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JPH0522496A - フアクシミリ装置 - Google Patents

フアクシミリ装置

Info

Publication number
JPH0522496A
JPH0522496A JP3176543A JP17654391A JPH0522496A JP H0522496 A JPH0522496 A JP H0522496A JP 3176543 A JP3176543 A JP 3176543A JP 17654391 A JP17654391 A JP 17654391A JP H0522496 A JPH0522496 A JP H0522496A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
internal data
diagnostic
user
data
facsimile
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3176543A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Kotani
正樹 小谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP3176543A priority Critical patent/JPH0522496A/ja
Publication of JPH0522496A publication Critical patent/JPH0522496A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 診断・修理の内容には、診断コンピュータの
補助を得ないとできないものと、サービスマン自身が内
部データ等を見れば一目で判断でき且つユーザ自身が簡
単に対処できるものとがあることに鑑み、後者について
簡易且つ安価な診断サービスを提供できるファクシミリ
装置を提供することを目的とする。 【構成】 制御部1に、交信相手に対して内部データの
送信を要求する診断アクセス手段と、この診断アクセス
手段の起動を特定のオペレーションがなされたときのみ
実行可能とする起動許可手段と、内部データの送信要求
に応答して自動的に或いはユーザ許可を得て交信相手に
内部データを送信する診断応答手段とを備え、記録部8
において上記受信した内部データを記録するように構成
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、リモート診断可能なファクシ
ミリ装置が知られている。リモート診断とは、遠く離れ
たサービスセンタのコンピュータとユーザ側ファクシミ
リとを接続し、上記コンピュータがユーザ側ファクシミ
リの内部データを見て誤り箇所の修正を行うシステムで
ある。従って、従来のリモート診断可能なファクシミリ
装置には、前記のコンピュータが要求する事項に応える
ための診断応答プログラムが内蔵される。
【0003】具体的には、図4に示すように、ユーザ側
ファクシミリ装置100と、リモート診断システム10
1とが電話回線102で結ばれている。リモート診断シ
ステム101は、前記のユーザ側ファクシミリ装置10
0と同様に市販されるファクシミリ装置101aと、診
断・修理プログラムを内蔵したコンピュータ101bと
により構成される。即ち、コンピュータ101bはファ
クシミリ装置101aを介してユーザ側ファクシミリ装
置100に接続される。
【0004】このようなシステムにおいて、ユーザから
サービスセンタに診断要求がなされると、コンピュータ
101bはファクシミリ装置101aを起動させてユー
ザ側ファクシミリ装置100に発呼し、回線接続後に、
ユーザ側ファクシミリ装置100に対し内部データの伝
送を要求する。ユーザ側ファクシミリ装置100は、診
断応答プログラムを作動させ、上記要求に応えて内部デ
ータを送出する。コンピュータ101bは、内部データ
を受け取り、診断プログラムを作動させて診断を実行
し、内部データに誤り箇所があれば、その箇所の正しい
データをユーザ側ファクシミリ装置100の内部データ
に書き込む。これにより、診断・修理が行われることに
なる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のリモ
ート診断システム101は、コンピュータを備えて高価
なものとなるため、サービスセンタにこれを何台も配し
ておくことは経済的に無理がある。一方、同時に何人も
のユーザから診断要求がある場合も考えられ、サービス
センタとしての性格上、これらの要求に迅速に応える必
要がある。
【0006】本発明は、診断・修理の内容には、コンピ
ュータの補助を得ないとできないものと、サービスマン
自身が内部データを見れば一目で判断でき且つユーザ自
身が簡単に対処できるものとがあることに鑑み、後者に
ついて簡易且つ安価な診断サービスを提供できるファク
シミリ装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るファクシミ
リ装置は、上記の課題を解決するために、交信相手に対
して内部データの送信を要求する診断アクセス手段と、
この診断アクセス手段の起動を特定のオペレーションが
なされたときのみ実行可能とする起動許可手段と、内部
データの送信要求に応答して自動的に或いはユーザ許可
を得て交信相手に内部データを送信する診断応答手段
と、受信した内部データを記録する記録手段とを備えた
ことを特徴としている。
【0008】
【作用】係る構成を有して提供(市販)されるファクシ
ミリ装置を、ユーザが持ち、また、サービスセンタが持
つことで、ユーザからの診断要求に対し、簡易且つ安価
な診断サービスを提供することができる。即ち、まず、
サービスセンタのファクシミリ装置の側から、その診断
アクセス手段を用いてユーザファクシミリ装置に対して
内部データ(ディプスイッチデータなどを含む)の送信
を要求する。かかる要求は誰もができるものではなく、
非公開の特定のオペレーションを知る者(サービスマン
など)のみが行える。そして、ユーザ側ファクシミリ
は、その診断応答手段により、上記データの送信要求に
応えて自動的に或いはユーザ許可を得て交信相手にデー
タを送信する。サービスセンタのファクシミリ装置は、
上記データを受信すると、このデータをプリントアウト
することになる。サービスマンは、このプリントアウト
されたデータを見て診断を行い、例えば、ユーザファク
シミリの回線がプッシュホン回線なのにユーザ側ファク
シミリ装置のディップスイッチ設定がダイヤル回線にな
っているような事実を発見したときなど、ユーザ自ら修
正できる程度の誤りを発見したなら、ユーザに電話でそ
の旨を伝えることになる。
【0009】即ち、誤り箇所が発見できない場合や発見
してもデータ書込みを必要とする場合などには、コンピ
ュータを備えたリモート診断システムに委ねることとし
て、上述のユーザ自ら修正できる程度の誤りについて、
簡易且つ安価な診断サービスを提供できることになる。
【0010】
【実施例】本発明の一実施例を、図1ないし図3に基づ
いて説明すれば、以下の通りである。図1はファクシミ
リ装置の概略的な回路構成を示すブロック図であり、該
ファクシミリ装置は、ファクシミリ全体の制御を行う
他、後述の診断制御を行う制御部1と、送信データや受
信データ或いは電話番号などを保持するためのRAM2
と、ダイヤル発信を行うためのオートダイヤラ3と、回
線を制御するNCU4と、図示しない原稿台上にセット
された原稿の内容を光学的に読み取る読取り部6と、変
復調処理を行うモデム7と、サーマルヘッドによりドッ
ト単位の熱を記録紙に印加して記録を行う記録部8と、
前記の制御部1の基本的動作並びに後述の診断制御に必
要なプログラムを格納するROM9と、テンキーやワン
タッチキー等を備える操作パネル10と、LCDなどか
らなる表示部11とを備えて構成される。
【0011】かかるファクシミリ装置において、その基
本的な送信動作は概略的には以下のようにして行われ
る。即ち、操作者により操作パネル10上の通信キーや
ワンタッチダイヤルキーがONされると、制御部1がR
AM2に格納された相手先の電話番号を読み出し、読み
出された電話番号がオートダイヤラ3及びNCU4を介
して電話回線5にダイヤル発信される。そして、ダイヤ
ル発信の後に、読取り部6が読み取った原稿の画データ
がモデム7及びNCU4を介して電話回線5に送出さ
れ、送信動作が行われる。一方、受信動作は以下のよう
にして行われる。即ち、電話回線5、NCU4、及びモ
デム7を介して相手先から受信情報を着信すると、この
着信情報に基づき制御部1が記録部8を駆動して受信情
報の記録を行わせる。
【0012】また、このファクシミリ装置は、独自モー
ドにおいて、リモート診断処理を実行できるようになっ
ている。即ち、前記の制御部1は、交信相手に対してデ
ータ要求を行うための診断アクセス手段と、この診断ア
クセス手段の起動を特定のオペレーションがなされたと
きのみ実行可能とする起動許可手段と、データの要求に
応答して自動的に或いはユーザ許可を得て交信相手にデ
ータを伝送する診断応答手段とを保有しており、これら
各手段により、リモート診断モードにおいて、以下に示
すような発呼・被呼動作を行うようになっている。
【0013】発呼動作は、サービスセンタのファクシミ
リ装置において行われるもので、図2に示すように、ま
ず、サービスマンは、特定のオペレーションを実行して
リモート診断モードを設定する(S1)。このとき、フ
ァクシミリ装置において診断アクセス手段の起動が許可
されることになる。次に、相手(ユーザ)先の電話番号
を入力する(S2)。
【0014】ファクシミリ装置は、上記の電話番号にダ
イヤル発信し(S3)、回線接続後に、診断アクセス手
段により相手先にデータ送信要求を行い、相手先より送
られてきた内部データ(システムディップスイッチデー
タ,ソフトディップスイッチデータを含む)を読み込む
(S4)。そして、読み込みOKか否かを判断し(S
5)、NOならばエラーとして回線断処理(S7)を実
行する一方、YESならば、記録部8を駆動して読み込
んだ内部データをプリントアウトし(S6)、その後に
ステップ7に進む。
【0015】一方、被呼動作は、ユーザ側ファクシミリ
装置において行われるもので、図3に示すように、ま
ず、着信の有無を判断し(S11)、着信があれば、所
定の手順を実行してリモート診断要求されていることを
知得し、リモート診断許否の入力をユーザに対して要求
する(S12)。この要求は、例えば、表示部11上に
おいて或いは記録部8により、“リモート診断の許否を
テンキーにより入力して下さい 許可=0 不可=1”
といった内容を表示或いはプリントアウトすることによ
りできる。ユーザがテンキーにより許否を入力すると
(S13)、ファクシミリ装置は許否判断を実行し(S
14)、不許可ならば、回線断処理を実行し(S1
6)、終了する。一方、許可されたなら、内部データ送
信を実行し(S15)、その後に回線断処理を行い(S
16)、終了する。
【0016】サービスマンは、前記のプリントアウトさ
れたデータを見て診断を行い、例えば、ユーザファクシ
ミリの回線がプッシュホン回線なのにユーザファクシミ
リのディップスイッチ設定でダイヤル回線になっている
ような事実を発見したときなど、ユーザ自ら修正できる
程度の誤りを発見したなら、ユーザに電話でその旨を伝
えることになる。ユーザは、サービスマンの指示通りに
プッシュホン側にディップスイッチ設定を切り替えるこ
とにより、ファクシミリ装置を適切に作動させることが
できる。
【0017】即ち、プリントアウトされた内容を見ても
誤り箇所が発見できない場合や発見してもデータ書込み
を必要とする場合などには、コンピュータを備えたリモ
ート診断システムに委ねることとして、上述のユーザ自
ら修正できる程度の誤りについて、簡易且つ安価な診断
サービスを提供できることになる。なお、ユーザがその
ファクシミリ装置を使って他のユーザ側ファクシミリ装
置の内部データを読み取るという操作はできない。これ
は、診断アクセス手段の起動は特定のオペレーションが
なされなければならず、このオペレーションは非公開で
ユーザには知らされないものだからである。
【0018】
【発明の効果】以上のように、本発明の構成を備えて提
供(市販)されるファクシミリ装置をユーザが持ち、ま
た、サービスセンタが持つことで、簡易且つ安価な診断
サービスを提供できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としてのファクシミリ装置の
概略構成図である。
【図2】リモート診断モードにおける発呼側動作を示す
フローチャートである。
【図3】リモート診断モードにおける被呼側動作を示す
フローチャートである。
【図4】リモート診断システムおよび従来のファクシミ
リ装置を示す説明図である。
【符号の説明】
1 制御部(診断アクセス手段 起動許可手段 診
断応答手段) 2 RAM 8 記録部 9 ROM 10 操作パネル 11 表示部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 交信相手に対して内部データの送信を要
    求する診断アクセス手段と、この診断アクセス手段の起
    動を特定のオペレーションがなされたときのみ実行可能
    とする起動許可手段と、内部データの送信要求に応答し
    て自動的に或いはユーザ許可を得て交信相手に内部デー
    タを送信する診断応答手段と、受信した内部データを記
    録する記録手段とを備えたことを特徴とするファクシミ
    リ装置。
JP3176543A 1991-07-17 1991-07-17 フアクシミリ装置 Pending JPH0522496A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3176543A JPH0522496A (ja) 1991-07-17 1991-07-17 フアクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3176543A JPH0522496A (ja) 1991-07-17 1991-07-17 フアクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0522496A true JPH0522496A (ja) 1993-01-29

Family

ID=16015430

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3176543A Pending JPH0522496A (ja) 1991-07-17 1991-07-17 フアクシミリ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0522496A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011101377A (ja) * 1992-11-09 2011-05-19 Adc Technology Inc 携帯型無線電話装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011101377A (ja) * 1992-11-09 2011-05-19 Adc Technology Inc 携帯型無線電話装置

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