JP4404967B2 - エア・フレーム同期 - Google Patents
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Description
本発明は電気通信システムに関し、より詳細には、制御装置をもつ基地局と複数の遠隔無線トランシーバとからなる通信網と、遠隔無線トランシーバ間のエア・フレーム同期(air frame synchronization)を確定する方法とに関する。
関連技術の説明
従来のディジタル・セルラー電話の基地局には、普通、中央装置から制御される多数の無線トランシーバが含まれている。無線トランシーバからの送信は複数のフレームに分割され、各フレームは複数のタイム・スロットを有し、これらのタイム・スロットはいろいろな移動体トランシーバに対する送信を含むのが普通である。時分割多重(TDM)リンクは、制御装置と遠隔無線トランシーバとの間で制御信号および情報信号を送るために使用される。
各無線トランシーバが同時に新しいフレームの送信を開始するように、無線トランシーバを同期させることは公知である。従来の通信網では、無線トランシーバ間のエア・フレーム同期は中央タイミング装置によって確定され、このタイミング装置は、ローカル・バス・ケーブル網を介して、すべての無線トランシーバに接続されているとともに、エア・フレーム・レート(air frame rate)である25Hzの信号をこれらの無線トランシーバに送信する。
しかし、複数の無線トランシーバが、中央タイミング装置からかなりの間隔を置いて、たとえば1,000mも離れて配置されている場合、エア・フレーム同期信号を配信するこの方法は不利である。何故ならば、ケーブルに沿っていろいろな伝搬遅れが発生することは、正確な同期が外れることがあるため、エア・フレーム同期信号のために別々のケーブルが必要なことを意味するからである。
発明の要約
本発明は、基盤施設を追加することなく、間隔を置いて広範囲に配置された無線トランシーバ間で、エア・フレーム同期を実行する方法を提供しようとするものである。
本発明の好適側面では、エア・フレーム同期信号は、情報信号および制御信号を送るTDMリンクで遠隔無線トランシーバに送信される。エア・フレーム同期信号に関連するデータは符号化されてTDMリンクのタイム・スロットで送信され、各遠隔無線トランシーバは、送信されたデータからエア・フレーム信号を再生する回路を備えていることが望ましい。
遠隔無線トランシーバは、送信リンクのあらゆる遅れを補償する回路を備えていることが望ましい。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明による通信網の模式図である。
図2は、前記通信網の中央装置の一部の模式的ブロック図である。
図3は、本発明を説明するタイミング図である。
図4は、基地局の一部の模式図である。
図5は、この通信網で信号を送信する場合に発生する遅れを表す図である。
図6は、この通信網で信号を送信する場合に発生する遅れを表す別の図である。
図7は、本発明の側面を説明するタイミング図である。
図8は、遠隔無線トランシーバの一部の模式図である。
図9は、遠隔無線トランシーバの別の一部の模式図である。
図10は、遠隔無線トランシーバのさらに別の一部の模式図である。
好適実施例の詳細な説明
図1は、本発明による通信網を模式的に表したものである。中央装置2は、AFSディジタル符号器ブロック6に接続されたマスター・エア・フレーム同期(AFS)発振器4を備えており、AFSディジタル符号器ブロック6はこの順で、複数のディジタル・インターフェース8a、...、8nに接続される。ディジタル・インターフェースのそれぞれは、本明細書ではパルス符号変調された(すなわち、PCM)リンクと呼ばれるそれぞれのTDM(すなわち、時分割多重)リンクを介して、それぞれの遠隔無線トランシーバ10a、...、10nに接続される。各遠隔無線トランシーバは、それぞれのディジタル・インターフェース12a、...、12nを含み、各ディジタル・インターフェースはAFSディジタル復号器ブロック14a、...、14nに接続され、AFSディジタル復号器ブロック14a、...、14nは、この順でスレーブAFS発振器16a、...、16nに接続される。ディジタル・インターフェース12a、...、12nは、それぞれの無線トランシーバ18a、...、18nに接続され、無線トランシーバ18a、...、18nは、この順でアンテナ20a、...、20nに接続されている。AFS発振器16a、...、16nは、その出力をそれぞれの無線トランシーバ18a、...、18nに供給するために接続されている。
中央装置2において、マスターAFS発振器4は従来通りであるから、ここでは説明しない。同様に、ディジタル・インターフェース8a、...、8nも従来通りであるから説明しない。
本発明によれば、AFS符号器6は、インターフェース8a、...、8nからそれぞれの遠隔無線トランシーバ10a、...、10nに送られるデータフレームに対するAFS信号の位相に関連するデータを発生しなければならない。この特定の装置における(示されていない)プロセッサを介して、この符号化されたデータがフレーマー(framer)に接続されると、プロセッサはそれぞれのPCMリンクで送信されている信号にこのデータを組み込む。本発明の他の実現方法においては、プロセッサは不要である。
とくに符号器6は、19.44MHzのクロックで動作しているAFS発振器4を使用して、PCMリンクで送られた信号のフレームの1つの先頭から、AFSフレームの先頭を分離するこれらの19.44MHzのサイクル数を計測しなければならない。
図2は、AFS符号器6のブロック図である。
AFS符号器6は入力TSYNCを受信するが、この入力信号は、送信クロックから取り出された8kHzの信号であり、TDMフレームの開始と時間的に一致する。TSYNC信号が立ち上がりエッジ検出器50に送られると、立ち上がりエッジ検出器50は、TSYNC信号の立ち上がりエッジでパルスを発生する。各パルスは12ビットAFSアップ・カウンタ52に送られる。AFSカウンタ52は、19.44MHzのクロックで動作し、最後にリセットされてからのクロックサイクルの数をカウントする。カウンタ52は立ち上がりエッジ検出器50からのパルスごとにリセットする。シフトレジスタ54は、25HzのAFS信号の立ち下がりエッジによって発生するラッチ入力のAFSストローブを受信する。AFSストローブが発生すると、PCMフレームの先頭からAFSフレームの先頭までの19.44MHzのクロックサイクルをカウントした数であるAFSカウンタ52からの計数が、12ビット・シフトレジスタ54にラッチされる。この計数は、エア・フレーム・オフセット(air frame offset)と呼ばれる。このことが行われるPCMフレームは、フレーム0と見なされ、モジュロ320フレーム・カウンタ56は次のTSYNCパルスで「1」に設定され、各後続パルスをカウントする。
AFS計数がシフトレジスタ54にラッチされた後、シフト制御カウンタ58は、CRC4符号器60を介してAFS計数の値をシフトする。16回シフトした後(AFSカウントの12ビットと、4個のゼロ)のCRCの値は、CRC符号器で使用可能である。フレーム・カウンタ56が314に達すると、フレーム314が完全に終わるところで割り込み発生器62による割り込みが発生する。(示されていない)プロセッサは、フレーム・カウンタ56からのフレーム数を復号化することによって制御されるマルチプレクサ64を介して、シフトレジスタ54からの12ビットの値の、以下「B」と呼ばれる最上位バイトを読み出す。プロセッサは、マルチプレクサ64から読み出した値を、次のフレーム(フレーム316)の、別のAFSタイム・スロット(たとえばタイム・スロット1)でこのバイトを送信するDallas 2151 DS1フレーマーの送信空き定義レジスタ(transmit idle definition register)に書き込む。フレーム315の終わりで割り込み発生器62による別の割り込みが発生する。この割り込みによって、プロセッサは、シフトレジスタ54に格納されたデータと、以下、一緒にバイト「C」と呼ばれる4ビットのサイクリック冗長検査(cyclic redundancy check:CRC)の値とを、マルチプレクサ64を介して読みとり、フレーマーの空き定義レジスタにこの値を書き込む。第3の割り込みは、フレーム316の終わりで発生する。この割り込みによって、以下「A」と呼ばれる8ビットの空き符号が、マルチプレクサ64を介してプロセッサによって読みとられ、フレーマーに書き込まれる。フレーマーは、次のAFSが発生するまでのすべてのフレームでこの空き符号を送信する。
図3は、PCMリンクで送信されるAFSデータを、XLIの表示がある上方の線で示す。従来と同様、PCMリンクでの送信は一連のフレームに分割され、各フレームは24個のタイム・スロットに分割される。この場合、第1タイム・スロットはAFSデータを運ぶので、AFSタイム・スロットと呼ばれる。
前に述べたように、PCMリンクのフレーム・レートは8kHzであり、AFS周波数は25Hzである。したがって、320個のPCMフレームごとに1つのAFSサイクルが存在する。AFSサイクルの先頭はAFSフレーム・タイム・ゼロ(AFS frame time zero)と呼ばれ、AFSストローブ信号が発生する時点であって、この時点でAFSカウンタ52からの値がシフトレジスタ54にラッチされる。このことが行われるPCMフレームはフレーム0と呼ばれる。上で考察したように、空き符号「A」は、フレーム1〜フレーム315のそれぞれのAFSタイム・スロットの時間中に送信される。つぎに最上位バイト「B」は、フレーム316のAFSタイム・スロット時間中に送信され、最下位バイト「C]はフレーム317時間中に送信される。空き符号[A]はこのサイクルが繰り返されるまで残りのフレーム時間中に送信される。
図3のRXLIの表示のある下方の線で示すように、PCMリンクで送信された信号は、ある時間遅れの後に関連する遠隔無線トランシーバで受信されるが、とくにこの時間遅れは、遠隔無線トランシーバが中央装置から離れている物理的な距離によって決定される。すべての遠隔無線トランシーバが相互に正確に同期するとともに、中央装置で発生するAFS信号と正確に同期することを保証するためには、各無線トランシーバでそれぞれの時間遅れを補償することが必要である。これらの時間遅れの結果として、バイト「B」およびバイト「C」が次のAFSフレーム・タイム・ゼロより数フレーム前に送信されるように、PCMリンクで送信されるので、受信する遠隔無線トランシーバは、バイト「B」およびバイト「C」が新しいフレーム0の先頭より前に送信されるように計測された時間と、フレーム0の先頭と、要求されるAFSフレーム・タイム・ゼロとの間の時間差に関連する送信データとを考慮し、既知の伝送遅延によって決定される時点のフレーム・タイム・ゼロを使用して無線トランシーバ固有のAFSを発生することにより、受信したデータで動作することができる。
伝送遅延は長さゼロのケーブルに対して約16μsであり、長さ1,000mのケーブルに対して約23μsである。
さらに、(この後で説明するように)2つまでのTDMフレームの遅れを導入することができるエラスティック・ストア(elastic store)があるために、信号が遠隔無線トランシーバに到達したときの遅れが存在する。
この図示した実施例においては、考えうる最長伝送遅延があっても、受信する遠隔無線トランシーバが受信したデータで動作するのに十分な時間を与えているから、期待される時間遅れは、フレーム316およびフレーム317のバイト「B」およびバイト「C」を送るのに十分である。伝送遅延が大きいかもしれない通信網では、サイクルの初期にAFSデータを送信することが必要あろう。
AFS信号を再生する場合、遠隔無線トランシーバは、AFSデータの第2バイト「C」が受信されるフレーム317の中央部分をフレームの基準点として使用する。この時点から、基地局は、(2.5個のTDMフレームと等価な、すなわち基準点がフレーム0の先頭から離れている間隔に等しい)312.5μsに、復号化されたAFSデータによって決定される時間をプラスし、伝送遅延要因をマイナスし、エラスティック・ストアの深さ(elastic store depth)をマイナスした時間をカウントする。遠隔無線トランシーバは、信号がAFS発生器に送られた後、AFS発生器を同期させるために必要な起動遅れを(startup delay)補償しなければならない。
図4は、遠隔無線トランシーバの中にあり、伝送遅延とエラスティック・ストアの深さとを補償する回路を示す。
この回路は、通信網のパラメータによって決定される入力を使用する。
図5は、伝送遅延を決定する方法の説明である。信号は、伝送線路を介して、RXLIの表示がある遠隔無線トランシーバから、折り返しモードで配置され、XLIの表示がある中央装置に送られるので、遠隔無線トランシーバで再び同じ信号が受信される。遠隔無線トランシーバは、一周(Round Trip)にかかる時間を計測する。
図5において、
ΔtTL=TSYNCから回線までの遅れ
ΔtL=回線の伝搬遅れ
ΔtLR=回線からRLCLKまでの遅れであって、RLCLKは、後で説明するエラスティック・ストアの前の受信TDMフレームの境界に表示をつける。
ΔtLB=折り返しによる遅れ
ΔtLは、中央装置と遠隔無線トランシーバとの間の距離によって決定されるが、その他のパラメータは通信網のハードウエアによって決定される。(Dallas 2151に対して測定され)決定された遅れは:
ΔtTL=6.88μs
ΔtLR=9.48μs
ΔtLB=1.38μs
である。
遠隔無線トランシーバRXLIは、一周の測定をすることができるだけである。図5から判るように、これには次式で与えられる時間、ΔtRound Tripを必要とする。
ΔtRound Trip=ΔtTL+ΔtL+ΔtLB+ΔtL+ΔtLR
ΔtLについて解くと、
ΔtL=1/2(ΔtRound Trip−ΔtTL−ΔtLB−ΔtLR)
AFS信号を再生する場合に考慮する必要のある伝送遅延要因、TxDelayは、
TxDelay=ΔtTL+ΔtL+ΔtLR
ΔtLを置き換えると、
TxDelay=1/2(ΔtRound Trip)+1/2(ΔtTL+ΔtLR−ΔtLB)
上に示す決定された値を代入すると、
TxDelay=1/2(ΔtRound Trip)+7.49μs
図6は、遠隔無線トランシーバで使用できる形でデータが受信される時刻とデータ伝送との間で発生する遅れの発生源を示す。図6において、ΔtTL、ΔtLおよびΔtLRは、図5の場合と同じ意味であるが、ΔtESはエラスティック・ストアによる遅れ、すなわち、エラスティック・ストアの深さである。
エラスティック・ストアは、本質的には深さが可変のFIFOであって、遠隔無線トランシーバで発生し位相同期している2.048Mbpsのデータレートに1.544MbpsのPCM回線のデータレートを適合させるために使用される。エラスティック・ストアの深さは0μsから250μsの間で変えることができるが、Dallas 2151フレーマーで強制的に既知の深さにしてはならない。このいろいろに変化する時間遅れを補償するために、遠隔無線トランシーバは、24個のTDMフレームごとに発生するエラスティック・ストアの深さを測定する。Dallas 2151 T1フレーマーは、RSYNCが24個のTDMフレームでのみ発生し、1つのTDMフレームに対してRLCLKがハイであるように構成されている。RSYNCはエラスティック・ストアの後のTDMフレームに表示を付ける。RLCLKとRSYNCとの間の時間関係は、図7に示されている。
エラスティック・ストアの深さを補償するためには、[250μs−エラスティック・ストアの深さ]の項が必要である。
したがって、使用できる形で送信されたデータを受信するとともに、基準点として第2バイト「C」が受信されるフレームの中点をとった後に、遠隔無線トランシーバが使用しなければならない時間遅れは、
[62.5μs−TxDelay−1.54μs]+[250μs−エラスティック・ストアの深さ]+エア・フレーム・オフセット
で与えられる。
(ここで、1.54μsは、AFS発生器を再同期させるために必要な起動遅れである。)
TxDelayを置き換えることにより、
ここで[62.5μs−TxDelay−1.54μs]の項をLCと呼ぶと、この項は、
LC=62.5μs−1/2(ΔtRound Trip)−7.49μs−1.54μs=53.47μs−1/2(ΔtRound Trip)
と簡単になる。
図4を参照すると、LCの値が更新される必要があるのは、電源投入されたときと、遠隔折り返しの場合の中央装置のダウン・カウンタ82を使用してプロセッサ・コマンドを介した信号状態のロスが発見された後とだけである。
カウンタ82は、19.44MHzのクロックで動作し、入力として、上に求めた53.47μsの時間に対応する信号を受信する。このカウンタは、プロセッサ・コマンドの後に受信した第1のTSYNCパルスによって起動し、そのTSYNCパルスの後に受信したRLCLKによって停止する。このように出力計数の値LCが発生して、入力として第2カウンタ84に送られると、上で考察したように、エラスティック・ストアの深さを検討するためにこの値が使用される。
図7を参照して上に説明したように、[250μs−エラスティック・ストアの深さ]の項は、RSYNCパルスの立ち上がりエッジと、RLCLK信号の次の立ち上がりエッジとの間の時間である。したがって、LCの値がカウンタ84にロードされると、カウンタ84は、RSYNCの立ち上がりエッジからRLCLK信号の次の立ち上がりエッジまで計数を開始する。出力信号CLEは、伝送遅延と現在のエラスティック・ストアの深さとが考慮されている。
図4の回路は、フレーマー・チップによって回復された信号、具体的には、高速クロックを用いてデータを標本化することによって得られた着信(incoming)クロック(RCLK)とフレーム境界(RLCLK)を使用する。これらの信号には標本化に起因するジッタがある。RLCLKは、ピーク・ツー・ピークでほぼ200nsまでのジッタがありうる。上記回路の出力CLEが直接使用された場合、これだけで200nsのジッタがAFS信号に加わる。ジッタを除くには、CLEの値を安定化しなければならない。これは、図8の回路を使用して達成される。出力が校正された形のCALがレジスタ92に格納されて保持される。現在の値のCLEが更新されるたびに、更新されたCLEの値は減算器94で校正値CALと比較される。現在の値のCLEと、ブロック96で確定された校正値CALとの間の差の絶対値が360nsより大きい場合、比較器98によって決定されるとおり、校正値CALが更新され、これらのすべてが、システムの履歴現象(hysteresis)に追加される。
図9は、PCMリンクで伝送されるエア・フレーム・オフセット(AFO)値を回復して照合を実行するために使用される回路を示す。各フレームの時間中、AFSタイム・スロットの時間中に新しいデータバイトが受信され、16ビット・シフトレジスタ102にシフトされると、比較器104で、この上位バイトは、前に考察した空き符号「A」と比較される。比較の結果はコントローラ106に送られる。上位バイトが空き符号でない場合、コントローラは、その上位バイトがAFO値であると想定してCRCチェックを開始する。シフトレジスタの最上位ビットは最下位ビットに折り返され、CRCチェッカーに接続される。シフトレジスタおよびCRCチェッカー108は、この処理の終わりでデータのすべてがシフトレジスタの最初の位置にあるようにするとともに、CRCチェッカー108を通過してしまうように、クロックで制御されて16回動作する。CRCチェッカーの全出力ビットが「0」の場合はチェックに合格したので、信号はコントローラ106に送り返され、出力110におけるAFOの値が使用されてAFS信号を再生する。CRCチェッカーの出力ビットのどれかが「0」でない場合はチェックが失敗したと見なされて、AFO値は無視される。
(図に示されていない)別のロード形(loadable)ダウン・カウンタにAFO値が送られると、このダウン・カウンタは、AFO値をロードして「0」までカウントダウンし、図8の回路からの校正された出力CALをロードして「0」までカウントダウンした後、AFS信号発生器にパルスを送って、時間遅れが終わったことを示す。
図10は、AFS信号発生器を示しているが、この信号発生器は先行技術で公知の形をした完全なAFS信号を発生する。AFS信号のフレーム・タイム・ゼロは、ロード形ダウン・カウンタからパルスを受信した1.54μs後に現れる。このように、通信網の既存資源であり、そのためタイミング信号を配信するのに別のケーブル網を必要としないPCMリンクを介して、エア・フレーム同期信号を配信する装置が開示されている。
Claims (29)
- 中央装置と複数の遠隔無線トランシーバとを含む通信網において、
前記中央装置は、それぞれのPCMリンクによって前記遠隔無線トランシーバに接続され一連のフレームのデータを送信し、前記複数のトランシーバから送信されるディジタル信号の間でエア・フレーム同期を確立する方法であって、
前記中央装置においてエア・フレーム同期信号を発生し、
前記PCMリンクを介して前記中央装置から前記遠隔無線トランシーバのそれぞれに、前記一連のフレームのデータの中で前記エア・フレーム同期信号のエア・フレームの位置に関連するデータを送信し、各遠隔無線トランシーバにおいて、前記送信されたデータからエア・フレーム同期信号を再生する、方法。 - 請求項1記載の方法において、前記データを送信するステップは、クロック信号を発生するとともに、前記PCMリンクで送られるフレームの開始から前記エア・フレーム同期信号のフレームの開始を分離するクロックサイクルの数をカウントすることを備えている方法。
- 請求項1または2記載の方法であって、前記PCMリンクで送られた前記一連のフレームのデータの1つのタイム・スロットの中で、前記エア・フレーム同期信号のエア・フレームの位置に関連するデータを送信することを備えている方法。
- 請求項2および3記載の方法において、前記データを送信するステップは、前記PCMリンクで送られた前記一連のフレームのデータの1つのタイム・スロットの中で、クロックサイクルのカウント数をデータ信号として送信することを備えている方法。
- 請求項1から4のいずれかに記載の方法において、前記PCMリンクのフレーム・レートは前記エア・フレーム同期信号周波数のN倍の整数であり、各N個のフレームのうちのM個のフレームにおける前記エア・フレーム同期信号のエア・フレームの位置と、エア・フレーム同期信号のフレームが始まるPCM信号のフレームによって決定されたM個のフレームの位置と、前記エア・フレーム同期信号のフレームが始まるPCM信号のフレームにおける前記位置によって決定された前記送信されたデータとに関連するデータを送信することを備えている方法。
- 先行する請求項のいずれかに記載の方法において、前記エア・フレーム同期信号を再生するステップは、前記送信された信号を復号化することを備えている方法。
- 先行する請求項のいずれかに記載の方法において、前記エア・フレーム同期信号を再生するステップは、伝送遅延を補償することを備えている方法。
- 請求項7記載の方法において、前記中央装置と遠隔無線トランシーバとの間の伝送遅延を決定するために、前記中央装置および前記遠隔無線トランシーバは、遠隔折り返し構成で動作し、前記トランシーバから前記中央装置までと前記中央装置から前記トランシーバまでとの結合された伝送遅延の測定を可能にするように構成されている方法。
- 先行する請求項のいずれかに記載の方法において、前記エア・フレーム同期信号を再生するステップは、前記遠隔無線トランシーバでエラスティック・ストアの深さを補償することを備えている方法。
- 中央装置と複数の無線トランシーバとを含む通信網であって、前記中央装置は、エア・フレーム同期信号を発生する回路と、前記中央装置から前記複数の無線トランシーバに送信される一連のフレームのデータの中での前記エア・フレーム同期信号のエア・フレームの位置に関連するデータを送信することを含むPCM信号を前記無線トランシーバに送信するインターフェースとを含み、各無線トランシーバは、前記送信されたデータから最初のエア・フレーム同期信号を再生する回路を含む、通信網。
- 請求項10記載の通信網において、データを送信する前記インターフェースは、クロック信号を発生するとともに、前記PCMリンクで送られるフレームの開始から前記エア・フレーム同期信号のフレームの開始を分離するクロックサイクルの数をカウントする回路を含む通信網。
- 請求項10または11記載の通信網であって、前記PCMリンクで送られた前記信号の1つのタイム・スロットの中で、前記エア・フレーム同期信号のエア・フレームの位置に関連するデータを送信する回路を含む通信網。
- 請求項11および12記載の通信網において、データを送信する前記インターフェースは、前記PCMリンクで送られた前記信号の1つのタイム・スロットの中で、クロックサイクルのカウント数をデータ信号として送信する回路を含む通信網。
- 請求項10から13の1つに記載の通信網において、前記PCMリンクのフレーム・レートは前記エア・フレーム同期信号周波数のN倍の整数であり、各N個のフレームのうちのM個のフレームにおける前記エア・フレーム同期信号のエア・フレームの位置と、エア・フレーム同期信号のフレームが始まるPCM信号のフレームによって決定されたM個のフレームの位置と、前記エア・フレーム同期信号のフレームが始まるPCM信号のフレームにおける前記位置によって決定された前記送信されたデータとに関連するデータを送信するインターフェースを含む通信網。
- 請求項10から14の1つに記載の通信網において、前記エア・フレーム同期信号を再生する回路は、送信されたデータを復号化する回路を含む通信網。
- 請求項10から15の1つに記載の通信網において、前記エア・フレーム同期信号を再生する回路は、伝送遅延を補償する手段を含む通信網。
- 請求項10から16の1つに記載の通信網において、前記エア・フレーム同期信号を再生する回路は、前記遠隔トランシーバでエラスティック・ストアの深さを補償する手段を含む通信網。
- それぞれのPCMリンクによって無線トランシーバに接続された中央装置を含む電気通信網において、複数の前記無線トランシーバの間でエア・フレーム同期を確定する方法であって、前記中央装置においてマスター・エア・フレーム同期信号を発生し、前記マスター・エア・フレーム同期信号のエッジを検出し、エア・フレーム同期メッセージに各PCMリンクのフレームのタイム・スロットを割り当て、前記マスター・エア・フレーム同期信号のエッジが検出されるたびに、各PCMリンクでの送信におけるエア・フレーム同期メッセージに割り当てられた前記タイム・スロットに信号を入れ、前記それぞれのPCMリンクでの送信における前記信号に基づき、各無線トランシーバでスレーブ・エア・フレーム同期信号を再生する、前記方法。
- 請求項18記載の方法において、前記信号は、前記マスター・エア・フレーム同期信号のエッジが検出されたフレームと既知の関係を有する前記フレームの中のエア・フレーム同期メッセージに割り当てられた前記タイム・スロットに入れられる方法。
- 請求項18または19記載の方法において、前記信号は、マスター・エア・フレーム同期信号のエッジが検出されたフレームの中の前記位置を示す方法。
- 請求項20記載の方法において、各無線トランシーバで再生された前記スレーブ・エア・フレーム同期信号は、前記それぞれのPCMリンクでの送信に前記信号が現れるフレームに基づく位置にエッジを有する方法。
- 請求項19記載の方法において、前記信号は、前記マスター・エア・フレーム同期信号のエッジが検出されたフレームと既知の関係を有する複数のフレームの中のエア・フレーム同期メッセージに割り当てられた前記タイム・スロットに入れられる方法。
- 請求項18記載の方法であって、前記エッジの位置が望ましい精度で示されるように、各フレームで十分な数のビットをエア・フレーム同期メッセージに割り当てることを備えている方法。
- 請求項18記載の方法において、各無線トランシーバにおいてスレーブ・エア・フレーム同期信号を再生する前記ステップは、AFSフレームが始まろうとすることの表示を受信し、前記PCMリンクで前記メッセージを送信する場合の遅れを補償し、前記AFSフレームの開始点に関して、前記PCMリンクで送信されたデータを考慮し、前記PCMリンクで前記メッセージを送信する場合の遅れの補償と、前記PCMリンクで送信されたデータとを同時に考慮する開始点で前記スレーブ・エア・フレーム同期信号を再生する、方法。
- 請求項18記載の方法において、高速クロックを有する中央装置において、マスター・エア・フレーム同期信号を発生し、前記マスター・エア・フレーム同期信号の各フレームの開始点を検出し、前記エア・フレーム同期信号の前記周期を、前記PCMリンクのフレーム周期のN倍とし、各PCMリンクの各フレームのタイム・スロットをエア・フレーム同期メッセージに割り当て、前記PCMリンクのフレームの前記開始点と、前記マスター・エア・フレーム同期信号のフレームの前記開始点との間でシステム・クロックの周期の遅れをカウントして計数値を求め、前記PCMリンクの1つ以上のフレームであって、最初のかかるフレームの第1フレームが前記マスター・エア・フレーム同期信号のフレームの開始点が検出されたフレームから後のP個のフレームである前記フレームの、エア・フレーム同期メッセージに割り当てられた前記タイム・スロットで前記計数値を送信し、各無線トランシーバで前記それぞれのPCMリンクでの送信を受信し、前記スレーブ・エア・フレーム同期信号におけるフレームの前記開始点が、前記マスター・エア・フレーム同期信号の前記フレー-ムの前記開始点から正確にN個のフレームの後であるように、送信された計数値、PCMリンクの既知の遅れおよび数Q(Q=N−P)を含むPCMリンクの第1フレームの受信時間で決定される時点における各フレームの開始点に対して、各無線トランシーバでスレーブ・エア・フレーム同期信号を再生する、前記方法。
- 中央装置と複数の遠隔トランシーバとを含むセルラー・システムにおいて、無線トランシーバ間の同期を保証する方法であって、前記中央装置においてAFS(air frame synchronization)信号を発生し、PCMリンクを介して、前記中央装置から前記トランシーバに、前記中央装置から前記複数の遠隔トランシーバに送信される一連のフレームのデータの中でAFS信号の位置に関連する符号化されたデータを送信し、前記送信された信号を使用して、前記トランシーバで前記AFS信号を再生する、前記方法。
- 請求項26記載の方法において、前記AFS信号に関連する前記データは、TDMリンクを介して、前記中央装置から前記トランシーバに送信される方法。
- 請求項26記載の方法において、前記AFS信号を再生するステップは、タイミングの基準として、前記TDMリンクのフレーム同期を使用することを備えている方法。
- 請求項26記載の方法において、前記AFS信号に関連するデータを送信する前記ステップは、前記AFSフレームと前記TDMフレームとの間の位相差に関連するデータを符号化して、前記TDMデータリンクのタイム・スロットで前記符号化されたデータを送信することを備えている方法。
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