JP7557127B2 - 方向性電磁鋼板 - Google Patents
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Description
磁区細分化の為に形成されている線状溝の深さが均一に形成されていない場合、磁壁移動による磁壁面積の変化が発生し、溝が無い場合より大きなピン止め効果を受け、鉄損低減効果が減少する。線状溝の深さが均一化されない一因として、溝を形成する鋼板内の析出物の影響が考えられる。
本発明では、溝形成の前に特殊な酸洗溶液を用いて酸洗処理をすることで、鋼板表面の析出物の比熱、伝熱係数を地鉄の比熱、伝熱係数と近づけることにより、伝熱の違いによる、溝形状の不均一化を予防できることを見出した。
まず、発明に係る方向性電磁鋼板に用いられる鋼板の成分組成について説明する。
なお、以下では特に断りのない限り、「%」との表記は「質量%」を表わすものとする。また、以下で説明する元素以外の鋼板の残部は、Feおよび不純物である。
Si(ケイ素)の含有量は、2.50~4.50%である。Siは、鋼板の電気抵抗を高めることで、鉄損の原因の一つである渦電流損失を低減する。Siの含有量が2.50%未満である場合、最終的な方向性電磁鋼板の渦電流損失を十分に抑制することが困難になるため好ましくない。Siの含有量が4.50%超である場合、方向性電磁鋼板の加工性が低下するため好ましくない。したがって、Siの含有量は、2.50~4.50%であり、好ましくは、2.70~4.00%である。
Mn(マンガン)の含有量は、0.01~0.15%である。Mnは、二次再結晶を左右するインヒビターであるMnSおよびMnSeなどを形成する。Mnの含有量が0.01%未満である場合、二次再結晶を生じさせるMnSおよびMnSeの絶対量が不足するため好ましくない。Mnの含有量が0.15%超である場合、スラブ加熱時にMnの固溶が困難になるため好ましくない。また、Mnの含有量が0.15%超である場合、インヒビターであるMnSおよびMnSeの析出サイズが粗大化し易く、インヒビターとしての最適サイズ分布が損なわれるため好ましくない。したがって、Mnの含有量は、0.01~0.15%であり、好ましくは、0.03~0.13%である。
例えば、Si,Mn以外の成分として、質量%で、C:0.085%以下、酸可溶性Al:0.065%以下、N:0.012%以下、Cr:0.3%以下、Cu:0.4%以下、P:0.5%以下、Sn:0.3%以下、Sb:0.3%以下、Ni:1%以下、S:0.015%以下、Se:0.015%以下、Bi:0.02%以下を含有することができる。
本発明に係る「深さD」の測定方法は、以下のとおりである。
電磁鋼板の任意の一か所を選択し、図1の溝断面図に示す、任意の3mm離れた2点の溝部(A)、(B)のそれぞれの最大深さのうち、深い方を深さd、浅い方を深さd’として、レーザー顕微鏡(ピンホールによる共焦点光学系を用いた3Dレーザー顕微鏡)を用いて測定した。深さDは、これらの値の平均値である。
本発明に係る「溝幅W」の測定方法は、以下のとおりである。
電磁鋼板の任意の一か所を選択し、図1の溝断面図に示す、任意の3mm離れた2点の溝部(A)、(B)のそれぞれの溝深さが半分になる幅のうち、広い方をw、狭い方をw’として、レーザー顕微鏡(ピンホールによる共焦点光学系を用いた3Dレーザー顕微鏡)を用いて測定した。溝部幅Wは、これらの値の平均値である。
レーザー顕微鏡(ピンホールによる共焦点光学系を用いた3Dレーザー顕微鏡)を用いて、各Raを測定した。電磁鋼板の任意の一か所を選択し、図1の溝断面図に示す、任意の3mm離れた2点の溝部(A)、(B)のそれぞれの最大深さの点d、d’をつないだ直線の溝底面の凹凸を、本発明の溝底面の表面粗さRaとする。また、両溝部のそれぞれの最大深さd、d’の1/2の深さになる点(d/2、d’/2)のうち、最大深さを挟んで同じ側にある点をつないだ直線の溝側面の凹凸のRaとRa’を導出し、これらの値の平均値を溝側面のRaとする。
本発明の方向性電磁鋼板の製造工程を、冷延鋼板を得るまでの工程と、その後の磁区制御工程とに分けて説明する。
質量%で、Si:2.50%~4.50%、Mn:0.01%~0.15%を含有し、残部がFeおよび不純物であるスラブに熱間圧延を施すことで、熱延鋼板を得る。
次に、この熱延鋼板に酸洗を施すことで酸洗板を得るか、あるいはこの熱延鋼板に熱延板焼鈍をして熱延焼鈍板を得た後に、前記熱延焼鈍板に酸洗を施すことで酸洗板を得る。ここで使用する酸洗溶液は、Cu、Hg、Ag、Pb、Cd、Co、ZnおよびNiのうちから1種または2種以上を含有し、各元素の濃度の合計が0.0001~0.1000%以下であり、pHが-1以上5以下である。酸洗溶液の液温は15℃~100℃であり、鋼板が酸洗溶液に浸漬される時間は5秒以上200秒以下である。この酸洗工程により酸洗板を得て、そして、この酸洗板に冷間圧延を施して冷延鋼板を得る。
発明に係る方向性電磁鋼板の製造用いられるスラブの成分は、Si:2.50~4.50%、Mn:0.01~0.15%を含有する。
例えば、Si,Mn以外の成分として、質量%で、C:0.02~0.10%、SおよびSeのうち1種または2種の合計:0.001~0.050%、酸可溶性Al:0.01~0.05%、N:0.002~0.015%、Cr:0.3%以下、Cu:0.4%以下、P:0.5%以下、Sn:0.3%以下、Sb:0.3%以下、Ni:1%以下、S:0.015%以下、Se:0.015%以下、Bi:0.02%以下を含有することができる。
鋳造されたスラブを所定の温度で加熱し、加熱されたスラブは、熱間圧延されて熱延鋼板に加工される。加工後の熱延鋼板の板厚は、例えば、1.8mm~3.5mmであってもよい。熱延鋼板の板厚が1.8mm未満である場合、熱間圧延後の鋼板温度が低温化し、鋼板中のAlNの析出量が増加することで二次再結晶が不安定となって、最終的な板厚が0.23mm以下の方向性電磁鋼板において磁気特性が低下するため好ましくない。熱延鋼板の板厚が3.5mm超である場合、冷間圧延の工程での圧延負荷が大きくなるため好ましくない。
酸洗処理の前に、ショットブラスト処理等の処理によって鋼板表面にひび割れ等の欠陥を導入して、その後の酸洗処理で、酸洗液が一定深さの範囲までに及ぶようにする。この目的は、
析出物であるMnSを、CuS等で置換もしくはコーティングするために、鋼板の一定深さまで酸洗液を浸透させることである。これによりMnSをCuS等で置換もしくはコーティングできるため、鋼板表層の伝熱係数を一定にすることで溝深さのばらつきを抑制するためである。
鋼板表面にひび割れ等の欠陥を導入する方法としては、ショットブラスト以外にも、レベラー等を用いることができる。
続いて、加工された熱延鋼板を酸洗するか、または熱延板焼鈍を行って、熱延焼鈍板を得た後に、この熱延焼鈍板に酸洗を施す。
熱延鋼板に酸洗を施した後、1回の冷間圧延、または中間焼鈍を挟んだ複数回の冷間圧延にて圧延することで、冷延鋼板に加工する。
また、冷間圧延のパス間、圧延ロールスタンド間、または圧延中に、鋼板を、300℃程度以下で加熱処理してもよい。このような場合、最終的な方向性電磁鋼板の磁気特性を向上させることができる。なお、熱延鋼板を、3回以上の冷間圧延によって圧延してもよいが、多数回の冷間圧延は、製造コストを増大させるため、熱延鋼板を、1回または2回の冷間圧延によって圧延することが好ましい。冷間圧延をゼンジミアミルなどのリバース圧延で行う場合、それぞれの冷間圧延におけるパス回数は、特に限定されないが、製造コストの観点から、9回以下が好ましい。
以上、スラブ~冷延鋼板を得るまでの工程を説明した。
続いて、仕上焼鈍を行う、焼鈍分離剤が塗布された冷延鋼板に対して、所定の温度条件(例えば1100~1300℃で20~24時間加熱する条件)の下で熱処理(すなわち、仕上げ焼鈍処理)を実施する。仕上焼鈍処理を実施すると、二次再結晶が冷延鋼板に生じるとともに、冷延鋼板が純化される。その結果、上述の鋼板の化学組成を有し、結晶粒の磁化容易軸と圧延方向Xとが一致するように結晶方位が制御された冷延鋼板が得られる。
その後に続く、レーザー照射工程で、グラス皮膜が形成された鋼板の表面(片面のみ)に対してレーザーを照射して、鋼板の表面に、圧延方向と交差する方向に延びる複数の溝を、圧延方向に沿って1~20mmの間隔で形成する。
Claims (1)
- 質量%で、
Si:2.50~4.50%、
Mn:0.01~0.15%、
C:0.085%以下、
酸可溶性Al:0.065%以下、
N:0.012%以下、
Cr:0.3%以下、
Cu:0.4%以下、
P:0.5%以下、
Sn:0.3%以下、
Sb:0.3%以下、
Ni:1%以下、
S:0.015%以下、
Se:0.015%以下、
Bi:0.02%以下
を含有し、残部がFeおよび不純物であり、圧延直角方向と0~30°の角度をなす方向に延在する線状溝が、1~20mmの間隔で形成された鋼板表面を有する鋼板を備える方向性電磁鋼板であって、
前記溝の深さDが10~50μmであり、
溝幅Wが20~200μmであり、
前記溝底面の表面粗さのRa値が0.1~5.0μmであり、
前記溝側面の表面粗さのRa値が0.1~5.0μmである巻トランス用方向性電磁鋼板。
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