JPH04273920A - 空気調和システム - Google Patents
空気調和システムInfo
- Publication number
- JPH04273920A JPH04273920A JP3055692A JP5569291A JPH04273920A JP H04273920 A JPH04273920 A JP H04273920A JP 3055692 A JP3055692 A JP 3055692A JP 5569291 A JP5569291 A JP 5569291A JP H04273920 A JPH04273920 A JP H04273920A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air conditioning
- air
- accessory
- related equipment
- ceiling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F13/00—Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
- F24F13/32—Supports for air-conditioning, air-humidification or ventilation units
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Duct Arrangements (AREA)
- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和機、空気清浄
機、脱臭装置、サーキユレータ、換気装置などの空気調
和関連機器を室内に取りつけるのに好適な空気調和シス
テムに関する。
機、脱臭装置、サーキユレータ、換気装置などの空気調
和関連機器を室内に取りつけるのに好適な空気調和シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】空気調和機を室内に取りつける場合、壁
際で1段下がつた下り天井に空気調和機を埋め込むよう
にしたものが知られている。その一例として、実開昭6
1−23626号公報においては、下り天井に埋め込ま
れた空気調和機の表面を覆うように、L字形のパネルを
下り天井に取りつけるようにした技術が開示されている
。このパネルには吸込口と吹出口が設けられ、これらを
夫々空気調和機の吸込口と吹出口とに対向させる。
際で1段下がつた下り天井に空気調和機を埋め込むよう
にしたものが知られている。その一例として、実開昭6
1−23626号公報においては、下り天井に埋め込ま
れた空気調和機の表面を覆うように、L字形のパネルを
下り天井に取りつけるようにした技術が開示されている
。このパネルには吸込口と吹出口が設けられ、これらを
夫々空気調和機の吸込口と吹出口とに対向させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術によると、室内の下り天井にくぼみ部を設け、こ
のくぼみ部に空気調和機が取りつけられるようにするも
のであるから、下り天井がない部室に適用することがで
きず、適用可能な部屋が限られてしまうし、また、空気
調和機を取りつけるためには、かかるくぼみ部を設ける
作業が必要となり、さらに空気清浄機や脱臭装置などの
他の空気調和関連機器を取りつけようとすると、夫々に
ついて同様の作業が必要となり、その分取りつけに非常
な手間と費用がかかるものとなる。さらにまた、一旦設
置位置が決まつてこれに取りつけられると、その位置を
変更することは非常に困難である。したがつて、実際に
ユーザが希望する位置に設置することは難しくなる。
来技術によると、室内の下り天井にくぼみ部を設け、こ
のくぼみ部に空気調和機が取りつけられるようにするも
のであるから、下り天井がない部室に適用することがで
きず、適用可能な部屋が限られてしまうし、また、空気
調和機を取りつけるためには、かかるくぼみ部を設ける
作業が必要となり、さらに空気清浄機や脱臭装置などの
他の空気調和関連機器を取りつけようとすると、夫々に
ついて同様の作業が必要となり、その分取りつけに非常
な手間と費用がかかるものとなる。さらにまた、一旦設
置位置が決まつてこれに取りつけられると、その位置を
変更することは非常に困難である。したがつて、実際に
ユーザが希望する位置に設置することは難しくなる。
【0004】本発明の目的は、かかる問題点を解消し、
天井の構成に制約がなく、空気調和関連機器の取りつけ
が容易で、しかもその設置場所の変更が簡単にでき、室
内の美観を損なわないようにした空気調和システムを提
供することにある。
天井の構成に制約がなく、空気調和関連機器の取りつけ
が容易で、しかもその設置場所の変更が簡単にでき、室
内の美観を損なわないようにした空気調和システムを提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、複数の役物ユニツトを天井に配列して取
りつけ、該役物ユニツトと該天井との間の収納部に空気
調和関連機器を収納する。
に、本発明は、複数の役物ユニツトを天井に配列して取
りつけ、該役物ユニツトと該天井との間の収納部に空気
調和関連機器を収納する。
【0006】また、本発明は、少なくとも1個の空気調
和関連機器と所定個数の役物ユニツトとを天井に配列し
て取りつけ、該空気調和関連機器と該役物ユニツトは、
室内からみた外観が同じとする。
和関連機器と所定個数の役物ユニツトとを天井に配列し
て取りつけ、該空気調和関連機器と該役物ユニツトは、
室内からみた外観が同じとする。
【0007】
【作用】役物ユニツトはカバー状をなしていて、これを
天井に取りつけるだけで空気調和関連機器の収納部が形
成される。この収納部での空気調和関連機器の設置位置
は適宜決めることができ、その設置位置の変更も比較的
簡単となる。また、役物ユニツトの外観を同一にするこ
とにより、天井に配列された役物ユニツトによつて室内
の美観が損なわれることはない。
天井に取りつけるだけで空気調和関連機器の収納部が形
成される。この収納部での空気調和関連機器の設置位置
は適宜決めることができ、その設置位置の変更も比較的
簡単となる。また、役物ユニツトの外観を同一にするこ
とにより、天井に配列された役物ユニツトによつて室内
の美観が損なわれることはない。
【0008】また、外観が同じ空気調和関連機器と役物
ユニツトとを天井に配列する本発明では、これらの配列
の仕方から空気調和関連機器の設置位置が決まるから、
この設置位置は任意に決めることができるし、変更も可
能である。しかも、これら空気調和関連機器と役物ユニ
ツトによつて室内の美観が損なわれることがない。
ユニツトとを天井に配列する本発明では、これらの配列
の仕方から空気調和関連機器の設置位置が決まるから、
この設置位置は任意に決めることができるし、変更も可
能である。しかも、これら空気調和関連機器と役物ユニ
ツトによつて室内の美観が損なわれることがない。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面によつて説明す
る。図1は本発明による空気調和システムの一実施例を
示す外観図であつて、1は空気調和機、2A〜2Dは役
物ユニツト、3はグリル、4は収納部、5は天井である
。
る。図1は本発明による空気調和システムの一実施例を
示す外観図であつて、1は空気調和機、2A〜2Dは役
物ユニツト、3はグリル、4は収納部、5は天井である
。
【0010】同図において、この実施例は複数個の役物
ユニツト2A〜2Dと空気調和関連機器とからなり、図
示するように、これら役物ユニツト2A〜2Dは天井5
の辺の壁際に1列に並んで取りつけられる。このように
取りつけられた役物ユニツト2A〜2Dによつてダクト
状の収納部4が形成され、この収納部4に空気調和機1
などの空気調和関連機器が収納される。
ユニツト2A〜2Dと空気調和関連機器とからなり、図
示するように、これら役物ユニツト2A〜2Dは天井5
の辺の壁際に1列に並んで取りつけられる。このように
取りつけられた役物ユニツト2A〜2Dによつてダクト
状の収納部4が形成され、この収納部4に空気調和機1
などの空気調和関連機器が収納される。
【0011】役物ユニツト2A〜2Dは、図2に示すよ
うに、不透明なプラスチツク材などからなる平面状の基
部6と、この基部6に垂直な側板8、仕切板7とからな
り、仕切板7は側板8よりも高さが高くなつている。側
板8と仕切板7との間は蛍光灯などの照明灯取付部10
であり、この照明灯取付部10の上部に透明なプラスチ
ツク材からなる照明カバー9が取りつけられている。ま
た、基部6と仕切板7の照明カバー9よりも上部とに、
夫々空気の流れを通すグリル3,11が設けられている
。また、基部6の他方の辺には断面が略U字状の枠組1
2が設けられ、これによつて照明取付部14が形成され
ている。この枠組12は必ずしも必要なものではない。
うに、不透明なプラスチツク材などからなる平面状の基
部6と、この基部6に垂直な側板8、仕切板7とからな
り、仕切板7は側板8よりも高さが高くなつている。側
板8と仕切板7との間は蛍光灯などの照明灯取付部10
であり、この照明灯取付部10の上部に透明なプラスチ
ツク材からなる照明カバー9が取りつけられている。ま
た、基部6と仕切板7の照明カバー9よりも上部とに、
夫々空気の流れを通すグリル3,11が設けられている
。また、基部6の他方の辺には断面が略U字状の枠組1
2が設けられ、これによつて照明取付部14が形成され
ている。この枠組12は必ずしも必要なものではない。
【0012】図2にした役物ユニツトは壁際に沿つて取
りつけられるものであるが、図3に天井の角部に取りつ
けられるコーナ用役物ユニツトを示す。図1では4個の
役物ユニツト2A〜2Dを1つの壁際に直線状に取りつ
けた場合を示しているが、2以上の壁際に沿つて図2に
示した役物ユニツトを取りつける場合には、天井の角部
に図3に示す役物ユニツトを配置し、隣り合う2つの壁
際に直線状に取りつけられたこれら役物ユニツトを継ぐ
ようにする。
りつけられるものであるが、図3に天井の角部に取りつ
けられるコーナ用役物ユニツトを示す。図1では4個の
役物ユニツト2A〜2Dを1つの壁際に直線状に取りつ
けた場合を示しているが、2以上の壁際に沿つて図2に
示した役物ユニツトを取りつける場合には、天井の角部
に図3に示す役物ユニツトを配置し、隣り合う2つの壁
際に直線状に取りつけられたこれら役物ユニツトを継ぐ
ようにする。
【0013】図3に示すコーナ用役物ユニツトは平板状
の基部6’に、これの1角部に互いに直角に設けられた
側板8’,8”と、これらに平行で互いに直角に設けら
れた仕切板7’,7”からなり、仕切板7’,7”の高
さは図2の仕切板7の高さに等しく、側板8’,8”の
高さは図2の側板8の高さに等しい。また、側板8’と
仕切板7’との間隔、側板8”と仕切板7”との間隔は
図2の側板8と仕切板7との間隔に等しい。仕切板7’
,7”と側板8’,8”で形成されるくぼみ部はカバー
部材9’で塞がれている。
の基部6’に、これの1角部に互いに直角に設けられた
側板8’,8”と、これらに平行で互いに直角に設けら
れた仕切板7’,7”からなり、仕切板7’,7”の高
さは図2の仕切板7の高さに等しく、側板8’,8”の
高さは図2の側板8の高さに等しい。また、側板8’と
仕切板7’との間隔、側板8”と仕切板7”との間隔は
図2の側板8と仕切板7との間隔に等しい。仕切板7’
,7”と側板8’,8”で形成されるくぼみ部はカバー
部材9’で塞がれている。
【0014】以上の役物ユニツトの配列の一例を展開し
て図4に示す。同図において、2A〜2Dは図2に示し
た役物ユニツトであり、15が図3に示した役物ユニツ
トである。役物ユニツト2A〜2C間では、夫々の側板
8どおし、仕切板7どおしが当接もしくは対向するよう
に取りつけられ、また、コーナ用役物ユニツト15と役
物ユニツト2C,2D間では、側板8’,8”と側板8
が、仕切板7’,7”と仕切板7とが夫々当接もしくは
対向するように取りつけられる。
て図4に示す。同図において、2A〜2Dは図2に示し
た役物ユニツトであり、15が図3に示した役物ユニツ
トである。役物ユニツト2A〜2C間では、夫々の側板
8どおし、仕切板7どおしが当接もしくは対向するよう
に取りつけられ、また、コーナ用役物ユニツト15と役
物ユニツト2C,2D間では、側板8’,8”と側板8
が、仕切板7’,7”と仕切板7とが夫々当接もしくは
対向するように取りつけられる。
【0015】図2に示した役物ユニツトは長さを種々の
ものとすることができる。図4では、一例としてこれら
の長さを1300mm,650mmの2種類のものとし
ており、役物ユニツト2A,2Cが1300mmの長さ
のもの、役物ユニツト2B,2Dが650mmの長さの
ものとしている。これらの幅(奥行)は等しく、ここで
は、650mmとしている。したがつて、コーナ用役物
ユニツト15は基部6’が縦横650mmとなる。
ものとすることができる。図4では、一例としてこれら
の長さを1300mm,650mmの2種類のものとし
ており、役物ユニツト2A,2Cが1300mmの長さ
のもの、役物ユニツト2B,2Dが650mmの長さの
ものとしている。これらの幅(奥行)は等しく、ここで
は、650mmとしている。したがつて、コーナ用役物
ユニツト15は基部6’が縦横650mmとなる。
【0016】このような役物ユニツトの長さは、図2の
照明灯取付部10,14に取りつけられる蛍光灯などの
照明灯の長さなどによつて決められる。また、かかる役
物ユニツトの長さに対し、空気調和関連機器の長さも特
定される方が好ましい。図4に示す例では、図2に示す
役物ユニツトの長さが1300mm,650mmの2種
類とした場合、空気調和関連機器の長さとしては、13
00mmよりも短いもの、650mmよりも短いものと
し、たとえば、空気調和関連機器の長さを1200mm
,900mm,600mmに規定する。このようにする
と、図4に示す役物ユニツト2A〜2D,15を図1の
ように取りつけた場合、収納部4(図1)での長さが1
300mmの役物ユニツト2Aの部分に長さが600m
mの2つの空気調和関連機器1A,1B、あるいは長さ
が900mmまたは1200mmの1つの空気調和関連
機器1Cまたは1Dを収納でき、長さが650mmの役
物ユニツト2Bの部分に長さが600mmの1個の空気
調和関連機器1Eを収納でき、2以上の役物ユニツトに
またがつて空気調和関連機器が収納されることはない。 このことは、空気調和関連機器の追加、保守、取替など
の作業での手間が簡単にする。
照明灯取付部10,14に取りつけられる蛍光灯などの
照明灯の長さなどによつて決められる。また、かかる役
物ユニツトの長さに対し、空気調和関連機器の長さも特
定される方が好ましい。図4に示す例では、図2に示す
役物ユニツトの長さが1300mm,650mmの2種
類とした場合、空気調和関連機器の長さとしては、13
00mmよりも短いもの、650mmよりも短いものと
し、たとえば、空気調和関連機器の長さを1200mm
,900mm,600mmに規定する。このようにする
と、図4に示す役物ユニツト2A〜2D,15を図1の
ように取りつけた場合、収納部4(図1)での長さが1
300mmの役物ユニツト2Aの部分に長さが600m
mの2つの空気調和関連機器1A,1B、あるいは長さ
が900mmまたは1200mmの1つの空気調和関連
機器1Cまたは1Dを収納でき、長さが650mmの役
物ユニツト2Bの部分に長さが600mmの1個の空気
調和関連機器1Eを収納でき、2以上の役物ユニツトに
またがつて空気調和関連機器が収納されることはない。 このことは、空気調和関連機器の追加、保守、取替など
の作業での手間が簡単にする。
【0017】図5は図2に示した役物ユニツト2と空気
調和関連機器との取付け状態を示す斜視図、図6は断面
図である。
調和関連機器との取付け状態を示す斜視図、図6は断面
図である。
【0018】図5および図6において、役物ユニツト2
は、その仕切板7と照明灯取付部14がスラブ18に取
りつけられた固定金具20,20’に固定されることに
より、スラブ18に取りつけられる。この役物ユニツト
2とスラブ18の面とで形成されるダクト状の収納部に
空気調和関連機器1が収納されるのであるが、この空気
調和関連機器1の両側面にアジヤスト金具16が取りつ
けられており(一方のみを示す)、スラブ18に埋め込
まれたアンカ19に固定された吊りボルト17にこのア
ジヤスト金具16が固定されることにより、収納部内で
空気調和関連機器1が収納される。また、空気調和関連
機器1の下面にある空気吐出口(図示せず)は蛇腹状の
接続ダクト21を介して役物ユニツト2のグリル3に接
続され、また、空気調和関連機器1の前面にある空気吸
込口もしくは空気吐出口(図示せず)が蛇腹状の接続ダ
クト22を介して役物ユニツト2のグリル11に接続さ
れている。
は、その仕切板7と照明灯取付部14がスラブ18に取
りつけられた固定金具20,20’に固定されることに
より、スラブ18に取りつけられる。この役物ユニツト
2とスラブ18の面とで形成されるダクト状の収納部に
空気調和関連機器1が収納されるのであるが、この空気
調和関連機器1の両側面にアジヤスト金具16が取りつ
けられており(一方のみを示す)、スラブ18に埋め込
まれたアンカ19に固定された吊りボルト17にこのア
ジヤスト金具16が固定されることにより、収納部内で
空気調和関連機器1が収納される。また、空気調和関連
機器1の下面にある空気吐出口(図示せず)は蛇腹状の
接続ダクト21を介して役物ユニツト2のグリル3に接
続され、また、空気調和関連機器1の前面にある空気吸
込口もしくは空気吐出口(図示せず)が蛇腹状の接続ダ
クト22を介して役物ユニツト2のグリル11に接続さ
れている。
【0019】照明灯取付部10には蛍光灯24が取りつ
けられており、これからの光は照明カバー9で散乱され
、天井5で反射されて室内を照明する。また、照明灯取
付部14にも蛍光灯25が取りつけられており、これか
らの光は壁で反射され、メンテナンスカバー23で散乱
されて壁際を照明する。さらに、照明灯取付部14には
ダクト26が置かれる。
けられており、これからの光は照明カバー9で散乱され
、天井5で反射されて室内を照明する。また、照明灯取
付部14にも蛍光灯25が取りつけられており、これか
らの光は壁で反射され、メンテナンスカバー23で散乱
されて壁際を照明する。さらに、照明灯取付部14には
ダクト26が置かれる。
【0020】以上のように各役物ユニツトや空気調和関
連機器が取りつけられるが、図1において、収納部4の
役物ユニツト2Aの部分に空気調和機1を設置し、その
空気吐出口をこの役物ユニツト2Aのグリル3,11(
図2)に接続するとともに、この空気調和機1の空気吸
込口をダクトでもつて役物ユニツト2Dのグリル3,1
1に接続するように構成することもできる。この場合に
は、部室の一方の端部で役物ユニツト2Aから暖風もし
くは冷風が室内に吹き出し、他方の端部の役物ユニツト
2Dで室内の空気を吸い込むから、室内全体にわたつて
均一な温度分布となり、均一な暖房、冷房が可能となる
。また、入口(図示せず)から奥まつた役物ユニツト2
Cの部分に空気清浄機を設けることにより、部室の奥部
で淀む汚れた空気を清浄することができる。
連機器が取りつけられるが、図1において、収納部4の
役物ユニツト2Aの部分に空気調和機1を設置し、その
空気吐出口をこの役物ユニツト2Aのグリル3,11(
図2)に接続するとともに、この空気調和機1の空気吸
込口をダクトでもつて役物ユニツト2Dのグリル3,1
1に接続するように構成することもできる。この場合に
は、部室の一方の端部で役物ユニツト2Aから暖風もし
くは冷風が室内に吹き出し、他方の端部の役物ユニツト
2Dで室内の空気を吸い込むから、室内全体にわたつて
均一な温度分布となり、均一な暖房、冷房が可能となる
。また、入口(図示せず)から奥まつた役物ユニツト2
Cの部分に空気清浄機を設けることにより、部室の奥部
で淀む汚れた空気を清浄することができる。
【0021】このように、役物ユニツトを壁際に沿つて
取りつけることにより、所望の空気調和関連機器をこれ
ら役物ユニツトが取りつけられた任意の位置に設置する
ことができる。また、役物ユニツトは少なくとも1つの
壁際全体にわたつて取りつけられ、途中で途切れること
はないようにする。各役物ユニツトは、長さは異なると
しても、取りつけたときの室内からみた外観は同じにな
るようにする。これにより、壁際の一方の端から他方の
端まで配列して役物ユニツトが取りつけられると、室内
の美観が損なわれることはない。図7はこの実施例が取
りつけられた室内の一例を示すものであつて、天井の右
方にこの実施例の空気調和システムが取りつけられてい
る。
取りつけることにより、所望の空気調和関連機器をこれ
ら役物ユニツトが取りつけられた任意の位置に設置する
ことができる。また、役物ユニツトは少なくとも1つの
壁際全体にわたつて取りつけられ、途中で途切れること
はないようにする。各役物ユニツトは、長さは異なると
しても、取りつけたときの室内からみた外観は同じにな
るようにする。これにより、壁際の一方の端から他方の
端まで配列して役物ユニツトが取りつけられると、室内
の美観が損なわれることはない。図7はこの実施例が取
りつけられた室内の一例を示すものであつて、天井の右
方にこの実施例の空気調和システムが取りつけられてい
る。
【0022】図8は天井全周にわたつて空気調和機が取
りつけられた場合の各機器の例とそれらの配置関係を示
すものである。一方の壁際にはサーキユレータ1A、空
気調和機1B、換気ユニツト1C、空気清浄機1D、サ
ーキユレータ1Eがこの順に配列され、これに対向する
他方の壁際に吸込チヤンバ1F,1Gが配置されている
。サーキユレータ1Aと吸込チヤンバ1Fとはダクト2
6Aで接続され、サーキユレータ1Eと吸込チヤンバ1
Gとはダクト26Bで接続されている。これによると、
一方の壁際の空気調和関連機器から吹き出された空気は
他方の壁際の空気調和関連機器である吸込チヤンバ1F
,1Gに吸い込まれ、ダクト26A,26Bを介して戻
される。この場合、天井の全周にわたる壁際に、これら
空気調和関連機器を覆うように、図2,図3に示した役
物ユニツトが取りつけられることはいうまでもない。
りつけられた場合の各機器の例とそれらの配置関係を示
すものである。一方の壁際にはサーキユレータ1A、空
気調和機1B、換気ユニツト1C、空気清浄機1D、サ
ーキユレータ1Eがこの順に配列され、これに対向する
他方の壁際に吸込チヤンバ1F,1Gが配置されている
。サーキユレータ1Aと吸込チヤンバ1Fとはダクト2
6Aで接続され、サーキユレータ1Eと吸込チヤンバ1
Gとはダクト26Bで接続されている。これによると、
一方の壁際の空気調和関連機器から吹き出された空気は
他方の壁際の空気調和関連機器である吸込チヤンバ1F
,1Gに吸い込まれ、ダクト26A,26Bを介して戻
される。この場合、天井の全周にわたる壁際に、これら
空気調和関連機器を覆うように、図2,図3に示した役
物ユニツトが取りつけられることはいうまでもない。
【0023】なお、図5におけるダウンライトユニツト
27は断面形状が図2に示した役物ユニツトと同じであ
るが、この役物ユニツトに比べて長さが非常に短いもの
であつて、その基部27Aは光透過性のものであつてラ
ンプなどの照明灯27Bが搭載される。これは必要に応
じて、図9に示すように、役物ユニツト2A,2B間、
役物ユニツト2C,2D間などに配置されるものであつ
て、照明灯27Bによつて下方を照明できるようにする
。
27は断面形状が図2に示した役物ユニツトと同じであ
るが、この役物ユニツトに比べて長さが非常に短いもの
であつて、その基部27Aは光透過性のものであつてラ
ンプなどの照明灯27Bが搭載される。これは必要に応
じて、図9に示すように、役物ユニツト2A,2B間、
役物ユニツト2C,2D間などに配置されるものであつ
て、照明灯27Bによつて下方を照明できるようにする
。
【0024】また、全ての役物ユニツトにグリル3,1
1を設ける必要がなく、外面にグリルと同じ模様を設け
た役物ユニツトとしてもよく、これを空気の出入りがな
い部分に使用するようにしてもよい。
1を設ける必要がなく、外面にグリルと同じ模様を設け
た役物ユニツトとしてもよく、これを空気の出入りがな
い部分に使用するようにしてもよい。
【0025】さらに、上記の実施例では、所望の1つの
役物ユニツトを取りはずすことにより、空気調和関連機
器の新設、保守、取替えなどが可能であるが、図10に
示すように、役物ユニツトの基部6の部分あるいは仕切
板7以外の部分がヒンジでもつて支えられるようにし、
これらを下方に回動させるようにすることもできる。こ
れによると、空気調和関連機器のフイルタや照明灯の交
換など保守がさらに簡単になる。
役物ユニツトを取りはずすことにより、空気調和関連機
器の新設、保守、取替えなどが可能であるが、図10に
示すように、役物ユニツトの基部6の部分あるいは仕切
板7以外の部分がヒンジでもつて支えられるようにし、
これらを下方に回動させるようにすることもできる。こ
れによると、空気調和関連機器のフイルタや照明灯の交
換など保守がさらに簡単になる。
【0026】以上の実施例では、空気調和関連機器を役
物ユニツトで形成される収納部に収納するようにしたが
、空気調和関連機器の外観部材を役物ユニツトと同じも
のとし、かかる空気調和関連機器と役物ユニツトとを壁
際に配列して取りつけるようにしてもよい。この場合に
も、室内からみた外観は図1のようになる。
物ユニツトで形成される収納部に収納するようにしたが
、空気調和関連機器の外観部材を役物ユニツトと同じも
のとし、かかる空気調和関連機器と役物ユニツトとを壁
際に配列して取りつけるようにしてもよい。この場合に
も、室内からみた外観は図1のようになる。
【0027】なお、先に挙げた数値は一例を示すもので
ある。役物ユニツトの配列が壁際の一方の端から他方の
端まで全体にわたり、これら端部で若干の隙間があつて
も目立たなければ問題ないが、隙間が大きいときには、
図5に示したダウンライトユニツト27を差し込むなど
して調整することもできる。
ある。役物ユニツトの配列が壁際の一方の端から他方の
端まで全体にわたり、これら端部で若干の隙間があつて
も目立たなければ問題ないが、隙間が大きいときには、
図5に示したダウンライトユニツト27を差し込むなど
して調整することもできる。
【0028】また、役物ユニツトの長さを決めておくこ
とは、生産性の上で有利であるとともに、図6に示すア
ンカ19ヤ吊りボルト17の取り付け位置が決められる
ので、同じ大きさの空気調和関連機器の取替えも容易で
あるという利点もある。
とは、生産性の上で有利であるとともに、図6に示すア
ンカ19ヤ吊りボルト17の取り付け位置が決められる
ので、同じ大きさの空気調和関連機器の取替えも容易で
あるという利点もある。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
完成後の建物において、天井の構造に制約されることな
く空気調和関連機器の取り付けが容易であつて、該機器
の配置変更、取替えも簡単に行なうことができ、しかも
、室内の美観を損なうことがない。
完成後の建物において、天井の構造に制約されることな
く空気調和関連機器の取り付けが容易であつて、該機器
の配置変更、取替えも簡単に行なうことができ、しかも
、室内の美観を損なうことがない。
【図1】本発明による空気調和システムの一実施例の室
内での取付け状態を示す図である。
内での取付け状態を示す図である。
【図2】図1における役物ユニツトの一具体例を示す斜
視図である。
視図である。
【図3】役物ユニツトの他の具体例を示す斜視図である
。
。
【図4】図2,図3で示した役物ユニツトの配列例と、
役物ユニツトと空気調和関連機器との関連を示す図であ
る。
役物ユニツトと空気調和関連機器との関連を示す図であ
る。
【図5】図1での役物ユニツトと空気調和関連機器との
取付け方法を示す斜視図である。
取付け方法を示す斜視図である。
【図6】図5を側面からみた図である。
【図7】図1で示した実施例が取りつけられた室内の例
を示す図である。
を示す図である。
【図8】室内での空気調和関連機器の一配列例を示す図
である。
である。
【図9】図5に示したダウンライトユニツトを間挿した
本発明の実施例を示す図である。
本発明の実施例を示す図である。
【図10】役物ユニツトの他の具体例を示す図である。
1,1A〜1G 空気調和関連機器
2,2A〜2D 役物ユニツト
3 グリル
4 収納部
5 天井
Claims (2)
- 【請求項1】 天井に複数の役物ユニツトが配列して
取りつけられ、該役物ユニツトと該天井との間に少なく
とも1つの空気調和関連機器が収納されてなることを特
徴とする空気調和システム。 - 【請求項2】 少なくとも1個の空気調和関連機器と
所定個数の役物ユニツトとが天井に配列して取りつけら
れてなり、該空気調和関連機器と該役物ユニツトは、天
井に取りつけられたときの室内からみた外観が同じであ
ることを特徴とする空気調和システム。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3055692A JPH04273920A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 空気調和システム |
| US07/840,814 US5295904A (en) | 1991-02-28 | 1992-02-25 | Air conditioning system |
| EP92103360A EP0501473B1 (en) | 1991-02-28 | 1992-02-27 | Air conditioning system |
| DE69219640T DE69219640T2 (de) | 1991-02-28 | 1992-02-27 | Klimaanlage |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3055692A JPH04273920A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 空気調和システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04273920A true JPH04273920A (ja) | 1992-09-30 |
Family
ID=13005955
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3055692A Pending JPH04273920A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 空気調和システム |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5295904A (ja) |
| EP (1) | EP0501473B1 (ja) |
| JP (1) | JPH04273920A (ja) |
| DE (1) | DE69219640T2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020101312A (ja) * | 2018-12-20 | 2020-07-02 | 株式会社竹中工務店 | 空調システム |
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| DE19504931C2 (de) * | 1995-02-15 | 2002-06-13 | Bsata Marwan | Einrichtung zur Kühlung und Entfeuchtung von Raumluft |
| US20030140646A1 (en) * | 2001-01-16 | 2003-07-31 | J. Wayne Place | Cornice duct system |
| US20050090195A1 (en) * | 2001-01-16 | 2005-04-28 | Place J. W. | Cornice duct system |
| FR2853048B1 (fr) * | 2003-03-27 | 2006-04-14 | Brunel Bureau Et | Batiment equipe d'un mur exterieur a fonctionnement parietodynamique |
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| US10246877B1 (en) * | 2018-04-24 | 2019-04-02 | Wobatech Ag | Arrangement for ventilating a laboratory room |
| CN109059247B (zh) * | 2018-06-13 | 2023-06-30 | 广东美的制冷设备有限公司 | 空调室内机和空调器 |
| FR3128517B1 (fr) * | 2021-10-27 | 2023-12-22 | Caladair Int | Ensemble de ventilation, installation de ventilation et procédé d’installation associés |
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|---|---|---|---|---|
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| US2876691A (en) * | 1957-06-04 | 1959-03-10 | Marquis A Woods | Baseboard air duct assembly |
| GB1364643A (en) * | 1971-05-11 | 1974-08-29 | Carrier Drysys Ltd | Air distribution apparatus |
| SE364769C (ja) * | 1972-04-10 | 1975-06-30 | Svenska Flaektfabriken Ab | |
| US3827202A (en) * | 1972-11-07 | 1974-08-06 | Sterling Radiator Co Inc | Joint for enclosure, and mounting therefor |
| JPS60194239A (ja) * | 1984-03-13 | 1985-10-02 | Sanyo Electric Co Ltd | 天井埋込型空気調和装置 |
-
1991
- 1991-02-28 JP JP3055692A patent/JPH04273920A/ja active Pending
-
1992
- 1992-02-25 US US07/840,814 patent/US5295904A/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-02-27 EP EP92103360A patent/EP0501473B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-02-27 DE DE69219640T patent/DE69219640T2/de not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020101312A (ja) * | 2018-12-20 | 2020-07-02 | 株式会社竹中工務店 | 空調システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0501473A2 (en) | 1992-09-02 |
| DE69219640D1 (de) | 1997-06-19 |
| US5295904A (en) | 1994-03-22 |
| EP0501473A3 (en) | 1993-01-20 |
| EP0501473B1 (en) | 1997-05-14 |
| DE69219640T2 (de) | 1997-10-23 |
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