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JP4833830B2 - マルチキャリア変調を利用したマルチアンテナ通信システムのための送信スキーム - Google Patents

マルチキャリア変調を利用したマルチアンテナ通信システムのための送信スキーム Download PDF

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Description

この発明は一般にデータ通信に関し、特に、マルチキャリア変調を利用したマルチアンテナ通信システムのためのパイロットおよびデータ送信スキームに関する。
マルチアンテナ通信システムはパイロットおよびデータ送信のために複数の(T)送信アンテナおよび1つの以上(R)の受信アンテナを使用する。Tの送信アンテナは、これらのアンテナから独立したデータストリームを送信することによりスループットを増加するために使用してもよい。Tの送信アンテナは、また、これらのアンテナから単一データを冗長的に送信することにより、信頼性を改良するために使用してもよい。
マルチアンテナ通信システムにおいて、Tの送信アンテナとRの受信アンテナとの間のチャネル利得を推定することは必要かもしれない。チャネル推定は、データ送信に使用するために特定のモードを決定するために、受信したデータを処理するために、等のために必要かもしれない。チャネル推定は、受信機により先験的に知られているパイロットシンボルを送信することにより典型的に実行される。次に、受信機は、周知のパイロットシンボルに対する受信したパイロットシンボルの比としてチャネル利得を推定することができる。
パイロット送信に基づいて得られるチャネル推定は通常雑音と干渉の両方により害される。雑音は、無線チャネル、受信機エレクトロニクス等のような種々のソースから来ることができる。雑音悪化は、特定の所望の品質のチャネル推定が受信機により得ることができるように、パイロット信号を適切に指定することにより、および/または十分な期間パイロット信号を送信することにより典型的に対処することができる。
多重アンテナシステムの場合、干渉は、すべてのTの送信アンテナからパイロット信号を同時に送信することに起因する場合がある。これは、各アンテナから送信されたパイロット信号が他のアンテナから送信されたパイロット信号に対する干渉として動作するからである。
データ送信のためにTの送信アンテナが使用されるとき、同じ干渉現象が生じる。特に、干渉に対処せずに複数アンテナから同じ信号が重複して送信されるなら、チャネル条件および受信機の特定の位置に応じて信号のキャンセルが生じるかもしれない。従って、複数アンテナからのデータの同時送信によって、より大きなスループットおよび/または信頼性は得られないであろう。
それゆえ、マルチアンテナ通信システムにおいて、干渉に効果的に対処することができる送信スキームのための技術的必要性がある。
発明の概要
マルチキャリア変調を利用するマルチアンテナ通信システムのためのパイロットおよびデータ送信スキームがここに提供される。1つの観点において、サブバンド多重化は、複数のアンテナから多重信号を同時に送信することに起因する干渉を回避するために使用される。サブバンド多重化で、マルチキャリア変調(例えば、OFDM)によって提供されるMの使用可能なサブバンドは、サブバンドの複数のグループを形成するために最初に配列される。各グループは、使用可能なサブバンドの異なるサブセットを含む。サブバンドグループは以下に記載するように種々の方法で形成してもよい。従って、Tの送信アンテナの各々は、パイロット送信のために1つまたは恐らくそれ以上のサブバンドグループが割り当てられ、データ送信のために典型的に1つのサブバンドグループが割り当てられる。パイロット送信のために使用されるサブバンドグループはデータ送信のために使用されるサブバンドグループと同じであってもよいし、異なっていてもよい。次に、パイロットとデータは、パイロットとデータ送信のためにそのアンテナに割り当てられたサブバンド上の各アンテナから送信してもよい。サブバンド多重化を用いて、パイロットおよび/またはデータは、干渉を引き起こさずに、すべての使用可能なサブバンド上のすべてのTのアンテナから同時に送信してもよい。
他の技術もパイロットとデータ送信のための性能を改善するために使用されてもよい。例えば、送信アンテナごとに、アンテナに割り当てられる各サブバンドのための送信電力は、そのアンテナのために利用可能な合計送信電力のすべてまたは同じくらいが送信のために使用されるように、より高く見積もってよい。複数のシンボル期間に対して生じるパイロット送信の場合、Tの送信アンテナに割り当てられるサブバンドは置換してもよい。サブバンド置換は、より多くのサブバンドが各アンテナによって使用されることを可能にする。また、改善されたチャネル推定は、まだ干渉を回避している間に得られるかもしれない。
この発明の種々の観点および実施形態は以下にさらに詳細に記載される。
この発明の特徴、性質および利点は、明細書全体にわたって類似する参照文字がそれに相当するものとして識別する図面と共に以下に述べる詳細な記載からより明白になるであろう。
単語「例示」はここでは、「例、インスタンス、または図解として役立つ」を意味するために使用される。「例示」としてここに記載した実施形態または設計は、必ずしも他の実施形態または設計に対して好適であるまたは利点があるとして解釈される必要はない。
ここに記載されるパイロットおよびデータ送信スキームは、種々のマルチアンテナ通信システムのためにおよび種々のマルチキャリア変調技術と共に使用してもよい。明確にするために、これらの送信スキームは、直交周波数分割多重化(OFDM)を利用するマルチアンテナシステムのために特に記載される。
図1Aは、多重アンテナ通信システムに使用してもよいOFDMサブバンド構造100を示す。システムは、W MHzの全体のシステム帯域幅を有している。それはOFDMを使用して、Nの直交サブバンドに分割される。典型的なOFDM方式において、Nの合計のサブバンドのMだけがパイロットとデータ送信のために使用される、但し、M〈N。残りのN−Mサブバンドは、パイロット/データ送信のために使用されず、システムがスペクトルのマスク必要条件を満たすことを可能にするためにガード(guard)サブバンドとして役立つ。Mの使用可能なサブバンドはサブバンドF乃至F+M−1を含む。但し、Fは、Mの使用可能なサブバンドが動作帯域の真ん中に中心があるように典型的に選択された整数である。
OFDMの場合、各使用可能なサブバンド上で送信されるデータまたはパイロットは最初に特定の変調スキームを用いて変調される(すなわち、変調シンボルにマッピングされる)。ゼロの信号値がN−Mの未使用のサブバンドの各々に対して供給される。OFDMシンボル期間毎に、Nの合計のサブバンドのためのNのシンボル(例えばNの変調シンボルおよびN−Mのゼロ)は、逆高速フーリエ変換(IFFT)を用いて時間領域に変換され、Nの時間領域サンプルを含む「変換された」シンボルを得る。周波数選択フェージングによって引き起こされた符号間干渉(ISI)に対抗するために、各変換されたシンボルの一部が反復されてN+Cサンプルからなる対応するOFDMシンボルを形成する。但し、Cは反復されるサンプルの数である。繰り返された部分はしばしば周期的な接頭辞と呼ばれる。次に、OFDMシンボルは無線チャネルを介して送信される。例示設計において、システム帯域幅はW=20MHzであり、サブバンドの合計数はM=224であり、各変換されたシンボルの期間は、12.8μ秒である。OFDMシンボル期間(または、単にシンボル期間)は1つのOFDMシンボルの期間に相当する。
上述するように、サブバンド多重化は、複数のアンテナから多重信号を同時に送信することに起因する干渉を回避するために使用される。サブバンド多重化を用いて、「互いに素な」(互いに素なは以下に記載される)サブバンドのグループ上のTのアンテナから同時に、パイロットおよび/またはデータが送信されるので、干渉が回避される。多数のパイロットおよびデータ送信スキームはサブバンド多重化を用いて定義してもよい。これらの送信スキームのうちのいくつかが下記に述べられる。
図1Bは、サブバンド多重化を支援するサブバンド構造150を示す。この実施形態において、Mの使用可能なサブバンドは最初にSの互いに素なセットに分割される。各セットはTの連続したサブバンドを含む。但し、−S<Mである。次に、各セット内のi番目のサブバンドがi番目のグループに割り当てられるように各セット内のTのサブバンドは、Tのグループに割り当てられる。このサブバンド割り当てスキームを用いて、各グループ内のSのサブバンドは、Mの使用可能なサブバンドにわたって一様に分配される。また、グループ内の連続するサブバンドはTのサブバンドだけ離間される。サブバンドのTのグループはパイロット/データ送信のためにTの送信アンテナに割り当ててもよい。
一般に、Mの使用可能なサブバンドは様々な方法でTのグループに割り当ててもよい。そして、これはこの発明の範囲内である。Tのグループは同じ数のまたは異なる数のサブバンドを含んでいてもよい。さらに、各グループ内のサブバンドは均一的にまたは非均一的に、Mの使用可能なサブバンドにわたって分配してもよい。唯一の必要条件は、Tのサブバンドグループが互いに素であるということであり、これにより干渉が回避される。簡単にするために、以下の記載は、Tのサブバンドグループは、Sのサブバンドを含み、各グループ内のサブバンドは均一的に分配され、(図1Bに示すように)Tのサブバンドだけ離間され、T−S=Mであると仮定する。
図2Aはサブバンド多重化を使用して、Tのアンテナからの例示パイロット/データ送信を示す。Tのアンテナの各々は、サブバンドのそれぞれのグループが割り当てられる。図2Aにおいて、サブバンドグループ1は、アンテナ1に割り当てられ、サブバンドグループ2は、アンテナ2に割り当てられ、以下同様であり、サブバンドグループTはアンテナTに割り当てられる。これらのTのサブバンドグループは、図1Bに対して上で記載するように形成してもよい。各グループは、陰影付き箱により示されるSのサブバンドを含む。各アンテナからのパイロット/データ送信は、そのアンテナに割り当てられたサブバンドのみに生じる。
図2Aに示すように、アンテナに割り当てられたサブバンドのみ上でパイロット/データが各アンテナから送信されるなら、Tのアンテナからの送信間で干渉は無いであろう。これはサブバンドが互いに直交しているからである。そして、各サブバンドは高々1本の送信のためのアンテナによって使用される。したがって、たとえTの送信がTのアンテナから同時に送信されても、干渉は回避される。
典型的な無線通信システムにおいて、各アンテナはPantの合計送信電力に関連していてもよい。それは、アンテナからのパイロット/データ送信のために使用してもよい最大送信電力である。このPantは、アンテナのための電力増幅器のピーク出力により、レギュレーターの制約により、および/またはその他の要件により決定してもよい。改良された性能は、各アンテナからのパイロット/データ送信のためにすべての合計送信電力またはできるだけ多くの合計送信電力を用いて達成してもよい。特に、Mの使用可能なサブバンドのSだけが各アンテナに割り当てられる(但し、簡単のためにS=M/T)ので、各アンテナに割り当てられたSのサブバンドの各々のための送信電力は、Tの係数だけ増加してもよい。従って、これは、各アンテナのSのサブバンドの各々に対してより高い受信される信号対雑音比(SNR)が達成されることを可能にするだろう。
第1のパイロット送信スキームにおいて、パイロットは、サブバンド多重化を使用して、Tのアンテナから同時に送信される。サブバンドグループは、各グループ内のサブバンドの数がシステムの最大予想遅延拡散より大きいように形成される。与えられた受信機のための遅延拡散は、送信機により送信された信号に対して受信機で最も早く到着する信号と最も遅く到着する信号との間の差分である。システムの遅延拡散(L)は、システム内のすべての受信機に対して予想される最悪の遅延拡散である。これは、システムのサービスエリアを介して分散させてもよい。ISIと効率的に対抗するために、周期的な接頭辞は、システムの遅延拡散より長くなければならない(すなわち、C>L、但し、遅延拡散Lはサンプル期間の単位で与えられる)。従って、各グループ内のサブバンドの数は周期的な接頭辞のためのサンプルの数以上(すなわちS>C)になるように選択してもよい。
これらのMのサブバンドのサブセット上のパイロット送信に基づいた、すべてのMの使用可能なサブバンドのためのチャネル推定の導出は、2003年1月10日に出願された「OFDM通信システムのためのチャネル推定」(Channel Estimation for OFDM Communication Systems)というタイトルの米国出願シリアル番号[代理人整理番号020718]および2002年11月9日に出願した「無線通信システムのための低減された複雑性のチャネル推定」(Reduced Complexity Channel Estimation for Wireless Communication Systems)というタイトルの米国仮出願シリアル番号60/427,896に詳細に記載されている。両出願は、この出願の譲受人に譲渡され、参照することによりここに組み込まれる。
改良された性能のために、Tのアンテナの各々のための割り当てられたサブバンドあたりの送信電力は、Tの係数により増加してもよい。従って、アンテナごとに、あたかもすべてのMの使用可能なサブバンドがパイロット送信のために使用されるように、Sの割り当てられたサブバンド上のパイロット送信の合計エネルギーは同じになる結果となるであろう。サブバンドあたりのより高い送信電力は、受信機がより高い品質のチャネル推定値を取得することを可能にするであろう。
各アンテナに割り当てられたサブバンドの数がシステムの遅延拡散以上(すなわち、S>L)であるなら、そのアンテナのためのすべてのMの使用可能なサブバンドのためのチャネル利得は、まさにアンテナに割り当てられたSのサブバンド上のパイロット送信に基づいて推定してもよい。さらに、各アンテナに割り当てられたSのサブバンドの各々のための送信電力がTの係数だけ増加するなら、Sのサブバンドのみ上のパイロット送信に基づいて取得したチャネル推定値の品質は、同じ送信電力量を有するすべてのMの使用可能なサブバンド上のパイロット送信に基づいて取得したチャネル推定値の品質とほぼ同じであるだろう。すなわち、同じ合計パイロットエネルギーを維持することにより、受信機は、品質においてほとんどまたは全く損失の無いこれらのサブバンドのサブセットのみ上のパイロット送信に基づいてすべてのMの使用可能なサブバンドのためのチャネル利得を推定することができるであろう。
第1のパイロット送信スキームはすべてのTのアンテナがパイロットを同時に送信することを可能にする。比較可能な品質のチャネル推定値を得るために、すべてのTのアンテナからすべてのMの使用可能なサブバンド上でパイロットを同時に送信する一般的なスキームは、第1のパイロット送信スキームにより必要とされる送信期間より略T倍長い送信期間を必要とするだろう。例えば、一般的なスキームを用いて特定の品質のチャネル推定値を取得するのにNp・TパイロットOFDMシンボルが必要ならば、比較可能な品質のチャネル推定値は、Tのアンテナ上に送信されるNpのパイロットOFDMシンボルにもとづいて取得してもよい。これは、(1)各アンテナに特定の数のサブバンドが割り当てられ、それは、周期的接頭辞以上である、および(2)各アンテナのために利用可能な合計送信電力は割り当てられたサブバンド上のパイロット送信のために使用されるように電力スケーリング(scaling)が使用されると仮定する。パワースケーリングは、上述した米国特許出願シリアル番号[代理人整理番号020718]に記載されている。したがって、第1のパイロット送信スキームは、送信アンテナの数であるTまでの係数だけパイロットオーバーヘッドを低減することができる。
第2のパイロット送信スキームにおいて、パイロットは、サブバンド多重化およびサブバンド置換を使用して、Tのアンテナから同時に送信される。パイロットは複数のOFDMシンボル期間を介して送信される必要があるかもしれない。例えば、パイロットがチャネル利得の合理的に正確な推定値を得るためにより長い期間にわたって平均化される必要があるなら、この場合がそうかもしれない。この場合、チャネル推定におけるさらなる改良は、パイロット送信のために各アンテナにサブバンドの複数のグループを割り当てることにより得られるかもしれない。
図2Bは、サブバンド多重化およびサブバンド置換を使用して、Tのアンテナからの例示パイロット送信を示す。この例の場合、パイロット送信が2つのOFDMシンボル期間にわたって生じる。Tのアンテナの各々は2つのグループのサブバンドが割り当てられる(例えば、グループiおよびT/2+iはi番目のアンテナに割り当てられる)。各グループは、陰影が付けられた箱により示されるサブバンドを含む。各アンテナに割り当てられた2つのグループは、これらのグループ内のサブバンドがT/2サブバンドだけ離間されるように選択してもよい。さらに、OFDMシンボル期間ごとに、パイロット送信のために互いに素なグループがTのアンテナにより使用されるようにTのアンテナに、グループが割り当てられる。与えられたサブバンドグループは、複数のアンテナに割り当ててもよい(例えば、サブバンドグループ1は、アンテナ1およびT/2+1に割り当てても良い)が、これらのアンテナは、このサブバンドグループを異なるシンボル期間で使用するであろう。
図2Bにおいて、サブバンドグループ1およびT/2+1は、アンテナ1に割り当てられ、サブバンドグループ2およびT/2+2は、アンテナ2に割り当てられ、以下同様であり、サブバンドグループTおよびT/2はアンテナTに割り当てられる。第1のOFDMシンボルの期間の間、サブバンドグループ1はアンテナ1のために使用され、サブバンドグループ2はアンテナ2のために使用され、以下同様にして、サブバンドグループTはアンテナTのために使用される。第2のOFDMシンボル期間の間、サブバンドグループT/2+1はアンテナ1に使用され、サブバンドグループT/2+2はアンテナ2のために使用される。以下同様にして、サブバンドグループT/2はアンテナTのために使用される。
従って、Tのアンテナの各々のためのチャネル利得はサブバンドの2つのグループにおいて受信されるパイロット送信に基づいて推定してもよい。サブバンド置換を用いた場合、各アンテナに使用されるサブバンドの合計数はSの代わりに2Sである。また、改善されたチャネル推定は、パイロット送信のために使用される多数のサブバンドのために、すべてのMの使用可能なサブバンドに対して取得してもよい。
簡単にするために図2Bは、2つのOFDMシンボル期間にわたって例示パイロット送信のためのサブバンド多重化および置換を示す。一般に、パイロット送信は、QのOFDMシンボル期間にわたって生じることができる。但し、Qは1以上の任意の整数であってよい。次に、各アンテナには、各グループがSのサブバンドを含むQのサブバンドグループが割り当てられてもよい。次に、各アンテナには、T/Qサブバンドだけ同等に離間してもよいS−Qサブバンドの合計が割り当てられるであろう。Q>2なら、アンテナごとに、Qグループの各々内のサブバンドは、他のQ−1グループ内のサブバンドで「インターレース」してもよい。インターレースは、所定のアンテナに割り当てられた各Qの連続するサブバンドが、アンテナに割り当てられたQグループ内に含まれるようなものかもしれない。各アンテナに割り当てられたQのサブバンドグループは、QのOFDMシンボル期間に使用される。Qグループの異なる1つが各シンボル期間に使用される。シンボル期間ごとに、Tアンテナは、サブバンドのTの互いに素なグループを用いて同時にパイロットを送信するであろう。
図2Aおよび2Bで示される送信スキームは、データ送信ならびにパイロット送信に使用してもよい。しかしながら、データ送信の場合、Mの使用可能なサブバンドの各々に対して(単一アンテナの代わりに)複数のアンテナからデータを送信することが大抵の場合望ましい。サブバンドごとに複数のアンテナを使用することは、送信ダイバーシティを提供する。それは、受信機における信号検出のダイバーシティオーダー(order)を増加してもよい。送信ダイバーシティは、データ送信の信頼性および堅固性を改善することができ、それにより低いエラーレートおよび/またはより大きな回路損失への復元力を生じる。
送信ダイバーシティは種々のダイバーシティスキームを用いて達成してもよい。
そのようなダイバーシティスキームのいくつかの例は時空送信ダイバーシティ(STTD)スキームおよびウォルシュ−STTDスキームを含む。STTDスキームの場合、単一データストリームは、2つのアンテナ(またはサブバンド多重化を有したアンテナの2つのセット)から送信してもよい2つのシンボルストリームを提供するように処理してもよい。ウォルシュ−STTDスキームの場合、単一データストリームを処理してWのアンテナ(またはサブバンド多重化を有したアンテナのWのセット)から送信してもよいWのシンボルストリームを供給するようにしてもよい。但し、Wはウォルシュ−STTD処理に使用される直交コード(例えば、ウォルシュコード)の長さの2倍である。これらの2つのダイバーシティスキームは以下に詳細に記載される。
STTDスキームの場合、アンテナの複数ペアが利用可能なら、アンテナの各ペアからシンボルストリームの同じペアを単に送信することは、受信機における信号の相殺を生じるかもしれない。従って、すべてのアンテナから単にデータを冗長的に送信することによっては、改良された信頼性は、取得できないであろう。
第1のデータ送信スキームにおいて、データは、サブバンド多重化を用いてアンテナのペアから同時に送信される。この送信スキームは、STTDスキームおよび等価なダイバーシティスキームに使用してもよい。このデータ送信スキームの場合、Mの使用可能なサブバンドは、最初にサブバンドのT/2の互いに素なグループを形成するように配列される。各使用可能なサブバンドはただ1つのグループに割り当てられる。T/2グループは同数のまたは異なる数のサブバンドを含んでいてもよい。各グループ内のサブバンドは、Mの使用可能なサブバンドにわたって均等にまたは不均等に分配してもよい。従って、Mの使用可能なサブバンドは、様々な方法でT/2グループに割り当ててもよく、これはこの発明の範囲内である。以下に記載する一実施形態において、グループ内の連続するサブバンドはT/2サブバンドだけ離間しているように、各グループは、均等に分配された2Sのサブバンドを含む。次に、T/2サブバンドグループは、アンテナのT/2ペアに割り当てられる、すなわち、各アンテナペアに対して1つのサブバンドグループが割り当てられる。
図3Aは、サブバンド多重化および送信ダイバーシティを使用して、Tのアンテナからの例示データ送信を示す。TのアンテナはT/2ペアに配列される。この場合、i番目のペアは、AiおよびBiとして表示される2つのアンテナを含む。T/2アンテナペアの各々には、サブバンドのそれぞれのグループが割り当てられる。この場合、T/2サブバンドグループは上に記載したように形成してもよい。図3Aにおいて、サブバンドグループ1は、アンテナA1およびB1からなるペア1に割り当てられる。サブバンドグループ2は、アンテナA2およびB2からなるペア2に割り当てられる。以下同様にして、サブバンドグループT/2は、アンテナAtおよびBt(ただし、t=T/2)からなるペアT/2に割り当てられる。データは、そのアンテナペアに割り当てられたサブバンド上の各ペアのアンテナから送信してもよい。
STTDスキームはシンボルストリームのペアを提供するために使用してもよい。このシンボルストリームのペアは、逆多重化され、各アンテナのペアに対してシンボルサブストリームのペアを提供する。従って、シンボルサブストリームのT/2ペアは、アンテナのT/2ペアのためのSTTDスキームによって発生してもよい。各アンテナのためのシンボルサブストリームは、OFDMシンボル期間ごとに、アンテナに割り当てられたサブバンドの各々のための1つのデータシンボルと、残りのサブバンドのための各々のためのゼロの信号値を含むであろう。図3Aで示すように、アンテナペア1用のペアのシンボルサブストリームはサブバンドグループ1上に送信される。アンテナペア2用のペアのシンボルサブストリームはサブバンドグループ2上で送信される。以下同様にして、アンテナペアT/2用ペアのシンボルサブストリームは、サブバンドグループT/2上で送信される。これらのT/2ペアのシンボルサブストリームは、T/2ペアのアンテナから同時に送信されるけれども、それらは互いに干渉しない。なぜならば、それらは、サブバンドの互いに素なグループ上に送信されるからである。したがって、異なるアンテナペアからの送信間の破壊的干渉による有害な結果は回避される。
改良された性能の場合、各シンボルサブストリームは、そのアンテナに対して利用可能な合計送信電力Pantを有する関連するアンテナから送信してもよい。Mの使用可能なサブバンドのうちの2SのみがTのアンテナの各々のために使用されるので(但し、簡単のためにS=M/T)、各アンテナに割り当てられる2Sのサブバンドの各々のための送信電力は、T/2の係数だけ増加してもよい。従って、これは、各アンテナに割り当てられた2Sのサブバンドの各々に対してより高いSNRを達成することを可能にするであろう。各サブバンドのためのより高い受信されたSNRはより高いデータレートをサポートしてもよい。これは、システム全体のスループットを改良するであろう。
図3Aは、TのアンテナへのMの使用可能なサブバンドの1つの例示割り当てを示す。
使用可能なサブバンドは、また、種々の他の方法でTのアンテナに割り当ててもよい。そして、これはこの発明の範囲内である。例えば、アンテナの異なるペアがデータ送信に使用されるようにサブバンドは、アンテナに割り当ててもよい。これはさらなるダイバーシティを提供するかもしれない。
図3Bは、サブバンド多重化および送信ダイバーシティのための異なるアンテナペアリング(pairing)を使用して、Tのアンテナからの例示データ送信を示す。簡単にするために、図3Bのための記載は、T=4アンテナがデータ送信に使用されると仮定する。4つのアンテナを用いて6つの異なるアンテナペアリングを形成してもよい。これらのアンテナペアリングは、{1,2}、{3,4}、{1,3}、{2,4}、{1,4}および{2,3}として表示される。
Mの使用可能なサブバンドは、最初にM/6セットに分割してもよい。各セットは6つのサブバンドを含む。次に、各セット内の6つのサブバンドは、6つの異なるアンテナペアリングに割り当ててもよい。すなわち、1つのペアリングに1つのサブバンドを割り当てる。図3Bにおいて、各セット内の第1のサブバンドはアンテナペアリング{1,2}に割り当てられる。各セット内の第2のサブバンドは、アンテナペアリング{3,4}に割り当てられる。以下同様にして、各セット内の最後のサブバンドは、アンテナペアリング{2,3}に割り当てられる。
4つのアンテナから送信されるデータストリームはSTTDスキームを用いて処理して、2つのシンボルストリームを得てもよい。第1のシンボルストリームは、6つのペアリング内の第1のまたは左のアンテナから送信してもよく、第2のシンボルストリームは、6つのペアリング内の第2または右のアンテナから送信してもよい。次に、第1と第2のシンボルストリームは逆多重化され、4つのアンテナの各々に対して1つのサブストリームの割り合いで、4つのシンボルサブストリームを形成してもよい。各シンボルサブストリームは、関連するアンテナに割り当てられたサブバンドの各々のためのデータシンボルと、割り当てられていないサブバンドの各々のためのゼロ信号値を含む。
4つのシンボルサブストリームは、4つのアンテナから同時に送信してもよい。
しかしながら、これらのシンボルは、互いに干渉しない。なぜなら、それらは、サブバンドの4つの「互いに素な」グループ上に送信されるからである。サブバンドグループは、図3Bに示すように、Mの使用可能なサブバンドは、唯一のアンテナペアに割り当てられるという点において、互いに素である。
第2のデータ送信スキームにおいて、データは、サブバンド多重化を用いてWのアンテナのグループから送信される。但しWは、1より大きい任意の整数であってよい。この送信スキームは、ウォルシュ−STTDスキームおよび他のダイバーシティスキームに使用してもよい。このデータ送信スキームの場合、Mの使用可能なサブバンドは最初に配列されサブバンドのT/Wの互いに素なグループを形成するように配列される。各サブバンドは、唯一のグループに割り当てられる。T/Wグループは同数のまたは異なる数のサブバンドを含んでいてもよい。各グループ内のサブバンドは、Mの使用可能なサブバンドにわたって、均等にまたは不均等に配分してもよい。以下に記載される一実施形態において、各グループは、グループ内の連続するサブバンドはT/Wサブバンドだけ離間するように均等に配分されるS−Wサブバンド(但しS=M/T)を含む。W〉1の場合、この第2の送信スキームは、上に記述された第1の送信スキームより、より多くのサブバンドが各アンテナに割り当てられることを可能にする。アンテナあたりのより多くのサブバンドはいくつかのアプリケーションに対して有利かもしれない。TOWサブバンドグループはアンテナのT/Wグループに割り当てられる。すなわち、各アンテナグループに1つのサブバンドグループが割り当てられる。この場合、各アンテナグループは、Wのアンテナを含む。データは、アンテナに割り当てられたサブバンド上の各アンテナから送信してもよい。
図3Cは、サブバンド多重化を使用して、Wのアンテナのグループからの例示データ送信を示す。Tのアンテナは、T/Wグループに配列される。この場合、i番目のグループがAi、Bi、乃至Wiとして表示されるWのアンテナを含む。T/Wアンテナグループの各々には、サブバンドのそれぞれのグループが割り当てられる。この場合、T/Wサブバンドグループは上述したように形成してもよい。
単一データストリームはウォルシュ−STTDスキームを用いて処理し、Wのシンボルストリームを供給してもよい。この場合Wは、その処理のために使用される直交シーケンス(例えば、ウォルシュシーケンス)の長さの2倍である。Wのシンボルストリームは逆多重化されシンボルサブストリームのT/Wのグループを供給してもよい。各グループは、Wのシンボルサブストリームを含む。従って、T/Wグループは集合的にTのシンボルサブストリームを含むだろう。シンボルサブストリームの1つのグループはアンテナの各グループに供給される。また、アンテナにはそれぞれのシンボルサブストリームが供給される。各アンテナのシンボルサブストリームは、OFDMシンボル期間ごとに、アンテナに割り当てられたサブバンドの各々のための1つのデータシンボルと、残りのサブバンドの各々のためのゼロの信号値を含むであろう。Tのシンボルサブストリームは、Tのアンテナから同時に送信される。しかしながら、これらのシンボルサブストリームは、互いに干渉しない。なぜならば、それらは、各サブバンドは唯一のグループに割り当てられているので、サブバンドの互いに素なグループ上に送信されるからである。
図2Aおよび2B、および3A乃至3Cは、パイロットおよびデータ送信のために使用してもよいいくつかの例示サブバンド多重化スキームを示す。多数の他のサブバンド多重化スキームはまた使用のための装置であってもよく、これは、この発明の範囲内である。例えば、パイロットとデータの両方は1つのOFDMシンボル期間に送信してもよい。この場合、Mの使用可能なサブバンドのうちのいくつかはパイロット送信に使用してもよい。また、残りの使用可能なサブバンドは、データ送信に使用してもよい。例えば、図2Aまたは2Bに示すように、パイロットサブバンドは多重化してもよい。例えば、図3A、3Bまたは3Cで示されるように、データサブバンドは、多重化してもよい。
図4は、サブバンド多重化を使用して、パイロットおよび/またはデータを送信するためのプロセス400の実施形態のフロー図を示す。最初に、Mの使用可能なサブバンドはサブバンドの複数のグループを形成するために配列される。この場合、各グループは、Mの使用可能なサブバンドの異なるサブセットを含む(ステップ412)。
サブバンドグループは、上に記載するように形成してもよい。
次に、Tアンテナの各々にはパイロットおよびデータ送信のために1つあるいは恐らくそれ以上のサブバンドのグループが割り当てられる(ステップ414)。パイロット送信のために使用されるサブバンドグループは、データ送信のために使用されるサブバンドグループと同じかまたは異なっていてもよい。パイロット送信の場合、各アンテナは、(図2Aに対して上に記載したように)サブバンドの異なるグループが割り当てられてもよい。あるいは、各アンテナには、(図2Bに対して上に記載するように)サブバンド置換のために2以上のグループのサブバンドを割り当ててもよい。データ送信の場合、アンテナの各ペアは、(図3Aに対して上に記載したように)異なるグループのサブバンドを割り当ててもよいし、各アンテナは、(図3Bに対して上に記載するように)異なるグループのサブバンドを割り当ててもよいし、Wのアンテナの各グループは、(図3Cに対して記載したように)異なるグループのサブバンドを割り当ててもよい。以下同様である。
次に、送信されるパイロットおよび/またはデータが処理される(ステップ416)。例えば、データは、STTD符号化、ウォルシュ−STTD符号化あるいは他のあるタイプの符号化を使用して処理してもよい。Tのアンテナの各々に割り当てられた、各サブバンドに使用する送信電力の量も決定される(ステップ418)。特に、各割り当てられたサブバンドの送信電力は、送信が、Mの使用可能なサブバンドのすべての上で行われたら、使用されるであろう平均電力より高く見積もられるかもしれない。倍率は、各アンテナに割り当てられたサブバンドの数および使用可能なサブバンドの数に依存する。
次に、パイロットおよび/またはデータは、サブバンドの複数のグループを用いておよび決定された送信電力でTのアンテナから同時に送信される(ステップ420)。各アンテナからの送信は、アンテナに割り当てられたサブバンドのグループ(または複数のグループ)だけに生じる。パイロット送信の場合、Tのアンテナのうちの1つだけが、Mの使用可能なサブバンドの各々に対して任意の与えられたシンボル期間において典型的に使用される。データ送信の場合、2つ(または、恐らくそれ以上)のアンテナの特定のグループは、Mの使用可能なサブバンドの各々に対して典型的に使用される。
図5は、マルチキャリア変調(例えば、OFDM)を備えた多重アンテナ通信システムにおいて、送信器ユニット500と2つの受信機ユニット550xおよび550yの実施形態のブロック図を示す。送信器ユニット500はTのアンテナを装備している。受信機ユニット550xは単一のアンテナを装備している。また、受信機ユニット550yはRのアンテナを装備している。
送信器ユニット500において、送信(TX)データプロセッサー510はデータソース508からトラフィックデータを受信し、コントローラー530から他のデータを受信する。TXデータプロセッサー510は、変調シンボルを提供するためにデータを符号化し、インターリーブし、変調する。変調シンボルはデータシンボルとも呼ばれる。TXの空間のプロセッサー520は、データシンボルを受信し、(例えば、時分割多重化またはサブバンド多重化を用いて)パイロットシンボルと乗算し、データ送信のための空間処理を実行してもよい。例えば、TXの空間プロセッサー520はSTTDスキーム、ウォルシュ−STTDスキームあるいは他のあるスキームを実施してもよい。TXの空間プロセッサー520は、Tのアンテナの各々に送信シンボルのストリームを供給する。(送信シンボルストリームは上記の記載では、シンボルサブストリームと呼ばれる。)各モジュレータ(MOD)522は、それぞれの送信シンボルストリームを受信して処理し、対応する無線周波数(RF)変調された信号を供給する。TのRF変調された信号は、Tの変調器522a乃至522tにより発生され、それぞれTのアンテナ524a乃至524tから送信される。
各受信機ユニット550において、送信されたRF変調された信号は、1つ以上のアンテナ552によって受信される。また、各アンテナはそれぞれの復調器(DEMOD)554に受信した信号を供給する。各復調器554は、変調器522によって行なわれた処理と相補的な処理を実行する。次に、受信機(RX)空間プロセッサー560は、すべての復調器554からの受信したシンボル上で空間処理を実行し、回復されたシンボルを提供する。これは、送信機ユニットにより送信されたデータシンボルの推定値である。RXデータプロセッサー570は回復されたシンボルを処理し(例えば、復調し、デインターリーブし、およびデコードする)、デコードされたデータを供給する。デコードされたデータは、記憶のためにデータシンク572に供給してもよいし、および/またはさらなる処理のためにコントローラー580に供給してもよい。RX空間プロセッサー560は、また、受信したパイロットに基づいてチャネル利得を推定し、(チャネル応答マトリクス
Figure 0004833830
として示される)チャネル推定値をコントローラー580に供給してもよい。
コントローラー530および580は、それぞれ送信器ユニットおよび受信機ユニット内の種々の処理ユニットの動作を制御する。メモリユニット532および582は、それぞれコントローラー530および580によって使用されるデータとプログラムコードを記憶する。
図6は、TX空間プロセッサー520aのブロック図を示す。TX空間プロセッサー520aは、STTDスキームを実施し、図5のTX空間プロセッサー520の一実施形態である。TXデータプロセッサー510からのデータシンボルs(n)は、デマルチプレクサー610に供給される。デマルチプレクサー610は、Mの使用可能なサブバンドの各々に対して1対のデータシンボルサブストリームの割り合いで、データシンボルを(k∈{1...M}の場合にsk,1(n)およびsk,2(n)として示される)2Mのデータシンボルサブストリームに逆多重化する。各データシンボルサブストリームは、2つのOFDMシンボル期間の各間隔につき1つのデータシンボルを含む。Mの使用可能なサブバンドのためのデータシンボルサブストリームのMペアは、Mの時空エンコーダ620a乃至620mに供給される。
各時空エンコーダ620は、データシンボルサブストリームのそのペアを受信して処理し、関連するサブバンドのための2つの時空符号化されたシンボルサブストリームを供給する。2つの入力サブストリーム中の各ペアのデータシンボル(例えば、sk,1およびsk,2)の場合、時空エンコーダ620は2つのベクトルxk,1およびxk,2を提供する。各ベクトルは、関連するアンテナから2つのOFDMシンボル期間にシーケンシャルに送信される2つの時空符号化されたシンボル(または単に符号化されたシンボル)を含む。特に、ベクトルxk,1は、1つのアンテナからk番目のサブバンド上に送信され、ベクトルxk,2は他のアンテナからk番目のサブバンド上に送信される。一実施形態において、ベクトルは、図6に示すように、
Figure 0004833830
として定義される。
他の実施形態において、ベクトルは、
Figure 0004833830
として定義される。各ベクトル中の2つのエンコードされたシンボルはデータシンボルと同じ大きさを持っているが、位相において回転してもよい。各時空エンコーダ620は2つのエンコードされたシンボルサブストリームを2つのマルチプレクサー/デマルチプレクサー630aおよび630bに供給する。
各マルチプレクサー/デマルチプレクサー630はパイロットシンボルと、Mの時空エンコーダ620a乃至620mからMのエンコードされたシンボルサブストリームを受信し、特定のデータ/パイロット送信スキームに基づいてエンコードされたシンボルをパイロットシンボルと乗算し、T/2のアンテナに対して送信シンボルのT/2ストリームを供給する。各送信シンボルストリームは、パイロット送信の期間にパイロットシンボルを含み、データ送信の期間にエンコードされたシンボルを含む。この場合、パイロットおよびエンコードされたシンボルは、そのストリームを送信するために使用されるアンテナに割り当てられたサブバンド上に送信される。
パイロット送信中に、マルチプレクサー/デマルチプレクサー630aおよび630bは、集合的にTのアンテナのために送信シンボルのTのストリームを供給する。各送信シンボルストリームは、関連するアンテナに割り当てられたサブバンドのためのパイロットシンボル、および割り当てられていないサブバンドのためのゼロの信号値を含んでいる。図2Aに示される送信スキームの場合、ストリームxA1(n)は、グループ1におけるサブバンドのためのパイロットシンボルを含むだろう。ストリームxA2(n)はグループにおけるサブバンドのためのパイロットシンボルを含むであろう。以下同様にして、ストリームxBt(n)は、グループTにおけるサブバンドのためのパイロットシンボルを含むであろう。
データ送信中に、マルチプレクサー/デマルチプレクサー630aおよび630bは、各々、T/2アンテナのための送信シンボルのT/2ストリームを供給する。この場合、各ストリームは、関連するアンテナに割り当てられたサブバンドのためのエンコードされたシンボルと、割り当てられていないサブバンドのためのゼロ信号値を含む。図3Aに示す送信スキームの場合、ストリームxA1(n)およびxB1(n)は、グループ1におけるサブバンドのためのエンコードされたシンボルを含むであろう。ストリームxA2(n)およびxB2(n)は、グループ2におけるサブバンドのためのエンコードされたシンボルを含むであろう。以下、同様にして、ストリームxAt(n)およびxBt(n)は、グループT/2におけるサブバンドのためのエンコードされたシンボルを含むであろう。
各変調器522は、以下に記載する方法でそれぞれの送信シンボルストリームを処理し、関連するアンテナに対してRF変調された信号を供給する。
STTDスキームは、S. M. Alamouti著の論文誌「無線通信のための簡単な送信ダイバーシティ技術」(A Simple Transmit Diversity Technique for Wireless Communications)通信における選択された分野におけるIEEEジャーナル、16巻、第8、1998年10月、1451頁乃至1458頁にさらに詳細に記載されている。この論文誌は、参照することによりここに組み込まれる。STTDスキームは、また、この出願の譲受人に譲渡され、参照することによりここに組み込まれる、2002年6月24日に出願された「MIMO OFDM通信システムのためのダイバーシティ送信モード」(Diversity Transmission Modes for MIMO OFDM Communication System)というタイトルの米国特許出願シリアル番号10/179、439にも記載されている。
ウォルシュ−STTDスキームは、(1)アンテナのペアにおける直交性を達成するためのSTTDと(2)アンテナの複数ペアにわたる直交性を達成するためのウォルシュダイバーシティの組み合わせを採用する。ウォルシュ−STTDスキームは、2つ以上(例えば4、6、8等)のアンテナを備えたシステムに使用してもよい。
図7Aは、TX空間プロセッサー520bのブロック図を示す。TX空間プロセッサー420bは、ウォルシュ−STTDスキームを実施し、図5のTX空間プロセッサー520の他の実施形態である。この実施形態において、2チップウォルシュシーケンスが処理のために使用され、およびW=4である。データシンボルs(n)は、デマルチプレクサー710に供給される。デマルチプレクサー710は、Mの使用可能なサブバンドの各々に対して4つのサブストリームのうちの1つのセットの割り合いで、シンボルを、(k∈{1...M}の場合にsk,1(n)乃至sk,4(n)として示される)4Mのデータシンボルサブストリームを逆多重化する。Mの使用可能なサブバンドのためのデータシンボルサブストリームのMセットは、Mのウォルシュ−STTDエンコーダ720a乃至720mに供給される。
各ウォルシュ−STTDエンコーダ720は、4つのデータシンボルサブストリームsk,1(n)乃至sk,4(n)のそのセットを受信して処理し、4つのウォルシュ−STTDエンコードされたシンボルサブストリームzk,1(n)乃至zk,4(n)を4つのマルチプレクサー/デマルチプレクサー730a乃至730dに供給する。エンコーダ720による処理は以下に記載される。各マルチプレクサー/デマルチプレクサー730はパイロットシンボルと、Mのウォルシュ−STTDエンコーダ720a乃至720mからMのエンコードされたシンボルサブストリームを受信し、特定のデータ/パイロット送信スキームに基づいて、エンコードされたシンボルとパイロットシンボルを乗算し、T/4のアンテナのための送信シンボルのT/4ストリームを供給する。各送信シンボルストリームは、そのストリームを送信するために使用されるアンテナに割り当てられたサブバンドのパイロット/エンコードされたシンボルを含んでいる。
図7Bは、ウォルシュ−STTDエンコーダ720xのブロック図を示す。ウォルシュ−STTDエンコーダ720xは、図7Aにおけるエンコーダ720a乃至720mのエンコーダの各々のために使用してもよい。ウォルシュ−STTDエンコーダ720x内において、時空エンコーダ722aは、第1のペアのデータシンボルサブストリームsk,1およびsk,2を受信し、時空エンコーダ722bは、第2のペアのデータシンボルサブストリームsk,3およびsk,4を受信する。第1のペア内の2つのサブストリームにおけるデータシンボルの各ペアの場合、時空エンコーダ722aは、2つのベクトル
Figure 0004833830
をそれぞれ、乗算器724aおよび724bに供給する。同様に、第2のペア内の2つのサブストリームにおけるデータシンボルの各ペアの場合、時空エンコーダ722bは、2つのベクトル
Figure 0004833830
をそれぞれ乗算器724cおよび724dに供給する。
また、乗算器724aおよび724bは各々第1の2チップウォルシュシーケンス
Figure 0004833830
を受信し、乗算器724cおよび724dは各々第2の2チップウォルシュシーケンス
Figure 0004833830
を受信する。次に、各乗算器724はベクトルxk,i内の各シンボルとそのウォルシュシーケンスを乗算し、関連するアンテナのk番目のサブバンド上に、2つの連続するOFDMシンボル期間にシーケンシャルに送信される2つのウォルシュ−STTDエンコードされたシンボルを供給する。4つの乗算器724a乃至724dは、エンコードされたシンボルサブストリームを4つのマルチプレクサー/デマルチプレクサー730a乃至730dにそれぞれ供給する。
また、ウォルシュ−STTDスキームは、データシンボルサブストリームsk,1およびsk,2の1つのペアのみが各ウォルシュ−STTDエンコーダに供給され処理され4つのエンコードされたシンボルサブストリームzk,1(n)乃至zk,4(n)を供給するように、実施してもよい。これは、より低いデータレートを犠牲にしてより大きなダイバーシティを達成するために使用されてもよい。ウォルシュ−STTDスキームも、上述した米国特許出願シリアル番号10/179,439にさらに詳細に記載されている。
図8は、OFDM変調器522xの一実施形態のブロック図を示す。OFDM変調器522xは、図5のTの変調器522a乃至522tの各々に使用してもよい。OFDMモジュレータ522x内において、逆高速フーリエ変換(IFFT)ユニット812は、i番目のアンテナのための送信シンボルxi(n)のストリームを受信し、Nポイント逆高速フーリエ変換を用いて、Nの送信シンボルの各シーケンスを時間領域変換されたシンボルに変換する。Nはサブバンドの合計数に相当する。Nの送信シンボルの各シーケンスは、i番目のアンテナに割り当てられたサブバンドのためのデータ/パイロットシンボルおよび割り当てられていないサブバンドのためのゼロの信号値を含んでいる。各変換されたシンボルはN時間領域サンプルを含む。各変換されたシンボルの場合、周期的な接頭辞発生器814は、変換されたシンボルの一部(またはCサンプル)を反復し、N+Cサンプルで構成された対応するOFDMシンボルを形成する。送信機(TMTR)816は、発生器814からのOFDMシンボルのストリームを受信して1つ以上のアナログ信号に変換し、さらにアナログ信号(複数の場合もある)を増幅し、フィルターし、周波数変換してi番目のアンテナのためのRF変調された信号を発生する。
ここに記載されたパイロットとデータ送信のスキームは、種々の手段によって実施してもよい。例えば、これらの技術は、ハードウェア、ソフトウェアあるいはそれらの組合せで実施してもよい。ハードウェアで実施する場合、送信機ユニットおよび受信機ユニットにおいて処理を実行するために使用されるエレメントは、1つ以上の特定用途向け集積回路(ASICs)、デジタルシグナルプロセッサー(DSPs)、プログラマブル論理装置(PLDs)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGAs)、プロセッサー、コントローラー、マイクロコントローラー、マイクロプロセッサー、ここに記載した機能を実行するように設計された他の電子装置、またはそれらの組み合わせ内で実施してもよい。
ソフトウェア実施の場合、ここに記載した送信スキームのために送信機ユニットおよび受信機ユニットにおける処理は、ここに記載した機能を実行するモジュール(例えば、手続き、機能、等)で実施してもよい。ソフトウェアコードは、メモリユニット(例えば、図5のメモリユニット532および582)に記憶してもよいし、プロセッサー(例えば、コントローラー530および580)により実行されてもよい。メモリユニットは、プロセッサー内部でまたは外部で実施してもよい。プロセッサー外部で実施する場合、メモリユニットは、技術的に知られた種々の方法でプロセッサーに通信可能に接億される。
開示した実施形態の上述の記載は、当業者がこの発明を製作または使用可能にするために提供される。これらの実施形態への種々な変更は当業者に容易に明白であり、ここに定義された包括的原理は、この発明の精神または範囲から逸脱することなく他の実施形態に適用してもよい。したがって、この発明は、ここに示された実施形態に限定することを意図したものではなく、ここに開示された原理および新規な特徴に一致する最も広い範囲が許容されるべきである。
図1AはOFDMサブバンド構造を示す。 図1Bは、サブバンド多重化をサポートするサブバンド構造を示す。 図2Aはサブバンド多重化を使用して、Tのアンテナからの例示パイロット/データ送信を示す。 図2Bは、サブバンド多重化およびサブバンド置換を使用して、Tのアンテナからの例示パイロット送信を示す。 図3Aは、サブバンド多重化および送信ダイバーシティを使用して、Tのアンテナからの例示データ送信を示す。 図3Bは、サブバンド多重化および送信ダイバーシティに対して異なるアンテナペアにすることを用いて、Tのアンテナからの例示データ送信を示す。 図3Cは、サブバンド多重化を使用して、Wのアンテナのグループからの例示データ送信を示す。 図4は、サブバンド多重化を使用して、パイロットおよび/またはデータを送信する過程のフロー図を示す。 図5は、送信器ユニットおよび2つの受信機ユニットのブロック図を示す。 図6は、時空送信ダイバーシティ(STTD)スキームを実施する送信(TX)空間プロセッサーのブロック図を示す。 図7Aは、ウォルシュ−STTDスキームを実施するTX空間プロセッサーのブロック図を示す。 図7Bは、ウォルシュ−STTDエンコーダのブロック図を示す; 図8は、OFDM変調器のブロック図を示す。

Claims (40)

  1. 下記を具備する、マルチアンテナ通信デバイスからの送信方法 :
    複数のサブバンドを用いてサブバンドの複数のグループを形成する、ここにおいて、前記複数のグループは、第1の複数のグループと第2の複数のグループを含み、前記複数のグループの各々は、前記複数のサブバンドの異なるサブセットを含み、前記サブセットでは前記複数のサブバンドが均一的または非均一的に離間して分配される;
    前記複数のグループの異なる1つを、複数のアンテナの各々に割り当てる;および
    前記サブバンドの複数のグループを用いて、前記複数のアンテナから同時に送信する、ここにおいて、前記サブバンドの複数のグループを用いて前記複数のアンテナから同時に送信することは、第1のシンボル期間で前記第1の複数のグループを用いて送信し、第2のシンボル期間で前記第2の複数のグループを用いて送信することであり、各アンテナからの送信は、前記アンテナに割り当てられた前記サブバンドのグループ上で行われる、ここにおいて、アンテナごとに、前記アンテナに割り当てられた前記グループ内の前記サブバンドの各々に使用される送信電力は、すべてのサブバンドにわたって送信電力を分配することにより得られる平均電力より高く見積もられる。
  2. パイロットは、前記アンテナに割り当てられた前記サブバンドのグループ上の各アンテナから送信される、請求項1の方法。
  3. 前記複数のグループは、同じ数の前記サブバンドを含む、請求項1の方法。
  4. 前記マルチアンテナ通信デバイスは、直交周波数分割多重化(OFDM)を利用する、請求項1の方法。
  5. 下記を具備する、マルチアンテナ通信デバイスからのパイロットを送信する方法:
    複数のサブバンドを用いて、サブバンドの複数のグループを形成する、前記複数のグループの各々は、前記複数のサブバンドの異なるサブセットを含み、ここにおいて、前記サブセットでは前記複数のサブバンドが均一的または非均一的に離間して分配される;
    前記複数のグループの複数を、複数のアンテナの各々に割り当てる;および
    前記サブバンドの複数のグループを用いて、前記複数のアンテナから同時に該パイロットを送信する、ここにおいて、前記各アンテナに割り当てられた前記複数のグループは、複数のグループ数と同数のシンボル期間に使用され、前記複数のグループの異なる1つが各シンボル期間に使用され、前記パイロットは、前記アンテナに割り当てられたサブバンドの少なくとも1つのグループ上で各アンテナから送信され、シンボル期間ごとに、前記パイロットは、前記複数のサブバンドの各々のための前記複数のアンテナの1つから送信される、各アンテナのために利用可能な合計送信電力が該割り当てられたサブバンド上のパイロット送信のために使用されるように電力スケーリングが使用される、ここにおいて、アンテナごとに、前記アンテナに割り当てられた前記グループ内の前記サブバンドの各々に使用される送信電力は、すべてのサブバンドにわたって送信電力を分配することにより得られる平均電力より高く見積もられる。
  6. 前記複数のサブバンドの各々は、前記複数のグループの唯一つに含まれる、請求項5の方法。
  7. 各アンテナには少なくとも2つのグループが割り当てられる、請求項5の方法。
  8. 各アンテナに割り当てられた前記少なくとも2つのグループの各々における前記サブバンドは、前記少なくとも2つのグループの残りのグループにおけるサブバンドとインターレースされる、請求項7の方法。
  9. 前記複数のグループの各々は、少なくとも2つの互いに素なサブバンドを含む、請求項1の方法。
  10. 下記を具備する、マルチアンテナ通信装置からデータを送信する方法:
    複数のサブバンドを用いてサブバンドの複数のグループを形成する、ここにおいて、前記複数のグループは、第1の複数のグループと第2の複数のグループを含み、前記複数のグループの各々は、前記複数のサブバンドの異なるサブセットを含み、ここにおいて、前記サブセットでは前記複数のサブバンドが均一的または非均一的に離間して分配される;
    前記複数のグループの1つを、複数のアンテナの各々に割り当てる;および
    前記サブバンドの複数のグループを用いて前記複数のアンテナからデータを同時に送信する、ここにおいて、前記サブバンドの複数のグループを用いて前記複数のアンテナから同時に送信することは、第1のシンボル期間で前記第1の複数のグループを用いて送信し、第2のシンボル期間で前記第2の複数のグループを用いて送信することであり、データは、前記アンテナに割り当てられた前記サブバンドのグループ上で各アンテナから送信され、データは、少なくとも2つのアンテナの特定のグループにより前記複数のサブバンドの各々上で送信され、アンテナごとに、前記アンテナに割り当てられた前記グループ内のサブバンドの各々に使用される送信電力は、すべてのサブバンドにわたって送信電力を分配することにより得られる平均電力より高く見積もられる。
  11. 前記複数のグループの各々は、同じ数の前記サブバンドを含む、請求項10の方法。
  12. 前記複数のアンテナの各々に、前記複数のグループの異なる1つが割り当てられる、請求項10の方法。
  13. 前記複数のアンテナにおけるアンテナの各ペアに前記複数のグループの異なる1つが割り当てられる、請求項10の方法。
  14. データは、特定のグループの2つのアンテナにより前記複数のサブバンドの各々上で送信される、請求項10の方法。
  15. さらに、下記を具備する、請求項10の方法:
    時空送信ダイバーシティ(STTD)を用いてデータを処理し、2つのシンボルのストリームを供給する;および
    前記2つのシンボルのストリームを逆多重化し、前記複数のアンテナの各々に対して1つのサブストリームの割り合いで複数のシンボルのサブストリームを供給する、前記逆多重化は、各アンテナに割り当てられた前記サブバンドのグループに基づいて実行され、シンボルの各サブストリームは、関連するアンテナから送信される。
  16. さらに下記を具備する、請求項10の方法:
    ウォルシュ時空送信ダイバーシティ(STTD)エンコーディングを用いてデータを処理し、Wのシンボルのストリームを供給する、ただしWは2より大きい;および
    前記Wのシンボルのストリームを逆多重化し、前記複数のアンテナの各々に対して1つのサブストリームの割り合いで複数のシンボルのサブストリームを供給する、前記逆多重化は、各アンテナに割り当てられた前記サブバンドのグループに基づいて実行され、シンボルの各サブストリームは、関連するアンテナから送信される。
  17. マルチアンテナ通信装置は、直交周波数分割多重化(OFDM)を利用する、請求項10の方法。
  18. 前記複数のグループの各々は、少なくとも2つの互いに素なサブバンドを含む、請求項10の方法。
  19. 下記を具備する、マルチアンテナ通信システムにおいて使用される装置:
    サブバンドの複数のグループの複数を、複数のアンテナの各々に割り当てる手段、ここにおいて、前記サブバンドの複数のグループの異なるグループを、前記複数のアンテナの各々に割り当てる手段は、アンテナ各々に第1の複数のグループと第2の複数のグループを割り当てることであり、前記サブバンドの複数のグループは、複数のサブバンドから形成され、前記複数のグループの各々は、前記複数のサブバンドの異なるサブセットを含み、前記サブセットでは前記複数のサブバンドが均一的または非均一的に離間して分配される;および
    前記サブバンドの複数のグループを用いて、前記複数のアンテナから同時に送信する手段、ここにおいて、前記サブバンドの異なるグループを用いて、前記複数のアンテナから送信する手段は、第1のシンボル期間で前記第1の複数のグループを用いて送信し、第2のシンボル期間で前記第2の複数のグループを用いて送信することであり、各アンテナからの送信は、前記アンテナに割り当てられた前記サブバンドの少なくとも1つのグループ上で、および前記複数のアンテナ間の干渉を回避する方法で行われる、ここにおいて、アンテナごとに、前記アンテナに割り当てられた前記グループ内の前記サブバンドの各々に使用される送信電力は、前記すべてのサブバンドにわたって送信電力を分配することにより得られる平均電力より高く見積もられる。
  20. 前記複数のアンテナの各々は、前記複数のグループの異なる1つが割り当てられる、請求項19の装置。
  21. 前記複数のアンテナの各々は、前記複数のグループの少なくとも2つのグループが割り当てられ、前記少なくとも2つのグループの各々は異なるシンボル期間に使用される、請求項19の装置。
  22. シンボル期間ごとに前記複数のサブバンドの各々のための前記送信は、前記複数のアンテナの1つで行われる、請求項19の装置。
  23. 前記複数のグループの各々は、少なくとも2つの互いに素なサブバンドを含む、請求項19の装置
  24. 下記を具備する、マルチアンテナ通信システムにおいて使用される装置:
    サブバンドの複数のグループの少なくとも1つを、複数のアンテナの各々に割り当てる手段、ここにおいて、前記複数のグループは、第1の複数のグループと第2の複数のグループを含み、前記サブバンドの複数のグループは、複数のサブバンドから形成され、前記複数のグループの各々は、前記複数のサブバンドの異なるサブセットを含み、ここにおいて、前記サブセットでは前記複数のサブバンドが均一的または非均一的に離間して分配される;および
    前記サブバンドの複数のグループを用いて前記複数のアンテナからデータを同時に送信する手段、ここにおいて、前記サブバンドの複数のグループを用いて前記複数のアンテナから同時に送信することは、第1のシンボル期間で前記第1の複数のグループを用いて送信し、第2のシンボル期間で前記第2の複数のグループを用いて送信することであり、データは前記アンテナに割り当てられた前記サブバンドのグループ上で各アンテナから送信され、データは、特定のグループの少なくとも2つのアンテナにより前記複数のサブバンドの各々上で送信される、ここにおいて、アンテナごとに、前記アンテナに割り当てられた前記グループ内の前記サブバンドの各々に使用される送信電力は、すべてのサブバンドにわたって送信電力を分配することにより得られる平均電力より高く見積もられる。
  25. さらに下記を具備する、請求項24の装置:
    特定のダイバーシティエンコーディングスキームを用いてデータを処理し、少なくとも2つのシンボルのストリームを供給する手段;および
    前記少なくとも2つのシンボルのストリームを逆多重化し、前記複数のアンテナの各々に対して1つのサブストリームの割り合いで複数のシンボルのサブストリームを供給する手段、前記逆多重化は、各アンテナに割り当てられた前記サブバンドのグループに基づいて実行され、シンボルの各サブストリームは、関連するアンテナから送信される。
  26. 前記複数のグループの各々は、少なくとも2つの互いに素なサブバンドを含む、請求項24の装置。
  27. 下記を具備するマルチアンテナ通信システムにおける送信機ユニット:
    サブバンドの複数のグループの複数を、複数のアンテナの各々に割り当てるように機能的に作用するコントローラー、ここにおいて、前記サブバンドの複数のグループの複数を、複数のアンテナの各々に割り当てることは、アンテナ各々に第1の複数のグループと第2の複数のグループを割り当てることであり、前記サブバンドの複数のグループは、複数のサブバンドから形成され、前記複数のグループの各々は、前記複数のサブバンドの異なるサブセットを含み、前記サブセットでは前記複数のサブバンドが均一的または非均一的に離間して分配される;および
    前記サブバンドの複数のグループを用いて、前記複数のアンテナからの同時送信のためにシンボルを処理するように機能的に作用する空間プロセッサー、ここにおいて、前記サブバンドの複数のグループを用いて、複数のアンテナから同時送信することは、第1のシンボル期間で前記第1の複数のグループを用いて送信し、第2のシンボル期間で前記第2の複数のグループを用いて送信することであり、前記各アンテナからの送信は、前記アンテナに割り当てられたサブバンドの少なくとも1つのグループ上で、前記複数のアンテナ間の干渉を回避する方法で行われる、アンテナごとに、前記アンテナに割り当てられた前記グループ内の前記サブバンドの各々に使用される送信電力は、すべてのサブバンドにわたって送信電力を分配することにより得られる平均電力より高く見積もられる。
  28. 前記マルチアンテナ通信システムは、直交周波数分割多重化(OFDM)を利用する、請求項27の送信機ユニット。
  29. 下記を具備する、マルチアンテナデバイスから送信する方法:
    サブバンドの複数のグループの異なるグループを、複数のアンテナの各々に割り当てる、ここにおいて、前記サブバンドの複数のグループの異なるグループを、前記複数のアンテナの各々に割り当てることは、アンテナ各々に第1の複数のグループと第2の複数のグループを割り当てることであり、前記複数のグループの各グループは、複数のサブバンドのうちの異なるサブバンドによって形成される、ここにおいて前記サブセットでは前記複数のサブバンドが均一的または非均一的に離間して分配される;および
    前記サブバンドの異なるグループを用いて、前記複数のアンテナから送信する、ここにおいて、前記サブバンドの異なるグループを用いて、前記複数のアンテナから送信することは、第1のシンボル期間で前記第1の複数のグループを用いて送信し、第2のシンボル期間で前記第2の複数のグループを用いて送信することであり、各アンテナに割り当てられたグループ内の少なくとも1つのサブバンドに使用される送信電力は、前記複数のサブバンドにわたって合計送信電力を分配することにより得られる平均電力より高く見積もられる。
  30. パイロットは、各アンテナから、前記アンテナに割り当てられた前記サブバンドのグループのうちの少なくとも1つのサブバンド上を送信される、請求項29の方法。
  31. 前記複数のグループの各々は、同じ数のサブバンドを含む、請求項29の方法。
  32. 前記複数のグループの各々における前記複数のサブバンドは、前記複数のサブバンドにわたって均一的に分配される、請求項29の方法。
  33. 前記マルチアンテナデバイスは、直交周波数分割多重化(OFDM)を利用する、請求項29の方法。
  34. 前記複数のグループの各々は、少なくとも2つの互いに素なサブバンドを含む、請求項29の方法。
  35. 下記を具備する、デバイス:
    メモリ、
    前記メモリと接続されたプロセッサー、前記プロセッサーは、サブバンドの複数のグループの異なるグループを、複数のアンテナの各々に割り当てることができる、ここにおいて、前記サブバンドの複数のグループの異なるグループを、前記複数のアンテナの各々に割り当てることは、アンテナ各々に第1の複数のグループと第2の複数のグループを割り当てることである、前記複数のグループの各グループは、複数のサブバンドのうちの異なるサブバンドによって形成される、ここにおいて前記サブセットでは前記複数のサブバンドが均一的または非均一的に離間して分配される;
    さらに前記プロセッサーは、前記サブバンドの複数のグループを用いて、前記複数のアンテナから同時に送信することができる、ここにおいて、前記サブバンドの複数のグループを用いて前記複数のアンテナから同時に送信することは、第1のシンボル期間で前記第1の複数のグループを用いて送信し、第2のシンボル期間で前記第2の複数のグループを用いて送信することであり、各アンテナからの送信は、前記アンテナに割り当てられた前記サブバンドのグループ上で行われる、
    前記プロセッサーはさらに、各アンテナに割り当てられた各グループ内の少なくとも1つのサブバンドに関する送信電力が、前記複数のサブバンドにわたって合計送信電力を分配することにより得られる平均電力より高く見積もられるようにすることができる。
  36. 前記プロセッサーは、各アンテナから、前記アンテナに割り当てられた前記サブバンドのグループのうちの少なくとも1つのサブバンド上を送信されるパイロットを割り当てる、請求項35のデバイス。
  37. 前記複数のグループの各々は、同じ数のサブバンドを含む、請求項35のデバイス。
  38. 前記複数のグループの各々における前記複数のサブバンドは、前記複数のサブバンドにわたって均一的に分配される、請求項35のデバイス。
  39. 前記複数のグループの各々は、少なくとも2つの互いに素なサブバンドを含む、請求項35の方法。
  40. 下記を具備する複数の命令を備えたプロセッサー可読媒体:
    サブバンドの複数のグループの異なるグループを、複数のアンテナの各々に割り当てるためのコード、ここにおいて、前記サブバンドの複数のグループの異なるグループを、前記複数のアンテナの各々に割り当てるためのコードは、アンテナ各々に第1の複数のグループと第2の複数のグループを割り当てることである、前記複数のグループの各グループは、複数のサブバンドのうちの異なるサブバンドによって形成される、ここにおいて前記サブセットでは前記複数のサブバンドが均一的または非均一的に離間して分配される;
    前記サブバンドの複数のグループを用いて、前記複数のアンテナから同時に送信するためのコードと、ここにおいて、前記サブバンドの複数のグループを用いて前記複数のアンテナから同時に送信することは、第1のシンボル期間で前記第1の複数のグループを用いて送信し、第2のシンボル期間で前記第2の複数のグループを用いて送信することであり、各アンテナからの送信は、前記アンテナに割り当てられた前記サブバンドのグループ上で行われる、
    前記サブバンドの異なるグループを用いて、前記複数のアンテナから送信するためのコード、ここにおいて、各アンテナに割り当てられたグループ内の少なくとも1つのサブバンドに使用される送信電力は、前記複数のサブバンドにわたって合計送信電力を分配することにより得られる平均電力より高く見積もられる。
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