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JPH05160811A - データ転送方式 - Google Patents

データ転送方式

Info

Publication number
JPH05160811A
JPH05160811A JP3349008A JP34900891A JPH05160811A JP H05160811 A JPH05160811 A JP H05160811A JP 3349008 A JP3349008 A JP 3349008A JP 34900891 A JP34900891 A JP 34900891A JP H05160811 A JPH05160811 A JP H05160811A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
information
serial number
position information
unit information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3349008A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsutaka Iiyama
竜任 飯山
Hideyuki Kojima
秀之 小島
Yoshihiro Tanaka
慶裕 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Microcomputer System Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Microcomputer System Ltd
Priority to JP3349008A priority Critical patent/JPH05160811A/ja
Publication of JPH05160811A publication Critical patent/JPH05160811A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 データ処理装置間で、複数あるいは単数のデ
ータを1単位情報として連続的に転送する際、複数の単
位情報にまたがるデータの消失を容易に検出可能とす
る。 【構成】 相手データ処理装置への送信データはメモリ
101に格納されており、順次、読み出される。この送
信データの読出しに同期して、通番生成回路102は該
データの送出順番を示す通番を生成し、位置情報生成回
路103は該データの単位情報中の位置情報を生成す
る。情報付加回路104で、各送信データに通番と位置
情報が付与され、送信制御部105、伝送制御部110
を介して送信される。相手装置からの受信データは、情
報分離回路122で通番と位置情報を分離する。判定回
路123は、通番と位置情報よりデータ転送の正常性を
判定し、正常の場合、受信データのメモリ124への書
込みを許可する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数あるいは単数のデ
ータを1単位情報として処理するデータ処理装置間のデ
ータ転送方式に係り、特に受信側において転送途中での
データの消失の有無を確認するのに好適なデータ転送方
式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のデータ処理装置間のデー
タ転送方式では、例えば特開平2−135933号公報
や特開平2−183649号公報等に記載されているよ
うに、送信側で1単位情報毎にこれを構成するデータに
通番を付与して送信し、受信側においてその通番をチェ
ックすることにより、データ転送の正常性を確認してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術におい
て、一つのデータ処理装置から連続して、複数の単位情
報を転送する場合のデータ形式を図5に示す。図5で
は、4データを1単位情報として、データD20〜D27
順番で転送されるとしている。データD20〜D23は単位
情報F0、データD24〜D27は単位情報F1であり、こ
れら単位情報F0、F5共に、各データD20〜D23,D
25〜D27には同じ通番0〜3が付与される。受信側で
は、この付与された通番により、順次1単位情報を検出
する。しかし、例えば図6に示すように、転送された単
位情報F0、F1のデータD20〜D27からデータD22
25が途中で消失した場合、図7に示すように、残存し
たデータD20〜D21、D26〜D27を合わせて1単位情報
F0とみなされ、情報の消失を検出できない場合があ
る。
【0004】このように、従来の方式では、一つのデー
タ処理装置から連続して単位情報を転送した場合に、途
中でデータの消失があっても、受信側でそれを確実に検
出できない場合があるという問題があった。
【0005】本発明の目的は、送信側から複数あるいは
単数のデータを1単位情報として連続的に転送する場合
に、受信側において途中でのデータの消去を確実に検出
することのできるデータ転送方式を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、通番を単位情報毎ではなく、一つのデ
ータ処理装置から連続して転送されるデータの通し番号
として各データに付与し、さらに、該データの単位情報
中の位置を示す位置情報も付与するようにしたものであ
る。
【0007】
【作用】送信側から転送されてくるデータの通番及び位
置情報の履歴を受信側で管理し、受信したデータに付与
されている通番及び位置情報と比較して順次単位情報を
検出する。この時、受信したデータの通番や位置情報の
順序関係をチェックすることにより、データの消去を確
実に検出することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面により
説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例のデータ処理装置
のブロック図を示す。図において、伝送路200には複
数のデータ処理装置100が接続されるが、便宜上、こ
こでは1台だけを示す。
【0010】データ処理装置100は複数あるいは単数
のデータを1単位情報として処理し、伝送路200を介
して相手データ処理装置との間で送受信される。相手デ
ータ処理装置への送信データは送信データ格納メモリ1
01に格納されており、相手データ処理装置からの受信
データは受信データ格納メモリ124に格納される。
【0011】送信モードでは、送信データ格納メモリ1
01に格納された一連の送信データが先頭から順次読み
出されて情報付加回路104へ送られる。メモリ101
のデータ読出し動作に同期して、通番生成回路102で
は、この一連の送信データの送出順番を示す通番が生成
され、また、位置情報生成回路103では、その各単位
情報を構成するデータの当該単位情報中の位置を示す位
置情報が生成され、それぞれ情報付加回路104へ送ら
れる。ここで、通番生成回路102は通常のカウンタで
よく、メモリ101の読出し動作に同期して、一連のデ
ータ転送が終了するまで、その内容を0から順次カウン
トアップしていき、該カウント値を通番として情報付加
回路104へ与える。一方、位置情報生成回路103
は、メモリ101の読出し動作に同期して単位情報毎に
動作を繰り返すカウンタとそのカウント値をデコードす
るデコーダからなり、デコード出力を位置情報として情
報付加回路104へ与える。ここで、位置情報は、当
該データが単位情報中の先頭データを示す、中間デー
タを示す、最終データを示すの3種類からなるとす
る。情報付加回路104は、メモリ101から読み出さ
れた各データ毎に、通番生成回路102及び位置情報生
成回路103から送られてきた通番、位置情報を付加
し、さらに、送信元アドレス、送信先アドレス、エラー
チェックコード等を付加する。但し、単数のデータで1
単位情報を構成する場合は、情報付加回路104におい
て位置情報として特定の情報を付与する。このようにし
て、通番、位置情報、その他の必要情報の付加されたデ
ータは送信制御部105、伝送制御部110を通して伝
送路200へ送出される。
【0012】受信モードでは、伝送路200から到来し
たデータは伝送制御部110を通って受信制御部121
で受信され、自分宛、送信元などの判別が行われた後、
情報分離回路122に入力される。情報分離回路122
では、受信データに付加されている通番と位置情報を抽
出して通番・位置情報判定回路123へ送る。なお、デ
ータ本体は受信データ格納メモリ124へ送られる。通
番・位置情報判定回路123は、転送されてくるデータ
の通番と位置情報の履歴を送信元毎に管理しており、新
しく送られてきた通番と位置情報の各々について、すで
に送られてきているものとの順序関係をチェックするこ
とで、データ転送の正常性を判断する。そして、正常あ
れば、通番位置情報判定回路123は受信データ格納メ
モリ124に対して受信データの書込みを許可し、これ
を受けてデータ格納メモリ124は、情報分離回路12
2から与えられたデータを格納する。
【0013】なお、図1では省略したが、受信経路にさ
らにデータ判定回路を設け、受信データに付加されてい
るエラーチェックコードを用いてデータ自体の正常性を
判定し、通番・位置情報判定回路とデータ判定回路の両
方で正常性が判定された場合のみ、受信データ格納メモ
リ124の書込みを許可するようにしてもよい。図2に
受信モード時のデータ処理装置100の動作フローを示
す。
【0014】次に、具体例について説明する。図3は本
発明による送信データの形式例を示したものである。な
お、図3ではデータと通番のみを示し、位置情報やその
他の情報は省略してある。位置情報の役割については後
述する。
【0015】図3では、4データを1単位情報とし、デ
ータD10〜D17の順番で転送されるとしている。データ
10〜D13、データD14〜D17が、それぞれ1単位情報
F0、F1である。単位情報F0のデータD10〜D13
は通番0〜3、単位情報F1のデータD14〜D17には通
番4〜7が付与される。いま、図4に示すように、これ
ら単位情報F0、F1中のデータD12〜D15が途中で消
失した場合、受信データの通番は2から6に飛ぶため、
単位情報F0、F1にまたがるデータD12〜D15の消失
が正しく検出される。
【0016】次に、位置情報の役割について説明する。
位置情報は1単位情報中の各データの位置を示すもの
で、本実施例では次の3種類からなる。 F:先頭データを示す。 N:中間データを示す。 L:最終データを示す。
【0017】単位情報を構成する各データには、通番と
ともに上記位置情報が付与される。例えば、図3におい
て、単位情報F0のデータD10には“F”、データD11
とD12には“N”、データD13には“L”が位置情報と
して付与される。次の単位情報F1のデータD14〜D17
についても同様である。
【0018】単位情報を構成する各データに付与される
通番は、各単位情報内では、シーケンシャルな値である
が、例えばデータ処理装置Aからデータ処理装置Bへ複
数の単位情報が転送された場合、単位情報中のデータに
付与された通番は、各単位情報内ではシーケンシャルで
あっても、データ処理装置Bに転送された単位情報全て
が、シーケンシヤルな通番となるわけでなく、単位情報
と単位情報の間で番号が飛ぶ場合がある。これは、デー
タ処理装置A(送信側)がデータ処理装置Bへ送信する
単位情報の間に、他のデータ処理装置へのデータ転送が
あったときに発生する。また、単位情報は一般に可変長
となっているため、構成するデータの数、単位情報中の
位置を示す番号等は、一義的に決まらない。更に、送信
単位はデータ毎となっているため、必ずしも単位情報ご
とに連続して転送されるわけではなく、ある単位情報を
構成するデータとデータの間に他の単位情報のデータが
転送される場合がある。
【0019】以上の理由により、単位情報の区切りを明
確に示す必要があり、これを明確にするのが位置情報の
役目である。この位置情報を通番とともに付与すること
により、更に確実にデータの消失の検出が可能になる。
【0020】例えば、単位情報を構成するデータのうち
先頭データが消失した場合、位置情報をチェックするこ
とにより、消失が確実に検出できる。普通、複数のデー
タから構成される単位情報を送信する場合、まず先頭デ
ータが送信される。この先頭データが消失した場合、中
間データあるいは最終データが、最初に受信されるの
で、先頭データの消失が検出される。また、単位情報を
構成するデータのうち最終データが消失した場合、次の
単位情報の先頭データが来ることにより、消失が検出さ
れる。中間データの消失の検出は、通番のチェックによ
り行えばよい。通番のチェックは、先頭データ以外の全
てのデータにおいて行う。
【0021】このように、単位情報を構成するデータの
消失の本発明チェック法は、単位情報を構成するデータ
の位置により以下のようになる。
【0022】先頭データは位置情報によって消失の検出
を行い、先頭データ無しで中間データ、あるいは最終デ
ータが受信された場合に、その消失が検出される。中間
データは通番によって消失の検出を行い、またその位置
情報によって、単位情報を構成するデータに続きがある
ことを知る。最終データは位置情報によって消失の検出
を行い、通番もチェックを行う。また、この最終データ
が検出される前に同一のデータ処理装置からの別の単位
情報が検出されると、その消失が検出される。
【0023】以上述べたように単位情報を構成するデー
タに付与される通番と位置情報は、互いに補完しあうも
のである。
【0024】以上説明したように、本発明は、複数ある
いは単数のデータを1単位情報として連続して転送する
場合、各データに送出順番を示す通番を付与し、さらに
単位情報中の位置を示す位置情報を付与することによ
り、複数の単位情報にまたがってデータの消失が発生し
た場合でも、受信側において、それを容易に且つ確実に
検出することが可能であり、信頼性の向上を達成するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ処理装置の一実施例のブロック
図である。
【図2】図1のデータ処理装置の受信系の処理フロー図
である。
【図3】本発明によるデータ形式例を示す図である。
【図4】図3によるデータ形式でデータの消失があった
場合を示す図である。
【図5】従来のデータ形式を示す図である。
【図6】図5のデータ形式でデータの消失があった場合
を示す図である。
【図7】図5の単位情報が誤って受信される場合を示す
図である。
【符号の説明】
100 データ処理装置 101 送信データ格納メモリ 102 通番生成回路 103 位置情報生成回路 104 情報付加回路 105 送信制御部 110 伝送制御部 121 受信制御部 122 情報分離回路 123 通番・位置情報判定回路 124受信データ格納メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 慶裕 東京都小平市上水本町5丁目22番1号 株 式会社日立マイコンシステム内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ処理装置間で、複数あるいは単数
    のデータを1単位情報として連続的に転送する方式にお
    いて、送信側では、各データにその送出順番を示す通番
    及び単位情報中のデータ位置を示す位置情報を付与して
    送信し、受信側では、受信データに付与されている通番
    及び位置情報により順次単位情報を検出することを特徴
    とするデータ転送方式。
JP3349008A 1991-12-06 1991-12-06 データ転送方式 Withdrawn JPH05160811A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3349008A JPH05160811A (ja) 1991-12-06 1991-12-06 データ転送方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3349008A JPH05160811A (ja) 1991-12-06 1991-12-06 データ転送方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05160811A true JPH05160811A (ja) 1993-06-25

Family

ID=18400866

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3349008A Withdrawn JPH05160811A (ja) 1991-12-06 1991-12-06 データ転送方式

Country Status (1)

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JP (1) JPH05160811A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003169040A (ja) * 2001-12-04 2003-06-13 Sony Corp データ通信システム、データ送信装置、データ受信装置、および方法、並びにコンピュータ・プログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003169040A (ja) * 2001-12-04 2003-06-13 Sony Corp データ通信システム、データ送信装置、データ受信装置、および方法、並びにコンピュータ・プログラム
US7315898B2 (en) 2001-12-04 2008-01-01 Sony Corporation Data communication system, data transmission apparatus, data reception apparatus, data communication method, and computer program

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990311