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JP7044816B2 - 電線矯正方法及び電線矯正装置 - Google Patents

電線矯正方法及び電線矯正装置 Download PDF

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Description

本発明は、電線矯正方法及び電線矯正装置に関する。
特許文献1には、一対の端子把持爪で端子を挟持して端子の姿勢を整え、ハウジングの端子収容室に挿入する挿入装置が記載されている。この装置によれば、電線の中心軸に対して端子が傾いていても、端子を保持してハウジングの端子収容室へ容易に挿入させることが可能である。
特開平6-314585号公報
ところで、例えばイーサネット(登録商標)で使用されるシールド電線のような電線には、複数本の芯線が含まれている。このように複数本の芯線を有する電線では、その芯線の端部に装着した端子をハウジングへ同時に挿し込むことが要求される。しかし、上記の装置では、複数の端子を同時に把持してハウジングの端子収容室へ挿し込むことが困難である。このため、電線の複数の芯線に装着された複数の端子の姿勢を予め矯正して整列させておき、この整列させた端子をハウジングの端子収容室へ同時に挿し込むことが望まれる。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、複数の芯線に装着された端子の姿勢を容易に矯正することが可能な電線矯正方法及び電線矯正装置を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る電線矯正方法及び電線矯正装置は、下記(1)~(4)を特徴としている。
(1) 端子が装着された複数の芯線をシースで束ねた電線における前記端子の姿勢を矯正する電線矯正方法であって、
前記芯線に装着された前記端子同士の間にセパレータを配置させ、
前記電線に対して前記セパレータを、前記電線の軸線を中心として相対的に一方及び他方へ交互に回動させる、
ことを特徴とする電線矯正方法。
(2) 前記シースの端部から引き出された2~4本の前記芯線に装着された前記端子同士の間に、十字状の前記セパレータを挿し込んで配置させ、
前記電線に対して十字状の前記セパレータを、前記電線の軸線を中心として相対的に一方及び他方へ交互に回動させる、
ことを特徴とする上記(1)に記載の電線矯正方法。
(3) ガイド部材によって前記端子を前記セパレータに押し付け、
前記電線に対して前記セパレータを前記ガイド部材とともに、前記電線の軸線を中心として相対的に一方及び他方へ交互に回動させる、
ことを特徴とする上記(1)または(2)に記載の電線矯正方法。
(4) 端子が装着された複数の芯線をシースによって束ねた電線における前記端子の姿勢を矯正する電線矯正装置であって、
前記電線を把持する把持部と、
前記把持部に把持された前記電線の端部から引き出された前記芯線に装着された前記端子同士の間に配置されるセパレータを有する矯正部と、
前記矯正部を前記把持部に把持させた前記電線の軸線を中心として一方及び他方へ交互に回動させる支持部と、
を備える、
ことを特徴とする電線矯正装置。
上記(1)の構成の電線矯正方法によれば、シースの端部から引き出された芯線に装着されている端子同士の間にセパレータを配置させ、電線に対してセパレータを、電線の軸線を中心として相対的に一方及び他方へ交互に回動させることにより、電線から引き出された芯線が捩られて癖取りされる。これにより、芯線に装着された端子の姿勢を矯正して容易に整列させることができる。したがって、ハウジングの端子収容室への端子の挿入作業を円滑に行うことが可能となり、例えば、ハウジングへの端子の装着作業を容易に自動化させることができる。
上記(2)の構成の電線矯正方法によれば、シースから引き出された4本の芯線に装着された端子の姿勢を同時に矯正して容易に整列させることができる。
上記(3)の構成の電線矯正方法によれば、ガイド部材によって端子をセパレータに押し付けて保持させた状態で、電線の軸線を中心として電線に対してセパレータをガイド部材とともに相対的に一方及び他方へ交互に回動させるので、それぞれの端子の姿勢を、同一方向に向けて整列させた状態に矯正することができる。これにより、コネクタの端子収容室への端子の挿入作業をより円滑に行うことが可能となる。
上記(4)の構成の電線矯正装置によれば、シースの端部から引き出された芯線に装着されている端子同士の間に矯正部のセパレータを配置させ、把持部に把持させた電線に対して矯正部を、電線の軸線を中心として相対的に一方及び他方へ交互に回動させることにより、電線から引き出された芯線が捩られて癖取りされる。これにより、芯線に装着された端子の姿勢を矯正して容易に整列させることができる。したがって、ハウジングの端子収容室への端子の挿入作業を円滑に行うことが可能となり、例えば、ハウジングへの端子の装着作業を容易に自動化させることができる。
本発明によれば、複数の芯線に装着された端子の姿勢を容易に矯正することが可能な電線矯正方法及び電線矯正装置を提供できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、端子が装着された複数の芯線を備えた電線の斜視図である。 図2は、本発明の実施形態に係る電線矯正装置の斜視図である。 図3は、電線矯正装置を構成する矯正部の回動を説明する図であって、図3(a)及び図3(b)は、それぞれ電線矯正装置の正面図である。 図4は、電線矯正装置を構成する矯正部の構造を示す斜視図である。 図5は、電線矯正装置を用いて芯線に装着された端子の姿勢を矯正する工程を示す図であって、図5(a)~図5(d)は、それぞれ電線の端部の概略側面図及び概略正面図である。
本発明に関する具体的な実施形態について、各図を参照しながら以下に説明する。
まず、本発明の実施形態に係る電線矯正装置によって端子の位置が矯正される電線について説明する。図1は、端子が装着された複数の芯線を備えた電線の斜視図である。
図1に示すように、電線11は、4本の芯線13を有しており、例えば車載用のイーサネット(登録商標)で使用される。これらの芯線13は、導体15と、外被17とから構成されている。導体15は、例えば、銅、銅合金、アルミニウムまたはアルミニウム合金等の導電性金属材料からなる素線を撚り合わせて構成されている。外被17は、絶縁性樹脂材料から形成されており、導体15の外周を覆っている。これらの芯線13は、束ねられており、絶縁性樹脂材料からなるシース19によって覆われて1本の電線11とされている。
電線11は、その端部において、シース19から芯線13が露出されている。これらの芯線13は、その端部において、導体15が露出されており、この導体15が露出された芯線13の端部に端子21が装着されている。この電線11は、複数の芯線13に装着された端子21が、図示しないハウジングの端子収容室へそれぞれ挿し込まれて収容される。
端子21は、銅または銅合金等の導電性金属材料から形成されている。本例では、端子21は、メス端子であり、オス端子に接続されて導通される。端子21は、電気接続部23と、電線接続部25とを有している。電気接続部23は、角筒状に形成されており、この電気接続部23にオス端子のピン状に形成されたタブ部が挿し込まれることでオス端子と電気的に接続される。端子21は、電線接続部25が、導体15が露出された各芯線13に加締められて圧着固定されている。
次に、電線11の各端子21の姿勢を矯正する電線矯正装置について説明する。
図2は、本発明の実施形態に係る電線矯正装置の斜視図である。図3は、電線矯正装置を構成する矯正部の回動を説明する図であって、図3(a)及び図3(b)は、それぞれ電線矯正装置の正面図である。図4は、電線矯正装置を構成する矯正部の構造を示す斜視図である。
図2に示すように、電線矯正装置100は、把持機構30と、矯正機構40とを有している。
把持機構30は、電線収容部31と、把持部32とを有している。電線収容部31は、電線11が収容可能な溝状に形成されている。この電線収容部31には、電線11が上方から嵌め込まれて収容される。把持部32は、互いに近接及び離間方向へ移動可能に設けられた把持爪部33を有しており、これらの把持爪部33の間に、電線収容部31に収容された電線11の端部が配置される。把持部32は、把持爪部33が近接する方向へ移動することにより、電線11の端部を把持爪部33によって把持する。また、把持部32は、把持爪部33が離間する方向へ移動することにより、電線11の把持を解除する。把持部32は、把持した電線11の軸方向に沿って往復移動される。
矯正機構40は、支持部41と、矯正部42とを有している。矯正部42は、支持部41に支持されている。矯正部42は、支持部41に対して、水平軸線を中心として回動可能に支持されている。この支持部41の回動軸は、把持機構30を構成する把持部32によって把持される電線11の軸線に対して同軸とされている。つまり、矯正部42は、把持部32によって把持される電線11の軸線を中心として回動可能とされている。
図3に示すように、支持部41に回動可能に支持された矯正部42は、回動駆動部(図示略)によって左右へ約90度の範囲で回動される。具体的には、矯正部42は、電線11の軸線を中心として、図3(a)に示すように、一方向(図3(a)における矢印A方向)と、図3(b)に示すように、他方向(図3(b)における矢印B方向)に回動される。
図4に示すように、矯正部42は、セパレータ50と、ガイド部材60とを有している。セパレータ50は、水平方向に延びる横セパレータ51と、鉛直方向に延びる縦セパレータ52とを有しており、横セパレータ51に対して縦セパレータ52が直交されて十字状に配置されている。これらの横セパレータ51及び縦セパレータ52は、それぞれ先端へ向かって次第に厚さが薄くなる先細り形状に形成された先細り部51a,52aを有している。
ガイド部材60は、一対の横ガイド部材61と、一対の縦ガイド部材62とを有している。一対の横ガイド部材61は、互いに近接及び離間する方向へスライド可能となっている。また、一対の縦ガイド部材62は、互いに近接及び離間する方向スライド可能となっている。縦ガイド部材62には、互いの対向側に開口する逃げ凹部63が形成されている。縦ガイド部材62の逃げ凹部63には、セパレータ50を構成する横セパレータ51及び縦セパレータ52が収容可能となっている。また、この縦ガイド部材62の逃げ凹部63には、横ガイド部材61が挿抜可能とされている。
矯正部42は、横ガイド部材61及び縦ガイド部材62で囲われた部分が、セパレータ50の横ガイド部材61及び縦ガイド部材62で4つの端子収容部71に区切られている。矯正機構40には、把持機構30の把持部32が電線11を把持して矯正機構40へ移動することで、電線11の各芯線13に装着された端子21が、各端子収容部71に挿し込まれて配置される。矯正部42は、端子収容部71の奥側に、突き当て板73を有している。この突き当て板73には、端子収容部71に挿し込まれる端子21の先端が突き当てられる。端子21は、その先端が突き当て板73に突き当てられることにより、軸方向に位置決めされる。
次に、電線矯正装置100を用いた電線11の矯正方法について説明する。
図5は、電線矯正装置を用いて芯線に装着された端子の姿勢を矯正する工程を示す図であって、図5(a)~図5(d)は、それぞれ電線の端部の概略側面図及び概略正面図である。
図5(a)に示すように、端部に端子21が装着された複数の芯線13を有する電線11では、例えば、芯線13が電線11の軸線から離れるように延在し、端子21の姿勢が傾いてばらついた状態となることがある。
このように、端子21の姿勢がばらついた状態の電線11を電線矯正装置100の把持機構30の電線収容部31に収容させる。すると、把持機構30では、把持部32が駆動して把持爪部33が近接する方向へ移動し、電線11の端部近傍が把持爪部33で挟まれて把持される。
把持機構30が矯正機構40へ向かって移動する。これにより、図5(b)に示すように、電線11の各芯線13に装着された端子21が矯正部42の端子収容部71に挿し込まれる。これにより、電線11は、各芯線13に装着された端子21が矯正部42のセパレータ50の横セパレータ51及び縦セパレータ52によって上下左右に振り分けられる。このとき、端子21は、その先端が突き当て板73に突き当てられることにより、軸方向に位置決めされる。
図5(c)に示すように、矯正部42の一対の横ガイド部材61が近接方向に移動するとともに、一対の縦ガイド部材62が近接方向に移動する。これにより、端子21は、横ガイド部材61によって縦セパレータ52に押し付けられ、両側面が縦セパレータ52と横ガイド部材61とで挟持される。また、端子21は、縦ガイド部材62によって横セパレータ51に押し付けられ、上下面が横セパレータ51と縦ガイド部材62とで挟持される。これにより、各端子21は、電線11の軸線に沿った姿勢に整列された状態で保持される。
次に、矯正部42が支持部41に対して一方向(図5(c)におけるA方向)及び他方向(図5(c)におけるB方向)へ回動される。これにより、矯正部42に保持された端子21は、電線11の軸線回りに回動され、電線11から引き出された芯線13が捩られて癖取りされる。この矯正部42の回動は、複数回繰り返し行うのが好ましい。
その後、矯正部42の一対の横ガイド部材61が離間方向に移動するとともに、一対の縦ガイド部材62が離間方向に移動し、さらに、把持機構30が矯正機構40から離れる方向へ移動する。これにより、電線11の姿勢が矯正された各端子21が矯正部42の端子収容部71から引き抜かれる。また、把持部32の把持爪部33同士が離間する方向へ移動し、把持機構30からの電線11の取り出しが可能とされる。
電線11は、図5(d)に示すように、各芯線13に装着された端子21が電線11の軸線に沿う姿勢に整列される。したがって、この電線11によれば、ハウジングの端子収容室へ複数の端子21を同時に挿し込んで容易に装着させることが可能となる。
以上、説明したように、本実施形態に係る電線矯正方法及び電線矯正装置100によれば、シース19の端部から引き出された芯線13に装着されている端子21同士の間にセパレータ50を配置させ、電線11に対してセパレータ50を、電線11の軸線を中心として相対的に一方及び他方へ交互に回動させる。これにより、電線11から引き出された芯線13を捩って癖取りし、芯線13に装着された端子21の姿勢を同時に矯正して容易に整列させることができる。
したがって、ハウジングの端子収容室への端子21の挿入作業を円滑に行うことが可能となり、例えば、ハウジングへの端子21の装着作業を容易に自動化させることができる。
例えば、4本の芯線13を有する電線11の場合では、4本の芯線13に装着されている端子21同士の間に、横セパレータ51及び縦セパレータ52を有する十字状のセパレータ50を配置させ、電線11に対して十字状のセパレータ50を、電線11の軸線を中心として相対的に一方及び他方へ交互に回動させる。これにより、4本の芯線13に装着された端子21の姿勢を同時に矯正して容易に整列させることができる。
しかも、ガイド部材60によって端子21をセパレータ50に押し付けて保持させた状態で、電線11の軸線を中心として電線11に対してセパレータ50をガイド部材60とともに相対的に一方及び他方へ交互に回動させるので、それぞれの端子21の姿勢を、同一方向に向けて整列させた状態に矯正することができる。
なお、上記実施形態では、端子21が装着された4本の芯線13を有する電線11の端子21を整列させる場合を例示したが、芯線13の本数は4本に限らず、例えば、2本や3本であってもよい。2本の芯線13を有する電線11の場合では、横セパレータ51及び縦ガイド部材62を取り外し、縦セパレータ52と横ガイド部材61とで端子21を挟んで整列させればよい。なお、芯線13の本数が2本であっても、4本の場合と同様に十字状のセパレータ50を用いてもよい。
また、電線矯正装置100では、各芯線13に装着された端子21が、タブを有するオス端子である場合、矯正部42の突き当て板73としては、端子21のタブが挿通される逃げ部を有するオス端子用に変更される。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
ここで、上述した本発明の実施形態に係る電線矯正方法及び電線矯正装置の特徴をそれぞれ以下[1]~[4]に簡潔に纏めて列記する。
[1] 端子(21)が装着された複数の芯線(13)をシース(19)で束ねた電線(11)における前記端子(21)の姿勢を矯正する電線矯正方法であって、
前記芯線(13)に装着された前記端子(21)同士の間にセパレータ(50)を配置させ、
前記電線(11)に対して前記セパレータ(50)を、前記電線(11)の軸線を中心として相対的に一方及び他方へ交互に回動させる、
ことを特徴とする電線矯正方法。
[2] 前記シース(19)の端部から引き出された2~4本の前記芯線(13)に装着された前記端子(21)同士の間に、十字状の前記セパレータ(50)を挿し込んで配置させ、
前記電線(11)に対して十字状の前記セパレータ(50)を、前記電線(11)の軸線を中心として相対的に一方及び他方へ交互に回動させる、
ことを特徴とする上記[1]に記載の電線矯正方法。
[3] ガイド部材(60)によって前記端子(21)を前記セパレータ(50)に押し付け、
前記電線(11)に対して前記セパレータ(50)を前記ガイド部材(60)とともに、前記電線(11)の軸線を中心として相対的に一方及び他方へ交互に回動させる、
ことを特徴とする上記[1]または[2]に記載の電線矯正方法。
[4] 端子(21)が装着された複数の芯線(13)をシース(19)によって束ねた電線(11)における前記端子(21)の姿勢を矯正する電線矯正装置(100)であって、
前記電線(11)を把持する把持部(32)と、
前記把持部(32)に把持された前記電線(11)の端部から引き出された前記芯線(13)に装着された前記端子(21)同士の間に配置されるセパレータ(50)を有する矯正部(42)と、
前記矯正部(42)を前記把持部(32)に把持させた前記電線(11)の軸線を中心として一方及び他方へ交互に回動させる支持部(41)と、
を備える、
ことを特徴とする電線矯正装置。
11 電線
13 芯線
19 シース
21 端子
32 把持部
41 支持部
42 矯正部
50 セパレータ
60 ガイド部材
100 電線矯正装置

Claims (4)

  1. 端子が装着された複数の芯線をシースで束ねた電線における前記端子の姿勢を矯正する電線矯正方法であって、
    前記芯線に装着された前記端子同士の間にセパレータを配置させ、
    前記電線に対して前記セパレータを、前記電線の軸線を中心として相対的に一方及び他方へ交互に回動させる、
    ことを特徴とする電線矯正方法。
  2. 前記シースの端部から引き出された2~4本の前記芯線に装着された前記端子同士の間に、十字状の前記セパレータを挿し込んで配置させ、
    前記電線に対して十字状の前記セパレータを、前記電線の軸線を中心として相対的に一方及び他方へ交互に回動させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の電線矯正方法。
  3. ガイド部材によって前記端子を前記セパレータに押し付け、
    前記電線に対して前記セパレータを前記ガイド部材とともに、前記電線の軸線を中心として相対的に一方及び他方へ交互に回動させる、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電線矯正方法。
  4. 端子が装着された複数の芯線をシースによって束ねた電線における前記端子の姿勢を矯正する電線矯正装置であって、
    前記電線を把持する把持部と、
    前記把持部に把持された前記電線の端部から引き出された前記芯線に装着された前記端子同士の間に配置されるセパレータを有する矯正部と、
    前記矯正部を前記把持部に把持させた前記電線の軸線を中心として一方及び他方へ交互に回動させる支持部と、
    を備える、
    ことを特徴とする電線矯正装置。
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