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JP4868752B2 - 携帯型の情報処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は携帯型の情報処理装置、詳しくは複数の情報機器ユニットを選択的に利用できる携帯型の情報処理装置に関する。
情報機器ユニットとしては、例えばデジタルカメラ、音声レコーダ、音声再生プレーヤ等があり、これらを複合化した装置も製品化されているが、単に複合化させると機器サイズの大型化を招いたり、かえって各種情報機器ユニットの夫々の個別機能の使い勝手が悪くなるおそれもある。そこで、複数の情報機器ユニットを用意し、これら各種情報機器ユニット間を接続する通信用のケーブルを廃止して、携帯性や使い勝手を向上させた情報処理装置が提案されている(特許文献1参照)。
この情報処理装置は、カード型記録媒体に、カメラ本体及び録音再生用アタッチメント、モニタ用アタッチメント、インターフェース用アタッチメント等を着脱自在となるように設けて、電子スチルカメラを小型軽量化させ、音声録音再生機能やモニタ機能を発揮できるようにしたものである。すなわち、特許文献1では、カード型記録媒体に、その場面に応じて必要なカメラアタッチメント等を着脱交換できるようにしている。
特開平9−139877号公報(第7頁、図1)
しかし、前述した従来技術によると、カード型記録媒体に電子スチルカメラを装着してカメラとして使用している場合には、それ以外の、例えばモニタ用アタッチメント、録音再生用アタッチメント等、その場所で同時に使用していない他のアタッチメントがばらばらになってしまうことになる。例えば、従来の情報処理装置を屋外で使用する場合、アタッチメントをまとめて携帯したい場合には極めて不便である。
また、カメラで撮影をしている状態から、続いて音声記録を行おうとすると、カード型記録媒体に装着されたアタッチメントをカメラアタッチメントから録音再生用アタッチメントへ交換しなければならず、このため、交換作業に手間がかかるという課題もあった。
本発明は、斯かる課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、複
数の情報機器ユニットを個別に収納して夫々の情報機器ユニットの使い勝手を向上させた
携帯型の情報処理装置を提供することにある。
前記目的を達成するため、請求項1に係る発明は、種類の異なる2以上の情報機器ユニットと、該情報機器ユニットとの間でデータの送受信を行う装置本体と、を備え、前記装置本体は、少なくとも2種類の前記情報機器ユニットを個別に収納可能な収納部と、前記少なくとも2種類の情報機器ユニットのうち、前記収納部から取り出されている情報機器ユニットの種類に応じた制御モードを設定するモード設定部と、前記少なくとも2種類の情報機器ユニットで取り扱われるデータを記憶する記憶部と、前記収納部から取り出されている情報機器ユニットから送信されたデータを、前記設定されたモードに係る種類のデータとして前記記憶部に記憶させるデータ制御部、を有している、ことを特徴とする。
請求項に係る発明は、請求項に記載の携帯型の情報処理装置において、
前記モード設定部は、前記少なくとも2種類の情報機器ユニットのうち、前記収納部から取り出されている情報機器ユニットが複数種類ある場合は、当該複数のモードに設定することを特徴とする。
請求項に係る発明は、請求項1または2に記載の携帯型の情報処理装置において、
前記少なくとも2 種類の情報機器ユニットは、カメラユニット、音声レコーダユニット、音楽再生ユニットのうちの少なくとも2つを含んでいることを特徴とする。
請求項に係る発明は、請求項に記載の携帯型の情報処理装置において、
前記装置本体は、前記カメラユニットで撮影された画像を表示する画像表示部を備えている、ことを特徴とする。
請求項に係る発明は、請求項1乃至のいずれかに記載の携帯型の情報処理装置において、
前記装置本体は、前記少なくとも2種類の情報機器ユニットのうち、前記収納部から取り出されている情報機器ユニットと無線通信にてデータの送受信を行う、ことを特徴とする。
請求項に係る発明は、請求項1に記載の携帯型の情報処理装置において、
前記情報機器ユニットは、データを記憶する記憶部と、該記憶部に記憶されたデータを外部機器に転送するコネクタと、を有するデータ転送用の情報機器ユニットを含んでいることを特徴とする。
請求項に係る発明は、請求項1乃至のいずれかに記載の携帯型の情報処理装置において、
前記装置本体は吊り下げ部を有し、該吊り下げ部を介して前記装置本体をネックストラップにぶら下げて携帯可能とした、ことを特徴とする。
請求項に係る発明は、請求項1乃至のいずれかに記載の携帯型の情報処理装置において、
前記情報機器ユニットはフック部を有し、前記フック部を介して前記情報機器ユニットをネックストラップにぶら下げて携帯可能とした、ことを特徴とする。
本発明によれば、各種情報機器ユニットとの間でデータの送受信を行う装置本体を備
え、該装置本体は、少なくとも2種類の情報機器ユニットを収納している収納部から取り出された情報機器ユニットに応じた制御モードを設定可能なモード設定部を備えたことにより、各種情報機器ユニットの使い勝手の向上を図ることができる。
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。
図1(a)(b)は、本発明に係る携帯型の情報処理装置の正面図及び平面図である。この携帯型の情報処理装置1は、音声レコーダ11等の各種情報機器ユニットとの間でデータの送受信を行う装置本体2を備え、該装置本体2は、後述する少なくとも2種類の情報機器ユニットを個別に収納可能な収納部3と、前記少なくとも2種類の情報機器ユニットのうち、収納部3から取り出されている情報機器ユニットの種類に応じた制御モードを設定可能なモード設定部(図6参照)とを有している。本実施の形態では、前記少なくとも2種類の情報機器ユニットとしては、例えばカメラユニット10、音声レコーダユニット11、音楽再生ユニット(MPU)12、USB(Universal Serial Bus)送信ユニット13等を想定している。
なお、ここでの「2種類の情報機器ユニット」としては、互いに用途の異なるカメラユニット10や音声レコーダユニット11等に限らず、例えばカメラユニット10について言えば、用途は同じでも、接写用、望遠用、魚眼用等の焦点距離の異なるレンズを備えた各ユニットも、種類の異なるユニットとして扱うものとする。
前記収納部3は、各種情報機器ユニット10,11等を収納可能な収納ポケット14〜17を有し、これらが装置本体2の上部に形成されている。この装置本体2の正面中央には、LCD等からなる画像表示部18が設けられ、また、正面左側には各種操作釦を有する操作部19が設けられている。更に、装置本体2の右側下部には吊り下げ部20が設けられている。なお、これらの機能、用途の詳細については後述する。
図2(a)乃至(c)は、カメラユニット10の外観図、図3は音声レコーダユニット11の正面図、図4は音楽再生ユニット12の正面図、図5はUSB送信ユニット13の正面図である。
図2(a)乃至(c)において、カメラユニット10は、ユニット本体24が正面視縦長の略長円形状をなしていて、正面下部にレンズ窓25を有し、上部には段部を有する係合部26が形成され、更に、該係合部26の上部には、上方に突出するようにリング状のフック27が設けられている。前記係合部26は、装置本体2の収納部3に複数の情報機器ユニット(10,11,12等)が収納されている場合に、装置本体2が複数の情報機器ユニットの中から、現在どのユニットが抜き取られているか、或いはどのユニットが収納されているか等を電気的に識別するために用いたり、装置本体2から収納部3に収納された状態でのユニットへの給電を可能とする給電端子として用いられる。この場合、ユニット識別用及び給電用の端子としては、例えば前述した係合部26に形成された段部における、内側に形成された面が利用される。
また、前記フック27は、装置本体2に収納されたカメラユニット10を該装置本体2から引き抜くときの取手として用いたり、又はこのカメラユニット10を、後述するネックストラップにぶら下げて携帯するとき等に用いられる。更に、このカメラユニット10の側面部には、レリース釦28が設けられ、裏面側には画像表示部29が配設されている。この画像表示部29は、撮影中の被写体像をモニター表示するためのものである。また、画像の再生は装置本体2で行われる。
なお、収納される情報機器ユニットの種類の判別方法は、例えば上述した実施形態のように、各情報機器ユニットの種類に応じて係合部26の識別用の端子のパターンを異ならせ、収納状態で情報機器ユニット側の端子に接触する装置本体2の端子(コネクタ)の状態をCPU44(図6参照)が検出して各情報機器ユニットの種類を判別したり、また、これ以外にも、例えばデータ通信用の通信部を使って、各情報機器ユニットから送信される種類に応じたコードを読み取って判別するようにしても良い。
図3は、音楽や会話の録音に使用される音声レコーダユニット11の正面図であり、ユニット本体30の輪郭は前述したカメラユニット10と類似しているが(但し、レンズ窓25や画像表示部29等はない)、ユニット本体30の正面下部にマイク用の開口部31が設けられ、更に、側面部には各種操作釦32が設けられている。図4は、音楽再生ユニット12の正面図であり、これもユニット本体34の輪郭はカメラユニット10と類似しているが(但し、レンズ窓25はない)、ユニット本体34の正面中央に表示部35を有し、その下部に操作釦36が設けられている。前記表示部35は、例えばLCDから成り、選択された曲目や演奏時間等が画像表示される。更に、図5は、USB送信ユニット13の正面図であり、このユニット本体40は、正面下部がカメラユニット10の輪郭と相違していて、ユニット本体40の下部にUSB端子41が設けられている。このUSB送信ユニット13は、コンピュータにデータを移したい場合等に、USB端子41を用いてコンピュータに接続し、一時的にそのデータを蓄積してから転送する機能を有する。
図6は、本実施の形態の装置本体2の制御ブロック図である。
同図において、装置本体2は、プログラムに従って装置本体2の全体のコントロールを行うCPU44と、前述したように収納ポケット14〜17を有する収納部3を有する。また、CPU44はこの収納部3から取り出された各種情報機器ユニット10〜13の種類に応じた制御モードを設定するモード設定部を有している。収納ポケット14〜17内には、各前記係合部26に接続されて各種情報機器ユニット10〜13とCPU44等とを電気的に接続されて、ユニット充電やユニット差込み検出信号の送受等を行うためのコネクタ14a〜17a(但し、コネクタ17aはUSBコネクタ)が配設されている。
また、装置本体2は、画像データを符号化処理等する画像処理部45と、映像信号を表示する画像表示部18と、不図示のマイクに収録されて電気信号に変換された音声をA/D変換等する音声処理部46と、画像処理部45や音声処理部46で処理されたデータを記憶するハードディスク47と、画像データや音声データを電波信号に変換する通信部48とを備えている。また、モード設定部によって設定された制御モード及び入力されたデータの属性を検出してユニットから送信されたデータのモードを識別してハードディスク47に記録させるデータ制御部をCPU44に備えている。
また、装置本体2は、前記制御部4の他に、装置本体2を操作する操作部19と電池49を備え、更に音声処理部46からの音声データを出力する音声出力部50と、データを無線で送受信するアンテナ51を備えている。
図7は、カメラユニット10の制御ブロック図である。
このカメラユニット10は、被写体の映像を結像させるレンズ53と、該レンズ53からの映像信号を光電変換して出力する撮像素子(CCD)54と、該撮像素子54からの映像信号をゲイン制御(AGC)してA/D変換しデジタル信号に変換する撮像回路部55と、A/D変換された画像データを符号化処理、JPEG圧縮処理する画像処理部56、画像処理後の映像を画像表示する画像表示部57、画像処理用のワークエリアや通信時のバッファ用の記憶装置としてのバッファメモリ58、プログラムに従って全体をコントロールするCPU59を備えている。また、装置本体2にJPEG圧縮処理された画像データを電波で送信する通信部60、この通信部60に接続されデータを無線で送受信するアンテナ64、撮影開始等を指示する操作部61、ユニット内各部の駆動用の電池62、装置本体2のコネクタ14a等(図6参照)に接続されて装置本体2からの充電電力を電池62に供給するための給電用の端子であってコネクタ63等を備えている。このコネクタ63及びユニット識別用端子は係合部26に設けられている。
図8は、音声レコーダユニット11の制御ブロック図である。
この音声レコーダユニット11は、マイク65で電気信号に変換された音声信号を、ゲイン制御(AGC)、A/D変換、符号化処理、圧縮処理等する音声処理部66、録音開始や録音停止等をCPU69に指示する操作部67、音声処理用のワークエリアや通信時のバッファ用の記憶装置としてのバッファメモリ58、プログラムに従って全体をコントロールする前記CPU69を備えている。また、音声レコーダユニット11は、装置本体2にJPEG圧縮処理された音声データを電波で送信する通信部70、この通信部70に接続されデータを無線で送受信するアンテナ73、ユニット内各部の駆動用の電池71、装置本体2からの充電電力を電池71に供給するための給電用の端子であるコネクタ72等を備えている。このコネクタ72及びユニット識別用端子は係合部26に設けられている。
図9は、音楽再生ユニット12の制御ブロック図である。
この音楽再生ユニット12は、装置本体2と通信して装置本体2からの音楽(音声)データを受信する通信部75、この通信部75に接続されてデータを無線で送受信するアンテナ84、音声処理用のワークエリアや通信時のバッファ用、又は受信した音楽データを一時記憶する記憶装置としてのバッファメモリ76、受信した音楽データを伸張して復号化し、D/A変換する音声処理部77、プログラムに従って全体をコントロールするCPU81を備えている。また、イヤホーンに接続され音声信号が出力される出力端子78、十字キー、選曲、早送り、巻き戻し等を指示する操作部79、曲目や時間等を表示する表示部80、ユニット内各部の駆動用の電池82、装置本体2からの充電電力を電池82に供給するための給電用の端子であるコネクタ83等を備えている。このコネクタ83及びユニット識別用端子が係合部26に設けられている。
図10は、USB送信ユニット13の制御ブロック図である。
このUSB送信ユニット13は、コンピュータ等へ転送するデータを記憶するフラッシュメモリ85、記憶時には装置本体2と該装置本体2からの音楽データや画像データの送信に関する制御を行い、コンピュータやプリンタへの転送時には、コンピュータ等と音楽データや画像データの通信に関して制御するI/F86、音楽データや画像データの通信及び電力の供給を受けるためのUSB接続用のUSBコネクタ87、プログラムに従って全体をコントロールするCPU88を備えている。
図11は、装置本体2のモード設定処理の制御フローチャートである。
このフローは、装置本体2の収納部3に収納された情報機器ユニット(10,11,12等)のうち収納部3から抜き取られている情報機器ユニットを検知するものである。
S1では、先ずカメラユニット10が有るか否かを判断し、有る場合(Yes)はS2に進み、無い場合(No)はS3に進む。このS3では、音声レコーダユニット11が有るか否かを判断し、有る場合(Yes)はS4に進み、無い場合(No)はS5に進む。このS5では、更に音楽再生ユニット(MPUと略す)12が有るか否かを判断し、無い場合(No)、すなわち全ての情報機器ユニット10,11,12が抜き取られている場合はS6に進む。このS6では、全ての情報機器ユニット10,11,12と通信可能とするため、装置本体2のCPU44をカメラ/レコーダ/MP(音楽再生)モードに設定してリターンする。
また、S5において、音楽再生ユニット12が有る場合(Yes)、すなわちカメラユニット10と音声レコーダユニット11が抜き取られている場合はS7に進む。このS7では、装置本体2をカメラユニット10及び音声レコーダユニット11と通信可能とするため、装置本体2のCPU44をカメラ/レコーダに設定してリターンする。
更に、前述したS4では、音楽再生ユニット12が有るか否かを判断し、無い場合(No)、すなわちカメラユニット10と音楽再生ユニット12が無い場合は、S8に進む。このS8では、装置本体2をカメラユニット10及び音楽再生ユニット12と通信可能とするため、装置本体2のCPU44をカメラ/MPモードに設定してリターンする。また、S4で、音楽再生ユニット12が有る場合(Yes)、すなわちカメラユニット10のみが抜き取られている場合は、S9に進む。このS9では、装置本体2をカメラユニット10と通信可能とするため、装置本体2のCPU44をカメラモードに設定してリターンする。
次に、前述したS2では、音声レコーダユニット11が有るか否かを判断し、有る場合(Yes)はS10に進み、無い場合(No)はS11に進む。このS11では、音楽再生ユニット12が有るか否かを判断し、無い場合(No)、すなわち音声レコーダユニット11と音楽再生ユニット12が無い場合は、S12に進む。このS12では、装置本体2を音声レコーダユニット11及び音楽再生ユニット12と通信可能とするため、装置本体2のCPU44をレコーダ/MPモードに設定してリターンする。また、S11において、音楽再生ユニット12が有る場合(Yes)、すなわち音声レコーダユニット11のみが無い場合は、S13で装置本体2のCPU44をレコーダモードに設定してリターンする。
更に、前述したS10では、音楽再生ユニット12が有るか否かを判断し、無い場合(No)、すなわち音楽再生ユニット12のみが無い場合は、S14に進む。このS14では、装置本体2を音楽再生ユニット12と通信可能とするため、装置本体2のCPU44をMPモードに設定してリターンする。また、S10で、音楽再生ユニット12が有る場合(Yes)、すなわち抜き取られた情報機器ユニットが1つもない場合はS15に進む。このS15では、装置本体2のCPU44を再生モードに設定してリターンする。なお、再生モード時には、さらに操作釦で画像再生、音声再生を選択する。
本実施の形態によれば、装置本体2と情報機器ユニットとは、無線通信にてデータの送受信が行われるのでケーブルが不要であり、装置の小型化を図ることができる。また、本実施の形態によれば、収納部3から情報機器ユニットを抜き取るだけで、その抜き取られた情報機器ユニットに応じてモード設定が行われるので、モードの選択操作を省略することができる。また、カメラを使いながら音楽を聞くこともできるようになり、複数の機能の同時利用が容易にできるようになる。
図12は、カメラユニット10のCPU59による処理の制御フローチャートである。
この処理では、S20において、画像表示部29にモニター表示を行い、S21に進む。このS21では、レリース釦28が押されたか否かが判断され、Noならモニター表示を繰り返し、YesならS22で撮影を行い、次いでS23で画像処理部56及びバッファメモリ58(図7参照)にて画像処理及び記憶を行い、更にS24で通信部60及びアンテナ64を通じて装置本体2に無線で撮影された画像データを送信する。
図13は、音声レコーダユニット11のCPU69による処理の制御フローチャートである。
この処理では、S30において、開始指示があったか否かが判断され、Noなら最初に戻り、Yesなら録音を開始させる(S31)。音声処理部66で音声データを順次音声処理を行い、かつバッファメモリ68で記憶して(S32)、S33に進む。このS33では、停止指示があったか否かが判断され、Yesなら最初に戻り、NoならS34に進む。このS34では、データ量がバッファメモリ68の容量に対して一定以上か否かが判断され、未満(No)ならS31に戻り、一定(Yes)に達したらS35に進む。このS35では、録音を継続しながらバッファメモリ68にたまった音声データの一部を順次装置本体2に送信してバッファメモリ68に空き容量を確保させてS31に戻る。
図14は、音楽再生ユニット12のCPU81による処理の制御フローチャートである。
この音楽再生(MP)処理では、S40において、曲名指定(又は曲番号)があったか否かが判断され、Noなら最初に戻り、Yesなら、S41で装置本体2に曲名を送信する。すると、装置本体2側では曲名を受信し(S42)、曲データを音声レコーダユニット11側に送信する(S43)。また、音声レコーダユニット11側では、この曲データを受信して(S44)、メモリに一時記憶しておき(S45)、更に記憶された曲データの再生を行って(S46)、S47に進む。このS47では、終了又は停止指示があったか否かが判断され、Noなら再生を続行してS46に進み、Yesなら最初に戻り再生を終了又は停止させて、次の曲名指定を待つ。
図15は、音楽再生ユニット12をネックストラップ90に吊り下げた状態の使用例を示す図である。ネックストラップ90は、イヤホーン91を有し、下部にフック27を介して音楽再生ユニット12を吊り下げている。また、図16は、装置本体2をネックストラップ90に吊り下げた状態の使用例を示す図である。この実施形態では、音楽再生ユニット12等の各種情報機器ユニットを吊り下げる代わりに、装置本体2を、吊り下げ部20を介してネックストラップ90に吊り下げている。
図17は、携帯型の情報処理装置1の具体的な使用例を示している。
この場合は、例えばユーザーが右手で装置本体2をカバン92に入れて携帯すると共に、首に掛けたネックストラップ90に音楽再生ユニット12を吊り下げ、更に左手にはカメラユニット10を持っている。そして、装置本体2と音楽再生ユニット12及びカメラユニット10とは、夫々無線通信にてデータが送受信される。このため、例えば音楽再生ユニット12については、たくさんの音楽データはカバン92の中の装置本体2から無線で受信でき、また、カメラユニット10については、ただひたすら撮影すれば、データは無線で送信されてカバン92の中の装置本体2のハードディスク47(図6参照)に保存される。
図18は、装置本体2に情報機器ユニットを装着する時の状態を示す図である。具体的には、装置本体2のポケット14に、抜き出したカメラユニット10を矢印方向に挿入して収納する場合を示している。この場合も、挿入された時点でカメラユニット10が収納部3に収納されたことが電気的に検知される。また、図19は、装置本体2における再生時の使用例を示す図であり、ユーザは左手に装置本体2を持ち、かつ操作部19を操作して音楽を再生したり、又は画像再生操作により画像表示部18にて記録された映像を視認することができる。
(a)は、本発明に係る携帯型の情報処理装置の正面図であり、(b)は、同上の平面図である。 (a)は、カメラユニットの正面図であり、(b)は、その側面図であり、(c)は、その背面図である。 音声レコーダユニットの正面図である。 音楽再生ユニットの正面図である。 USB送信ユニットの正面図である。 本実施の形態の機器本体の制御ブロック図である。 カメラユニットの制御ブロック図である。 音声レコーダユニットの制御ブロック図である。 音楽再生ユニットの制御ブロック図である。 USB送信ユニットの制御ブロック図である。 機器本体のモード設定処理の制御フローチャートである。 カメラユニットのモード処理の制御フローチャートである。 音声レコーダユニットのモード処理の制御フローチャートである。 音楽再生ユニットのモード処理の制御フローチャートである。 音楽再生ユニットをネックストラップに吊り下げた状態の使用例を示す図である。 機器本体をネックストラップに吊り下げた状態の使用例を示す図である。 携帯型の情報処理装置の具体的な使用例を示す図である。 機器本体への情報機器ユニットの装着を示す図である。 機器本体による再生時の使用例を示す図である。
符号の説明
1 携帯型の情報処理装置
2 機器本体
3 収納部
10 カメラユニット
11 音声レコーダユニット
12 音楽再生ユニット
13 USB送信ユニット
14 収納ポケット
14a コネクタ
15 収納ポケット
15a コネクタ
16 収納ポケット
16a コネクタ
17 収納ポケット
17a コネクタ
18 画像表示部
19 操作部
20 吊り下げ部
26 係合部
27 フック
44 CPU
45 画像処理部
46 音声処理部
47 ハードディスク
48 通信部
51 アンテナ
90 ネックストラップ

Claims (8)

  1. 種類の異なる2以上の情報機器ユニットと、該情報機器ユニットとの間でデータの送受信を行う装置本体と、を備え、
    前記装置本体は、少なくとも2種類の前記情報機器ユニットを個別に収納可能な収納部
    と、
    前記少なくとも2種類の情報機器ユニットのうち、前記収納部から取り出されている情報機器ユニットの種類に応じた制御モードを設定するモード設定部と、
    前記少なくとも2種類の情報機器ユニットで取り扱われるデータを記憶する記憶部と、
    前記収納部から取り出されている情報機器ユニットから送信されたデータを、前記設定されたモードに係る種類のデータとして前記記憶部に記憶させるデータ制御部、を有している、
    ことを特徴とする携帯型の情報処理装置。
  2. 前記モード設定部は、前記少なくとも2種類の情報機器ユニットのうち、前記収納部から取り出されている情報機器ユニットが複数種類ある場合は、当該複数のモードに設定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯型の情報処理装置。
  3. 前記少なくとも2種類の情報機器ユニットは、カメラユニット、音声レコーダユニット、音楽再生ユニットのうちの少なくとも2つを含んでいる、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の携帯型の情報処理装置。
  4. 前記装置本体は、前記カメラユニットで撮影された画像を表示する画像表示部を備えている、
    ことを特徴とする請求項3に記載の携帯型の情報処理装置。
  5. 前記装置本体は、前記少なくとも2種類の情報機器ユニットのうち、前記収納部から取り出されている情報機器ユニットと無線通信にてデータの送受信を行う、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の携帯型の情報処理装置。
  6. 前記情報機器ユニットは、データを記憶する記憶部と、該記憶部に記憶されたデータを外部機器に転送するコネクタと、を有するデータ転送用の情報機器ユニットを含んでいる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯型の情報処理装置。
  7. 前記装置本体は吊り下げ部を有し、該吊り下げ部を介して前記装置本体をネックストラップにぶら下げて携帯可能とした、
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の携帯型の情報処理装置。
  8. 前記情報機器ユニットはフック部を有し、前記フック部を介して前記情報機器ユニットをネックストラップにぶら下げて携帯可能とした、
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の携帯型の情報処理装置。
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