JP4157557B2 - 生体認識装置 - Google Patents
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Description
このような個人認識システムは、登録されている指紋のレプリカ等を作成すれば検査を通過できる場合があった。したがって、個人認識システムは指紋照合だけではなく、被検体が生体であることも認識する必要がある。
したがって、部品点数が多くなり、装置の小型化が困難であるだけでなく、製品コストが高くなる。また、生体認識の不正を目的とした、部品間を接続する配線からの検出信号の読み出しや、外付け部品の素子値に基づく生体判定条件の推定などが容易に実行可能となるため、十分なセキュリティーを確保できないという問題点があった。
[図2]図2は、本発明の第2の実施の形態にかかる生体認識装置の構成を示すブロック図である。
[図3A−D]図3A−図3Dは、図2の生体認識装置の各部信号を示す信号波形図である。
[図4]図4は、本発明の第3の実施の形態にかかる生体認識装置の構成を示すブロック図である。
[図5A−B]図5A−図5Bは、図4の生体認識装置の各部信号を示す信号波形図である。
[図6]図6は、本発明の第4の実施の形態にかかる生体認識装置の構成を示すブロック図である。
[図7]図7は、本発明の第5の実施の形態にかかる生体認識装置の構成を示すブロック図である。
[図8A−F]図8A−図8Fは、図7の生体認識装置の各部信号を示す信号波形図である。
[図9]図9は、本発明の第6の実施の形態にかかる生体認識装置の構成を示すブロック図である。
[図10A−E]図10A−図10Eは、図9の生体認識装置の各部信号を示す信号波形図である。
[図11]図11は、本発明の第7の実施の形態にかかる生体認識装置の構成を示すブロック図である。
[図12A−D]図12A−図12Dは、図11の生体認識装置の各部信号を示す信号波形図である。
[図13]図13は、本発明の第8の実施の形態にかかる生体認識装置の構成を示すブロック図である。
[図14A−D]図14A−図14Dは、図13の生体認識装置の各部信号を示す信号波形図である。
[図15]図15は、本発明の第9の実施の形態にかかる生体認識装置の構成を示すブロック図である。
[図16A−C]図16A−図16Cは、図15の生体認識装置の各部信号を示す信号波形図である。
[図17A−B]図17A−図17Bは、他の生体認識装置の各部信号を示す信号波形図である。
[図18]図18は、本発明の第10の実施の形態にかかる生体認識装置の構成を示すブロック図である。
[図19A−D]図19A−図19Dは、応答信号からの位相差検出動作を示す信号波形図である。
[図20A−C]図20A−図20Cは、応答信号からの振幅検出動作を示す信号波形図である。
[図21A−D]図21A−図21Dは、周波数による位相差の変化を示す信号波形図である。
[図22A−D]図22A−図22Dは、周波数による振幅の変化を示す信号波形図である。
[図23]図23は、認識指標値に対する基準範囲を示す説明図である。
[図24]図24は、本発明の第11の実施の形態にかかる生体認識装置の構成を示すブロック図である。
[図25A−C]図25A−図25Cは、経過時間による位相差の変化を示す信号波形図である。
[図26A−C]図26A−図26Cは、経過時間による振幅の変化を示す信号波形図である。
[図27]図27は、認識指標値に対する基準範囲を示す説明図である。
[図28]図28は、本発明の第12の実施の形態にかかる生体認識装置の構成を示すブロック図である。
[図29]図29は、図28で用いられる波形整形回路の構成例である。
[図30]図30は、図29で用いられるローパスフィルタの構成例である。
[図31]図31は、本発明の第13の実施の形態にかかる生体認識装置で用いられる波形整形回路の構成例である。
[図32]図32は、図31で用いられる振幅制限回路の構成例である。
[図33]図33は、図32の振幅制限回路の動作を示す信号波形図である。
[図34]図34は、本発明の第14の実施の形態にかかる生体認識装置で用いられる振幅制限回路の構成例である。
[図35]図35は、本発明の第15の実施の形態にかかる生体認識装置で用いられる波形整形回路の構成例である。
[図36]図36は、図35で用いられる振幅制限ローパスフィルタの構成例である。
[図37]図37は、図36の振幅制限ローパスフィルタの動作を示す信号波形図である。
[図38]図38は、本発明の第16の実施の形態にかかる生体認識装置で用いられる振幅制限ローパスフィルタの他の構成例である。
[図39]図39は、図38の振幅制限ローパスフィルタの動作を示す信号波形図である。
[図40]図40は、本発明の第17の実施の形態にかかる生体認識装置の構成を示すブロック図である。
[図41]図41は、図40で用いられる波形整形回路の構成例である。
[図42]図42は、図41で用いられる可変ローパスフィルタの構成例である。
[図43]図43は、図42で用いられる可変容量回路の構成例である。
[図44A−C]図44A−図44Cは、図40の供給信号生成部の動作を示す信号波形図である。
[図45]図45は、従来の指紋照合装置の構成例である。
[第1の実施の形態]
まず、図1を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかる生体認識装置について説明する。図1は本発明の第1の実施の形態にかかる生体認識装置の構成を示すブロック図である。
この生体認識装置には、検出素子1、供給信号生成部2、応答信号生成部3、波形情報検出部4、および生体認識部5が設けられている。
生体認識部5では、この検出信号4Sに含まれる波形情報が、正当な生体の波形情報の基準範囲内にあるか否かに基づいて被検体10が生体か否かを認識判定し、その認識結果5Sを出力する。
なお、これら位相差や振幅から被検体の虚数成分や実数成分の大きさを演算し、正当な生体の持つ虚数成分や実数成分の基準範囲と比較してもよい。この場合は、個別パラメータとして、検出素子1を介して接触している被検体10のインピータンスの実数成分および虚数成分を用いたことになる。
次に、本発明の第2の実施の形態にかかる生体認識装置について説明する。図2は、本発明の第2の実施の形態にかかる生体認識装置を示すブロック図であり、前述の図1と同じまたは同等部分には同一符号を付してある。
本実施の形態では、前述した第1の実施の形態の具体的構成として、波形情報検出部4で応答信号3Sの位相差を、生体認識判定に用いる波形情報として検出する場合について説明する。
応答信号生成部3の電流−電圧変換回路31は、供給信号生成部2と検出素子1との間に接続された抵抗素子Rsからなり、生体のインピーダンスに対して十分低い所定の出力インピーダンスで被検体10に供給信号2Sを印加し、その際に検出素子1を介して被検体10に流れる電流を電圧に変換し応答信号3Sとして出力する。
生体認識部5の信号変換回路51は、位相比較回路42からの検出信号4ASを、判定回路52で判定容易な変換信号51Sに変換する。判定回路52は、信号変換回路51からの変換信号51Sが示す位相差が、正当な生体のインピーダンス特性を示す位相差基準範囲内にあるか否かを判定することにより、被検体10に対する生体か否かの認識判定を行い、被検体10に対する認識結果5Sを出力する。
図2の各部における信号波形例を図3A−図3Dに示す。供給信号2Sとして接地電位などの共通電位を中心とした正弦波を用いた場合、応答信号3Sの位相は被検体10のインピーダンスに応じて変化する。基準信号41Sとして供給信号2Sに同期した信号を用い、位相比較回路42により応答信号3Sとの位相を比較することで、例えば位相差φをパルス幅とする検出信号4ASが出力される。
次に、本発明の第3の実施の形態にかかる生体認識装置について説明する。図4は本発明の第3の実施の形態にかかる生体認識装置を示すブロック図であり、前述の図2と同じまたは同等部分には同一符号を付してある。
前述した第2の実施の形態では、波形情報検出部4Aで、被検体10に固有のインピーダンスのうち虚数成分を示す波形情報として、応答信号3Sに含まれる被検体10のインピーダンスの容量成分を示す位相情報を検出する場合について説明したが、本実施の形態では、波形情報検出部4Bで、被検体10に固有のインピーダンスのうち実数成分を示す波形情報として、応答信号3Sに含まれる被検体10のインピーダンスの抵抗成分を検出する場合について説明する。
図4の各部における信号波形例を図5A−図5Bに示す。供給信号2Sとして接地電位などの共通電位を中心とした正弦波を用いた場合、応答信号3Sは共通電位を中心として、被検体10のインピーダンスに応じて振幅が変化する。ピーク電圧検出回路43は、応答信号3Sのピーク電圧すなわち電圧の最大値または最小値を検出し、応答信号3Sの振幅Aに比例した直流電位を示す検出信号4BSを出力する。
次に、図6を参照して、本発明の第4の実施の形態にかかる生体認識装置について説明する。図6は、本発明の第4の実施の形態にかかる生体認識装置を示すブロック図であり、前述の図1と同じまたは同等部分には同一符号を付してある。
前述した第1の実施の形態では、波形情報検出部4を設けて応答信号3Sから位相情報または振幅情報を示す波形情報を検出する場合について説明したが、本実施の形態では、2つの波形情報検出部4A,4Bを設け、応答信号3Sから位相情報および振幅情報を示す波形情報をそれぞれ並列的に検出して生体認識を行う場合について説明する。
生体認識部5Aの信号変換回路51Aは、波形情報検出部4A,4Bからの検出信号4AS,4BSを判定容易な変換信号5AS,5BSにそれぞれ変換し判定回路52Aへ出力する。判定回路52Aは、信号変換回路51Aからの変換信号5AS,5BSを、それぞれ正当な生体のインピーダンス特性を示す位相差基準範囲内および振幅基準範囲内にあるか否かを判定することにより、被検体10に対する生体か否かの認識判定を行い、被検体10に対する認識結果5Sを出力する。
このように、被検体に固有のインピーダンスを応答信号の波形を示す波形情報として検出し、この波形情報に基づき被検体が生体か否かを判定するようにしたので、前述したような極めて簡素な回路で生体認識部5,5Aを構成でき、生体認識装置の小型化さらにはチップ化を容易に実現できる。なお、これら位相差や振幅から被検体の虚数成分や実数成分の大きさを演算し、正当な生体の持つ虚数成分や実数成分の基準範囲と比較してもよい。
次に、図7を参照して、本発明の第5の実施の形態にかかる生体認識装置について説明する。図7は本発明の第5の実施の形態にかかる生体認識装置の構成を示すブロック図であり、図1の生体認識装置における供給信号生成部2、応答信号生成部3および波形情報検出部4の構成例が詳細に示されている。
この生体認識装置は、波形情報検出部4Aにおいて、元の供給信号2Sに同期する基準信号42Sと応答信号3Sとの位相差を、前述した波形情報として検出し、その波形情報を含む検出信号4ASを出力するようにしたものである。なお、前述した第1の実施の形態(図1参照)と同じまたは同等部分には同一符号を付してある。
さらに、波形情報検出部4Aにレベルシフト回路41を設けて、応答信号3Sをレベルシフトすることによりその中心電位が基準電位となる被比較信号41Sを生成し、この被比較信号41Sを用いて位相差を検出している。
位相比較回路43では、この被比較信号41Sと基準信号42Sとを比較する際、これらアナログ信号を一旦デジタル信号へ変換し、論理回路により位相比較している。アナログ信号をデジタル信号へ変換する場合、アナログ信号を高利得で増幅したり所定のしきい値と比較する方法が考えられる。
また、基準信号発生回路42からの基準信号42Sも位相比較回路43で同様にしてデジタル化される。このとき、基準信号発生回路42で生成される基準信号42Sの中心電位と応答信号3Sに対するレベルシフトの際の基準電位とを一致させることにより、極めて位相ズレの少ないデジタル信号が容易に得られ、精度よく位相差を検出できる。
次に、図9を参照して、本発明の第6の実施の形態にかかる生体認識装置について説明する。図9は本発明の第6の実施の形態にかかる生体認識装置の構成を示すブロック図である。
本実施の形態は、前述した第5の実施の形態(図7参照)と同様に、波形情報として応答信号3Sの位相を検出するようにしたものであるが、供給信号2Sとして共通電位とのオフセットを含む信号を検出素子1へ印加し、応答信号3Sに生じるオフセットを波形情報検出部4Aで補正するようにした点が第5の実施の形態と異なる。なお、図7と同じまたは同等部分には同一符号を付してある。
波形情報検出部4Aには、前述したレベルシフト回路41に代えてオフセット補正回路41Aが設けられている。このオフセット補正回路41Aは、被検体10の抵抗成分Rfに応じて応答信号3Sに生じるオフセットすなわち応答信号3Sの中心電位と基準電位との直流電位差を補正する。
供給信号生成部2の波形整形回路22では、回路の動作電源電位VDDと接地電位(0V=GND)のほぼ中間の電位VAを中心電位とする供給信号2Sが生成されて出力される。これにより、被検体10には直流電流が印加され、応答信号3Sは、被検体10の抵抗成分Rfによるオフセットを含む信号となる。例えば、Rfが所定値の場合に応答信号3Sの中心電位が前述の基準電位VBとなる場合、Rfが上記所定値より大きい場合は基準電位VBより高いVB2が中心電位となり、Rfが上記所定値より小さい場合は基準電位VBより低いVB1が中心電位となる。
この際、オフセット補正回路41Aでは、応答信号3Sの中心電位が位相比較で用いる基準電位VBと一致するようレベルシフトすることにより、単一動作電源の実現だけでなく、前述したデジタル化の際の位相誤差の発生をも抑止できる。
次に、図11を参照して、本発明の第7の実施の形態にかかる生体認識装置について説明する。図11は本発明の第7の実施の形態にかかる生体認識装置の構成を示すブロック図である。
本実施の形態は、前述した第6の実施の形態(図9参照)と同様に、波形情報として応答信号3Sの位相を検出するようにしたものであるが、基準電位供給部6を設けて、検出素子1に対して供給信号2Sの中心電位と等しい共通電位を供給するようにした点が第6の実施の形態と異なる。なお、図9と同じまたは同等部分には同一符号を付してある。
なお、波形情報検出部4Aは、基準信号発生回路42と位相比較回路43から構成されており、前述したオフセット補正回路41Aは設けられていない。
供給信号生成部2の波形整形回路22では、当該回路の動作電源電位VDDと接地電位の中間電位を中心電位とする供給信号2Sが生成されて出力される。また、基準電位供給部6では、この供給信号2Sの中心電位を検出し、その電位と等しい基準電位VBを検出素子1の検出電極11に供給する。これにより、被検体10には直流電流が印加されず、応答信号3Sは、基準電位VBを中心電位とする信号となる。
この際、位相比較回路43で用いる基準電位として基準電位VBが用いられており、この応答信号3Sは、位相比較回路43へ直接入力されて、基準信号42Sと位相比較される。
次に、図13を参照して、本発明の第8の実施の形態にかかる生体認識装置について説明する。図13は本発明の第8の実施の形態にかかる生体認識装置の構成を示すブロック図である。
この生体認識装置は、波形情報検出部4Bにおいて、応答信号3Sの振幅を前述の波形情報として検出し、その波形情報を含む検出信号4BSを出力するようにしたものである。前述した第5の実施の形態(図7参照)と比較して、波形情報検出部4Bに最大電圧検出回路45を有する点が異なる。なお、図7と同じまたは同等部分には同一符号を付してある。
図13の各部における信号波形例を図14A−図14Dに示す。供給信号生成部2の波形整形回路22では、回路の動作電源電位VDDと接地電位(0V=GND)のほぼ中間の電位VAを中心電位とする整形信号22Sが生成され、オフセット除去回路23から共通電位を中心電位とする供給信号2Sが出力される。
これにより、応答信号3Sは、共通電位を中心電位とする信号となり、被検体10のインピーダンスに応じて振幅が変化する。最大電圧検出回路45は、応答信号3Sの最大電圧値を検出し、応答信号3Sの振幅Aに比例した直流電位を示す検出信号4BSを出力する。
次に、図15を参照して、本発明の第9の実施の形態にかかる生体認識装置について説明する。図15は本発明の第9の実施の形態にかかる生体認識装置の構成を示すブロック図である。
本実施の形態は、前述した第8の実施の形態(図13参照)と同様に、波形情報として応答信号3Sの振幅を検出するようにしたものであるが、波形情報検出部4Bで、応答信号3Sのピーク電圧値と中心電圧値とを比較することにより、応答信号3Sの振幅を検出するようにした点が第8の実施の形態と異なる。なお、図7と同じまたは同等部分には同一符号を付してある。
なお、供給信号生成部2は、周波数発生回路21と波形整形回路22から構成されており、前述したオフセット除去回路23は設けられていない。
供給信号生成部2の波形整形回路22では、回路の動作電源電位VDDと接地電位(0V=GND)のほぼ中間の電位VAを中心電位とする供給信号2Sが出力される。これにより、被検体10には直流電流が印加され、応答信号3Sは、被検体10の抵抗成分Rfによるオフセットを含む信号となる。
本実施の形態では、波形情報検出部4Bにピーク電圧検出回路46と中心電圧検出回路47を設けて、応答信号3Sのピーク電圧値46Sと中心電圧値47Sとを検出し、これらを電圧比較回路48で比較することにより、応答信号3Sの振幅を検出している。この際、ピーク電圧値は、応答信号3Sの最大電圧値であってもよく、最小電圧値であってもよい。
この際、第8の実施の形態(図13参照)については、応答信号3Sの中心電位が接地電位であることが望ましく、共通電位として接地電位を用いた第5の実施の形態(図7参照)と容易に組み合わせることができる。また、第9の実施の形態(図15参照)については、応答信号3Sが動作電源電位と接地電位との間に存在することが望ましく、第6の実施の形態(図9参照)または第7の実施の形態(図11参照)と容易に組み合わせることができる。
まず、図18を参照して、本発明の第10の実施の形態にかかる生体認識装置について説明する。図18は本発明の第10の実施の形態にかかる生体認識装置の構成を示すブロック図である。
この生体認識装置には、検出素子1、供給信号生成部2、応答信号生成部3、波形情報検出部4、生体認識部5、および制御部6が設けられている。
本実施の形態は、被検体のインピーダンスに基づき生体認識を行う際、そのインピーダンスを示す波形情報に基づき生体認識を行うとともに、異なる周波数で検出した複数の生体情報に基づき生体認識を行うようにしたものである。なお、前述した第1の実施の形態(図1参照)と同じまたは同等部分には同一符号を付してある。
したがって、応答信号生成部3から所定の出力インピーダンスで印加された供給信号2Sは、その出力インピーダンスと各被検体10に固有のインピーダンスとで分圧される。そして、被検体10に流れる電流が、各被検体10に固有のインピーダンスに応じてその位相または振幅が変化し、これら変化が電圧に変換された応答信号3Sとして出力される。
そして、このようにして検出された波形情報を含む検出信号4Sが波形情報検出部4から出力される。
この際、生体認識部5では、制御部6からの判定制御信号62Sに基づき、異なる周波数の供給信号2Sごとに得られた認識指標値を用いて、被検体10が生体であるか否かを判定する。そして、各認識指標値がすべて基準範囲内であった場合には、被検体10が正当な生体であることを示す認識結果5Sが出力され、いずれかの認識指標値が基準範囲外であった場合には、被検体10が正当な生体ではないことを示す認識結果5Sが出力される。
この際、認識指標値を得る測定条件ここでは周波数について、離散的に選択した複数の周波数における認識指標値を用いて生体認識を行うようにしたので、幅を持つ周波数領域において連続した周波数特性を検出して判定する必要がなく、認証判定動作に要する時間を短縮できるとともに、簡素な回路構成で十分な判定精度が得られる。
次に、図24を参照して、本発明の第11の実施の形態にかかる生体認識装置について説明する。図24は本発明の第11の実施の形態にかかる生体認識装置の構成を示すブロック図である。
前述した第10の実施の形態(図18参照)では、被検体10から認識指標値を得る測定条件として、供給信号2Sの周波数を変化させた場合について説明した。本実施の形態では、被検体10から認識指標値を得る測定条件として、供給信号2Sの印加開始からの経過時間を変化させた場合について説明する。なお、図24において、前述の図18と同じまたは同等部分には同一符号を付してある。
この際、認識指標値を得る測定条件ここでは経過時間について、離散的に選択した複数の経過時間における認識指標値を用いて生体認識を行うようにしたので、幅を持つ経過時間領域において連続した経過時間特性を検出して判定する必要がなく、認証判定動作に要する時間を短縮できるとともに、簡素な回路構成で十分な判定精度が得られる。
なお、測定条件としては、供給信号2Sの周波数や経過時間に限定されるものではなく他の測定条件を用いてもよい。
まず、図28を参照して、本発明の第12の実施の形態にかかる生体認識装置について説明する。図28は本発明の第12の実施の形態にかかる生体認識装置の構成を示すブロック図である。
この生体認識装置には、検出素子1、供給信号生成部2、応答信号生成部3、波形情報検出部4、および生体認識部5が設けられている。
生体認識部5は、波形情報検出部4からの検出信号4Sに含まれる波形情報に基づき被検体10が生体か否かを認識判定し、その認識結果5Sを出力する。
生体認識部5では、この検出信号4Sに含まれる波形情報が、正当な生体の波形情報の基準範囲内にあるか否かに基づいて被検体10が生体か否かを認識判定し、その認識結果5Sを出力する。
第1の駆動回路21は、後段の回路を駆動するための、例えばインバータ回路などのバッファ回路からなり、周波数発生回路2Aから出力された矩形波信号20Sを入力として低インピーダンスで矩形波信号21Sを出力する。なお、周波数発生回路2Aとしては、例えば水晶発振を用いた公知のパルス発生回路などを用いればよい。
第2の駆動回路23は、第1の駆動回路21と同様に、後段の回路を駆動するための回路からなり、ローパスフィルタ22から出力された信号を低インピーダンスで供給信号2Sとして出力する。この第2の駆動回路23としては、例えば差動増幅回路の反転入力を出力に接続した構成のインピーダンス変換回路を用いてもよい。
また、従来のディジタル方式波形発生回路では、数mm角の実装面積が必要となるA/D変換器やメモリを用いる必要があるが、本実施の形態によれば、数10μm角の面積に実装することができる。
次に、図31を参照して、本発明の第13の実施の形態にかかる生体認識装置について説明する。図31は第13の実施の形態にかかる生体認識装置で用いられる波形整形回路2Bを示す回路構成例である。本実施の形態にかかる生体認識装置は、前述した図28の生体認識装置において図31の波形整形回路2Bを用いたものである。なお、波形整形回路2B以外の構成については前述と同様でありここでの説明は省略する。
この振幅制限回路24は、矩形波信号21Sの振幅を制限して矩形波の制限信号24Sを出力する回路である。増幅回路25はローパスフィルタ22から得られた信号を増幅し、増幅信号25Sとして第2の駆動回路23へ出力する回路である。
これにより、矩形波信号21Sと比較して振幅の小さい制限信号24Sがローパスフィルタ22を通過することになり、ローパスフィルタ22で用いる抵抗素子の抵抗値や容量素子の容量値を小さくでき、チップ上でこれら回路素子の形成に必要なレイアウト面積を削減できる。
インバータ回路200は、矩形波信号21Sの論理値を反転して出力し、第1のスイッチ素子211は、このインバータ回路200からの反転出力によりスイッチング(オン/オフ)動作し、第1の参照電圧発生回路201からの第1の参照電圧Vref1を制限信号24Sとして断続的に出力する。一方、第2のスイッチ素子212は、矩形波信号21Sに応じてスイッチング(オン/オフ)動作し、第2の参照電圧発生回路202からの第2の参照電圧Vref2を制限信号24Sとして断続的に出力する。
この際、第1のスイッチ素子211と第2のスイッチ素子212とは、互いに逆論理の信号で制御されるため、それぞれ逆位相でスイッチング動作する。これにより、図33に示すように、第1の参照電圧Vref1と第2の参照電圧Vref2とが逆のタイミングで交互に出力され、矩形波信号21Sの振幅が第1の参照電圧Vref1と第2の参照電圧Vref2との間に制限された制限信号24Sが出力される。
なお、スイッチ素子211,212としてはMOSFETなどの半導体素子を用いればよい。
次に、図34を参照して、本発明の第14の実施の形態にかかる生体認識装置について説明する。図34は第14の実施の形態にかかる生体認識装置で用いられる振幅制限回路24を示す回路構成例である。本実施の形態にかかる生体認識装置は、前述した図28の生体認識装置において図31の波形整形回路2Bを用い、さらに振幅制限回路24として図34の振幅制限回路24を用いたものである。なお、振幅制限回路24以外の構成については前述と同様でありここでの説明は省略する。
この振幅制限回路24は、前述した図32の振幅制限回路と比較して、インバータ回路200で2つのスイッチ素子211,212を交互にスイッチング動作する構成に代えて、極性(制御論理)の異なる2つのスイッチ素子を用いて交互に逆のタイミングでスイッチング動作させるようにした点が異なる。
これら第1のスイッチ素子221および第2のスイッチ素子222は、制御端子(ゲート端子)に共通して矩形波信号21Sが入力され、出力端子(ドレイン端子)が共通接続されて制限信号24Sを出力する。また、入力端子(ソース端子)にはそれぞれ第1の参照電圧発生回路201および第2の参照電圧発生回路202が個別に接続されている。
これにより、前述した図33に示したような、矩形波信号21Sの振幅が制限された制限信号24Sが得られる。
次に、図35を参照して、本発明の第15の実施の形態にかかる生体認識装置について説明する。図35は第15の実施の形態にかかる生体認識装置で用いられる波形整形回路2Bを示す回路構成例である。本実施の形態にかかる生体認識装置は、前述した図28の生体認識装置において図35の波形整形回路2Bを用いたものである。なお、波形整形回路2B以外の構成については前述と同様でありここでの説明は省略する。
この振幅制限ローパスフィルタ26は、矩形波信号21Sの振幅を制限する振幅制限回路24の機能と、所望の低周波数成分を抽出するローパスフィルタ22の機能とを合わせ持つ回路である。
図36では、第1のスイッチ素子231としてn型のMOSFETを使用し、第2のスイッチ素子232としてp型のMOSFETを使用しており、互いに極性(制御論理)が異なっている。また、第1の抵抗素子233および第2の抵抗素子234としては、ポリシリコン抵抗を用いてもよいし、MOSFETを用いてもよい。
この際、第2のスイッチ素子232は、第2の共通電位V2に対して第2の抵抗素子234を介して低インピーダンスとなるため、出力端子の電位が徐々に変化し、結果として高周波成分がカットされ、矩形波信号21Sの波形がなまった制限信号26Sが得られる。
この際も、第1のスイッチ素子231は、第1の共通電位V1に対して第1の抵抗素子233を介して低インピーダンスとなるため、出力端子の電位が徐々に変化し、結果として高周波成分がカットされ、矩形波信号21Sの波形がなまった制限信号26Sが得られる。
次に、図38を参照して、本発明の第16の実施の形態にかかる生体認識装置について説明する。図38は第16の実施の形態にかかる生体認識装置で用いられる振幅制限回路ローパスフィルタを示す回路構成例である。本実施の形態にかかる生体認識装置は、前述した図28の生体認識装置において図35の波形整形回路2Bを用い、さらに振幅制限ローパスフィルタ26として図38の振幅制限ローパスフィルタを用いたものである。なお、振幅制限ローパスフィルタ26以外の構成については前述と同様でありここでの説明は省略する。
第1のスイッチ素子241は、制御端子(ゲート端子)に第1の参照電圧Vref1が供給されるとともに入力端子(ソース端子)に矩形波信号21Sが入力される。第2のスイッチ素子242は、制御端子(ゲート端子)に第2の参照電圧Vref2が供給されるとともに入力端子(ソース端子)に第1のスイッチ素子241の出力端子(ドレイン端子)が接続されている。
図39に示すように、第1の参照電圧Vref1は、入力される矩形波信号21Sの中心電位V3と第1の共通電位V1(LOWレベル電位)との間の電位に設定され、第2の参照電圧Vref2は、矩形波信号21Sの中心電位V3と第2の共通電位V2(HIGHレベル電位:V2>V1)との間の電位に設定されている。なお、これら共通電位としては、各種電源電位などの低インピーダンス電位が用いられる。
また、第2のスイッチ素子242の制御端子(ゲート端子)は、制限電圧Vp1より高く第2の共通電位V2に近い第2の参照電圧Vref2であるため、第2のスイッチ素子242は低インピーダンス状態となり、第2のスイッチ素子242の出力端子(ドレイン端子)から出力される制限信号26Sは、第1のスイッチ素子241の出力端子(ドレイン端子)の制限電位Vp1となる。
これにより、第2のスイッチ素子242の入力端子(ソース端子)が第2の共通電位V2となり、第2のスイッチ素子242の制御端子(ゲート端子)が第2の参照電圧Vref2であるため、第2のスイッチ素子242は高インピーダンス状態となり、第2のスイッチ素子242の出力端子(ドレイン端子)は、第2の参照電圧Vref2から第2のスイッチ素子242の閾値電圧Vth2を引いた制限電位Vp2となる。
したがって、入力された矩形波信号21Sは、その振幅が制限電位Vp1と制限電位Vp2との間に制限され、制限信号26Sとして出力される。
逆に、矩形波信号21SがHIGHレベル(V2)からLOWレベル(V1)に遷移する際、第1のスイッチ素子241は、その制御端子(ゲート端子)が入力端子(ソース端子)の第1の共通電位V1よりも高い第1の参照電圧Vref1であることから、スイッチ素子の駆動力が低下し、低インピーダンス状態から高インピーダンス状態に変化するのに時間を要する。
したがって、制限信号26Sの電位は、矩形波信号21Sの遷移時に徐々に変化することになり、結果として高周波成分がカットされ、矩形波信号21Sの波形がなまった制限信号26Sが得られる。
次に、図40を参照して、本発明の第17の実施の形態にかかる生体認識装置について説明する。図40は本発明の第17の実施の形態にかかる生体認識装置の構成を示すブロック図であり、図28と同じまたは同等部分には同一符号を付してある。
この生体認識装置は、前述した第12の実施の形態にかかる生体認識装置と比較して、供給信号生成部2で生成する供給信号2Sの周波数を指示する周波数制御部6が設けられている。なお、このほかの構成については前述と同様であり、ここでの詳細な説明は省略する。
これにより、生体認識部5では、異なる周波数の供給信号2Sごとに得られた認識指標値を用いて、被検体10が生体であるか否かを判定する。そして、各認識指標値がすべて基準範囲内であった場合には、被検体10が正当な生体であることを示す認識結果5Sが出力され、いずれかの認識指標値が基準範囲外であった場合には、被検体10が正当な生体ではないことを示す認識結果5Sが出力される。
この際、認識指標値を得る測定条件、ここでは周波数について、離散的に選択した複数の周波数における認識指標値を用いて生体認識を行うようにしたので、幅を持つ周波数領域において連続した周波数特性を検出して判定する必要がなく、認証判定動作に要する時間を短縮できるとともに、簡素な回路構成で十分な判定精度が得られる。
図41の波形整形回路2Bは、前述した図29の波形整形回路のローパスフィルタに代えて、可変ローパスフィルタ27を用いることにより、各周波数に対応している。
これにより、周波数の異なる矩形波信号20Sに応じた時定数のローパスフィルタを適用でき、入力される矩形波信号20Sの周波数が変化しても、振幅が一定の低周波信号27Sが得られ、結果として供給信号2Sの振幅を一定に保持して出力できる。
なお、可変抵抗回路RVについては、上記可変容量回路CVの容量素子を抵抗素子に換えることにより実現できる。また、この回路例は可変抵抗回路RVと可変容量回路CVで構成されているが、回路に潜在する容量や抵抗を利用してどちらか一方のみを用いる構成でもよい。
図44Aは、矩形波信号20Sが第1の周波数f1であり、可変容量回路CVの容量値がC1の場合を示している。この際に得られる供給信号2Sの振幅をAとする。
図44Bは、図44Aの状態から矩形波信号20Sを第2の周波数f2(f2>f1)とした場合を示しいる。この際、第2の周波数f2は第1の周波数f1に比べて周波数が高いことから、可変容量回路CVの容量値をC1のままとした場合、そのローパスフィルタの時定数は変更されず、高い周波数ほど減衰が大きくなり、得られる供給信号2Sの振幅はAより小さいBとなる。
ここで、周波数f2に対応して可変容量回路CVの容量値をC2(C2<C1)に変更した場合、ローパスフィルタの時定数が変更されて、図44Cのように、周波数f1の際と同じ振幅Aを持つ供給信号2Sが得られる。
Claims (24)
- 被検体と電気的に接触しかつ所定の共通電位に接続されている第1の検出電極と、前記被検体と電気的に接触する第2の検出電極とを有する検出素子と、
交流の供給信号を生成する供給信号生成部と、
前記供給信号生成部と前記第2の検出電極との間に接続された抵抗素子を含み、前記抵抗素子を介して前記供給信号を前記第2の検出電極へ印加し、前記抵抗素子の一端から前記被検体が生体であるか否かによって変化する1つ以上の個別パラメータを含む応答信号を取り出して出力する応答信号生成部と、
前記応答信号の中心電位が、正または負の電源電位と接地電位の間で電圧が変化する前記供給信号に同期した基準信号の中心電圧となるように、レベルシフトした応答信号から、前記個別パラメータの少なくとも1つを波形情報として検出し、その波形情報を示す検出信号を出力する波形情報検出部と、
前記検出信号に基づき前記被検体が生体であるか否かを判定する生体認識部と
を備えることを特徴とする生体認識装置。 - 請求項1に記載の生体認識装置において、
前記個別パラメータは、前記検出素子を介して接触している前記被検体のインピータンスに応じて変化する応答信号の位相および振幅からなることを特徴とする生体認識装置。 - 請求項2に記載の生体認識装置において、
前記波形情報検出部は、前記供給信号と前記応答信号との位相差を前記波形情報として検出することを特徴とする生体認識装置。 - 請求項2に記載の生体認識装置において、
前記波形情報検出部は、前記応答信号の位相を示す波形情報と前記応答信号の振幅を示す波形情報とを個別に検出し、
前記生体認識部は、これら波形情報を示すそれぞれの検出信号に基づき前記被検体が生体であるか否かを判定することを特徴とする生体認識装置。 - 請求項1に記載の生体認識装置において、
前記個別パラメータは、前記検出素子を介して接触している前記被検体のインピータンスの実数成分および虚数成分からなることを特徴とする生体認識装置。 - 請求項5に記載の生体認識装置において、
前記波形情報検出部は、前記虚数成分を示す波形情報として前記供給信号と前記応答信号の位相差を検出することを特徴とする生体認識装置。 - 請求項5に記載の生体認識装置において、
前記波形情報検出部は、前記実数成分を示す波形情報として前記応答信号の振幅ピーク値を検出することを特徴とする生体認識装置。 - 請求項3に記載の生体認識装置において、
前記供給信号生成部は、前記供給信号として中心電位が前記共通電位となるようオフセットを除去した交流の供給信号を出力するオフセット除去回路を有し、
前記応答信号生成部は、前記供給信号を前記検出素子の前記第2の検出電極へ印加し、前記検出素子を介して接触している前記被検体のインピータンスに応じて位相が変化した信号を応答信号として出力し、
前記波形情報検出部は、前記応答信号の中心電位が前記供給信号に同期した基準信号の中心電位となるよう前記応答信号をレベルシフトするレベルシフト回路を有し、前記基準信号と前記レベルシフト回路でレベルシフトした応答信号とを位相比較してその位相差を前記応答信号の波形情報として検出し、その波形情報を示す検出信号を出力し、
前記生体認識部は、前記検出信号の波形情報に基づき前記被検体が生体であるか否かを判定する
ことを特徴とする生体認識装置。 - 請求項3に記載の生体認識装置において、
前記応答信号生成部は、前記供給信号を前記検出素子の前記第2の検出電極へ印加し、前記検出素子を介して接触している前記被検体のインピータンスに応じて位相が変化した信号を応答信号として出力し、
前記波形情報検出部は、前記応答信号の中心電位が前記位相比較に用いる所定の基準電位となるよう前記応答信号のオフセットを補正するオフセット補正回路を有し、前記供給信号に同期した基準信号と前記オフセット補正回路で補正された前記応答信号とを位相比較してその位相差を前記応答信号の波形情報として検出し、
前記生体認識部は、前記検出信号の波形情報に基づき前記被検体が生体であるか否かを判定する
ことを特徴とする生体認識装置。 - 請求項1に記載の生体認識装置において、
前記生体認識部は、前記検出信号の波形情報から得られた認識指標値について、複数の測定条件において得られた複数の認識指標値の基準範囲と比較することにより前記被検体が生体であるか否かを判定することを特徴とする生体認識装置。 - 請求項10に記載の生体認識装置において、
前記生体認識部は、前記供給信号生成部で生成された異なる周波数の供給信号ごとに得られた複数の認識指標値に基づき前記判定を行うことを特徴とする生体認識装置。 - 請求項10に記載の生体認識装置において、
前記生体認識部は、前記供給信号の印加開始から異なる経過時間ごとに得られた複数の認識指標値に基づき前記判定を行うことを特徴とする生体認識装置。 - 請求項10に記載の生体認識装置において、
前記生体認識部は、前記各認識指標値と前記基準範囲とを比較する際、それぞれの認識指標値が得られた測定条件に対応した個々の基準範囲を用いることを特徴とする生体認識装置。 - 請求項2に記載の生体認識装置において、
前記供給信号生成部は、所定周波数の矩形波信号を生成する周波数発生回路と、この周波数発生回路で生成された矩形波信号から所望周波数成分を抽出し前記供給信号として出力する波形整形回路とを有し、前記供給信号として所定周波数の交流信号からなる供給信号を生成することを特徴とする生体認識装置。 - 請求項14に記載の生体認識装置において、
前記波形整形回路は、前記矩形波信号から所望の低周波成分を抽出するローパスフィルタを有することを特徴とする生体認識装置。 - 請求項14に記載の生体認識装置において、
前記波形整形回路は、前記矩形波信号の振幅を制限して出力する振幅制限回路と、この振幅制限回路で得られた信号から所望の低周波成分を抽出するローパスフィルタと、このローパスフィルタで得られた信号を増幅して出力する増幅回路とを有することを特徴とする生体認識装置。 - 請求項16に記載の生体認識装置において、
前記振幅制限回路は、第1の参照電圧を発生する第1の参照電圧発生回路と、第2の参照電圧を発生する第2の参照電圧発生回路と、前記矩形波信号の論理値を反転して出力するインバータ回路と、このインバータ回路で得られた信号に応じてスイッチング動作することにより前記第1の参照電圧を断続的に出力する第1のスイッチ素子と、前記矩形波信号に応じてスイッチング動作することにより前記第1のスイッチ素子とは逆のタイミングで前記第2の参照電圧を断続的に出力する第2のスイッチ素子とを有することを特徴とする生体認識装置。 - 請求項16に記載の生体認識装置において、
前記振幅制限回路は、第1の参照電圧を発生する第1の参照電圧発生回路と、第2の参照電圧を発生する第2の参照電圧発生回路と、前記矩形波信号に応じてスイッチング動作することにより前記第1の参照電圧を断続的に出力する第1のスイッチ素子と、前記矩形波信号に応じて前記第1のスイッチ素子とは逆位相でスイッチング動作することにより前記第1のスイッチ素子とは逆のタイミングで前記第2の参照電圧を断続的に出力する第2のスイッチ素子とを有することを特徴とする生体認識装置。 - 請求項14に記載の生体認識装置において、
前記波形整形回路は、前記矩形波信号の振幅を制限するとともに、前記矩形波信号から所望の低周波成分を抽出する振幅制限ローパスフィルタと、このローパスフィルタで得られた信号を増幅して出力する増幅回路とを有することを特徴とする生体認識装置。 - 請求項19に記載の生体認識装置において、
前記振幅制限ローパスフィルタは、一端が第1の共通電位に接続された第1の抵抗素子と、一端が第2の共通電位に接続された第2の抵抗素子と、前記第1の抵抗素子の他端に接続されて前記矩形波信号に応じて所定の極性でスイッチング動作することにより第1の抵抗素子を介して第1の共通電位を出力する第1のスイッチ素子と、前記第2の抵抗素子の他端に接続されて前記矩形波信号に応じて前記第1のスイッチ素子とは逆位相でスイッチング動作することにより前記第1のスイッチ素子とは逆のタイミングで前記第2の抵抗素子を介して前記第2の共通電位を断続的に出力する第2のスイッチ素子とを有することを特徴とする生体認識装置。 - 請求項19に記載の生体認識装置において、
前記振幅制限ローパスフィルタは、第1の参照電圧を発生する第1の参照電圧発生回路と、第2の参照電圧を発生する第2の参照電圧発生回路と、制御端子に前記第1の参照電圧が供給されるとともに入力端子に前記矩形波信号が入力されてスイッチング動作する第1のスイッチ素子と、制御端子に前記第2の参照電圧が供給されるとともに入力端子に前記第1のスイッチ素子の出力端子が接続されて前記第1のスイッチ素子とは逆位相でスイッチング動作する第2のスイッチ素子とを有することを特徴とする生体認識装置。 - 請求項14に記載の生体認識装置において、
前記供給信号の周波数を指示する周波数制御信号を出力する周波数制御部をさらに備え、
前記周波数発生回路は、前記周波数制御信号に応じた周波数の矩形波信号を出力し、
前記波形整形回路は、前記矩形波信号から前記周波数制御信号に応じた周波数成分を抽出し前記供給信号として出力することを特徴とする生体認識装置。 - 請求項22に記載の生体認識装置において、
前記波形整形回路は、前記矩形波信号から前記周波数制御信号に応じた低周波成分を抽出する可変ローパスフィルタを有することを特徴とする生体認識装置。 - 請求項23に記載の生体認識装置において、
前記可変ローパスフィルタは、一端に前記矩形波信号が入力されて前記周波数制御信号に応じて抵抗値を変化させる可変抵抗素子と、この可変抵抗素子の他端と所定の低インピーダンス電位との間に接続されて前記周波数制御信号に応じて容量値を変化させる可変容量素子とを有することを特徴とする生体認識装置。
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