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JP4195086B2 - セルラー通信システムのパケット交換無線チャンネルへの進入制御 - Google Patents

セルラー通信システムのパケット交換無線チャンネルへの進入制御 Download PDF

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JP4195086B2 JP51263897A JP51263897A JP4195086B2 JP 4195086 B2 JP4195086 B2 JP 4195086B2 JP 51263897 A JP51263897 A JP 51263897A JP 51263897 A JP51263897 A JP 51263897A JP 4195086 B2 JP4195086 B2 JP 4195086B2
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Description

発明の背景
発明の分野
本発明は、パケット交換通信システムに関し、特にセルラー通信システムのパケット交換無線チャンネルへの進入を制御するための方法およびシステムに関する。
従来技術の歴史
セルラー通信システムで、より多くの数のそして種々様々なサービスを提供する能力が発達するにつれて、パケット交換サービスは、セルラー通信の分野において、ますます重要な役割を果たすようになるだろう。セルラー・システムに、多くのコンピュータおよび関連データサービスを適用するには、セルラー通信システムの無線リンクを通して、一つまたは複数のデータ・パケットを転送しなければならない。電子メールおよびテレバンキングのようなこれらサービスの中のあるものは、商店との間で実行することができ、短いメッセージ・サービスを転送することができる。しかし、ターミナル・エミュレーション、ローカル・エリア・ネットワーク、バンク・サーバ・アクセスおよびクレジット・カード識別のような他のサービスは、対話型を使用する必要があるし、短時間の遅延および長さが様々に変化するデータ・パケットを処理する能力も必要になる。将来のセルラー・システムは、上記サービスを、効率的なパケット・データ・サービスで、サポートしなければならなくなるのは間違いない。
パケット・データ・サービスの重要性が認識された結果、欧州技術規格協会(ETSI)は、ヨーロッパの2+グループ特殊移動(GSM)セルラー・システム用の、上記サービスを開発するために現在努力している。また、上記認識の結果、RACE IIコード分割テストベッド(CODIT)プロジェクトR2020で現在開発中の汎用移動電話システム(UMTS)に、パケット・データ・サービス能力を導入する努力が行われている。CODITプロジェクトは、符号分割多元接続(CDMA)技術を使用する将来の移動通信システムを定義するために、ヨーロッパ共同体のコミッションにより立案された。
セルラー遠隔ネットワークのパケット交換データ・サービスの特徴は、ネットワークのユーザからの移動局への呼出が、パケット交換無線チャンネル(PRCH)の共有ダウンリンク(DL)を通して、パケット交換移動局へ送信されることであり、一人またはそれ以上の移動局ユーザが、PRCHのアップリンク(UL)を共有することである。DL PRCHは、待ち行列に従ってネットワーク・ユーザにより共有される。DL PRCHは、移動局ユーザが、必要に応じて、システムへデータを送信するために、ランダムにチャンネルにアクセスする、各移動局ユーザにより共有される。
PRCHへのアクセスを可能にする普通の方法は、パケット交換接続モードを使用する方法である。現在定義されているCODIT UMTSパケット・データ・サービスは、回線争奪方式によるものである。パケット交換回線争奪方式の場合には、移動局ユーザは、データを転送する必要がある場合、データ・パケットをPRCHを通して送信する。送信移動局ユーザの識別は、各データ・パケットに含まれる。移動局ユーザによるデータ・パケットの送信は、ランダムに行うこともできるし、パケット・データ・チャンネルが、他の移動局により現在使用されていないことを示す空き信号を、検出した場合に行うことができる。二人またはそれ以上の移動局ユーザが、同時に空いているデータ・チャンネルの争奪を行った場合には、システムは、そのチャンネルに対して一つのアクセスを許可するだけである。チャンネルにアクセスすることができなかった移動局ユーザは、システムにより受け付けられるまで、データ・パケットの送信を反復して行わなければならない。移動局ユーザにデータ・パケットを送信中のシステム・ユーザも、待ち行列に入って、ダウンリンクの争奪を行なわなければならない。
上記システムにおいては、各ユーザは、ランダムにパケット交換チャンネルにアクセスするので、セルラー・システムのパケット交換無線チャンネルへの、またこのチャンネルからの、およびこのチャンネル相互間の流れを制御しないと、システムのパケット送信に遅延を生じる恐れがある。上記遅延は、アップリンク上の移動局ユーザ、およびダウンリンクにより移動局ユーザへ送信中の、ネットワーク・ユーザの両方により、起こる恐れがある。パケット交換チャンネル上の、パケット交換無線呼出の数が、増大するにつれて、各パケット呼出に対する送信の遅延の平均は長くなる。場合によっては、上記遅延が長くなりすぎて、使用上支障をきたすようになる。
それ故、セルラー・システムの一つまたはそれ以上のパケット交換無線チャンネル上の、パケット送信の遅延を制御するための方法およびシステムが必要になる。競合中のパケット呼出を、予め定義した基準により、パケット無線チャンネルへ進入させるために、選択することができれば、長いパケット遅延時間により支障を生じるような、パケット交換チャンネル・ユーザに対する遅延を、避けることもできるし、短縮することもできる。
最大許容パケット送信遅延を持つ、各パケット交換無線チャンネルを使用する、一つまたはそれ以上のパケット交換無線チャンネルへの、またはこのチャンネルからの、またはこのチャンネル相互間で、優先権を与えられたユーザの流れを管理するための方法およびシステムなら、上記の必要を満たすことができる。
発明の概要
本発明は、セルラー通信システムで、パケット交換無線チャンネルへの進入制御を行う方法およびシステムを提供する。本発明を使用すれば、システム・オペレータは、パケット交換無線チャンネル(PRCH)へのアクセスが許可されたユーザに対して、パケット呼出の際に生じる、最大平均遅延時間を設定することができる。システムの一つまたはそれ以上のPRCHに対して、最大平均遅延時間を設定することにより、システム・オペレータは、PRCHユーザが、我慢できないパケット送信遅延を、確実に蒙らないようにすることができる。長いパケットの遅延が許されない、より高い優先権を持つパケット呼出は、下位の優先権を持つパケット呼出より先に、PRCHに進入することができる。そうすることにより、各ユーザがPRCHの使用をめぐってランダムに競合する、従来の争奪方式のパケット交換チャンネルに関する諸問題を避けることができる。上記従来のシステムにおいては、PRCHを争奪するユーザの数が増大するに従って、データ・パケット送信に対する平均遅延時間が発生する。
本発明の一実施形態の場合には、本発明は、システムの各PRCHに対するPRCH進入制御機能を含む。上記進入制御機能は、パケット呼出に対するPRCHの使用を要求する、PRCHマネージャからの進入要求を受信する。その後、上記進入制御機能は、PRCHマネージャに対して、進入許可メッセージまたは進入拒否メッセージを発生する。PRCH進入制御機能は、パケット呼出により要求された推定データ・トラヒックに、そのパケット呼出の優先権より高いか、または等しい優先権を持つ現在のパケット呼出からのトラヒックを加えたものが、最大許容トラヒックより小さいかどうかを判断することによって、PRCHに対するパケット呼出に対するユーザの進入要求を評価する。アップリンクおよびダウンリンクの両方に対して、別々および総合評価を行うことができる。判断の結果がイエスである場合には、進入制御機能は、PRCHマネージャに進入許可メッセージを発生し、パケット呼出は、PRCHへ進入する。
【図面の簡単な説明】
添付の図面を参照しながら、下記の詳細な説明を読めば、本発明の方法およびシステムをさらによく理解することができる。
図1は、本発明を実行することができる、セルラー通信システムのブロック図である。
図2は、本発明を実行することができる、セルラー通信システムのパケット交換機能に対する制御平面プロトコル・アーキテクチャである。
図3Aおよび図3Bは、本発明本発明の実施形態に従って動作する、セルラー・システム・パケット無線チャンネルの、ダウンリンクおよびアップリンク上のそれぞれの信号の交換である。
図4は、本発明の実施形態に従って動作する、セルラー・システムのパケット無線トラヒック管理機能の、機能ブロック図である。
図5Aおよび図5Bは、本発明の実施形態に従って、パケット無線チャンネル管理機能が行う、処理ステップのフローチャートである。
図6は、本発明の実施形態に従って、パケット無線チャンネル・コントローラ・トラヒック監督機能が行う、処理ステップのフローチャートである。
図7は、本発明の実施形態に従って、パケット無線チャンネル・コントローラ進入制御機能が行う、処理ステップのフローチャートである。
図8は、本発明の実施形態に従って、パケット無線チャンネル・コントローラ渋滞制御機能が行う、処理ステップのフローチャートである。
発明の詳細な説明
図1について説明すると、この図は、本発明を実行することができるセルラー通信システム100の、ブロック図である。上記セルラー・システムは、移動局制御ノード(MCN)102、無線ネットワーク・コントローラ(RNC)104および106、基地局(BS)108、110、112、114、116および118、および移動局(MS)120、122および124からなる。各基地局108、110、112、114、116および118は、基地局のセルと呼ぶ無線通達範囲エリア内での、移動局とのシステム無線通信を制御する。
移動局120、122および124は、その移動局がどの基地局の通達エリア内に位置しているかにより、基地局108、110、112、114、116および118の中の特定の基地局と通信する。図1の場合には、移動局120、122および124は、無線インターフェース128、130および132を通して、基地局108、112、および116と通信する。基地局108、110、および112は、無線ネットワーク・コントローラ104に接続していて、基地局114、116および118は無線ネットワーク・コントローラ106に接続している。無線ネットワーク・コントローラ104および106は、移動制御ノード102に接続している。移動制御ノード102は、固定ネットワーク126への、セルラー・システムの相互接続をサポートする、スイッチング・センタである。移動制御ノード102は、地上通信ケーブルまたは他の類似の接続装置により、固定ネットワーク126に接続することができる。固定ネットワーク126は、インターネット・ネットワーク、公衆電話網(PSTN)、サービス総合ディジタル網(ISDN)、パケット交換公衆データ網(PSPDN)、またはX.25システムを含むことができる。図1のセルラー通信システムは、特殊な構成をしているが、図のブロック図は、本発明を実行することができるシステムの例示としての構成を示すためだけのものである。本発明は、ユーザがパケット交換無線チャンネル(PRCH)の争奪を行う、任意のパケット交換無線システムに適用することができる。
本発明の一実施形態の場合には、セルラー・システム100は、本発明のPRCHトラヒック管理機能により制御される、CODIT/UMTS用に指定されたPRCH争奪方式アクセスを持つ、コード分割テストベッド(CODIT)汎用移動電話システム(UMTS)プロジェクト用に開発された、プロトコルに従って動作する。UMTSは、多重速度無線インターフェース・アーキテクチャを持つ、直接シーケンス符号分割多元接続(DS−CDMA)を使用する移動通信システムである。CODIT/UMTSシステムの場合には、パケット無線サービスは、一つまたはそれ以上のPRCHを通して、移動局120、122および124に供給される。各基地局108、110、112、114、116および118は、ネットワーク・コントローラ104および106、または移動制御ノード102から要求があった場合に、一つまたはそれ以上のPRCHを確立し、終了する。PRCHは、最高9.6kbps(狭帯域チャンネル)または64kbps(中帯域チャンネル)までの可変移動局データ速度で、アップリンク(UL)およびダウンリンク(DL)の両方上で独立に動作することができる、全二重、非対称制御ノード102である。MCN102は、複数の移動局を一つのセル内の一つのPRCHに接続することができる。PRCH上のいくつかの移動局を区別するために、MCN102は、アクセスを許可されたとき、各移動局を仮想接続識別装置(VCI)に割り当てる。VCIは、kビット数で表され、MCN102により制御されるエリア内の一意のアドレスとして働く。
PRCHは、移動局120、122および124とネットワークとの間で、分割したパケットを運ぶための10msの時間スロットに構成される。DL上においては、移動制御ノード102は、移動局データ・パケットおよびアクセスおよびUL上のデータ転送を制御するための情報を、一つの移動局または同時に複数の移動局へ送ることができる。UL上においては、同じ基地局の通達範囲エリア内の場合には、移動局は、UL PRCHへのアクセスを共有することができる。PRCHへアクセスした後、移動局は、物理的チャンネルを通して、パケットをシステムに送信する。論理的チャンネルPRCHは、物理的データ・チャンネル(PDCH)および物理的制御チャンネル(PCCH)を、含む二つの物理的チャンネル上にマップすることができる。二つの基地局トランシーバは、一つのRPCHをサポートするために必要である。
図2について説明すると、この図は、CODIT/UMTSのパケット交換機能用のプロトコル・スタック200である。移動局において、移動局プロトコル・スタック(MS/PS)218は、ネットワーク・レイヤ202、データ・リンク制御(DLC)レイヤ204、媒体アクセス制御(MAC)レイヤ206、および物理的レイヤ208からなる。ネットワーク側においては、ネットワーク・プロトコル・スタック(NW/PS)220は、ネットワーク・レイヤ210およびDLCレイヤ212からなり、それぞれMCNまたはRNC内に位置し、媒体アクセス・レイヤ(MAC)214は基地局およびMCNまたはRNC、および物理的レイヤ216に位置している。
ネットワーク・レイヤ202の無接続パケット・サービス(CLPS)構成要素は、移動局にパケット・サービスを供給する。ネットワーク・レイヤ210のCLPSは、VCIの登録、身元確認、割当および管理、およびパケット・データ・ネットワークへのインターフェースの機能を供給する。パケット呼出の間、CLPS構成要素は、専用制御チャンネル(DCCHおよびCC)を通して、パケット・サービス設定信号を最初に転送するために、論理リンク・アドミニストレータ(LLA)を使用する。パケット・サービス設定完了後は、移動局はCLPSに接続され、移動局データ・パケットを含むCLPS間のすべてのメッセージは、DLCを通してパケット無線(PR)制御構成要素に送られる。PR構成要素は、またハンドオーバ、接続再確立等の正常の移動電話システム機能を管理する。
PRCHを通して送信されるパケットは、分割され、受信側での送信エラーを検出するためのブロック・コード(BC)で保護され、従来通りにコード化され、インターリーブ(IL)され、マルチプレクサ(MUX)を通して切り換えられ、PDCHを通して送られる。例えば、電力制御のような制御情報も、PCCHを通して転送することができる。受信側においては、分割されたパケットは、受信サンプルから再構成され、パケットに再度組み立てられ、無接続パケット・サービス(CLPS)構成要素へ転送される。受信側のブロック・デコーダが、エラーを含むパケットの分割したものの受信を検出した場合には、パケット無線制御機能はその再送信を要求する。セルラー・システム100には、基地局108、110、112、114、116および118により制御されるセルの間に分配された、いくつかのPRCHを設置することができる。
図3Aおよび図3Bについて説明すると、この図は、本発明により動作するセルラー・システムPRCHのアップリンク(UL)、およびダウンリンク(DL)それぞれの上の信号の交換を示す。図3Aおよび図3Bは、移動局(MS)300とネットワーク(NW)302との間の信号交換を示す。移動局300は、移動局プロトコル・スタック(MS/PS)218および移動局システムマネージャ(MS/SM)220として、機能的に図示してある。ネットワーク302は、ネットワーク・プロトコル・スタック(NW/PS)222およびネットワーク・システムマネージャ(NW/SM)224として、機能的に図示してある。プロトコル・スタックは、データ送信を管理し、システム・マネージャは、ネットワークと移動局との間の接続の制御および監督を行う。
アップリンク(UL)パケット送受信の場合には、下記のスキームが使用される。(ステップは、図3Aの矢印の番号に対応する。)
1U. MS/PS218は、三つの異なる種類のパケットを、NW/PS222に送ることができる。その中の二種類のパケットは肯定応答を必要とする。
a.肯定応答を必要とするパケット
・ユーザ・データを含むパケット、および
・ピギーバック方式のダウンリンク報告(DLR)を持つ、ユーザ・データを含むパケット
b.肯定応答を必要としないパケット
・DLRだけを含むパケット
肯定応答を必要とするパケットを送る場合には、タイマがMS/SM220にセットされる。上記タイマが、肯定応答を受信する前に時間切れになった場合には、パケットは失われたものと見なされる。
2U.すべてのULデータ・パケットの場合には、品質サンプルがNW/SM224に送られる。ULパケットの終りには、最後の品質サンプルが、その特定のパケットに対して送られたことを示す、パケット・ストップ信号が、NW/SM224に送られる。
3U.ULパケットを受信した後、ULパケット報告がNW/SM224に送られる。この報告は、トラヒック監督に必要な情報を含む。
4U.ULパケットが、ピギーバック方式のDLRを含んでいる場合、またはパケットが独立DLRである場合、DLR品質推定値が抽出され、NW/SM224に転送される。
5U.送信したULデータ・パケットが、肯定応答を必要とする場合には、肯定応答メッセージが、NW/PS222からMS/PS218へ送られる。上記メッセージは、独立タイプのものでもよいし、DL移動局情報パケット上のピギーバック方式のものでもよい。
6U.MS/PS218で肯定応答を受信した場合には、パケット受信通知信号が、MS/SM220に送られる。上記ステップ1で導入したタイマが時間切れになる前に、肯定応答を受信した場合には、パケット喪失メッセージがMS/SM220に送られる。
DLパケットを送信および受信する場合には、下記のスキームが使用される。(ステップは、図3Bの矢印の番号に対応する。)
1D.MS/PS222は、三つの異なる種類のパケットを、NW/PS218に送ることができる。その中の二種類のパケットは肯定応答を必要とする。
a.肯定応答を必要とするパケット
・ユーザ・データを含むパケット、および
・前に受信したULパケットに対する、ピギーバック方式の肯定応答/非肯定応答(ack/nack)情報を持つ、ユーザ・データを含むパケット
b.肯定応答を必要としないパケット
・前に受信したULパケットに対するack/nackだけを含むパケット
肯定応答を必要とするパケットを送る場合には、タイマが送られる。上記タイマが、肯定応答を受信する前に時間切れになった場合には、パケットは失われたものと見なされる。
2D.DLデータ・パケットを送信する場合には、DLパケット報告が、NW/SM224に送られる。この報告は、トラヒック監督に必要な情報を含む。
3D.MS/PS218でDLデータ・パケットを受信した場合には、品質サンプルが各フレームに対して抽出され、MS/SM220に送られる。ULパケットの終りには、最後の品質サンプルがその特定のパケットに対して送られたことを示す、パケット・ストップ信号が、NW/MS220に送られる。
4D.ULパケットを受信した後、品質推定値がMS/PS218に送られる。この推定値は、DLにより送られた全パケットの品質の測定値である。
5D.ack/nackメッセージおよび品質推定値を含む、ダウンリンク報告(DLR)は、ユーザ・データを含む各受信DLパケットに対する、NW/PS222に送られる。DLRは、ULユーザ・データ・パケットにより、独立タイプとして、またはピギーバック方式のものとして送信することができる。DLRをNW/PS222で受信した後、品質推定値が、NW/SM224に転送される。
6D.DLRのack/nack情報が肯定応答を含んでいる場合には、パケット受信通知信号が、NW/SM224に送られる。上記ステップ1で導入したタイマが、時間切れになる前に肯定応答を受信した場合には、パケット喪失メッセージがMS/SM224に送られる。
図4について説明すると、この図は本発明のセルラー・システムのパケット無線トラヒック管理機能のブロック図である。NW/SM224内に論理的に位置している、パケット無線トラヒック管理の機能は、三つの主要なブロックからなる。すなわち、PRCHマネージャ402、資源マネージャ404、およびPRCHコントローラ406a、406b、406cおよび406dである。通常、システムの各基地局に対して一つのPRCHマネージャ402が存在する。基地局は、一つ以上のセルをサポートする。PRCHコントローラ406a、406b、406cおよび406dの数は、セル内のパケット交換トラヒック用に必要なPRCH、および使用できる資源の数によって異なる。図4の実施形態の場合には、セル内に四つのPRCHが存在する。各PRCHコントローラは、一つのPRCHを制御する。PRCHマネージャ402は、ユーザがセルのPRCHへアクセスする必要がある場合に呼出される。NW/PS222を通してサービス要求を受信すると、PRCHマネージャ402が呼び出される。渋滞によりPRCHからパケット呼出が排出され、PRCHコントローラからパケット呼出の排出を受信した場合にも、PRCHマネージャ402が呼出される。さらに、資源マネージャから、内部発生進入待ち行列信号、またはPRCHセットアップ許可/拒否信号、または解放許可/拒否信号を受信した場合にも、PRCHマネージャ402が呼出される。
下記のどの状況下でも、サービス要求を受信することができる。
1)新しいユーザが、パケット交換サービスを開始するために、PRCHにアクセスしたい場合。
2)ユーザが、他のセルのPRCHから、PRCHマネージャ402が位置しているセルのPRCHに、ハンドオーバしたい場合。
3)ユーザが、喪失したPRCH接続を再度行いたい場合。
4)ユーザが、トラヒック要件を更新したい場合。下記参照。
上記のトラヒック・イベントが発生すると、サービス要求が、PRCHマネージャに転送される。サービス要求は、PRCHマネージャ402のサービス要求評価機能408による評価に必要な情報を含む。上記情報は下記のものを含む。
・要求のタイプ
・(PRCHの最大ユーザ・ビット速度に対する)必要推定平均ユーザ・データ
・トラヒック、Paveは、各ULおよびDLに対する個々のパラメータを含む。
・(PRCHの最大ユーザ・ビット速度に対する)必要推定最大ユーザ・データ
・トラヒック、Pmaxは、各ULおよびDLに対する個々のパラメータを含む。
・優先順位、Pri:このパラメータは、インターバル(0、Primax)の間の数値をとることができる。優先順位は、呼出を開始する、または呼出されている移動局に基づき、または他の基準に基づいて割り当てることができる。
サービス要求は、サービス要求評価機能408により評価される。サービス要求評価の際には、PRCHマネージャ402は、PRCHコントローラ406a、406b、406cまたは406dに、パケット呼出に対するPRCH進入要求を送る。PRCHマネージャ402は、進入が許可されるまで、またはパケット呼出がどのPRCHにも受け入れられない状態になるまで、各PRCHコントローラ406a、406b、406cまたは406dに打診をする。パケット呼出が、現在のPRCHのどれによっても受け入れられない場合には(PRCH進入要求がすべてのPRCHコントローラ406a、406b、406cおよび406dによって拒否された場合には)、PRCHマネージャ402は、進入待ち行列処理機能420を使用して、サービス要求を、進入待ち行列420に挿入するかどうかを決定する。
進入待ち行列に挿入されたパッケージ呼出は、一時的に休止状態になる。すなわち、ユーザ間の情報交換はできなくなる。パケット呼出が、進入待ち行列に挿入されなかった場合には、サービス拒否信号がユーザに送られる。パケット呼出を進入待ち行列に挿入する必要がある場合には、PRCHマネージャは、パケット呼出休止表示信号を送ってユーザに知らせる。
渋滞によりパケット呼出がPRCHから排出されると、パケット呼出排出表示信号が、PRCHコントローラから、PRCHマネージャ402により受信される。パケット呼出排出表示信号は、パケット呼出排出評価機能422により評価される。パケット呼出排出評価機能422においては、PRCHマネージャ402は、PRCHコントローラ406a、406b、406cおよび406dの一つに、排除パケット呼出に対するPRCH進入要求を送る。PRCHマネージャ402は、進入が許可されるまで、またはパケット呼出がどのPRCHにも受け入れられない状態になるまで、各PRCHコントローラ406a、406b、406cまたは406dに打診をする。
パケット呼出が、現在のPRCHのどれによっても受け入れられない場合には、PRCHマネージャ402は、進入待ち行列処理機能40を使用して、排除パケット呼出を切り離すべきか、排出パケット呼出を進入待ち行列420に挿入すべきかどうかを決定する。排出パケット呼出が、進入待ち行列420に挿入されると、パケット呼出は、一時的に休止状態になり、パケット呼出中止表示信号が、NW/PS222を通して、ユーザに送られる。排出パケット呼出が、進入待ち行列に挿入されなかった場合には、パケット呼出切り離し表示信号が、NW/PS222へ送られる。
パケット呼出進入待ち行列信号は、進入待ち行列420をチェックする必要があることを示す。上記進入待ち行列信号は、システム・オペレータが必要に応じてセットした、タイマにより発生することができる。パケット呼出進入待ち行列信号は、進入待ち行列処理機能410により評価される。進入待ち行列処理機能においては、PRCHマネージャ402が、最も高い優先順位を持つ進入待ち行列のパケット呼出に対するPRCH進入要求を、PRCHコントローラ406a、406b、406cおよび406dの一つに送る。PRCHマネージャ402は、進入が許可されるまで、またはパケット呼出がどのPRCHにも受け入れられない状態になるまで、各PRCHコントローラ406a、406b、406cまたは406dに、進入要求を送信する。パケット呼出がPRCHの中のどれかに受け入れられた場合には、パケット呼出再開表示信号が、NW/PS222を通してユーザに送られる。
PRCHマネージャ402は、また必要な場合に、新しいPRCHをセットアップするか、またはPRCH管理機能412により、現在のPRCHを解放することを決定する。PRCHセットアップおよびPRCH解放の両方の場合、セットアップ要求信号または解放要求信号が、PRCHに対するシステム資源の割当を制御する資源マネージャ404に送られる。資源マネージャ404は、PRCHマネージャ402に、セットアップ要求許可信号またはセットアップ要求拒否信号を送ることにより、またはPRCHマネージャ402に、解放要求許可信号または解放要求拒否信号を送ることにより、要求を拒否するか、許可するかする。
各PRCHコントローラ406a、406b、406cおよび406dは、セルの一つのPRCH上のトラヒックを監督する。セル内の各PRCHに対して一つのPRCHコントローラが存在する。各PRCHコントローラ406a、406b、406cおよび406dは、それが制御するPRCHに関する情報を、パケット報告のNW/PS222から受信する。上記パケット報告は、関連PRCHに対する、PRCHトラヒック監督機能414a、414b、414cまたは414dにより評価される。PRCHマネージャ402から進入要求を受信した場合、上記パケット報告に含まれる情報は、PRCH進入制御機能416a、416b、416cまたは416dにより、新しいパケット呼出を、PRCHに受け入れることができるかどうかを、決定するために使用される。上記パケット報告に含まれる情報は、また、PRCH渋滞制御機能418a、418b、418cまたは418dを、PRCHが過負荷であるという理由で、すでに受け入れたパケットを排出するために使用すべきかどうかを判断するために使用することができる。この場合、パケット呼出排出表示信号が、PRCHマネージャに送られる。その後、PRCHマネージャは、パケット呼出排出評価機能422により、パケット呼出を一時的に休止状態にすべきか、切り離すべきかを決定する。この決定に従って、パケット呼出休止表示信号またはパケット呼出切り離し表示信号により、ユーザに通知が行われる。
資源マネージャ404は、パケット無線チャンネル用のシステム資源の割当を制御する。PRCHマネージャ402は、資源マネージャ404に、PRCHセットアップ/解放要求を送ることによって、新しいPRCHのセットアップまたは解放を要求することができる。PRCH資源マネージャ404は、進入待ち行列420のサイズを継続的に監視する。進入待ち行列Pq内のすべてのパケット呼出の要求トラヒックの全体の量が、進入待ち行列に対して設定された限界、Plim PRCHを超えた場合は何時でも、PRCHセットアップ要求は、より高いレベルの資源マネージャ404へ送られる。PnewPRCHがゼロに設定された場合には、PRCHマネージャは何時でも、現在のPRCHが満杯になったらすぐに、もっと多くの資源を要求する。PRCHに接続したユーザの数がゼロになったらすぐに、PRCH解放要求が、資源・マネージャ404に送られる。許可された場合には、PRCHは解放される。
PRCHマネージャ402、およびPRCHコントローラ406a、406b、406cおよび406dは、基地局、無線ネットワーク・コントローラ、および図1のシステムのようなセルラー・システムのような移動制御ノード内で実行することができる。実際の実行は、一台またはそれ以上のプロセッサと一緒に動作する、ハードウェアまたはソフトウェア、またはハードウェアとソフトウェアとの組み合わせで行われる。これらタイプの機能を実行するためのプロセッサおよびソフトウェアは、当業者にとっては周知である。
図5A、図5B、図5Cおよび図5Dについて説明すると、これらの図は、本発明の実施形態に従ってPRCHマネージャ402が行う、サービス要求評価、パケット呼出排出評価、進入待ち行列処理およびPRCH管理プロセス・ステップをそれぞれ示す、トラヒック・フローチャートである。
PRCHマネージャ402は、図5Aのステップ502の待ち状態中に入力を受信する。この入力は、資源マネージャ404から受信した、サービス要求、パケット呼出排出表示、内部発生進入待ち行列信号、またはPRCHセットアップ許可または拒否信号、または解放許可または拒否信号のいずれであってもよい。ステップ504において、サービス要求がNW/PS222から受信したものであるかどうかの判断が行われる。サービス要求を受信していなかった場合には、プロセスは図5Bのステップ534へ進む。しかし、サービス要求を受信していた場合には、プロセスはステップ506へ進み、サービス要求評価がスタートする。
ステップ506におけるサービス要求評価は、ステップ508、510、512、514、516、518および520内のPRCH進入要求を含む。サービス要求評価は、PRCHへの進入が許可されるまで、情報PRCHがすべてなくなるまで、各PRCHコントローラ406a、406b、406cおよび406dに対して、シーケンシャルに反復される。ステップ508において、PRCHマネージャ402は、PRCHコントローラ406a、406b、406cおよび406dの一つに対して、PRCH進入要求を送る。その後、PRCHマネージャ402が応答を待っている間に、プロセスはステップ510に進む。PRCHマネージャ402は、PRCHコントローラ406a、406b、406cまたは406dから応答を受信したかどうかを判断するために、ステップ512において周期的にチェックを行う。応答を受信していなかった場合には、プロセスは元へ戻ってステップ510の待ち状態になる。しかし、ステップ512において、PRCHコントローラ406a、406b、406cまたは406dから応答を、すでに受信していたと判断された場合には、PRCH進入要求プロセスを終了し、プロセスはステップ514へ進み、そこで応答が進入許可であるかどうかの判断が行われる。応答が進入許可である場合には、サービス要求評価プロセスはステップ520で終了し、プロセスはステップ522に進む。
しかし、ステップ514において、応答が進入許可でないと判断された場合には、それは進入拒否応答であり、プロセスはステップ516へ進み、そこで現在の応答が、進入要求を送信することができる最後のPRCHコントローラから送られたものであるかどうかの判断が行われる。最後のPRCHコントローラでなかった場合には、プロセスはステップ518へ進み、次のPRCHに対して、ステップ506のサービス要求評価プロセスを継続して行う。ステップ506のサービス要求評価プロセスは、PRCHコントローラ406a、406b、406cまたは406dから進入許可応答を受信するまで、またはすべてのPRCHコントローラが進入を拒否するまで反復して行われる。サービス要求評価プロセスが終了すると、プロセスはステップ522へ進む。
ステップ522において、進入許可応答を任意のPRCHコントローラから受信したかどうかの判断が行われる。進入許可をPRCHコントローラから受信していた場合には、プロセスはステップ524へ進み、そこでサービス許可信号がNW/PS308を通して、ユーザに送られる。その後、プロセスは、ステップ524から図5Bのステップ534へと進む。しかし、ステップ522において、任意のPRCHコントローラから、進入許可を受信していなかったと判断された場合には、プロセスはステップ528へ進む。ステップ528において、PRCHマネージャ402は、進入待ち行列処理機能410を使用して、パケット呼出をPRCH進入待ち行列内に、挿入すべきかどうかを判断する。下記の基準を満足する場合には、進入待ち行列420内に、パケット呼出を挿入する決定が行われる。
ave(r)+Pq(r)<Pmax(r)
ave(r)は、サービス要求rの関数としての、ユーザに対する推定平均データ・トラヒックである。Pq(r)は、サービス要求タイプrの進入待ち行列の、すべてのパケット呼出の要求トラヒックである。これは、待ち行列の現在のサイズの測定値である。Pmax(r)は、サービス要求の関数としての進入待ち行列420の、最大許可要求トラヒックである。異なるタイプのサービス要求rに対して、異なるPmaxを持つことができる。それにより、異なるサービス要求に、優先順序をつけることができる。例えば、ハンドオフ中にPRCHを要求する場合のPmax(r)は、PRCHに対して、最初にアクセス要求を要求している場合のPmax(r)より、高くてもかまわない。
ステップ528において、パケット呼出を、PRCH進入待ち行列に挿入すべきであるとの決定が行われた場合には、進入待ち行列420に呼出の身元が挿入され、プロセスはステップ531へ進み、そこでサービス許可信号がNW/PS222を通して、ユーザに送られる。次に、プロセスはステップ532へ進み、そこでパケット呼出休止表示信号がNW/PS308を通して、ユーザに送られる。その後、プロセスは図5Bのステップ534に進む。しかし、ステップ528において、パケット呼出を、PRCH進入待ち行列420に挿入すべきでないとの決定が行われた場合には、プロセスはステップ530に進み、サービス拒否信号428がユーザに送られる。その後、プロセスは図5Bのステップ534に進む。
図5Bのステップ534において、パケット呼出排出表示を、受信したかどうかの判断が行われる。入力がパケット呼出排出表示でなかった場合には、プロセスは図5Cのステップ562に進む。しかし、ステップ534において、パケット呼出排出表示を受信しなかったと判断された場合には、プロセスはステップ536へ進む。ステップ536において、排出されたパケット呼出に対するPRCH進入要求が、PRCHマネージャ402から、PRCHコントローラ406a、406b、406cまたは406dへ送られる。ステップ536の進入要請プロセスは、ステップ538、540、542、544、546、548および550を含む。進入がすべてのPRCHに要求されるまで、各PRCHコントローラ406a、406b、406cまたは406dに対して、ステップ536が反復して行われる。ステップ538において、PRCHマネージャ402は、PRCHコントローラ406a、406b、406cまたは406dに、PRCH進入要求を送る。その後、RRCHマネージャ402が応答を待っている間に、プロセスはステップ540に進む。PRCHマネージャ402は、PRCHコントローラ406から応答を受信したかどうかを判断するために、ステップ542において周期的にチェックを行う。応答を受信していなかった場合には、プロセスは元へ戻ってステップ540の状態になる。しかし、ステップ542において、進入要求を既に送信したPRCHコントローラから、応答をすでに受信していたと判断した場合には、プロセスはステップ544に進み、そこで応答が進入許可であるかどうかの判断が行われる。応答が進入許可である場合には、ステップ550においてパケット呼出排出評価は終了し、プロセスはステップ552に進む。しかし、ステップ544で、応答が進入許可でないと判断された場合には、それは進入拒否応答であり、プロセスはステップ546へ進み、そこで進入拒否応答が、現在の応答が進入要求を送信することができた、最後のPRCHコントローラから送られたものであるかどうかの判断が行われる。最後のPRCHコントローラでなかった場合には、プロセスはステップ566へ進み、次のPRCHに対してステップ536の進入要求プロセスを反復して行う。ステップ536のパケット呼出排出評価は、PRCHコントローラから進入許可応答を受信するまで、またはすべてのPRCHコントローラ406a、406b、406cおよび406dが進入を拒否するまで反復して行われる。ステップ536のパケット呼出排出評価プロセスが終了すると、プロセスはステップ552へ進む。
ステップ552において、ステップ536中に進入許可応答を、任意のPRCHコントローラから受信したかどうかの判断が行われる。進入許可をPRCHコントローラから受信していた場合には、プロセスはステップ554へ進み、そこでパケット呼出更新表示信号が、NW/PS222を通して、ユーザに送られる。プロセスは、ステップ554から図5Cのステップ562へと進む。しかし、ステップ552において、進入許可を受信していなかったと判断された場合には、プロセスはステップ556へ進む。ステップ556において、PRCHマネージャ402は、進入待ち行列処理機能410を使用して、パケット呼出をPRCH進入待ち行列に、挿入すべきかどうかを判断する。図5Aのステップ528のところで説明したのと同じ基準が使用される。ステップ556において、排除されたパケット呼出を、PRCH進入待ち行列420に、挿入すべきであるとの決定が行われた場合には、プロセスはステップ560へ進み、パケット呼出休止表示信号が、NW/PS222を通して、ユーザへ送られる。その後、プロセスはステップ560から、図5Cのステップ562に進む。しかし、ステップ556において、排除されたパケット呼出を、PRCH進入待ち行列に、挿入すべきでないとの決定が行われた場合には、プロセスはステップ558に進み、パケット呼出切り離し表示信号が、NW/PS222を通して、ユーザへ送られる。その後、プロセスはステップ558から図5Cのステップ562に進む。
図5Cのステップ562において、進入待ち行列信号を受信したかどうかの判断が行われる。進入待ち行列をPRCHコントローラから受信していなかった場合には、プロセスは図5Dのステップ584へ進む。しかし、進入待ち行列信号を受信していたと判断された場合には、プロセスはステップ563へ進む。ステップ563において、任意のパケット呼出が、PRCH進入待ち行列に含まれているかどうかの判断が行われる。PRCH進入待ち行列420中に、パケット呼出が含まれていないと判断された場合には、プロセスは図5Aのステップ502の待ち状態になる、ステップ502において、プロセスは入力待ちになる。しかし、ステップ563において、PRCH進入待ち行列420が、パケット呼出を含んでいると判断された場合には、プロセスはステップ564へ進む。ステップ564において、進入待ち行列420内の最も高い優先順位を持つパケット呼出に対するPRCH進入要求が、PRCHマネージャ402から、PRCHコントローラ406a、406b、406cまたは406dに送られる。
ステップ564の進入要求プロセスは、ステップ566、568、570、574、576および578を含む。ステップ564は、PRCHへの進入が許可されるまで、またはすべてのPRCHに対して進入が要求されるまで、各PRCHコントローラ406a、406b、406cまたは406dに対して反復される。ステップ566において、PRCHマネージャ402は、PRCHコントローラ406a、406b、406cまたは406dに対して、PRCH進入要求を送る。その後、PRCHマネージャ402が応答を待っている間に、プロセスはステップ568に進む。PRCHマネージャ402は、PRCHコントローラ406から、応答を受信したかどうかを判断するために、ステップ570において周期的にチェックを行う。応答を受信していなかった場合には、プロセスは元へ戻ってステップ568の待ち状態になる。しかし、ステップ570において、進入要求をすでに送信したPRCHコントローラから、応答をすでに受信していたと判断された場合には、プロセスはステップ572へ進み、そこで応答が進入許可であるかどうかの判断が行われる。応答が進入許可である場合には、ステップ578で進入要求プロセスは終了し、プロセスはステップ586に進む。しかし、ステップ572において、応答が進入許可でないと判断された場合には、それは進入拒否応答であり、プロセスはステップ574へ進み、そこで進入拒否応答が、進入要求を送信することができる最後のPRCHコントローラから送られたものであるかどうかの判断が行われる。
最後のPRCHコントローラでなかった場合には、プロセスはステップ566へ進み、次のPRCHに対してステップ564の進入要求プロセスを反復して行う。ステップ564の進入要求プロセスは、PRCHコントローラ406a、406b、406cおよび406dから進入許可応答を受信するまで、またはすべてのPRCHコントローラ406a、406b、406cおよび406dが進入を拒否するまで反復して行われる。ステップ564の進入要求プロセスが終了すると、プロセスはステップ580へ進む。
ステップ580において、進入許可応答を、ステップ564中に、任意のPRCHコントローラから受信したかどうかの判断が行われる。進入許可応答をPRCHコントローラから受信していた場合には、進入待ち行列420内の最も高い優先順位を持つパケット呼出が、待ち行列から排除され、プロセスはステップ582へ進み、そこでパケット呼出再開表示信号が、NW/PS222を通して、ユーザに送られる。プロセスは、ステップ582から図5Dのステップ584へと進む。しかし、ステップ580において、進入許可を受信していなかったと判断された場合には、プロセスは直接図5Dのステップ584へ進む。
図5Dのステップ584において、PRCHセットアップ許可を、資源マネージャ402から受信したかどうかの判断が行われる。PRCHセットアップ許可を資源マネージャ402から受信した場合には、プロセスはステップ586へ進み、PRCHマネージャは、新しいPRCHコントローラを生成する。次に、プロセスはステップ592へ進む。しかし、ステップ584において、PRCH解放許可を受信していなかったと判断された場合には、プロセスはステップ588へ進み、そこでPRCH解放許可を、資源マネージャ402から受信したかどうかの判断が行われる。PRCHセットアップ許可を受信していた場合には、プロセスはステップ590へ進み、そこでPRCHマネージャは、解放要求を送信したPRCHコントローラから資源の割当を取り消す。次に、プロセスはステップ592に進む。しかし、ステップ590において、PRCHセットアップ許可を受信していなかった場合には、プロセスは直接ステップ592へ進む。
ステップ592において、進入待ち行列内のすべてのパケット呼出に対する要求トラヒックが評価される。次に、ステップ594において、新しいPRCHが必要かどうかの判断が行われる。進入待ち行列Pq内の、すべてのパケット呼出の全要求トラヒックが、進入待ち行列に対して設定された制限、PnewPRCHを超えている場合には、新しいPRCHが必要であり、プロセスはステップ596へ進む。ステップ596において、PRCHセットアップ要求が、資源マネージャ404へ送られる。プロセスはステップ596から、ステップ502の待ち状態へ戻る。しかし、ステップ594において、新しいPRCHが必要ないと判断された場合には、プロセスはステップ597へ進む。ステップ597において、各PRCH上のパケット呼出の数が調べられる。次に、ステップ598において、パケット呼出を含まないPRCHが存在するかどうかの判断が行われる。パケット呼出を含まないPRCHが存在しないと判断された場合には、プロセスは図5Aのステップ502へ戻る。しかし、ステップ598において、一つまたはそれ以上のパケット呼出を含まないPRCHが存在すると判断された場合には、プロセスはステップ599へ進み、そこでPRCH解放要求が、パケット呼出を含まない各PRCHに対する資源マネージャ404へ送られる。プロセスはステップ599から図5Aのステップ502の待ち状態に戻る。
図6、図7および図8について説明すると、これら図は、本発明の実施形態による、PRCHトラヒック監督、PRCH進入制御およびPRCH渋滞制御プロセスそれぞれに対して、PRCHコントローラ406a、406b、406cまたは406dが行うステップを示すフローチャートである。PRCHコントローラ406a、406b、406cおよび406dは、それぞれ、データ・トラヒック、平均パケット遅延を継続的に監督し、PRCHに対する進入要求を受信する。
PRCHマネージャ402から入力を受信して最初に作動した場合と、プロセスは、図6のステップ602の待ち状態である。ステップ602の待ち状態の間、各PRCHコントローラ406a、406b、406cおよび406dは、NW/PS222からパケット情報の形で入力を、PRCHマネージャ402から進入要求を、またはPRCH渋滞のチェックを行う必要があることを示す内部発生作動信号を受信することができる。上記入力を受信すると、プロセスはステップ604へ進み、そこでパケット報告を受信したかどうかの判断が行われる。パケット報告を受信しなかったと判断した場合には、プロセスは直接図7のステップ708に進む。しかし、ステップ604において、パケット報告を受信したと判断された場合には、プロセスはステップ606に進み、そこでPRCHトラヒック・スーパーバイザ機能428は、関連PRCHに対するパケット遅延およびPRCH上の負荷を含む、トラヒック統計を更新する。上記トラヒック統計は、パケット報告に含まれている情報を使用して更新される。各パケット報告は下記の情報を含む。
1)ULに対して送信中の移動局ユーザの身元、またはDLに対して送信中のネットワーク・ユーザの身元
2)パケット・サイズ
3)(パケットが生成された時を示す)タイム・スタンプ
4)パケット・タイプ(ULまたはDL)
パケット報告に含まれる情報を使用して、PRCHコントローラは、各パケット呼出Piからの、平均パケット遅延Tの推定値およびデータ・トラヒックの推定値を計算する。これらの数値は、進入制御プロセス(図7)および渋滞制御プロセス(図8)に対して使用される。トラヒック統計を更新した後で、プロセスは図7のステップ708へ進む。
図7は、本発明のパケット無線チャンネル進入制御機能が行うステップである。ステップ708において、入力が進入要求であったかどうかの判断が行われる。進入要求を受信してなかった場合には、プロセスは直接図8のステップ818へ進む。しかし、ステップ708において、進入要求を受信していたと判断した場合には、プロセスはステップ710へ進み、そこで進入要求が評価される。
下記の基準を満足する場合には、PRCH進入制御機能416は、PRCH進入要求を許可する。
ave+ΣPi<Ptol,i∈U(Pri)
・Paveは、新しいパケット呼出に必要な平均データ・トラヒックである。
・Piは、パケット呼出iからの推定データ・トラヒックである。
・U(pri)は、Priに等しいか、それより高い優先順位を持つパケット呼出である。この場合、Priは、要求したパケット呼出の優先順位である。
・Ptolは、PRCH上の最大許容データ・トラヒックである。
上記式から、新しいパケット呼出の優先順位より高いか、または等しい優先順位を持つパケット呼出からのトラヒックは、最大許容トラヒックPtolより小さいものでなければならない。それ故、優先順位の高いパケット呼出は、(優先順位がどのようなものであれ、すべてのパケット呼出を含む)全トラヒックが、最大許容トラヒックPtolを超えた場合でも、PRCHを使用することができる。この場合、渋滞制御機能(図8)は、優先順位の低いパケット呼出を排出し、その結果、全トラヒックは、最大許容トラヒックPtol以下になる。最大許容トラヒックPtolは、下記式の関連により、最大許容遅延Ttolと関連する。
Figure 0004195086
但し、fは、その引数と同じ符号を持つ関数であり、Tは、PRCHトラヒック監督機能により計算される平均パケット遅延の推定値である。PRCHコントローラ・トラヒック監督機能は、継続的にTをモニタするので、Ptolは、上記式に従って継続的に更新される。Ptolは、最大許容遅延Ttolとなるトラヒックレベルに対応する。
次に、ステップ712において、PRCHへの進入が許可されたのか、拒否されたのかの判断が行われる。進入が許可された場合には、プロセスはステップ714へ進み、そこで進入許可がPRCHマネージャ402へ送られる。進入が許可されなかった場合には、プロセスはステップ716へ進み、そこで拒否された進入がPRCHマネージャ402に送られる。PRCH進入制御機能416は、ステップ714または716において、進入許可または拒否をそれぞれ送信した後、プロセスは図8のステップ818へ進む。
ステップ818において、PRCH渋滞制御機能418は、PRCH上の渋滞をチェックする。PRCH上で渋滞が起こっていないと判断した場合には、プロセスは図6のステップ602の待ち状態に戻る。しかし、ステップ820において、渋滞が起こっていると判断した場合には、プロセスはステップ822に進み、そこで、どの一つまたは複数のパケット呼出を排出すべきかについての判断が行われる。渋滞を判断するには、平均パケット遅延Tがチェックされる。システム・オペレータが設定した遅延警報レベルTconは、渋滞状況、すなわち、許容平均パケット遅延を回復するために、何時PRCHから一つまたは複数のパケット呼出を排除しなければならないかを知るために使用される。
T<Tconであると判断した場合には、PRCH上に渋滞は起こっていないので、プロセスは、図6のステップ602の待ち状態に戻る。しかし、ステップ820において、T≧Tconであると判断された場合には、プロセスはステップ822へ進み、そこでどの一つまたは複数のパケット呼出を排除すべきかの判断が行われる。ステップ822の判断は下記の方法で行われる。
1)優先順位の低いパケット呼出からスタートして、すべてのパケット呼出に対して下記のチェックが行われる。
i≦Pmax(i)
但し、Piは、パケット呼出iに対する推定トラヒックであり、Pmax(i)は、必要最大データ・トラヒックである。上記式が満足されない場合には、パケット呼出iはPRCHから排出される。
2)すべてのパケット呼出に対して上記式が満足する場合には、一つまたはそれ以上の最も優先順位が低いパケット呼出が排出される。
それ故、サービス要求により与えられた最大数値を超える推定トラヒックを持つパケット呼出が、最初に排出される。すべてのパケット呼出の推定トラヒックが、その制限値より低い場合には、一つまたはそれ以上の最も優先順位の低いパケット呼出が排出される。
渋滞のために、PRCHからパケット呼出が排出される場合には、どのパケット呼出をPRCHから排出すべきかを示すパケット呼出表示(再開要求)が、ステップ824において、PRCHマネージャ402に送られる。パケット呼出排出表示が送られた後、PRCHコントローラ・プロセスは、図6のステップ602の待ち状態に戻る。
図9について説明すると、この図は、本発明の一実施形態による資源マネージャ機能が行うプロセス・ステップを示すフローチャートである。資源マネージャ・プロセスは、PRCHマネージャ402から入力を受信した場合には、ステップ902の待ち状態である。上記入力は、PRCHセットアップ要求であっても、PRCH解放要求であってもよい。入力を受信すると、プロセスはステップ904に進む。ステップ904において、入力がPRCHセットアップ要求であるかどうかの判断が行われる。入力がPRCHセットアップ要求である場合には、プロセスはステップ906へ進む。
ステップ906において、PRCHセットアップ要求が評価される。資源マネージャは、新しいPRCHをセットアップすることができる適当な資源が、セル内に存在するかどうかを判断することによって、セットアップ要求を評価する。プロセスはステップ906からステップ910へ進む。ステップ910において、セットアップ要求評価が、新しいPRCHをセットアップすることができることを示しているかどうかの判断が行われる。新しいPRCHをセットアップすることができると判断した場合には、プロセスはステップ916へ進み、そこでPRCHセットアップ許可が、PRCHマネージャ402に送られる。次に、ステップ918において、資源マネージャ404は、新しいPRCHに対して資源を割り当てる。プロセスはステップ918からステップ902の待ち状態に戻る。しかし、ステップ910において、セットアップ要求評価が、新しいPRCHをセットアップすることができないことを示しているとの判断が行われた場合には、プロセスはステップ914へ進み、そこでPRCHセットアップ拒否が、PRCHマネージャ402に送られる。プロセスは、ステップ914からステップ902の待ち状態に戻る。
ステップ904において、入力がPRCHセットアップ要求でないと判断された場合には、その入力はPRCH解放要求である。この場合、プロセスはステップ904からステップ912へ進む。資源マネージャは、システム全体の観点から、PRCHの解放を受け入れることができるかどうかを判断することにより、PRCH解放要求を評価する。例えば、周囲のセルのPRCH上のトラヒック負荷を考慮に入れることができる。プロセスは、ステップ912からステップ920へ進む。ステップ920において、PRCH解放要求評価が、PRCHを解放することができることを示しているかどうかの判断が行われる。PRCHを解放することができると判断した場合には、プロセスはステップ922へ進み、そこでPRCH解放許可が、PRCHマネージャ402に送られる。次に、ステップ926において、資源マネージャは、PRCHを解放する。プロセスは、ステップ902の待ち状態に戻る。しかし、ステップ920において、PRCH解放要求評価が、PRCH解放することができないことを示しているとの判断が行われた場合には、プロセスはステップ924へ進み、そこでPRCH解放拒否が、PRCHマネージャ402に送られる。プロセスは、ステップ924からステップ902の待ち状態に戻る。
上記の説明から理解できると思うが、システム・オペレータは、セルラー通信システムの一つまたはそれ以上の、PRCH上に優先順位がつけられたユーザに対するパケットを管理するために、本発明の方法およびシステムを使用することができる。システム・オペレータは、PRCHに対する最大平均時間遅延を設定することができる。ユーザの優先順位は、申し込んだサービスのレベルに従ってつけることができるし、またはユーザは、現在行っている呼出のタイプに従って、自動的に優先順位の割当を受けることもできるし、自分で選択することもできる。優先順位が高ければ高いほど、システムの使用料金は高くなる。より高い料金を支払うことにより、ユーザは、渋滞している場合およびシステムにアクセスしようとしている場合、より低い優先順位を持つ他のユーザより高い優先順位を持つことができる。パケット呼出が必要とする推定データ・トラヒック、およびパケット呼出の優先順位に基づいて、パケット・トラヒック決定を行うことにより、システム・オペレータは、確実に、PRCHユーザが、許容できないPRCH遅延を蒙らないようにすることができる。
上記説明から本発明の動作および構造は明らかであろう。本明細書に図示し、説明した本発明は、特殊な実施形態であり、下記の請求の範囲に定義する本発明の精神および範囲から逸脱することなしに種々の変更および修正を行うことができる。

Claims (14)

  1. それぞれが少なくとも一つのパケット無線チャンネルにより、データ・パケットを送受信することができる複数の送受信局からなるセルラー通信システムにおいて、パケット交換無線チャンネルへの進入を制御するための方法であって、
    要求パケット呼出に対する、パケット交換無線チャンネルへの進入要求を受信するステップと、
    上記要求パケット呼出に対する推定データ・トラヒックと、上記パケット無線チャンネルを現在使用している、上記要求パケット呼出の優先順位の数値以上の優先順位の数値をもつ他のパケット呼出により生じた推定データ・トラヒックの和が上記パケット無線チャンネルに対する最大許容トラヒック・レベル内にあるかどうかを判断するステップと、
    上記判断するステップにおける判断の結果から、上記進入要求を許可すべきかどうかを決定するステップとからなり、
    上記最大許容トラヒック・レベルが、上記パケット無線チャンネルを使用しているすべてのパケット呼出からの推定データ・トラヒックと、上記パケット無線チャンネル上の最大許容パケット遅延と推定平均パケット遅延との間の差の関数である数値ΔPと、を加えたものとして定義される方法。
  2. 請求項1に記載の方法において、上記判断ステップにおけるノーの決定に応じて、上記パケット呼出に対して進入拒否メッセージを送信するステップをさらに含む方法。
  3. 請求項1に記載の方法において、上記判断ステップにおけるイエスの決定に応じて、上記パケット呼出に対して進入許可メッセージを送信するステップをさらに含む方法。
  4. 請求項1に記載の方法において、上記進入要求が、上記要求パケット呼出の上記優先順位の数値を含む方法。
  5. 請求項1に記載の方法において、上記進入要求が、上記要求パケット呼出に対する、上記推定データ・トラヒックの数値をさらに含む方法。
  6. 請求項1に記載の方法において、上記複数の送受信局が、複数の移動局と、少なくとも一つの基地局とを含み、上記受信ステップが、移動局から基地局への通信に対して使用されるパケット交換無線チャンネルへの進入要求の受信を含む方法。
  7. 請求項1に記載の方法において、上記複数の送受信局が、複数の移動局と、少なくとも一つの基地局とを含み、上記受信ステップが、基地局から移動局への通信に対して使用されるパケット交換無線チャンネルへの進入要求の受信を含む方法。
  8. それぞれがパケット交換無線チャンネルにより、データ・パケットを送受信する複数の送受信局からなるセルラー通信システムにおいて、パケット交換無線チャンネルへの進入を制御するための装置であって、
    要求パケット呼出に対する、パケット交換無線チャンネルへの進入要求を受信するための手段と、
    上記要求パケットに対する推定データ・トラヒックと上記パケット無線チャンネルを現在使用している、上記要求パケット呼出の優先順位の数値以上の優先順位の数値をもつ他のパケット呼出により生じた推定データ・トラヒックの和が、上記パケット無線チャンネルに対する最大許容トラヒック・レベル内にあるかどうかを判断するための第一の手段と、
    前記第一の手段による判断の結果に従って、上記進入要求を許可すべきかどうかを判断するための第二の手段とを含み、
    上記パケット無線チャンネルに対する最大許容トラヒック・レベルが、上記パケット無線チャンネルを使用しているすべてのパケット呼出からの推定データ・トラヒックと、上記パケット無線チャンネル上の最大許容パケット遅延と推定平均パケット遅延との間の差の関数である数値ΔPと、を加えたものとして定義される装置。
  9. 請求項8に記載の装置において、上記判断手段により上記進入要求を許可すべきではないと決定された判断に応じて、上記要求パケット呼出に対する進入拒否メッセージを送信するための手段をさらに含む装置。
  10. 請求項8に記載の装置において、上記判断手段により上記進入要求を許可すべきであると決定された判断に応じて、上記要求パケット呼出に対する進入許可メッセージを送信するための手段をさらに含む装置。
  11. 請求項8に記載の装置において、上記進入要求が、上記要求パケット呼出の上記優先順位の数値を含む装置。
  12. 請求項8に記載の装置において、上記進入要求が、上記要求パケット呼出に対する上記推定データ・トラヒックの数値をさらに含む装置。
  13. 請求項8に記載の装置において、上記複数の送受信局が、複数の移動局と、少なくとも一つの基地局とを含み、上記受信手段が、パケット呼出に対して、移動局から基地局への通信用に使用されるパケット交換無線チャンネルへの進入要求を受信するための手段を含む装置。
  14. 請求項8に記載の装置において、上記複数の送受信局が、複数の移動局と、少なくとも一つの基地局とを含み、上記受信手段が、パケット呼出に対して、基地局から移動局への通信用に使用されるパケット交換無線チャンネルへの進入要求を受信するための手段を含む装置。
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