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JP4719798B2 - シグナリングメッセージのオーバーヘッド低減方法及び装置 - Google Patents

シグナリングメッセージのオーバーヘッド低減方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明は頻繁に送信されるシグナリングメッセージのオーバーヘッドを低減するための方法及び装置に関する。
セルラー電話通信の分野において、当業者は1G、2G及び3Gという用語を頻繁に使用する。かような用語は使用されたセルラー技術の世代を指し示すものであって、1Gは第1世代を示し、2Gは第2世代を示し、そして3Gは第3世代を示す。
第1世代とは、AMPS(Advanced MobilePhone Service)電話システムとして知られているアナログ電話システムを言うものである。第2世代とは、一般に全世界的に広く普及されているデジタルセルラーシステムを言うものであって、CDMA、GSM(GlobalSystem for Mobile communications)及びTDMA(Time Division Multiple Access)を含む。第2世代は、第1世代システムに比べて、密集領域においてはるかに多数のユーザーに対応することができる。
第3世代とは、一般に現在採用されているデジタルセルラーシステムを言うものである。これらの第3世代通信システムは、いくつかの重要な違いを除いては、互いに概念的に類似している。
図1に無線通信ネットワークアーキテクチャー1が示してある。加入者は移動局(MS)2を用いてネットワークサービスにアクセスする。MS2は、携帯型セルラー電話、車両用の通信ユニットなどの移動型通信ユニットであっても、固定位置型通信ユニットであってもよい。
MS2に対する電磁気波は、ノードBと知られている既知の受信システム(BTS)3により送信される。BTS3は、無線波を送受信するためのアンテナと設備などの無線デバイスを含む。BS6コントローラ(BSC)4は、1以上のBTS’sからの送信を受信する。BSC4は、当該BTS及び移動スイッチングセンター(MSC)5または内部IPネットワークとメッセージを送受することにより各BTS3からの無線送信を制御して管理する。BTS3及びBSC4はBS6を構成する要素である。
BS6は回路交換コアネットワーク(CSCN)7及びパケット交換コアネットワーク)PSCN)8とメッセージを交換し、これらにデータを送信する。CSCN7は伝統的な音声通信を提供し、PSCN8はインターネットアップリケーションとマルチメディアサービスを提供する。
CSCN7の移動スイッチングセンター(MSC)5の部分は、MS2との伝統的な音声通信をスイッチングし、これらの機能を支援する情報を貯蔵する。MSC2は1以上のBS6だけではなく、例えば、公衆交換電話網(PSTN)(図示せず)または統合サービスデジタルネットワーク(ISDN)(図示せず)などの他の公衆網にも接続される。VLR(VisitorLocation Register)9は訪問加入者との音声通信を取り扱うための情報を検索するのに使用される。VLR9は、MSC5の内部にあってもよく、1以上のMSCを支援することができる。
例えば、電子一連番号(ESN)、移動ディレクトリー番号(MDR)、プロフィール情報、現在の位置及び認証期間などの加入者情報記録目的のユーザーIDは、CSCN7のHLR(HomeLocation Register)10に割り当てられる。認証センター(AC)11は、MS2と関連する認証情報を管理する。AC11はHLR10の内部にあってもよく、1以上のHLRを支援することができる。MSC5とHLR/AC10、11との間のインタフェースはIS−41規格のインタフェース18である。
PSCN8のPDSN(Packet Data ServingNode)12の部分は、MS2とパケットデータトラフィックをルーティングする。PDSN12はMS2へのリンクレイヤーセッションを確立し、維持して終了し、1以上のBS6及び1以上のPSCN8とインタフェースする。
AAA(Authentication、Authorizationand Accounting)サーバー13は、パケットデータトラフィックと関連するインターネットプロトコル認証、権限付与及びアカウント機能を提供する。HA(HomeAgent)14は、MS2のIP登録の認証を提供し、PDSN8のFA(Foreign Agent)15コンポーネントとパケットデータをリダイレクトし、AAA13からユーザー用の供給情報を受信する。HA14はPDSN12に対するセキュリティ通信を確立し、管理し、終了し、ダイナミックIPアドレスを割り当てる。PDSN12は、インターネットIPネットワークを介してAAA13、HA14及びインターネット16と通信する。
多重アクセス方式には種々あるが、具体的に、周波数分割多重アクセス(FDMA)と、時分割多重アクセス(TDMA)とコード分割多重アクセス(CDMA)がある。FDMAにおけるユーザー通信は、例えば、30KHzチャンネルを使用するなど、周波数により区分される。TDMAにおけるユーザー通信は、例えば、30KHzチャンネルを6個のタイムスロットで使用するなど、周波数と時間により区分される。CDMAにおけるユーザー通信は、デジタルコードにより区分される。
CDMAにおいて、例えば、1.25MHzである同じスペクトルの上にあらゆるユーザーがある。各ユーザーは固有なデジタルコード識別子を有し、このようなデジタルコードはユーザーを区分して干渉を防止する。
CDMA信号は多数のチップを用いて単一ビットの情報を伝達する。各ユーザーは固有なチップパターンを有するが、これは本質的にコードチャンネルである。1ビットを復元するためには、ユーザーの知られたチップパターンに応じて多数のチップが統合される。他のユーザーのコードパターンはランダムなものとして現れ、自体取消方式により統合され、ユーザーの適切なコードパターンに応じてなされるビットデコーディング決定を妨げない。
入力データは高速拡散シーケンスと組み合わされ、拡散データストリームとして送信される。受信機はこれと同じ拡散シーケンスを用いて元のデータを抽出する。図2Aは、拡散及び逆拡散プロセスを示している。図2Bに示すように、多数の拡散シーケンスが組み合わされて固有でかつ信頼性あるチャンネルを生成する。
拡散シーケンスのあるタイプとしてはウォルシュコードがある。各ウォルシュコードは64チップの長さであり、あらゆる他のウォルシュコードと正確に直交する。このようなコードは簡単に生成され、ROMに貯蔵する上で十分に小さい。
拡散シーケンスの他のタイプとしては、ショートPNコードがある。ショートPNコードは2つのPNシーケンスI及びQからなる。これらのそれぞれは32、768チップの長さであり、互いにほとんど同様に生成されるが、互いに異なるようにタップ処理された15ビットシフトレジスターに生成される。これらの2つのシーケンスはI及びQ位相チャンネル上において情報をスクランブルする。
拡散シーケンスのさらに他のタイプとしてロングPNコードがある。ロングPNコードは42ビットレジスターに生成され、40以上維持され、約4X1013のチップの長さである。その長さにより、ロングPNコードは端末のROMに貯蔵できず、このため、チップ別に生成されなければならない。
各MS2は自分の信号をPNロングコードと固有オフセットでコーディングするか、あるいは、32ビットの固有ESN(電子一連番号)とシステムが設定した10ビットを用いて算出される公衆ロングコードマスクでコーディングする。公衆ロングコードマスクは固有なシフトを生成する。プライバシーを拡張するために個別ロングコードマスクが使用されることがある。64チップなど短期間に統合される場合、異なるロングPNコードオフセットを有するMS2は実際に直交性を示すであろう。
CDMA通信は順方向チャンネルと逆方向チャンネルを使用する。順方向チャンネルはBTS3からMS2への信号に対して使用され、逆方向チャンネルはMSからBTSへの信号に対して使用される。
順方向チャンネルは1セクターに対して自分の特定の割り当てられたウォルシュコード及び特定のPNオフセットを使用することにより、一人のユーザーが同時に多数のチャンネルタイプを有することが可能になる。順方向チャンネルは自分のCDMARF搬送波周波数、セクターの固有ショートコードPNオフセット及びユーザーの固有ウォルシュコードにより識別される。CDMA順方向チャンネルは、パイロットチャンネル、シンクチャンネル、ページングチャンネル及びトラフィックチャンネルを含む。
パイロットチャンネルは文字ストリームを含んではいないもの、システム取得のために使用されるタイミングシーケンスであり、ハンドオフのうち測定手段である「構造的なビーコン」である。パイロットチャンネルはウォルシュコード0を使用する。
シンクチャンネルはシステム取得中にMS2が使用するシステム識別及びパラメータ情報のデータストリームを搬送する。シンクチャンネルはウォルシュコード32を使用する。
容量要件に応じて1から7個のページングチャンネルがありうる。ページングチャンネルは、ページ、システムパラメータ情報及び呼出セットアップ手順を搬送する。ページングチャンネルはウォルシュコード1−7を使用する。
個別ユーザーには呼出トラフィックを搬送するトラフィックチャンネルが割り当てられる。トラフィックチャンネルはノイズにより制限される全体の容量に影響される残りの任意のウォルシュコードを使用する。
逆方向チャンネルはMS2からBTS3への信号に対して使用されるものであって、MSに対して特定されたウォルシュコードとロングPNシーケンスを用いて、一人のユーザーが同時に多数のタイプのチャンネルを送信することを可能にする。逆方向チャンネルは自分のCDMARF搬送波周波数と個別MS2の固有ロングコードPNオフセットにより識別される。逆方向チャンネルはトラフィックチャンネルとアクセスチャンネルを含む。
個別ユーザーは実際の呼出中にトラフィックチャンネルを用いてBTS3にトラフィックを送信する。逆方向トラフィックチャンネルは、基本的にユーザー−特定の公衆または個別ロングコードマスクであり、CDMA端末の数だけ多くの逆方向トラフィックチャンネルが存在する。
未だ呼出に関連されていないMS2はアクセスチャンネルを用いて登録要請、呼出セットアップ要請、ページ応答、順序応答及びその他のシグナリング情報を送信する。アクセスチャンネルは、基本的に、BTS3セクターに固有な公衆ロングコードオフセットである。アクセスチャンネルはページングチャンネルと対をなして、各ページングチャンネルは32個までのアクセスチャンネルを有することになる。
CDMA通信は多くのメリットを提供する。これらのメリットのうち一部としては、可変レートボコーディング及びマルチプレクシングと、順方向電力制御、RAKE受信機の使用及びソフトハンドオフがある。
CDMAは可変レートボコーダーを使用可能にすることにより通話を圧縮して、ビットレートを低減させて容量を大幅に増大させる。可変レートボコーディングは通話中にフルビットレートを提供し、通話中止中に低いデータレートを提供して、容量を増大させ、自然なサウンドを提供する。マルチプレクシングは、音声、信号及びユーザー2次データがCDMAフレームに混合されるようにする。
順方向電力制御を用いることにより、BTS3は各ユーザーの順方向基底帯域チップストリームの強度を持続的に低減させる。特定のMS2が順方向リンク上においてエラーを経験する場合、より多くのエネルギーが要請され、エネルギーが再び低減された後にエネルギーのブーストが速やかに供給される。
逆方向電力制御は3種類の方法を連携して用いてあらゆる端末信号レベルをBTS3において均等化する。逆方向開放ループパワー制御は、受信されたBTS3信号に基づいてMS2がパワーアップまたはダウンを調節するところに特徴がある(AGC)。逆方向閉鎖ループパワー制御は、BTS3が1秒当たりに800回の速度にてパワーアップまたはダウンを1dbずつ調節するところに特徴がある。逆方向アウターループパワー制御はBSC4がMS2聴取において順方向エラー訂正(FER)を行う場合、BSC4がBTS3セットポイントを調節するところに特徴がある。
受信機AGCからの開放ループ電力制御とBTS3による閉鎖ループ制御との相乗効果を含んで、MS2送信機の実際のRF電力出力TXPOは、通常、+23dbmであるMSの最大電力を超えることができない。逆方向電力制御は、「TXPO=−RXdbm−C+TXGA」という式に基づき行われるが、ここで、「TXGA」は呼出の開始後BTS3から全ての閉鎖ループ電力制御命令の和であり、「C」は800MHzシステムに対しては+73であり、1900MHzシステムに対しては+76である。
RAKE受信機を使用すると、MS2がフレームごとに3以上のトラフィック相関機の組み合わせ出力、または、「RAKEフィンガー」を使用することが可能になる。各RAKEフィンガーは特定のPNオフセットとウォルシュコードを独立して復元することができる。このようなフィンガーは、持続的にパイロット信号を点検する探索機と共に、異なるBTS3の遅延多重経路の反映に集中されるであろう。
MS2はソフトハンドオフを駆動する。MS2は使用可能なパイロット信号を持続的に点検し、BTS3に現在見ているパイロット信号に関して報告する。BTS3は最大6個のセクターまで割り当て、これによりフィンガーを割り当てる。エアーインタフェースメッセージは音消去なしでディム・アンド・バーストにより送信される。通信リンクの各端はユーザーに透明なハンドオフでフレーム別の最上の構成を選択する。
CDMA2000システムは第3世代広帯域;スプレッドスペクトルインタフェースシステムであって、CDMA技術の拡張されたサービス潜在力を用いて、インターネット及びイントラネットアクセスなどのデータ処理能力と、マルチメディアアップリケーション、高速ビジネストランザクション及び遠隔測定を円滑にする。他の第3世代システムと同様に、CDMA2000が目指しているのは、ネットワーク経済性と有限量の無線スペクトル可用性の限界を克服しようとする無線送信設計にある。
図3は、CDMA2000無線ネットワーク用のデータリンクプロトコルアーキテクチャーレイヤー20を示すものである。このデータリンクプロトコルアーキテクチャーレイヤー20は、上位レイヤー60と、リンクレイヤー30及び物理レイヤー21を含む。
上位レイヤー60は、3つのサブレイヤー:すなわち、データサービスサブレイヤー61と、音声サービスサブレイヤー62及びシグナリングサービスサブレイヤー63を含む。データサービスサブレイヤー61は、移動端ユーザーをダッシュして任意形態のデータを伝達するサービスであって、IPサービスなどのパケットデータアップリケーション、非同期式ファックス及びB−ISDNエミュレーションサービスなどの回路データアップリケーション及びSMSを含む。音声サービスサブレイヤー62は、PSTNアクセス、移動−対−移動音声サービス及びインターネット電話通信を含む。シグナリングサービスサブレイヤー63は、移動動作の全ての有様を制御する。
シグナリングサービスサブレイヤー63はMS2とBS6との間にやり取りされる全てのメッセージを処理する。このようなメッセージは呼出セットアップ及び解体、ハンドオフ、特徴活性化、システム構成、登録及び認証などの機能を制御する。
MS2において、シグナリングサービスサブレイヤー63は、呼出プロセス状態、特に、MS2の初期化状態、MS2の待ち状態、システムアクセス状態及びトラフィックチャンネル状態に関するMS2制御を司ることになる。
リンクレイヤー30は、リンクアクセス制御LACサブレイヤー32と媒体アクセス制御MACサブレイヤー31とに大別される。リンクレイヤー30はデータ伝送サービスのためにプロトコル支援と制御メカニズムを提供し、上位レイヤー60のデータ伝送要求を物理レイヤー21の特定の機能及び特徴にマッピングするのに必要となる機能を行う。リンクレイヤー30は、上位レイヤー60と物理レイヤー20との間のインタフェースであるとみなされる。
MAC31とLAC32サブレイヤーを分離することは広範な上位レイヤー60サービスを支援し、具体的に、1.2Kbpsから2Mbps以上の広い性能範囲にあって効率が高く、且つ、遅延の少ないデータサービスを提供する要件を支援しようとする動機によるものである。他の動機としては、収容可能な遅延及び/またはデータBERビットエラーレートに対する制限など、回路及びパケットデータサービスの高品質伝達支援の必要性と、それぞれ異なるサービス品質要件を有する進歩的なマルチメディアサービスに対する漸進的な要求によるものである。
LACサブレイヤー32は地点−対−地点無線送信リンク42を介して信頼性あるシーケンス性伝達送信制御機能を提供することがが要求される。LACサブレイヤー32は、上位レイヤー60エンティティ間の地点−対−地点通信チャンネルを管理し、広範な異なるエンド−ツー−エンド信頼性あるリンクレイヤー30プロトコルを支援するフレームワークを提供する。
LACサブレイヤー32はシグナリングメッセージの正確な伝達を提供する。このような機能としては、受信確認が要求される保証性伝達と、受信確認が要求されない非保証性伝達、複製メッセージ検出、個別MS2にメッセージを伝達するアドレス制御、メッセージを物理媒体を介して伝達するのに適したサイズの断片に分割すること、受信メッセージを再組立して検証すること及びグローバルチャレンジー認証などを含む。
MACサブレイヤー31は第3世代無線システムの複雑なマルチメディア、マルチサービス機能をそれぞれのアクティブサービスに対するサービス品質管理機能により円滑にする。MACサブレイヤー31は、物理レイヤー21へのパケットデータ及び回路データサービスのアクセスを制御するためのプロシージャーを提供するが、これは、単一ユーザーからだけではなく、無線システム内の競争的なユーザー間において多数のサービス間の競合制御を含む。また、MACサブレイヤー31は、論理チャンネルと物理チャンネルとの間のマッピングを提供し、多数のソースからのデータを単一物理チャンネル上にマルチプレックスし、最上の努力を尽くす程度の信頼性のために無線リンクプロトコル(RLP)33を用いて無線リンクレイヤーを介して合理的に信頼性ある送信を提供する。シグナリング無線バーストプロトコル(SRBP)35はシグナリングメッセージのために無線プロトコルを提供するエンティティである。マルチプレクシング及びサービス品質制御34は、競合サービスからの対立要請を仲裁し、アクセス要請の適切な優先順位化により交渉されたサービス品質レベルを執行することを司る。
物理レイヤー21は大気を通じて送信されるデータのコーディング及び変調を司る。物理レイヤー21はより上位のレイヤーからのデジタルデータを調節して前記データが移動無線チャンネルを介して信頼性よく送信されるようにする。
物理レイヤー21は、MACサブレイヤー31が多数の伝送チャンネルを介して伝達するユーザーデータ及びシグナリングを物理チャンネルにマッピングさせ、このような情報を無線インタフェースを介して送信する。送信方向において、物理レイヤー21により行われる機能としては、チャンネルコーディング、インタリービング、スクランブリング、拡散及び変調が含まれる。受信方向において、これらの機能は逆転換されて受信機においては送信されたデータを復元する。
図4は、呼出処理の概略図である。呼出処理は、パイロット及びシンクチャンネル処理、ページングチャンネル処理、アクセスチャンネル処理及びトラフィックチャンネル処理を含む。
パイロット及びシンクチャンネル処理とは、MS2初期化状態においてCDMAシステムを取得し、CDMAシステムと同期化するためにMS2がパイロット及びシンクチャンネルを処理することを言う。ページングチャンネル処理とは、待ち状態においてBS6からオーバーヘッド及び移動−志向性メッセージを受信するためにMS2がページングチャンネルまたは順方向共通制御チャンネルF−CCCHをモニターリングすることを言う。アクセスチャンネル処理とは、MS2が、システムアクセス状態においてアクセスチャンネルまたは拡張されたアクセスチャンネル上においてBS6にメッセージを送信することを言い、BS6は常にこれらのチャンネルを聴き取っており、ページングチャンネルまたはF−CCCHのうちいずれかの上においてMSに応答している状態においてなされるのである。トラフィックチャンネル処理とは、BS6とMS2がトラフィックチャンネル状態においてMS2制御にある専用順方向及び逆方向チャンネルを用いて通信することを言い、前記専用の順方向及び逆方向チャンネルは音声及びデータなどユーザー情報を搬送するものである。
図5は、MS2の初期化状態を示している。このような初期化状態は、システム判定サブ状態、パイロットチャンネル取得、シンクチャンネル取得、タイミング変化サブ状態及び移動局待ち状態を含む。
システム判定は、MS2がどのシステムからサービスを取得するかを決定するプロセスである。このプロセスはアナログ対デジタル、セルラー対PCS及びA搬送波対B搬送波などの決定を含む。カスタム選択プロセスがシステム判定を制御するであろう。リダイレクションプロセスを使用するサービスプロバイダーもシステム判定を制御するであろう。MS2はシステムを選択した後、当該システム内のどのチャンネル上においてサービスを探索するかを決定しなければならない。一般に、MS2は優先順位化されたチャンネル一覧を用いてチャンネルを選択する。
パイロットチャンネル取得はMS2が使用可能なパイロット信号を探索してシステムタイミングに関する情報を先に取得するプロセスである。パイロットチャンネルは情報を含んではいないもの、MS2はパイロットチャンネルと相関することにより自分のタイミングを整列する。このような相関が一旦完了すると、MS2はシンクチャンネルと同期化され、シンクチャンネルメッセージを読み込んで自分のタイミングをさらに再整備することができる。MS2は失敗を宣言する前に単一パイロットチャンネル上において15秒まで探索することがが許容され、他のチャンネルまたは他のシステムを選択するためのシステム判定に戻る。探索プロシージャーは規格化されていないものであって、システムを取得する時間はその具現により異なってくる。
図6は、システムアクセス状態を示す図である。システムアクセスプロセスにおける第1のステップは、オーバーヘッド情報を更新してMS2が初期電力レベル及び電力段階増分などアクセスチャンネルパラメータを正確に使用しているかを確認することである。MS2は、アクセスチャンネルをランダムに選択し、BS6または他のMSとの調整なしに送信する。
図7は、移動トラフィックチャンネル状態を示す図である。移動トラフィックチャンネル状態はサービス交渉、アクティブモード及び制御ホールドモードを含む。
サービス交渉は、MS2とBS6が呼出中にどのようなサービスオプションが使用されるかと、これらのサービスを支援するためにどのように無線チャンネルを構成するかを交渉するプロセスである。通常、サービス交渉は呼出の開始時に発生するが、必要に応じて呼出中の任意の時間に発生することもある。図15は、BS6とMS2との間のサービス交渉プロセスを示す図である。
トラフィックチャンネルサブ状態において動作する間に、MS2はアクティブモードまたは制御ホールドモードのうちいずれかのモードにおいて動作するであろう。アクティブモードにおいては、高速データが使用可能である場合、R−FCH、R−DCCH、R−SCHまたはR−PDCHのうちいずれかがアクティブされると共に、逆方向パイロットチャンネルが活性化される。制御ホールドモードにおいては、逆方向パイロットチャンネルだけが送信され、これは、送信電力を低減するために1/2または1/4などゲートされたモードにおいて動作するであろう。
BS6がR−FCH及びR−DCCH上における送信を停止せよと指示する場合、MS2は制御ホールドモードに入る。制御ホールドモードにある間に、MS2が送信するユーザーデータを有している場合には、補助チャンネル割当てを要請することができる。BS6がこのような割当てを許すと、MS2はアクティブモードに再び切り替えられ、連続パイロットチャンネル及びR−FCHまたはR−DCCHチャンネルのうちいずれかの送信を再開する。
マルチプレクシング及びサービス品質制御サブレイヤー34は送信機能と受信機能の両者を有する。送信機能は、データサービス61、シグナリングサービス63または音声サービス62などの様々なソースからの情報を組み合わせて、送信用の物理レイヤーSDU及びPDCHCFSDUを形成する。受信機能は、物理レイヤー21に含まれている情報とPDCHCFSDUを区分し、このような情報をデータサービス61、上位レイヤーシグナリング63または音声サービス62などの正確なエンティティに伝達する。
マルチプレクシング及びサービス品質制御サブレイヤー34は物理レイヤー21と時間同期化されて動作する。物理レイヤー21がノンゼロフレームオフセットに送信する場合、マルチプレクシング及びサービス品質制御サブレイヤー34は、システムタイムからの適切なフレームオフセットにて物理レイヤーによる送信用の物理レイヤーSDUを伝達する。
マルチプレクシング及びサービス品質制御サブレイヤー34は、元の物理チャンネル特定のサービスインタフェースセットを用いて、物理レイヤー21に物理レイヤー21SDUを伝達する。物理レイヤー21は、物理チャンネル特定の受信表示サービスインタフェース動作を用いて、マルチプレクシング及びサービス品質制御サブレイヤー34に物理レイヤーSDUを伝達する。
SRBPサブレイヤー35は、シンクチャンネル、順方向共通制御チャンネル、放送制御チャンネル、ページングチャンネル及びアクセスチャンネルプロシージャーを含む。
LACサブレイヤー32は、レイヤー360にサービスを提供する。SDUMはレイヤー360とLACサブレイヤー32との間に伝達される。LACサブレイヤー32はSDUをLACPDUに適切にカプセル化することを提供するが、これは区画化及び再組立され、MACサブレイヤー31にカプセル化されたPDU断片として伝達される。
LACサブレイヤー32内の処理は順次に行われるが、処理エンティティが部分的に形成されたLACPDUをよく樹立された順番で相互伝達する。SDU及びPDUは、上位レイヤーが物理チャンネルの無線特性を知る必要なしに、機能経路に沿って処理されて伝達される。しかしながら、上位レイヤーは物理チャンネルの特性を知ることができ、レイヤー230に特定のPDUの送信のために特定の物理チャンネルを使用せよと指示することができる。
1xEV−DOシステムはパケットデータサービスに対して最適化され、DataOnlyまたはData Optimized(「DO」)に対して単一1.25MHz搬送波(「1x」)にその特徴がある。また、順方向リンク上においては4.1952Mbpsまでのピークデータレートがあり、逆方向リンク上においては1.8432Mbpsまでのピークデータレートがある。さらに、1xEV−DOは別途の周波数帯域を提供し、1xシステムと相互作用する。図8は、1x及び1xEV−DOに対するCDMA2000の比較を示す図である。
CDMA2000システムには、同時発生サービスが存在するが、これにより音声及びデータが実際に614.4kbps及び307.2kbpsの最大データレートにて一緒に送信される。MS2は、音声呼出に対してはMSC5と通信し、データ呼出に対してはPDSN12と通信する。CDMA2000はウォルシュコード区分順方向トラフィックチャンネルによる固定レート及び可変電力に特徴がある。
1xEV−DOシステムにおいて、最大データレートは4.9152Mbpsであり、回路交換コアネットワーク7との通信がない。1xEV−DOは時分割多重化された単一順方向チャンネルによる固定電力及び可変レートに特徴がある。
図9は、1xEV−DOアーキテクチャーを示す図である。1xEV−DOシステムにおいて、1フレームは、1秒当たりに600スロットである16個のスロットから構成され、持続期間が26.67msまたは32、768チップである。単一スロットは1.6667msの長さであり、2048チップを有する。制御/トラフィックチャンネルは1つのスロットに1600つのチップを有し、パイロットチャンネルは1つのスロットに192つのチップを有し、MACチャンネルは1つのスロットに256つのチップを有する。1xEV−DOシステムはより簡単で且つより高速なチャンネル推定及び時間同期化を円滑にする。
図10は、1xEV−DOシステムデフォルトプロトコルアーキテクチャーを示す図である。図11は、1xEV−DOシステムノンデフォルトプロトコルアーキテクチャーを示す図である。
1xEV−DOシステムにおけるセッションと関連する情報には、MS2、すなわち、アクセス端末ATとBS6、すなわち、アクセスネットワークANがエアリンクを介して使用するプロトコルセットと、UATI(UnicastAccess Terminal Identifier)と、AT及びANがエアリンクを介して使用するプロトコルの構成及び現在AT位置の推定などが含まれる。
アップリケーションレイヤーは最上の努力を提供し、これにより、メッセージが一旦送信され、メッセージが1回以上再送信可能な信頼性ある伝達を提供する。ストリームレイヤーは1つのAT2に対して4個(デフォルト)または255個(ノンデフォルト)までのアップリケーションストリームをマルチプレックスできる能力を提供する。
セッションレイヤーは、セッションが依然として有効であるかどうかを確認してセッションの閉鎖を管理し、初期UATI割当てに対するプロシージャーを具体化し、ATアドレスを管理し、セッション中に使用されるプロトコルとこれらのプロトコルの構成パラメータを交渉/供給する。
図12は、1xEV−DOセッションの確立を示す図である。図12に示すように、セッションを確立することは、アドレス構成、接続確立、セッション構成及びキー交換を含む。
アドレス構成とは、UATI及びサブネットマスクを割り当てるアドレス管理プロトコルを言う。接続確立とは、無線リンクを設定する接続レイヤープロトコルを言う。セッション構成とは、全てのプロトコルを構成するセッション構成プロトコルを言う。キー交換とは、認証のためにキーを設定するセキュリティレイヤーにおけるキー交換プロトコルを言う。
「セッション」とは、AT2とRNCとの間の論理的な通信リンクを言うが、これは、数時間中にデフォルトとしては54時間開放状態を維持する。セッションはPPPセッションが同様に活性化されるまで持続する。セッション情報はAN6のRNCが制御して維持する。
接続が開放されると、AT2は順方向トラフィックチャンネル、逆方向トラフィックチャンネル、逆方向電力制御チャンネルに割当て可能である。単一セッション中に多重接続が発生することがある。1xEV−DOシステムには2種類の接続状態、すなわち、閉鎖接続と開放接続が存在する。
閉鎖接続とは、AT2に専用のエアリンク資源が割り当てられておらず、AT2とAN6との間の通信がアクセスチャンネルと制御チャンネルを介して行われる状態を言う。開放接続とは、AT2が順方向トラフィックチャンネル、逆方向電力制御チャンネル及び逆方向トラフィックチャンネルに割当て可能であり、AT2とAN6との間の通信が制御チャンネルを介してだけではなく、前記割り当てられたチャンネルを介して行われる状態を言う。
接続レイヤーはネットワークの初期取得、開放接続及び閉鎖接続の設定及び通信を管理する。また、接続レイヤーは開放接続及び閉鎖接続の両方において近似的なAT2位置を維持し、開放接続がある場合にAT2とAN6との間の無線リンクを管理する。また、接続レイヤーは、開放接続及び閉鎖接続の両方においてセッションレイヤーから受信されたデータを監督し、優先順位化し、カプセル化して、優先順位化されたデータをセキュリティレイヤーに伝達し、セキュリティレイヤーから受信されたデータを非カプセル化して、これをセッションレイヤーに伝達する。
図13は、接続レイヤープロトコルを示す図である。図13に示すように、このプロトコルは初期化状態、待ち状態及び接続状態を含む。
初期化状態において、AT2はAN6を取得し、初期化状態プロトコルを活性化する。待ち状態においては、閉鎖接続が初期化され、待ち状態プロトコルが活性化される。接続状態においては、開放接続が初期化され、接続状態プロトコルが活性化される。
初期化状態プロトコルはAN6を取得することと関連する動作を行う。待ち状態プロトコルはAN6を取得したが、開放接続を有さないAT2と関連する動作(例えば、ルート更新プロトコルを用いてAT2の位置追跡を行うなど)などを行う。接続状態プロトコルは開放接続を有するAT2と関連する動作(例えば、AT2とAN6との間の無線リンクを管理すること、閉鎖動作に至るプロシージャーを管理することなど)を行う。ルート更新プロトコルはAT2の位置追跡及びAT2とAN6との間の無線リンク管理と関連する動作を行う。オーバーヘッドメッセージプロトコルは、QuickConfig、SectorParameters及びAccessParametersメッセージなどの必須パラメータを制御チャンネルを介して放送する。パケット統合プロトコルは送信用のパケットをこれらの割り当てられた優先順位化及びターゲットチャンネルの関数として統合して優先順位化することだけではなく、受信機上におけるパケットデマルチプレクシングを提供する。
セキュリティレイヤーはキー交換機能、認証機能及び暗号化機能を含む。キー交換機能は認証トラフィックのためにAN2とAT6が追随するプロシージャーを提供する。認証機能は認証及び暗号化用のセキュリティキーを交換するためにAN2とAT6が追随するプロシージャーを提供する。暗号化機能はトラフィックを暗号化するためにAN2とAT6が追随するプロシージャーを提供する。
1xEV−DO順方向リンクはパケットデータチャンネル(順方向トラフィックチャンネルとも言う。)に対して電力制御とソフトハンドオフが支援されないという特徴がある。AN6は一定の電力にて送信し、AT2は順方向リンク上に可変レートを要請する。TDMにおいては異なるユーザーが異なる時間に送信を行う筈であるため、単一ユーザーのために考慮された異なるBS6からダイバーシティ送信を実現することが困難である。
MACレイヤーにおいては、より上位レイヤーから始まった2種類のメッセージ、具体的には、ユーザーデータメッセージとシグナリングメッセージが物理レイヤーを介して伝送される。これらの2種類のメッセージを処理するために、2つのプロトコル、具体的には、ユーザーデータメッセージ用の順方向トラフィックチャンネルMACプロトコルとシグナリングメッセージ用の制御チャンネルMACプロトコルが使用される。
物理レイヤー21は、1.2288Mcpsの拡散レート、1つのスロットが1.67msであり、2048チップである16個のスロットと26.26msであるフレームを特徴とする。順方向リンクチャンネルはパイロットチャンネル、順方向トラフィックチャンネルまたは制御チャンネル及びMACチャンネルを含む。
パイロットチャンネルは全ての「0」情報ビットとウォルシュ拡散を含むという点においてCDMA2000パイロット信号に類似しているが、1つのスロットに対して192個のチップを有している。
順方向トラフィックチャンネルは38.4kbpsから2.4756Mbpsまで、または、4.8kbpsから4.9152Mbpsまで変動するデータレートに特徴がある。物理レイヤーパケットは1つから16個のスロットに送信可能であり、送信スロットは1以上のスロットが割り当てられる場合、4−スロットインタレーシングを使用する。割り当てられたスロットの全体が送信される前に逆方向リンクACKチャンネル上にACKが受信される場合、残りのスロットは送信されないはずである。
制御チャンネルはCDMA2000におけるシンクチャンネル及びページングチャンネルに類似している。制御チャンネルは、256スロットまたは426.67msの周期、1024ビットまたは128、256、512及び1024ビットの物理レイヤーパケットの長さ、及び38.4kbpsまたは76.8kbpsまたは19.2kbps、38.4kbpsまたは76.8kbpsのデータレートを特徴とする。
順方向リンクが支援するトラフィック動作には、データレート制御DRC報告、BS6におけるスケジューリング、選択されたユーザーへのデータ送信及びACK/NAKが含まれる。
データレート制御(DRC)報告は、AT2が1.67msおきに1回ずつ程度によくDRCを報告できるようにする。各アクティブAT2は自分の無線条件を測定し、測定結果を1秒当たりにDRC値のデータレート(600/DRCLength)にてBS6に提供する。報告されたパラメータにはDRCLength、DRCGating、DRCLockチャンネル、DRCOffset及びDRCチャンネルが含まれる。
DRCLengthはAT2がいかに頻繁にDRC値を算出するかを決定し、DRCチャンネルに対する利得を8個のスロットに対して最も低いものとして決定する。採用可能な値としては、1、2、4または8スロットがある。
DRCGaingは、AT2がDRC値を連続的に送信するか、あるいは、非連続的に送信するかを判定する。採用可能な値としては、連続的なものに対して0x00であり、非連続的なものに対して0x01である。
DRCOffsetは試験的なDRCからDRCOffsetを差し引くことにより被送信DRC算出を円滑にするものであって、より現実的な環境に向いている。
DRCチャンネルはAT2により使用されて順方向トラフィックチャンネル上において選択されたサービングセクターと要請されたデータレートをAN6に表示する。要請されたデータレートは4−デジットDRC値にマッピングされるが、これは、選択されたサービングセクターに対応する8次ウォルシュ機能がDRCチャンネル送信を拡散させるのに使用されるものである。順方向トラフィックチャンネルMACプロトコルからのDRCCoverはカバーマッピングを定義する。DRC値は1秒当たりに600/DRCLengthDRC値のデータレートにて送信されるが、最大レートが1秒当たりに600であり、最小レートが1秒当たりに75である。
1xEV−DO逆方向リンクは、AN6が逆方向電力制御を用いて逆方向リンクを電力制御することができるという点と、1以上のAN6がソフトハンドオフを通じてAT2の送信を受信することができるという点に特徴がある。また、逆方向リンク上にはTDMがなく、逆方向リンクはロングPNコードを使用するウォルシュコードによりチャンネル化される。
逆方向リンクにおいては、2つのMACレイヤープロトコルが使用されて2種類のタイプのメッセージを処理する。逆方向トラフィックチャンネルMACプロトコルはユーザーデータメッセージを処理するのに使用され、アクセスチャンネルMACプロトコルはシグナリングメッセージを処理するのに使用される。
逆方向トラフィックチャンネルMACプロトコルを用いて、AN6はBroadcastReverseRatelimit、UnicastReverseRateLimit、逆方向アクティビティビット、遷移確率マトリックス及びレートパラメータを含む情報をAT2に提供する。逆方向リンクチャンネルは逆方向トラフィックチャンネルとアクセスチャンネルを含む。
逆方向トラフィックチャンネルは、データチャンネル、パイロットチャンネル、MACチャンネル及びACKチャンネルを含む。主パイロットチャンネルと補助パイロットチャンネルが提供される。
MACチャンネルは逆方向レート表示子(RRI)チャンネル、データレート制御(DRC)チャンネル及びデータソース制御(DSC)チャンネルを含む。アクセスチャンネルはパイロットチャンネルとデータチャンネルを含む。
搬送波の数が増えるに伴い、オーバーヘッドも増大する。例えば、接続状態においてATのアクティブセットを管理するためにANが送信する、トラフィックチャンネル割当てTCAメッセージに対するオーバーヘッドのレベルは、2つの搬送波があり、且つ、2つのアクティブセットがある場合に300ビット以上のサイズであると想定し、15個の搬送波があり、且つ、2つのアクティブセットがある場合に2000ビット程度のサイズであると想定する。TCAメッセージは、例えば、数秒おきに1回程度によく送信されるため、ほとんどの情報は少ない部分だけが変化し、静的な状態のままで存在することになる。このため、静的な状態であるか、あるいは、変化される状態であるかに応じて、全ての情報を繰り返す従来の方法は効率的なものではない。
このため、ほとんどが安定的な状態の情報を通信するのにより効率よい手段が必要である。本発明はこのような要求及びその他の要求に対応するためのものである。
本発明の特徴及び利点が以下詳細な説明に開示され、その一部は詳細な説明から自明であるか、あるいは、本発明の実施により学習可能であろう。本発明の目的及びその他の利点は添付図面だけではなく、詳細な説明と特許請求の範囲に具体的に開示される構造により実現可能であろう。本発明は頻繁に送信されるシグナリングメッセージのオーバーヘッドを低減するための方法及び装置を提供することに関する。
本発明のある態様においては、多数搬送波移動通信システムにおいてシグナリング情報を提供する方法が提供される。この方法は、複数のフィールドを連結してシグナリングメッセージを生成するステップと、前記シグナリングメッセージを送信するステップと、を含み、前記複数のフィールドのうち少なくとも2つのフィールドは類似する情報を伝達し、前記少なくとも2つのフィールドのうち第1のフィールドは情報を含み、前記少なくとも2つのフィールドのうち第2のフィールドはフラグを含み、前記フラグは前記少なくとも2つのフィールドのうち第2のフィールドの値が前記少なくとも2つのフィールドのうち第1のフィールドの情報と同じである旨を示す。
前記シグナリングメッセージはトラフィックチャンネル割当てメッセージであることが考慮される。また、前記少なくとも2つのフィールドのうち第2のフィールドは複数の連続連結されたフィールドの値がその以前の複数の連続連結されたフィールドの値に貯蔵された情報と同じであることが考慮される。
本発明の他の態様においては、移動通信システムにおいてシグナリング情報を提供する方法が提供される。この方法は、複数の連結されたフィールドを含むシグナリングメッセージを受信するステップと、前記複数のフィールドのうち少なくとも一つのフィールドが、前記フィールドの値が以前のフィールドにおける情報と同じである旨を示すフラグを含んでいるかどうかを判定するステップと、前記複数のフィールドのうち少なくとも一つのフィールドの前記値を前記以前のフィールドの情報に設定するステップと、を含む。
前記シグナリングメッセージは、トラフィックチャンネル割当てメッセージであることが考慮される。また、複数の連続連結されたフィールドの値がその以前の複数の連続連結されたフィールドの情報と同じである旨を前記フラグが示すかどうかを判定するステップと、前記複数の連続連結されたフィールドの値を前記その以前の複数の連続連結されたフィールドの情報に設定するステップと、をさらに含むことが考慮される。
本発明の他の態様においては、移動通信システムにおいてシグナリング情報を提供する方法が提供される。この方法は、少なくとも一つのフィールドをそれぞれ含む第1のシグナリングメッセージ及び第2のシグナリングメッセージを生成するステップと、前記第1のシグナリングメッセージ及び前記第2のシグナリングメッセージを送信するステップと、を含み、前記第2のシグナリングメッセージの少なくとも一つのフィールドは、その値が対応する前記第1のシグナリングメッセージの少なくとも一つのフィールドの情報と同じである旨を示すフラグを含んで、前記第2のシグナリングメッセージが前記第1のシグナリングメッセージよりも短くなる。
前記第2のシグナリングメッセージの少なくとも一つのフィールドは、前記第2のシグナリングメッセージの複数の連続連結されたフィールドの値が対応する前記第1のシグナリングメッセージの複数の連続連結されたフィールドの情報と同じである旨を示すフラグを含むことが考慮される。また、前記第1のシグナリングメッセージ及び前記第2のシグナリングメッセージはそれぞれ漸増的なメッセージ一連番号をさらに含み、前記第2のシグナリングメッセージの一連番号は前記第1のシグナリングメッセージの一連番号から漸増することが考慮される。
また、前記第2のシグナリングメッセージが受信されていないと判定されれば、前記第2のシグナリングメッセージを再送信するステップをさらに含み、前記再送信された第2のシグナリングメッセージの一連番号は変化されないことが考慮される。また、前記第1のシグナリングメッセージの少なくとも一つのフィールドの値が前記第2のシグナリングメッセージ送信後にも適用可能であるかどうかを判定するステップをさらに含むことが考慮される。
さらに、少なくとも第3のシグナリングメッセージを生成するステップ−前記第3のシグナリングメッセージは少なくとも一つのフィールドを含み、前記少なくとも一つのフィールドは前記少なくとも一つのフィールドの値が対応する前記第1のシグナリングメッセージの少なくとも一つのフィールドの情報と同じである旨を示すフラグを含んで、前記第3のシグナリングメッセージが前記第1のシグナリングメッセージよりも短い−と、前記少なくとも第3のシグナリングメッセージを送信するステップと、をさらに含むことが考慮される。なお、前記第1のシグナリングメッセージ及び前記第2のシグナリングメッセージはそれぞれメッセージ識別フィールドをさらに含むことが考慮される。
さらにまた、前記第1のシグナリングメッセージ及び前記第2のシグナリングメッセージのメッセージ識別フィールドは同じであることが考慮される。なお、前記第1のシグナリングメッセージ及び前記第2のシグナリングメッセージのメッセージ識別フィールドは異なることが考慮される。
本発明の他の態様においては、移動通信システムにおいてシグナリング情報を提供する方法が提供される。この方法は、それぞれ少なくとも一つのフィールドを含む第1のシグナリングメッセージ及び第2のシグナリングメッセージを受信するステップと、前記第2のシグナリングメッセージの少なくとも一つのフィールドがその値が対応する前記第1のシグナリングメッセージの少なくとも一つのフィールドの値の情報と同じである旨を示すフラグを含んでいるかどうかを判定するステップと、前記第2のシグナリングメッセージの少なくとも一つのフィールドの値を対応する前記第1のシグナリングメッセージの少なくとも一つのフィールドの情報に設定するステップと、を含む。好ましくは、この方法が、前記第2のシグナリングメッセージの少なくとも一つのフィールドが、前記第2のシグナリングメッセージの複数の連続連結されたフィールドの値が対応する前記第1のシグナリングメッセージの複数の連続連結されたフィールドの情報と同じである旨を示すフラグを含んでいるかどうかを判定するステップと、前記第2のシグナリングメッセージの複数の連続連結されたフィールドの値を対応する前記第1のシグナリングメッセージの複数の連続連結されたフィールドの情報に設定するステップ(1フィールドのフラグは1以上のフィールドの省略を可能にする)と、をさらに含む。
本発明の他の態様においては、移動通信システムにおいてシグナリング情報を提供する方法が提供される。この方法は、特定の特徴が活性化されるかどうかを示すフラグを含む少なくとも一つのフィールドを含むシグナリングメッセージを生成するステップと、前記シグナリングメッセージを送信するステップと、を含み、前記フラグが前記特定の特徴が活性化されている旨を示す場合、前記シグナリングメッセージは前記特定の特徴と関連する少なくとも一つの追加フィールドを含み、前記フラグが前記特定の特徴が活性化されない旨を示す場合、前記シグナリングメッセージは前記特定の特徴と関連する追加フィールドを含んでおらず、前記特定の特徴が活性されなければ、前記シグナリングメッセージがより短くなる。
本発明の他の態様においては、移動通信システムにおいてシグナリング情報を提供する方法が提供される。この方法は、特定の特徴が活性化されるかどうかを示すフラグを含む少なくとも一つのフィールドを含むシグナリングメッセージを生成するステップと、前記特定の特徴が活性化されなければ、前記シグナリングメッセージからより少ないフィールドが抽出されるように、前記フラグが前記特定の特徴が活性化されている旨を示す場合、前記メッセージから前記特定の特徴と関連する少なくとも一つの追加フィールドを抽出し、前記フラグが前記特定の特徴が活性化されていない旨を示す場合、前記特定の特徴と関連する追加フィールドを抽出しないステップと、を含む。
本発明の他の態様においては、移動端末が提供される。この移動端末は、シグナリングメッセージを送信及び受信する送受信部と、ユーザーインタフェース情報を表示する表示部と、ユーザーデータを入力する入力部と、シグナリングメッセージを生成し、前記送受信部がシグナリングメッセージを送信することを制御する処理部と、を備え、前記シグナリングメッセージは複数のフィールドを連結して生成され、前記複数のフィールドのうち少なくとも2つのフィールドは類似する情報を伝達し、前記少なくとも2つのフィールドのうち第1のフィールドは情報を含み、前記少なくとも2つのフィールドのうち第2のフィールドはフラグを含み、前記フラグは前記少なくとも2つのフィールドのうち前記第2のフィールドの値が前記少なくとも2つのフィールドのうち前記第1のフィールドの情報と同じである旨を示す。
前記少なくとも2つのフィールドのうち第2のフィールドは複数の連続連結されたフィールドの値がその以前の複数の連続連結されたフィールドの情報と同じである旨を示すフィールドを含むことが考慮される。また、前記処理部は、複数の連結されたフィールドを含むシグナリングメッセージを受信し、前記複数のフィールドのうち少なくとも一つのフィールドがそのフィールドの値が以前のフィールドの情報と同じである旨を示すフラグを含んでいるかどうかを判定し、前記複数のフィールドのうち少なくとも一つのフィールドの値を前記以前のフィールドの情報に設定することが考慮される。
また、前記シグナリングメッセージはトラフィックチャンネル割当てメッセージであることが考慮される。さらに、前記処理部は、前記フラグが複数の連続連結されたフィールドの値がその以前の複数の連続連結されたフィールドの情報と同じである旨を示すかどうかを判定し、前記複数の連続連結されたフィールドの値を前記その以前の複数の連続連結されたフィールドの情報に設定することが考慮される。
さらに、前記処理部は、少なくとも一つのフィールドを含む第1のシグナリングメッセージを生成して送信し、少なくとも一つのフィールドを含む第2のシグナリングメッセージを生成して送信し、前記第2のシグナリングメッセージの少なくとも一つのフィールドは前記第2のシグナリングメッセージの少なくとも一つのフィールドの値が対応する第1のシグナリングメッセージの少なくとも一つのフィールドの情報と同じである旨を示すフラグを含んで、前記第2のシグナリングメッセージが前記第1のシグナリングメッセージよりも短くなることが考慮される。また、前記第2のシグナリングメッセージの少なくとも一つのフィールドは、前記第2のシグナリングメッセージの複数の連続連結されたフィールドの値が対応する前記第1のシグナリングメッセージの複数の連続連結されたフィールドの情報と同じである旨を示すフラグを含むことが考慮される。
さらに、前記処理部は、前記第1のシグナリングメッセージ及び前記第2のシグナリングメッセージに漸増的なメッセージ一連番号を含めて、前記第2のシグナリングメッセージの一連番号が前記第1のシグナリングメッセージの一連番号から漸増することが考慮される。なお、前記処理部は、前記第2のシグナリングメッセージが受信されていないと判定される場合、前記第2のシグナリングメッセージを再送信し、前記再送信された第2のシグナリングメッセージの一連番号は変化されずに維持されることが考慮される。
また、前記処理部は、前記第1のシグナリングメッセージの少なくとも一つのフィールドの値が前記第2のシグナリングメッセージ送信後にも適用可能であるかどうかを判定することが考慮される。さらに、前記処理部は、少なくとも第3のシグナリングメッセージを生成して送信し、前記第3のシグナリングメッセージは少なくとも一つのフィールドを含み、前記少なくとも一つのフィールドはその値が対応する前記第1のシグナリングメッセージの少なくとも一つのフィールドの情報と同じである旨を示すフラグを含んで、前記第3のシグナリングメッセージは前記第1のシグナリングメッセージよりも短いことが考慮される。
さらに、前記第1のシグナリングメッセージ及び前記第2のシグナリングメッセージはそれぞれメッセージ識別フィールドをさらに含むことが考慮される。また、前記第1のシグナリングメッセージ及び前記第2のシグナリングメッセージの前記メッセージ識別フィールドは同じであることが考慮される。
また、前記第1のシグナリングメッセージ及び前記第2のシグナリングメッセージの前記メッセージ識別フィールドは異なることが考慮される。また、前記処理部は、それぞれ少なくとも一つのフィールドを含む第1のシグナリングメッセージ及び第2のシグナリングメッセージを受信し、前記第2のシグナリングメッセージの少なくとも一つのフィールドが、前記第2のシグナリングメッセージの少なくとも一つのフィールドの値が対応する前記第1のシグナリングメッセージの少なくとも一つのフィールドの情報と同じである旨を示すフラグを含んでいるかどうかを判定し、前記第2のシグナリングメッセージの前記少なくとも一つのフィールドの値を前記対応する第1のシグナリングメッセージの少なくとも一つのフィールドの情報に設定することが考慮される。
さらに、前記第2のシグナリングメッセージの前記少なくとも一つのフィールドが、前記第2のシグナリングメッセージの複数の連続連結されたフィールドの値が対応する前記第1のシグナリングメッセージの複数の連続連結されたフィールドの情報と同じである旨を示すフラグを含んでいるかどうかを判定し、前記第2のシグナリングメッセージの前記複数の連続連結されたフィールドの値を前記対応する第1のシグナリングメッセージの複数の連続連結されたフィールドの情報に設定することが考慮される。また、前記処理部は、少なくとも一つのフィールドを含むシグナリングメッセージを生成して送信し、前記少なくとも一つのフィールドは特定の特徴が活性化されるかどうかを示すフラグを含み、前記シグナリングメッセージは、前記フラグが前記特定の特徴が活性化されている旨を示す場合、前記特定の特徴と関連する少なくとも一つの追加フィールドを含み、前記フラグが前記特定の特徴が活性化されていない旨を示す場合、前記特定の特徴と関連する追加フィールドを含んでおらず、前記特定の特徴が活性化されていない場合に前記シグナリングメッセージがより短くなることが考慮される。また、前記処理部は、特定の特徴が活性化されるかどうかを示すフラグを含む少なくとも一つのフィールドを含むシグナリングメッセージを受信し、前記フラグが前記特徴が活性化されている旨を示す場合に前記メッセージから前記特定の特徴と関連する少なくとも一つの追加フィールドを抽出し、前記フラグが前記特徴が活性化されていない旨を示す場合に前記シグナリングメッセージから前記特定の特徴と関連する追加フィールドを抽出せず、前記特定の特徴が活性化されていない場合に前記シグナリングメッセージからより少ないフィールドが抽出されるようにすることが考慮される。
本発明のさらなる特徴及び利点は以下の詳細な説明に開始され、その一部が詳細な説明から自明であるか、本発明の実施により学習されるであろう。本発明についてのこれまでの一般的な説明及び以下の詳細な説明はいずれも例示的でかつ説明的なものであり、特許請求の範囲において請求する本発明の理解を容易にするために提供されたものである。
添付図面を参照する以下の実施形態の詳細な説明から当業者にはこれら及びその他の実施形態が自明になり、本発明がこの明細書に開示された任意の実施例に制限されるものではない。
本発明は頻繁に送信されるシグナリングメッセージのオーバーヘッドを低減するための方法及び装置に関する。本発明が移動端末及びアクセスネットワークに関して説明されるが、本発明は通信装置において頻繁に送信されるシグナリングメッセージのオーバーヘッドを低減することが要求されるならば、いつでも使用可能であろう。
頻繁に送信されるシグナリングメッセージのオーバーヘッドを低減する方法の一つとしては、情報が変化されない場合、自体包含シグナリングメッセージまたはフルバージョンのシグナリングメッセージを送信する代わりに、軽量バージョンのシグナリングメッセージを送信することである。以前のフルバージョンまたは軽量バージョンのシグナリングメッセージに既に伝達された変化されない情報を省略することにより、軽量シグナリングメッセージのサイズが低減される。
同じタイプのメッセージを受信機に伝達する順序は維持される。この明細書に使用されるように、「TCAメッセージ」とはフルバージョンシグナリングメッセージをいい、「TCAライトメッセージ」は軽量シグナリングメッセージを言う。TCAメッセージ及びTCAライトメッセージはメッセージIDが同じメッセージであってもよいが、TCAライトメッセージはTCAメッセージに既に伝達された情報の省略を示すフラグを有する。
以前のメッセージにより伝達された情報を省略する軽量シグナリングメッセージを使用すると、受信機がメッセージを受信したと送信機が仮定するため、受信機が以前のシグナリングメッセージを見逃してしまう場合に問題が発生する。次のメッセージがフルバージョンのシグナリングメッセージである場合、問題が発生しない。しかしながら、次のメッセージが軽量シグナリングメッセージである場合、以前のシグナリングメッセージには表示されているものの、次の軽量シグナリングメッセージには存在しない情報を受信機が見逃す可能性がある。
このため、見逃したメッセージを検出するメカニズムが提供される。見逃したメッセージを検出するために漸増的なメッセージ一連番号が使用されることがある。
また、TCAメッセージまたはTCAライトメッセージである第1のシグナリングメッセージに対してTrafficChannelComplete(TCC)などの受信確認を受信することなく、TCAライトメッセージが送信される場合に曖昧さが存在することがある。このような曖昧さは第1のシグナリングメッセージが存在しない場合にTCAライトメッセージをどのように解釈するかをAT2が知らないために発生するのである。
例えば、第1のTCAメッセージまたはTCAライトメッセージに対するTCCが受信される場合、問題がない。しなしながら、第1のTCAメッセージまたはTCAライトメッセージに対するTCCが受信されなければ、AT2は第1のTCAメッセージまたはTCAライトメッセージをデコーディングすることなく、後続するTCAライトメッセージを廃棄するはずである。
以前のTCAメッセージまたはTCAライトメッセージに対するTCCが受信される前であり、且つ、タイマーが活性化状態である間にTCAライトメッセージが送信されなければならない場合、潜在的な曖昧さは2種類の方式により回避される。簡単なオプションは、フルバージョンのシグナリングメッセージを送信することである。やや複雑なオプションは、他の軽量シグナリングメッセージを送信することである。しかしながら、2つのシグナリングメッセージを互いに近くに送信する可能性は極めて少ないという点に注意を払う必要がある。
第1のTCAメッセージまたはTCAライトメッセージに対する受信確認が未だ受信されていない場合、TCAライトメッセージの代わりにTCAメッセージを送信することはAT2に全体のシグナリング情報を提供する。TCAライトメッセージが送信されTC完了(受信確認)が受信されていない場合、TCAライトメッセージは再び送信されても同じ一連番号にて送信される必要がある。
頻繁に送信されるシグナリングメッセージのオーバーヘッドを低減するための他の方法としては、頻繁に使用されない特徴がシグナリングメッセージにより活性化されるかどうかを示すフラグを含むことである。特徴が活性化されていない場合、シグナリングメッセージから関連パラメータが省略可能である。
頻繁に送信されるシグナリングメッセージのオーバーヘッドを低減するための他の方法としては、同じメッセージにある同一または類似するパラメータによりシグナリングメッセージのコンポーネントを繰り返して、1以上のフィールドの値が以前の繰り返しにおけるそれと同じである旨を示すフラグを使用することにより、同じ情報を省略可能にすることである。このようなアプローチャは、オーバーヘッドを低減するために、元のシグナリングメッセージだけではなく、軽量シグナリングメッセージにも適用可能であるという点に注目されたい。
頻繁に送信されるシグナリングメッセージのオーバーヘッドを低減するためのさらに他の方法としては、TCAライトメッセージを用いて従来のTCAメッセージに送信される情報を伝達することである。このような方式においては、現在のTCAメッセージを代替するために、または、追加的なTCAメッセージとしてTCAライトメッセージが使用されることがある。
頻繁に送信されるシグナリングメッセージのオーバーヘッドを低減するためのさらに他の方法としては、以前に送信されたシグナリングメッセージに対して新規なシグナリングメッセージが比較される差分アプローチがある。2つのシグナリングメッセージ間差分が送信され、AT2は以前に受信されたシグナリングメッセージに基づいて新規なシグナリングメッセージを再構成することができる。
頻繁に送信されるシグナリングメッセージのオーバーヘッドを低減するためのさらに他の方法としては、フルTCAメッセージの特定の部分を送信するのに使用可能な新規な別途のシグナリングメッセージ、すなわち、「TCASpecialx」メッセージを生成することである。「x」は他のTCA特別メッセージを指し示すのに使用される。例えば、TCA特別メッセージはアクティブセット管理に関連するパラメータだけを送信するように設計可能である。代案的に、特別フラグを有するTCAライトメッセージが使用されて別途のメッセージを生成することなくTCA特別メッセージを実現することもできる。
ネットワークは周期的にフルバージョンTCAメッセージを送信してAT2に正確な値を持たせる。このような方式においては、この明細書に開示のあらゆる方法に対して追加的なセキュリティ性を提供することになる。
図14Aから図14Cは、軽量TrafficChannelAssignment(TCA)、すなわち、TCAライトメッセージを示している。TCAライトメッセージは、図14Aに示す全てのフィールドを含む。また、各TCAライトメッセージはDSCIncludedフィールドとDSCフィールドの「N」個発生を含むが、ここで、「N」はSectorInformationフィールドの「NumSectors」発生において「0」に設定されるSofterHandoffフィールドの数である。図15Aから図15Cは、本発明の他の実施形態による軽量TrafficChannelAssignment(TCA)、または、TCAライトメッセージを示している。
TCAライトメッセージはフルTCAメッセージに対する代替物として使用可能であり、専ら1種類のフォーマット、1種類のメッセージIDだけが存在する。代案的に、TCAメッセージは他のメッセージIDとして別途に定義され、TCAライトメッセージにおける余分のフラグがフルバージョンTCAメッセージには存在しないことがある。
TCAライトメッセージは、NumSectorフィールドによって繰り返され、図14Bに示すSectorInformationレコードをさらに含んで、SectorInformationレコードが「NumSectors」個発生する。また、TCAライトメッセージはNunForwardChannelsによって繰り返され、図14Cに示すActiveSetParametersレコードを含んで、ActiveSetParametersレコードが「NumForwardChannels」個発生する。
TCAライトメッセージはフルバージョンTCAメッセージと同じであるか、または、これとは異なるMessageIdフィールドを有する。TCAライトメッセージが正規TCAメッセージと区別できるように他のMessageIdフィールドを有する場合、正規TCAメッセージとMessageSequence空間を共有する。このため、後続TCAまたはTCAライトメッセージにおけるMessageSequenceの値はTCAまたはTCAライトメッセージのうちいずれかである以前のメッセージの値から漸増する。
ActiveSetParametesレコードは、図14Cに示すように、MACIndexを通じてAssignedChannelからの全てのフィールドを含む。ActiveSetParametersレコードの一部のフィールドはTCAライトメッセージの他のフィールドの値によって繰り返される。AcitveSetParametersレコードの「NumForwardChannels」個発生のそれぞれはMacIndexフィールドを通じてのSectorConfigurationIncludedの「NumSectors」個発生を含む。
Next2FieldIncludedが「0」であれば、DSCChannelGain及びFramOffset値は省略される。Next2FieldIncludedを「0」に設定するということは、その値が以前のメッセージにおけるものと同じである旨を示す。
Next3FieldIncludedが「0」であれば、SoftHandoff値を通じてのRAChannelGainが省略される。Next3FieldIncludedを「0」に設定するということは、PilotPNが同じセクターに対してその値が以前のメッセージにおけるものと同じである旨を示す。
DSCIncludedが「0」であれば、DSC値が省略される。DSCIncludedを「0」に設定するということは、同じセルに対してその値が以前のメッセージにおけるものと同じである旨を示す。
ChannelConfigurationIncludedが「0」であれば、ChannelConfigurationIncluded及びReverseChannelフィールド間の全てのフィールドが省略される。ChannelConfigurationIncludedを「0」に設定するということは、搬送波の構成が以前のメッセージにおいて特定されたものと同じである旨を示す。
ReverseChannelDroppingRankIncludedが「0」であれば、搬送波に対するReverseChannelDroppingRankIncludedは以前のメッセージにおいて特定されたものと同じである。また、特定の順方向リンク搬送波に対して逆方向リンクが存在しない場合、ReverseChannelDroppingRankIncludedは含まれない。
SectorConfigurationIncludedが「0」である場合、特定の搬送波のセクターに後続する全てのフィールドは省略される。SectorConfigurationIncludedを「0」に設定するということは、フィールドの値が以前のメッセージにおいて特定されたものと同じである旨を示す。
SymmetricFeedbackReverseChannelが「1」に設定されると、FeedbackMultiplexingIndex、FeedbackReverseChannelIndex、ReverseChannelConfiguration及びReverseChannelフィールドが省略される。SymmetricFeedbackReverseChannelを「1」に設定するということは、フィードバックマルチプレクシングがないはずであり、フィードバックは常に一対の逆方向リンク上において搬送される筈である旨を示す。
SymmetricFeedbackReverseChannelが「0」に設定されると、CannelConfigurationIncludedはReverseChannelフィールドを通じてのFeedbackMultiplexingIndexが含まれるかどうかを示す。ConfigurationsameasPrevChannelフィールドが存在する場合、その値はReverseChannelConfigurationフィールドまでの全ての後続フィールドが含まれるかどうかを示す。
MultipleDSCが「1」であれば、DSCSameAsThisForwardChannelフィールドは省略される。MutlipeDSCを「1」に設定するということは、そのフィールドの値が以前のメッセージにおいて特定されたものと同じである旨を示す。
ConfigurationsameasPrevChannelが「1」であれば、、ReverseChannelConfigurationを通じてのDSCSameAsThisForwarChannelからの全ての後続フィールドが、包括的に省略される。ConfigurationsameasPrevChannelを「1」に設定するということは、以前に繰り返されていた搬送波において特定されたものと同じ搬送波構成が使用されるという旨を示す。
図16は、本発明の一実施形態による移動局(MS)またはアクセス端末100のブロック図である。AT100はプロセッサー(または、デジタル信号プロセッサー)100、RFモジュール135、電力管理モジュール105、アンテナ140、バッテリ155、ディスプレイ115、キーパッド120、メモリー130、SIMカード125(省略可能)、スピーカー145及びマイクロホン150を備える。
ユーザーは、例えば、キーパッド120のボタンを押下するか、あるいは、マイクロホン150を用いた音声活性化により電話番号などの命令型情報を入力する。マイクロプロセッサー110は、このような命令型情報を受信して処理し、電話番号をダイアリングするなどの適切な機能を行う。このような機能を行うための運用データは、加入者身元モジュール(SIM)カード125またはメモリーモジュール130から復元される。また、プロセッサー110はユーザーの参照及び便宜のためにこのような命令型情報及び操作型情報をディスプレイ115に表示することができる。
プロセッサー110は、RFモジュール135に命令型情報を伝送して、例えば、音声通信データを含む無線信号を伝送するなど、通信を開始する。RFモジュール135は、無線信号を受信して送信するための受信機と送信機を備える。アンテナ140は、無線信号の送信及び受信を促す。無線信号を受信すると、RFモジュール135は無線信号を伝達してプロセッサー110による処理のために基底帯域周波数に変換する。処理された信号は、例えば、スピーカー145を介して出力される聞取り可能または読取可能な情報に変換される。なお、プロセッサー110は、この明細書にCDMA2000または1xEV_DOシステムに関して説明された様々なプロセスを行うために必要となるプロトコルと機能を含む。
プロセッサー110は、シグナリングメッセージにおけるオーバーヘッドを低減するために、この明細書に開示の方法を行うように適応される。プロセッサーは、図14Aから図14Cに示すように、TCA及びTCAライトメッセージを生成し、RFモジュール135がこのメッセージを受信して処理し、受信確認メッセージを送信するように制御する。
以上、本発明がCDMA2000、1xEV_DO及びCDMA2000NxEV_DOを参照して開示されているが、他の応用通信システムにも適用可能である。
本発明はその思想または本質的な特徴から逸脱することなく、種々の形態により実現可能であることから、上述した実施形態は、特に断わりのない限り、上述した詳細な事項により制限されるものではなく、特許請求の範囲に定義される思想及び範囲内において広範に考慮されなければならないものであり、よって、本願特許請求の範囲またはその等価物内におけるあらゆる変形及び変更は本願特許請求の範囲に含まれるものであると考慮されるという点に注意を払わなければならない。
これまでの実施形態及び利点などは単なる例示的なものであって、本発明を制限するものであると考慮されるものではない。本発明の教示事項は種々の装置に適用可能である。本発明の説明は例示的なものであり、本願特許請求の範囲の範囲を制限するものではない。当業者にとっては種々の代案、変形及び変更が自明であろう。特許請求の範囲において、「機能的な記載」の構文は引用された機能を行うものであると説明される構造及び構造的な等価物だけではなく、等価的な構造をカバーするためのものである。
本発明への理解を容易にするために添付されてこの明細書の一部を構成する添付図面は本発明の実施形態を示すものであって、この明細書と共に本発明の原理を説明するものである。異なる図面において同じ参照符号として参照される本発明の特徴、構成要素及び態様などは1以上の実施形態による同一または等価または類似する特徴、構成要素または態様を示すものである。
無線ネットワークアーキテクチャーを示す図である。 CDMA拡散及び逆拡散プロセスを示す図である。 多数の拡散シーケンスを使用するCDMA拡散及び逆拡散プロセスを示す図である。 CDMA2000無線ネットワークに対するデータリンクプロトコルアーキテクチャーレイヤーを示す図である。 CDMA2000の呼出処理を示す図である。 CDMA2000の初期化状態を示す図である。 CDMA2000システムへのアクセス状態を示す図である。 CDMA2000の移動トラフィックチャンネル状態を示す図である。 1x及び1xEV−DOに対するCDMA2000の比較を示す図である。 1xEV−DO無線ネットワークに対するネットワークアーキテクチャーレイヤーを示す図である。 1xEV−DOデフォルトプロトコルアーキテクチャーを示す図である。 1xEV−DOノンデフォルトプロトコルアーキテクチャーを示す図である。 1xEV−DOセッション確立を示す図である。 1xEV−DO接続レイヤープロトコルを示す図である。 AからCは、本発明の一実施形態によるTCAメッセージを示す図である。 AからCは、本発明の一実施形態によるTCAメッセージを示す図である。 AからCは、本発明の一実施形態によるTCAメッセージを示す図である。 AからCは、本発明の他の実施形態によるTCAメッセージを示す図である。 AからCは、本発明の他の実施形態によるTCAメッセージを示す図である。 AからCは、本発明の他の実施形態によるTCAメッセージを示す図である。 移動局またはアクセス端末のブロック図である。

Claims (33)

  1. マルチ搬送波移動通信システムにおいてシグナリング情報を提供する方法であって、
    該方法は、
    第1の搬送波構成情報および第2の搬送波構成情報を含むトラフィックチャンネル割り当てメッセージを生成することであって、該第1の搬送波構成情報および該第2の搬送波構成情報は、該マルチ搬送波移動通信システムの別個の搬送波にそれぞれ対応しており、該第1の搬送波構成情報は、フラグおよび複数のフィールドを含み、該第2の搬送波構成情報は、フラグおよび複数の除去可能なフィールドを含む、ことと、
    該第2の搬送波構成の該複数の除去可能なフィールドのそれぞれの値が、該第1の搬送波構成の該複数のフィールドの対応するフィールドと同じである場合に、該第2の搬送波構成情報の該フラグを所定の状態に設定することと、
    該第2の搬送波構成情報の該フラグが設定された場合に、該第2の搬送波構成情報の該複数の除去可能なフィールドを省略することと、
    該第2の搬送波構成情報の該フラグが設定された場合に、該トラフィックチャンネル割り当てメッセージを送信することにより、受信した移動端末が、該第1の搬送波構成情報の該複数のフィールドの値を用いることを可能にすることと
    を含む、方法。
  2. 前記複数の除去可能なフィールドの少なくとも一部分は、データレート制御(DRC)情報を含むように構成されている、請求項1に記載の方法。
  3. 前記複数の除去可能なフィールドは、連結されている、請求項1に記載の方法。
  4. 前記複数のフィールドのうちの1つおよび前記複数の除去可能なフィールドのうちの1つは、データレート制御(DRC)length(DRCLength)フィールドをそれぞれ含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記複数のフィールドのうちの1つおよび前記複数の除去可能なフィールドのうちの1つは、データレート制御(DRC)channel gain base(DRCChannelGainBase)フィールドをそれぞれ含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記複数のフィールドのうちの1つおよび前記複数の除去可能なフィールドのうちの1つは、acknowledgement channel gain(ACKChannelGain)フィールドをそれぞれ含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記省略することの後に、前記送信することを実行することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  8. マルチ搬送波移動通信システムにおいてシグナリング情報を提供する方法であって、
    該方法は、
    第1の搬送波構成情報および第2の搬送波構成情報を含むトラフィックチャンネル割り当てメッセージを受信することであって、該第1の搬送波構成情報および該第2の搬送波構成情報は、該マルチ搬送波移動通信システムの別個の搬送波にそれぞれ対応しており、該第1の搬送波構成情報は、フラグおよび複数のフィールドを含み、該第2の搬送波構成情報は、フラグおよび複数の除去可能なフィールドを含む、ことと、
    該第2の搬送波構成の該複数の除去可能なフィールドのそれぞれの値が、該第1の搬送波構成情報の該複数のフィールドの対応するフィールドの値と同じであることを示す所定の状態に、該第2の搬送波構成情報の該フラグが設定されることを判定することと、
    該第2の搬送波構成情報の該複数の除去可能なフィールドの値を該第1の搬送波構成情報の該複数のフィールドの対応するフィールドの値に設定することと
    を含む、方法。
  9. 前記複数の除去可能なフィールドの少なくとも一部分は、データレート制御(DRC)情報を含むように構成されている、請求項8に記載の方法。
  10. 前記複数の除去可能なフィールドは、連結されている、請求項8に記載の方法。
  11. 前記複数のフィールドのうちの1つおよび前記複数の除去可能なフィールドのうちの1つは、データレート制御(DRC)length(DRCLength)フィールドをそれぞれ含む、請求項8に記載の方法。
  12. 前記複数のフィールドのうちの1つおよび前記複数の除去可能なフィールドのうちの1つは、データレート制御(DRC)channel gain base(DRCChannelGainBase)フィールドをそれぞれ含む、請求項8に記載の方法。
  13. 前記複数のフィールドのうちの1つおよび前記複数の除去可能なフィールドのうちの1つは、acknowledgement channel gain(ACKChannelGain)フィールドをそれぞれ含む、請求項8に記載の方法。
  14. マルチ搬送波移動通信システムにおいて送信のためのメッセージを生成する方法であって、
    該方法は、
    基地局において、トラフィックチャンネル割り当てメッセージを生成することであって、該トラフィックチャンネル割り当てメッセージは、該トラフィックチャンネル割り当てメッセージに含まれるべきサブアクティブセットパラメータ記録の発生の数を示すNumSubActiveSetsフィールドを含み、該サブアクティブセットパラメータ記録の第1の記録は、フラグおよび3つの隣接するフィールドを含み、該サブアクティブセットパラメータ記録の第2の記録は、フラグおよび3つの隣接するフィールドを含む、ことと、
    該サブアクティブセットパラメータ記録の該第2の記録の該3つの隣接するフィールドのそれぞれの値が、該サブアクティブセットパラメータ記録の第1の記録の該3つの隣接するフィールドの対応するフィールドと同じである場合に、該サブアクティブセットパラメータ記録の該第2の記録の該フラグを所定の状態に設定することと
    を含む、方法。
  15. 前記サブアクティブセットパラメータ記録の前記第1の記録の前記3つの隣接するフィールドのそれぞれは、データレート制御(DRC)length(DRCLength)フィールド、データレート制御(DRC)channel gain base(DRCChannelGainBase)フィールド、acknowledgement channel gain(ACKChannelGain)フィールドによってそれぞれ定義されている、請求項14に記載の方法。
  16. 前記DRCLengthフィールドは、0ビットまたは2ビットであり、前記DRCChannelGainBaseフィールドは、0ビットまたは6ビットであり、前記ACKChannelGainフィールドは、0ビットまたは6ビットである、請求項15に記載の方法。
  17. 前記サブアクティブセットパラメータ記録の前記第1の記録の前記3つの隣接するフィールドのそれぞれは、データレート制御(DRC)length(DRCLength)フィールド、データレート制御(DRC)channel gain base(DRCChannelGainBase)フィールド、acknowledgement channel gain(ACKChannelGain)フィールドによってそれぞれ定義されており、
    前記サブアクティブセットパラメータ記録の前記第2の記録の前記3つの隣接するフィールドのそれぞれは、データレート制御(DRC)length(DRCLength)フィールド、データレート制御(DRC)channel gain base(DRCChannelGainBase)フィールド、acknowledgement channel gain(ACKChannelGain)フィールドによってそれぞれ定義されている、請求項14に記載の方法。
  18. 前記サブアクティブセットパラメータ記録の前記第1の記録の前記フラグは、該第1の記録の前記3つの隣接するフィールドに直接隣接するNext3FieldsSameAsBeforeフラグである、請求項14に記載の方法。
  19. マルチ搬送波移動通信システムにおいてシグナリング情報を受信する方法であって、
    該方法は、
    ユーザ機器(UE)において、トラフィックチャンネル割り当てメッセージを受信することであって、該トラフィックチャンネル割り当てメッセージは、該トラフィックチャンネル割り当てメッセージに含まれるサブアクティブセットパラメータ記録の発生の数を示すNumSubActiveSetsフィールドを含み、該サブアクティブセットパラメータ記録の第1の記録は、フラグおよび3つの隣接するフィールドを含み、該サブアクティブセットパラメータ記録の第2の記録は、フラグおよび3つの隣接するフィールドを含む、ことと、
    該サブアクティブセットパラメータ記録の該第2の記録の該3つの隣接するフィールドのそれぞれの値が、該サブアクティブセットパラメータ記録の該第1の記録の該3つの隣接するフィールドの対応するフィールドと同じであることを示す所定の状態に、該サブアクティブセットパラメータ記録の該第2の記録の該フラグが設定されることを判定することと
    を含む、方法。
  20. 前記サブアクティブセットパラメータ記録の前記第1の記録の前記3つの隣接するフィールドのそれぞれは、データレート制御(DRC)length(DRCLength)フィールド、データレート制御(DRC)channel gain base(DRCChannelGainBase)フィールド、acknowledgement channel gain(ACKChannelGain)フィールドによってそれぞれ定義されている、請求項19に記載の方法。
  21. 前記DRCLengthフィールドは、0ビットまたは2ビットであり、前記DRCChannelGainBaseフィールドは、0ビットまたは6ビットであり、前記ACKChannelGainフィールドは、0ビットまたは6ビットである、請求項20に記載の方法。
  22. 前記サブアクティブセットパラメータ記録の前記第1の記録の前記3つの隣接するフィールドのそれぞれは、データレート制御(DRC)length(DRCLength)フィールド、データレート制御(DRC)channel gain base(DRCChannelGainBase)フィールド、acknowledgement channel gain(ACKChannelGain)フィールドによってそれぞれ定義されており、
    前記サブアクティブセットパラメータ記録の前記第2の記録の前記3つの隣接するフィールドのそれぞれは、データレート制御(DRC)length(DRCLength)フィールド、データレート制御(DRC)channel gain base(DRCChannelGainBase)フィールド、acknowledgement channel gain(ACKChannelGain)フィールドによってそれぞれ定義されている、請求項19に記載の方法。
  23. 前記サブアクティブセットパラメータ記録の前記第1の記録の前記フラグは、該第1の記録の前記3つの隣接するフィールドに直接隣接するNext3FieldsSameAsBeforeフラグである、請求項19に記載の方法。
  24. マルチ搬送波移動通信システムにおいてシグナリング情報を提供する方法であって、
    該方法は、
    基地局において、トラフィックチャンネル割り当てメッセージを生成することであって、該トラフィックチャンネル割り当てメッセージは、該トラフィックチャンネル割り当てメッセージに含まれるべき複数の記録の発生の数を示す第1のフィールドを含み、該複数の記録の第1の記録は、フラグおよび3つの隣接するフィールドを含み、該複数の記録の第2の記録は、フラグおよび3つの除去可能なフィールドを含む、ことと、
    該複数の記録の該第2の記録の該3つの除去可能なフィールドのそれぞれの値が、該複数の記録の該第1の記録の該3つの隣接するフィールドの対応するフィールドと同じである場合に、該複数の記録の該第2の記録の該フラグを所定の状態に設定することと、
    該複数の記録の該第2の記録の該フラグが設定された場合に、該複数の記録の該第2の記録の該除去可能なフィールドのうちの3つを省略することと、
    該複数の記録の該第2の記録の該フラグが設定された場合に、該トラフィックチャンネル割り当てメッセージを送信することにより、受信した移動端末が、該複数の記録の該第1の記録の該3つの隣接するフィールドの値を用いることを可能にすることと
    を含む、方法。
  25. 前記第1の記録の前記3つの隣接するフィールドのそれぞれは、データレート制御(DRC)length(DRCLength)フィールド、データレート制御(DRC)channel gain base(DRCChannelGainBase)フィールド、acknowledgement channel gain(ACKChannelGain)フィールドによってそれぞれ定義されている、請求項24に記載の方法。
  26. 前記DRCLengthフィールドは、0ビットまたは2ビットであり、前記DRCChannelGainBaseフィールドは、0ビットまたは6ビットであり、前記ACKChannelGainフィールドは、0ビットまたは6ビットである、請求項25に記載の方法。
  27. 前記第1の記録の前記3つの隣接するフィールドのそれぞれは、データレート制御(DRC)length(DRCLength)フィールド、データレート制御(DRC)channel gain base(DRCChannelGainBase)フィールド、acknowledgement channel gain(ACKChannelGain)フィールドによってそれぞれ定義されており、
    前記第2の記録の前記3つの除去可能なフィールドのそれぞれは、データレート制御(DRC)length(DRCLength)フィールド、データレート制御(DRC)channel gain base(DRCChannelGainBase)フィールド、acknowledgement channel gain(ACKChannelGain)フィールドによってそれぞれ定義されている、請求項24に記載の方法。
  28. 前記第1の記録の前記フラグは、該第1の記録の前記3つの隣接するフィールドに直接隣接するNext3FieldsSameAsBeforeフラグである、請求項24に記載の方法。
  29. マルチ搬送波移動通信システムにおいてシグナリング情報を受信する方法であって、
    該方法は、
    ユーザ機器(UE)において、トラフィックチャンネル割り当てメッセージを受信することであって、該トラフィックチャンネル割り当てメッセージは、該トラフィックチャンネル割り当てメッセージに含まれるべき複数の記録の発生の数を示す第1のフィールドを含み、該複数の記録の第1の記録は、フラグおよび3つの隣接するフィールドを含み、該複数の記録の第2の記録は、フラグおよび3つの除去可能なフィールドを含む、ことと、
    該第2の記録の該3つの除去可能なフィールドのそれぞれの値が、該第1の記録の該3つの隣接するフィールドの対応するフィールドと同じであることを示す所定の状態に、該複数の記録の該第2の記録の該フラグが設定されることを判定することと、
    該第2の記録の該フラグが設定された場合に、該第2の記録の該3つの除去可能なフィールドの値を該第1の記録の該3つの隣接するフィールドの対応するフィールドの値に設定することと
    を含む、方法。
  30. 前記第1の記録の前記3つの隣接するフィールドのそれぞれは、データレート制御(DRC)length(DRCLength)フィールド、データレート制御(DRC)channel gain base(DRCChannelGainBase)フィールド、acknowledgement channel gain(ACKChannelGain)フィールドによってそれぞれ定義されている、請求項29に記載の方法。
  31. 前記DRCLengthフィールドは、0ビットまたは2ビットであり、前記DRCChannelGainBaseフィールドは、0ビットまたは6ビットであり、前記ACKChannelGainフィールドは、0ビットまたは6ビットである、請求項30に記載の方法。
  32. 前記第1の記録の前記3つの隣接するフィールドのそれぞれは、データレート制御(DRC)length(DRCLength)フィールド、データレート制御(DRC)channel gain base(DRCChannelGainBase)フィールド、acknowledgement channel gain(ACKChannelGain)フィールドによってそれぞれ定義されており、
    前記第2の記録の前記3つの除去可能なフィールドのそれぞれは、データレート制御(DRC)length(DRCLength)フィールド、データレート制御(DRC)channel gain base(DRCChannelGainBase)フィールド、acknowledgement channel gain(ACKChannelGain)フィールドによってそれぞれ定義されている、請求項29に記載の方法。
  33. 前記第1の記録の前記フラグは、該第1の記録の前記3つの隣接するフィールドに直接隣接するNext3FieldsSameAsBeforeフラグである、請求項29に記載の方法。
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