間のペーパチューブの部分の温度上昇が抑制される結果、この結果、前記部分での着火の可能性が低くなり、着火シガレットによる可燃物への延焼が低減、又は、防止される。
喫煙時、シガレットの風味や味覚を維持するには、高密度域の第1充填密度が0.15〜0.35g/cm3の範囲にあるのが好ましい。また、低密度域の第2充填密度が0.05〜0.15g/cm3の範囲にあれば、低密度域は着火シガレットによる可燃物への延焼を十分に阻止でき、この場合、低密度部分の前記部分は1〜3mmの厚みを有しているのが好ましい。
具体的には、高密度域は通常の刻たばこから得ることができ、これに対し、低密度域は膨化処理された刻たばこから得ることができる。
高密度域はペーパチューブの中心に配置されたコアを形成し、一方、低密度域は、高密度域とペーパチューブとの間に配置され、高密度域を囲むスリーブを形成することができる。この場合、低密度域はペーパチューブとコアとの間に1〜3mmの厚みを有しているか、又は、ペーパチューブにおける半径の1/4〜3/4の厚さを有する。
上述したシガレットによれば、低密度域はペーパチューブの全内周をカバーしているので、シガレットの自然燃焼下にて、可燃物にシガレットの外周面の如何なる部位が接触しても、可燃物への延焼が回避される。
前述したようにシガレットの自然燃焼下では、低密度域から発生する熱量は小さく、また、低密度層は高密度域からの熱の移動を妨げる断熱層としても機能する。それ故、低密度域の厚さみ厚ければ厚いほど好ましい。
しかしながら、低密度層の厚みが大きくなり過ぎると、喫煙時、シガレット本来の風味や味覚が悪化する。それ故、低密度層の厚みは、シガレットの風味や味覚を維持されると同時に十分な低延焼性が得られるべく、決定されなければならない。
具体的には、低延焼性シガレット全体でみて、刻たばこの平均充填刻密度が通常のシガレットの充填刻密度とほぼ同一であれば、喫煙時、低延焼性シガレットの風味や味覚に悪影響を被ることがない。
高密度域はチューブ状のコアを形成することができ、この場合、コア内に前述の低密度域と同様な第2低密度域を形成することができる。
また、高密度域は一対のコアを含むことができる、この場合、これらコアはチューブ状コアを分割して得られる。
更に、ペーパチューブ及び高密度域は共に扁平な形状であってもよい。
発明を実施するための最良の形態
第1図及び第2図は、第1実施例の低延焼性シガレットを示す。このシガレットは、ペーパチューブ2と、このペーパチューブ2内に充填されたたばこフィラーと、ペーパチューブ2の一端に接続されたフィルタチップ4とを含む。たばこフィラーは喫煙可能なたばこ材料からなる。
たばこフィラーは2重の同心構造をなし、その中心部のコア状の高密度域6と、この高密度域6の外側にてスリーブ状をなす低密度域8とを有する。高密度域6は断面が円形をなし、ペーパチューブ2の全長に亘り、ペーパチューブ2の軸線方向に延びている。低密度域8はペーパチューブ2と高密度域6との間に位置付けられ、高密度域6の全長に亘り、高密度域6を囲んでいる。従って、低密度域8は、シガレットの横断面でみて、ペーパチューブ2の内周面に全域に亘って接し且つ高密度域6を囲む環状のリム層を形成する。
より詳しくは、高密度域6は、通常のシガレットにて使用される刻たばこ材料から膨化刻たばこを除いた刻たばこを含んでおり、高密度域6に充填された刻たばこの充填密度は例えば、0.15〜0.35g/cm3の範囲、具体的には0.25g/cm3である。
一方、低密度域8は膨化刻たばこを含み、低密度域8での膨化刻たばこの充填密度は0.05〜0.15g/cm3の範囲、例えば0.14g/cm3である。そして、高密度域6及び低密度域8の全体でみたとき、刻たばこの平均充填密度は例えば、0.12〜0.26g/cm3の範囲、好ましくは0.17〜0.22g/cm3にある。
更に、低密度域8の厚さは1〜3mmの範囲、換言すれば、ペーパチューブ2の半径における1/4〜3/4の範囲にあるのが好ましい。
ここで、膨化刻たばこは、例えば特開平1−104152号公報に開示された処理装置により、通常の刻たばこを膨化処理して得られる。膨化刻たばこは通常の刻たばこよりも高い膨嵩性を有する。ここで、刻たばこの膨嵩性は同一の重量に対する見掛け体積により表される。
それ故、シガレット製造機にて、膨化刻たばこ及び通常の刻たばこが同一の条件下にてシガレットに製造された場合、膨化刻たばこの充填密度は通常の刻たばこに比べて低い範囲、即ち、上記した0.05〜0.15g/cm3の範囲にある。
上述のシガレットは、第3図に示されるシガレット製造機により製造可能である。第3図の製造機は、たばこバンド10に刻たばこを供給するチムニを3つ備えている点のみで、通常のシガレット製造機とは異なる。具体的には、第3図の製造機はたばこバンド10の下方にチムニ12,14,16を備え、これらチムニはたばこバンド10の走行方向に沿ってタンデムに配置されている。
最も上流に位置するチムニ12はたばこバンド10の下面に向けて、上述した膨化たばこ刻を吹き上げ、これにより、膨化刻たばこはたばこバンド10の下面に層状に吸着され、低密度層K1を形作る。
この後、チムニ14はたばこバンド10の低密度層K1に向けて通常の刻たばこを吹き上げる。従って、通常の刻たばこは低密度層K1上に吸着され、低密度層K1を覆う高密層K2を形作る。
最後に、最も下流のチムニ16は、たばこバンド10の下面に向けて膨化刻たばこを吹き上げ、ここでの膨化刻たばこは高密度層K2上に吸着され、高密度層K2を覆う低密度層K3を形作る。従って、たばこバンド10の下面には層K1,K2,K3からなる積層刻たばこが得られる。
ここで、層K1,K2,K3の幅がそれぞれW1,W2,W3で表されるとき、W1<W2<W3の関係が満たされている。即ち、たばこバンド10の下面に向けて開口するチムニ12,14,16の吹き出し幅は、チムニ12,14,16の順序にて段階的に増加されている。
この後、たばこバンド10から上述した積層刻たばこがロッド成形セクション18に供給されると、積層刻たばこはペーパP上に乗り移る。ここで、ペーパP上の積層刻たばこは、ペーパP側から層K3,K2,K1の順序で重なり合っている。
ペーパP及び積層刻たばこがロッド成形セクション18を通過する過程にて、積層刻たばこはペーパPにより連続的に包み込まれ、これによりたばこロッドが成形される。ここで、たばこロッドはその中心に高密度層K2と、この高密度層K2を囲む低密度層K1,K3を有する。従って、高密度層K2は高密度域6を形成し、低密度層K1,K3は低密度域8を形成する。
この後、たばこロッドはロッド成形セクション18にて、個々のシガレットロッドCRに切断され、シガレットロッドCRは前述したシガレットの2倍の長さを有する。
このようにして製造されたシガレットロッドCRは、フィルタ付け機(図示しない)に供給され、フィルタ付け機は第1図に示されるシガレットを製造する。
今、上述したシガレットが喫煙されているとき、シガレットが喫煙者の不注意により床などの可燃物上に落下した状況を想定する。ペーパチューブ2内の刻たばこの充填に関して、低密度域8は高密度域6に比べて低い充填密度を有するので、シガレットの自然燃焼が継続されても、低密度域8から発生する単位時間及び単位体積当たりの熱量は高密度域6に比べて少なく、ペーパチューブ2は高温に加熱されることがない。しかも、低密度域8は高密度域6から発生した熱がペーパチューブ2に向けて移動するのを妨げ、断熱層として機能する。この結果、可燃物上にてシガレットが自然燃焼しても、可燃物に接するペーパチューブ2の部分が着火してしまう可能性は低く、これにより、可燃物への延焼が低減される。
また、シガレットの喫煙時、喫煙者は主として高密度域6の燃焼により発生する主流煙を吸い込むので、通常のシガレットに比べて、本発明のシガレットの風味や味覚が大きく変化することもない。
更に、シガレットは、通常のシガレットにて使用される構成要素以外の要素を含んでいない。従って、通常のシガレット製造機のチムニが前述のチムニ12〜16に置換されるだけで、本発明のシガレットは通常のシガレット製造機により製造可能であり、その生産コストが大幅に増加することはない。
以下の表1は、比較例であるシガレットA〜Dや本発明のシガレット(実例)E〜Gの自然燃焼速度及び着火率をそれぞれを示す。自然燃焼速度はシガレットの風味や味覚に影響を及ぼす指標であり、そして、着火率はシガレットの延焼性を示す指標となる。
表1の比較例及び実例A〜Gは何れも、円周24.8mm、直径約8mm、長さ85mmの円筒状のシガレットであり、高密度域及び低密度域における刻たばこの充填密度はそれぞれ、0.25g/cm3、0.14g/cm3である。
第1表の「配置」に関して、「正同心」とは第2図に示されるようにペーパチューブ2の中心に高密度域6が位置し、この高密度域6の外側に低密度域8が位置する同心構造を表し、これに対し、「逆同心」とは、高密度域6及び低密度域8の配置が逆転されていることを示す。更に、そして、「−」は高密度域6の通常の刻たばこ及び低密度域8の膨化刻たばこが混合されている状態、つまり、通常のシガレット内のたばこフィラーを表している。
第1表の「自然燃焼速度」は、無風且つシガレットを横置きした状態にて、シガレットを自然燃焼させたときの測定値を示す。
更に、第1表の「着火率」は、米国国立標準技術研究所(NIST)にて報告された模擬着火方法(Mock−up Ignition Method)を用いて測定された結果を示す。
なお、NISTとはNatinal Institute of Standards and Technologyの略語であり、そして、模擬着火方法の出典は、Ohlemiller,T.J.,Villa,K.M.,Braun,E.,Eberhardt,K.R.,Harris,Jr.,Lawson,J.R.,and Gann,R.G.,”Test Methods for Quantifying the Propensity of Cigarettes to Ignite Soft Furnishing”,NIST Special Publication 851)による。
より具体的には、「着火率」は、試験布として#6の綿布上に着火シガレットを48本横置きにし、この状態で、綿布を着火させたシガレット本数の確率を示す。
第1表から明かなように実施E〜Gのシガレットは比較例A,B,Dのシガレットと同様な自然燃焼速度、つまり、同様な風味及び味覚を有する。しかしながら、実例E〜Gのシガレットは比較例A,B,Dのシガレットに比べて低い着火率を有する。このことは、実例E〜Gの延焼性は比較例A,B,Dよりも低いことを意味する。特に、ペーパチューブ2の内周に接する低密度域8の厚さが1mm以上確保されていれば、着火シガレットによる延焼性は極めて低く抑えられる。
なお、比較列Cのシガレットは0%の着火率を有するが、極めて速い自然燃焼速度を有する。従って、比較例Eのシガレットは通常のシガレットに比べて風味や味覚の点で非常に劣り、喫煙製品として適しない。
本発明は、上述した第1実施例に制約されるものではなく、種々の変形が可能である。
第4図のシガレット製造機は、たばこバンド10に向けて刻たばこを供給する1つのチムニ20を備えている。しかしながら、チムニ20はその内部に2つの仕切壁24,26を有し、これら仕切壁24,26はチムニ20内を3つの室28,30,32に区画している。これら室28,30,32は前述したチムニ12,14,16にそれぞれ相当する。つまり、室28,30,32の吹き出し口の幅はこの順序にて段階的に増加されている。
第4図のシガレット製造機によれば、第3図のシガレット製造機と同様にして、たばこバンド10の下面に層K1.K2,K3からなる積層刻たたばこが形成され、これにより、第4図のシガレット製造機は第1図のシガレットのためのたばこロッドを製造することができる。
また、第5図に示す第2実施例のシガレットは、断面が楕円形の高密度域6を有する。この場合にも、環状の低密度域8は少なくとも1mm以上の最小厚さを有する。
また、第6図に示される第3実施例のシガレットは、チューブ状の高密度域6を有し、そして、この高密度域6の内側には別の低密度域34を更に含んでいる。
第6図のシガレットは、第7図のシガレット製造機により製造可能である。第7図の製造機は、第3図のシガレット製造機に更に2つのチムニ36,38を付加することで得られる。これらチムニ36,38はチムニ12よりも上流側にそれぞれ配置され、たばこバンド10の下面に膨化刻たばこからなる低密度層K4及び通常の刻たばこからなる高密度層K5を順次形成する。
また、第6図のシガレットは第8図に示されたシガレット製造機によって製造可能でる。第8図の製造機は、第4図の製造機のチムニ20内を仕切壁44,46により更に仕切ることで得られる。これら仕切壁44,46は室28の上流側に室44,46を更に追加する。これら室44,46は前述のチムニ36,38と同様に、たばこバンド10の下面に低密度K4及び高密度層K5を順次形成する。
更に、第9図に示される第4実施例のシガレットは、ペーパチューブ2の中心部に高密度域48を有する。この高密度域49は膨化刻たばこと通常のたばこ刻との混合物から形成されているが、刻たばこの充填密度は低密度域8よりも高い。このような高密度域48は、他の実施例における高密度域6としても使用可能である。
更にまた、第10図は第5実施例のシガレットを示す。第10図のシガレットは一対の高密度域6a,6bを有する。これら高密度域6a,6bは第6図の環状の高密度域6を分断することにより得られる。
第10図のシガレットは、第7図又は第8図のシガレット製造機により製造可能である。この場合、たばこバンド10の下面に順次形成される高密度層K5,K1の幅は第6図のシガレットを製造する場合に比べて短くされ、これら高密度層K5,K1が高密度域6a,6bをそれぞれ形成する。
第11図は第6実施例のシガレットを示す。第11図のシガレットのペーパチューブ2は楕円形の横断面を有する。この場合、高密度域6はその断面が楕円形の扁平コアを形成しており、この扁平コアはペーパチューブ2の楕円断面でみて、その長軸上に沿い且つペーパチューブ2の内面間に亘って延びている。低密度域8は高密度域6を両側から挟み込んでおり、高密度域6は低密度域8を一対の外層に分割している。
第11図のシガレットを製造するには、先ず、たばこハンド10の下面に層K1,K2,K3からなる積層刻たばこが形成される。この後、積層刻たばこはロッド成形セクション18にて、ペーパPにより扁平なたばこロッドに成形されるか、又は、ペーパPにより断面円形のたばこロッドに成形された後、このたばこロッドが扁平に変形される。
第11図のシガレットの場合、高密度領域6の両端はペーパチューブ2の内周に接している。しかしながら、扁平なシガレットは不注意により床などの可燃物上に落下されても、第11図に示す姿勢にして可燃物上に横置きされる。。従って、可燃物と高密度6との間には必ず低密度域8が介在し、これにより、可燃物への延焼が効果的に低減される。
なお、第11図のシガレットもまたフィルタチップ(図示しない)を備えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、第1実施例の低延焼性シガレットを示した斜視図、
第2図は、第1図のシガレットの端面図、
第3図は、第1図のシガレットを製造するシガレット製造機を示した概略図、
第4図は、第1図のシガレットを製造する他のシガレット製造機を示した概略図、
第5図は、第2実施例の低延焼性シガレットの端面図、
第6図は、第3実施例の低延焼性シガレットの端面図、
第7図は、第6図のシガレットを製造するシガレット製造機を示した概略図、
第8図は、第6図のシガレットを製造する他のシガレット製造機を示した概略図、
第9図は、第4実施例の低延焼性シガレットの端面図、
第10図は、第5実施例の低延焼性シガレットの端面図、
第11図は、第6実施例の低延焼性シガレットの端面図である。
Claims (10)
- 低延焼性シガレットは、
軸線を有するペーパチューブと、
前記ペーパチューブ内に第1充填密度にて充填された刻たばこから形成され、前記軸線方向に延びる高密度域と、
前記ペーパチューブ内に前記第1充填密度よりも低い第2充填密度にて充填された第2刻たばこから形成され、前記高密度域とは区分して配置された低密度域とを含み、
前記シガレットが自由な横置き状態にあるとき仮定したとき、前記低密度域は、前記ペーパチューブの下側の部分と前記高密度域との間に介在する部分を有する。 - 請求項1のシガレットにおいて、
前記高密度域の前記第1充填密度は、0.15〜0.35g/cm3の範囲にあり、
前記低密度域の前記第2充填密度は0.05〜0.15g/cm3の範囲にある。 - 請求項2のシガレットにおいて
前記部分は1〜3mmの厚みを有する。 - 請求項3のシガレットにおいて、
前記高密度域は通常の刻たばこを含み、これに対し、低密度域は膨化処理された刻たばこを含む。 - 請求項4のシガレットにおいて、
前記高密度域は前記ペーパチューブの中心に配置されたコアを形成する一方、前記低密度域は、前記高密度域と前記ペーパチューブとの間に配置され、前記高密度域を囲むスリーブを形成する。 - 請求項5のシガレットにおいて、
前記低密度域は、前記ペーパチューブと前記コアとの間に1〜3mmの厚みを有する。 - 請求項5のシガレットにおいて、
前記低密度域は、前記ペーパチューブと前記コアとの間に、前記ペーパチューブにおける半径の1/4〜3/4の厚さを有する。 - 請求項4のシガレットにおいて、
前記高密度域は前記ペーパチューブの中心に配置されたチューブ状のコアを形成する一方、前記低密度域は、前記高密度域と前記ペーパチューブとの間に配置され、前記高密度域を囲むスリーブを形成し、
前記シガレットは前記コア内に充填された第2低密度域を更に含む。 - 請求項8のシガレットにおいて
前記コアは2つに分割されており、前記コアの内外の第1及び第2低密度域は互いに連なっている。 - 請求項4のシガレットにおいて、
前記ペーパチューブは楕円形状の横断面を有し、
前記高密度域は、前記横断面でみて前記楕円の長軸上に沿い且つ前記ペーパチューブの内面間に亘って延びる扁平コアを形成し、
前記低密度域は、前記扁平コアを挟み込む一対の外層を形成する。
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