JPH0436053A - 内燃機関の吸入空気制御装置 - Google Patents
内燃機関の吸入空気制御装置Info
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- JPH0436053A JPH0436053A JP2138611A JP13861190A JPH0436053A JP H0436053 A JPH0436053 A JP H0436053A JP 2138611 A JP2138611 A JP 2138611A JP 13861190 A JP13861190 A JP 13861190A JP H0436053 A JPH0436053 A JP H0436053A
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- intake
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- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D35/00—Controlling engines, dependent on conditions exterior or interior to engines, not otherwise provided for
- F02D35/02—Controlling engines, dependent on conditions exterior or interior to engines, not otherwise provided for on interior conditions
- F02D35/023—Controlling engines, dependent on conditions exterior or interior to engines, not otherwise provided for on interior conditions by determining the cylinder pressure
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F02D31/00—Use of speed-sensing governors to control combustion engines, not otherwise provided for
- F02D31/001—Electric control of rotation speed
- F02D31/002—Electric control of rotation speed controlling air supply
- F02D31/003—Electric control of rotation speed controlling air supply for idle speed control
- F02D31/005—Electric control of rotation speed controlling air supply for idle speed control by controlling a throttle by-pass
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F02D41/0002—Controlling intake air
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- F02D41/008—Controlling each cylinder individually
- F02D41/0085—Balancing of cylinder outputs, e.g. speed, torque or air-fuel ratio
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
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- F02D11/06—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance
- F02D11/10—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/40—Engine management systems
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、シリンダに吸入される空気量を制御する内燃
機関の吸入空気制御装置に関する。
機関の吸入空気制御装置に関する。
〈従来の技術〉
内燃機関の吸入空気制御装置の従来例として、S、A、
E、ペーパー880388の第2図に示すようなものか
ある。
E、ペーパー880388の第2図に示すようなものか
ある。
すなわち、吸気弁上流の吸気通路にロータリバルブを介
装し、このロータリバルブを吸気弁の開閉に動悸して開
弁させるようにしている。そして、吸気弁とロータリバ
ルブとの開弁オーバラップ時に、空気を燃焼室にピスト
ンの下降によって吸入するようにしている。ここで、ロ
ータリバルブによって、吸気弁の開弁初期にロータリバ
ルブ下流の空気圧力を略大気圧にすることによりボンピ
ングロスを低減するようにしている。
装し、このロータリバルブを吸気弁の開閉に動悸して開
弁させるようにしている。そして、吸気弁とロータリバ
ルブとの開弁オーバラップ時に、空気を燃焼室にピスト
ンの下降によって吸入するようにしている。ここで、ロ
ータリバルブによって、吸気弁の開弁初期にロータリバ
ルブ下流の空気圧力を略大気圧にすることによりボンピ
ングロスを低減するようにしている。
また、ロータリバルブと吸気弁との間の吸気通路容積が
比較的大きいときには、ボンピングロスの低減効果が小
さくなるかロータリバルブ上流の吸気通路に絞弁を設け
るようにしている(S、 A。
比較的大きいときには、ボンピングロスの低減効果が小
さくなるかロータリバルブ上流の吸気通路に絞弁を設け
るようにしている(S、 A。
E、ペーパー880388の第9図参照)。そして、絞
弁により空気を絞り吸気通路内の圧力を予め大気圧より
も低士させておくことにより、ピストンが下死点に位置
するときの燃焼室圧力をアイドル運転時に例えば−55
0,H,に設定できるようにしている。
弁により空気を絞り吸気通路内の圧力を予め大気圧より
も低士させておくことにより、ピストンが下死点に位置
するときの燃焼室圧力をアイドル運転時に例えば−55
0,H,に設定できるようにしている。
さらに、吸気弁上流にロータリバルブを備えるものとし
て、特開昭55−148932号公報等が挙げられる。
て、特開昭55−148932号公報等が挙げられる。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかしながら、このような従来の吸入空気制御装置にお
いては、吸気弁と直列にロータリバルブを設けるように
しているので、ロータリバルブの回転位相を変化させる
ためにギアを複数個組合わせて行う複雑な構造になるた
め、摩擦損失が大きく総合的に見るとポンピングロスの
低減効果が低下するという不具合がある。また、複雑な
構造のため気筒毎に吸入空気流量を制御するのが困難で
あるという不具合がある。
いては、吸気弁と直列にロータリバルブを設けるように
しているので、ロータリバルブの回転位相を変化させる
ためにギアを複数個組合わせて行う複雑な構造になるた
め、摩擦損失が大きく総合的に見るとポンピングロスの
低減効果が低下するという不具合がある。また、複雑な
構造のため気筒毎に吸入空気流量を制御するのが困難で
あるという不具合がある。
これを解決するために、本願出願人は、特願平1−29
6072号にて、気筒毎に独立して設けられた絞弁のバ
イパス通路に開閉弁を介装し、これら開閉弁を吸気弁の
開閉動作に応じて電磁アクチュエータにより開閉駆動し
て低負荷域の吸入空気流量をボンピングロスを低減しつ
つ制御するものを、提案している。
6072号にて、気筒毎に独立して設けられた絞弁のバ
イパス通路に開閉弁を介装し、これら開閉弁を吸気弁の
開閉動作に応じて電磁アクチュエータにより開閉駆動し
て低負荷域の吸入空気流量をボンピングロスを低減しつ
つ制御するものを、提案している。
しかし、かかる開閉弁制御においては、絞弁開度が低開
度(機関回転速度によって変化するか例えば800.、
、、、のときで20°)のときに、絞弁が高開度のと
きよりも、燃焼室に吸入される吸入空気流量が多くなる
ことが実験にて確認されており、これに伴って高開度時
に出力トルクの低下を招くという不具合がある。
度(機関回転速度によって変化するか例えば800.、
、、、のときで20°)のときに、絞弁が高開度のと
きよりも、燃焼室に吸入される吸入空気流量が多くなる
ことが実験にて確認されており、これに伴って高開度時
に出力トルクの低下を招くという不具合がある。
これは、絞弁開度か所定開度のときに、燃焼室容積がピ
ストンの動作に伴って変化するために発生するのである
。
ストンの動作に伴って変化するために発生するのである
。
すなわち、ピストンの下降に伴って燃焼室容積は増大す
るがこの増加速度に燃焼室に流入する吸入空気流量の増
加速度が追従できず燃焼室圧力は低下する。このとき、
通常は吸気弁が閉じる時の燃焼室容積よりも流入した吸
入空気流量か少ないので、吸気弁が閉じる時の燃焼室圧
力は負圧となる。
るがこの増加速度に燃焼室に流入する吸入空気流量の増
加速度が追従できず燃焼室圧力は低下する。このとき、
通常は吸気弁が閉じる時の燃焼室容積よりも流入した吸
入空気流量か少ないので、吸気弁が閉じる時の燃焼室圧
力は負圧となる。
ところで、吸気弁の閉弁タイミングは吸気弁の慣性効果
を考慮して下死点以降に設定されているもの対して前記
先願(特願平1−296072号)のように、絞弁下流
の吸気圧力が吸気弁か開いたときに略大気圧力になるよ
うに、開閉弁を制御するのものを適用した場合、下死点
以降において、燃焼室容積の減少と共に燃焼室圧力が増
加して燃焼室容積と流入した吸入空気流量とが同じにな
ると、燃焼室圧力が大気圧力となる。その後、燃焼室容
積の減少に伴って燃焼室圧力は大気圧力以上に上昇する
が、吸気弁の閉じるタイミングまでは燃焼室の吸気が吸
気弁を介して吸気通路に逆流する。このとき、絞弁開度
が低いときには絞弁の絞り効果によって絞弁の間隙から
絞弁上流に逆流する吸入空気流量が絞弁の高開度時より
も少なくなる。
を考慮して下死点以降に設定されているもの対して前記
先願(特願平1−296072号)のように、絞弁下流
の吸気圧力が吸気弁か開いたときに略大気圧力になるよ
うに、開閉弁を制御するのものを適用した場合、下死点
以降において、燃焼室容積の減少と共に燃焼室圧力が増
加して燃焼室容積と流入した吸入空気流量とが同じにな
ると、燃焼室圧力が大気圧力となる。その後、燃焼室容
積の減少に伴って燃焼室圧力は大気圧力以上に上昇する
が、吸気弁の閉じるタイミングまでは燃焼室の吸気が吸
気弁を介して吸気通路に逆流する。このとき、絞弁開度
が低いときには絞弁の絞り効果によって絞弁の間隙から
絞弁上流に逆流する吸入空気流量が絞弁の高開度時より
も少なくなる。
このため、第8図に示すように、吸気弁が閉じたときの
燃焼室圧力換言すれば燃焼室の吸入空気流量は絞弁か低
開度の時に高開度のときよりも多くなるのである。
燃焼室圧力換言すれば燃焼室の吸入空気流量は絞弁か低
開度の時に高開度のときよりも多くなるのである。
本発明は、このような実状に鑑みてなされたもので、低
負荷運転時の出力トルクを簡易な構成で最適に維持しつ
つ高開度時の比カトルクの低下を防止できる内燃機関の
吸入空気流量制御装置を提供することを目的とする。
負荷運転時の出力トルクを簡易な構成で最適に維持しつ
つ高開度時の比カトルクの低下を防止できる内燃機関の
吸入空気流量制御装置を提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉
このため、本発明は第1図に示すように、ピストン下降
時に吸気弁Aを關いて燃焼室Bに空気を吸入するように
したものにおいて、気筒毎に設けられ各気筒の吸気弁A
に連通ずる吸気通路Cを開閉路する第1開閉弁りと、各
第1開閉弁り下流の吸気通路Cに少なくとも連通しかつ
前記吸気通路Cより通路断面積の小さな連通路Eと、こ
れら連通路を夫々開閉する第2開閉弁Fと、各第2開閉
弁を駆動する駆動手段Gと1、機関回転速度を検圧する
機関回転速度検出絞弁Hと、検出された機関回転速度に
基づいて、吸気弁が閉じるときに燃焼室圧力が略最大と
なる最大制限開度を設定する制限開度設定手段■と、設
定された最大制限開度に基づいて前記第1開閉弁りの最
大開度を規制する開度制限手段Jと、を備えるようにし
た。
時に吸気弁Aを關いて燃焼室Bに空気を吸入するように
したものにおいて、気筒毎に設けられ各気筒の吸気弁A
に連通ずる吸気通路Cを開閉路する第1開閉弁りと、各
第1開閉弁り下流の吸気通路Cに少なくとも連通しかつ
前記吸気通路Cより通路断面積の小さな連通路Eと、こ
れら連通路を夫々開閉する第2開閉弁Fと、各第2開閉
弁を駆動する駆動手段Gと1、機関回転速度を検圧する
機関回転速度検出絞弁Hと、検出された機関回転速度に
基づいて、吸気弁が閉じるときに燃焼室圧力が略最大と
なる最大制限開度を設定する制限開度設定手段■と、設
定された最大制限開度に基づいて前記第1開閉弁りの最
大開度を規制する開度制限手段Jと、を備えるようにし
た。
〈作用〉
このようにして、第1開閉弁下流の吸気通路に連通ずる
連通路に第2開閉弁を介装して、吸気弁が閉じてから關
くまでの期間に第2開閉弁を通過する吸入空気流量によ
り第1の開閉弁と吸気弁との間の吸気管小容積部の圧力
を短時間すなわち吸気弁が閉じている間に第1開閉弁上
流の吸気圧力まで上昇させるようにした。
連通路に第2開閉弁を介装して、吸気弁が閉じてから關
くまでの期間に第2開閉弁を通過する吸入空気流量によ
り第1の開閉弁と吸気弁との間の吸気管小容積部の圧力
を短時間すなわち吸気弁が閉じている間に第1開閉弁上
流の吸気圧力まで上昇させるようにした。
これにより、吸気行程における燃焼室での吸気圧力変化
を最適に制御してポンピングロスの低減効果を大幅に向
上させ、もって特に低負荷運転時において機関の出力ト
ルクを最大限に発揮できると共に気筒毎に吸入空気流量
を制御できるようにした。
を最適に制御してポンピングロスの低減効果を大幅に向
上させ、もって特に低負荷運転時において機関の出力ト
ルクを最大限に発揮できると共に気筒毎に吸入空気流量
を制御できるようにした。
さらに、最大制限開度に基づいて第1開閉弁の最大開度
を規制することにより、第1開閉弁の高開度時に吸入空
気流量が逆流するのを抑制して出力トルクの低下を防止
するようにした。
を規制することにより、第1開閉弁の高開度時に吸入空
気流量が逆流するのを抑制して出力トルクの低下を防止
するようにした。
〈実施例〉
以下に、本発明の実施例を第2図〜第7図に基づいて説
明する。尚、本実施例においては、4気筒内燃機関を例
にとり説明する。
明する。尚、本実施例においては、4気筒内燃機関を例
にとり説明する。
第2図及び第3図において、気筒毎に独立した吸気通路
1にはアクセルペダルの踏込動作に連動する第1開閉弁
としてのバタフライ式の絞弁2が吸気弁3と直列に配設
された夫々介装され、各絞弁2をバイパスする連通路と
してのバイパス通路4が夫々形成されている。前記バイ
パス通路4には第2開閉弁5が夫々介装され、第2開閉
弁5は駆動手段としての電磁式アクチュエータ5Aによ
り開閉駆動される。前記アクチュエータ5Aには制限開
度設定手段としての制御装置6から制御信号が入力され
ている。ここで、前記絞弁2から吸気弁3に至る吸気通
路1の容積は、燃焼室の最大容積(ピストンが下死点に
あるときの燃焼室容積)の約172に設定されている。
1にはアクセルペダルの踏込動作に連動する第1開閉弁
としてのバタフライ式の絞弁2が吸気弁3と直列に配設
された夫々介装され、各絞弁2をバイパスする連通路と
してのバイパス通路4が夫々形成されている。前記バイ
パス通路4には第2開閉弁5が夫々介装され、第2開閉
弁5は駆動手段としての電磁式アクチュエータ5Aによ
り開閉駆動される。前記アクチュエータ5Aには制限開
度設定手段としての制御装置6から制御信号が入力され
ている。ここで、前記絞弁2から吸気弁3に至る吸気通
路1の容積は、燃焼室の最大容積(ピストンが下死点に
あるときの燃焼室容積)の約172に設定されている。
前記制御装置6には、機関回転速度検出手段としてのク
ランク角センサ7からのレファレンス信号(クランク角
度で180゜毎)及びポジション信号(クランク角度で
例えば1°毎)と、各気筒の点火栓(図示せず)の座金
部に埋込まれた筒内圧センサ(図示せず)からの筒内圧
検出信号と、アクセルペダル8の踏込角度を検出するア
クセルセンサ9からの検出信号と、か入力されている。
ランク角センサ7からのレファレンス信号(クランク角
度で180゜毎)及びポジション信号(クランク角度で
例えば1°毎)と、各気筒の点火栓(図示せず)の座金
部に埋込まれた筒内圧センサ(図示せず)からの筒内圧
検出信号と、アクセルペダル8の踏込角度を検出するア
クセルセンサ9からの検出信号と、か入力されている。
また、前記絞弁2の弁軸の一端部には、第3図に示すよ
うに、変速ギヤlOが取付けられ、前記絞弁2は変速ギ
ヤ10を介してモータ11により開弁駆動される。前記
モータ11にはスロットルコントローラ12から通電さ
れるようになっている。前記スロットルコントローラ1
2には絞弁2の開度を検出するスロットル弁センサ13
から検出信号か入力されている。
うに、変速ギヤlOが取付けられ、前記絞弁2は変速ギ
ヤ10を介してモータ11により開弁駆動される。前記
モータ11にはスロットルコントローラ12から通電さ
れるようになっている。前記スロットルコントローラ1
2には絞弁2の開度を検出するスロットル弁センサ13
から検出信号か入力されている。
前記スロットルセンサ13には前記制御装置6から相互
通信によりアクセルセンサ9にて検出されたアクセルペ
ダル8の踏込角度に対応する目標絞弁開度と後述の最大
制限開度とのいずれかが入力される。前記スロットルコ
ントローラ12は、前記絞弁2開度か前記目標絞弁開度
と最大制限開度との一方になるように、スロットルセン
サ13の検出信号に基づいてフィードバック制御により
、モータ11を駆動するようになっている。
通信によりアクセルセンサ9にて検出されたアクセルペ
ダル8の踏込角度に対応する目標絞弁開度と後述の最大
制限開度とのいずれかが入力される。前記スロットルコ
ントローラ12は、前記絞弁2開度か前記目標絞弁開度
と最大制限開度との一方になるように、スロットルセン
サ13の検出信号に基づいてフィードバック制御により
、モータ11を駆動するようになっている。
尚、14は絞弁2を閉弁方向に付勢するリターンスプリ
ング、15は絞弁2の閉弁位置を規制するストッパ、1
6は燃料噴射弁である。
ング、15は絞弁2の閉弁位置を規制するストッパ、1
6は燃料噴射弁である。
次に作用を第5図のフローチャートに従って説明する。
このルーチンは一定時間(例えば10.、、。)毎に実
行される。
行される。
まず、第2開閉弁5の開閉制御を説明すると、筒内圧セ
ンサにより燃料開始直前の燃焼室圧力を気筒毎に複数回
(例えば4回)検出した後、検出された複数回の燃焼室
圧力を気筒毎に平均化して平均燃焼室圧力を気筒毎に求
める。
ンサにより燃料開始直前の燃焼室圧力を気筒毎に複数回
(例えば4回)検出した後、検出された複数回の燃焼室
圧力を気筒毎に平均化して平均燃焼室圧力を気筒毎に求
める。
そして、各気筒の平均燃焼室圧力を平均して金気筒の総
平均燃焼室圧力を求め、この総平均燃焼室圧力から各気
筒の平均燃焼室圧力を減算してずれ分を気筒毎に求めた
後、このずれ分に基づいて金気筒の出力トルクが略同様
になるようにアクチュエータ5Aの制御値を気筒毎に算
出する。
平均燃焼室圧力を求め、この総平均燃焼室圧力から各気
筒の平均燃焼室圧力を減算してずれ分を気筒毎に求めた
後、このずれ分に基づいて金気筒の出力トルクが略同様
になるようにアクチュエータ5Aの制御値を気筒毎に算
出する。
そして、算出された制御値に対応する制御信号を対応す
る気筒のアクチュエータ5Aに出力し、第2開閉弁5の
開度を気筒毎に制御する。
る気筒のアクチュエータ5Aに出力し、第2開閉弁5の
開度を気筒毎に制御する。
かかる制御時における第2開閉弁5の開度変化及び絞り
弁2下流の吸気圧力変化を第4図のタイムチャートに従
って説明する。尚、この説明では絞り弁2の全閉時すな
わちアイドル運転時を例にとり説明し、第4図中吸気は
吸気行程を示し圧縮は圧縮行程を示し、爆発は爆発行程
を示し、排気は排気行程を示す。
弁2下流の吸気圧力変化を第4図のタイムチャートに従
って説明する。尚、この説明では絞り弁2の全閉時すな
わちアイドル運転時を例にとり説明し、第4図中吸気は
吸気行程を示し圧縮は圧縮行程を示し、爆発は爆発行程
を示し、排気は排気行程を示す。
すなわち、吸気弁3が開き始める吸気行程開始時におい
て、絞弁2下流の吸気圧力が大気圧になるように、圧縮
行程から爆発行程にて第2開閉弁5を全開させる。これ
により、絞弁2下流の吸気圧力は第4図中Cに示すよう
に、吸気行程におけるピストン下死点時の吸気圧力(吸
気行程終了時の吸気圧であってアイドル運転時には例え
ば−550〜−570,、H,)から大気圧力付近まで
上昇する。
て、絞弁2下流の吸気圧力が大気圧になるように、圧縮
行程から爆発行程にて第2開閉弁5を全開させる。これ
により、絞弁2下流の吸気圧力は第4図中Cに示すよう
に、吸気行程におけるピストン下死点時の吸気圧力(吸
気行程終了時の吸気圧であってアイドル運転時には例え
ば−550〜−570,、H,)から大気圧力付近まで
上昇する。
ここで、吸気行程開始時の吸気圧力が大気圧になるよう
に第2開閉弁5を常時一定開度に保持させて開弁すると
、吸気圧力は第4図中Aに示すようになり燃焼室に吸入
される吸入空気流量が希望値よりも多くなる。また、ピ
ストン下死点時の吸気圧力が前記−550〜−570,
、H、になるように第2開閉弁5の開度を常時小さく設
定すると、吸気行程開始時の吸気圧力が第4図中Bに示
すように大気圧にならない。
に第2開閉弁5を常時一定開度に保持させて開弁すると
、吸気圧力は第4図中Aに示すようになり燃焼室に吸入
される吸入空気流量が希望値よりも多くなる。また、ピ
ストン下死点時の吸気圧力が前記−550〜−570,
、H、になるように第2開閉弁5の開度を常時小さく設
定すると、吸気行程開始時の吸気圧力が第4図中Bに示
すように大気圧にならない。
そこで、本実施例では、吸気弁3が開く時点で第2開閉
弁5の開度を全開から所定開度まで閉弁駆動する。これ
により、第4図中Cに示すように吸気弁3が開く時点で
の吸気圧力を大気圧付近に設定すると共に吸気行程終了
時の吸気圧力を所定値に設定し、吸入空気流量を所定値
に設定できるようにしたのである。具体的には、吸気弁
3の開閉期間中に第2開閉弁5を全開し吸気弁3が開く
直前に第2開閉弁5を所定開度まで閉弁する。
弁5の開度を全開から所定開度まで閉弁駆動する。これ
により、第4図中Cに示すように吸気弁3が開く時点で
の吸気圧力を大気圧付近に設定すると共に吸気行程終了
時の吸気圧力を所定値に設定し、吸入空気流量を所定値
に設定できるようにしたのである。具体的には、吸気弁
3の開閉期間中に第2開閉弁5を全開し吸気弁3が開く
直前に第2開閉弁5を所定開度まで閉弁する。
このようにして、第2開閉弁5の開度を制御すると、第
2開閉弁5の開度は機関回転速度に比例した単純な制御
で行える。これは吸気行程開始時の吸気圧力か大気圧と
すると、絞り弁2下流の吸気通路1の容積と、ピストン
の下降に伴って増加する燃焼室の容積と、の比から吸気
空気流量を知ることかでき、これによって不足分を第2
開閉弁5の開度制御により補えば良いからである。
2開閉弁5の開度は機関回転速度に比例した単純な制御
で行える。これは吸気行程開始時の吸気圧力か大気圧と
すると、絞り弁2下流の吸気通路1の容積と、ピストン
の下降に伴って増加する燃焼室の容積と、の比から吸気
空気流量を知ることかでき、これによって不足分を第2
開閉弁5の開度制御により補えば良いからである。
ここで、第4図において第2開閉弁5の閉弁タイミング
を吸気行程開始前(排気行程に入ったところ)に設定し
ているのは、制御系の応答遅れを考慮しているためであ
り、実際には第2開閉弁5は吸気弁3が開く直前に所定
開度に切換られる。
を吸気行程開始前(排気行程に入ったところ)に設定し
ているのは、制御系の応答遅れを考慮しているためであ
り、実際には第2開閉弁5は吸気弁3が開く直前に所定
開度に切換られる。
尚、アクチュエータ5Aをオン・オフデユーティ信号に
より制御してバイパス通路の吸入空気流量を前述の如く
制御しても良い。
より制御してバイパス通路の吸入空気流量を前述の如く
制御しても良い。
次に、絞弁開度制御を説明すると、制御装置6はアクセ
ルセンサ9により検出されたアクセルペダル8の踏込角
度から目標絞弁開度を設定し、この目標絞弁開度をスロ
ットルコントローラ12に出カスる。スロットルコント
ローラ12は、スロットルセンサ13の検出信号に基づ
いて、絞弁2の開度が前記目標絞弁開度になるように、
モータll−\の通電量を制御する。
ルセンサ9により検出されたアクセルペダル8の踏込角
度から目標絞弁開度を設定し、この目標絞弁開度をスロ
ットルコントローラ12に出カスる。スロットルコント
ローラ12は、スロットルセンサ13の検出信号に基づ
いて、絞弁2の開度が前記目標絞弁開度になるように、
モータll−\の通電量を制御する。
かかる制御中に第5図のフローチャートに示すルーチン
か実行される。
か実行される。
すなわち、Slでは、クランク角センサ7により検出さ
れた機関回転速度を読込む。
れた機関回転速度を読込む。
S2では、読込まれた機関回転速度に基づいて、マツプ
から最大制限開度を検索する。この最大制限開度は、第
6図に示すように、機関回転速度が高くなるに従って大
きくなるように設定されており、前記機関回転速度か一
定のときに、絞弁開度を変化させた場合に吸気弁を閉じ
る時の燃焼室圧力か最大となる値になっている。
から最大制限開度を検索する。この最大制限開度は、第
6図に示すように、機関回転速度が高くなるに従って大
きくなるように設定されており、前記機関回転速度か一
定のときに、絞弁開度を変化させた場合に吸気弁を閉じ
る時の燃焼室圧力か最大となる値になっている。
S3では、前記目標絞弁開度か前記最大制限開度を超え
ているか否かを判定し、YESのときにはS4に進みN
Oのときにはルーチンを終了させる。
ているか否かを判定し、YESのときにはS4に進みN
Oのときにはルーチンを終了させる。
S4では、前記最大制限開度を目標絞弁開度に設定して
、スロットルコントローラ12に出力する。
、スロットルコントローラ12に出力する。
これにより、スロットルコントローラ12は、アクセル
ペダル8の踏込角度が大きくなっても、この踏込み角度
に拘わらす絞弁2の最大開度を前記最大制限開度に保持
するようにスロットルセンサ13の検出信号に基づいて
モータ11をフィードバック制御する。従って、スロッ
トルコントローラ12とモータ11とが開度制限手段を
構成する。
ペダル8の踏込角度が大きくなっても、この踏込み角度
に拘わらす絞弁2の最大開度を前記最大制限開度に保持
するようにスロットルセンサ13の検出信号に基づいて
モータ11をフィードバック制御する。従って、スロッ
トルコントローラ12とモータ11とが開度制限手段を
構成する。
以上説明したように、絞り弁2をバイパスするバイパス
通路4に第2開閉弁5を気筒毎に配設する共に、各絞弁
2下流の吸気通路1の容積を燃焼室の最大容積の1/2
に設定し、かつ吸気弁3が開く時点の絞り弁2下流の吸
気圧力を大気圧近傍になるように第2開閉弁5を全開さ
せると共に吸気行程においては第2開閉弁5を所定開度
まで閉弁駆動させるようにしたので、以下の効果がある
。
通路4に第2開閉弁5を気筒毎に配設する共に、各絞弁
2下流の吸気通路1の容積を燃焼室の最大容積の1/2
に設定し、かつ吸気弁3が開く時点の絞り弁2下流の吸
気圧力を大気圧近傍になるように第2開閉弁5を全開さ
せると共に吸気行程においては第2開閉弁5を所定開度
まで閉弁駆動させるようにしたので、以下の効果がある
。
すなわち、吸気弁3が開き始めたときには燃焼室圧力(
吸気通路1の吸気圧力と略同様)が大気圧近傍に維持さ
れるので、ピストンの下降に伴って燃焼室圧力は大気圧
からアイドル運転時におけるピストン下死点位置での燃
焼室圧力(例えば−550〜−57L、H、)まで略直
線的に低下する。
吸気通路1の吸気圧力と略同様)が大気圧近傍に維持さ
れるので、ピストンの下降に伴って燃焼室圧力は大気圧
からアイドル運転時におけるピストン下死点位置での燃
焼室圧力(例えば−550〜−57L、H、)まで略直
線的に低下する。
したがって従来の絞り弁制御のみによる吸気圧力変化よ
りもボンピングロスを大幅に低減できるため、機関出力
を最大限に発揮できる。また、バイパス通路4の第2開
閉弁5を電磁式アクチュエータ5Aにより制御するよう
にしたので従来のものより構造を簡易化できる。
りもボンピングロスを大幅に低減できるため、機関出力
を最大限に発揮できる。また、バイパス通路4の第2開
閉弁5を電磁式アクチュエータ5Aにより制御するよう
にしたので従来のものより構造を簡易化できる。
ここで、絞り弁2から吸気弁3に至る吸気通路lの容積
を、燃焼室の最大容積の172以下に設定する理由を説
明する。前記燃焼室の最大容積をAと改定し、絞り弁2
から吸気弁3に至る吸気通路lの容積をBと仮定し圧縮
比を171Oと仮定し、またアイドル運転時のピストン
下死点位置における燃焼室圧力(吸気圧力)を−456
,H,(高回転型のエンジンではバルブオーバーラツプ
期間が大きいのでこの程度の値になる)と仮定して説明
する。
を、燃焼室の最大容積の172以下に設定する理由を説
明する。前記燃焼室の最大容積をAと改定し、絞り弁2
から吸気弁3に至る吸気通路lの容積をBと仮定し圧縮
比を171Oと仮定し、またアイドル運転時のピストン
下死点位置における燃焼室圧力(吸気圧力)を−456
,H,(高回転型のエンジンではバルブオーバーラツプ
期間が大きいのでこの程度の値になる)と仮定して説明
する。
すなわち、ピストン上死点時における吸気通路1と燃焼
室との総容積は(A/10+B)となり、またピストン
下死点上死点における吸気通路1と燃焼室との総容積は
(A+B)となる。かかる状態で大気圧(1気圧)から
−450,、H,(0,4気圧)に燃焼室圧力及び吸気
圧力が変化するときには(A/lo十B)/ (A+B
)=0.4となり、これを解くとA=2Bとなる。
室との総容積は(A/10+B)となり、またピストン
下死点上死点における吸気通路1と燃焼室との総容積は
(A+B)となる。かかる状態で大気圧(1気圧)から
−450,、H,(0,4気圧)に燃焼室圧力及び吸気
圧力が変化するときには(A/lo十B)/ (A+B
)=0.4となり、これを解くとA=2Bとなる。
したかって、前記吸気通路lの容積が燃焼室の最大容積
の約172以下のときに、アイドル運転時等の低負荷運
転時に最適なピストン下死点位置における燃焼室圧力を
確保できるのである。
の約172以下のときに、アイドル運転時等の低負荷運
転時に最適なピストン下死点位置における燃焼室圧力を
確保できるのである。
また、金気筒の総平均燃焼室圧力から各気筒毎にズレ分
(偏差)を求めるようにしたので、各気筒の燃焼室圧力
が前記総平均燃焼室圧力に近づくようになるため、燃焼
圧力を金気筒にて略同様にできる。これによって全気筒
の出力トルクを略同様にできるので、アイドル運転時の
運転性を安定化できる。
(偏差)を求めるようにしたので、各気筒の燃焼室圧力
が前記総平均燃焼室圧力に近づくようになるため、燃焼
圧力を金気筒にて略同様にできる。これによって全気筒
の出力トルクを略同様にできるので、アイドル運転時の
運転性を安定化できる。
また、各気筒において、−燃焼行程(レファレンス信号
)毎にアクチュエータ5Aの制御値を求めるようにした
ので、各気筒においても、出力トルク及び機関回転速度
を略同様にでき、これによってもアイドル運転時の運転
性を安定化できる。
)毎にアクチュエータ5Aの制御値を求めるようにした
ので、各気筒においても、出力トルク及び機関回転速度
を略同様にでき、これによってもアイドル運転時の運転
性を安定化できる。
さらに、アクセルペダル8の踏込角度に拘わらず絞弁2
の最大開度を、吸気弁3か閉じるときに燃焼室圧力か最
大となる最大制限開度に規制するようにしたので、下死
点以降において絞弁2を介して逆流する吸入空気流量を
抑制できる。したかって、燃焼室圧力を(吸入された吸
入空気流量)を、第7図に示すように、最大制御開度時
の値に維持できるため、高開度の出力トルクの低下を防
止できる。
の最大開度を、吸気弁3か閉じるときに燃焼室圧力か最
大となる最大制限開度に規制するようにしたので、下死
点以降において絞弁2を介して逆流する吸入空気流量を
抑制できる。したかって、燃焼室圧力を(吸入された吸
入空気流量)を、第7図に示すように、最大制御開度時
の値に維持できるため、高開度の出力トルクの低下を防
止できる。
尚、実施例においては、燃焼室圧力から機関の出力トル
クを予測するようにしたか、吸気圧力、吸気空気流量、
機関の空燃比(例えば排気中の酸素濃度がら空燃比を検
出する酸素センサの検出信号)或いは実際の出力トルク
に基づいて第2開閉弁を制御してもよい。また、絞り弁
をバイパスするバイパス通路に第2開閉弁を介装するよ
うにしたが、例えば外部に設けられた蓄圧式のタンクと
絞り弁下流の吸気通路とを連通させこの連通路に第2開
閉弁を介装させるようにしてもよい。
クを予測するようにしたか、吸気圧力、吸気空気流量、
機関の空燃比(例えば排気中の酸素濃度がら空燃比を検
出する酸素センサの検出信号)或いは実際の出力トルク
に基づいて第2開閉弁を制御してもよい。また、絞り弁
をバイパスするバイパス通路に第2開閉弁を介装するよ
うにしたが、例えば外部に設けられた蓄圧式のタンクと
絞り弁下流の吸気通路とを連通させこの連通路に第2開
閉弁を介装させるようにしてもよい。
〈発明の効果〉
本発明は、以上説明したように、各気筒毎に設けられた
第1開閉弁下流の吸気通路に連通ずる連通路に第2開閉
弁を介装し、吸気弁が閉じてから開くまでの期間に第2
開閉弁を通過する吸入空気流量により第1開閉弁から吸
気弁に至る吸気通路の小容積部の圧力を上昇させ、吸気
弁が開いた時点での第1開閉弁下流の吸気圧力を大気圧
力近傍になるようにしたので、簡易な構成ボンピングロ
スを大幅に低減して低負荷運転時における出力トルクを
向上できると共に気筒毎に吸入空気量を制御できる。
第1開閉弁下流の吸気通路に連通ずる連通路に第2開閉
弁を介装し、吸気弁が閉じてから開くまでの期間に第2
開閉弁を通過する吸入空気流量により第1開閉弁から吸
気弁に至る吸気通路の小容積部の圧力を上昇させ、吸気
弁が開いた時点での第1開閉弁下流の吸気圧力を大気圧
力近傍になるようにしたので、簡易な構成ボンピングロ
スを大幅に低減して低負荷運転時における出力トルクを
向上できると共に気筒毎に吸入空気量を制御できる。
また、第1開閉弁の開度を最大制限開度に規制するよう
にしたので、第1開閉弁の高開度時に燃焼室圧力の低下
を抑制できるため、出力トルクの低下を防止できる。
にしたので、第1開閉弁の高開度時に燃焼室圧力の低下
を抑制できるため、出力トルクの低下を防止できる。
第1図は本発明のクレーム対応図、第2図は本発明の一
実施例を示す要部構成図、第3図は同上の全体構成図、
第4図は同上のタイムチャート、第5図は同上のフロー
チャート、第6図〜第7図は同上の作用を説明するため
の図、第8図は従来例の作用を説明するための図である
。 ■・・・吸気通路 2・・・絞弁 4・・・バイパ
ス通路 5・・・第2開閉弁 5A・・・電磁式ア
クチュエータ 6・・・制御装置 特許出願人 日産自動車株式会社 代理人 弁理士 笹 島 富二雄 v、3図 @ Y sWE ’ii敗
実施例を示す要部構成図、第3図は同上の全体構成図、
第4図は同上のタイムチャート、第5図は同上のフロー
チャート、第6図〜第7図は同上の作用を説明するため
の図、第8図は従来例の作用を説明するための図である
。 ■・・・吸気通路 2・・・絞弁 4・・・バイパ
ス通路 5・・・第2開閉弁 5A・・・電磁式ア
クチュエータ 6・・・制御装置 特許出願人 日産自動車株式会社 代理人 弁理士 笹 島 富二雄 v、3図 @ Y sWE ’ii敗
Claims (1)
- ピストン下降時に吸気弁を開いて燃焼室に空気を吸入す
るようにした内燃機関において、気筒毎に設けられ各気
筒の吸気弁に連通する吸気通路を開閉路する第1開閉弁
と、各第1開閉弁下流の吸気通路に少なくとも連通しか
つ前記吸気通路より通路断面積の小さな連通路と、これ
ら連通路を夫々開閉する第2開閉弁と、各第2開閉弁を
駆動する駆動手段と、機関回転速度を検出する機関回転
速度検出手段と、検出された機関回転速度に基づいて、
吸気弁が閉じるときに燃焼室圧力が略最大となる最大制
限開度を設定する制限開度設定手段と、設定された最大
制限開度に基づいて前記第1開閉弁の最大開度を規制す
る開度制限手段と、を備えたことを特徴とする内燃機関
の吸入空気制御装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2138611A JPH0436053A (ja) | 1990-05-30 | 1990-05-30 | 内燃機関の吸入空気制御装置 |
| US07/704,527 US5113826A (en) | 1990-05-30 | 1991-05-24 | Intake air control system for internal combustion engine |
| DE4117675A DE4117675A1 (de) | 1990-05-30 | 1991-05-29 | Ansaugluft-steuervorrichtung fuer eine brennkraftmaschine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2138611A JPH0436053A (ja) | 1990-05-30 | 1990-05-30 | 内燃機関の吸入空気制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0436053A true JPH0436053A (ja) | 1992-02-06 |
Family
ID=15226131
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2138611A Pending JPH0436053A (ja) | 1990-05-30 | 1990-05-30 | 内燃機関の吸入空気制御装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5113826A (ja) |
| JP (1) | JPH0436053A (ja) |
| DE (1) | DE4117675A1 (ja) |
Families Citing this family (21)
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|---|---|---|---|---|
| JP2992624B2 (ja) * | 1991-06-12 | 1999-12-20 | マツダ株式会社 | エンジンの制御装置 |
| US5197433A (en) * | 1992-04-30 | 1993-03-30 | Dykstra Gregory J | Anticipatory intake manifold tuning valve control |
| DE4326949C2 (de) * | 1993-08-11 | 1997-08-07 | Opel Adam Ag | Managementsystem für Kolbenbrennkraftmaschinen, insbesondere Ottomotoren von Kraftfahrzeugen |
| DE19501386C2 (de) * | 1995-01-18 | 1998-12-10 | Meta Motoren Energietech | Verfahren zum Steuern einer fremdgezündeten, mit einer Kraftstoffeinspritzanlage ausgerüsteten Kolbenbrennkraftmaschine |
| DE19612451B4 (de) * | 1996-03-28 | 2008-05-08 | Siemens Ag | Ansaugsystem für eine Brennkraftmaschine |
| DE19710832A1 (de) * | 1997-03-15 | 1998-09-17 | Ford Global Tech Inc | Verfahren zum Betrieb eines Mehrzylinder-Verbrennungsmotors sowie Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens |
| JP3726489B2 (ja) | 1998-04-27 | 2005-12-14 | 日産自動車株式会社 | エンジンの吸気制御装置 |
| CN1105826C (zh) * | 1998-10-19 | 2003-04-16 | 蒙国宁 | 用于内燃发动机的真空度恒压器 |
| DE10151687A1 (de) * | 2001-10-19 | 2003-04-30 | Daimler Chrysler Ag | Verfahren zum Betreiben einer mehrzylindrischen Brennkraftmaschine |
| TW559640B (en) * | 2001-10-31 | 2003-11-01 | Yamaha Motor Co Ltd | Device and method for detection of atmospheric pressure of engine |
| AU756938B1 (en) | 2002-04-04 | 2003-01-30 | Hyundai Motor Company | Engine idle speed control device |
| WO2008048197A2 (en) * | 2004-03-25 | 2008-04-24 | Sturdy Corporation | Intake manifold tuning valve actuator |
| US7337758B2 (en) * | 2004-03-25 | 2008-03-04 | Sturdy Corporation | Charge motion control valve actuator |
| DE102004028708B4 (de) * | 2004-06-14 | 2014-10-30 | Boris, Dipl.-Ing. Mikic | Ansaugluftsystem für eine Brennkraftmaschine |
| DE102004047180B4 (de) * | 2004-09-29 | 2014-07-17 | Robert Bosch Gmbh | Aufladeeinrichtung mit Laststeuerung an Verbrennungskraftmaschinen |
| GB2446809A (en) * | 2007-02-09 | 2008-08-27 | Michael John Gill | Controlling flow into the combustion chamber of an Otto-cycle internal combustion engine |
| ITBO20090256A1 (it) * | 2009-04-24 | 2010-10-25 | Magneti Marelli Spa | Metodo di equilibratura dei cilindri di un motore a combustione interna |
| JP2013217260A (ja) * | 2012-04-06 | 2013-10-24 | Yamaha Motor Co Ltd | 内燃機関およびそれを備えた鞍乗型車両 |
| JP2013217259A (ja) * | 2012-04-06 | 2013-10-24 | Yamaha Motor Co Ltd | 内燃機関およびそれを備えた鞍乗型車両 |
| DE102013111215B4 (de) | 2013-10-10 | 2019-11-07 | Pierburg Gmbh | Drosselklappenstutzen für eine Brennkraftmaschine sowie Verfahren zur Regelung einer Drosselklappe in einem Drosselklappenstutzen |
| DE102018251721A1 (de) * | 2018-12-27 | 2020-07-02 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Betreiben eines Motorsystems mit einem Verbrennungsmotor |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55148932A (en) * | 1979-05-07 | 1980-11-19 | Kanesaka Gijutsu Kenkyusho:Kk | Engine |
| DE2938118A1 (de) * | 1979-09-20 | 1981-04-09 | Volkswagenwerk Ag, 3180 Wolfsburg | Regeleinrichtung fuer gemischverdichtende kolbenbrennkraftmaschinen |
| US4738233A (en) * | 1985-02-25 | 1988-04-19 | Mazda Motor Corporation | Intake system for internal combustion engines |
| DE3743056A1 (de) * | 1987-01-15 | 1988-07-28 | Volkswagen Ag | Ansaugstrang fuer eine hubkolben-brennkraftmaschine |
| DE3810750C2 (de) * | 1987-04-10 | 1996-03-28 | Volkswagen Ag | Brennkraftmaschine mit mehreren Drosseln in der Saugrohranordnung |
| DE3835512A1 (de) * | 1987-11-03 | 1989-05-18 | Volkswagen Ag | Leistungsregelsystem |
| US5121724A (en) * | 1989-11-16 | 1992-06-16 | Nissan Motor Company, Ltd. | Multi-cylinder internal combustion engine with individual port throttles upstream of intake valves |
-
1990
- 1990-05-30 JP JP2138611A patent/JPH0436053A/ja active Pending
-
1991
- 1991-05-24 US US07/704,527 patent/US5113826A/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-05-29 DE DE4117675A patent/DE4117675A1/de not_active Withdrawn
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5113826A (en) | 1992-05-19 |
| DE4117675A1 (de) | 1991-12-05 |
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