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JP6832174B2 - ガス検針情報を用いた居住者見守りシステムおよび通信機能付きマイコンガスメータ - Google Patents

ガス検針情報を用いた居住者見守りシステムおよび通信機能付きマイコンガスメータ Download PDF

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JP6832174B2
JP6832174B2 JP2017012580A JP2017012580A JP6832174B2 JP 6832174 B2 JP6832174 B2 JP 6832174B2 JP 2017012580 A JP2017012580 A JP 2017012580A JP 2017012580 A JP2017012580 A JP 2017012580A JP 6832174 B2 JP6832174 B2 JP 6832174B2
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Description

本発明は、通信回線を介してガス検針を行う自動検針システムを利用して見守り対象者の見守りを行う居住者見守りシステム、および、当該居住者見守りシステムに用いる通信機能付きマイコンガスメータに関する。
近年においては、一般家庭などにおけるガスの検針が、一般通信回線を介して、監視センタの側において行われる自動検針システムが普及している。自動検針システムでは、一般家庭などに設置される居住者宅装置が、ガスメータと伝送装置から構成される。定期的に、あるいは、監視センタ側の監視装置からの要求に応答して、伝送装置が、一般通信回線を介して、ガスメータの検針値を監視センタに自動送信する。
本発明者等は、特許文献1において、ガスメータの検針情報に基づき、各種のガス積算値を算出する分計器(多機能カウンタ)を提案している。分計器を用いることで、多様なガス料金システムを採用できるなどの利点がある。
ここで、一人暮らしの住宅、特に老人宅においては、居住者が正常に暮らしているか否かを監視するための見守りサービスと呼ばれるサービスが利用される場合が増えている。本発明者等は、特許文献2において、ガスの自動検針システムを利用して、見守りサービスを行うシステムを提案している。
特開2007−263803号公報 特開2006−195518号公報
一人暮らしの老人などの見守り対象者を見守るための見守りサービスにおいては、ガスが不使用の状態が続くと、見守り対象者に異変が発生した可能性があると判断して、監視センタから見守り対象者の家族などに通報される。例えば、見守り者に、携帯電話通信回線などを介して、メールなどの形態で通報が配信される。見守りサービスにおいては、例えば、1日の朝などの時間帯において、その日の最初のガス使用開始が検知されると、正常に起床して活動を開始した旨のメールを、見守り対象者の家族などの見守り者に伝えることが考えられる。
しかしながら、家族などの見守り者は、ガスが毎日、使用されていることを知るだけでは、見守り対象者の生活状態を的確に把握できないことが多い。例えば、毎日、入浴する習慣のある人が、2〜3日入浴しない場合には、ガスコンロなどを使用して食事はしているものの、体調に異変が生じている可能性を否定できない。また、ガスコンロが使用されていない場合には、食事をとれない等、やはり、体調に異変が生じている可能性を否定できない。このような場合、ガスが使用されなくなった時点において発せられた通報に基づき、見守り対象者の様子を確認するために訪問したのでは、遅きに失するおそれもある。
また、ガスの使用開始の通報は、たとえば、家族あるいは訪問介護によって訪れた介護者が、朝の時間帯においてガスを使用した場合にも、同様に行われることになる。この場合、監視センタの側においては、ガスが見守り対象者によって使用されたものと判断して、その履歴が記録されることになる。また、監視センタからは、その場合においても、通常の手順に従って、家族などの見守り者に対してガスが使用されて正常に生活している旨が通報される。しかしながら、このような通報は、その日に居住者宅を訪れて介護を行っている家族に対しては不要である。
本発明の課題は、このような従来の見守りサービスにおける問題点に鑑みて、見守り対象者の生活状態をより正確に反映した通報を行うことのできるガス検針情報を用いた居住者見守りシステムを提供することにある。
また、本発明の課題は、かかる新たな居住者見守りシステムに用いる通信機能付きマイコンガスメータを提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明によるガス検針情報を用いた居住者見守りシステムは、見守り対象の居住者宅において消費されるガスの検針を、通信回線を介して行う自動検針システムを利用している。この自動検針システムは、居住者宅装置と、無線通信回線を介して居住者宅装置との間でデータ通信を行う監視装置とを備えている。また、居住者宅装置は、ガスメータと、当該ガスメータによって計測されるガス流量を所定の分計基準に従って分計する分計器と、監視装置との間でデータ通信を行う通信機とを備えている。さらに、自動検針システムは、ガスが使用されたか否かに基づき居住者の安否判定を行う安否判定部と、分計器の分計値に基づき算出される使用ガス機器の種別および使用時間に基づき、居住者の生活状態判定を行なう生活状態判定部とを備えている。
本発明の居住者見守りシステムでは、分計器の分計値に基づき算出される使用ガス機器の種別および、それらの使用時間から、居住者が台所を使用した、風呂を使用したなどの生活状態を判定している。単に、ガスの使用・不使用に基づき見守り対象者の健康状態を判定する場合(安否判定を行う場合)に比べて、より的確に見守りを行うことができる。
居住者見守りシステムに配信機能を設けることによって、このような安否判定結果および生活状態判定結果が、居住者宅の居住者の見守り者側通報先に配信される。見守り者は、見守り対象者の健康状態の異変の兆候をいち早く知ることが可能になる。
居住者宅装置のガスメータとして、分計器および通信機が内蔵されている通信機能付きマイコンガスメータを用いることができる。この場合には、通信機は、携帯電話通信回線などの移動体回線網を介して通信を行うLTE通信モジュールなどの通信モジュールを備えていることが望ましい。移動体回線網を利用することにより、移動体通信事業者が提供する各種の通信サービス、SMSなどを利用した多様な形態で、ガスメータと監視装置との間で通信を行うことができる。また、ガスメータから、見守り者が所有する携帯用通信端末(携帯電話機など)に、直接に、安否判定結果、生活状態判定結果を配信することも可能になる。
通信機能付きマイコンガスメータを用いる場合には、当該ガスメータの側において、安否判定、生活状態判定を行って、監視装置の側に通報すればよい。すなわち、ガスメータに、安否判定部と、生活状態判定部と、安否判定結果および生活状態判定結果を、通信機を介して、監視装置に通報する通報制御部とを設ける。監視装置の側において、検針値、分計値に基づき安否判定(ガスの使用・不使用の判定)、生活状態判定を行う場合に比べて、ガスメータと監視装置の間の通信回数を少なくできる。一般にガスメータは電池電源によって駆動するので、通信回線を減らして消費電力を削減することが望ましい。
ここで、ガス使用・不使用に基づき安否判定を行う判定時刻と、安否判定結果を監視装置に通報する通報時刻とを同一としてもよいが、例えば、通報時刻を1日のうちの定まった時刻に設定することもできる。通報時刻が一定であれば、見守り者の側は、毎日、その時刻に配信される判定結果を確認すればよいので、確認漏れ、確認忘れの防止などに有効である。
なお、ガスの使用・不使用判定は、分計器の分計値に基づき行うことができる。この場合には、分計器に第1時刻から第2時刻までの間におけるガス流量の積算値である指定時間積算値を算出する指定時間積算値カウンタを配置し、安否判定部は、指定時間積算値が設定値以上の場合にはガスが使用されたと判定し、指定時間積算値が設定値未満の場合にはガスが未使用であると判定すればよい。
次に、具体的な生活状態判定は次のように行うことができる。まず、分計器に、大流量積算値カウンタ、長時間積算値カウンタ、および、通常積算値カウンタを配置する。大流量積算値カウンタは、ガス流量が所定流量以上の場合における当該ガス流量の積算値である大流量積算値を算出するためのものである。長時間積算値カウンタは、大流量積算値カウンタによって積算されないガス流量が、第1の流量以上の状態が第1の時間幅以上継続した場合における当該ガス流量の積算値である長時間積算値を算出するものである。通常積算値カウンタは、大流量積算値カウンタおよび長時間積算値カウンタのいずれによっても積算されないガス流量の積算値を算出するものである。
生活状態判定部は、大流量積算値カウンタのカウント動作およびカウント値を、居住者宅での給湯用ガス機器の使用時間および使用ガス量であると見做し、長時間積算値カウンタのカウント動作およびカウント値を、居住者宅での暖房用ガス機器の使用時間および使用ガス量であると見做し、通常積算値カウンタのカウント動作およびカウント値を、居住者宅での厨房用ガス機器の使用時間および使用ガス量であると見做す。そして、居住者の生活状態判定として、1日の各時間帯において、見守り対象者の生活状態が、ガスの未使用、台所使用状態、暖房の使用状態、風呂使用状態、台所・風呂使用状態のいずれであるのかを判定する。
次に、本発明の居住者見守りシステムにおいて、ガスの使用・不使用に基づく安否判定を、見守り対象者のガス使用に関する生活パターンに基づき、ガスが使用される時間帯に行うようにすることが望ましい。すなわち、安否判定部は、設定した監視間隔毎に、計測されるガス流量に基づき、ガスが使用されているか否かの使用・不使用判定を、所定の期間に亘って行う。そして、判定結果に基づき、1日のうちでガスが所定以上の確率で使用される時間帯を監視時間帯に設定し、この監視時間帯において安否判定を行う。1日のうちでガスが使用される時間帯を監視することで、より、的確に安否判定が行われることが期待できる。
また、ガスの不使用状態が継続する場合には、監視間隔を広くし、ガス使用が再開されると監視間隔を再び標準の間隔に戻してもよい。すなわち、安否判定部は、設定した監視間隔毎に、計測されるガス流量に基づき、ガスが使用されているか否かの使用・不使用判定を行う。不使用であるとの判定が連続して所定回数以上続いた場合には、監視間隔を設定値より広い監視間隔に変更する。監視間隔の変更時点からガス流量の積算値をカウントして、ガスの使用開始をリアルタイムに監視し、ガスの使用開始が検出されると、監視間隔を設定値に戻す。このようにすれば、不必要なガス使用・不使用判定の動作を省略できるので、省電力化などの観点から望ましい。
次に、本発明の居住者見守りシステムでは、家族、デイサービスの担当者などが訪問して見守り対象者を介護している場合等におけるガス使用を、見守り対象者のガス使用と区別するための切替器が配置されている。すなわち、居住者宅装置に、手動操作によりガス使用者切り替え用の切替信号を発生可能な切替器が配置されている。安否判定部は、切替信号が発生すると、ガス使用者が切り替わった旨の属性情報を、安否判定結果に付加する切替処理を行う。同様に、生活状態判定部は、切替信号が発生すると、ガス使用者が切り替わった旨の属性情報を、生活状態判定結果に付加する切替処理を行う。
監視装置の側では、安否判定におけるガス使用が見守り対象者によるものであるか否かを識別できる。また、生活状態判定における各生活状態が見守り対象者によるものであるか否かを識別できる。よって、見守り対象者の状態をより的確に知ることができる。
切替器を配置する場合には、家族、デイサービス担当者などが訪問した後に、切替器を戻し忘れる場合がある。この場合に対処するために、切替処理を、切替信号の発生から所定時間が経過した後には、切替器からの切替解除信号の発生を待つことなく、自動的に解除すればよい。
また、切替器として専用機を配置する必要はなく、ガスの検針値、分計値などを表示するために用いられている宅内表示器に切替器の機能を持たせるようにすればよい。
次に、上記構成の居住者見守りシステムに用いる通信機能付きマイコンガスメータは、
ガス流量を計測する計測ユニットと、
制御ユニットと、
移動体回線網を介して通信を行う通信モジュールを備えた通信ユニットと
を有しており、
前記制御ユニットは、
前記ガス流量を分計する分計部と、
前記分計部の分計値に基づき算出されるガスが使用されたか否かに基づき前記居住者の安否判定を行う安否判定部と、
前記分計部の分計値に基づき算出される使用ガス機器の種別に基づき、前記居住者の生活状態を判定する生活状態判定部と、
前記安否判定および前記生活状態判定の結果を、前記通信ユニットによる通信を介して、所定の通報先に通報する通報制御部と
を備えており、
前記分計部は、
前記第1時刻から第2時刻までの間におけるガス流量の積算値である指定時間積算値を算出する指定時間積算値カウンタ、
大流量積算値カウンタ、
長時間積算値カウンタ、および、
通常積算値カウンタ
を備えていることを特徴としている。
本発明を適用した居住者見守りシステムを示す概略構成図である。 図1のガスメータを示す概略機能ブロック図である。
以下に、図面を参照して、本発明を適用した居住者見守りシステムの実施の形態を説明する。
図1は居住者見守りシステムの全体構成を示す概略構成図である。居住者見守りシステム1は、見守り対象の居住者宅2(2(1)、2(2)、2(3)・・・)において消費されるガスの検針を、通信回線を介して行う自動検針システムを利用したシステムである。居住者見守りシステム1(以下、単に「システム1」と呼ぶ場合もある。)に利用する自動検針システムは、居住者宅2に配置されている居住者宅装置4と、監視センタ5に配置されている監視装置6とを備えている。居住者宅装置4と監視装置6とは、移動体回線網7、例えばLTE通信回線を介して、相互にデータ等の通信が可能である。
居住者宅装置4は、通信機能を備えたマイコンガスメータ10(以下、単に「ガスメータ10」と呼ぶ場合もある。)を備えている。ガスメータ10はガス配管11に取り付けられており、ガス供給元(例えば、ガスボンベからなるガス供給元)からガス配管11およびガスメータ10を介して、居住者宅2に配置されている各ガス機器にガスが供給される。ガス機器には、例えば、ガスコンロ13、給湯器14、暖房器具15などが含まれている。また、ガスメータ10には、宅内表示器16、ガス漏れ検知機17、感震器18などが接続されている。宅内表示器16には、その操作部に配置されるボタン操作などによって、ガスの検針値などの各種の情報を表示可能である。
監視センタ5の監視装置6は、移動体回線網7を介して、各居住者宅2のガスメータ10からの検針データの収集、ガス使用状況の監視、ガス料金の算出、検針情報・ガス料金の配信などを行う。監視装置6は、パーソナルコンピュータと、キーボード、モニター等の周辺機器から構成されている。監視センタ5には、顧客管理用のデータベース19が配置されている。データベース19には、各居住者宅2(各ガスメータ10)を識別するための識別情報、各居住者宅2のガス使用状況を示す検針情報・ガス料金情報などのガス使用履歴、ガス漏れなどの異常事象の発生履歴などの各種のガス検針・監視情報が登録されている。
なお、システム1の構成要素として、居住者宅の居住者が所有する携帯電話などの通信端末20も含まれる場合もある。通信端末20は、その電話番号を含む識別情報などを、監視センタ5のデータベース19に登録してシステム1にアクセス可能にすることで、システム1に含まれる通信端末として取り扱われる。
また、監視センタ5は、インターネット21上に各種情報の閲覧サイトを運営しているインターネットサーバ22を備えている場合もある。閲覧サイトには、例えば、インターネット通信機能を備えたパーソナルコンピュータ等のインターネット通信端末23、携帯電話24等からアクセス可能となっている。例えば、居住者宅2の居住者は、これらの通信端末から、所定の検針情報、課金情報などの情報を閲覧できる。
図2は、居住者宅2(1)に配置されている居住者宅装置4のガスメータ10の機能ブロック図である。ガスメータ10のメータケースの内部には、ガス配管11に接続されるガス流路31、ガス流路31に配置されたガス遮断弁32、ガス流路31を流れるガス流量を計測する計測ユニット33(例えば、機械式計量部)、機械式カウンタ34、制御ユニット35(制御部)、通信ユニット36(通信部)、および、電池電源を備えた電源ユニット37が組み込まれている。通信ユニット36は、移動体回線網7を介して通信を行う通信モジュール38を備えている。
制御ユニット35は、計測ユニット33から供給されるガス流量を積算するメータ積算値カウンタ40と、所定の分計基準に従ってガス流量を分計する分計部41と、制御用データ、検針値、分計値などの各種データを記憶する記憶部42と、通信ユニット36を介して、通信先である監視装置6との間の通信を制御する通信制御部43とを備えている。また、制御ユニット35には、ディップスイッチなどを含む入力部46、液晶表示器などからなる表示部47が接続されている。
例えば、居住者宅2(1)の居住者は、見守り対象者としてデータベース19に登録されているものとする。この場合には、居住者宅2(1)に配置されるガスメータ10の制御ユニット35は、安否判定部44および生活状態判定部45として機能する。通信制御部43は、判定結果を監視装置6に通報する通報制御部として機能する。制御ユニット35の各部の機能は、例えば、実装される制御プログラムを実行することにより実現される。
安否判定部44は、メータ積算値カウンタ40の積算値あるいは分計部41の分計値から、ガスの使用・不使用を表す見守り対象者の安否判定を行う。生活状態判定部45は、分計部41の分計値に基づき算出される使用ガス機器の種別および使用時間に基づき、見守り対象者の生活状態を判定する。安否判定結果および生活状態判定結果は、通信制御部43の制御の下で、所定の時刻に、通信ユニット36を介して、通報先である監視装置6に通報される。
分計部41は、例えば、設定された第1時刻から第2時刻までの間におけるガス流量の積算値である指定時間積算値を算出する指定時間積算値カウンタ51を備えている。また、大流量積算値カウンタ52、長時間積算値カウンタ53および通常積算値カウンタ54を備えている。
大流量積算値カウンタ52は、ガス流量が所定流量以上の場合における当該ガス流量の積算値である大流量積算値を算出するためのものである。長時間積算値カウンタ53は、大流量積算値カウンタ52によって積算されないガス流量が、第1の流量以上の状態が第1の時間幅以上継続した場合における当該ガス流量の積算値である長時間積算値を算出するものである。通常積算値カウンタ54は、大流量積算値カウンタ52および長時間積算値カウンタ53のいずれによっても積算されないガス流量の積算値を算出するものである。
(安否レポート)
安否判定部44は、設定した監視間隔毎に、計測されるガス流量に基づき、ガスが使用されたか否かの使用・不使用判定を行う。例えば、監視間隔として1時間毎に、流量積算値を取得し、毎日、定められた監視時間帯におけるガスの使用・不使用を判定する。通信制御部43の制御の下に、毎日、通報時刻になると、ガスの使用・不使用の判定結果が、安否判定結果として、監視装置6に通報される。
例えば、判定の監視時間帯として、午前5時から午前8時までの朝の時間帯が記憶部42に制御条件の一つとして設定される。安否判定部44は、午前5時および午前8時のそれぞれにおいて取得したガス流量の計測値A(5時)、A(8時)に基づき、ガス使用・不使用を判定する。例えば、判定基準となるガス使用量が設定値として記憶部42に設定されている。安否判定部44では、計測値A(8時)と計測値A(5時)の差分を算出し、差分が設定値B以上の場合には、ガスが使用されたと判定し、そうでない場合にはガスが不使用であると判定する。判定結果(ガスが使用された否か、ガスが使用された場合には最初に使用された時刻など)は、予め定められた通報時刻、例えば、監視時間帯の終了時刻、あるいは、夕方の5時などの予め設定された時刻に、監視装置6に通報される。なお、ガスが最初に使用されたことが検出されると、直ちに、その旨を通報してもよい。
監視装置6の側のデータベース19には、見守り対象者情報と共に、通報対象者である見守り者情報が属性情報として登録されている。この情報には、安否判定結果の通報先情報、例えば、通報先の携帯電話機の電話番号などが含まれている。安否判定結果は、安否レポートとして、監視装置6から移動体回線網7を介して、SMSなどを利用して配信される。見守り者は、受信メール等に基づき見守り対象者の安否確認の要否を判断することができる。
また、例えば、安否判定部44が、前日(直近の24時間)の所定時間毎、例えば6時間毎のガス使用量を算出し、通信制御部43の制御の下で、翌日の朝の定められた通報時刻に、監視装置6に向けて、安否レポートとして通報することができる。以下に、安否判定結果の一例を示す。
0〜 6時 000.001m
6〜12時 001.234m
12〜18時 002.345m
18〜24時 003.567m
(生活状態レポート)
次に、生活状態判定部45は、分計部41の分計値に基づき、見守り対象者のガス器具の使用に関連する生活状態を判定する。例えば、1日分の分計値に基づき、ガスコンロ13、給湯器14および暖房器具15の使用時間を判定し、見守り対象者のガス器具使用に関する生活状態を判定する。例えば、次のように6時間毎の生活状態を判定する。
(例)
時間帯 使用ガス量 使用ガス器具 生活状態
0〜 6時 000.000m 無し 未使用
6〜12時 001.234m ガスコンロ 台所使用
12〜18時 002.345m ガスコンロ 台所使用
18〜24時 003.567m ガスコンロ・給湯機 台所・風呂使用
生活状態判定結果は、生活状態レポートとして、例えば、翌日の朝の所定時刻に、通信制御部43の制御の下に、安否レポートと共に監視装置6に向けて通報される。上記のように、監視装置6からは、登録されている見守り者の通信端末等に、生活状態レポートが配信される。
見守り者は、生活状態レポートを確認することによって、例えば、ガスは毎日使用されているが、風呂が最近使用されていない、あるいは、台所がほとんど使用されていない、などを知ることができる。見守り対象者の生活パターンに変化が生じているか否かを察知できる。よって、見守り対象者の異変をいち早く知ることが可能になる。
(ガス使用者の区別)
次に、見守り対象者の居住者宅2(1)においては、家族、デイサービスの担当者などが訪問して見守り対象者を介護する場合がある。この場合には、1日の始めのガス使用が見守り対象者によらないことがある。また、その日のガス使用にもとづく生活状態は、見守り対象者の行動あるいは活動が反映されない。また、このような状況を、監視装置6の側では知ることができない。
本例のシステム1では、例えば、次のようにして、見守り対象者のガス使用と、それ以外の人のガス使用とを区別している。すなわち、ガス使用量、分計値、ガス料金などを居住者が確認するために配置される宅内表示器16を利用している。本例の宅内表示器16は、操作面に、切替ボタン16aが配置されており、ガス使用者識別用の切替器として機能する。見守り対象者を訪問した介護者などが切替ボタン16aを押すと、ガス使用者切り替え用の切替信号が発生する。切替信号は、端子部27を介してガスメータ10に供給され、ガスメータ10から監視装置6に送信される。
ガスメータ10の安否判定部44では、切替信号が発生すると、ガス使用者が切り替わった旨の属性情報を、安否判定に付加する切替処理を行う。同様に、生活状態判定部45は、切替信号が発生すると、ガス使用者が切り替わった旨の属性情報を、生活状態判定に付加する切替処理を行う。監視装置6の側では、安否判定におけるガス使用が見守り対象者によるものであるか否かを識別できる。また、生活状態判定における各生活状態が見守り対象者によるものであるか否かを識別できる。よって、見守り対象者の状態をより的確に知ることができ、より的確なガス使用履歴を記録することができる。
ここで、家族、デイサービス担当者などが帰る際には、切替ボタン16aを再度押すことにより、切替状態が解除される。切替解除操作を忘れた場合に対処するために、ガスメータ10においては、切替状態を、切替信号の発生から所定時間が経過した後には、自動的に解除する。解除通知は監視装置6に送信され、監視装置6の側においても切替が解除される。例えば、切替から丸1日(24時間)が経過すると、切替を解除すればよい。
本例では、宅内表示器16を利用して見守り対象者によるガスの使用であるか否かを区別するようにしている。ガス使用の区別のために専用の機器を配置する必要がないので経済的である。また、宅内表示器16に、ガスメータ10の側における安否判定結果、生活状態判定結果を表示する表示機能を持たせると、家族あるいは介護者は、宅内表示器16によって見守り対象者の最近の生活状態を知ることができるので便利である。
(ガス使用・不使用の監視時間帯および監視間隔)
次に、ガスの使用・不使用に基づく安否判定の監視時間帯は、見守り対象者のガス使用に関する生活パターンに基づき設定することができる。例えば、就寝中の時間帯においてはガスが使用されることは殆ど無いので、そのような時間帯においてガス使用・不使用判定を省略することが可能である。
例えば、安否判定部44は、設定した監視間隔毎、例えば、1時間毎に、計測される前記ガス流量に基づき、ガスが使用されているか否かの使用・不使用判定を、所定の期間に亘って行う。そして、判別結果に基づき、1日のうちでガスが所定以上の確率で使用される時間帯を監視時間帯に設定する。設定した監視時間帯において、ガスが使用されたか否かの安否判定を行う。1日のうちでガスが使用される時間帯を監視することで、効率よく安否判定を行うことができる。
また、監視間隔を変更することも可能である。例えば、ガス不使用状態が継続する場合には、監視間隔を広くし、ガス使用が再開されると監視間隔を再び標準の間隔に戻してもよい。例えば、安否判定部44は、設定した監視間隔毎、例えば、1時間毎に、計測されるガス流量に基づき、ガスが使用されているか否かの使用・不使用判定を行う。ガスの不使用判定が連続して所定回数以上続いた場合には、監視間隔を設定値より広い監視間隔に変更する。例えば、監視間隔を、1時間、2時間、4時間、8時間、12時間、24時間と、段階的に広くする。ガスの使用が検出された場合には再び監視間隔を1時間に戻す。
この場合、例えば、監視間隔が最大の24時間に設定された時点において、ガスメータ10に残量管理カウンタを設定(例えば、1Lなどに設定)する。その後、ガスが使われ始めたことは、残量管理カウンタのメータ発呼で検出する。残量管理発呼の発生を検出したら、監視間隔を1時間に戻すようにする。このようにすれば、ガス使用をリアルタイムで検出して、監視間隔を戻すことができる。
(その他の実施の形態)
上記のシステム1では、ガスメータ10に通信機能および分計機能が組み込まれている。通信機能および分計機能をガスメータ10から切り離したシステム構成とすることも可能である。例えば、通信機能を備えたガスメータに分計器を外付けした構成、分計機能を備えたガスメータに通信機を外付けした構成、ガスメータに通信機および分計器の双方を外付けした構成、ガスメータに通信機能を備えた分計器を外付けした構成など、各種の構成を採用することができる。
また、一般に、住宅などのガス使用場所では、ガスだけでなく、電気、水、例えば水道水が供給され、それらのメータも配置されている。この場合には、複数台のメータを1台の通信機を介して同時に監視することができる。例えば、ガスメータ、水道メータおよび電力メータの監視を並行して行い、通報データに、ガス、水、電力の使用状況データを組み込む。複数のメータデータを監視することにより、より詳細かつ正確な見守りシステムを構築できる。
1 システム
2 居住者宅
4 居住者宅装置
5 監視センタ
6 監視装置
7 移動体回線網
10 マイコンガスメータ(ガスメータ)
11 ガス配管
13 ガスコンロ
14 給湯器
15 暖房器具
16 宅内表示器
16a 切替ボタン
17 検知機
18 感震器
19 データベース
20 通信端末
21 インターネット
22 インターネットサーバ
23 インターネット通信端末
24 携帯電話
31 ガス流路
32 ガス遮断弁
33 計測ユニット
34 機械式カウンタ
35 制御ユニット
36 通信ユニット
37 電源ユニット
38 通信モジュール
40 メータ積算値カウンタ
41 分計部
42 記憶部
43 通信制御部
44 安否判定部
45 生活状態判定部
46 入力部
47 表示部
51 指定時間積算値カウンタ
52 大流量積算値カウンタ
53 長時間積算値カウンタ
54 通常積算値カウンタ

Claims (14)

  1. 見守り対象の居住者宅において消費されるガスの検針を、通信回線を介して行う自動検針システムを用いた居住者見守りシステムであって、
    前記自動検針システムは、居住者宅装置と、無線通信回線を介して前記居住者宅装置との間でデータ通信を行う監視装置とを備えており、
    前記居住者宅装置は、ガスメータと、当該ガスメータによって計測されるガス流量を所定の分計基準に従って分計する分計器と、前記監視装置との間でデータ通信を行う通信機とを備えており、
    前記自動検針システムは、
    毎日、ガスが使用されたか否かに基づき居住者の安否判定を行う安否判定部と、
    毎日、前記分計器の分計値に基づき算出される使用ガス機器の種別に基づき、前記居住者の生活状態判定を行なう生活状態判定部と、
    を備えており、
    前記居住者宅装置は、手動操作によりガス使用者切り替え用の切替信号を発生可能な切替器を有しており、
    前記安否判定部は、前記切替信号が発生すると、ガス使用者が切り替わった旨の属性情報を、前記安否判定の結果に付加する切替処理を行い、
    前記安否判定の結果および前記生活状態判定の結果は、前記居住者宅装置から前記監視装置に通報されることを特徴とするガス検針情報を用いた居住者見守りシステム。
  2. 請求項1において、
    前記生活状態判定部は、前記切替信号が発生すると、ガス使用者が切り替わった旨の属性情報を、前記生活状態判定の結果に付加する切替処理を行う
    ガス検針情報を用いた居住者見守りシステム。
  3. 請求項1または2において、
    前記切替処理は、前記切替信号の発生から所定時間が経過した後、あるいは、前記切替器からの切替解除信号の発生により、解除される
    ガス検針情報を用いた居住者見守りシステム。
  4. 請求項1ないし3のうちのいずれか一つの項において、
    前記切替器は、前記分計器による分計結果を含む検針情報を表示可能な宅内表示器であるガス検針情報を用いた居住者見守りシステム。
  5. 請求項1ないし4のうちのいずれか一つの項において、
    前記自動検針システムは、
    前記安否判定および前記生活状態判定の結果を、前記居住者宅の居住者の見守り者側通報先に配信する配信部を備えているガス検針情報を用いた居住者見守りシステム。
  6. 請求項5において、
    前記居住者宅装置の前記ガスメータは、前記分計器および前記通信機が内蔵されている通信機能付きマイコンガスメータであり、
    前記通信機は、移動体回線網を介して通信を行う通信モジュールを備えているガス検針情報を用いた居住者見守りシステム。
  7. 請求項6において、
    前記ガスメータは、
    前記安否判定部と、
    前記生活状態判定部と、
    前記安否判定および前記生活状態判定の結果を、前記通信機を介して、前記監視装置に通報する通報制御部と
    を備えているガス検針情報を用いた居住者見守りシステム。
  8. 請求項7において、
    前記安否判定部は、
    前記ガスメータの前記ガス流量の計測値を、設定した第1時刻および第2時刻に取得し、これらの計測値の差分を算出し、前記差分が設定値以上の場合にはガスが使用されたと判定し、設定値未満の場合にはガスが不使用であると判定し、
    前記通報制御部は、前記安否判定の結果を、設定されている通報時刻に通報する
    ガス検針情報を用いた居住者見守りシステム。
  9. 請求項8において、
    前記分計器は、前記第1時刻から前記第2時刻までの間におけるガス流量の積算値である指定時間積算値を算出する指定時間積算値カウンタを備えており、
    前記ガスメータの前記安否判定部は、前記指定時間積算値が設定値以上の場合にはガスが使用されたと判定し、前記指定時間積算値が設定値未満の場合にはガスが未使用であると判定する
    ガス検針情報を用いた居住者見守りシステム。
  10. 請求項9において、
    前記分計器は、大流量積算値カウンタ、長時間積算値カウンタ、および、通常積算値カウンタを備えており、
    前記大流量積算値カウンタは、前記ガス流量が所定流量以上の場合における当該ガス流量の積算値である大流量積算値を算出するためのものであり、
    前記長時間積算値カウンタは、前記大流量積算値カウンタによって積算されない前記ガス流量が、第1の流量以上の状態が第1の時間幅以上継続した場合における当該ガス流量の積算値である長時間積算値を算出するものであり、
    前記通常積算値カウンタは、前記大流量積算値カウンタおよび前記長時間積算値カウンタのいずれによっても積算されない前記ガス流量の積算値を算出するものであり、
    前記ガスメータの前記生活状態判定のレポート作成機能は、
    前記大流量積算値カウンタのカウント動作およびカウント値から、前記居住者宅での給湯用ガス機器の使用時間および使用ガス量を算出し、
    前記長時間積算値カウンタのカウント動作およびカウント結果から、前記居住者宅での暖房用ガス機器の使用時間および使用ガス量を算出し、
    前記通常積算値カウンタのカウント動作およびカウント結果から、前記居住者宅での厨房用ガス機器の使用時間および使用ガス量を算出し、
    前記生活状態判定部は、前記居住者の生活状態として、1日の各時間帯において、ガスの未使用、台所使用状態、暖房の使用状態、台所・風呂使用状態のいずれの生活状態であるのかを判定する
    ガス検針情報を用いた居住者見守りシステム。
  11. 請求項10において、
    前記安否判定部は、
    設定した監視間隔毎に、計測される前記ガス流量に基づき、ガスが使用されているか否かの使用・不使用判定を、所定の期間に亘って行い、
    判別結果に基づき、1日のうちでガスが所定以上の確率で使用される時間帯を監視時間帯に設定し、前記監視時間帯において、前記安否判定を行う
    ガス検針情報を用いた居住者見守りシステム。
  12. 請求項10において、
    前記安否判定部は、
    設定した監視間隔毎に、計測される前記ガス流量に基づき、ガスが使用されているか否かの使用・不使用判定を行い、
    ガスの不使用判定の結果が連続して所定回数以上続いた場合には、前記監視間隔を設定値より広い監視間隔に変更し、
    前記監視間隔の変更時点からガス流量の積算値をカウントして、ガスの使用開始を監視し、
    ガスの使用開始が検出されると、前記監視間隔を前記設定値に戻す
    ガス検針情報を用いた居住者見守りシステム。
  13. 請求項1ないし12のうちのいずれか一つの項において、
    前記切替器は、前記分計器による分計結果を含む検針情報を表示可能な宅内表示器であるガス検針情報を用いた居住者見守りシステム。
  14. ガス使用情報を用いた居住者見守りシステムに用いる通信機能付きマイコンガスメータであって、
    ガス流量を計測する計測ユニットと、
    制御ユニットと、
    移動体回線網を介して通信を行う通信モジュールを備えた通信ユニットと
    を有しており、
    前記制御ユニットは、
    前記ガス流量を分計する分計部と、
    前記分計部の分計値に基づき算出されるガスが使用されたか否かに基づき居住者の安否判定を行う安否判定部と、
    前記分計部の分計値に基づき算出される使用ガス機器の種別に基づき、前記居住者の生活状態判定を行なう生活状態判定部と、
    前記安否判定および前記生活状態判定の結果を、前記通信ユニットによる通信を介して、所定の通報先に通報する通報制御部と、
    を備えており、
    前記安否判定部は、外部からガス使用者切り替え用の切替信号が入力されると、ガス使用者が切り替わった旨の属性情報を、前記安否判定の結果に付加する切替処理を行い、
    前記生活状態判定部は、前記切替信号が入力されると、ガス使用者が切り替わった旨の属性情報を、前記生活状態判定の結果に付加する切替処理を行い、
    前記分計部は、
    第1時刻から第2時刻までの間におけるガス流量の積算値である指定時間積算値を算出する指定時間積算値カウンタ、
    大流量積算値カウンタ、
    長時間積算値カウンタ、および、
    通常積算値カウンタ
    を備えており、
    前記大流量積算値カウンタは、前記ガス流量が所定流量以上の場合における当該ガス流量の積算値である大流量積算値を算出するためのものであり、
    前記長時間積算値カウンタは、前記大流量積算値カウンタによって積算されない前記ガス流量が、第1の流量以上の状態が第1の時間幅以上継続した場合における当該ガス流量の積算値である長時間積算値を算出するものであり、
    前記通常積算値カウンタは、前記大流量積算値カウンタおよび前記長時間積算値カウンタによって積算されない前記ガス流量の積算値を算出するものであり、
    前記安否判定部は、前記指定時間積算値が設定値以上の場合にはガスが使用されたと判定し、前記指定時間積算値が設定値未満の場合にはガスが未使用であると判定し、
    前記生活状態判定部は、
    前記大流量積算値カウンタのカウント動作およびカウント値から、給湯用ガス機器の使用時間および使用ガス量を算出し、
    前記長時間積算値カウンタのカウント動作およびカウント結果から、暖房用ガス機器の使用時間および使用ガス量を算出し、
    前記通常積算値カウンタのカウント動作およびカウント結果から、厨房用ガス機器の使用時間および使用ガス量を算出し、
    前記居住者の前記生活状態判定として、1日の各時間帯において、ガスの未使用、台所使用状態、暖房の使用状態、台所・風呂使用状態のいずれの生活状態であるのかを判定する
    通信機能付きマイコンガスメータ。
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