JPH04505439A - タンパー防止再閉止蓋 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 タンパ−防止再閉止蓋 〔産業上の利用分野］ 本発明は部分的に取出し可能な容器のために設計された、相互に接続された２個 の閉止部材、即ち、容器の平面状に切断された上端部が押し込まれ、溶接接続、 糊着、ワックス付けなどによって固着される溝を有するカバーフレームと、前記 フレーム部材にヒンジによって接続され、好ましくは再閉止容器が粉末および蒸 気に対して気密であるように前記カバーフレームの内部にスナップ嵌込みされて 取り外し自在に固着されるカバ一部材とを有するタンパ−防止（ｔａｍｐｅｒｐ ｒｏｏｆ）再閉止装置に関する。

本発明は特に、タンパ−防止の要領で保護されて輸送される形式の再閉止装置に 関するが、その再閉止カバ一部材は、この種の再閉止カバーを有する容器が不当 に開けられたか否かを直接にまた迅速に発見することの可能なように設計されて いるものである。

［従来の技術］ この種のタンパ−防止ないし輸送保護再閉止装置の各種の形式のものが公知であ る。公知の構造の多数のものは、カバーフレームと再閉止カバーとが、容器がま だ破損開口されていないときは、再閉止カバーを開けるためにはフレームまたは カバーを破壊または粉砕しなければならないか、または容器内の製品にアクセス するためにはカバーのある部分を切断または引裂かなければならないと言う要領 に継続されていなければならない概念を基礎としている。

即ち、米国特許第３．９６６．０８０号明細書は再閉止装置を記載しているが、 そこでは、カバーフレームと再閉止カバーとが、カバーがフレームにヒンジ部分 に沿っておよびカバーの解放端部に沿って接続され、容器は、カバーの解放端部 フレームとの間の接続部を破壊するように強力にカバーをこじあけ、または押し 下げを行って開放される、と言う形式で一緒にモールドされている。

この種の装置は製造が困難で高価となり、しばしば、カバーとカバーフレームと の間の接続を破壊することによって容器を開放するための比較的強力な力が要求 される。

欧州特許第７２．２９４号明細書は、プラスチック材料をモールディングするこ とで比較的簡単な要領で製造し得る再閉止装置を示しているが、カバ一部材とフ レーム部材とは単一平面状に折り返され、フレームは、タンパ−防止保護のため に、突出ピンを有するように設計され、カバ一部材にはこれに対応する孔が設け られ、再閉止カバーは、容器上のカバーの上に置く前に、フレーム中のピンがカ バーの中の前記の孔を通過させるためにフレームの上に折り畳まれ、これに続い てフレームピンの突出部はこれを太くしてカバ一部材をフレーム部材に対してロ ックするために熱によって変形される。容器はその後はピンを破壊または切断し て開けることができる。

ピンの太くした部分の破壊は困難を伴う可能性があるし、カバーのフレームに対 するロッキングは、ピンを熱によって変形しなければならないので、付加的な作 業時間を必要とする。

本出願人の米国特許第４．８８３．１９３号は、その代わりに逆線を有するピン を有するカバ一部材を提供することによってタンバー防止保護を施す方法に関す るが、この逆線を有するピンはフレーム内の孔を通って下向きに自由に導入可能 であるが、しかしこれは、カバーとフレームとが接続されると、容器がフレーム の溝の中に押込まれない限りフレームにロックされる。しかし、これは容器の材 料それ自体がピンの逆鯨フレームの端部に押し付けてカバーがフレームから分離 するのを防止しているからである。この再閉止装置は簡単に製造し得て単一平面 状にされるフレームとカバーとを有するが、しかしやはり、この形式の容器に関 しても下に向かって突出しているピンを破壊開放してカバーをフレームから折曲 げて容器を開けるのに相当量の作業が要求される。

［発明の開示コ 本発明の目的は、 一カバーとフレームとが分割されないでモールディングまたはプレス工程で製造 し得てカバーとフレームとが１平面上に折り畳まれ、 −カバーとフレームとか再閉止装置が容器の上端部に取り付けられないうちは相 互にロックされ、更に、−開放装置はその他多数の容器用開放装置の場合に使用 されているものと同様な引裂きタブの形に設計される、上述の形式のタンバー防 止保護再閉止装置を提供することである。

容器それ自体をフレームに対してカバーを固定するために使用すると言う概念は 本特許出願でも新しい方法で使用されている。

［実施例］ 本発明の第１の実施例においては、ロックは、適当な位置で、好ましくはヒンジ 端部の反対側の端部に沿って、突出舌片を有し、これらが引裂き部材とロッキン グ部材とを形成し、これらは相互に接続されてはいるが容易に引裂き可能でカバ ーにも接続されており、また、舌片はカバーフレームの外側端部の下方背部に折 曲げられてカバー溝の中に押し込まれて固定されている容器の端部によってカバ ーフレームの溝の中に固定される。

本発明の別の実施例においては、タンパ−防止保護はフレームの付加物として設 計され、引裂きタブを形成しているが、再閉止カバーの上端部の上に内側に折曲 げられて、引裂きタブまたはその一部が引き裂かれるまではフレームからカバー を開けることが出来ないようにカバーに対して固定されている。

カバーに対する引裂きタブの固定は、カバ一端またはフレームのどちらかに上向 き、または外向きに突出したカバ一部分、例えばフレーム中のビンまたはカバー の付活部分を形成し、また対応する溝を有する引裂きタブを設けることによって 成される。容器を封止するときにはカバーとフレームとは相互に接続され、カバ ーまたはフレームの上方へまたは外側へ突出する部分引裂きタブ内の前記溝を通 って上向きに突出して引裂きタブはフレーム端部に、例えば上向きに突出する部 分を溶接接続または熱アブセツティング（ｈｅａｔ−ｕｐｓｅｔｔｉｎｇ）によ って固定する。

容器はタンバー防止保護が、例えば引裂きタブがカバ一端部から引き裂かれて上 向きに突出するカバ一端部から引上げて除去された場合のみに開けることができ る。

本発明は以下に更に詳細に説明するが、本発明の各種の実施例を示す添付図面を 参照する。

［図面の簡単な説明コ 図において、図１は本発明の第１実施例による再閉止装置を有する容器の斜視図 である。図２はそのモールディングまたはプレス位置で見た本発明による再閉止 装置を示すが、再閉止カバーとカバーフレームとは同一面上にあり、再閉止カバ ーは上から見たもので、カバーフレームは下から見たものであり、カバーフレー ムは部分的に図示されているのみである。図３は上部から見た図２の再閉止装置 を示すがカバーとカバーフレームとは組立てられている。図４は図２の線ＩＶ− ＩＶに沿って見た本発明の装置の再閉止カバーの垂直断面を示し、また図５は図 ３の線ｖ−■に沿って見た、再閉止装置と容器との組立ての相における本発明の 装置を同様にみたものである。

図６は図５と同じ要領で仕上りおよび閉止容器の断面を示す。図７はタンバー防 止保護のロッキングの直前の製造工程において下から斜視的に見た本発明の第２ 実施例による再閉止装置を示す。図８はタンパ−防止保護を仕上げた後の、同じ 装置を前方から見た図を示す。図９は図６と同一の要領で再閉止装置を備える容 器の垂直断面を示すが、明瞭にするためにタンパ−防止保護はそのロックしない 状態で示しである。図１０は同様な要領で添付されたタンバー防止保護を有する 仕上り容器を示す。

図１１および１２は平面状に折返された、本装置が製造された状態での２種の別 の実施例を示すが、フレーム部材は上から見たものでありフレームロック部材は 下から見たものである。図１３は本発明の別の追加実施例を上から斜めに見た斜 視図を示し、図１４はまた上から見た本装置の別の実施例を示す。

図１に示す容器は周知のように平面状の切断頂部を有する容器１を有し、これは 再閉止装置２によって閉止されるが、これは、容器１の上端部が挿入されてにか わ、ワックス、ホットメルトその他の方法で固着された、下の方に延びる溝を全 ての側面に有するカバーフレーム３と、ヒンジ端部５によってカバーフレーム３ に取り付けられており、カバーフレーム３の内部に好ましくは容器を粉末または 蒸気に対して気密に再封止が得られるように押し下げられる再閉止カバー４とを 有する。突出舌片６の一部がカバーの開孔端に図示されているが、この舌片は本 発明による装置のタンパ−防止部材として使用され、図示の部分はカバーフレー ムからカバーを開けるために引き裂かれるものである。また、カバー４は周知の 要領でフレーム３から上向きにカバー４を押すために設計された突出ラグ７が設 けられている。

タンバー保護部材が、一部がカバー４の開孔端部９に取付けられてはいるが第１ の弱くされたヒンジ１０を介して容易に引裂き得る引裂きタブ８と、一部が引裂 きタブ８に取り付けられてはいるが第２の弱くされたヒンジ１２を介して容易に 引裂き可能になっているロックフラップ１１とを有することが図２に明示されて いる。引裂きタブ８はロックフレーム３の外側部の高さに等しいかこれよりも僅 かに大きい幅を有し、このようにしてロックフラップ１１は内側にフレーム３の 外側部の下にその後部へ折り曲げ可能であり、またロックフラップ１１は好まし くは、フレームの溝の中に曲げ込まれた後で図５に示すように張力作用によって これを保持するためにカバーフレームの溝の深さよりも若干小さい幅を有する。

引裂きタブはカバ一端部９とロックフラップ１１からの引裂きタブの引裂きを容 易にするためにその両端を例えば溝付きの広幅にした掴み部分３に設計するのが 適当である。引裂き装置６の只一つの主目的は容器が未だ開かれていないことを 示す表示手段を構成することであり、また、カバーは通常摩擦および／またはス ナップイン動作で保持されるので、弱くしたヒンジ１０および１２は「非常に」 弱くなし得る、と言うことに注意すべきである。

カバーは、図２に示すように、平面状の広げられた状態でモールドまたはプレス するのが適当で、この図ではフレーム部材３は下から示すものであり、フレーム 溝１４は上向きに露出されている容器１に接続されるように設計され、カバ一部 材４は上から図示されている。図４と５とに断面で示すように、カバーが閉止さ れたときにカバーフレーム３内の対応溝１６に係合するするように設計された前 方に突出するフック１５を備えることができ、また、カバーフレーム３は周知の 要領でカバーの下向きに突出する部分１８に密封状態で取付けられる緊張リップ １７を取付けるように設計してもよい。

再閉止装置のモールディングまたはプレスに引続いて、カバー４はヒンジ端部５ の周りに折り畳まれてカバーフレーム３の中に押込まれ、次に引裂きタブ８がフ レーム３の外側部１９に向って下向きに折られ、ロックフラップ１１が溝の外側 １９と内側２０との間のフレームの溝１４の中に折り込まれ、このようにして、 容器１が溝１４の中に押込まれたときに溝１４の中に内側２０に係合して保持さ れる。

容器１の充填および閉止に関して、フレーム付きの再閉止装置２は容器１の平面 状に切断した端部に向って下向きに押込まれること図５に示す通りであるが、こ の端部はフレーム溝１４中ににかわ、ワックス、ホットメルトなどによって固着 されること図６に示す通りである。

ロックフラップ１１は、容器１がフレーム溝２０の中に挿入されたときにフレー ムの外側１９に向って押されて、同時ににかわなどによって固着される。これで 容器１によって強固に固定されたロックフラップ１１は引裂きタブ８を引裂かな い限りタンバー防止装置の取り外しは出来ない。

容器を開かねばならぬときには、２個の掴み部分１３の一方が引裂きタブ８を一 方はカバ一端部９から、弱められたヒンジ１０に沿って、また一方ではまたロッ クフラップ１１から弱くされたヒンジ１２に沿って引裂かれる。ロックフラップ １１はフレーム溝２０の中に残留する。

カバーはこれで開けることができ、次に普通の要領で再閉止可能である。容器の 引裂きタブの欠如が容器の操作または開放の有無を明示している。

図７と８とに示す再閉止装置もまた一つのフレーム部材３と一つのカバ一部材４ を有する連続ユニットから成り、このユニットにおいてカバ一部材４はフレーム 部材３に１または若干側のヒンジ５を介して枢着され、また、カバーはカバーフ レームの内部に係合されている。フレーム部材２は周知の要領によってフレーム 溝１４が設けられ、これはフレーム３の外壁１９と内壁２０を形成すると共にフ レームの上端２１を同時に形成する底部も形成される。外側および内側壁並びに 底部は共同して下に向って形成されたＵ字状フレーム溝を形成するが、その中へ 容器の平面状に切断された上端部を挿入してにかわ、ワックス、ホットメルトな どのような接続ないし村上部材によって固着することができる。

カバ一部材４は図７および８の装置においてはカバーをフレームから上方に押し 上げるのを容易にするための突出掴み舌片７′と、フレーム内のカバーを緩め自 在にロックするために設計されたスナップフック１５′を有する。

カバーとカバーフレームとの間のタンパ−防止ロック装置を設計するためにフレ ーム３には引裂きタブ８′を設けるが、これはフレームの付属物として突出して 弱め領域１０′を介してフレームに一体として取付けられて自由に懸垂された、 横方向に突出する掴みラグ１３′を有する。引裂きタブはこの場合フレーム３の 上端またはその近くの領域からの突出部材として設計され、中央に位置するスリ ット２２を有するように設計されるが、これは、その形、位置、および大きさと しては、カバ一部材の掴み舌片７′と整合している。引裂きタブ８′は、再閉止 装置が仕上げられて好ましくは容器罐の挿入と固定との前に、スリット２２を介 して掴みラグ７′が上方へまたは外へ導くために折り曲げカバー４の上に上方内 側に折り曲げ、更に引裂きタブ８′を周知の要領で、例えば図８に示すように掴 みラグ１３′の一部をカバーに１または若干数の用意に破損する溶接点２４によ って固定することによってタンバー防止ロック装置を形成するように設計されて いる。

この再閉止装置はその後は引裂きタブ８を除去しないでは開けること不可能であ り、これは掴みラグ１３′のどちらか一方を掴んで弱め部分１０′に沿って引裂 きタブ８′を引裂くことによって為される。次に容器は開けることができ、カバ ー４によって閉めることができる。

図９と１０とはカバー４′がフレーム部材３の外側を下向きに延在し、フレーム 部材が一個または若干側の上方に突出するピン２５を有するように設計され、カ バーが対応する孔を有するように設計されている装置を示す。

即ち、−個または複数個のピンは折り曲げられたカバーの上に僅かな距離上方に 突出している。この場合タンバー防止ロック装置はフレームの外部壁１９の下端 から出発してロック装置２６として設計され、図示の場合、３個の弱めノツチ２ ７　ａ　ｓ　２７　ｂ　ｓおよび２７ｃを有し、これに沿ってロック装置は上方 にカバー４′の下方に突出する端部２８の外側に、およびカバーの上端２９の上 に曲げられる。弱めノツチ２７ｂはこの場合引裂き弱め部として適当に設計され 、これに沿って引裂きタブは端部フレームから引裂かれる。ロック装置２６はま た、孔３０が設けられ、これを通ってピン２５が上方に突出しフレームに対する カバーのロッキングはこの場合ビン２５を倒しまたは引裂きタブ８′を形成する ロック装置の外側部分と溶接することによって為される。

図１１は図１に類似した再閉止装置を示すが、この場合フレームには２個のビン （図示せず）を有し、引裂きタブ３１はフレームの上端部に沿って設けられ、２ 個の対応孔３２を有し、ビンと相互作用してその折り畳み位置において、例えば ピンの熱変形によってカバーをロックするように設計されている。

図１２は２個の引裂きタブ３３が使用されている装置を示すがこれは夫々が２個 の孔３４を有し夫々が２本のピン（図示せず）と係合するが、これらはフレーム の上端部から突出している。この実施例においては、ある場合図１１の装置にお いて生じ得る、カバーのコーナーの部分の上方へのフレキシブルな曲りを回避す る。

図１３は引裂きタブ３５がヒンジ５の反対側にある２コーナーの夫々に位置し、 図１１および１２に関連して説明したのと同様な要領でピンと係合する装置に関 する。

引裂きは２個の引裂きタブ３５を引裂くことによって、図１２の場合に似た要領 で行われる。

図１４は、引裂きタブ３７が事実上正方形の夫々のコーナーにあるピン３８と係 合する為に位置する装置の上から見た図を示す。

本発明による装置は図示の正方形の形状以外の形状を有する容器にも、例えば、 また多辺形の断面、または円形の、卵形の、および楕円形の容器またはその他の 任意の形の容器にも使用し得ること、および所望の数の引裂きタブを容器の周囲 に所望の位置に配置することができることは明らかである。周囲に一様に分布し た少なくとも２個の好ましくは３個またはそれ以上のタンバー防止ロンキング引 裂きタブを有する円形断面の再閉止装置を提供するのにも適当している。

参照番号 図１−６　図７−１４ １　容器　２１　上端部 ２　再閉止装置　２２　スリット ３　カバーフレーム　２３　上端部 ４　カバ一部材　２４　溶接点 ５　ヒンジ端部　２５　ピン ６　舌片　２６　ロック装置 ７　ラグ　２７　弱めノツチ ８　引裂きタブ　２８　端部 ９　開孔端部　２９　上端部 １０　弱めヒンジ　３０　孔 １１　ロックフラップ　３１　引裂きタブ１２　弱めヒンジ　３２　孔 １３　掴み部分　３３　引裂きタブ １４　フレーム溝　３４　ビン １５　突出フック（４の）　３５　引裂きタブ１６　溝（３の）　３６　ビン １７　締めリップ　３７　引裂きタブ １８　下方突出部分（４）　３８　ビン１９　外面（１４の） ２０　内面（１４の） Ｆｉｇ、　１ ７″　１５′ Ｆ＋９．７ Ｆｉｇ、　８ １３′ Ｆｉ９．９ Ｆｉｇ、　１０ Ｆｉｇ、１１ 国際調査報告 国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．一部分取出し用の容器のために設計され、２個の相互に接続された閉止部材 、即ち、平面状に切断した容器（１）の上部または下部の端部が押し込まれて例 えば溶接、にかわまたはワックス乃至類似のものによって接着される下方に向い たＵ字状の溝（１４）を有するカバーフレーム（３）と、ヒンジによって前記フ レーム（３）に接続されカバーフレーム（３）の内部に押し込まれ取外し自在に ロックされるカバー部材（４）とを有する形式のタンパー防止保護再閉止装置に おいて、前記カバー（４）は、容器が封止されたとき、前記カバーフレーム（４ ）の中に、 −カバーフレームの外側（１９）の下向きで下から後ろへ押し込まれてフレーム 溝（１４）の中に押し込まれて固着された容器の平面状に切断された端部によっ てカバーフレームの溝（１４）の中に固着される、一または、カバー（１）の上 端部（１４）の上で上方へそれから内側へ押し込まれてこの端部の上側に、前記 付加物（６：８′）がカバーフレーム（３）とカバー（４）とから引き裂かれな い限りカバー（３）が解放し得ない、タンパー防止保護再閉止装置。 ２．突出タンパー防止−保護−部品は好ましくはヒンジ端部（５）の反対側の端 部（９）に沿って位置し、引裂き部分（８）とロック部分（１１）とを有し、こ れらが相互に接続されてカバーに（１０、１２を介して）接続されているが、容 易に引裂かれ得る２部分突出舌片（６）から成り、舌片はカバーフレームの外側 端部（１９）を下へ向いて、背後から下を経て折り曲げられてフレーム溝の中へ 押し込まれて固定されている容器（１）の端部によってカバーフレームの溝（１ ４）の中に固着されることを特徴とする請求項１記載の再閉止装置。 （図１−６） ３．タンパー防止保護（６）の引裂き部分は引裂きタブ（８）を形成し、カバー フレーム（１９）の外側に位置し、カバーフレーム（３）のロック溝（１４）中 のロックフラップ（１１）として設計されたロック部分を残して容易に引裂き得 るように設計され、これが自由に懸垂された、好ましくは溝付きにまたは同様な 要領で設計された掴み部分（１３）を２方向に外向きに突出していることを特徴 とする請求項２記載の再閉止装置。 ４．タンパー防止保護（６）のロックフラップ（１１）は、容器の厚さと組合わ さって、これがフレーム溝（１４）の中に折り込まれた後中に押し込まれた容器 （１）の端部と共同しての張力によって保持されるようにフレーム（３）の溝（ １４）の幅よりも若干大きい幅を有することを特徴とする請求項３記載の再閉止 装置。 ５．カバー端部（１４）は上方にまたは外側に突出する部分、即ち付活舌片（７ ′）を有し、引裂きタブ（８′）がカバーフレーム（３）の上端部に接続されて 溝（２２）が設けられ、その寸法と形状に関しては、カバー（４）の突出付活舌 片（７′）に対応し、これを介して付活舌片（７′）が外側に突出することを特 徴とする請求項１記載の装置。（図７） ６．前記引裂きタブ（８′）が１乃至数個の溶接点（２４）によって前記フレー ム端部（１４）に固着されていることを特徴とする請求項５記載の装置。（図８ ）７．前記カバーフレーム（３）は１乃至若干本の上方に突出するピン（２５） を有し、前記カバー端部（２９）と前記引裂きタブ（８′）には対応する通し孔 （３０）を有し、また、１乃至複数本のピン（２５）は、容器が封止されたとき にカバー端部（２９）と引裂きタブ（８′）の孔を介して上方に延び、熱処理ま たは上方に中側にカバーの上端部（２９）の上に曲げられた引裂きタブ（８′） の上に溶接によって倒されることを特徴とする請求項５記載の装置。（図９−１ ４） ８．２またはそれ以上の別々の引裂きタブ（３３；３５；３７）を有することを 特徴とする請求項５記載の装置。（図１２−１４）発明の詳細な説明