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JP6043127B2 - 車体冷却装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車体を冷却する車体冷却装置に関する。
自動車等の車体には、塗料、シーリング材、アンダコートおよび熱融着型防振材等が塗布されている。これらの塗料やシーリング材を硬化させるため、塗料等が塗布された車体は焼付け炉に投入され、車体は所定の焼付け温度まで加熱される。このように加熱された車体を冷却するため、焼付け炉の後工程には車体冷却装置が設置されている(特許文献1参照)。
特開2011−58081号公報
しかしながら、特許文献1に記載される冷却装置のように、冷却装置の天井部分から下方に冷却風を吹き下ろす構造では、車体を効率良く冷却することが困難であった。すなわち、冷却風の大部分は車体のルーフパネルに吹き付けられることから、車体全体を効率良く冷却することは不可能であった。
本発明の目的は、車体を効率良く冷却することにある。
本発明の一実施の形態では、加熱炉を通過した車体を冷却する車体冷却装置であって、第1側壁とこれに対向する第2側壁とを備え、前記第1側壁と前記第2側壁との間に前記車体が配置される冷却ブースと、前記第1側壁に設けられる複数の第1送風部を備え、前記第1送風部の送風口から冷却風を送風する第1送風部群と、前記第2側壁に設けられる複数の第2送風部を備え、前記第2送風部の送風口から冷却風を送風する第2送風部群とを有し、前記第1送風部の少なくともいずれか1つは、送風方向を変化させる調整機構を備え、前記車体の内板に冷却風を送風する第1車内送風部であり、前記第1送風部の少なくともいずれか1つは、送風方向を変化させる調整機構を備え、前記車体の側面外板に沿って下方に冷却風を送風する第1車外送風部であり、前記第2送風部の少なくともいずれか1つは、送風方向を変化させる調整機構を備え、前記車体の内板に冷却風を送風する第2車内送風部であり、前記第2送風部の少なくともいずれか1つは、送風方向を変化させる調整機構を備え、前記車体の側面外板に沿って下方に冷却風を送風する第2車外送風部である
本発明の他の実施の形態では、前記調整機構は前記第1送風部または前記第2送風部の長さを変化させる。
本発明の他の実施の形態では、前記調整機構は蛇腹管である。
本発明の他の実施の形態では、前記第1車内送風部と前記第2車内送風部とは、互いに対向させずにずらして設置される。
本発明の他の実施の形態では、前記第1車内送風部は、前記第2車外送風部に対向して配置され、前記第2車内送風部は、前記第1車外送風部に対向して配置される
本発明によれば、第1送風部の少なくともいずれか1つと、第2送風部の少なくともいずれか1つとに、送風方向を変化させる調整機構を設けるようにしたので、車体の内板に冷却風を送風することができ、車体を効率良く冷却することが可能となる。
車体塗装工程の一部を示す図である。 冷却工程に設けられる冷却装置の構成の一例を上方から示す図である。 (a)は図2のA−A線に沿って冷却装置の構成を示す図である。(b)は図2のB−B線に沿って冷却装置の構成を示す図である。 (a)〜(c)は蛇腹管の構成の一例を示す図である。 (a)は図2のC−C線に沿って第1送風部群の構成を示す図である。(b)は図2のD−D線に沿って第2送風部群の構成を示す図である。 (a)は図2のA−A線に沿う位置から冷却風の送風状況を示す説明図である。(b)は図2のB−B線に沿う位置から冷却風の送風状況を示す説明図である。 冷却装置の上方から冷却風の送風状況を示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は車体塗装工程10の一部を示す図である。図1に示すように、車体塗装工程10には、車体11にシーリング材を塗布するシーリング工程12、車体11を加熱してシーリング材を硬化させる焼付け工程13、加熱された車体11を常温程度に冷却する冷却工程14が設けられる。シーリング工程12には、先端に塗布ガン15を備えたロボットアーム16が設けられている。このシーリング工程12においては、車体11を構成する各パネル材のヘミング部や板合せ部に沿って塗布ガン15が移動し、各パネル材のヘミング部や板合せ部にシーリング材が塗布される。また、焼付け工程13には、塗布されたシーリング材を硬化させるため、車体11を所定温度に加熱する焼付け炉(加熱炉)17が設けられている。さらに、冷却工程14には、焼付け炉17で加熱された車体11を常温程度に冷却するため、車体11に冷却風を吹き付ける冷却装置(車体冷却装置)18が設けられている。なお、車体塗装工程10には、車体11を搭載する台車19を備えたコンベア20が設けられている。このコンベア20を用いることにより、車体11はシーリング工程12、焼付け工程13および冷却工程14に順次搬送される。
図2は冷却工程14に設けられる冷却装置18の構成の一例を上方から示す図である。図3(a)は図2のA−A線に沿って冷却装置18の構成を示す図であり、図3(b)は図2のB−B線に沿って冷却装置18の構成を示す図である。図2および図3に示すように、冷却装置18は、冷却対象である車体11を覆う冷却ブース21を有している。冷却ブース21は、第1側壁22と、これに対向する第2側壁23と、第1および第2側壁22,23の上方に設けられる天壁24とを備えている。第1側壁22と第2側壁23との間にはコンベア20が設けられており、冷却装置18に投入された車体11は第1側壁22と第2側壁23との間に配置される。
第1側壁22には送風口30aを備えた第1送風管(第1送風部)30が複数設けられており、これら複数の第1送風管30によって第1送風部群31が構成されている。同様に、第2側壁23には送風口40aを備えた第2送風管(第2送風部)40が複数設けられており、これら複数の第2送風管40によって第2送風部群41が構成されている。また、第1送風部群31には送風機32が接続されており、第2送風部群41には送風機42が接続されており、第1および第2送風部群31,41から冷却風を送風することが可能となる。さらに、第1および第2側壁22,23の下部には排気口33,43が形成されている。この排気口33,43には送風機34,44が接続されており、車体11を冷却して暖められた冷却風は、第1および第2側壁22,23の排気口33,43から外部に排出される。
また、第1側壁22の上部に設置される第1送風管30には、蛇腹管(調整機構)50が装着されている。同様に、第2側壁23の上部に設置される第2送風管40には、蛇腹管50が装着されている。ここで、図4(a)〜(c)は蛇腹管50の構成の一例を示す図である。図4(a)に示すように、蛇腹管50は、環状となる複数の芯材51と、この芯材51の外周に貼り付けられるアルミニウム等の金属箔52とによって構成されている。図4(b)に示すように、蛇腹管50は、先端の送風口53を様々な方向に向けること、つまり第1および第2送風管30,40の送風方向を変化させることが可能となる。また、図4(c)に示すように、蛇腹管50は伸縮自在となっており、蛇腹管50を用いて第1および第2送風管30,40の長さを変化させることが可能となる。
図2および図3に示すように、第1送風管30に装着される蛇腹管50として、先端の送風口53が斜め下方を向くように曲げられる蛇腹管54と、先端の送風口53がほぼ真下を向くように曲げられる蛇腹管55とが設けられる。蛇腹管54が装着される第1送風管30は、車体11の開口部60から車室61内に向けて冷却風を送風すること、つまり車体11のインナパネル(内板)62に向けて冷却風を送風することが可能となる。すなわち、蛇腹管54を備える第1送風管30は、第1車内送風管(第1車内送風部)35として機能している。また、蛇腹管55が装着される第1送風管30は、サイドボディやサイドドア等のアウタパネル(側面外板)63に沿って下方に冷却風を送風することが可能となる。すなわち、蛇腹管55を備える第1送風管30は、第1車外送風管(第1車外送風部)36として機能している。
同様に、第2送風管40に装着される蛇腹管50として、先端の送風口53が斜め下方を向くように曲げられる蛇腹管54と、先端の送風口53がほぼ真下を向くように曲げられる蛇腹管55とが設けられる。蛇腹管54が装着される第2送風管40は、車体11の開口部60から車室61内に向けて冷却風を送風すること、つまり車体11のインナパネル62に向けて冷却風を送風することが可能となる。すなわち、蛇腹管54を備える第2送風管40は、第2車内送風管(第2車内送風部)45として機能している。また、蛇腹管55が装着される第2送風管40は、車体11のアウタパネル63に沿って下方に冷却風を送風することが可能となる。すなわち、蛇腹管55を備える第2送風管40は、第2車外送風管(第2車外送風部)46として機能している。
ここで、図5(a)は図2のC−C線に沿って第1送風部群31の構成を示す図であり、図5(b)は図2のD−D線に沿って第2送風部群41の構成を示す図である。図5(a)および(b)に示すように、実線で示す範囲αには第1および第2車内送風管35,45が設置されており、一点鎖線で示す範囲βには第1および第2車外送風管36,46が設置されている。図5(a)および(b)に示すように、第1車内送風管35と第2車内送風管45とは、互いに対向することなく車体11の進行方向にずらして設置されている。また、第1車内送風管35に対向する位置には第2車外送風管46が設置されており、第2車内送風管45に対向する位置には第1車外送風管36が設置されている。なお、図5(a)および(b)に、黒塗りで示した第1および第2送風管30,40は、送風口30a,40aが閉じられた送風管30,40である。また、図5(a)および(b)に示すように、破線で示す範囲γの送風管30,40には、図3(a)に示すように、第1送風管30と第2送風管40とを連結する連結管70が接続されている。図3(a)に示すように、車体11を跨ぐように設置される連結管70には、車体11のルーフパネルに向けて冷却風を送風する送風管71が設けられている。
続いて、冷却装置18による車体11の冷却状況について説明する。図6(a)は図2のA−A線に沿う位置から冷却風の送風状況を示す説明図であり、図6(b)は図2のB−B線に沿う位置から冷却風の送風状況を示す説明図である。また、図7は冷却装置18の上方から冷却風の送風状況を示す説明図である。なお、図6および図7においては、白抜きの矢印を用いて冷却風の流れを示している。
図6(a)に示すように、第2側壁23の第2車内送風管45から送風される冷却風は、フロントガラスやサイドガラスが装着される車体11の開口部60から車室61内に導かれ、ドアやフロア等のインナパネル62に対して吹き付けられる。そして、図6(a)に矢印αで示すように、車室61内に吹き付けられた冷却風は、ドアのインナパネル62に沿って上昇した後に、車体11の開口部60から車外に排出される。ここで、第1側壁22の第1車外送風管36からは、サイドボディやサイドドア等のアウタパネル63に沿って下方に冷却風が送風されている。これにより、第2車内送風管45から車室61内に吹き付けられた冷却風は、図6(a)に矢印βで示すように、サイドボディやサイドドア等のアウタパネル63に沿って下方の排気口33に向けて押し流され、冷却ブース21の外部に排出される。すなわち、第2側壁23の第2車内送風管45から送風され、車体11を内側から冷却した冷却風は、冷却ブース21内に滞ることなく、第1側壁22の排気口33から排出される。なお、蛇腹管50を備えていない第1および第2送風管30,40からの冷却風は、サイドボディやサイドドア等のアウタパネル63に対して吹き付けられ、車体11を外側から冷却している。
また、図6(b)に示すように、第1側壁22の第1車内送風管35から送風される冷却風は、フロントガラスやサイドガラスが装着される車体11の開口部60から車室61内に導かれ、ドアやフロア等のインナパネル62に対して吹き付けられる。そして、図6(b)に矢印αで示すように、車室61内に吹き付けられた冷却風は、ドアのインナパネル62に沿って上昇した後に、車体11の開口部60から車外に排出される。ここで、第2側壁23の第2車外送風管46からは、サイドボディやサイドドア等のアウタパネル63に沿って下方に冷却風が送風されている。これにより、第1車内送風管35から車室61内に吹き付けられた冷却風は、図6(b)に矢印βで示すように、サイドボディやサイドドア等のアウタパネル63に沿って下方の排気口43に向けて押し流され、冷却ブース21の外部に排出される。すなわち、第1側壁22の第1車内送風管35から送風され、車体11を内側から冷却した冷却風は、冷却ブース21内に滞ることなく、第2側壁23の排気口43から排出される。
このように、第1および第2車内送風管35,45を用いて車室61内に冷却風を吹き付けるようにしたので、車体11を外側と内側との双方から冷却することができ、車体11を効率良く冷却することが可能となる。また、第1側壁22側から車室61内に冷却風を送風する第1車内送風管35と、第2側壁23側から車室61内に冷却風を送風する第2車内送風管45とをずらして配置したので、車室61内において冷却風を効率良く流すことができ、車体11を効率良く冷却することが可能となる。すなわち、図7に示すように、車室61内に吹き付けられた冷却風を互いに衝突させずに流すようにしたので、冷却風を効率良く流して車体11を効率良く冷却することが可能となる。さらに、第1および第2車内送風管35,45は、送風口53が冷却ブース21の入口側を向くように設置されている。これにより、リヤガラスが装着される車体後部の開口部60から、暖められた冷却風を効率良く排出することが可能となる。なお、第1および第2車内送風管35,45の入口側への傾斜角としては、車体形状や冷却風量等に応じて適宜変更されるものであるが、車幅方向に対して10°以上15°以下に設定することが好ましい。
しかも、車体11の外側と内側とに冷却風を吹き付けるようにしたので、車体11に付着する塵や埃を効率良く除去することが可能となる。このように、冷却装置18を通過させることにより、インナパネル62やアウタパネル63から塵や埃を除去することができるため、後工程での塗装品質を向上させることが可能となる。また、車体11の進行方向にずらして配置される第1および第2車内送風管35,45から車室61内に冷却風を送風したので、図7に矢印αで示すように、車室61内で冷却風を渦巻かせることが可能となる。このように、車室61内で冷却風を渦巻かせることにより、複雑な凹凸形状を有するインナパネル62から塵や埃を効果的に除去することが可能となる。特に、車体11の内側に付着する塵や埃については、作業者が容易に除去することは困難であることから、従来に比べてインナパネル62の塗装品質を大幅に向上させることが可能となる。また、車体11から塵や埃を除去した冷却風は、下方の排気口33,43に向けて流されるため、冷却ブース21内に再び塵や埃を飛散させることがなく、車体11に対する塵や埃の再付着を防止することが可能となる。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。前述の説明では、シーリング材を硬化させる焼付け炉17の後に冷却装置18を設置しているが、焼付け炉17としては、シーリング材を硬化させる焼付け炉に限られることはない。例えば、下塗り塗料を硬化させる焼付け炉の後に冷却装置18を設置しても良く、中塗り塗料を硬化させる焼付け炉の後に冷却装置18を設置しても良く、上塗り塗料を硬化させる焼付け炉の後に冷却装置18を設置しても良い。また、アンダーコートや熱融着型防振材を硬化させる焼付け炉の後に冷却装置18を設置しても良い。
また、前述の説明では、調整機構として蛇腹管50つまりベローズ管を採用しているが、これに限られることはなく、折り曲げ自在や伸縮自在な構造であれば如何なる構造であっても良い。例えば、ボールジョイントを介して接続される管を調整機構として採用しても良く、径寸法の異なる複数の管によって構成される多重管を調整機構として採用しても良い。ボールジョイントを介して接続される管を採用することにより、送風方向を自在に変化させることが可能となる。また、径寸法の異なる複数の管によって構成される多重管、つまり所謂テレスコープ型の多重管を採用することにより、送風管30,40の長さを自在に変化させることが可能となる。
なお、前述の説明では、コンベア20によって冷却ブース21内を移動させながら車体11を冷却しているが、これに限られることはなく、冷却ブース21内に車体11を停止させた状態のもとで冷却しても良い。また、前述の説明では、第1および第2側壁22,23の下部に排気口33,43を設けているが、これに限られることはなく、第1および第2側壁22,23の上部に排気口33,43を設けても良い。この場合に、第1および第2車外送風管36,46は、上方に向けて冷却風を送風することが望ましい。
11 車体
17 焼付け炉(加熱炉)
18 冷却装置(車体冷却装置)
21 冷却ブース
22 第1側壁
23 第2側壁
30 第1送風管(第1送風部)
30a 送風口
31 第1送風部群
35 第1車内送風管(第1車内送風部)
36 第1車外送風管(第1車外送風部)
40 第2送風管(第2送風部)
40a 送風口
41 第2送風部群
45 第2車内送風管(第2車内送風部)
46 第2車外送風管(第2車外送風部)
50 蛇腹管(調整機構)
54 蛇腹管(調整機構)
55 蛇腹管(調整機構)
62 インナパネル(内板)
63 アウタパネル(側面外板)

Claims (5)

  1. 加熱炉を通過した車体を冷却する車体冷却装置であって、
    第1側壁とこれに対向する第2側壁とを備え、前記第1側壁と前記第2側壁との間に前記車体が配置される冷却ブースと、
    前記第1側壁に設けられる複数の第1送風部を備え、前記第1送風部の送風口から冷却風を送風する第1送風部群と、
    前記第2側壁に設けられる複数の第2送風部を備え、前記第2送風部の送風口から冷却風を送風する第2送風部群と
    を有し、
    前記第1送風部の少なくともいずれか1つは、送風方向を変化させる調整機構を備え、前記車体の内板に冷却風を送風する第1車内送風部であり、
    前記第1送風部の少なくともいずれか1つは、送風方向を変化させる調整機構を備え、前記車体の側面外板に沿って下方に冷却風を送風する第1車外送風部であり、
    前記第2送風部の少なくともいずれか1つは、送風方向を変化させる調整機構を備え、前記車体の内板に冷却風を送風する第2車内送風部であり、
    前記第2送風部の少なくともいずれか1つは、送風方向を変化させる調整機構を備え、前記車体の側面外板に沿って下方に冷却風を送風する第2車外送風部である、
    ことを特徴とする車体冷却装置。
  2. 請求項1記載の車体冷却装置において、
    前記調整機構は前記第1送風部または前記第2送風部の長さを変化させることを特徴とする車体冷却装置。
  3. 請求項1または2記載の車体冷却装置において、
    前記調整機構は蛇腹管であることを特徴とする車体冷却装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の車体冷却装置において、
    記第1車内送風部と前記第2車内送風部とは、互いに対向させずにずらして設置されることを特徴とする車体冷却装置。
  5. 請求項1〜のいずれか1項に記載の車体冷却装置において、
    前記第1車内送風部は、前記第2車外送風部に対向して配置され、
    前記第2車内送風部は、前記第1車外送風部に対向して配置される、ことを特徴とする車体冷却装置。
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