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JP5248762B2 - 設計データ依存関係管理装置、設計データ依存関係管理方法及びプログラム - Google Patents

設計データ依存関係管理装置、設計データ依存関係管理方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、半導体素子の設計技術に関し、更に詳しくは複数の設計者によって分割設計を行う際にCADで用いられる設計入力データ等の依存関係の管理に関する。
設計対象物の大規模化に伴い複数設計者の共同で設計することが増えている。また複数設計者による並列処理を実現するためには、各処理間に整合性を実現しなければならないが、そのための様々な提案がなされている。
例えば、特許文献1では、CADツールの実行依存関係を記憶することによりツール間の整合性を保証する設計実行環境を実現している。
また特許文献2では、設計者に判断や作業を行わせること無く、最適な実行順序を自動的に決定できるようにしたもので、アプリケーションプログラムのデータベースへのアクセス記録から読み込み関連情報を生成し、この読み込み関連情報からアプリケーションプログラム間の依存関係を求め、この依存関係からアプリケーションプログラムの実行順序を決定している。
また特許文献3には、設計に用いる各ツールの依存関係を記憶し、この依存関係に基づいて各ツールの実行を行う構成が開示されている。
特開平8−96018号公報 特開平10−97562号公報 特開平7−182404号公報
複数設計者が共同で設計する場合、各設計者によって生成された設計データに対して版数の同期を取らなければならないことがある。
従来、後から設計処理を行う設計者は、使用する設計データについて、既に処理を行っている設計者達と連絡を密に行ない、間違えないように設計データを収集する必要があった。
このための従来の方法のひとつには、最新の設計データのみをある決まった一箇所に集積する集中型の設計データ格納方法がある。
この方法では、設計データの利用者は、その一箇所の集積されたデータのみを参照するため、誤った版数のデータを用いてしまう等の間違いは生じにくいが、1つの版数の処理に取り掛かるとその版数の全ての処理が完全に終了するまで、次の版数の設計データによる設計作業には取り掛かることができない。
また別の方法としては、設計データを最もベースとなる設計データの版数によって版数毎に集積する分散型設計データ格納方法がある。
この方法の場合、設計者は、版数別になっている設計データを選択する。
しかし、各設計者が必要となるデータを版数毎に全て持つことは非効率である。なぜなら、ある版数とある版数ではベースとなる設計データの共通の版数の設計データを使用している場合が多い。よって版数管理の独立した設計データのコピーを各版数毎に設けた設計データ格納場所に保持するのは、メモリリソースの面から見て非常に非効率である。
また版数管理の独立した設計データを単位として版数毎に管理する方法が考えられる。
この場合には、独立した設計データの数によって多くの分散型設計データを管理することになる。また、この版数管理の独立した設計データは、お互い依存関係を有していることが多い。設計者は、この依存関係を覚えておき、間違えることなく整合性のある設計データを選択して入力する必要がある。この作業は、設計者にとって負担となり、誤りが生じる要因の1つとなっている。
また設計時に使用するCADツールは、版数管理された独立した設計データの一つと考えることができる。しかし、時としてツールの版数とデータの版数、あるいは、ツールの版数とツールの版数の間で同期を取らなければならないケースもある。この場合設計者は、CADツール設計者とも連絡をとり、間違えないようにツールを使用する必要がある。
また各設計者の固有の設計作業環境が起因と考えられるツールの問題として、各設計者が同一のツールを使用しているにも関わらず、異なる現象で実行エラーとなるケースがある。この場合、ツールの設計者が様々なユーザの個人環境を考慮していれば問題ないが、実際、数多くのユーザの全てのケースを考えてツールを作成することは難しい。
本発明は、大規模なLSIの設計の一連の作業において、そのLSIを分割し階層設計をする場合、または複数の設計者が共同で設計を行なう場合に、その入力となる設計データあるいは、設計ツールの版数を効率良く管理し、かつ、各設計者のために統一された設計環境を構築する設計データ依存関係管理装置の提供を課題とする。
上記課題を解決するため本発明の設計データ依存関係管理装置は、入出力データ記憶部及び設計実行環境構築部を備える。
入出力データ記憶部は、設計の入出力となる入出力データと他の設計入出力データとの依存関係を示す依存情報と関連付けて記憶する。
設計実行環境構築部は、前記依存情報を用いて、設計に必要な前記設計入出力データのどの版数と依存関係にあるかを示す設計データ依存情報を生成し、設計実行環境を構築する。
この構成により、設計者は設計実行環境において不整合な設計入出力データを用いることが無くなる。
また前記設計データ依存情報に示されている依存関係のある版数の前記設計入出力データへの入力データパスを設定する設計実行環境移行部を更に備えるようにしてもよい。
この構成により例えば、前記設計実行環境において、前記入力データパスを用いて設計に必要な前記設計入出力データが参照されることとなり、メモリやディスクのリソースの効率化が図れる。
更に前記設計実行環境移行部は、前記入力データパスの設定を行う前に当該入力データパスを設定しようとしている版数の前記入出力データが入出力データ記憶部に記憶されているかどうかのチェックを行うよう構成してもよい。
この構成により、設計を行う前に既に消去等によって消滅してしまった古い版数の設計入出力データをチェックできる。
また設計実行環境構築部は、依存関係が整合性の取れた範囲内で、設計処理を行う際に必要となる全ての前記設計入出力データの最新の版数を依存関係として前記設計データ依存情報に記録する構成とすることが出来る。
この構成により、整合性の取れた範囲内において最新のデータを用いて設計を行える。
前記設計実行環境構築部は、一定の設計実行環境情報を前記設計データ依存情報に含めることが可能となり、各設計者に統一された設計環境を提供することが出来る。
更に前記設計実行環境において、前記設計データ依存情報を元にして生成された依存情報を、設計者が設計を行なった設計結果と対応付けて前記入出力データ記憶部に記憶する出力データ書き込み部を更に備える構成としてもよい。
この構成により、設計結果についても設計入出力データ依存情報が付加されるので、これを新たな設計入出力データとして用いることが出来る。
また前記設計入出力データは、ツールを含む構成とすることが出来る。
また前記設計入出力データは、タイミングセルライブラリや物理セルライブラリを含む構成とすることが出来る。
この構成により、ツールやセルライブラリに対しても他の設計入出力データと同様、依存関係について整合性の取れた使用が行える。
また本発明は、設計データ依存関係管理方法やプログラムもその範囲に含む。
本発明によれば、設計実行環境において設計者は、意識しなくとも、不整合なデータの取得をすることがなくなり、設計者の効率を向上させることが出来る。
また設計者に統一した環境を提供することができ、設計者へのサポート効率が向上する。
更に一度環境を構築すれば、入力データが更新されても影響を受けず、処理を続行できので、複数のデータ版数に対して並行に処理が可能となり、設計の効率を向上させることが出来る。
また同じ環境を複数構築することが出来るので、同じ設計を同時に実行可能となる。これによって同じ入力データでパラメータの異なる設計作業を間違えずに同時処理できる。
更には、一度環境を構築すれば、入力データが更新されても影響を受けないので、先に設計を始めている設計者は後から始める設計者と同期を取るなど特別意識をする必要が無くなるので、間違いが減少し効率向上となる。
図1は、本実施形態における設計データ依存関係管理装置の概念図である。
本実施形態の設計データ依存関係管理装置は、入出力データ記憶部11、設計実行環境構築部12、設計実行環境移行部13及び出力データ書き込み部14を有している。
本実施形態の設計データ依存関係管理装置では、入出力データ記憶部11が保持する各設計入力データ21にその設計入力データ21が他のどのデータと依存関係にあるかを示す設計入力データ依存情報22を持たせる。これにより、ある版数のある設計入力データ21を使用する際に、対応する設計入力データ依存情報22を参照することにより、他の設計入力データ21のどの版数とともに使用しなければならないかが、分かるようになる。
この設計入力データ依存情報22を利用して、設計実行環境構築部13は設計実行環境25を構築する。設計実行環境構築部13は、設計処理を行う際に必要となる全ての設計入力データ21のどの版数を参照するかを決定し、この結果を構築された設計実行環境25に設計データ依存情報26として保持する。そして設計処理を行う際には、設計実行環境移行部13がこの設計データ依存情報26に基づいて、設計実行環境25から必要な設計入力データ21を参照できるよう対応する版数の設計入力データ21への入力データパスを設定するので、設計者が設計実行環境25で設計を行う際に、設計入力データ21の版数の不整合は発生しない。
また設計実行環境25から各入力データへは、データを集積するのではなく参照するだけなので、メモリやディスクリソースの面から見ても非常に効率的である。
なおこの設計入力データ21には、LSIの物理設計(具体的には配置配線など)に用いる回路の論理データのみならず、設計ツールやセルライブラリも含まれる。
設計実行環境構築部12によって生成された、設計実行環境25内の設計データ依存情報26を有効にするため、設計実行環境移行部13を使用する。この結果、設計データ依存情報26を基にした各版数の設計入力データ21が設計実行環境25から参照できるので、設計者は必要な設計入力データ21を自動的に版数の整合性を保ったものを参照して設計作業27が行える。そしてこの設計作業27(この場合は物理設計)の結果、設計出力データ28が生成される。
また、設計実行環境構築部12が、設計実行環境25内の設計データ依存情報26を生成する際に、常に一定の設計実行環境情報(たとえば、ツールを使用する際のパラメータ)を設計データ依存情報26に追記することも可能である。設計実行環境移行部13が前記設計実行環境情報を参照して設計環境を設定することによって、前記設計実行環境移行部13を使用する各設計者は、統一された環境での設計作業を行うことが出来る。
設計出力データ28を使用する次の作業のためにこれを設計出力データ23として入出力データ記憶部11に書き込むが、この書き込み処理を司るのが設計出力データ書き込み部14である。出力データ書き込み部14は、設計出力データ23と同時にその設計出力データ23に対応する設計出力データ依存情報24も書き込む。これは、設計実行環境25の設計データ依存情報26を基に生成される。この設計データ依存情報26は、設計入力データ依存情報22と同様、対応する設計出力データ依存情報24がどの版数のどの設計入力データ21に依存していたかが記録されている。
本実施形態の設計データ依存関係管理装置で扱われるデータをより具体的にした図2を用いて、より詳細に説明する。
同図において入出力データ記憶部11には、設計入力データとして入力データ1の01〜03版、入力データ2の01版及び02版、ツール1の01〜03版、ツール2の01版及び02版がその設計入力データ依存情報と共に記憶されているものとする。そして入力データ1の03版の設計入力データ依存情報には入力データ2の02版に依存していることが、入力データ2の02版の依存情報にはツール1の02に依存していることが記録されているものとする。
LSI物理設計を行う際、まず設計実行環境構築部12は、設計データ依存情報26を生成して設計実行環境25を構築する。この設計データ依存情報26は、各設計入力データに対応している設計入力データ依存情報を元に整合性の取れる範囲内で最新の版数となるよう生成される。同図では、設計データ依存情報26には、この設計実行環境25で設計を行う設計入力データが入力データ1の03版、入力データ2の02版、ツール1の02版及びツール2の02版に依存していることを示している。
設計実行環境移行部13は、設計データ依存情報26内に示されている情報に基づいて、各入力データやツールの入出力データ記憶部11上での位置を示す入力データパスを設定して、これらを参照できるようにする。設計者はこのような状態から必要な入力データやツールを版数の整合性を自動的に保って参照することが出来、結果を出力データとして、出力データ書き込み部14に出力し、出力データ書き込み部14はこの出力データを設計データ依存情報26から生成した設計出力データ依存情報24と共に入出力データ記憶部11に書き込む。
これにより本実施形態の設計データ依存関係管理装置では、各設計入力データ及び設計出力データには、そのデータが他のどのデータやツールのどの版数に依存しているかを示す設計入出力データ依存情報と共に記録される。
よって設計を行う際には、設計者は意識せずに依存関係の整合性の取れたデータやツールを用いて設計を行うことが出来る。また設計結果のデータにも依存情報が付加されるのでその設計結果のデータを入力データとして新たな設計を行う際にも同様の効果を得ることが出来る。
なおここで、依存関係の整合性を取るとは、設計に必要な各設計入力データが依存しているデータの版数が一致して整合性に矛盾が生じないように各入力データを選択することをいう。
次に具体的な実施例として、LSI物理設計を行う場合を例として図3を用いて説明する。
本例では、設計データ依存関係管理装置への入力データはLSIを構成する部分回路の論理データである。
論理データは、ブロックA、ブロックB、ブロックCの3つからなり、本例ではそれぞれのブロック物理設計、ここでは配置配線(P&R)を行なうものとする。そしてブロック物理設計(配置配線)が終了すると、それぞれの結果を使用してLSI物理設計を行い、LSI物理設計が終了後にタイミング検証やデザインルールチェックなどのLSI全体のLSI物理検証を行なう。また、この論理設計はまだ途上にあり論理データは時々刻々と更新され、新しい論理データが新しい版数の論理データとして入出力データ記憶部に記憶されてゆくものとする。
設計者が論理設計を行ない01版の論理データが出来たとき、入出力データ記憶部11に、その論理データを設計入力データとしてその依存情報である設計入力データ依存情報と共に保存する。この場合は、依存情報がないので設計依存情報無しとなる。
01版の論理データが入出力データ記憶部11に記憶されると、次に各ブロックA、B、Cのブロック物理設計を行なうべく、設計データ依存関係管理装置ではそれぞれの設計実行環境25を設計実行環境構築部12によって構築する。
図3において、01版の論理データによるブロックAのブロック物理設計を行う設計実行環境が設計実行環境A1、ブロックBが設計実行環境B1、ブロックCが設計実行環境C1である。
設計実行環境A1では、設計入力データとして論理データの最新版である01版の論理データが設計実行環境の設計データ依存情報として設定されており、ブロック物理設計を実行する時、自動的に01版の論理データが入力される。ブロックB及びブロックCの設計実行環境B1及びC1についても同様にブロック物理設計を実行するとそれぞれ01版の論理データが入力される。
各ブロックA、B、Cについてのブロック物理設計が完了すると、それぞれの物理データを入出力データ記憶部11に設計出力データとして書き込む。なおこのときの版数は、最初の設計出力データなので01版となる。
次に01版の各ブロックA、B、Cの物理データを使用してLSI物理検証とLSI物理設計を行うための設計実行環境25(設計実行環境1)を構築する。
この設計実行環境1には、各ブロックA、B、Cの01版の物理データへの依存と論理データ01版への依存を示す設計データ依存情報26が存在する。
設計実行環境1を構築する段階で論理データと物理データが整合していることが確認される。
この設計実行環境1でLSI物理設計を実行し、これを用いてタイミングやデザインルール等のLSI物理検証を行なう。そしてこのLSI物理検証の結果に基づいて必要があれば補正を加えたものをLSI物理データ01版として入出力データ記憶部11に書き込む。
このLSI物理データ01版に対して、何らかの理由で、例えばブロックA、Cのブロック物理設計を再実行する必要が生じた場合、設計実行環境A1とC1で再度ブロック物理設計を実行する。その結果を入出力データ記憶部11にブロックA及びブロックCの02版の物理データとして書き込む。
そして最新の物理データによるLSI物理設計のために再度、設計実行環境を構築すると、その設計実行環境25(設計実行環境2)は、各ブロックの最新物理データであるブロックAの02版、ブロックBの01版及びブロックCの02版に依存する。そしてこれらの物理データを使用してLSI物理設計を実行してLSI物理検証が行なわれる。
なおブロックA及びCに02版ができた後でも、ブロックA及びCの01版のデータは残っており、設計実行環境1からブロックA、B、Cの01版を元にLSI物理検証の処理を続行できる。
ここで、論理データ01版より新しい論理データ02版ができた場合を図3の右図を用いて説明する。
論理データ02版を用いて各ブロックのブロック物理設計を行うため、設計データ依存関係管理装置では、それぞれの設計実行環境A2、B2、C2を構築する。
一方、設計実行環境2のLSI物理検証で問題が発見され、ブロックAのブロック物理設計を再度実行する必要ができた場合、ブロックAのブロック設計実行環境A1とブロック設計実行環境A2で並行してブロックAのブロック物理設計処理を実行する。そしてブロック設計実行環境A1で再度ブロック物理設計し直した結果を03版として出力し、ブロック設計実行環境A2で論理データ02版を用いてブロック物理設計した結果を04版として出力する。
2つのブロックAに対するブロック物理設計が完了後に、LSI物理検証のため設計実行環境3を構築する。ブロックAの最新版数の物理データは04版であるが、ブロックB、ブロックCの物理データはまだ01版、02版である。そしてブロックAの04版は、論理データ02版によって生成されたものであるが、ブロックBの01版及びブロックCの02版は、論理データ01版によって生成されたものである。従ってこれらは依存する論理データの版数が一致しないため、ブロックAの04版のデータは使用せず、設計実行環境3は、ブロックAの03版、ブロックBの01版及びブロックCの02版に依存した設計実行環境が出来る。そしてこの設計実行環境3によってLSI物理設計を実行してLSI物理検証を行った結果がLSI物理データ03版として入出力データ記憶部11に記憶される。
また設計実行環境B2、C2でブロック物理設計した結果がそれぞれ02版、03版として出力された後にLSI物理設計の設計実行環境25を構築すると設計実行環境4ができる。
この設計実行環境4は、ブロックAのブロック物理データ04版、ブロックBのブロック物理データ02版及びブロックCのブロック物理データ03版に依存しており、論理データ02版に対応する。そしてこの設計実行環境4によるLSI物理設計を実行した結果を用いてLSI物理検証を行ない、その結果を反映させたデータがLSI物理データ04版として入出力データ記憶部11に出力され記憶される。
それ以降、ブロックAの物理データが更新され05版ができれば、それに対応したLSI物理検証の設計実行環境25(設計実行環境5)が構築でき、そのLSI物理検証結果を反映したデータとLSI物理データ05版として入出力データ記憶部11に記憶できる。
なお設計実行環境2〜5が構築された後であっても、以前構築した設計実行環境1を用いてLSIチップの設計を継続して行うことも出来る。
また論理データ02版依存したデータによる設計実行環境4、5が構築された後であっても新たに論理データ01版に依存したデータによる新たな設計実行環境を構築するようにも出来る。それは、前記設計実行環境構築手段に対して論理データ01版に依存するように指定できるようにすることによって可能である。
また同図において、設計実行環境1乃至設計実行環境5はそれぞれ異なる設計実行環境25であったが、同一の設計実行環境25を複数作成して、複数人で並列して設計処理を行うようにしてもよい。
また一度設計実行環境25を構築すれば、入力データが更新されても影響を受けないので、先に設計を行っている設計者は、後から設計を開始した設計者と同期を取るなど特別意識をする必要が無くなり、人的な間違いが減少し、設計処理の効率が向上する。
図4は、図3の各設計入出力データ及びその設計入出力データに付加する設計入出力データ依存情報を示す図である。なお同図において各データに付されている符号は、図3に付されている符号に対応している。
本実施形態では、入出力データ記憶部に記憶される各入出力データ31a〜47aにはそれぞれ対となる入出力依存情報31b〜47bが対応付けられて記憶されている。
同図において、入出力データ記憶部11には、各データ31a〜47aはその依存情報31b〜47bと共に記憶されている。この依存情報31b〜47bは対応するデータが他のどのデータと依存関係にあるかを示している。例えば論理データ01版31aは、他のどのデータにも依存関係が無いので、依存情報31bには依存関係無しを示す情報が記憶されている。またブロックAのブロック物理データ01版入力データ32aの依存情報32b及びブロックAのブロック物理データ02版入力データ33aの依存情報33bには、論理データ01版に依存していることが記録されている。
このように各設計入出力データが設計入出力データ依存情報31b〜47bと共に記憶されることにより、この依存情報31b〜47bを用いて設計実行環境生成部13は、設計実行環境を生成する際その設計環境で用いられるデータを示す設計データ依存情報26を生成することが出来る。そして設計実行環境移行部13は、この設計データ依存情報26を参照して、設計に必要な入力データを参照できるようにそのデータへの入力データパスを設定する。
次に、各処理を具体的に説明してゆく。
まず図5を用いて、論理データ1からブロックAのブロック物理設計を行ない、結果を出力データとして記憶する場合を説明する。
まず設計実行環境構築部12が、入出力データ記憶部11内に記憶されている入力データの依存情報から設計データ依存情報26を生成して設計実行環境25を構築する。この設計実行環境25の構築は、設計実行環境構築部12が設計データ依存情報26を生成することによって行われるが、本例はブロックAの物理設計を行う設計実行環境を構築するので、この設計データ依存情報26には論理データ01版に依存していることが示されている。
次に設計データ依存関係管理装置では、設計実行環境移行部13が、ブロックAのブロック物理設計用の設計実行環境内の設計データ依存情報を用いてブロックAのブロック物理設計に必要な論理データ01版の入出力データ記憶部11上の入力データパスを設定し、設計者はこれを用いて論理データ01版を入出力データ記憶部11から参照してブロック物理設計の作業を行ない、その作業結果であるブロックAのブロック物理データを01版として入出力データ記憶部11に記憶する。このときブロック物理データには、このブロック物理データは論理データ01版に依存していることを示す依存データと対応付けられて記憶される。
同様にして、ブロックB、Cのブロック物理設計を行ない、生成された01版のブロック物理データを依存情報と共に入出力データ記憶部11に記憶する。
この状態において、LSI物理検証を行うためチップ全体のLSI物理データ(物理チップ)を生成するLSI物理設計をする。
図6は、このときの処理を示す図である。
同図において、設計データ依存関係管理装置ではまず設計実行環境構築部12が初期情報や入出力データ記憶部11内の最新版のブロック物理データの依存情報から設計データ依存情報26を生成して設計実行環境25(設計実行環境1)を生成する。このときの設計データ依存情報26には、論理データ01版、ブロックAのブロック物理データ01版、ブロックBのブロック物理データ01版、及びブロックCブロック物理データ01版に依存していることが示されている。
次に設計データ依存関係管理装置では、上記した設計データ依存情報26に基づいて入出力データ記憶部11上での論理データ01版、ブロックAのブロック物理データ01版、ブロックBのブロック物理データ01版、及びブロックCのブロック物理データ01版の入力データパスを設定する。そしてこの設計実行環境1で、設計者が上記入力データパスを用いて各データを参照してチップ全体の物理設計を行ない、結果をLSI物理データ01版として出力データ書き込み部14によって入出力データ記憶部11に書き込む。またこのときLSI物理データ01版が依存しているデータ(論理データ01版、ブロックAのブロック物理データ01版、ブロックBのブロック物理データ01版、及びブロックCのブロック物理データ01版)を示す情報を依存情報としてLSI物理データ01版に対応させて入出力データ記憶部11に書き込む。
このように本実施形態の設計データ依存関係管理装置では、構築された設計実行環境25において、設計者は参照するデータの版数を気にする必要が無く、整合性の取れた版数のデータによる設計を行うことが出来る。
次にブロックAに対して新たにブロック物理設計を行う場合について説明する。
図7は、このときの処理を示す図である。
同図では図5に示した処理と同様、まず設計実行環境構築部12が、初期情報や入出力データ記憶部11内に記憶されている入力データの依存情報から、設計データ依存情報を生成して設計実行環境を構築する。次に設計データ依存関係管理装置では、設計実行環境移行部13が、ブロックAのブロック物理設計用の設計実行環境内の設計データ依存情報を用いてブロックAのブロック物理設計に必要な論理データ01版の入力データパスを設定し、設計者はこれを用いて論理データ01版を参照してブロック物理設計の作業を行なう。
そして既にブロックAのブロック物理データ01版は存在するので、その作業結果であるブロックAのブロック物理データを02版として入出力データ記憶部11に保存する。またこのときこのブロック物理データには、論理データ01版に依存していることを示す依存情報が関連付けられて入出力データ記憶部11に記憶される。
このように本実施形態の設計データ依存関係管理装置では、同一種のデータの異なる版数を自動的に管理することが出来る。
次にブロックA、Cの02版、ブロックBの01版のブロック物理データが入出力データ記憶部11に保存されている状態で、LSI物理データを生成する場合について説明する。
図8は、このときの処理を示したものである。
同図では、これまでと同様、設計実行環境構築部12が初期情報や入出力データ記憶部11内の対象となる最新のブロック物理データの依存情報から設計データ依存情報26を生成して設計実行環境25(設計実行環境2)を構築する。なお本例の場合には、ブロックA及びブロックCには、ブロック物理データ02版が存在しているので、ブロックA、B、Cのブロック物理データの最新のものはブロックAの02版、ブロックBの01版及びブロックCの02版となる。従って設計データ依存情報26は、論理データの01版、ブロック物理データのブロックAの02版、ブロックBの01版及びブロックCの02版に依存していることが記録されている。
この設計データ依存情報26を元に設計実行環境移行部13は、設計実行環境2に依存関係にある論理データの01版、ブロック物理データのブロックAの02版、ブロックBの01版及びブロックCの02版の入力データパスを設定する。そしてこの設計実行環境2で設計者は各データを参照してチップ全体のLSI物理設計を行なう。そして生成出力されたデータを出力データ書き込み部14によってLSI物理データとして入出力データ記憶部11に保存する。なおこのときLSI物理データの01版が既に存在しているので、今回保存されるLSI物理データは02版となる。またLSI物理データ02版は、依存しているデータを示す依存情報と共に入出力データ記憶部11に保存される。
このように本実施形態の設計データ依存関係管理装置では、構築された設計実行環境25において、設計者は自動的に整合性の取れた範囲内において最新の版数のデータを用いて設計を行うことが出来る。
次に論理データ02版を用いて、ブロックAに対してブロック物理データ04版が生成された状態において、LSI物理データを生成する場合について説明する。
図9は、このときの処理を説明した図である。
図9において、ブロックAの最新版である04版は論理データ02版に依存しているが、ブロックB、Cの最新版であるブロックBの01版及びブロックCの02版のブロック物理データは論理データの01版に依存している。このため設計実行環境構築部12は、依存している論理データを01版に統一するためブロックAのブロック物理データとして03版を選択する。
これにより設計実行環境構築部12によって構築される設計実行環境25(設計実行環境3)の設計データ依存情報26には、論理データ01版、物理データのブロックAの03版、ブロックBの01版及びブロックCの02版に依存していることが記録されている。
この設計データ依存情報26を元に設計実行環境移行部13は、入出力データ記憶部11上での論理データ01版、ブロック物理データのブロックAの03版、ブロックBの01版及びブロックCの02版の入力データパスを設定する。
この設計実行環境3において、設計者はLSI物理設計を行ない、結果を出力データ書き込み部14によって入出力データ記憶部11にLSI物理データ03版として書き込む(02版までは既に保存されているため)。またこのときこのLSI物理データ03版が依存するデータを示す依存情報を対応付けて入出力データ記憶部11に記録する。
このように本実施形態の設計データ依存関係管理装置では、複数の論理データ及び各論理データに依存した物理データが存在した場合においても、構築された設計実行環境25において設計者は、自動的に整合性の取れた設計を行うことが出来る。
次に論理データ02版から生成されたブロックA、B、Cの物理データが全て揃っている場合のLSIチップ全体の物理データを生成する場合について説明する。
図10は、このときの処理を説明した図である。
同図において設計実行環境構築部12は、入出力データ記憶部11内のブロックA、B、Cの最新の物理データの依存情報を調べる。最新の物理データであるブロックAの04版、ブロックBの02版及びブロックCの03版の依存情報を調べ、これらが全て論理データ02版に依存していることが分かると、設計データ依存情報26として論理データ02版、物理データブロックAの04版、ブロックBの02版及びブロックCの03版に依存していることを記録し、設計実行環境25(設計実行環境4)を構築する。
この設計データ依存情報26に基づいて設計実行環境移行部13は、入出力データ記憶部11上での論理データ02版、ブロック物理データのブロックAの04版、ブロックBの02版及びブロックCの03版での入力データパスを設定する。
この設計実行環境4において、設計者は入力データパスを用いて必要なデータを参照してLSIチップ全体の物理設計を行ない、結果をLSI物理データ04版としてその依存情報と共に出力データ書き込み部14によって入出力データ記憶部11に保存する。
このように本実施形態の設計データ依存関係管理装置では、複数の論理データ及び各論理データに依存した物理データが存在した場合においても、構築された設計実行環境25において設計者は、整合性の取れた範囲内において、自動的に最新のデータによる設計を行うことが出来る。
図11は、設計実行環境構築部12の動作処理を示すフローチャートである。
同図において、設計実行環境構築部12が起動すると、まずステップS1として設計実行環境が依存すべき全ての設計入力データの内、設計者が版数を指定した設計入力データの版数を設計実行環境の設計データ依存情報26に記録する。このステップは設計者が意図的に古い版数に依存した環境を構築したい場合のためのものである。
次にステップS2として、設計実行環境構築部12は、構築する設計実行環境が依存すべき全ての設計入力データから設計データ依存情報26に未だ記録されていない設計入力データの1つを選択する。そしてステップS3として、ステップS2で選択された設計入力データの最新の版数を検索する。
次に設計実行環境構築部12は、ステップS4として、ステップS3(若しくは後述するステップS6)で検索された版数の設計入力データについてValid−Checkを行う。このValid−Checkはその版数の設計入力データが有効かどうかをチェックするもので、詳細は後述する。
ステップS4のValid−Checkの結果、その版数の設計入力データが無効であれば(ステップS5、NotValid)、ステップS6としてValid−Checkを行った設計入力データの版数より1つ古い版数の設計入力データを検索し、ステップS4に処理を戻す。
またステップS4のValid−Checkの結果、その版数の設計入力データが有効であれば(ステップS5、Valid)、ステップS7としてValid−Checkを行った版数の設計入力データについて設計実行環境25の設計データ依存情報26に記録する。
そしてステップS8として、設計実行環境25が依存すべき全ての設計入力データについて設計データ依存情報26に依存情報が記録されたかどうかを調べ、未記録のものがあれば(ステップS8、N)、ステップS2に処理を戻し、また全てについて記録されていれば(ステップS8、Y)、本処理を終了する。
図12は、図11のステップS4のValid−Check処理の詳細を示すフローチャートである。
同図において、Valid−Checkが開始されると、まずステップS11として対象の版数の設計入力データが入出力データ記憶部11内に存在するかどうかを調べ、存在すれば(ステップS11,Y)、ステップS12に遷移し、存在しなければ(ステップS11,Y)、Not Validを出力して処理をステップS4に戻す。
ステップS12では、Valid−Checkを行う対象の設計入力データ依存情報に依存関係なしが設定されているかどうかを調べ、依存関係なしが設定されていたならば(ステップS12、Y)、Validを出力して、処理を図11のステップS4に戻す。
ステップS12において、対象の設計入力データ依存情報に依存関係なしが設定されていなければ(ステップS12、N)、ステップS13として対象の版数の設計入力データの設計入力依存情報の中の依存関係から1つを選択する。そして、ステップS14としてこの選択した依存関係が設計実行環境25の設計データ依存情報26に既に記録されているかを調べ、既に記録されていたならば(ステップS14、Y)、ステップS15としてステップ13で選択した設計入力データ情報の依存関係の版数と設計データ依存情報26に既に記録されている版数とが一致するかどうかを調べ、一致しなければ(ステップS15、N)、NotValidを出力して処理をステップS4に戻し、一致すれば処理をステップS17に遷移させる。
またステップS14において、選択した依存関係が設計データ依存情報26に記録されていなければ(ステップS14、N)、処理をステップS16に移す。
ステップS16では、選択された依存関係の版数の設計入力データについて有効かどうかのチェック(Valid−Check)を行ない、無効の場合(ステップS16、NotValid)、NotValidを出力して処理をステップS4に戻し、有効の場合(ステップS16、Valid)、ステップS17として、対象の版数の設計入力データの依存情報の中の依存関係全てについて、依存関係が設計データ依存情報26に記録されたかどうかを調べ、記録されていなければ(ステップS17、N)、処理をステップS13に戻し、全ての依存関係に対してステップS13〜S17の処理を繰り返す。また全ての依存関係が設計データ依存情報26に記録されていれば(ステップS17、Y)、Validを出力して処理をステップS4に戻す。
この図11及び図12に示した処理を行うことにより、設計実行環境構築部12は整合性の取れた設計データ依存情報26を生成し、設計実行環境25を自動的に構築することが出来る。その際、全て設計データ依存関係管理装置により自動的に設計実行環境25が構築されるので、人為的なミスが生じることが無い。
次に設計実行環境移行部13の動作処理の詳細について説明する。
図13は、設計実行環境移行部13の動作処理を示すフローチャートである。
設計実行環境移行部13による処理が開始されると、まずステップS21として設計実行環境25内に存在する設計データ依存情報26内から依存関係を1つ選択する。
次にステップS21で選択した依存関係が示す版数の設計入力データが入出力データ記憶部11内に記憶されて、存在するかどうかを調べ、存在しなければ(ステップS22、N)、エラーとして本処理を終了する。
ステップS22において、ステップS21で選択した依存関係が示す設計入力データが存在すれば(ステップS22、Y)、ステップS23で設計入力データの入出力データ記憶部11上での位置を示す入力データパスを環境変数に設定する。
そしてステップS24において設計実行環境25の設計データ依存情報26内の全ての依存関係について処理したかどうかを調べ、まだ処理していない依存関係があれば(ステップS24、N)、ステップS21に処理を戻してステップS21〜S24の処理を繰り返し、また全ての依存関係について処理していれば(ステップS24、Y)、本処理を終了する。
設計実行環境移行部13がこの図13の処理を行うことにより、設計データ依存情報26に記録されている依存関係のある設計入力データの入力データパスは全て環境変数に設定される。よって、設計者は設計実行環境25で設計を行う際にこの環境変数を参照することにより、所望の設計入力データの入力データパスが分かり、入出力データ記憶部11から参照することが出来る。
図14は、LSIチップの物理データが、論理データ、ブロック物理データ及びツールに依存するLSI物理設計を行う際の処理を示す図である。
ツール51aは、入出力データ記憶部11に依存情報51bと関連付けられて記憶されており、設計実行環境構築部12は、これまでの説明してきたものと同様、これらの依存情報から設計データ依存情報26を生成し、設計実行環境25を構築する。
同図では設計データ依存情報26には、論理データ01版、ブロックA物理データ01版、ブロックB物理データ01版及びツール01版に依存していることが記録されている。
また設計実行環境移行部13は、この設計データ依存情報26から各論理データ、物理データ及びツールの入力データパスを設定する。
このような設計実行環境において、設計者は所望の論理データ、物理データ及びツールを入出力データ記憶部11から参照して設計を行ない、結果を出力データ書き込み部14を用いて、依存情報と関連付けて入出力データ記憶部11に保存する。
このように本実施形態の設計データ依存関係管理装置では、ツールについても他の論理データや物理データと同様に扱うことが出来る。
図15は、本実施形態における設計データ依存関係管理装置のシステム構成を示す図である。
同図においてシステムは実行処理装置61、1乃至複数のファイルサーバ62−1〜62−m、1乃至複数の設計端末63−1〜63−nがネットワーク64によって接続される構成を備えている。
これらのうち設計端末63−1〜63−nは、設計者が実際に操作して設計を行う情報端末である。
またファイルサーバ62−1〜62−mは、入出力データ記憶部11に対応するものであり、また設計実行環境構築部12及び設計実行環境移行部13を実現する設計実行環境構築プログラム65及び設計実行環境移行プログラム66を記憶している。実行処理部61が、この設計実行環境構築プログラム65及び設計実行環境移行プログラム66をファイルサーバ62−1〜62−mから読み出し自己のCPUによって実行することにより、設計実行環境構築部12及び設計実行環境移行部13は実現される。
なお設計実行環境構築プログラム65及び設計実行環境移行プログラム66は、1つのファイルサーバ62−1上に記憶しても、複数のファイルサーバ62−1〜62−m上に分散して記憶してもよい。あるいは実行処理装置61のメモリに記憶する構成としてもよい。
図16は本実施形態の実行処理装置61の概略構成を示すシステムブロック図である。
同図の実行処理装置61は、CPU71、RAM等の主記憶装置72、ハードディスク等の補助記憶装置73、ディスプレイ、キーボード、ポインティングデバイス等の入出力装置(I/O)74、モデム等のネットワーク接続装置75、及びディスク、磁気テープなどの可搬記憶媒体から記憶内容を読み出す媒体読み取り装置76を有し、これらが互いにバス78により接続される構成を備えている。そして各構成要素は、バス78を介して互いにデータのやり取りを行う。
CPU71は、補助記憶装置73上のプログラムやネットワーク接続装置75を介してインストールしたプログラムを、主記憶装置72をワークメモリとして実行することにより、図10、図11及び図13に示したフローチャートの処理を実現する。
図16の実行処理装置61では、媒体読み取り装置26により磁気テープ、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO等の記憶媒体28に記憶されているプログラム、データを読み出し、これを主記憶装置22または補助記憶装置23にロードする。そしてこのプログラムやデータをCPU21が実行したり用いたりすることにより、上述した図2や図3で示したフローチャート処理をソフトウエア的に実現する。
また、図16の情報処理装置では、フレキシブルディスク等の記憶媒体77を用いてアプリケーションソフトの交換が行われる場合がある。よって、本発明は、設計データ依存関係管理装置や管理方法に限らず、コンピュータにより使用されたときに、上述した本発明の実施形態の機能をコンピュータに行なわせるためのコンピュータ読み出し可能な記憶媒体77として構成することもできる。
この場合、「記憶媒体」には、例えば図17に示されるように、CD−ROM、フレキシブルディスク(あるいはMO、DVD、リムーバブルハードディスク等であってもよい)等の媒体駆動装置87に脱着可能な可搬記憶媒体86や、ネットワーク回線83経由で送信される外部の装置(サーバ等)内の記憶部(データベース等)82、あるいは情報処理装置81の本体84内のメモリ(RAM又はハードディスク等)85等が含まれる。可搬記憶媒体86や記憶部(データベース等)82に記憶されているプログラムは、本体84内のメモリ(RAM又はハードディスク等)85にロードされて、実行される。
また、既に説明したCD−ROMやDVD−ROM等の記憶媒体には、上記に例として挙げたものの他にも、例えば、Blu−ray Disc(登録商標)やAOD(Advanced Optical Disc)などの青色レーザーを用いた次世代光ディスク記憶媒体、赤色レーザーを用いるHD−DVD9、青紫色レーザーを用いるBlue Laser DVDなど、今後開発される種々の大容量記憶媒体を用いて本発明を実施することも可能である。
(付記1)
設計の入出力となる設計入出力データと他の設計入出力データとの依存関係を示す設計入出力依存情報を設計入出力データと関連付けて記憶する入出力データ記憶部と、
前記設計入出力依存情報を用いて、設計に必要な前記設計入出力データのどの版数と依存関係にあるかを示す設計データ依存情報を生成し、設計実行環境を構築する設計実行環境構築部と
を備えることを特徴とする設計データ依存関係管理装置。
(付記2)
前記設計データ依存情報に示されている依存関係の版数の前記設計入出力データへの入力データパスを設定する設計実行環境移行部を更に備えることを特徴とする付記1に記載の設計データ依存関係管理装置。
(付記3)
前記設計実行環境移行部は、前記入力データパスの設定を行う前に当該入力データパスを設定しようとしている版数の前記入出力データが入出力データ記憶部に記憶されているかどうかのチェックを行うことを特徴とする付記2に記載の設計データ依存関係管理装置。
(付記4)
前記設計実行環境構築部は、常に一定の設計実行環境情報を設計データ依存情報に追加し、前記設計実行環境移行部が、これを参照することによって常に一定の環境で設計を可能にすることを特徴とする請求項2または3に記載の設計データ依存関係管理装置。
(付記5)
前記設計実行環境において、前記入力データパスを用いて設計に必要な前記設計入出力データが参照されることを特徴とする付記2又は3または4に記載の設計データ依存関係管理装置。
(付記6)
設計実行環境構築部は、依存関係が整合性の取れた範囲内で、設計処理を行う際に必要となる全ての前記設計入出力データの最新の版数を依存関係として前記設計データ依存情報に記録することを特徴とする付記1乃至5のいずれか1つに記載の設計データ依存関係管理装置。
(付記7)
前記設計実行環境構築部は、最新の版数の前記設計入出力データについて整合性が取れない場合、当該最新の版数より古い版数の前記設計入出力データの依存関係を調べ、依存関係が整合性の取れた範囲内で、設計処理を行う際に必要となる全ての前記設計入出力データの最新の版数を依存関係として前記設計データ依存情報に記録することを特徴とする付記6に記載の設計データ依存関係管理装置。
(付記8)
前記設計実行環境構築部は、設計者による指定によってある特定の版数の設計入出力データに依存するように前記設計データ依存情報を構築し、指定されたもの以外の設計入出力データは、設計者指定版数の設計入出力データを含むすべてにおいて依存関係の整合性の取れた範囲内で最新の版数の依存情報を前記設計データ依存情報として構築することを特徴とする付記1乃至7のいずれかの1つに記載の設計データ依存関係管理装置。
(付記9)
前記設計実行環境は、前記設計データ依存情報を保持することを特徴とする付記1乃至8のいずれか1つに記載の設計データ依存関係管理装置。
(付記10)
前記設計実行環境において、前記設計データ依存情報を元にして生成された依存情報を、設計者が設計を行なった設計結果と対応付けて前記入出力データ記憶部に記憶する出力データ書き込み部を更に備えることを特徴とする付記1乃至9のいずれか1つに記載の設計データ依存関係管理装置。
(付記11)
前記設計実行環境構築部は、前記設計データ依存情報を生成する際に、当該設計データ依存情報に依存関係が記録されている版数の前記設計入出力データが前記入出力データ記憶部内に記憶されているかどうかのチェックを行うことを特徴とする付記1乃至10のいずれか1つに記載の設計データ依存関係管理装置。
(付記12)
前記設計入出力データは、ツールを含むことを特徴とする付記1乃至11に記載の設計データ依存関係管理装置。
(付記13)
前記設計入出力データは、タイミングセルライブラリや物理セルライブラリを含むことを特徴とする付記1乃至12に記載の設計データ依存関係管理装置。
(付記14)
設計に用いる設計入出力データと関連付けて記憶されており、他の設計入出力データとの依存関係を示す依存情報を用いて、設計に必要な前記設計入出力データのどの版数と依存関係にあるかを示す設計データ依存情報を生成し、
前記設計データ依存情報を保持し、設計者が設計を行う設計実行環境を構築する
ことを特徴とする設計データ依存関係管理方法。
(付記15)
情報処理装置に、
設計に用いる設計入出力データと関連付けて記憶されており、他の設計入出力データとの依存関係を示す依存情報を用いて、設計に必要な前記設計入出力データのどの版数と依存関係にあるかを示す設計データ依存情報を生成するステップと、
前記設計データ依存情報を保持し、設計者が設計を行う設計実行環境を構築するステップと
を実行させるためのプログラム。
本実施形態における設計データ依存関係管理装置の概念図である。 本実施形態の設計データ依存関係管理装置で扱われるデータをより具体的にした図である。 LSI物理設計を行う場合を例として示す図である。 図3の各データ及びそのデータに付加する依存情報を示す図である。 論理データ1からブロックAの物理設計を行ない結果を出力データとして記憶する場合を示す図である。 LSI物理設計を実行するときの処理を示す図である。 ブロックAに対して新たにブロック物理設計を行う場合の処理を示す図である。 ブロックA、Cの02版、ブロックBの01版の物理データが入出力データ記憶部に保存されている状態で、LSI物理設計を実行するときの処理を示す図である。 論理データ02版を用いて、ブロックAに対して04版が生成された状態において、LSI物理設計を実行するときの処理を示す図である。 論理データ02版から生成されたブロックA、B、Cの物理データが全て揃っている場合のLSI物理設計を実行するときの処理を示す図である。 設計実行環境構築部の動作処理を示すフローチャートである。 Valid−Check処理の詳細を示すフローチャートである。 設計実行環境移行部の動作処理を示すフローチャートである。 LSI物理データが、論理データ、ブロック物理データ及びツールに依存するLSI物理設計を行う際の処理を示す図である。 本実施形態における設計データ依存関係管理装置のシステム構成を示す図である。 実行処理装置の概略構成を示すシステムブロック図である。 記憶媒体の例を示す図である。
符号の説明
11 入出力データ記憶部
12 設計実行環境構築部
13 設計実行環境移行部
14 出力データ書き込み部
21 設計入力データ
22 設計入力データ依存情報
23 設計出力データ
24 設計出力データ依存情報
25 設計実行環境
26 設計データ依存情報
31a〜47a 入出力データ
31b〜47b 入出力依存情報
61 実行処理装置
62 ファイルサーバ
63 設計端末
64 ネットワーク
65 設計実行環境移行プログラム
66 設計実行環境構築部プログラム
71 CPU
72 主記憶装置
73 補助記憶装置
74 入出力装置
75 ネットワーク接続装置
76 媒体読取装置
77 可搬記憶媒体
78 バス
81 情報処理装置
82 記憶部
83 ネットワーク回線
84 情報処理装置本体
85 メモリ
86 可搬記憶媒体
87 媒体駆動装置

Claims (12)

  1. 回路の設計に用いる設計データである第1の設計データの版数と、前記第1の設計データ以外の他の設計データである第2の設計データの版数と、の依存関係を示す第1の依存情報を記憶する記憶部と、
    前記第1の依存情報を用いて、所望の回路の設計に必要な第3の設計データと前記第1および第2の設計データの版数との依存関係を示す第2の依存情報を生成し、設計実行環境を構築する環境構築部と
    記第2の依存情報を前記第3の設計データの版数と関連付けて第1の依存情報として前記記憶部に記憶する書き込み部と、
    を備える設計データ依存関係管理装置。
  2. 前記第2の依存情報に示されている依存関係の版数の前記第1および第2の設計データへのデータパスを設定する設計実行環境移行部を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の設計データ依存関係管理装置。
  3. 前記設計実行環境移行部は、前記データパスの設定を行う前に該データパスを設定しようとしている前記第1および第2の設計データが前記記憶部に記憶されているかどうかのチェックを行うことを特徴とする請求項2に記載の設計データ依存関係管理装置。
  4. 前記環境構築部は、一定の設計実行環境情報を前記第2の依存情報に追加し、前記設計実行環境移行部が、前記設計実行環境情報を参照することによって一定の環境で設計を可能にすることを特徴とする請求項2又は3に記載の設計データ依存関係管理装置。
  5. 前記設計実行環境において、前記データパスを用いて設計に必要な前記第1および第2の設計データが参照されることを特徴とする請求項2又は3又は4に記載の設計データ依存関係管理装置。
  6. 前記環境構築部は、依存関係が整合性の取れた範囲内で、設計処理を行う際に必要となる全ての前記第1および第2の設計データの最新の版数を依存関係として前記第2の依存情報に記録することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つに記載の設計データ依存関係管理装置。
  7. 前記環境構築部は、設計者による指定によって特定の版数の設計データに依存するように前記第2の依存情報を構築し、指定されたもの以外の設計データについては、設計者指定版数の設計データを含む全てにおいて依存関係の整合性の取れた範囲内で最新の版数の依存情報を前記第2の依存情報として構築することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかの1つに記載の設計データ依存関係管理装置。
  8. 前記設計実行環境は、前記第2の依存情報を保持することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1つに記載の設計データ依存関係管理装置。
  9. 前記第1又は第2の設計データに、ツールを含むことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1つに記載の設計データ依存関係管理装置。
  10. 前記第1又は第2の設計データに、タイミングセルライブラリや物理セルライブラリを含むことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1つに記載の設計データ依存関係管理装置。
  11. 回路の設計に用いる設計データである第1の設計データの版数と、前記第1の設計データ以外の他の設計データである第2の設計データの版数と、の依存関係を示す第1の依存情報を記憶手段に記憶し、
    前記第1の依存情報を用いて、所望の回路の設計に必要な第3の設計データと前記第1および第2の設計データの版数との依存関係を示す第2の依存情報を生成することにより、設計者が設計を行う設計実行環境を構築し、前記第2の依存情報を前記第3の設計データの版数と関連付けて第1の依存情報として前記記憶手段に記憶する、
    処理を情報処理装置が行なう設計データ依存関係管理方法。
  12. 情報処理装置に、
    回路の設計に用いる設計データである第1の設計データの版数と、前記第1の設計データ以外の他の設計データである第2の設計データの版数と、の依存関係を示す第1の依存情報を記憶手段に記憶し、
    前記第1の依存情報を用いて、所望の回路の設計に必要な第3の設計データと前記第1および第2の設計データの版数との依存関係を示す第2の依存情報を生成することにより、設計者が設計を行う設計実行環境を構築し、前記第2の依存情報を前記第3の設計データの版数と関連付けて第1の依存情報として前記記憶手段に記憶する、
    処理を実行させるためのプログラム。
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