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JP4825623B2 - 車両のステアリングダンパ取付構造 - Google Patents

車両のステアリングダンパ取付構造 Download PDF

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JP4825623B2
JP4825623B2 JP2006233966A JP2006233966A JP4825623B2 JP 4825623 B2 JP4825623 B2 JP 4825623B2 JP 2006233966 A JP2006233966 A JP 2006233966A JP 2006233966 A JP2006233966 A JP 2006233966A JP 4825623 B2 JP4825623 B2 JP 4825623B2
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Description

本発明は、路面から前輪、フロントフォークを介してハンドルに伝わる操舵方向の動きを減衰させる車両用ステアリングダンパの取付構造に関するものである。
従来の車両のステアリングダンパ取付構造として、ステアリングダンパを、ヘッドパイプとフロントフォーク側のフォークブリッジとの間に取付けるとともにヘッドパイプと平行に配置したものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2005−96735公報
特許文献1の図1及び図2を次に説明する。
車両は、車体フレーム6の前端にヘッドパイプ6hを備え、このヘッドパイプ6hにステアリングステム5を介してフロントフォーク2が操舵自在に取付けられている。
フロントフォーク2は、前輪1を車軸を介して支持する左右のフォークパイプ3,3を、トップブリッジ4a及びボトムブリッジ4bからなるフォークブリッジ4で連結したものであり、これらのトップブリッジ4a及びボトムブリッジ4bに上下にステアリングステム5が取付けられ、トップブリッジ4aにハンドル7が取付けられている。
ステアリングダンパとしての筒型ダンパ10は、特許文献1の図2及び図3に示されるように、ダンパケース11と、このダンパケース11内を摺動するダンパロッド12とからなり、ダンパケース11の端部がヘッドパイプ6hに設けられたステー8に取付けられ、ダンパロッド12の端部がボトムブリッジ4bに設けられたステー9に取付けられて、ヘッドパイプ6h及びボトムブリッジ4bの前方に配置されている。
ハンドル操舵角が0°では、筒型ダンパ10の中心軸線D1は、ステアリングステム5及びヘッドパイプ6hの中心軸線Sと平行にされている。
ボトムブリッジ4bの前面はヘッドパイプ6hよりも車両前方に位置するため、ヘッドパイプ6hの中心軸線Sに平行に筒型ダンパ10の中心軸線D1を配置するには、ボトムブリッジ4b側のステー9に対してヘッドパイプ6h側のステー8を車両前方へ大きく突出させる必要があり、筒型ダンパ10の全体がヘッドパイプ6hから車両前方へ大きく張り出すため、ハンドル7による操舵時に筒型ダンパ10が揺動するスペースもヘッドパイプ6hの周囲に大きく確保しなければならず、車両前部が大型になる。
また、筒型ダンパ10がフォークブリッジ4の回動中心である中心軸線Sから大きく離れるから、筒型ダンパ10のボトムブリッジ4b側の取付部が操舵に伴って回動したときに筒型ダンパ10のダンパケース11に対するダンパロッド12のストローク量も大きくなる。従って、筒型ダンパ10が大型になる。
本発明の目的は、車両のステアリングダンパ取付構造を改良することで、車両前部の小型化及びステアリングダンパの小型化を図ることにある。
請求項1に係る発明は、車体側のヘッドパイプに前輪を懸架するフロントフォークが操舵自在に取付けられ、このフロントフォークの左右を連結するトップブリッジ及びボトムブリッジからなるフォークブリッジとヘッドパイプとに、路面から前記前輪、フロントフォークを介してハンドルに伝わる操舵方向の動きを減衰させるステアリングダンパが揺動自在に取付けられた車両において、ヘッドパイプの前部とトップブリッジの前部とにステアリングダンパを揺動自在に取付けるとともに、ヘッドパイプ側のステアリングダンパ支持部は、トップブリッジ側のステアリングダンパ支持部よりもフロントフォークの回動中心側に位置し、ステアリングダンパは、軸線がハンドル操舵角がゼロのとき、側面視でステアリングステム及びヘッドパイプの軸線に平行な直線に対して傾斜していることを特徴とする。
作用として、ヘッドパイプ側のステアリングダンパ支持部をフロントフォークの回動中心側に寄せることで、ステアリングダンパ全体の車両前方への張り出しが抑えられるとともに、ステアリングダンパのストローク量が小さくなる。
請求項2に係る発明は、ゼッケンプレートに取付けられたライトユニットは、ヘッドパイプ側のステアリングダンパ支持部下方で、トップブリッジとボトムブリッジとの間のボトムブリッジ寄りに配置し、ゼッケンプレートでトップブリッジからボトムブリッジまでの前方を覆ったことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、ステアリングダンパをフォークブリッジに取付けるためにフォークブリッジに設けられる取付面が、ハンドル操舵角がゼロのときにステアリングダンパの軸線に平行に形成されていることを特徴とする。
作用として、ステアリングダンパの揺動可能な範囲をより大きくすることが可能である。
請求項4に係る発明は、ステアリングダンパを、シリンダが設けられた本体と、シリンダ内に移動自在に挿入されたピストンと、このピストンに取付けられたロッドとから構成し、本体をヘッドパイプで支持し、ロッドをフォークブリッジで支持したことを特徴とする。
作用として、ピストンが収納された本体側よりも軽量なロッドがフォークブリッジとともに回動するときに、ロッドに発生する慣性力は、仮に本体側が回動した場合の慣性力よりも小さい。
請求項5に係る発明は、ステアリングダンパのヘッドパイプとフォークブリッジとへの組付けを逆にしないように本体側に当てられることで誤組付けを防止する突起をフォークブリッジに設けたことを特徴とする。
作用として、ステアリングダンパの本体をフォークブリッジに取付ける、あるいは、ステアリングダンパのロッドをヘッドパイプに取付けた場合は、フォークブリッジに設けられた突起に本体が当たり、ステアリングダンパのもう一方の端部が取付けられなくなる。
請求項1に係る発明では、車体側のヘッドパイプに前輪を懸架するフロントフォークが操舵自在に取付けられ、このフロントフォークの左右を連結するトップブリッジ及びボトムブリッジからなるフォークブリッジとヘッドパイプとに、路面から前記前輪、フロントフォークを介してハンドルに伝わる操舵方向の動きを減衰させるステアリングダンパが揺動自在に取付けられた車両において、ヘッドパイプの前部とトップブリッジの前部とにステアリングダンパを揺動自在に取付けるとともに、ヘッドパイプ側のステアリングダンパ支持部は、トップブリッジ側のステアリングダンパ支持部よりもフロントフォークの回動中心側に位置し、ステアリングダンパは、軸線がハンドル操舵角がゼロのとき、側面視でステアリングステム及びヘッドパイプの軸線に平行な直線に対して傾斜しているので、ステアリングダンパを、その軸線がヘッドパイプの軸線と平行になるように配置した場合に比べて、ステアリングダンパ全体の車両前方への張り出しが抑えられ、操舵時にステアリングダンパが回動するスペースも小さくなって、例えば、ステアリングダンパの周囲にステアリングダンパを覆うカバー部材を配置した場合にカバー部材がヘッドパイプから大きく離れず、車両前部の小型化を図ることができる。更に、ステアリングダンパのストローク量が小さくなるから、ステアリングダンパの小型化も図ることができる。
請求項2に係る発明では、ゼッケンプレートに取付けられたライトユニットは、ヘッドパイプ側のステアリングダンパ支持部下方で、トップブリッジとボトムブリッジとの間のボトムブリッジ寄りに配置し、ゼッケンプレートでトップブリッジからボトムブリッジまでの前方を覆った。
請求項3に係る発明では、ステアリングダンパをフォークブリッジに取付けるためにフォークブリッジに設けられる取付面が、ハンドル操舵角がゼロのときにステアリングダンパの軸線に平行に形成されているので、ステアリングダンパの揺動可能な範囲をより大きくすることができ、操舵角が大きな車両にも対応できる。
請求項4に係る発明では、ステアリングダンパを、シリンダが設けられた本体と、シリンダ内に移動自在に挿入されたピストンと、このピストンに取付けられたロッドとから構成され、本体がヘッドパイプに支持され、ロッドがフォークブリッジに支持されるので、ピストンが収納された本体よりも軽量なロッドを可動側であるフォークブリッジで支持することで、フォークブリッジが回動中にロッドに生じる慣性力を小さくすることができ、ハンドルの操舵フィーリングを向上させることができる。
請求項5に係る発明では、ステアリングダンパのヘッドパイプとフォークブリッジとへの組付けを逆にしないように本体に当てられることで誤組付けを防止する突起をフォークブリッジに設けたので、ステアリングダンパのヘッドパイプとフォークブリッジとへの組付けを逆にしたときに突起に本体が当たり、誤組付けを簡単な構造で防止することができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係るステアリングダンパを備えた車両の前部斜視図であり、車両10は、オフロード用の自動二輪車であり、前輪を下端で支持するとともにバーハンドル12が上端に取付けられたフロントフォーク13の上部に、後で詳述するステアリングダンパ(不図示)が取付けられ、このステアリングダンパの前方を覆うように競技用識別番号が記載されたゼッケンプレート15が配置されている。
図中の21は車両10の骨格となる車体フレームであり、この車体フレーム21の前端に備えるヘッドパイプ(不図示)にフロントフォーク13が操舵自在に取付けられている。
図中の23は車体フレーム21の上部に取付けられた燃料タンク、24は車体の前部側部を覆うカウル、25,26はバーハンドル12に取付けられたクラッチレバー及び前輪用ブレーキレバー、27は前輪用ブレーキレバー26の操作力を前輪側に配置されたブレーキキャリパにブレーキ液圧として伝えるブレーキホース、28は前輪の上方を覆うフロントフェンダである。
図2は本発明に係る車両の前部を示す説明図であり、フロントフォーク13は、下端に車軸を介して前輪が取付けられる左右一対のフォークパイプ51,52と、これらのフォークパイプ51,52の上部を連結するフォークブリッジ53と、このフォークブリッジ53を構成するアルミニウム合金製のトップブリッジ54及びボトムブリッジ56の各中央部に渡されて取付けられた回転軸としてのステアリングステム57とからなる。
ステアリングステム57は、車体フレーム21(図1参照)の前端に取付けられたヘッドパイプ61に回転自在に取付けられた部品である。
以上に説明したフロントフォーク13、バーハンドル12(図1参照)及びヘッドパイプ61は、前輪を操舵するステアリング機構58を構成する部品である。
ヘッドパイプ61とトップブリッジ54との間には、路面から前輪を介してフロントフォーク13及びバーハンドル12に急に伝わる操舵方向の力を緩和する緩衝装置としてのステアリングダンパ63がボルト65,66で取付けられている。
図3は本発明に係る車両の前部を示す斜視図(図中の矢印(FRONT)は車両前方を表す。以下同じ。)であり、ヘッドパイプ61の前方でステアリングダンパ63の下方にライトユニット68を配置したことを示す。
ライトユニット68は、車両前方の路面を照らす競技用の軽量な照明装置である。
ステアリングダンパ63は、前方をゼッケンプレート15で覆われるため、ステアリングダンパ63に飛び石等が当たるのを防止することができる。
図4は本発明に係る車両の前部を示す側面図であり、ヘッドパイプ61の前部とトップブリッジ54の前部とにステアリングダンパ63を揺動自在に取付けるとともに、トップブリッジ54とボトムブリッジ56との間のトップブリッジ54寄りにステアリングダンパ63を配置し、ステアリングダンパ63の下方で、トップブリッジ54とボトムブリッジ56との間のボトムブリッジ56寄りにライトユニット68を配置し、ゼッケンプレート15(ここでは断面で示した。)でトップブリッジ54からボトムブリッジ56までの前方を覆ったことを示す。
ライトユニット68は、ゼッケンプレート15に取付けられるとともに、ゼッケンプレート15に開けられた窓部15aから車両前部に露出している。
ライトユニット68の光軸(電球の軸に一致している)68Aは、水平線70に対して照射角度αだけ傾いている。
例えば、ライトユニットを更に上方位置、例えば、ステアリングダンパ63の位置に配置した場合は、ライトユニットで車両から所定距離前方の路面を照射するときに、上記した照射角度αよりも大きな照射角度で路面を照射することになり、路面上の前後方向の照射範囲が狭くなる。これに対して、本実施形態ではライトユニット68の位置をより低くして照射角度αをより水平に近くすることで、路面上の前後方向の照射範囲を広くすることができる。
ステアリングダンパ63は、ヘッドパイプ61に取付けられた端部が、トップブリッジ54に取付けられた端部よりもヘッドパイプ61側へ近づけて配置されるため、ヘッドパイプ61が鉛直方向に対して傾斜しているのに対して、ステアリングダンパ63はほとんど鉛直に近い状態で取付けられている。従って、ステアリングダンパ63のヘッドパイプ61に取付けられた端部は車両前方への張り出し量が少なく、ゼッケンプレート15を更にヘッドパイプ61側に寄せて配置することが可能であり、車両前部の小型化を図ることができる。
図5は本発明に係るステアリングダンパの取付構造を示す断面図(一部側面図)であり、トップブリッジ54に取付けられたステアリングダンパ63の上部取付部71は、上部円環部72と、この上部円環部72に嵌合された球面滑り軸受73と、この球面滑り軸受73を上部円環部72に固定するスナップリング74とからなり、球面滑り軸受73に形成されたボルト挿通孔76に通されたボルト65でカラー77を介してトップブリッジ54に形成された上部取付部78に取付けられる。なお、79は上部取付部78の端部に形成された取付面、81はボルト65をねじ込むために上部取付部78に形成されためねじ、82はステアリングダンパ63の誤組付けを防止するために上部取付部78の端部下部に形成された突起(詳細は後述する。)である。
球面滑り軸受73は、凸状の球面の一部が形成された外面83aを有する内輪83と、この内輪83の外面83aに滑り自在に嵌合された凹状の球面の一部が形成された内面84aを有する外輪84とからなり、内輪83はボルト挿通穴76を有し、外輪84は上部円環部72に嵌合される。
上記した上部取付部71、ボルト65の頭部65a及びカラー77の一部はゴム製の上部ブーツ86で覆われている。図中の65bは頭部に形成された六角穴、65cは頭部65aに形成された大径部である。
上部ブーツ86は、ボルト65の大径部65cに嵌められるボルト嵌合部86aと、カラー77に嵌められたカラー嵌合部86bと、排水のための開口部86cとを備え、上部取付部71を雨水やダスト等から保護するものである。雨水が上部ブーツ86内に入り込んだ場合には、開口部86cから排出される。
ヘッドパイプ61に取付けられたステアリングダンパ63の下部取付部91は、下部円環部92と、この下部円環部92に嵌合された球面滑り軸受93と、この球面滑り軸受93を下部円環部92に固定するスナップリング94とからなり、球面滑り軸受93に形成されたボルト挿通孔96に通されたボルト66でヘッドパイプ61に形成された下部取付部97にカラー98を介して取付けられる。なお、101はボルト66をねじ込むために下部取付部97に形成されためねじ、102は下部取付部97に形成された取付面である。
球面滑り軸受93は、凸状の球面の一部が形成された外面103aを有する内輪103と、この内輪103の外面103aに滑り自在に嵌合された凹状の球面の一部が形成された内面104aを有する外輪104とからなり、内輪103はボルト挿通穴96を有し、外輪104は下部円環部92に嵌合される。
上記した下部取付部91、ボルト66の頭部66a及びカラー98の一部はゴム製の下部ブーツ106で覆われている。
下部ブーツ106は、下部取付部91の付け根部91aに嵌められた付け根嵌合部106aと、ボルト66の頭部66aに当てられた頭部当て部106bと、カラー98を避けるように開口する横開口部106cと、排水のために下部に開けられた下開口部106dとを備え、下部取付部91を雨水やダスト等から保護するものである。雨水が下部ブーツ106内に入り込んだ場合には、下開口部106dから排出される。
図中の108はステアリングステム57とヘッドパイプ61との間に設けられた円すいころ軸受である。
ステアリングダンパ63は、その軸線63Aが、ハンドル操舵角がゼロのときには、側面視でステアリングステム57(及びヘッドパイプ61)の軸線57Aに平行な直線109に対して角度βだけ傾斜している。即ち、軸線63Aは軸線57Aに対して角度βだけ傾斜している。
これは、前述したように、ステアリングダンパ63の下部取付部91を上部取付部71よりも軸線57A側に寄せて配置したことによるものである。
このように、ステアリングダンパ63の軸線63Aを軸線57Aに対して傾け、しかも、ハンドル操舵角がゼロのときに上部取付部71側の取付面79を側面視で軸線63Aに平行に形成することで、上部取付部71の球面滑り軸受73の揺動範囲をより大きくすることができる。なお、65Aはボルト65の軸線、66Aはボルト66の軸線である。
図6は本発明に係るステアリングダンパの断面図であり、ステアリングダンパ63は、複数の筒からなるボディ111と、このボディ111に形成された第1シリンダ穴112に移動自在に挿入されたピストン113と、このピストン113に取付けられたピストンロッド114と、このピストンロッド114の先端に取付けられた上部取付部71と、ピストンロッド114に滑り自在に嵌合するとともに第1シリンダ穴112の開口を塞ぐ第1シリンダ端部密封部116と、ボディ111に形成された第2シリンダ穴117に移動自在に挿入されたフリーピストン118と、第2シリンダ穴117の開口を塞ぐ第2シリンダ端部密封部121と、第1シリンダ穴112のピストン113の両側に形成された第1油室123と第2油室124とを連通する連通路126を流れる作動油の流量を調整することでステアリングダンパ63の減衰力を変化させる流量調整機構127とからなり、ボディ111の下端に下部取付部91が一体に形成されている。なお、161は第1シリンダ穴112と第2シリンダ穴117とを連通する連通孔、163,164はフリーピストン118の両側に形成された第1室及び第2室である。
上記の第1油室123、第2油室124、第1室163は作動油で満たされ、第2室164は空気で満たされている。
流量調整機構127は、連通路126を構成する上部連通孔174及び下部連通孔175のうちの下部連通孔175の上端に形成された流量調整孔176に進退するニードル177と、このニードル177の端部に連結された調整軸178と、この調整軸178を回転自在に支持するためにボディ111に取付けられた軸支持部材181と、調整軸178の一端にビス182で取付けられるとともに、スプリング183で押されたボール184が所定角度毎に周方向に形成された複数の窪み186に入り込むことで軸支持部材181に対して所定角度毎に停止可能な調整つまみ187とからなる。
ここで、191はニードル177に形成されたおねじ177aをねじ結合するためにボディ111の下部縦穴192に形成されためねじ、193は軸支持部材181に形成されたおねじ194とねじ結合するためにボディ111の上部縦穴196に形成されためねじ、197は軸支持部材181の外周部に装着されたOリング、198は軸支持部材181の内周部に装着されたOリング、201は調整軸178から調整つまみ187が抜けないように止めておく止め輪である。
調整つまみ187を回せば、調整軸178を介してニードル177が回転するとともにめねじ191とこのめねじ191にねじ結合されたおねじ177aによってニードル177が流量調整孔176に対して進退する。
流量調整孔176は雌テーパ形状の孔であり、ニードル177の先端は、流量調整穴176に嵌合する雄テーパ形状の部分である。
ニードル177の先端が流量調整孔176に進入すれば、作動油の通路断面積が小さくなり、作動油の流量が少なくなる。ニードル177の先端が流量調整孔176から退出すれば、作動油の通路断面積が大きくなり、作動油の流量が多くなる。
以上に述べたステアリングダンパ63の誤組付け防止用突起の作用を次に説明する。
図7は本発明に係るステアリングダンパの誤組付け防止用突起の作用を示す作用図である。
例えば、誤ってステアリングダンパ63の下部取付部91をボルト65でトップブリッジ54に取付けた場合、突起82にステアリングダンパ63のボディ111の下部取付部91に近い部分が当たるため、ステアリングダンパ63がヘッドパイプ61側にそれ以上傾かなくなる。即ち、ステアリングダンパ63の軸線63Aの傾斜が、正しく組付けたときの軸線63Bに対して角度γだけ小さくなる。
従って、ステアリングダンパ63の上部取付部71にボルト66を通して、ボルト66をヘッドパイプ61のめねじ101にねじ込もうとしても、ボルト66がめねじ101に届かず、これ以上組付けることが出来なくなる。
即ち、突起82によって、ステアリングダンパ63の下部取付部91をトップブリッジ54に取付けた場合、あるいは、上部取付部71をヘッドパイプ61に取付けた場合には、突起82にボディ111が当たり、ステアリングダンパ63のもう一方の取付部である上部取付部71、あるいは下部取付部91の取付けが出来なくなって、誤組付けを防止することができる。
図8は本発明に係るステアリングダンパの揺動した状態を示す作用図であり、ヘッドパイプ61の下端側からステアリングダンパ63及びトップブリッジ54を見た底面図である。
図では、トップブリッジ54が、想像線で示す操舵角ゼロの位置から、実線で示す操舵角θの位置まで回動し、これに伴って、ステアリングダンパ63が下部取付部91を中心にして揺動し、上部取付部71が矢印で示すように円弧状に移動したことを示している。
図9(a)〜(d)はステアリングダンパの両端部の取付位置と揺動姿勢を模式化して示す作用図であり、(a)は実施例(本実施形態)の側面図、(b)は(a)の底面図、(c)は比較例の側面図、(d)は(c)の底面図である。
(a)の実施例において、軸線57Aからステアリングダンパ63の下部取付部91(黒丸で示す。)までの距離をR1、軸線57Aからステアリングダンパ63の上部取付部71(白丸で示す。)までの距離をR2(R2>R1)とし、上部取付部71と下部取付部91との距離、即ち、取付部間距離をL1とする。
(b)の実施例において、操舵に伴って、ステアリングダンパ63(ステアリングダンパ63を太線で示した。以下同じ。)が下部取付部91を中心にして矢印で示すように徐々に揺動し、上部取付部71は操舵角θまで移動する。
(c)の比較例において、ステアリングダンパ201は軸線57Aに平行であり、軸線57Aからステアリングダンパ201の上部取付部202(白丸で示す。)までの距離と、軸線57Aからステアリングダンパ201の下部取付部203(黒丸で示す。)までの距離とは等しく、共にR2である。
また、上部取付部202と下部取付部203との距離、即ち、取付部間距離をL2とする。
(d)の比較例において、操舵に伴って、ステアリングダンパ201が下部取付部203を中心にして矢印で示すように徐々に揺動し、上部取付部202は操舵角θまで移動する。
図10は本発明に係るステアリングダンパの操舵時の取付部間距離変化を示すグラフであり、縦軸はステアリングダンパの取付部間距離L、即ち、上部取付部と下部取付部との間の距離、横軸は操舵角θを示す。
例えば、図9(a)〜(d)に示した距離R1を60mm、距離R2を75mm、実施例の取付部間距離L1を90mm、比較例の取付部間距離L2を90mm、最大の操舵角θmaxを47°とすると、操舵角0〜θmax°での取付部間距離L(即ち、L1,L2)の変化は、実施例では実線、比較例では破線のように、操舵角θが増すにつれて大きくなり、比較例の取付部間距離L2が実施例の取付部間距離L1よりも常に大きくなる。
図示しないが、操舵角θがゼロ〜−θmax°での取付部間距離L(即ち、L1,L2)の変化も上記と同様になる。
グラフ中で、各操舵角θでの取付部間距離Lから90mmを引けば、縦軸は初期からのステアリングダンパのストローク量となり、実施例のストローク量が比較例のストローク量より常に小さくなるため、実施例のステアリングダンパの小型化を図ることができる。
以上の図2及び図5で示したように、本発明は第1に、車体側のヘッドパイプ61に前輪を懸架するフロントフォーク13が操舵自在に取付けられ、このフロントフォーク13の左右を連結するフォークブリッジ53とヘッドパイプ61とに、路面から前輪、フロントフォーク13を介してバーハンドル12(図1参照)に伝わる操舵方向の動きを減衰させるステアリングダンパ63が揺動自在に取付けられた車両10(図1参照)において、ヘッドパイプ61側のステアリングダンパ支持部としての下部取付部97が、フォークブリッジ53側のステアリングダンパ支持部としての上部取付部78よりもフロントフォーク13の回動中心としての軸線57A側に位置することを特徴とする。
これにより、ステアリングダンパ63を、その軸線63Aがヘッドパイプ61の軸線57Aと平行になるように配置した場合に比べて、ステアリングダンパ63全体の車両前方への張り出しが抑えられ、操舵時にステアリングダンパ63が回動するスペースも小さくなって、例えば、ステアリングダンパ63の周囲(前方、側方を含む)にステアリングダンパ63を覆うカバー部材(ゼッケンプレート15等)を配置した場合にカバー部材がヘッドパイプ61から大きく離れず、車両前部の小型化を図ることができ、更に、ステアリングダンパ63のストローク量が小さくなるから、ステアリングダンパ63の小型化も図ることができる。
本発明は第2に、ステアリングダンパ63をフォークブリッジ53に取付けるためにフォークブリッジ53に設けられる取付面79が、ハンドル操舵角がゼロのときにステアリングダンパ63の軸線63Aに平行に形成されていることを特徴とする。
これにより、ステアリングダンパ63の揺動可能な範囲をより大きくすることができ、操舵角が大きな車両にも対応できる。
本発明は第3に、図5及び図6に示したように、ステアリングダンパ63を、シリンダとしての第1シリンダ穴112が設けられた本体としてのボディ111と、第1シリンダ穴112内に移動自在に挿入されたピストン113と、このピストン113に取付けられたロッドとしてのピストンロッド114とから構成し、ボディ111をヘッドパイプ61で支持し、ピストンロッド114をフォークブリッジ53で支持したことを特徴とする。
これにより、ピストン113が収納されたボディ111側よりも軽量なピストンロッド114側を可動側であるフォークブリッジ53で支持することで、フォークブリッジ53が回動中にピストンロッド114に生じる慣性力を小さくすることができ、バーハンドル12の操舵フィーリングを向上させることができる。
本発明は第4に、ステアリングダンパ63のヘッドパイプ61とフォークブリッジ53とへの組付けを逆にしないようにボディ111側に当てられることで誤組付けを防止する突起82をフォークブリッジ53に設けたことを特徴とする。
これにより、ステアリングダンパ63のヘッドパイプ61とフォークブリッジ53とへの組付けを逆にしたときに突起82にボディ111が当たり、誤組付けを簡単な構造で防止することができる。
本発明の車両のステアリングダンパ取付構造は、二輪車に好適である。
本発明に係るステアリングダンパを備えた車両の前部斜視図である。 本発明に係る車両の前部を示す説明図である。 本発明に係る車両の前部を示す斜視図である。 本発明に係る車両の前部を示す側面図である。 本発明に係るステアリングダンパの取付構造を示す断面図である。 本発明に係るステアリングダンパの断面図である。 本発明に係るステアリングダンパの誤組付け防止用突起の作用を示す作用図である。 本発明に係るステアリングダンパの揺動状態を示す作用図である。 ステアリングダンパの両端部の取付位置と揺動姿勢を模式化して示す作用図である。 本発明に係るステアリングダンパの操舵時の取付部間距離変化を示すグラフである。
符号の説明
10…車両、12…ハンドル(バーハンドル)、13…フロントフォーク、15…ゼッケンプレート、53…フォークブリッジ、54…トップブリッジ、54…ボトムブリッジ、57A…フロントフォークの回動中心(軸線)、61…ヘッドパイプ、63…ステアリングダンパ、63A…軸線、68…ライトユニット、78…フォークブリッジ側のステアリングダンパ支持部(上部取付部)、79…取付面、82…突起、97…ヘッドパイプ側のステアリングダンパ支持部(下部取付部)、111…本体(ボディ)、112…シリンダ(第1シリンダ穴)、113…ピストン、114…ロッド(ピストンロッド)。

Claims (5)

  1. 車体側のヘッドパイプ(61)に前輪を懸架するフロントフォーク(13)が操舵自在に取付けられ、このフロントフォーク(13)の左右を連結するトップブリッジ(54)及びボトムブリッジ(56)からなるフォークブリッジ(53)と前記ヘッドパイプ(61)とに、路面から前記前輪、前記フロントフォーク(13)を介してハンドル(12)に伝わる操舵方向の動きを減衰させるステアリングダンパ(63)が揺動自在に取付けられた車両において、
    前記ヘッドパイプ(61)の前部と前記トップブリッジ(54)の前部とに前記ステアリングダンパ(63)を揺動自在に取付けるとともに、前記ヘッドパイプ(61)側のステアリングダンパ支持部(97)は、前記トップブリッジ(54)側のステアリングダンパ支持部(78)よりも前記フロントフォーク(13)の回動中心側(57A)に位置し、
    前記ステアリングダンパ(63)は、軸線(63A)がハンドル操舵角がゼロのとき、側面視でステアリングステム(57)及びヘッドパイプ(61)の軸線(57A)に平行な直線に対して傾斜している、
    ことを特徴とする車両のステアリングダンパ取付構造。
  2. ゼッケンプレート(15)に取付けられたライトユニット(68)は、前記ヘッドパイプ(61)側のステアリングダンパ支持部(97)下方で、前記トップブリッジ(54)とボトムブリッジ(56)との間の前記ボトムブリッジ(56)寄りに配置し、前記ゼッケンプレート(15)で前記トップブリッジ(54)からボトムブリッジ(56)までの前方を覆ったことを特徴とする請求項1記載の車両のステアリングダンパ取付構造。
  3. 前記ステアリングダンパ(63)を前記トップブリッジ(54)に取付けるためにトップブリッジ(54)に設けられる取付面(79)は、ハンドル操舵角がゼロのときに前記ステアリングダンパ(63)の軸線(63A)に平行に形成されていることを特徴とする請求項1記載の車両のステアリングダンパ取付構造。
  4. 前記ステアリングダンパ(63)は、シリンダ(112)が設けられた本体(111)と、前記シリンダ(112)内に移動自在に挿入されたピストン(113)と、このピストン(113)に取付けられたロッド(114)とからなり、前記本体(111)が前記ヘッドパイプ(61)に支持され、前記ロッド(114)が前記トップブリッジ(54)に支持されることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車両のステアリングダンパ取付構造。
  5. 前記ステアリングダンパ(63)の前記ヘッドパイプ(61)と前記トップブリッジ(54)とへの組付けを逆にしないように前記本体(111)側に当てられることで誤組付けを防止する突起(82)を前記トップブリッジ(54)に設けたことを特徴とする請求項4記載の車両のステアリングダンパ取付構造。
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