JP6544453B1 - 栽培作物選定支援装置、栽培作物選定支援方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
特定の圃場に関する情報を収集する、情報収集部と、
サンプルとなる圃場に関する情報と前記サンプルとなる圃場で生産された農作物の実績に関する情報との関係を、機械学習することによって作成された、予測モデルに、前記情
報収集部によって収集された前記情報を、適用することによって、1又は2以上の農作物について、前記特定の圃場において栽培した場合の実績の予測値を算出する、予測値算出部と、
1又は2以上の農作物について算出された前記予測値に基づいて、前記特定の圃場において栽培に適した農作物を選出する、農作物選出部と、
を備えている、
ことを特徴とする。
(a)特定の圃場に関する情報を収集する、ステップと、
(b)サンプルとなる圃場に関する情報と前記サンプルとなる圃場で生産された農作物の実績に関する情報との関係を、機械学習することによって作成された、予測モデルに、前記情報収集部によって収集された前記情報を、適用することによって、1又は2以上の農作物について、前記特定の圃場において栽培した場合の実績の予測値を算出する、ステップと、
(c)1又は2以上の農作物について算出された前記予測値に基づいて、前記特定の圃場において栽培に適した農作物を選出する、ステップと、
を有する、
ことを特徴とする。
コンピュータに、
(a)特定の圃場に関する情報を収集する、ステップと、
(b)サンプルとなる圃場に関する情報と前記サンプルとなる圃場で生産された農作物の実績に関する情報との関係を、機械学習することによって作成された、予測モデルに、前記情報収集部によって収集された前記情報を、適用することによって、1又は2以上の農作物について、前記特定の圃場において栽培した場合の実績の予測値を算出する、ステップと、
(c)1又は2以上の農作物について算出された前記予測値に基づいて、前記特定の圃場において栽培に適した農作物を選出する、ステップと、
を実行させる、
ことを特徴とする。
以下、本発明の実施の形態1における、栽培作物選定支援装置、栽培作物選定支援方法、及びプログラムについて、図1〜図5を参照しながら説明する。
最初に、本実施の形態1における栽培作物選定支援装置の概略構成について説明する。図1は、本発明の実施の形態1における栽培作物選定支援装置の概略構成を示すブロック図である。
圃場に関する情報」としては、栽培された農作物の品種、圃場の土壌の特性に関する情報、及び圃場の環境に関する情報を含む情報が挙げられる。
y=f1(x):品種1の予測モデル
y=f2(x):品種2の予測モデル
・・・
y=fn(x):品種nの予測モデル
y1=f11(x):品種1のy1の予測モデル
y1=f12(x):品種2のy1の予測モデル
・・・
y1=f1n(x):品種nのy1の予測モデル
y2=f21(x):品種1のy2の予測モデル
y2=f22(x):品種2のy2の予測モデル
…
y2=f2n(x):品種nのy2の予測モデル
y=g(y1,y2)=w1y1+w2y2
y=g(y1,y2)=y1y2
次に、本実施の形態1における栽培作物選定支援装置10の動作について、図4及び図5を用いて説明する。以下の説明においては、適宜図1〜図3を参照する。また、本実施の形態1では、栽培作物選定支援装置10を動作させることによって、栽培作物選定支援方法が実施される。よって、本実施の形態1における栽培作物選定支援方法の説明は、以下の栽培作物選定支援装置10の動作説明に代える。
予測値を算出する(ステップB2)。
以上のように本実施の形態1では、ユーザは、圃場に関する情報を用意するだけで、この圃場での栽培に適した農作物を知ることができる。つまり、本実施の形態1によれば、ユーザは、専門的な知識を有していなくても、圃場での栽培に適した農作物を選定することができる。
続いて、本実施の形態における変形例について説明する。本変形例では、情報収集部11によって収集される「圃場に関する情報」及び説明変数となる「圃場に関する情報」に、圃場において測定された土壌光学反射スペクトルデータが含まれている。具体的には、圃場の土壌の特性に関する情報として、土壌光学反射スペクトルデータを用いることができる。
本実施の形態におけるプログラムは、コンピュータに、図4に示すステップA1及びA2、図5に示すステップB1〜B3を実行させるプログラムであれば良い。このプログラムをコンピュータにインストールし、実行することによって、本実施の形態1における栽培作物選定支援装置10と栽培作物選定支援方法とを実現することができる。この場合、コンピュータのプロセッサは、情報収集部11、予測値算出部12、農作物選出部13、及び予測モデル作成部15として機能し、処理を行なう。
次に、本発明の実施の形態2における、栽培作物選定支援装置、栽培作物選定支援方法、及びプログラムについて、図6及び図7を参照しながら説明する。
最初に、本実施の形態2における栽培作物選定支援装置の構成について説明する。図6は、本発明の実施の形態2における栽培作物選定支援装置の概略構成を示すブロック図である。
y=f1(xsoil,xother)+constant:品種1の予測モデル
y=f2(xsoil,xother)+constant:品種2の予測モデル
・・・
y=fn(xsoil,xother)+constant:品種nの予測モデル
y=wsoil T・xsoil+wother T・xother+constant
xsoil=wbefore T・xbefore+wactivity T・xactivity
+constant
y=wsoil T・xsoil + wother T・xother+constant
=wsoil T・(wbefore T・xbefore+wactivity T・xa
ctivity
+ wother T・xother+constant
y=wspectrum T・xspectrum + wother T・xother+constant
xspectrum=wsoil T・xsoil+constant
y=wspectrum T・(wsoil T・xsoil)+wother T・xother
+constant
=wspectrum T・(wsoil T・(wbefore T・xbefore+
+wactivity T・xactivity))
+wother T・xother+constant
には、最急降下法等の勾配法、ニュートン法等の勾配法が適用できる。予測モデルの関数の形状がわからない(ブラックボックスである)場合でも、Particle Swarm OptimizationやBayesian Optimization等の最適化手法を適用することができる。
次に、本実施の形態2における栽培作物選定支援装置20の動作について、図7を用いて説明する。図7は、本発明の実施の形態2における栽培作物選定支援装置のアドバイス作成時の動作を示すフロー図である。以下の説明においては、適宜図6を参照する。また、本実施の形態2では、栽培作物選定支援装置20を動作させることによって、栽培作物選定支援方法が実施される。よって、本実施の形態2における栽培作物選定支援方法の説明は、以下の栽培作物選定支援装置20の動作説明に代える。
以上のように本実施の形態2によれば、ユーザに対して、圃場の土壌改良についてのアドバイスを提示できるので、ユーザは、土壌改良を前提として、栽培作物を選定することもできる。また、本実施の形態2においても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
本実施の形態におけるプログラムは、コンピュータに、図4に示すステップA1及びA2、図5に示すステップB1〜B3、更には、図7に示すステップC1〜C4を実行させるプログラムであれば良い。このプログラムをコンピュータにインストールし、実行することによって、本実施の形態1における栽培作物選定支援装置20と栽培作物選定支援方法とを実現することができる。この場合、コンピュータのプロセッサは、情報収集部11、予測値算出部12、農作物選出部13、予測モデル作成部15、及びアドバイス作成部
16として機能し、処理を行なう。
ここで、実施の形態1及び2におけるプログラムを実行することによって、栽培作物選定支援装置を実現するコンピュータについて図8を用いて説明する。図8は、本発明の実施の形態1及び2における栽培作物選定支援装置を実現するコンピュータの一例を示すブロック図である。
特定の圃場に関する情報を収集する、情報収集部と、
サンプルとなる圃場に関する情報と前記サンプルとなる圃場で生産された農作物の実績に関する情報との関係を、機械学習することによって作成された、予測モデルに、前記情報収集部によって収集された前記情報を、適用することによって、1又は2以上の農作物について、前記特定の圃場において栽培した場合の実績の予測値を算出する、予測値算出部と、
1又は2以上の農作物について算出された前記予測値に基づいて、前記特定の圃場において栽培に適した農作物を選出する、農作物選出部と、
を備えている、
ことを特徴とする栽培作物選定支援装置。
付記1に記載の栽培作物選定支援装置であって、
前記サンプルとなる圃場に関する情報を説明変数とし、前記サンプルとなる圃場で生産された農作物の実績に関する情報を目的変数として、機械学習を実行することによって、前記予測モデルを作成する、予測モデル作成部を更に備えている、
ことを特徴とする栽培作物選定支援装置。
付記2に記載の栽培作物選定支援装置であって、
前記特定の圃場に関する情報及び前記サンプルとなる圃場に関する情報が、当該圃場の土壌の特性に関する情報を含み、
前記予測モデルにおける前記目的変数を増加させたときの前記説明変数の変化量と、前記予測モデルにおいて前記説明変数に設定されている重みとに基づいて、前記特定の圃場の土壌の改良についてのアドバイスを作成する、アドバイス作成部を更に備えている、
ことを特徴とする栽培作物選定支援装置。
付記1または2に記載の栽培作物選定支援装置であって、
前記特定の圃場に関する情報及び前記サンプルとなる圃場に関する情報が、当該圃場の土壌の特性に関する情報と、前記圃場の環境に関する情報とを含む、
ことを特徴とする栽培作物選定支援装置。
付記1または2に記載の栽培作物選定支援装置であって、
前記特定の圃場に関する情報及び前記サンプルとなる圃場に関する情報が、当該圃場において測定された土壌光学反射スペクトルデータを含む、
ことを特徴とする栽培作物選定支援装置。
(a)特定の圃場に関する情報を収集する、ステップと、
(b)サンプルとなる圃場に関する情報と前記サンプルとなる圃場で生産された農作物の実績に関する情報との関係を、機械学習することによって作成された、予測モデルに、前記(a)のステップによって収集された前記情報を、適用することによって、1又は2以上の農作物について、前記特定の圃場において栽培した場合の実績の予測値を算出する、ステップと、
(c)1又は2以上の農作物について算出された前記予測値に基づいて、前記特定の圃場において栽培に適した農作物を選出する、ステップと、
を有する、
ことを特徴とする栽培作物選定支援方法。
付記6に記載の栽培作物選定支援方法であって、
(d)前記サンプルとなる圃場に関する情報を説明変数とし、前記サンプルとなる圃場で生産された農作物の実績に関する情報を目的変数として、機械学習を実行することによって、前記予測モデルを作成する、ステップを更に有している、
ことを特徴とする栽培作物選定支援方法。
付記7に記載の栽培作物選定支援方法であって、
前記特定の圃場に関する情報及び前記サンプルとなる圃場に関する情報が、当該圃場の土壌の特性に関する情報を含み、
当該栽培作物選定支援方法が、
(e)前記予測モデルにおける前記目的変数を増加させたときの前記説明変数の変化量と、前記予測モデルにおいて前記説明変数に設定されている重みとに基づいて、前記特定の圃場の土壌の改良についてのアドバイスを作成する、ステップを更に有している、
ことを特徴とする栽培作物選定支援方法。
付記6または7に記載の栽培作物選定支援方法であって、
前記特定の圃場に関する情報及び前記サンプルとなる圃場に関する情報が、当該圃場の土壌の特性に関する情報と、前記圃場の環境に関する情報とを含む、
ことを特徴とする栽培作物選定支援方法。
付記6または7に記載の栽培作物選定支援方法であって、
前記特定の圃場に関する情報及び前記サンプルとなる圃場に関する情報が、当該圃場において測定された土壌光学反射スペクトルデータを含む、
ことを特徴とする栽培作物選定支援方法。
コンピュータに、
(a)特定の圃場に関する情報を収集する、ステップと、
(b)サンプルとなる圃場に関する情報と前記サンプルとなる圃場で生産された農作物の実績に関する情報との関係を、機械学習することによって作成された、予測モデルに、前記(a)のステップによって収集された前記情報を、適用することによって、1又は2以上の農作物について、前記特定の圃場において栽培した場合の実績の予測値を算出する、ステップと、
(c)1又は2以上の農作物について算出された前記予測値に基づいて、前記特定の圃場において栽培に適した農作物を選出する、ステップと、
を実行させる、
ことを特徴とするプログラム。
付記11に記載のプログラムであって、
前記コンピュータに、
(d)前記サンプルとなる圃場に関する情報を説明変数とし、前記サンプルとなる圃場で生産された農作物の実績に関する情報を目的変数として、機械学習を実行することによって、前記予測モデルを作成する、ステップを更に実行させる、
ことを特徴とするプログラム。
付記12に記載のプログラムであって、
前記特定の圃場に関する情報及び前記サンプルとなる圃場に関する情報が、当該圃場の土壌の特性に関する情報を含み、
前記コンピュータに、
(e)前記予測モデルにおける前記目的変数を増加させたときの前記説明変数の変化量と、前記予測モデルにおいて前記説明変数に設定されている重みとに基づいて、前記特定の圃場の土壌の改良についてのアドバイスを作成する、ステップを更に実行させる、
ことを特徴とするプログラム。
付記11または12に記載のプログラムであって、
前記特定の圃場に関する情報及び前記サンプルとなる圃場に関する情報が、当該圃場の土壌の特性に関する情報と、前記圃場の環境に関する情報とを含む、
ことを特徴とするプログラム。
付記11または12に記載のプログラムであって、
前記特定の圃場に関する情報及び前記サンプルとなる圃場に関する情報が、当該圃場において測定された土壌光学反射スペクトルデータを含む、
ことを特徴とするプログラム。
11 情報収集部
12 予測値算出部
13 農作物選出部
14 予測モデル
15 予測モデル作成部
16 アドバイス作成部
20 栽培作物選定支援装置(実施の形態2)
110 コンピュータ
111 CPU
112 メインメモリ
113 記憶装置
114 入力インターフェイス
115 表示コントローラ
116 データリーダ/ライタ
117 通信インターフェイス
118 入力機器
119 ディスプレイ装置
120 記録媒体
121 バス
Claims (9)
- 特定の圃場に関する情報を収集する、情報収集部と、
サンプルとなる圃場に関する情報と前記サンプルとなる圃場で生産された農作物の実績に関する情報との関係を、機械学習することによって作成された、予測モデルに、前記情報収集部によって収集された前記情報を、適用することによって、2以上の農作物について、前記特定の圃場において栽培した場合の実績の予測値を算出する、予測値算出部と、
2以上の農作物について算出された前記予測値に基づいて、前記特定の圃場において栽培に適した農作物を選出する、農作物選出部と、
前記サンプルとなる圃場に関する情報を説明変数とし、前記サンプルとなる圃場で生産された農作物の実績に関する情報を目的変数として、機械学習を実行することによって、前記予測モデルを作成する、予測モデル作成部と、
農作物が指定されたときに、指定された農作物について作成された前記予測モデルにおける前記目的変数を増加させたときの前記説明変数の変化量と、指定された農作物について作成された前記予測モデルにおいて前記説明変数に設定されている重みとに基づいて、指定された農作物についての前記特定の圃場の土壌の改良のアドバイスを作成する、アドバイス作成部と、
を備えている、
ことを特徴とする栽培作物選定支援装置。 - 請求項1に記載の栽培作物選定支援装置であって、
前記特定の圃場に関する情報及び前記サンプルとなる圃場に関する情報が、当該圃場の土壌の特性に関する情報と、前記圃場の環境に関する情報とを含む、
ことを特徴とする栽培作物選定支援装置。 - 請求項1に記載の栽培作物選定支援装置であって、
前記特定の圃場に関する情報及び前記サンプルとなる圃場に関する情報が、当該圃場において測定された土壌光学反射スペクトルデータと、前記圃場の環境に関する情報とを含む、
ことを特徴とする栽培作物選定支援装置。 - (a)コンピュータによって、特定の圃場に関する情報を収集する、ステップと、
(b)前記コンピュータによって、サンプルとなる圃場に関する情報と前記サンプルとなる圃場で生産された農作物の実績に関する情報との関係を、機械学習することによって作成された、予測モデルに、前記(a)のステップによって収集された前記情報を、適用することによって、2以上の農作物について、前記特定の圃場において栽培した場合の実績の予測値を算出する、ステップと、
(c)前記コンピュータによって、2以上の農作物について算出された前記予測値に基づいて、前記特定の圃場において栽培に適した農作物を選出する、ステップと、
(d)前記コンピュータによって、前記サンプルとなる圃場に関する情報を説明変数とし、前記サンプルとなる圃場で生産された農作物の実績に関する情報を目的変数として、機械学習を実行することによって、前記予測モデルを作成する、ステップと、
(e)前記コンピュータによって、農作物が指定されたときに、指定された農作物について作成された前記予測モデルにおける前記目的変数を増加させたときの前記説明変数の変化量と、指定された農作物について作成された前記予測モデルにおいて前記説明変数に設定されている重みとに基づいて、指定された農作物についての前記特定の圃場の土壌の改良についてのアドバイスを作成する、ステップと、
を有する、
ことを特徴とする栽培作物選定支援方法。 - 請求項4に記載の栽培作物選定支援方法であって、
前記特定の圃場に関する情報及び前記サンプルとなる圃場に関する情報が、当該圃場の土壌の特性に関する情報と、前記圃場の環境に関する情報とを含む、
ことを特徴とする栽培作物選定支援方法。 - 請求項4に記載の栽培作物選定支援方法であって、
前記特定の圃場に関する情報及び前記サンプルとなる圃場に関する情報が、当該圃場において測定された土壌光学反射スペクトルデータと、前記圃場の環境に関する情報とを含む、
ことを特徴とする栽培作物選定支援方法。 - コンピュータに、
(a)特定の圃場に関する情報を収集する、ステップと、
(b)サンプルとなる圃場に関する情報と前記サンプルとなる圃場で生産された農作物の実績に関する情報との関係を、機械学習することによって作成された、予測モデルに、前記(a)のステップによって収集された前記情報を、適用することによって、2以上の農作物について、前記特定の圃場において栽培した場合の実績の予測値を算出する、ステップと、
(c)2以上の農作物について算出された前記予測値に基づいて、前記特定の圃場において栽培に適した農作物を選出する、ステップと、
(d)前記サンプルとなる圃場に関する情報を説明変数とし、前記サンプルとなる圃場で生産された農作物の実績に関する情報を目的変数として、機械学習を実行することによって、前記予測モデルを作成する、ステップと、
(e)農作物が指定されたときに、指定された農作物について作成された前記予測モデルにおける前記目的変数を増加させたときの前記説明変数の変化量と、指定された農作物について作成された前記予測モデルにおいて前記説明変数に設定されている重みとに基づいて、指定された農作物についての前記特定の圃場の土壌の改良についてのアドバイスを作成する、ステップと、
を実行させる、
ことを特徴とするプログラム。 - 請求項7に記載のプログラムであって、
前記特定の圃場に関する情報及び前記サンプルとなる圃場に関する情報が、当該圃場の土壌の特性に関する情報と、前記圃場の環境に関する情報とを含む、
ことを特徴とするプログラム。 - 請求項7に記載のプログラムであって、
前記特定の圃場に関する情報及び前記サンプルとなる圃場に関する情報が、当該圃場において測定された土壌光学反射スペクトルデータと、前記圃場の環境に関する情報とを含む、
ことを特徴とするプログラム。
Priority Applications (4)
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