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JP5133132B2 - エアバッグカバー及びエアバッグ装置 - Google Patents

エアバッグカバー及びエアバッグ装置 Download PDF

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Description

本発明は、車両等に搭載されるエアバッグ装置のエアバッグカバーに関し、特に、装飾部材が取り付けられたエアバッグカバー及び、このエアバッグカバーを備えたエアバッグ装置に関する。
車両の衝突時や緊急時等に運転席や助手席の乗員等を保護するため、膨張展開可能なエアバッグを備えたエアバッグ装置を、例えばステアリングホイールやインストルメントパネル部に搭載した自動車が広く普及している。このようなエアバッグ装置は、一般に、エアバッグを覆うエアバッグカバーが、乗員と対向する正面部や側壁部等の車内側に設けられるため、乗員の目につき易く、乗員の保護機能に加えて、美観や装飾性も要求される。そこで、従来、ロゴマークや車名等の装飾模様を有する装飾部材をエアバッグカバーに取り付け、その装飾性を高めて美観等を向上させることが行われている。
ところで、このような装飾部材を有するエアバッグカバーでは、エアバッグ装置の作動時においても、装飾部材を確実に保持して外れるのを防止する必要がある。そのため、従来、装飾体にカバー体(エアバッグカバー)を裏面まで貫通する脚部を形成し、カバー体の裏面側で、係合体の抜け止め部を脚部に係合させて抜け止めし、装飾体をカバー体に強固に取り付けたエアバッグ装置も知られている(特許文献1参照)。
しかしながら、この従来のエアバッグ装置は、環状の装飾体の周方向に沿って複数の脚部を設け、各脚部の抜け止め部を有する円環板状の係合体を、カバー体の裏面に配置して各抜け止め部に脚部を挿入した後、係合体を周方向に回転させて脚部を抜け止め部に係合させる。そのため、このエアバッグ装置では、係合体を、装飾体の複数の脚部の配置範囲を含んで回転可能な大きさや形状に形成する必要があり、その形状が円環状や円盤状等に制限される。同時に、脚部の配置位置や数に応じて、係合体が比較的大きくなり、係合体の配置スペースや係合作業に要するスペースが大きくなる傾向がある。一方、装飾体も、複数の脚部を周方向に設ける必要から、同様に環状や円形状等の円形を基準にした形状に限定される等、その形状が制限されて設計の自由度が低くなる、という問題がある。
また、この従来のエアバッグ装置では、係合体を一方向に回転させ、抜け止め部と脚部を係合させて装飾体をカバー体に取り付けるため、係合体に逆方向の回転力が作用した場合には、係合が解かれて装飾体がカバー体から外れる事態が生じる恐れがある。更に、装飾体の取り付け後には、装飾体と係合体とでカバー体を圧縮するように狭持するため、取り付け作業時に、装飾体をカバー体に強く押し付けながら係合体を回転させなければならず、その間に、装飾体の表面やカバー体側の裏面が損傷する恐れもある。併せて、この取り付け時には、装飾体を押さえつつ、係合体を専用の治具により強い力で回転させる必要があるため、取り付け作業が困難で作業性が低い、という問題もある。
特開平9−11833号公報
本発明は、前記従来の問題に鑑みなされたものであって、その目的は、エアバッグ装置のエアバッグカバーに装飾部材を容易に取り付けられるようにし、取り付けの作業性を向上させることである。また、装飾部材をエアバッグカバーに確実に取り付けて保持するとともに、装飾部材の形状に対する設計の自由度を高くすることである。
本発明は、装飾部材が取り付けられたエアバッグカバーであって、装飾部材が、エアバッグカバー側に対向して設けられエアバッグカバーの貫通孔を貫通して裏面から突出する少なくとも2つの係合突出部と、エアバッグカバー裏面側の各係合突出部に形成された係合孔とを有し、エアバッグカバーの裏面側で各係合孔に挿入されて係合突出部に係合する係合片が設けられ、係合片を係合突出部と係合させて装飾部材をエアバッグカバーに保持する保持部材を備え、保持部材は、係合片が互いに接近した状態から変形して係合片を離反させ、各係合片が係合孔に挿入されることを特徴とする。
また、本発明は、これらエアバッグカバーを備えたことを特徴とするエアバッグ装置である。
本発明によれば、エアバッグ装置のエアバッグカバーに装飾部材を容易に取り付けることができ、取り付けの作業性を向上させることができる。また、装飾部材をエアバッグカバーに確実に取り付けて保持できるとともに、装飾部材の形状に対する設計の自由度を高くすることができる。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
本実施形態のエアバッグ装置は、例えば自動車の運転席や助手席用、又は側面用等のエアバッグ装置であり、膨張展開可能なエアバッグと、車両緊急時や衝撃検知時等にガスを発生してエアバッグに供給するインフレータとを備えている。また、エアバッグ装置は、装飾部材が表面側に取り付けられたエアバッグカバーを備え、エアバッグカバー内に、折り畳まれたエアバッグやインフレータ等を収納して、車両に取り付けられた状態では、エアバッグ等の車内側がエアバッグカバーにより覆われる。
なお、以下では、車両のステアリングホイールに取り付けられるエアバッグ装置を例に採り、その装飾部材が取り付けられたエアバッグカバーについて説明する。また、ここでは、車両に搭載された状態で、エアバッグ側となる面を裏面、その逆側面であり乗員(車内)側となる面を表面として、エアバッグカバー等を説明する。
図1は、本実施形態のエアバッグ装置のエアバッグカバーを表面側から見た斜視図であり、その全体形状を模式的に示している。
エアバッグカバー1は、図示のように、樹脂等により、裏面側が窪んだ略椀状に形成されるとともに、裏面側に壁部2が略筒状に突出して一体に形成され、この壁部2等を介して、固定手段によりステアリングホイール(図示せず)に固定されて取り付けられる。これにより、エアバッグカバー1(エアバッグ装置)は、ステアリングホイールに組み込まれて、その略中央部、例えば環状のリム(操舵部)と中央部のボスとを連結する複数のスポーク間に配置される。また、エアバッグカバー1は、裏面側の内部にエアバッグ等が収納され、かつ、裏面の所定位置に溝状のティアライン(図示せず)が形成され、エアバッグが膨張展開するときに、その膨張展開力によりティアラインが押し割られて割裂し、エアバッグをステアリングホイールの前方に向けて膨張展開させる。
更に、このエアバッグカバー1には、表面側に装飾が施された装飾部材10が、エアバッグカバー1の裏面側に配置される後述する保持部材(図示せず)により、所定位置に取り付けられて保持されている。ここでは、装飾部材10は、略楕円形状のオーナメント(装飾体)11と、オーナメント11を中央孔部に保持する略環状のオーナメントリング12とからなり、オーナメント11に、ロゴマークや装飾模様が設けられ、又は装飾用の表面処理がなされる等して装飾が施されている。これに対し、オーナメントリング12の裏面には、保持部材により係合・保持されてエアバッグカバー1への取り付けに使用される係合突出部や、エアバッグカバー1に対する係止部材が形成されている。
図2は、この装飾部材10からオーナメントリング12を抜き出して示す表面側から見た斜視図である。
装飾部材10は、図示のように、環状のオーナメントリング12の縁部に沿って、そのエアバッグカバー1側の当接面(図では紙面奥側面)に、係合突出部13と係止部材14とが各々所定数(ここでは、それぞれ4つと2つ)ずつ、裏面側に向かって同一方向に突出して設けられている。これら係合突出部13と係止部材14は、いずれも、それぞれエアバッグカバー1に対応して設けられた貫通孔に挿入されて貫通し、その裏面から突出する長さに形成されるが、互いに形状が相違し、係止部材14は突起状に形成されている。
一方、各係合突出部13は、オーナメントリング12の縁部に沿う長さが比較的長い略矩形板状の突出片に形成され、その内外面を貫通する略矩形状の係合孔13Kが、略中央部に、かつオーナメントリング12側の基端部から、エアバッグカバー1の裏面側に配置される突出端近傍まで形成されている。このように、係合突出部13は、少なくともエアバッグカバー1の裏面側となる部分に係合孔13Kが形成され、それぞれ係合孔13Kによりエアバッグカバー1の裏面側で抜け止めされて、エアバッグカバー1に保持されるようになっている。次に、このオーナメントリング12を有する装飾部材10や、そのエアバッグカバー1への取り付けについて詳細に説明するが、以下では、オーナメント11やオーナメントリング12及び、その各構成を含めて装飾部材10として説明する。
図3は、本実施形態の装飾部材10を示す模式図であり、図3Aは装飾部材10を裏面側から見た平面図、図3Bは図3Aの矢印X方向から見た装飾部材10の側面図である。
この装飾部材10には、少なくとも2つの係合突出部13が、それらの中央位置を挟んで対向して設けられ、各係合孔13Kを同一の中央位置側に向けて、開口部を対向させて配置される。本実施形態では、図3Aに示すように、装飾部材10は、左右の中心線CLを挟んだ両側のそれぞれに、対向する一対の係合突出部13を有し、各側において、対をなす係合突出部13が、上下の縁部に沿って、内側面を互いに対向させ、かつ各係合孔13Kを同じ側に向けて形成されている。このように、装飾部材10には、相対向する少なくとも一対の係合突出部13が設けられ、ここでは、二対(計4つ)の係合突出部13が、中心線CLを挟んで略対称に、装飾部材10の縁部に沿って互いに間隔を開けて配置されている。
また、装飾部材10は、係合突出部13間の所定位置に、1以上の係止部材14を有し、ここでは、装飾部材10の左右の縁部(図3Aでは縁部中央位置)に各々1つずつ、計2つが、装飾部材10の縁部に沿う最も離れた左右位置に略対称に形成されている。この係止部材14は、装飾部材10の係合突出部13が、エアバッグカバー1の貫通孔を貫通した状態で、エアバッグカバー1に設けられた係止部に係脱可能に係止して、装飾部材10をエアバッグカバー1に係止する手段であり、係合突出部13の貫通に合わせてエアバッグカバー1に係止される。
図4は、この装飾部材10を取り外した状態のエアバッグカバー1を示す正面図であり、その表面側から見た形状を模式的に示している。また、図5は、装飾部材10の係止部材14をエアバッグカバー1に係止した状態を模式的に示す、図4のY−Y矢視に対応する断面図である。
エアバッグカバー1には、図4に示すように、表面に、装飾部材10が嵌め込まれて取り付けられる取付部3が、装飾部材10の厚さや外形形状等に応じて、その全体を収容して装着可能な凹状に形成されている。また、取付部3の底部には、装飾部材10の係合突出部13と係止部材14に対応する位置に、それぞれが貫通可能な貫通孔4と、上記した係止部材14の係止部である係止孔5が、それぞれに応じた形状に表面から裏面まで貫通して、縁部に沿って形成されている。
装飾部材10は、裏面をエアバッグカバー1側に向けて取付部3に嵌め込まれ、係合突出部13と係止部材14が、それぞれ対応する貫通孔4と係止孔5に、エアバッグカバー1の表面側から挿入されて裏面側まで貫通し、取付部3内に収容される。この状態で、装飾部材10は、図5に示すように、左右両側の係止部材14が、エアバッグカバー1の係止孔5の周辺部に係止され、これにより仮止めされて、取付部3内に収容された状態に維持される。ここでは、係止部材14は、装飾部材10の裏面側から突出して形成された係止孔5に挿入可能な突出部14Aと、その突出端側に一体に形成された横方向に突出する係止爪(フック)14Bとからなり、エアバッグカバー1の裏面1B側で、係止爪14Bが裏面1Bに引っ掛けられて係止される。また、装飾部材10は、各係合突出部13もエアバッグカバー1の裏面1Bから突出して、それぞれの係合孔13Kの少なくとも一部がエアバッグカバー1内に位置し、その部分が、エアバッグカバー1の裏面1B側で保持部材により係合・保持される。
図6は、保持部材20によりエアバッグカバー1に保持された状態の装飾部材10を示す模式図であり、エアバッグカバー1の裏面1B側から見た要部平面図である。また、図7は、保持部材20を模式的に示す裏面1B側から見た斜視図である。
保持部材20は、図示のように、エアバッグカバー1の裏面1B側で、装飾部材10の突出する係合突出部13の各係合孔13Kに挿入される係合片21と、複数の係合片21同士を連結する連結部22とを有する。
係合片21は、係合孔13Kを通されて、係合突出部13の突出端側内面部とエアバッグカバー1の裏面1Bとの間に配置され、係合突出部13と係合して、その貫通孔4からの抜け止め部材や移動(変位)の規制部材、及びエアバッグカバー1への取付部材(取付片)として機能する。また、係合片21は、装飾部材10に設けられる複数の係合突出部13の位置や形状に応じて、互いに逆方向に延びる方向や放射状等、対応する係合突出部13の係合孔13Kに向かって、連結部22と一体に形成される。ここでは、上記した4つの係合突出部13の配置に応じて、中心線CLを挟んだ両側のそれぞれに、互いに逆方向を向く一対の係合片21が設けられ、各々相反する方向(図では上下方向)に向かって所定長さに形成されている。その結果、この保持部材20では、係合片21が4つの角部に設けられ、かつ上縁側では上方に、下縁側では下方に向けて、それぞれ2つずつ形成されている。
一方、連結部22は、上下の係合片21側の両端部22Aが、各側の係合片21同士の間隔に応じて幅広に形成されて同じ側の係合片21同士を連結し、それらを結ぶ中間部22Bが相対的に幅狭に形成されている。その結果、連結部22は、全体として横向きの略H字状に、かつ中心線CL及び、その方向と交差する上下の中心線を挟んで略対称をなす形状に形成されている。
ここで、保持部材20は、主に連結部22が変形して、上記した対向する係合突出部13と係合する係合片21同士が、互いに接近及び離反する方向(図6では上下方向)に変形可能になっており、この変形により、係合片21が係合突出部13の係合孔13Kに挿入される。また、この保持部材20では、連結部22の中央部を横断して、他の部分よりも薄い肉薄部(凹溝)23を形成し、その部分の変形に対する剛性を相対的に低くして、肉薄部23を中心に、連結部22が弾性又は塑性(ここでは、弾性)変形して屈曲するようになっている。このように、保持部材20は、屈曲変形して係合片21を互いに接近及び離反させる屈曲部が係合片21間に設けられており、屈曲した形状から復元して、係合片21が係合孔13Kに挿入される。
図8は、この保持部材20の係合片21を係合孔13Kに挿入する手順を説明するための模式図であり、挿入手順を、図6のZ−Z矢視に対応する断面図で順に示している。
挿入時には、まず、肉薄部23(図8A参照)を中心に、連結部22を弾性変形させて屈曲させ、係合片21をエアバッグカバー1側に向けて、保持部材20を略中央部で2つ折りにする。その際、各係合片21を、対向する係合突出部13を結ぶ線に沿って変位させ、互いに接近させて係合突出部13間に位置させる。次に、保持部材20の屈曲部をエアバッグカバー1側に押しながら、連結部22を、係合片21が離反する方向(図では上下方向)に変形させて、元の断面直線形状に向けて次第に復元させる。これにより、各係合片21(図8B参照)を、対応する係合突出部13に向けて、ここでは互いに逆方向に移動させ、保持部材20の各係合片21を係合孔13Kの中に進入させる。続いて、連結部22を屈曲変形した形状から復元させて(図8C参照)、係合片21を、連結部22側の基端部まで係合孔13Kに挿入して係合させる。
このように、保持部材20は、係合片21が互いに接近した状態から変形して係合片21を離反する方向に移動させ、この移動に伴い、各係合片21が係合孔13Kに挿入されて、対応する各係合突出部13とエアバッグカバー1の裏面1B側で係合する。これにより、係合突出部13を貫通孔4に抜け止めして、装飾部材10をエアバッグカバー1の取付部3に保持し、装飾部材10をエアバッグカバー1に取り付けて同状態に維持する。
なお、本実施形態では、保持部材20は、比較的容易に屈曲及び復元する合成樹脂等の弾性変形可能な材料により一体形成され、上記した挿入作業時に、係合片21を含めて全体的に変形する。また、保持部材20は、係合片21の係合孔13Kへの挿入先端部21S側が、挿入を容易にする観点から、先端部21Sに向けて次第に薄くなるように、先端部21S側が肉薄のテーパ状(楔状)に形成されている。ただし、ここでは、係合片21は、エアバッグカバー1側の面が、先端部21Sから基端部側に向けて厚さが順次増す傾斜面(テーパ面)に形成されている。
また、この保持部材20は、係合孔13Kに挿入された係合片21が、係合突出部13の係合孔13Kを挟んだ突出端側(係合孔13K側の内面部)と、係合突出部13を挟んだ両側のエアバッグカバー1の裏面1Bとの間に挟み込まれて狭持される。即ち、係合突出部13がエアバッグカバー1を貫通した状態でも、係合孔13Kは、全体がエアバッグカバー1の裏面側に配置されずに、一部が貫通孔4内に位置するように形成されている。また、係合片21は、少なくとも係合突出部13に係合する部分が、挿入される係合突出部13の先端部側とエアバッグカバー1の裏面1Bとの間の隙間よりも、ある程度厚く形成されている。この状態で、係合孔13Kに係合片21が挿入されると、係合片21の表裏面が、それぞれエアバッグカバー1の裏面1Bと係合突出部13の突出端側内面部とに当接し、係合突出部13の突出端側に、エアバッグカバー1から離反する方向(図8Cの矢印H)の力が作用する。その結果、係合片21は、上記したように狭持されて強固に係合及び固定され、かつ、係合突出部13を介して、装飾部材10をエアバッグカバー1に押し付けて、確実・強固に取り付けている。
更に、保持部材20(図6、図7参照)は、係合片21の挿入先端部21S側に、挿入された係合孔13Kからの抜け止めとなる抜け止め部24を有し、これにより、各係合片21が、係合孔13Kから抜けるのが防止され、係合突出部13との係合状態に維持されている。この抜け止め部24は、係合孔13Kの周りの係合突出部13に当接するための当接部材であり、係合片21の一方側(ここでは、裏面側)に突出し、かつ他方側に変位可能に係合片21と一体に形成され、係合片21とともに係合孔13Kに挿入される。挿入後、抜け止め部24は、係合孔13Kを抜けた位置で、係合突出部13と係合片21の先端部21Sとの間に配置され、係合片21が係合孔13Kから引き抜かれる方向に変位すると、係合突出部13に当接して係合片21を抜け止めする。
加えて、保持部材20(図6、図8C参照)は、各係合突出部13と対向するように形成された、他の部分よりも厚い肉厚部25を有し、これにより係合突出部13を保護している。この肉厚部25は、係合片21が係合孔13Kへ挿入された状態で、係合片21側の連結部22に、係合突出部13の係合孔13Kを挟んだ突出端側に隣接や多少の距離を開けて隣り合う位置に配置され、係合突出部13の形状や長さに合わせて、その略全体と対向するように形成される。ここでは、肉厚部25は、保持部材20(端部22A)の係合片21との境界部近傍に、少なくとも係合突出部13側の部分が、係合突出部13の突出端面と面一(近傍位置を含む)となるように形成されている。また、この肉厚部25は、係合突出部13近傍の所定位置から係合突出部13側に向けて次第に厚くなるテーパ状(傾斜面状)に形成されている。
以上説明したように、本実施形態のエアバッグ装置のエアバッグカバー1では、保持部材20を、係合片21が互いに接近した状態から離反する方向に変形させることで、係合片21を係合孔13Kに挿入して係合突出部13と係合させ、これにより、装飾部材10をエアバッグカバー1に取り付けて保持する。そのため、保持部材20の形状が、従来のように、円環状や円盤状等に制限されず、例えば、その変形方向に延びる矩形状や細長形状等の変形可能な種々の形状に形成でき、保持部材20を比較的小さくすることができる。同時に、保持部材20の配置スペースや係合作業に要するスペースも、細長くなる等して省スペース化が可能となり、その形状に加えて配置の自由度を高くすることもできる。これに伴い、装飾部材10も、係合突出部13を対向して形成できればよいため、円形に限定されずに楕円形状や矩形状等に形成でき、その形状の制限が緩和されて、設計の自由度を大幅に高めることができる。
また、この保持部材20では、専用の治具等を使用せずに、簡単に係合片21を係合孔13Kに挿入でき、装飾部材10の取り付け作業を容易にして作業性を高めることができる。その際、装飾部材10を、エアバッグカバー1に押し付けて強く押さえる必要がなく、かつ装飾部材10に回転力等の不要な力が作用することもないため、取り付け作業時に、装飾部材10の表面やエアバッグカバー1側の裏面(当接面)に、欠けや傷等の損傷が生じるのを防止することもできる。併せて、ここでは、屈曲変形させた保持部材20の屈曲部を、エアバッグカバー1側へ押すだけで係合作業を行えるため、装飾部材10の取り付けを、より容易にすることができる。
更に、取り付け後の保持部材20は、故意にエアバッグカバー1から離反する方向に引っ張らない限り、取り付け後の形状に維持されるため、係合片21に、係合孔13Kから引き抜かれる方向の力が作用するのを防止することができる。その結果、係合片21が係合孔13Kから抜けて係合突出部13との係合が解かれるのを防止でき、装飾部材10がエアバッグカバー1から外れるのを防止して、取り付けられた状態に確実に維持することができる。
しかも、エアバッグカバー1の裏面1B側には、折り畳まれたエアバッグが配置されるため、保持部材20は、エアバッグによりエアバッグカバー1側に押さえられて逆方向の変形が防止され、取り付け後の形状に維持される。また、インフレータからガスが供給されたときには、エアバッグは、保持部材20をエアバッグカバー1側に押し付けながら、エアバッグカバー1を割裂させて膨張展開するため、保持部材20を押さえて膨張展開前と同じ状態に維持でき、係合位置に留まらせることができる。その結果、膨張展開時に、保持部材20や装飾部材10がエアバッグカバー1から外れることはない。
従って、本実施形態によれば、エアバッグ装置のエアバッグカバー1に装飾部材10を容易に取り付けることができ、取り付けの作業性を向上させることができる。また、装飾部材10をエアバッグカバー1に確実に取り付けて保持できるとともに、装飾部材10の形状に対する設計の自由度を高くすることができる。加えて、ここでは、保持部材20の係合片21に、挿入された係合孔13Kからの抜け止め部24を設けたため、係合片21が係合孔13Kから抜けることがなく、エアバッグの展開時を含めて、係合片21を係合突出部13と係合した状態に維持して、装飾部材10が外れるのを一層確実に防止できる。
更に、この保持部材20は、係合片21の先端部21S側が、先端部21Sに向けて次第に薄くなっているので、係合片21の係合孔13Kへの挿入を容易に行うことができる。同時に、係合片21が変形し易いため、係合孔13Kに挿入する際の抵抗が低くなり、かつ、引っ掛かり等も生じ難くなるため、作業性や作業効率をより高めることができる。併せて、係合孔13Kに挿入された保持部材20の係合片21は、係合突出部13の突出端側内面部とエアバッグカバー1の裏面1Bとの間に挟み込まれて狭持される。その結果、係合片21を係合突出部13に強く係合して固定できるとともに、上記したように、係合突出部13を介して、装飾部材10を引っ張ってエアバッグカバー1に押し付けることができ、装飾部材10をエアバッグカバー1に強固に固定して、取り付けられた状態に確実に維持できる。これに伴い、エアバッグカバー1に対する装飾部材10のガタつきを無くして、ずれや異音の発生を防止することもできる。
ここで、本実施形態では、保持部材20に、係合突出部13の突出端側に隣り合う肉厚部25を設けたため、エアバッグカバー1の裏面1B側の部材が保持部材20に接触しても、その部材が係合突出部13に接触するのを防止でき、或いは、係合突出部13に作用する力を低減することができる。併せて、保持部材20に接触する部材が、係合突出部13側にスライドや移動等しても、肉厚部25に妨げられ、又は他方向に逸らされて係合突出部13に引っ掛かるのを防止することもできる。その結果、例えば膨張展開するエアバッグの係合突出部13への引っ掛かりも防止でき、係合突出部13の破損を抑制することができる。
また、この肉厚部25を、係合突出部13側に向けて次第に厚く形成することで、エアバッグカバー1の裏面1B側の部材が、肉厚部25の傾斜面に沿って滑らかに変位して係合突出部13から逸らされ、肉厚部25や係合突出部13への衝撃を緩和することができる。同時に、肉厚部25の剛性が、係合突出部13側で高く、他方側に向かって順次低くなるため、保持部材20の肉厚部25付近の剛性が高くなり過ぎるのを防止でき、係合片21の係合孔13Kへの挿入時に、その付近の変形を確保して、容易に挿入することができる。
更に、装飾部材10に、エアバッグカバー1の係止部に係脱可能に係止する係止部材14を設けたので、装飾部材10の取り付け作業時に、装飾部材10をエアバッグカバー1に仮止めすることができる。従って、保持部材20による装飾部材10の取り付けを容易に、かつ、装飾部材10の装飾された表面を強く押さえずに、又は触らずに行え、取り付けの作業性を高めつつ、装飾部材10が損傷するのや汚れるのを抑制することができる。また、エアバッグの膨張展開時等、エアバッグカバー1に変形させる力が作用したときでも、装飾部材10の係合突出部13が形成された位置以外の部分を押さえて、エアバッグカバー1から浮き上がるのを防止でき、装飾部材10を取付部3内に保持することができる。
なお、装飾部材10の取り付け時に、保持部材20は、屈曲変形させる以外に、係合片21間の連結部22を圧縮及び伸張変形させる等、他の態様で弾性変形可能に構成し、この弾性変形により係合片21が互いに接近した状態から離反する方向に復元させて、各係合片21を互いに離反させて係合孔13Kに挿入するようにしてもよい。また、保持部材20は、例えば屈曲した形状(図8参照)から直線形状に塑性変形させて、各係合片21を装飾部材10の係合突出部13と係合させ、又は、熱可塑性樹脂で屈曲形状に形成し、加熱して直線状に変形させてもよい。同様に、保持部材20は、連結部22の中央部にヒンジや回動機構等を設けて、対向する係合片21が互いに接近及び離反する方向に、機械的に変形するようにしてもよい。ただし、保持部材20を弾性変形させる場合には、装飾部材10の取り付け時に、保持部材20に復元力が作用するので取り付け易く、取り付け後も、その形状に維持されて係合状態を安定させることができ、装飾部材10をより外れ難くできる。
また、装飾部材10には、例えば3つ以上の係合突出部13を対向させて縁部に沿って配置してもよい。この場合には、保持部材20に、例えば係合突出部13に応じて、複数の係合片21を放射状に形成し、保持部材20を変形させて、係合片21を互いに接近する状態から離反する方向に放射状に移動させて、各係合突出部13の係合孔13Kに挿入する。このように、係合突出部13と係合片21は、装飾部材10と保持部材20に、互いに挿入及び係合可能に対応させて、対向等した状態に2つ以上形成すればよく、それらを2組以上設けてもよい。
本実施形態のエアバッグ装置のエアバッグカバーを表面側から見た斜視図である。 本実施形態の装飾部材からオーナメントリングを抜き出して示す表面側から見た斜視図である。 本実施形態の装飾部材を示す模式図である。 装飾部材を取り外した状態のエアバッグカバーを示す正面図である。 装飾部材の係止部材をエアバッグカバーに係止した状態を模式的に示す図4のY−Y矢視に対応する断面図である。 保持部材によりエアバッグカバーに保持された状態の装飾部材を示す模式図である。 保持部材を模式的に示す斜視図である。 保持部材の係合片を係合孔に挿入する手順を説明するための模式図である。
符号の説明
1・・・エアバッグカバー、2・・・壁部、3・・・取付部、4・・・貫通孔、5・・・係止孔、10・・・装飾部材、11・・・オーナメント、12・・・オーナメントリング、13・・・係合突出部、13K・・・係合孔、14・・・係止部材、20・・・保持部材、21・・・係合片、22・・・連結部、23・・・肉薄部、24・・・抜け止め部、25・・・肉厚部。

Claims (10)

  1. 装飾部材が取り付けられたエアバッグカバーであって、
    装飾部材が、エアバッグカバー側に対向して設けられエアバッグカバーの貫通孔を貫通して裏面から突出する少なくとも2つの係合突出部と、エアバッグカバー裏面側の各係合突出部に形成された係合孔とを有し、
    エアバッグカバーの裏面側で各係合孔に挿入されて係合突出部に係合する係合片が設けられ、係合片を係合突出部と係合させて装飾部材をエアバッグカバーに保持する保持部材を備え、
    保持部材は、係合片が互いに接近した状態から変形して係合片を離反させ、各係合片が係合孔に挿入されることを特徴とするエアバッグカバー。
  2. 請求項1に記載されたエアバッグカバーにおいて、
    保持部材が、弾性変形により係合片が互いに接近した状態から復元して係合片を離反させることを特徴とするエアバッグカバー。
  3. 請求項1又は2に記載されたエアバッグカバーにおいて、
    保持部材が、屈曲変形して係合片を互いに接近及び離反させる係合片間に設けられた屈曲部を有することを特徴とするエアバッグカバー。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載されたエアバッグカバーにおいて、
    保持部材が、挿入された係合孔からの抜け止め部を係合片に有することを特徴とするエアバッグカバー。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載されたエアバッグカバーにおいて、
    係合孔に挿入された保持部材の係合片が、係合突出部の突出端側内面部とエアバッグカバーの裏面との間に挟み込まれて狭持されることを特徴とするエアバッグカバー。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載されたエアバッグカバーにおいて、
    保持部材は、係合片の係合孔への挿入先端部側が、先端部に向けて次第に薄くなるように形成されていることを特徴とするエアバッグカバー。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載されたエアバッグカバーにおいて、
    装飾部材は、係合突出部がエアバッグカバーの貫通孔を貫通した状態で、エアバッグカバーの係止部に係脱可能に係止する係止部材を有することを特徴とするエアバッグカバー。
  8. 請求項1ないし7のいずれかに記載されたエアバッグカバーにおいて、
    保持部材が、係合孔へ挿入された係合片側に、係合突出部の係合孔を挟んだ突出端側に隣り合う肉厚部を有することを特徴とするエアバッグカバー。
  9. 請求項8に記載されたエアバッグカバーにおいて、
    保持部材の肉厚部が、係合突出部側に向けて次第に厚くなるように形成されていることを特徴とするエアバッグカバー。
  10. 請求項1ないし9のいずれかに記載されたエアバッグカバーを備えたことを特徴とするエアバッグ装置。
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