JPH05276249A - トラヒックデータ収集装置 - Google Patents
トラヒックデータ収集装置Info
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- JPH05276249A JPH05276249A JP4070831A JP7083192A JPH05276249A JP H05276249 A JPH05276249 A JP H05276249A JP 4070831 A JP4070831 A JP 4070831A JP 7083192 A JP7083192 A JP 7083192A JP H05276249 A JPH05276249 A JP H05276249A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、電話交換機,データ交換機,IS
DN交換機等の交換機において、トラヒックデータをリ
アルタイムに表示するために、交換機のトラヒック状況
(単位時間当たりの処理呼数、現在の処理呼数、回線の
空塞状況等)及び稼動状況(プロセッサの使用率、各種
トランク類の使用率、回線の使用率等)等のトラヒック
データを収集するためのトラヒックデータ収集装置に関
し、リアルタイムで且つきめ細かなデータ収集および表
示処理を交換機自身に求めず、交換機に接続するサブシ
ステムにより実現できるようにすることを目的とする。 【構成】 交換機EX内に設置され交換機EX内のメモ
リアクセスのアドレス情報とストア情報を引き出すイン
タフェースアダプタ1と、インタフェースアダプタ1か
らのアドレス情報よりトラヒック情報を抽出するインタ
フェース装置2とをそなえるように構成する。
DN交換機等の交換機において、トラヒックデータをリ
アルタイムに表示するために、交換機のトラヒック状況
(単位時間当たりの処理呼数、現在の処理呼数、回線の
空塞状況等)及び稼動状況(プロセッサの使用率、各種
トランク類の使用率、回線の使用率等)等のトラヒック
データを収集するためのトラヒックデータ収集装置に関
し、リアルタイムで且つきめ細かなデータ収集および表
示処理を交換機自身に求めず、交換機に接続するサブシ
ステムにより実現できるようにすることを目的とする。 【構成】 交換機EX内に設置され交換機EX内のメモ
リアクセスのアドレス情報とストア情報を引き出すイン
タフェースアダプタ1と、インタフェースアダプタ1か
らのアドレス情報よりトラヒック情報を抽出するインタ
フェース装置2とをそなえるように構成する。
Description
【0001】 (目次) 産業上の利用分野 従来の技術(図19) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1) 作用(図1) 実施例 ・本トラヒックデータ収集装置の概略説明(図2〜図
6) ・実施例の詳細な説明(図7〜図18) 発明の効果
6) ・実施例の詳細な説明(図7〜図18) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、電話交換機やデータ交
換機あるいはISDN交換機等の交換機において、トラ
ヒックデータをリアルタイムに表示するために、交換機
のトラヒック状況(単位時間当たりの処理呼数、現在の
処理呼数、回線の空塞状況等)及び稼動状況(プロセッ
サの使用率、各種トランク類の使用率、回線の使用率
等)等のトラヒックデータを収集するためのトラヒック
データ収集装置に関する。
換機あるいはISDN交換機等の交換機において、トラ
ヒックデータをリアルタイムに表示するために、交換機
のトラヒック状況(単位時間当たりの処理呼数、現在の
処理呼数、回線の空塞状況等)及び稼動状況(プロセッ
サの使用率、各種トランク類の使用率、回線の使用率
等)等のトラヒックデータを収集するためのトラヒック
データ収集装置に関する。
【0003】
【従来の技術】図19は従来のトラヒックデータ収集表
示システムを説明するためのブロック図であるが、この
図19において、901は電子交換機本体としての通話
路で、この通話路901は、集線回路902,加入者回
路903を介して加入者端末904を収容するととも
に、トランク回路905を介して中継交換機等に接続さ
れている。
示システムを説明するためのブロック図であるが、この
図19において、901は電子交換機本体としての通話
路で、この通話路901は、集線回路902,加入者回
路903を介して加入者端末904を収容するととも
に、トランク回路905を介して中継交換機等に接続さ
れている。
【0004】また、この通話路901は、制御装置90
6によって制御されるようになっているが、この制御装
置906には、バスライン916を介して、メモリ90
7やCPU908が接続されるほか、通信制御装置90
9や保守コンソール用入出力インタフェース910が接
続されている。そして、通信制御装置909は、トラヒ
ックデータ処理センタ911に通信回線を介して接続さ
れるとともに、入出力インタフェース910には、保守
コンソール912が接続されている。
6によって制御されるようになっているが、この制御装
置906には、バスライン916を介して、メモリ90
7やCPU908が接続されるほか、通信制御装置90
9や保守コンソール用入出力インタフェース910が接
続されている。そして、通信制御装置909は、トラヒ
ックデータ処理センタ911に通信回線を介して接続さ
れるとともに、入出力インタフェース910には、保守
コンソール912が接続されている。
【0005】なお、保守コンソール912は、CRT9
13,キーボード914,プリンタ915等を有してい
る。そして、現在の交換機は、一般に次の機能によりト
ラヒックデータの収集表示を行なっている。 (1)トラヒックデータの表示装置に表示する(この場
合、交換機内にトラヒックデータ処理プログラムを内蔵
している)機能。 (2)交換機自身のプログラムにより周期的にトラヒッ
ク情報をトラヒックデータ処理センタ911に送信し、
このトラヒックデータ処理センタ911にて処理して、
各局へ集計結果を配信する機能。
13,キーボード914,プリンタ915等を有してい
る。そして、現在の交換機は、一般に次の機能によりト
ラヒックデータの収集表示を行なっている。 (1)トラヒックデータの表示装置に表示する(この場
合、交換機内にトラヒックデータ処理プログラムを内蔵
している)機能。 (2)交換機自身のプログラムにより周期的にトラヒッ
ク情報をトラヒックデータ処理センタ911に送信し、
このトラヒックデータ処理センタ911にて処理して、
各局へ集計結果を配信する機能。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のものでは、次のような課題がある。 (1)収集周期が長い。すなわち、データ収集処理は交
換機自身の処理能力負担が大きいため、きめ細かい収集
が困難であり、このため収集周期を長くせざるを得な
い。 (2)センタ処理の場合、レスポンスが遅い。すなわ
ち、トラヒックデータ処理センタへ送信し、ここでデー
タ処理後配信する場合、レスポンスが時間のオーダとな
る。 (3)データ表示に柔軟性がない。すなわち、交換機自
身のソフトによる収集の場合、局毎の収集表示の工夫が
困難である。
うな従来のものでは、次のような課題がある。 (1)収集周期が長い。すなわち、データ収集処理は交
換機自身の処理能力負担が大きいため、きめ細かい収集
が困難であり、このため収集周期を長くせざるを得な
い。 (2)センタ処理の場合、レスポンスが遅い。すなわ
ち、トラヒックデータ処理センタへ送信し、ここでデー
タ処理後配信する場合、レスポンスが時間のオーダとな
る。 (3)データ表示に柔軟性がない。すなわち、交換機自
身のソフトによる収集の場合、局毎の収集表示の工夫が
困難である。
【0007】ここで、従来技術の課題は、トラヒックデ
ータ収集を交換機自身が行なっている点にある。とはい
っても、トラヒックデータ収集を交換機自身が行なうの
は当然であり、少なくとも必要最小限のデータ収集表示
機能を備えている必要がある。しかし、リアルタイムに
きめ細かなデータ収集処理および表示を行なうには、交
換機に過大な処理能力を要求する結果となり、リーズナ
ブルなコストでの交換機設備の提供が困難となる。
ータ収集を交換機自身が行なっている点にある。とはい
っても、トラヒックデータ収集を交換機自身が行なうの
は当然であり、少なくとも必要最小限のデータ収集表示
機能を備えている必要がある。しかし、リアルタイムに
きめ細かなデータ収集処理および表示を行なうには、交
換機に過大な処理能力を要求する結果となり、リーズナ
ブルなコストでの交換機設備の提供が困難となる。
【0008】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、リアルタイムで且つきめ細かなデータ収集お
よび表示処理を交換機自身に求めず、交換機に接続する
サブシステムにより実現できるようにした、トラヒック
データ収集装置を提供することを目的とする。
たもので、リアルタイムで且つきめ細かなデータ収集お
よび表示処理を交換機自身に求めず、交換機に接続する
サブシステムにより実現できるようにした、トラヒック
データ収集装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図で、この図1において、1はインタフェースアダ
プタで、このインタフェースアダプタ1は、交換機EX
内に設置され、交換機EX内のメモリアクセスのアドレ
ス情報とストア情報を引き出すものである。2はインタ
フェース装置で、このインタフェース装置2は、インタ
フェースアダプタ1からのアドレス情報よりトラヒック
情報を抽出するものである(請求項1)。
ック図で、この図1において、1はインタフェースアダ
プタで、このインタフェースアダプタ1は、交換機EX
内に設置され、交換機EX内のメモリアクセスのアドレ
ス情報とストア情報を引き出すものである。2はインタ
フェース装置で、このインタフェース装置2は、インタ
フェースアダプタ1からのアドレス情報よりトラヒック
情報を抽出するものである(請求項1)。
【0010】さらに、インタフェース装置2は、トラヒ
ックデータを時系列的に収集する逐次型メモリ2−2
と、同一トラヒックデータを累積的に収集する累積メモ
リ2−3とを有している(請求項2)。また、インタフ
ェース装置2は、交換機メモリ空間に対応する記憶回路
2−1を有し、この記憶回路2−1に予め各アドレス対
応のデータに該アドレスがトラヒックデータアドレスか
否かを識別する情報を記憶し、インタフェースアダプタ
1からのアドレス情報により記憶回路2−1をアクセス
し、アドレス情報がトラヒック情報か否かを出力するよ
うになっている(請求項3)。
ックデータを時系列的に収集する逐次型メモリ2−2
と、同一トラヒックデータを累積的に収集する累積メモ
リ2−3とを有している(請求項2)。また、インタフ
ェース装置2は、交換機メモリ空間に対応する記憶回路
2−1を有し、この記憶回路2−1に予め各アドレス対
応のデータに該アドレスがトラヒックデータアドレスか
否かを識別する情報を記憶し、インタフェースアダプタ
1からのアドレス情報により記憶回路2−1をアクセス
し、アドレス情報がトラヒック情報か否かを出力するよ
うになっている(請求項3)。
【0011】そして、この記憶回路2−1には、時系列
的に収集されるタイプのトラヒックデータであるのか累
積的に収集されるタイプのトラヒックデータであるのか
を識別する情報が記憶されるようになっている(請求項
4)。また、この記憶回路2−1には、時系列的に収集
するタイプのトラヒックデータの場合に該トラヒックデ
ータの分類コードを記憶し(請求項5)、累積的に収集
するタイプのトラヒックデータの場合に、累積的に収集
するメモリのアドレスを記憶するようになっている(請
求項6)。
的に収集されるタイプのトラヒックデータであるのか累
積的に収集されるタイプのトラヒックデータであるのか
を識別する情報が記憶されるようになっている(請求項
4)。また、この記憶回路2−1には、時系列的に収集
するタイプのトラヒックデータの場合に該トラヒックデ
ータの分類コードを記憶し(請求項5)、累積的に収集
するタイプのトラヒックデータの場合に、累積的に収集
するメモリのアドレスを記憶するようになっている(請
求項6)。
【0012】さらに、インタフェース装置2内にプログ
ラム制御の処理部2−4を有し、逐次型メモリ2−2の
トラヒック情報を、情報が格納された時、逐次、時系列
的に読み出して処理する一方、累積型メモリ2−3のト
ラヒック情報を一定時間毎に読み出すようになっている
(請求項7)。
ラム制御の処理部2−4を有し、逐次型メモリ2−2の
トラヒック情報を、情報が格納された時、逐次、時系列
的に読み出して処理する一方、累積型メモリ2−3のト
ラヒック情報を一定時間毎に読み出すようになっている
(請求項7)。
【0013】
【作用】上述の本発明のトラヒックデータ収集装置で
は、インタフェースアダプタ1によって、交換機EX内
のメモリアクセスのアドレス情報とストア情報が引き出
され、更にインタフェース装置2で、インタフェースア
ダプタ1からのアドレス情報よりトラヒック情報が抽出
されるのである(請求項1)。
は、インタフェースアダプタ1によって、交換機EX内
のメモリアクセスのアドレス情報とストア情報が引き出
され、更にインタフェース装置2で、インタフェースア
ダプタ1からのアドレス情報よりトラヒック情報が抽出
されるのである(請求項1)。
【0014】さらに、インタフェース装置2において
は、逐次型メモリ2−2で、トラヒックデータを時系列
的に収集し、累積メモリ2−3で、同一トラヒックデー
タを累積的に収集する(請求項2)。そして、逐次型メ
モリ2−2のトラヒック情報を、情報が格納された時、
逐次、時系列的に読み出して処理する一方、累積型メモ
リ2−3のトラヒック情報を一定時間毎に読み出す(請
求項7)。
は、逐次型メモリ2−2で、トラヒックデータを時系列
的に収集し、累積メモリ2−3で、同一トラヒックデー
タを累積的に収集する(請求項2)。そして、逐次型メ
モリ2−2のトラヒック情報を、情報が格納された時、
逐次、時系列的に読み出して処理する一方、累積型メモ
リ2−3のトラヒック情報を一定時間毎に読み出す(請
求項7)。
【0015】また、インタフェース装置2では、記憶回
路2−1に予め各アドレス対応のデータに該アドレスが
トラヒックデータアドレスか否かを識別する情報を記憶
しておき、インタフェースアダプタ1からのアドレス情
報により記憶回路2−1をアクセスし、アドレス情報が
トラヒック情報か否かを出力する(請求項3)。このと
き、記憶回路2−1には、時系列的に収集されるタイプ
のトラヒックデータであるのか累積的に収集されるタイ
プのトラヒックデータであるのかを識別する情報が記憶
されるようになっている(請求項4)。
路2−1に予め各アドレス対応のデータに該アドレスが
トラヒックデータアドレスか否かを識別する情報を記憶
しておき、インタフェースアダプタ1からのアドレス情
報により記憶回路2−1をアクセスし、アドレス情報が
トラヒック情報か否かを出力する(請求項3)。このと
き、記憶回路2−1には、時系列的に収集されるタイプ
のトラヒックデータであるのか累積的に収集されるタイ
プのトラヒックデータであるのかを識別する情報が記憶
されるようになっている(請求項4)。
【0016】また、記憶回路2−1には、時系列的に収
集するタイプのトラヒックデータの場合に、該トラヒッ
クデータの分類コードを記憶し(請求項5)、累積的に
収集するタイプのトラヒックデータの場合に、累積的に
収集するメモリのアドレスを記憶する(請求項6)。
集するタイプのトラヒックデータの場合に、該トラヒッ
クデータの分類コードを記憶し(請求項5)、累積的に
収集するタイプのトラヒックデータの場合に、累積的に
収集するメモリのアドレスを記憶する(請求項6)。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。 (a)本トラヒックデータ収集装置の概略説明 まず、本トラヒックデータ収集装置を含むシステム構成
例を図2に示す。この図2に示すように、本トラヒック
データ収集装置は、交換機EX内に搭載し交換機EX内
の処理データを引き出すインタフェースアダプタ(IF
ADP)1,処理データよりトラヒックデータを抽出す
るトラヒックデータ収集用インタフェースユニット(T
CIE:インタフェース装置)2およびトラヒックデー
タの処理・編集・表示・蓄積を行なうワークステーショ
ン部3より構成されている。
する。 (a)本トラヒックデータ収集装置の概略説明 まず、本トラヒックデータ収集装置を含むシステム構成
例を図2に示す。この図2に示すように、本トラヒック
データ収集装置は、交換機EX内に搭載し交換機EX内
の処理データを引き出すインタフェースアダプタ(IF
ADP)1,処理データよりトラヒックデータを抽出す
るトラヒックデータ収集用インタフェースユニット(T
CIE:インタフェース装置)2およびトラヒックデー
タの処理・編集・表示・蓄積を行なうワークステーショ
ン部3より構成されている。
【0018】なお、インタフェースユニット2とワーク
ステーション部3とは、LAN(ETHER−NET
LAN)4を介して接続されている。さらに、交換機E
Xのプロセッサ部7では、バス71に、インタフェース
アダプタ1が接続されるとともに、主制御装置(CC)
72,主記憶装置(MM)73および入出力インタフェ
ース(IOC)74−1,74−2が接続されている。
ステーション部3とは、LAN(ETHER−NET
LAN)4を介して接続されている。さらに、交換機E
Xのプロセッサ部7では、バス71に、インタフェース
アダプタ1が接続されるとともに、主制御装置(CC)
72,主記憶装置(MM)73および入出力インタフェ
ース(IOC)74−1,74−2が接続されている。
【0019】また、ワークステーション部3には、ワー
クステーション(WS)31,32やディスプレイコン
トローラ(DPC)33およびディスプレイ(DSP)
34−1〜34−3が設けられている。ところで、イン
タフェースアダプタ1,インタフェースユニット2は本
発明の要旨にかかわるものであるが、この発明にかかる
トラヒックデータ収集装置は次の3つの要素からなる。
クステーション(WS)31,32やディスプレイコン
トローラ(DPC)33およびディスプレイ(DSP)
34−1〜34−3が設けられている。ところで、イン
タフェースアダプタ1,インタフェースユニット2は本
発明の要旨にかかわるものであるが、この発明にかかる
トラヒックデータ収集装置は次の3つの要素からなる。
【0020】まず、本装置の第1の要素は、インタフェ
ースアダプタ1により交換機内の処理データを引き出す
ことにある。すなわち、インタフェースアダプタ1は、
交換機内のプロセッサのバスに接続し、プロセッサがメ
モリに格納するデータをアドレスの関係で引き出すよう
になっている。次に、本装置の第2の要素は、インタフ
ェースアダプタ1で引き出したメモリアドレス・ストア
データからインタフェースユニット2にてトラヒックデ
ータのみを抽出することにある。
ースアダプタ1により交換機内の処理データを引き出す
ことにある。すなわち、インタフェースアダプタ1は、
交換機内のプロセッサのバスに接続し、プロセッサがメ
モリに格納するデータをアドレスの関係で引き出すよう
になっている。次に、本装置の第2の要素は、インタフ
ェースアダプタ1で引き出したメモリアドレス・ストア
データからインタフェースユニット2にてトラヒックデ
ータのみを抽出することにある。
【0021】さらに、本装置の第3の要素は、ワークス
テーション部3にてトラヒックデータを処理しディスプ
レィ上にリアルタイムに交換機のトラヒック遷移を表示
することにある。以上の構成により、インタフェースア
ダプタ1は交換機の処理速度に連動して即時に交換処理
状況をインタフェースユニット2に通知し、インタフェ
ースユニット2はハード論理を主体として高速にトラヒ
ックデータを抽出し、ワークステーション部3にて、リ
アルタイムなトラヒック状況の表示を可能とするのであ
る。
テーション部3にてトラヒックデータを処理しディスプ
レィ上にリアルタイムに交換機のトラヒック遷移を表示
することにある。以上の構成により、インタフェースア
ダプタ1は交換機の処理速度に連動して即時に交換処理
状況をインタフェースユニット2に通知し、インタフェ
ースユニット2はハード論理を主体として高速にトラヒ
ックデータを抽出し、ワークステーション部3にて、リ
アルタイムなトラヒック状況の表示を可能とするのであ
る。
【0022】したがって、本トラヒックデータ収集装置
により、従来の運転報告書的なトラヒックデータ収集か
ら更にきめ細かい運転状況の把握が可能になり、企画型
異常輻輳の事前キャッチや回線輻輳時の迂回制御の迅速
化等を実現することができ、また回線の使用率、話中
率、あふれ率を詳細に把握できることから、交換機の設
備計画に有効な情報も入手可能となり、従来の交換機に
よるトラヒック処理と比較して、革新的なトラヒックデ
ータサービスの提供が可能となる。
により、従来の運転報告書的なトラヒックデータ収集か
ら更にきめ細かい運転状況の把握が可能になり、企画型
異常輻輳の事前キャッチや回線輻輳時の迂回制御の迅速
化等を実現することができ、また回線の使用率、話中
率、あふれ率を詳細に把握できることから、交換機の設
備計画に有効な情報も入手可能となり、従来の交換機に
よるトラヒック処理と比較して、革新的なトラヒックデ
ータサービスの提供が可能となる。
【0023】さらに、本トラヒックデータ収集装置で
は、インタフェースアダプタ1で引き出したメモリアド
レス・ストアデータから如何にトラヒックデータを抽出
・編集するかにあるが、このために次の3つの課題があ
る。まず、第1の課題は、インタフェースアダプタ1で
引き出すメモリアドレス・ストアデータは当然トラヒッ
クとは無関係のデータが大量にあり、その中からトラヒ
ックデータのみを抽出することが必要であるが、トラヒ
ックデータは交換機内メモリに散在しており、如何にト
ラヒックデータを識別するかである。
は、インタフェースアダプタ1で引き出したメモリアド
レス・ストアデータから如何にトラヒックデータを抽出
・編集するかにあるが、このために次の3つの課題があ
る。まず、第1の課題は、インタフェースアダプタ1で
引き出すメモリアドレス・ストアデータは当然トラヒッ
クとは無関係のデータが大量にあり、その中からトラヒ
ックデータのみを抽出することが必要であるが、トラヒ
ックデータは交換機内メモリに散在しており、如何にト
ラヒックデータを識別するかである。
【0024】第2の課題は、トラヒックデータの分類・
編集を如何に高速に実現するかにある。即ち、抽出した
トラヒックデータをそのまま(メモリアドレス・ストア
データ)、ワークステーション部3に送信した場合、ワ
ークステーション部3はメモリアドレスからそのデータ
が何のデータであるかの対応付けを行なう必要がある
が、このようにすれば、非常に高速なアドレステーブル
参照処理が要求され、比較的安価なワークステーション
部では実現困難となる。
編集を如何に高速に実現するかにある。即ち、抽出した
トラヒックデータをそのまま(メモリアドレス・ストア
データ)、ワークステーション部3に送信した場合、ワ
ークステーション部3はメモリアドレスからそのデータ
が何のデータであるかの対応付けを行なう必要がある
が、このようにすれば、非常に高速なアドレステーブル
参照処理が要求され、比較的安価なワークステーション
部では実現困難となる。
【0025】第3の課題は、トランザクション使用回数
のように、呼が発生するごとにトランザクションをハン
トするが、ハント回数を受信処理する場合、ハントする
毎にn,n+1,n+2と更新するため、ハント毎にデ
ータ処理することは無意味であり、またデータ処理能力
を圧迫することになる。以下、上記の各課題に関する詳
細な説明とその対処法について示す。
のように、呼が発生するごとにトランザクションをハン
トするが、ハント回数を受信処理する場合、ハントする
毎にn,n+1,n+2と更新するため、ハント毎にデ
ータ処理することは無意味であり、またデータ処理能力
を圧迫することになる。以下、上記の各課題に関する詳
細な説明とその対処法について示す。
【0026】第1の課題を図3に示す。すなわち、この
図3において、インタフェースユニット2に、アドレス
照合回路2−5と収集メモリ2−6とを設け、インタフ
ェースアダプタ1よりのメモリアドレスをアドレス照合
回路2−5に入力し、アドレス情報より該当データがト
ラヒックデータか否かを判別することがまず考えられる
が、このようにすると、トラヒックデータが交換機メモ
リ内の数十箇所に散在する場合、アドレス照合回路2−
5は数十箇所となり、これでは、膨大なゲート数を必要
とし、非現実的である。
図3において、インタフェースユニット2に、アドレス
照合回路2−5と収集メモリ2−6とを設け、インタフ
ェースアダプタ1よりのメモリアドレスをアドレス照合
回路2−5に入力し、アドレス情報より該当データがト
ラヒックデータか否かを判別することがまず考えられる
が、このようにすると、トラヒックデータが交換機メモ
リ内の数十箇所に散在する場合、アドレス照合回路2−
5は数十箇所となり、これでは、膨大なゲート数を必要
とし、非現実的である。
【0027】そこで、その解決方法を図4に示す。すな
わち、本トラヒックデータ収集装置では、そのインタフ
ェースユニット2に、アドレス照合機能として索引メモ
リ(記憶回路)2−1を準備する。索引メモリ2−1は
交換機のメモリ空間と同一の空間を有し、交換機メモリ
アドレスと一対一に対応する。但し、交換機メモリは1
アドレスに32ビットのデータがあるのに対して、索引
メモリ2−1は原則的に1ビットである。
わち、本トラヒックデータ収集装置では、そのインタフ
ェースユニット2に、アドレス照合機能として索引メモ
リ(記憶回路)2−1を準備する。索引メモリ2−1は
交換機のメモリ空間と同一の空間を有し、交換機メモリ
アドレスと一対一に対応する。但し、交換機メモリは1
アドレスに32ビットのデータがあるのに対して、索引
メモリ2−1は原則的に1ビットである。
【0028】また、索引メモリ2−1内には、トラヒッ
クデータのアドレス箇所には「1」のデータを、トラヒ
ックデータ以外のアドレスには「0」のデータを予め書
き込んでおく。そして、メモリアドレスにより索引メモ
リ2−1をアクセスし、この索引メモリ2−1より索引
したデータの「0」,「1」により、トラヒックデータ
か否かを判別する。
クデータのアドレス箇所には「1」のデータを、トラヒ
ックデータ以外のアドレスには「0」のデータを予め書
き込んでおく。そして、メモリアドレスにより索引メモ
リ2−1をアクセスし、この索引メモリ2−1より索引
したデータの「0」,「1」により、トラヒックデータ
か否かを判別する。
【0029】これにより、本トラヒックデータ収集装置
では、膨大な回路を必要とせず、索引メモリ2−1を設
置することにより、容易にトラヒックデータの抽出を可
能としている。第2の課題に関する対策について、図5
に従い説明する。前述の如く、索引メモリ2−1は交換
機のメモリアドレスに対応するものであり、またトラヒ
ックデータの意味はメモリアドレスにより決定できる。
では、膨大な回路を必要とせず、索引メモリ2−1を設
置することにより、容易にトラヒックデータの抽出を可
能としている。第2の課題に関する対策について、図5
に従い説明する。前述の如く、索引メモリ2−1は交換
機のメモリアドレスに対応するものであり、またトラヒ
ックデータの意味はメモリアドレスにより決定できる。
【0030】そこで、索引メモリ2−1内に記憶するデ
ータとして、「0」,「1」のトラヒックデータ識別の
みでなく、トラヒックデータの分類コードも合わせて記
憶する。即ち、あるメモリアドレスがトラヒックデータ
の場合は、トラヒックデータである識別とその分類コー
ドとが索引メモリ2−1より出力される。従って、ワー
クステーション部3へはメモリアドレスとデータを送信
するのではなく、分類コードとそのデータを送信するこ
とになり、ワークステーション部3での対応処理が不要
となる。
ータとして、「0」,「1」のトラヒックデータ識別の
みでなく、トラヒックデータの分類コードも合わせて記
憶する。即ち、あるメモリアドレスがトラヒックデータ
の場合は、トラヒックデータである識別とその分類コー
ドとが索引メモリ2−1より出力される。従って、ワー
クステーション部3へはメモリアドレスとデータを送信
するのではなく、分類コードとそのデータを送信するこ
とになり、ワークステーション部3での対応処理が不要
となる。
【0031】また、索引メモリアクセスにより自動的に
分類されるため、システムとして高速な分類処理が実現
されることになる。なお、図5において、2−2はデー
タ分類コードとトラヒックデータとを記憶するシーケン
シャルメモリ(逐次型メモリ)であり、2−3は変換ア
ドレス情報を受けてトラヒックデータを記憶するメモリ
(累積型メモリ)である。この逐次型メモリ2−2,累
積型メモリ2−3については後述する。
分類されるため、システムとして高速な分類処理が実現
されることになる。なお、図5において、2−2はデー
タ分類コードとトラヒックデータとを記憶するシーケン
シャルメモリ(逐次型メモリ)であり、2−3は変換ア
ドレス情報を受けてトラヒックデータを記憶するメモリ
(累積型メモリ)である。この逐次型メモリ2−2,累
積型メモリ2−3については後述する。
【0032】第3の課題については、まずトラヒックデ
ータの性格について示す。トラヒックデータは、データ
が発生するごとに収集・処理が必要な逐次型データと、
或る一定間隔の時間でサンプルし前回のサンプル値との
比較により処理する累積型データの2種類に分けること
ができる。逐次型データとしては、交換機プロセッサの
使用率、回線使用率等の前回収集データとの関連性がな
い新規性の高いデータが該当し、また累積型データは、
カウント的なデータであり且つ上書きされるタイプのデ
ータであり、総発信呼数、着信呼数などがこれに該当す
る。
ータの性格について示す。トラヒックデータは、データ
が発生するごとに収集・処理が必要な逐次型データと、
或る一定間隔の時間でサンプルし前回のサンプル値との
比較により処理する累積型データの2種類に分けること
ができる。逐次型データとしては、交換機プロセッサの
使用率、回線使用率等の前回収集データとの関連性がな
い新規性の高いデータが該当し、また累積型データは、
カウント的なデータであり且つ上書きされるタイプのデ
ータであり、総発信呼数、着信呼数などがこれに該当す
る。
【0033】そして、第3の課題である累積型データの
収集について、本トラヒックデータ収集装置では、図6
に示す方法により解決を行なっている。まず、本トラヒ
ックデータ収集装置では、累積型メモリ2−3(以下、
このメモリ2−3を累積型データ用収集メモリ2−3と
いうことがある)を設置する。本累積型メモリ2−3の
容量は基本的には累積型データの総語数に等しい。
収集について、本トラヒックデータ収集装置では、図6
に示す方法により解決を行なっている。まず、本トラヒ
ックデータ収集装置では、累積型メモリ2−3(以下、
このメモリ2−3を累積型データ用収集メモリ2−3と
いうことがある)を設置する。本累積型メモリ2−3の
容量は基本的には累積型データの総語数に等しい。
【0034】そして、累積型データ用収集メモリ2−3
のアドレスと交換機メモリの該当データアドレスを対応
させ、交換機メモリの累積型データが更新された際に、
本装置の累積型データ用収集メモリ2−3の該当アドレ
スのデータも同時に更新させる。なお、交換機メモリア
ドレスと累積型データ用収集メモリアドレスの対応は、
前述の索引メモリ2−1を用いる。前述のとおり、索引
メモリ2−1は交換機メモリとアドレスにおいて一対一
に対応しており、累積型データのアドレスに対応する索
引メモリ2−1内には累積型データ用収集メモリ2−3
の格納アドレス情報を記憶する。
のアドレスと交換機メモリの該当データアドレスを対応
させ、交換機メモリの累積型データが更新された際に、
本装置の累積型データ用収集メモリ2−3の該当アドレ
スのデータも同時に更新させる。なお、交換機メモリア
ドレスと累積型データ用収集メモリアドレスの対応は、
前述の索引メモリ2−1を用いる。前述のとおり、索引
メモリ2−1は交換機メモリとアドレスにおいて一対一
に対応しており、累積型データのアドレスに対応する索
引メモリ2−1内には累積型データ用収集メモリ2−3
の格納アドレス情報を記憶する。
【0035】以上により、交換機において累積型データ
を更新した際、同時に本装置内の累積型データ用収集メ
モリ2−3の該当アドレスのデータの更新が可能とな
る。以上をまとめると、本トラヒックデータ収集装置の
特徴の1つは索引メモリ2−1の機能にあり、索引メモ
リ2−1は次の機能を有する。 (1)交換機メモリアドレス情報より、トラヒックデー
タの抽出機能。 (2)トラヒックメモリアドレスからデータ分類コード
への変換機能(逐次型メモリ2−2のみ)。 (3)累積型データにおいて、交換機メモリアドレスを
累積型データ用収集メモリアドレスに変換する機能。
を更新した際、同時に本装置内の累積型データ用収集メ
モリ2−3の該当アドレスのデータの更新が可能とな
る。以上をまとめると、本トラヒックデータ収集装置の
特徴の1つは索引メモリ2−1の機能にあり、索引メモ
リ2−1は次の機能を有する。 (1)交換機メモリアドレス情報より、トラヒックデー
タの抽出機能。 (2)トラヒックメモリアドレスからデータ分類コード
への変換機能(逐次型メモリ2−2のみ)。 (3)累積型データにおいて、交換機メモリアドレスを
累積型データ用収集メモリアドレスに変換する機能。
【0036】(b)実施例の詳細な説明 図7は本発明の一実施例を示すブロック図であるが、こ
の図7に示すように、本トラヒックデータ収集装置は、
基本的に、交換機EX内に搭載され交換機EX内の処理
データを引き出すインタフェースアダプタ(IFAD
P)1,処理データよりトラヒックデータを抽出するト
ラヒックデータ収集用インタフェースユニット(TCI
E:インタフェース装置)2およびこのインタフェース
ユニット2とLAN4を介して接続されトラヒックデー
タの処理・編集・表示・蓄積を行なうワークステーショ
ン部3より構成されていることは、前述のとおりであ
る。
の図7に示すように、本トラヒックデータ収集装置は、
基本的に、交換機EX内に搭載され交換機EX内の処理
データを引き出すインタフェースアダプタ(IFAD
P)1,処理データよりトラヒックデータを抽出するト
ラヒックデータ収集用インタフェースユニット(TCI
E:インタフェース装置)2およびこのインタフェース
ユニット2とLAN4を介して接続されトラヒックデー
タの処理・編集・表示・蓄積を行なうワークステーショ
ン部3より構成されていることは、前述のとおりであ
る。
【0037】まず、インタフェースアダプタ1は、図
7,図9に示すように、交換機EX内のバスに接続し、
交換機プロセッサから交換機メモリへの書込み動作を監
視し、メモリアドレス情報とストア情報を抽出するもの
で、抽出したアドレス・データは、インタフェースユニ
ット2へ送信されるようになっているが、このために、
このインタフェースアダプタ1は、図7,図8に示すよ
うに、バス信号受信回路11,データ抽出回路12,デ
ータ送信回路13をそなえて構成されている。なお、こ
のインタフェースアダプタ1は、交換機のACT系識別
信号を作成し、これをインタフェースアダプタ1へ送信
するようにもなっている。また、このインタフェースア
ダプタ1は、交換機EXが二重化されている関係上、こ
れも二重化されている。
7,図9に示すように、交換機EX内のバスに接続し、
交換機プロセッサから交換機メモリへの書込み動作を監
視し、メモリアドレス情報とストア情報を抽出するもの
で、抽出したアドレス・データは、インタフェースユニ
ット2へ送信されるようになっているが、このために、
このインタフェースアダプタ1は、図7,図8に示すよ
うに、バス信号受信回路11,データ抽出回路12,デ
ータ送信回路13をそなえて構成されている。なお、こ
のインタフェースアダプタ1は、交換機のACT系識別
信号を作成し、これをインタフェースアダプタ1へ送信
するようにもなっている。また、このインタフェースア
ダプタ1は、交換機EXが二重化されている関係上、こ
れも二重化されている。
【0038】ここで、バス信号受信回路11は、バスか
らの信号を受信するもので、複数のレシーバ回路111
をそなえている。また、データ抽出回路12は、受信信
号からメモリアドレス情報とストア情報を抽出するもの
で、このために、バス受信制御回路(BRCTL)12
1,アドレスバッファ/データバッファ(ABUF/D
BUF)122,123をそなえている。
らの信号を受信するもので、複数のレシーバ回路111
をそなえている。また、データ抽出回路12は、受信信
号からメモリアドレス情報とストア情報を抽出するもの
で、このために、バス受信制御回路(BRCTL)12
1,アドレスバッファ/データバッファ(ABUF/D
BUF)122,123をそなえている。
【0039】まず、バス受信制御回路121は、バス信
号を受信制御し、交換機の制御装置(プロセッサ)CC
から出されたコマンドが、交換機のメモリMMへのライ
トコマンドがあることを識別する回路である。アドレス
バッファ/データバッファ122,123は、制御装置
CCからメモリMMへ書き込まれるアドレス/データの
多重化情報(例えば32ビット)を受信し、アドレス情
報(例えば24ビット)とデータ情報(例えば32ビッ
ト)とにそれぞれラッチする回路である。
号を受信制御し、交換機の制御装置(プロセッサ)CC
から出されたコマンドが、交換機のメモリMMへのライ
トコマンドがあることを識別する回路である。アドレス
バッファ/データバッファ122,123は、制御装置
CCからメモリMMへ書き込まれるアドレス/データの
多重化情報(例えば32ビット)を受信し、アドレス情
報(例えば24ビット)とデータ情報(例えば32ビッ
ト)とにそれぞれラッチする回路である。
【0040】さらに、データ送信回路13は、抽出した
アドレス・データをインタフェースユニット2へ送信す
るものであり、このため、アドレス/データ情報送信制
御回路(SDCTL)131,ACT系CC判定回路
(AJDG)132,アドレス/データ情報送出選択切
替え回路(ADSEL)133,アドレス/データ情報
送出選択回路(SEL)134,パリティ信号作成回路
(PTYGN)135,送信用ドライバ136をそなえ
ている。
アドレス・データをインタフェースユニット2へ送信す
るものであり、このため、アドレス/データ情報送信制
御回路(SDCTL)131,ACT系CC判定回路
(AJDG)132,アドレス/データ情報送出選択切
替え回路(ADSEL)133,アドレス/データ情報
送出選択回路(SEL)134,パリティ信号作成回路
(PTYGN)135,送信用ドライバ136をそなえ
ている。
【0041】ここで、アドレス/データ情報送信制御回
路131は、インタフェースアダプタ1から送出される
多重化されたアドレス/データの情報をトラヒックデー
タ収集用インタフェースユニット2で受信する場合にお
いて、例えば150nsのパルス幅をもつサンプルタイ
ミング信号(TSYN)を作成し、これを送信する回路
である。
路131は、インタフェースアダプタ1から送出される
多重化されたアドレス/データの情報をトラヒックデー
タ収集用インタフェースユニット2で受信する場合にお
いて、例えば150nsのパルス幅をもつサンプルタイ
ミング信号(TSYN)を作成し、これを送信する回路
である。
【0042】ACT系CC判定回路132は、オフライ
ンCCからのメモリMMへのアクセスを除去し、現用C
C(交換機制御装置)からのアクセス情報のみを抽出す
るために、その系がACT・CC(現用系)であるかど
うかを判定し、その結果をACT信号(TACT)とし
てトラヒックデータ収集用インタフェースユニット2側
へ送信する回路である。
ンCCからのメモリMMへのアクセスを除去し、現用C
C(交換機制御装置)からのアクセス情報のみを抽出す
るために、その系がACT・CC(現用系)であるかど
うかを判定し、その結果をACT信号(TACT)とし
てトラヒックデータ収集用インタフェースユニット2側
へ送信する回路である。
【0043】アドレス/データ情報送出選択切替え回路
133は、ADR/DTR122,123において、既
にラッチされたアドレス/データ情報を多重化されたア
ドレス/データ情報(TAD00〜TAD32)として、トラヒック
データ収集用インタフェースユニット2側に送出するた
めのセレクタ出力系を切替える回路である。アドレス/
データ情報送出選択回路134は、ADR/DTR12
2,123において、既にラッチされたアドレス情報
(24ビット),データ情報(32ビット)それぞれの
情報を、ADSEL133より作成された切替え信号に
より選択し、多重化されたアドレス/データ情報(TAD00
〜TAD32)として、トラヒックデータ収集用インタフェー
スユニット2側に送出する回路である。
133は、ADR/DTR122,123において、既
にラッチされたアドレス/データ情報を多重化されたア
ドレス/データ情報(TAD00〜TAD32)として、トラヒック
データ収集用インタフェースユニット2側に送出するた
めのセレクタ出力系を切替える回路である。アドレス/
データ情報送出選択回路134は、ADR/DTR12
2,123において、既にラッチされたアドレス情報
(24ビット),データ情報(32ビット)それぞれの
情報を、ADSEL133より作成された切替え信号に
より選択し、多重化されたアドレス/データ情報(TAD00
〜TAD32)として、トラヒックデータ収集用インタフェー
スユニット2側に送出する回路である。
【0044】パリティ信号作成回路135は、トラヒッ
クデータ収集用インタフェースユニット2側に送出する
アドレス/データ情報に付加するパリティビット信号
(TAD32)を作成する回路である。なお、上記のア
ドレス/データ情報におけるアドレス情報の場合、TA
D24〜TAD31=「0」として、トラヒックデータ
収集用インタフェースユニット2側に送信する。また、
TAD32はパリティビットである。
クデータ収集用インタフェースユニット2側に送出する
アドレス/データ情報に付加するパリティビット信号
(TAD32)を作成する回路である。なお、上記のア
ドレス/データ情報におけるアドレス情報の場合、TA
D24〜TAD31=「0」として、トラヒックデータ
収集用インタフェースユニット2側に送信する。また、
TAD32はパリティビットである。
【0045】このような構成により、このインタフェー
スアダプタ1は、図7,図9に示すように、交換機プロ
セッサ73から交換機メモリ73への書込み動作を監視
し、メモリアドレス情報とストア情報を抽出して、抽出
したアドレス・データを、インタフェースユニット2へ
送信することができる。なお、アドレスストローブ(A
DS),ライト/リ−ド切替(W/R),メモリ/入出
力インタフェース切替(M/IO),アドレス(A
D),アクノレッジ(ACK),同期(SYN)の各信
号についてのタイムチャートを示すと、図10のように
なる。
スアダプタ1は、図7,図9に示すように、交換機プロ
セッサ73から交換機メモリ73への書込み動作を監視
し、メモリアドレス情報とストア情報を抽出して、抽出
したアドレス・データを、インタフェースユニット2へ
送信することができる。なお、アドレスストローブ(A
DS),ライト/リ−ド切替(W/R),メモリ/入出
力インタフェース切替(M/IO),アドレス(A
D),アクノレッジ(ACK),同期(SYN)の各信
号についてのタイムチャートを示すと、図10のように
なる。
【0046】ところで、インタフェースユニット2は、
図7に示すように、データ収集部(DCOL)21,デ
ータ処理部(DPR)22,通信処理部(CPR)2
3,システムメモリ部(SM)24,試験データ送信回
路25,トランシーバ26等をそなえて構成されてい
る。ここで、データ収集部21は、インタフェースアダ
プタ1からのデータを収集するもので、データ受信回路
(RCV)211,データ選別回路(SLCT)21
2,逐次型データ収集回路(SQCOL)213および
累積型データ収集回路(AQCOL)214,制御回路
215等で構成されている。
図7に示すように、データ収集部(DCOL)21,デ
ータ処理部(DPR)22,通信処理部(CPR)2
3,システムメモリ部(SM)24,試験データ送信回
路25,トランシーバ26等をそなえて構成されてい
る。ここで、データ収集部21は、インタフェースアダ
プタ1からのデータを収集するもので、データ受信回路
(RCV)211,データ選別回路(SLCT)21
2,逐次型データ収集回路(SQCOL)213および
累積型データ収集回路(AQCOL)214,制御回路
215等で構成されている。
【0047】データ受信回路211は、インタフェース
アダプタ1からのメモリ(MM)ストアアドレス・デー
タを受信し、内部クロックに同期化するとともに、交換
機のACT系選択を行ない、ACT系インタフェースア
ダプタ1からの情報を選択するもので、インタフェース
アダプタ1が二重化されていることに対応して二重化さ
れている(#0,#1参照)。
アダプタ1からのメモリ(MM)ストアアドレス・デー
タを受信し、内部クロックに同期化するとともに、交換
機のACT系選択を行ない、ACT系インタフェースア
ダプタ1からの情報を選択するもので、インタフェース
アダプタ1が二重化されていることに対応して二重化さ
れている(#0,#1参照)。
【0048】データ選別回路212は、メモリ(MM)
アドレス情報よりトラヒックデータを選別するととも
に、トラヒックデータについて逐次型,累積型に識別
し、逐次型の場合は分類情報を、累積型の場合は変換ア
ドレスをそれぞれ出力するものである。なお、データ選
別は索引メモリにより行なう。逐次型データ収集回路2
13は、逐次収集型データをシーケンシャルメモリに格
納するようになっているが、この逐次型データ収集回路
213では、データ処理部22からの命令により、メモ
リ内容をシーケンシャルに読み出すようになっている。
アドレス情報よりトラヒックデータを選別するととも
に、トラヒックデータについて逐次型,累積型に識別
し、逐次型の場合は分類情報を、累積型の場合は変換ア
ドレスをそれぞれ出力するものである。なお、データ選
別は索引メモリにより行なう。逐次型データ収集回路2
13は、逐次収集型データをシーケンシャルメモリに格
納するようになっているが、この逐次型データ収集回路
213では、データ処理部22からの命令により、メモ
リ内容をシーケンシャルに読み出すようになっている。
【0049】累積型データ収集回路214は、累積型デ
ータを記憶するメモリを有し、データ選別回路222か
らの変換アドレスによりトラヒックデータをメモリへ書
き込むようになっている。なお、データ処理部22から
の命令によりメモリ内容を指定アドレスより読み出すよ
うになっている。さらに、上記のデータ受信回路211
について説明すると、このデータ受信回路211は、イ
ンタフェースアダプタ1よりのメモリアドレス・データ
情報を非同期に受信し、これをインタフェースユニット
2の内部クロックTSYNに同期化させるものである
が、このために、図11に示すように、アドレスバッフ
ァ/データバッファ(ADBUF/DTBUF)211
−1,211−2,アドレスレジスタ/データレジスタ
(AR/DR)211−3,211−4等をそなえてい
る。
ータを記憶するメモリを有し、データ選別回路222か
らの変換アドレスによりトラヒックデータをメモリへ書
き込むようになっている。なお、データ処理部22から
の命令によりメモリ内容を指定アドレスより読み出すよ
うになっている。さらに、上記のデータ受信回路211
について説明すると、このデータ受信回路211は、イ
ンタフェースアダプタ1よりのメモリアドレス・データ
情報を非同期に受信し、これをインタフェースユニット
2の内部クロックTSYNに同期化させるものである
が、このために、図11に示すように、アドレスバッフ
ァ/データバッファ(ADBUF/DTBUF)211
−1,211−2,アドレスレジスタ/データレジスタ
(AR/DR)211−3,211−4等をそなえてい
る。
【0050】アドレスバッファ/データバッファ211
−1,211−2は、制御装置CCからメモリMMへ書
き込まれるデータ情報として交換機側のインタフェース
アダプタ1より送信された多重化のアドレス/データ情
報(33ビット)を受信し、アドレス情報(25ビッ
ト)とデータ情報(33ビット)とにそれぞれラッチす
る回路である。なお、アドレス/データ情報33ビット
のうち、1ビットはパリティビットである。
−1,211−2は、制御装置CCからメモリMMへ書
き込まれるデータ情報として交換機側のインタフェース
アダプタ1より送信された多重化のアドレス/データ情
報(33ビット)を受信し、アドレス情報(25ビッ
ト)とデータ情報(33ビット)とにそれぞれラッチす
る回路である。なお、アドレス/データ情報33ビット
のうち、1ビットはパリティビットである。
【0051】アドレスレジスタ/データレジスタ211
−3,211−4は、レジスタファイルより読み出され
たアドレス/データ情報をデータ選別回路212へ送出
するためのものである。これにより、このデータ受信回
路211で、インタフェースアダプタ1よりのメモリア
ドレス・データ情報を非同期に受信し、これをインタフ
ェースユニット2の内部クロックTSYNに同期化させ
ることができる。
−3,211−4は、レジスタファイルより読み出され
たアドレス/データ情報をデータ選別回路212へ送出
するためのものである。これにより、このデータ受信回
路211で、インタフェースアダプタ1よりのメモリア
ドレス・データ情報を非同期に受信し、これをインタフ
ェースユニット2の内部クロックTSYNに同期化させ
ることができる。
【0052】データ選別回路212は、前述の索引メモ
リ(16MW)212−1を有し、データ受信回路から
の交換機メモリアドレス情報より索引メモリ212−1
をアクセスし、トラヒックデータか否かの識別情報,収
集タイプの識別情報(逐次型/累積型),逐次型の場合
の分類情報,累積型の場合の累積型収集メモリへの変換
アドレス情報(図13参照)を送出するものであり、こ
のため、図12に示すように、索引メモリ(インデック
スメモリ)(X.MEM)212−1,インデックス・
アドレスカウンタ(XAC)212−2,インデックス
・ライトレジスタ(XWR)212−3,インデックス
・リードレジスタ(XRR)212−4,インデックス
・データレジスタ(XDR)212−5,データレジス
タ(DR1)212−6等をそなえて構成されている。
リ(16MW)212−1を有し、データ受信回路から
の交換機メモリアドレス情報より索引メモリ212−1
をアクセスし、トラヒックデータか否かの識別情報,収
集タイプの識別情報(逐次型/累積型),逐次型の場合
の分類情報,累積型の場合の累積型収集メモリへの変換
アドレス情報(図13参照)を送出するものであり、こ
のため、図12に示すように、索引メモリ(インデック
スメモリ)(X.MEM)212−1,インデックス・
アドレスカウンタ(XAC)212−2,インデックス
・ライトレジスタ(XWR)212−3,インデックス
・リードレジスタ(XRR)212−4,インデックス
・データレジスタ(XDR)212−5,データレジス
タ(DR1)212−6等をそなえて構成されている。
【0053】ここで、索引メモリ(インデックスメモ
リ)(X.MEM)212−1は、16MW×16ビッ
ト(2ビットパリティ)のデータメモリであり、メモリ
(MM)ストアアドレス情報により、逐次型、累積型の
トラヒックデータを選別し、データ分類コード,変換ア
ドレスを出力するものである。インデックス・アドレス
カウンタ212−2は、データ処理部22からのIN/
OUT命令により、索引メモリ212−1のデータ読出
し/書込み可能なアドレスカウンタである。
リ)(X.MEM)212−1は、16MW×16ビッ
ト(2ビットパリティ)のデータメモリであり、メモリ
(MM)ストアアドレス情報により、逐次型、累積型の
トラヒックデータを選別し、データ分類コード,変換ア
ドレスを出力するものである。インデックス・アドレス
カウンタ212−2は、データ処理部22からのIN/
OUT命令により、索引メモリ212−1のデータ読出
し/書込み可能なアドレスカウンタである。
【0054】インデックス・ライトレジスタ212−3
は、データ処理部22からのOUT命令により、索引メ
モリ212−1のデータ書込みを可能とするレジスタで
ある。インデックス・リードレジスタ212−4は、デ
ータ処理部22からのIN命令により、索引メモリ21
2−1からのデータ読出しを可能とするレジスタであ
る。
は、データ処理部22からのOUT命令により、索引メ
モリ212−1のデータ書込みを可能とするレジスタで
ある。インデックス・リードレジスタ212−4は、デ
ータ処理部22からのIN命令により、索引メモリ21
2−1からのデータ読出しを可能とするレジスタであ
る。
【0055】インデックス・データレジスタ212−5
は、索引メモリ212−1のデータ情報(変換アドレス
/データ分類コード)を累積型/逐次型データ収集回路
213,214へ転送するためのレジスタである。デー
タレジスタ212−6は、メモリ(MM)ストアデータ
をデータ収集回路213,214へ転送するためのバッ
ファである。
は、索引メモリ212−1のデータ情報(変換アドレス
/データ分類コード)を累積型/逐次型データ収集回路
213,214へ転送するためのレジスタである。デー
タレジスタ212−6は、メモリ(MM)ストアデータ
をデータ収集回路213,214へ転送するためのバッ
ファである。
【0056】このような構成により、このデータ選別回
路212によって、データ受信回路211からの交換機
メモリアドレス情報より索引メモリ212−1をアクセ
スし、トラヒックデータか否かの識別情報,収集タイプ
の識別情報(逐次型/累積型),逐次型の場合の分類情
報,累積型の場合の累積型収集メモリへの変換アドレス
情報(図13参照)をインデックス・データレジスタ2
12−5から送出することができる。
路212によって、データ受信回路211からの交換機
メモリアドレス情報より索引メモリ212−1をアクセ
スし、トラヒックデータか否かの識別情報,収集タイプ
の識別情報(逐次型/累積型),逐次型の場合の分類情
報,累積型の場合の累積型収集メモリへの変換アドレス
情報(図13参照)をインデックス・データレジスタ2
12−5から送出することができる。
【0057】逐次型データ収集回路213は、概略的に
は32KWの収集メモリや収集メモリ書き込み用カウン
タあるいは読み出し用カウンタを有し、逐次型トラヒッ
クデータをシーケンシャルに記憶していくものである
が、詳しくは図14に示すように、逐次型データ用収集
メモリ(SQ.MEM)213−1,逐次型ライトカウ
ンタ(SWC)213−2,逐次型アップ/ダウンカウ
ンタ(SUDC)213−3,逐次型アドレスカウンタ
(SAC)213−4,逐次型ライトレジスタ(SW
R)213−5,逐次型リードレジスタ(SRR)21
3−6,診断用リードバッファ(DRB)213−7を
そなえて構成されている。
は32KWの収集メモリや収集メモリ書き込み用カウン
タあるいは読み出し用カウンタを有し、逐次型トラヒッ
クデータをシーケンシャルに記憶していくものである
が、詳しくは図14に示すように、逐次型データ用収集
メモリ(SQ.MEM)213−1,逐次型ライトカウ
ンタ(SWC)213−2,逐次型アップ/ダウンカウ
ンタ(SUDC)213−3,逐次型アドレスカウンタ
(SAC)213−4,逐次型ライトレジスタ(SW
R)213−5,逐次型リードレジスタ(SRR)21
3−6,診断用リードバッファ(DRB)213−7を
そなえて構成されている。
【0058】逐次型データ用収集メモリ213−1は、
32KW×47ビット(1ビットパリティ)の逐次型デ
ータ用収集メモリであり、トラヒックデータ及び索引メ
モリ212−1のデータ分類情報を格納するものであ
る。逐次型ライトカウンタ213−2は、データ収集用
アドレスカウンタであり、トラヒックデータ及び索引メ
モリ212−1のデータ分類情報をカウンタに従い、収
集メモリ213−1へ書込むものである。
32KW×47ビット(1ビットパリティ)の逐次型デ
ータ用収集メモリであり、トラヒックデータ及び索引メ
モリ212−1のデータ分類情報を格納するものであ
る。逐次型ライトカウンタ213−2は、データ収集用
アドレスカウンタであり、トラヒックデータ及び索引メ
モリ212−1のデータ分類情報をカウンタに従い、収
集メモリ213−1へ書込むものである。
【0059】逐次型アップ/ダウンカウンタ213−3
は、データ収集/読出し用アップダウンカウタであり、
データ収集時カウントアップ(+1)、データ読出し時
カウントダウン(−1)を行なうものである。なお、こ
の逐次型アップ/ダウンカウンタ213−3の値は未読
出しのデータ語数を示す。逐次型アドレスカウンタ21
3−4は、データ処理部22からのIN/OUT命令に
より、収集メモリ213−1のデータ読出し/書込み可
能なアドレスカウンタである。
は、データ収集/読出し用アップダウンカウタであり、
データ収集時カウントアップ(+1)、データ読出し時
カウントダウン(−1)を行なうものである。なお、こ
の逐次型アップ/ダウンカウンタ213−3の値は未読
出しのデータ語数を示す。逐次型アドレスカウンタ21
3−4は、データ処理部22からのIN/OUT命令に
より、収集メモリ213−1のデータ読出し/書込み可
能なアドレスカウンタである。
【0060】逐次型ライトレジスタ213−5は、デー
タ処理部22からのOUT命令により、収集メモリ21
3−1のデータ(テストデータ)書込み可能とするレジ
スタである。逐次型リードレジスタ213−6は、デー
タ処理部22からのIN命令により、収集メモリ213
−1のデータ(トラヒックデータ及びデータ分類情報、
テストデータ)読出しを可能とするレジスタである。
タ処理部22からのOUT命令により、収集メモリ21
3−1のデータ(テストデータ)書込み可能とするレジ
スタである。逐次型リードレジスタ213−6は、デー
タ処理部22からのIN命令により、収集メモリ213
−1のデータ(トラヒックデータ及びデータ分類情報、
テストデータ)読出しを可能とするレジスタである。
【0061】診断用リードバッファ213−7は、逐次
型収集メモリ診断時、データ処理部22からのIN命令
により、現在のアクセスアドレスを読出し可能とするバ
ッファである。このような構成により、逐次型データ収
集回路213によって、収集メモリ213−1に逐次型
トラヒックデータをシーケンシャルに記憶していくこと
ができるが、逐次型アップ/ダウンカウンタ213−3
が、データ収集時は、1だけカウントアップし、データ
読出し時は、1だけカウントダウンしているので、未読
出しのデータ語数が常に分かるようになっている。な
お、逐次型データ収集回路213は逐次型ライトレジス
タ213−5を使用してテストデータの書込みおよび読
み出しも可能となっている。
型収集メモリ診断時、データ処理部22からのIN命令
により、現在のアクセスアドレスを読出し可能とするバ
ッファである。このような構成により、逐次型データ収
集回路213によって、収集メモリ213−1に逐次型
トラヒックデータをシーケンシャルに記憶していくこと
ができるが、逐次型アップ/ダウンカウンタ213−3
が、データ収集時は、1だけカウントアップし、データ
読出し時は、1だけカウントダウンしているので、未読
出しのデータ語数が常に分かるようになっている。な
お、逐次型データ収集回路213は逐次型ライトレジス
タ213−5を使用してテストデータの書込みおよび読
み出しも可能となっている。
【0062】累積型データ収集回路214は、16KW
の収集メモリ214−1と読み出し用カウンタを有し、
累積型トラヒックデータの書き込みはデータ選別回路2
12の索引メモリ212−1より出力される変換アドレ
スを収集メモリアドレスとしてトラヒックデータの書き
込みを行なうものであるが、このため、図15に示すよ
うに、累積型データ用収集メモリ(AQ.MEM)21
4−1,累積型アドレスカウンタ(AAC)214−
2,累積型ライトレジスタ(AWR)214−3,累積
型リードレジスタ(ARR)214−4等をそなえて構
成されている。
の収集メモリ214−1と読み出し用カウンタを有し、
累積型トラヒックデータの書き込みはデータ選別回路2
12の索引メモリ212−1より出力される変換アドレ
スを収集メモリアドレスとしてトラヒックデータの書き
込みを行なうものであるが、このため、図15に示すよ
うに、累積型データ用収集メモリ(AQ.MEM)21
4−1,累積型アドレスカウンタ(AAC)214−
2,累積型ライトレジスタ(AWR)214−3,累積
型リードレジスタ(ARR)214−4等をそなえて構
成されている。
【0063】ここで、累積型データ用収集メモリ214
−1は、16KW×33ビット(1ビットパリティ)の
メモリであり、索引メモリ212−1の交換アドレス情
報をアドレスとして、トラヒックデータを格納するもの
である。累積型アドレスカウンタ214−2は、データ
処理部22からのIN/OUT命令により、収集メモリ
214−1のデータ読出し/書込み可能なアドレスカウ
ンタである。
−1は、16KW×33ビット(1ビットパリティ)の
メモリであり、索引メモリ212−1の交換アドレス情
報をアドレスとして、トラヒックデータを格納するもの
である。累積型アドレスカウンタ214−2は、データ
処理部22からのIN/OUT命令により、収集メモリ
214−1のデータ読出し/書込み可能なアドレスカウ
ンタである。
【0064】累積型ライトレジスタ214−3は、デー
タ処理部22からのOUT命令により、収集メモリ21
4−1のデータ(テストデータ)書込みを可能とするレ
ジスタである。累積型リードレジスタ214−4は、デ
ータ処理部22からのIN命令により、収集メモリ21
4−1のデータ(トラヒックデータ、テストデータ)読
出しを可能とするレジスタである。
タ処理部22からのOUT命令により、収集メモリ21
4−1のデータ(テストデータ)書込みを可能とするレ
ジスタである。累積型リードレジスタ214−4は、デ
ータ処理部22からのIN命令により、収集メモリ21
4−1のデータ(トラヒックデータ、テストデータ)読
出しを可能とするレジスタである。
【0065】このような構成により、累積型データ収集
回路214によって、データ選別回路212の索引メモ
リ212−1より出力される変換アドレスを収集メモリ
アドレスとして、その収集メモリ214−1に累積型ト
ラヒックデータの書き込みが行なわれる。なお、この累
積型データ収集回路213も、累積型ライトレジスタ2
14−3を使用してテストデータの書込みおよび読み出
しが可能となっている。
回路214によって、データ選別回路212の索引メモ
リ212−1より出力される変換アドレスを収集メモリ
アドレスとして、その収集メモリ214−1に累積型ト
ラヒックデータの書き込みが行なわれる。なお、この累
積型データ収集回路213も、累積型ライトレジスタ2
14−3を使用してテストデータの書込みおよび読み出
しが可能となっている。
【0066】制御回路215は、データ収集部21の各
所を制御するものである。なお、この制御回路215に
は、アドレスデータ存在表示用のフリップフロップSY
C0F〜SYC3F(後述)も設けられている。以上
が、データ収集部21の各部についての説明であるが、
次にデータ処理部22は、例えば80286マイクロプ
ロセッサ(MPU)22−1を中心にプログラムメモリ
22−2やローカルメモリ22−3で構成する16ビッ
トプロセッサ部をそなえており、データ収集部21より
トラヒックデータを読み出し、編集してシステムメモリ
部24へ格納するものである。なお、データ処理部22
では、16ビットMPU221を中心に構成し、バッフ
ァ付きローカルバス上にデータ収集部21の各回路を接
続するようになっている。
所を制御するものである。なお、この制御回路215に
は、アドレスデータ存在表示用のフリップフロップSY
C0F〜SYC3F(後述)も設けられている。以上
が、データ収集部21の各部についての説明であるが、
次にデータ処理部22は、例えば80286マイクロプ
ロセッサ(MPU)22−1を中心にプログラムメモリ
22−2やローカルメモリ22−3で構成する16ビッ
トプロセッサ部をそなえており、データ収集部21より
トラヒックデータを読み出し、編集してシステムメモリ
部24へ格納するものである。なお、データ処理部22
では、16ビットMPU221を中心に構成し、バッフ
ァ付きローカルバス上にデータ収集部21の各回路を接
続するようになっている。
【0067】図16にデータ処理部22の詳細な構成を
示す。すなわち、このデータ処理部22は、図16に示
すように、マイクロプロセッサ22−1,プログラムメ
モリ22−2,ローカルメモリ22−3のほか、クロッ
クジェネレータ(CLK GEN.)22−4,割込みコントロ
ーラ(PIC)22−5,リセット回路(RESET)
22−6,ローカルバス(Local Bus )22−7,バッ
ファ付きローカルバス(Buffered Local Bus)22−
8,ウエイト制御回路(WAIT CTL)22−9,アドレス
ラッチ(ADDR.LATCH)22−10,データバッファ(DA
TA BUFFER )22−11,ローカルバス制御回路(BU
SC)22−12,インターバルタイマ(PIT)22
−13,割込表示レジスタ(IDR)22−14,アド
レスデコーダ(ADDRESS DEC.)22−15,DRAM制
御回路(DRAMC)22−16,ランプレジスタ(LA
MP REG. )22−17,スイッチレジスタ(SW.RE
G)22−18等をそなえて構成されている。
示す。すなわち、このデータ処理部22は、図16に示
すように、マイクロプロセッサ22−1,プログラムメ
モリ22−2,ローカルメモリ22−3のほか、クロッ
クジェネレータ(CLK GEN.)22−4,割込みコントロ
ーラ(PIC)22−5,リセット回路(RESET)
22−6,ローカルバス(Local Bus )22−7,バッ
ファ付きローカルバス(Buffered Local Bus)22−
8,ウエイト制御回路(WAIT CTL)22−9,アドレス
ラッチ(ADDR.LATCH)22−10,データバッファ(DA
TA BUFFER )22−11,ローカルバス制御回路(BU
SC)22−12,インターバルタイマ(PIT)22
−13,割込表示レジスタ(IDR)22−14,アド
レスデコーダ(ADDRESS DEC.)22−15,DRAM制
御回路(DRAMC)22−16,ランプレジスタ(LA
MP REG. )22−17,スイッチレジスタ(SW.RE
G)22−18等をそなえて構成されている。
【0068】ここで、マイクロプロセッサ22−1とし
ては、例えば16ビットマイクロプロセッサ(8028
6)を採用し、動作クロック8MHZで使用する。プロ
グラムメモリ22−2は、プログラム格納用メモリであ
り、64KBのEPROMにより構成する。ローカルメ
モリ22−3は、896KB(1ビットパリティ付き)
のデータメモリで、例えばDRAMが使用される。
ては、例えば16ビットマイクロプロセッサ(8028
6)を採用し、動作クロック8MHZで使用する。プロ
グラムメモリ22−2は、プログラム格納用メモリであ
り、64KBのEPROMにより構成する。ローカルメ
モリ22−3は、896KB(1ビットパリティ付き)
のデータメモリで、例えばDRAMが使用される。
【0069】クロックジェネレータ22−4は、16M
HZの外部クロックを受け、duty50%の16MHZC
LKをMPU22−1へ供給すると共に、2分周(8M
HZ)のクロックを周辺回路に分配するものである。ま
た、MPU22−1に対するRDY制御も行なう。割込
みコントローラ22−5は、プログラム制御可能な割込
みコントローラであり、8レベルの優先割込みを制御す
ることができるようになっている。
HZの外部クロックを受け、duty50%の16MHZC
LKをMPU22−1へ供給すると共に、2分周(8M
HZ)のクロックを周辺回路に分配するものである。ま
た、MPU22−1に対するRDY制御も行なう。割込
みコントローラ22−5は、プログラム制御可能な割込
みコントローラであり、8レベルの優先割込みを制御す
ることができるようになっている。
【0070】リセット回路22−6は、電源投入および
リセットキー操作を検出し、MPU22−1等にリセッ
ト信号を供給するものである。ローカルバス22−7
は、アドレス20ビット及びデータ16ビットのMPU
バスであり、バッファ付きローカルバス22−8は、ロ
ーカルバス22−7をバッファ経由で拡張したバスであ
り、このバッファ付きローカルバス22−8でメモリ及
びI/Oポートを接続する。
リセットキー操作を検出し、MPU22−1等にリセッ
ト信号を供給するものである。ローカルバス22−7
は、アドレス20ビット及びデータ16ビットのMPU
バスであり、バッファ付きローカルバス22−8は、ロ
ーカルバス22−7をバッファ経由で拡張したバスであ
り、このバッファ付きローカルバス22−8でメモリ及
びI/Oポートを接続する。
【0071】ウエイト制御回路22−9は、MPU22
−1からローカルバス22−7を介してメモリ,IOア
クセス時にアクセスタイムの調整にウエイトサイクルの
挿入を行なうものである。アドレスラッチ22−10
は、ローカルバス22−7のアドレス情報をラッチし、
バッファ付きローカルバス22−8へ送出するものであ
る。
−1からローカルバス22−7を介してメモリ,IOア
クセス時にアクセスタイムの調整にウエイトサイクルの
挿入を行なうものである。アドレスラッチ22−10
は、ローカルバス22−7のアドレス情報をラッチし、
バッファ付きローカルバス22−8へ送出するものであ
る。
【0072】データバッファ22−11は、双方向バッ
ファ素子により、ローカルバス22−7とバッファ付き
ローカルバス22−8を結合するものである。ローカル
バス制御回路22−12は、MPU22−1のステータ
ス信号をデコードし、バッファ付きローカルバス制御用
の各種信号を生成するものである。インターバルタイマ
22−13は、プログラム制御可能な3個のタイマを有
するものであるが、そのうちの1個は障害検出用タイマ
(TF)として使用されるようになっている。
ファ素子により、ローカルバス22−7とバッファ付き
ローカルバス22−8を結合するものである。ローカル
バス制御回路22−12は、MPU22−1のステータ
ス信号をデコードし、バッファ付きローカルバス制御用
の各種信号を生成するものである。インターバルタイマ
22−13は、プログラム制御可能な3個のタイマを有
するものであるが、そのうちの1個は障害検出用タイマ
(TF)として使用されるようになっている。
【0073】割込表示レジスタ22−14は、割込要求
信号を受信・ラッチし、割り込み信号を生成するもので
あるが、割込要因はIN命令により読出しが可能であ
る。アドレスデコーダ22−15は、アドレス情報をデ
コードして、ローカルバス22−7のアクセス先信号を
生成するものである。DRAM制御回路(ローカルメモ
リ制御回路)22−16は、DRAMによるデータメモ
リのアクセス及びリフレッシュ制御を行なうもので、ラ
ンプレジスタ22−17はランプ表示情報をラッチする
16ビットのレジスタであり、スイッチレジスタ22−
18はスイッチ状態をローカルバス22−7を介し読出
し可能とするレジスタである。
信号を受信・ラッチし、割り込み信号を生成するもので
あるが、割込要因はIN命令により読出しが可能であ
る。アドレスデコーダ22−15は、アドレス情報をデ
コードして、ローカルバス22−7のアクセス先信号を
生成するものである。DRAM制御回路(ローカルメモ
リ制御回路)22−16は、DRAMによるデータメモ
リのアクセス及びリフレッシュ制御を行なうもので、ラ
ンプレジスタ22−17はランプ表示情報をラッチする
16ビットのレジスタであり、スイッチレジスタ22−
18はスイッチ状態をローカルバス22−7を介し読出
し可能とするレジスタである。
【0074】このような構成により、このデータ収集部
21よりトラヒックデータを読み出し、編集してシステ
ムメモリ部24へ格納することができる。以上が、デー
タ収集部21,データ処理部22の各部についての説明
であるが、次に図7に示す試験データ送信回路25は、
インタフェースアダプタ1の出力を疑似する試験用アド
レス、データの送信回路であり、更に通信処理部23
は、例えば80286MPU231を中心にプログラム
メモリ232やローカルメモリ233で構成するに構成
する16ビットプロセッサ部であるが、更にシステムメ
モリ部24に格納されたトラヒックデータをイーサネッ
ト制御回路(LANCE)234およびトランシーバ2
6を介して、ワークステーション部3へ送信することが
できるようになっている。また、試験用として、RS−
232−Cによりパソコン9を接続する汎用送受信回路
(URT回路)235を有している。
21よりトラヒックデータを読み出し、編集してシステ
ムメモリ部24へ格納することができる。以上が、デー
タ収集部21,データ処理部22の各部についての説明
であるが、次に図7に示す試験データ送信回路25は、
インタフェースアダプタ1の出力を疑似する試験用アド
レス、データの送信回路であり、更に通信処理部23
は、例えば80286MPU231を中心にプログラム
メモリ232やローカルメモリ233で構成するに構成
する16ビットプロセッサ部であるが、更にシステムメ
モリ部24に格納されたトラヒックデータをイーサネッ
ト制御回路(LANCE)234およびトランシーバ2
6を介して、ワークステーション部3へ送信することが
できるようになっている。また、試験用として、RS−
232−Cによりパソコン9を接続する汎用送受信回路
(URT回路)235を有している。
【0075】すなわち、通信処理部23は、ワークステ
ーション部3との間を結合するETHRNET−LAN
4のプロトコル処理を中心に行なうものであり、構成は
データ処理部22とほぼ同等である。なお、システムメ
モリ部24は、データ処理部22と通信処理部23間で
収集データの送受およびワークステーション部3からの
オーダ/レスポンスの通信に使用するメモリ回路であ
る。
ーション部3との間を結合するETHRNET−LAN
4のプロトコル処理を中心に行なうものであり、構成は
データ処理部22とほぼ同等である。なお、システムメ
モリ部24は、データ処理部22と通信処理部23間で
収集データの送受およびワークステーション部3からの
オーダ/レスポンスの通信に使用するメモリ回路であ
る。
【0076】このような構成により、本トラヒックデー
タ収集装置によれば、インタフェースアダプタ1によっ
て、交換機内のメモリアクセスのアドレス情報とストア
情報が引き出され、更にインタフェースユニット2で、
インタフェースアダプタ1からのアドレス・データ情報
よりトラヒック情報が抽出されるのである。さらに、イ
ンタフェースユニット2においては、逐次型データ収集
回路213で、トラヒックデータを時系列的に収集し、
累積型データ収集回路214で、同一トラヒックデータ
を累積的に収集することが行なわれる。
タ収集装置によれば、インタフェースアダプタ1によっ
て、交換機内のメモリアクセスのアドレス情報とストア
情報が引き出され、更にインタフェースユニット2で、
インタフェースアダプタ1からのアドレス・データ情報
よりトラヒック情報が抽出されるのである。さらに、イ
ンタフェースユニット2においては、逐次型データ収集
回路213で、トラヒックデータを時系列的に収集し、
累積型データ収集回路214で、同一トラヒックデータ
を累積的に収集することが行なわれる。
【0077】そして、逐次型収集メモリ213−1のト
ラヒック情報を、情報が格納された時、逐次、時系列的
に読み出して処理する一方、累積型収集メモリ214−
1のトラヒック情報を一定時間毎に読み出すことが行な
われる。また、インタフェースユニット2では、索引メ
モリ212−1に予め各アドレス対応のデータにアドレ
スがトラヒックデータアドレスか否かを識別する情報を
記憶しておき、インタフェースアダプタ1からのアドレ
ス情報により索引メモリ212−1をアクセスし、アド
レス情報がトラヒック情報か否かを出力する。
ラヒック情報を、情報が格納された時、逐次、時系列的
に読み出して処理する一方、累積型収集メモリ214−
1のトラヒック情報を一定時間毎に読み出すことが行な
われる。また、インタフェースユニット2では、索引メ
モリ212−1に予め各アドレス対応のデータにアドレ
スがトラヒックデータアドレスか否かを識別する情報を
記憶しておき、インタフェースアダプタ1からのアドレ
ス情報により索引メモリ212−1をアクセスし、アド
レス情報がトラヒック情報か否かを出力する。
【0078】このとき、索引メモリ212−1には、時
系列的に収集されるタイプのトラヒックデータであるの
か累積的に収集されるタイプのトラヒックデータである
のかを識別する情報が記憶されるとともに、時系列的に
収集するタイプのトラヒックデータの場合には、トラヒ
ックデータの分類コードか記憶され、更に累積的に収集
するタイプのトラヒックデータの場合には、累積的に収
集するメモリのアドレスを記憶される。
系列的に収集されるタイプのトラヒックデータであるの
か累積的に収集されるタイプのトラヒックデータである
のかを識別する情報が記憶されるとともに、時系列的に
収集するタイプのトラヒックデータの場合には、トラヒ
ックデータの分類コードか記憶され、更に累積的に収集
するタイプのトラヒックデータの場合には、累積的に収
集するメモリのアドレスを記憶される。
【0079】さらに、インタフェースユニット2の動作
について、図17,図18を用いて詳述すると、まずデ
ータ収集部21のデータ受信回路211で、インタフェ
ースアダプタ1よりのアドレス・データを受信すると、
内部クロックに同期させ、アドレス・データの存在を表
示するフリップフロップ(SYC0F)点火する。アド
レス・データは、データ受信回路211,データ選別回
路212,データ収集回路213,214とパイプライ
ン的に処理されていくが、同時にフリップフロップSY
C1F,SYC2Fへとシフトさせていき、それぞれの
ステージで存在を表示する。
について、図17,図18を用いて詳述すると、まずデ
ータ収集部21のデータ受信回路211で、インタフェ
ースアダプタ1よりのアドレス・データを受信すると、
内部クロックに同期させ、アドレス・データの存在を表
示するフリップフロップ(SYC0F)点火する。アド
レス・データは、データ受信回路211,データ選別回
路212,データ収集回路213,214とパイプライ
ン的に処理されていくが、同時にフリップフロップSY
C1F,SYC2Fへとシフトさせていき、それぞれの
ステージで存在を表示する。
【0080】また、データ処理部22は、例えば32m
s毎に収集メモリ213−1,214−1の内容を読み
出して処理するが、収集メモリ213−1,214−1
への書き込みサイクルの合間に収集メモリ213−1,
214−1の読み出しを行なう必要があり、そのためデ
ータの存在を示すフリップフロップSYSC1Fを監視
し、このフリップフロップSYSC1FがOFFの場合
は次のフリップフロップSYC2Fのタイミングは空き
になるため、その空きサイクルを利用して収集メモリ2
13−1,214−1の読み出しを行なう。
s毎に収集メモリ213−1,214−1の内容を読み
出して処理するが、収集メモリ213−1,214−1
への書き込みサイクルの合間に収集メモリ213−1,
214−1の読み出しを行なう必要があり、そのためデ
ータの存在を示すフリップフロップSYSC1Fを監視
し、このフリップフロップSYSC1FがOFFの場合
は次のフリップフロップSYC2Fのタイミングは空き
になるため、その空きサイクルを利用して収集メモリ2
13−1,214−1の読み出しを行なう。
【0081】なお、フリップフロップSYSC0F,S
YSC2Fは、4Mクロックの立ち上がりでオンし、フ
リップフロップSYSC1F,SYSC3Fは、4Mク
ロックの立ち下がりでオンするようになっている。ここ
で、データ収集部21の内部クロックは4MHZであ
り、250ns毎に収集可能であるが、交換機より到来
するメモリアドレス・データ情報は、本実施例の場合、
平均的に500ns間隔であり、2サイクルに1回の割
りで空きサイクルが生じ、データ処理部21の読み出し
とトラヒックデータの書き込み(収集)とを時分割的に
行なうことができる。
YSC2Fは、4Mクロックの立ち上がりでオンし、フ
リップフロップSYSC1F,SYSC3Fは、4Mク
ロックの立ち下がりでオンするようになっている。ここ
で、データ収集部21の内部クロックは4MHZであ
り、250ns毎に収集可能であるが、交換機より到来
するメモリアドレス・データ情報は、本実施例の場合、
平均的に500ns間隔であり、2サイクルに1回の割
りで空きサイクルが生じ、データ処理部21の読み出し
とトラヒックデータの書き込み(収集)とを時分割的に
行なうことができる。
【0082】このときの各所でのタイムチャートを示す
と、図18のようになる。また、データ処理部22の処
理例について、その概要を示すと、次のとおりである。
前述のとおりトラヒックデータ収集については、データ
発生の都度、収集処理すべき逐次データと、データが次
々に更新される累積型データがあり、各々収集メモリを
個別に準備している。したがって、データ処理部22の
ソフトは、逐次型データについては原則的にデータが収
集された都度、収集メモリ213−1の内容を読み出し
処理する。また、累積型データはデータ収集の都度、処
理しても無意味であり、或る一定間隔で読み出し前回の
値との差分を計算し、一定時間におけるトラヒックの変
化を求めることが行なわれる。
と、図18のようになる。また、データ処理部22の処
理例について、その概要を示すと、次のとおりである。
前述のとおりトラヒックデータ収集については、データ
発生の都度、収集処理すべき逐次データと、データが次
々に更新される累積型データがあり、各々収集メモリを
個別に準備している。したがって、データ処理部22の
ソフトは、逐次型データについては原則的にデータが収
集された都度、収集メモリ213−1の内容を読み出し
処理する。また、累積型データはデータ収集の都度、処
理しても無意味であり、或る一定間隔で読み出し前回の
値との差分を計算し、一定時間におけるトラヒックの変
化を求めることが行なわれる。
【0083】即ち、累積型データは或る時間の切り口で
トラヒック量を把握し、逐次型データはイベント的トラ
ヒックデータとして処理するのである。以上、本発明の
実施例を説明したが、本トラヒックデータ収集装置によ
れば、交換機に係わるトラヒック情報を極めてリアルタ
イムに収集可能であり、かつ、交換機への負担を軽減す
ることができ、これにより、きめ細かなトラヒック情報
の表示が可能であり、その結果、交換機の運転管理がよ
り充実したものとなって、高度情報社会の進展を支える
ネットワーク管理として非常に有用なシステムを提供す
ることができるのである。
トラヒック量を把握し、逐次型データはイベント的トラ
ヒックデータとして処理するのである。以上、本発明の
実施例を説明したが、本トラヒックデータ収集装置によ
れば、交換機に係わるトラヒック情報を極めてリアルタ
イムに収集可能であり、かつ、交換機への負担を軽減す
ることができ、これにより、きめ細かなトラヒック情報
の表示が可能であり、その結果、交換機の運転管理がよ
り充実したものとなって、高度情報社会の進展を支える
ネットワーク管理として非常に有用なシステムを提供す
ることができるのである。
【0084】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のトラヒッ
クデータ収集装置によれば、交換機に係わるトラヒック
データの収集が極めてリアルタイムに可能であり、か
つ、交換機への負担を軽減することができ、これによ
り、きめ細かなトラヒックデータの表示が可能となっ
て、その結果、交換機の運転管理がより充実したものと
なり、高度情報社会の進展を支えるネットワーク管理と
して非常に有用なシステムを提供できる利点がある。
クデータ収集装置によれば、交換機に係わるトラヒック
データの収集が極めてリアルタイムに可能であり、か
つ、交換機への負担を軽減することができ、これによ
り、きめ細かなトラヒックデータの表示が可能となっ
て、その結果、交換機の運転管理がより充実したものと
なり、高度情報社会の進展を支えるネットワーク管理と
して非常に有用なシステムを提供できる利点がある。
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の一実施例の全体構成を示すブロック図
である。
である。
【図3】データ収集方式を説明する図である。
【図4】アドレス照合回路の構成を説明する図である。
【図5】索引メモリのデータ構造を説明する図である。
【図6】累積型データと蓄積型データの収集方法を説明
する図である。
する図である。
【図7】本発明の一実施例の要部構成を示すブロック図
である。
である。
【図8】インタフェースアダプタを示すブロック図であ
る。
る。
【図9】交換機内のプロセッサバスの概要を説明する図
である。
である。
【図10】交換機内のプロセッサバス上のメモリライト
シーケンス例を示すタイムチャートである。
シーケンス例を示すタイムチャートである。
【図11】データ受信回路を示すブロック図である。
【図12】データ選別回路を示すブロック図である。
【図13】索引メモリに記憶するデータの内容を説明す
る図である。
る図である。
【図14】逐次型データ収集回路を示すブロック図であ
る。
る。
【図15】累積型データ収集回路を示すブロック図であ
る。
る。
【図16】データ処理部の詳細およびデータ処理部と他
の回路との接続関係を示すブロック図である。
の回路との接続関係を示すブロック図である。
【図17】データ収集部での作用を説明する図である。
【図18】データ収集部での動作タイミングを説明する
図である。
図である。
【図19】従来例を示すブロック図である。
1 インタフェースアダプタ(IFADP) 2 インタフェースユニット(インタフェース装置) 2−1 記憶回路 2−2 逐次型メモリ 2−3 累積型メモリ 2−4 プログラム制御の処理部 2−5 アドレス照合回路 2−6 収集メモリ 3 ワークステーション部 4 LAN 7 プロセッサ部 8 パソコン 11 バス信号受信回路 12 データ抽出回路 13 データ送信回路 21 データ収集部(DCOL) 22 データ処理部(DPR) 22−1 マイクロプロセッサ 22−2 プログラムメモリ 22−3 ローカルメモリ 22−4 クロックジェネレータ(CLK GEN.) 22−5 割込みコントローラ(PIC) 22−6 リセット回路(RESET) 22−7 ローカルバス(Local Bus ) 22−8 バッファ付きローカルバス(Buffered Local
Bus) 22−9 ウエイト制御回路(WAIT CTL) 22−10 アドレスラッチ(ADDR.LATCH) 22−11 データバッファ(DATA BUFFER ) 22−12 ローカルバス制御回路(BUSC) 22−13 インターバルタイマ(PIT) 22−14 割込表示レジスタ(IDR) 22−15 アドレスデコーダ(ADDRESS DEC.) 22−16 DRAM制御回路(DRAMC) 22−17 ランプレジスタ(LAMP REG. ) 22−18 スイッチレジスタ(SW.REG) 23 通信処理部(CPR) 24 システムメモリ部(SM) 25 試験データ送信回路 26 トランシーバ 31,32 ワークステーション 33 ディスプレイコントローラ 34−1〜34−3 ディスプレイ 71 バス 72 主制御装置 73 主記憶装置 74−1,74−2 入出力インタフェース 111 レシーバ回路 121 バス受信制御回路 122,123 アドレスバッファ/データバッファ 131 アドレス/データ情報送信制御回路(SDCT
L) 132 ACT系CC判定回路(AJDG) 133 アドレス/データ情報送出選択切替え回路(A
DSEL) 134 アドレス/データ情報送出選択回路(SEL) 135 パリティ信号作成回路(PTYGN) 136 送信用ドライバ 211 データ受信回路(RCV) 211−1,211−2 アドレスバッファ/データバ
ッファ(ADBUF/DTBUF) 211−3,211−4 アドレスレジスタ/データレ
ジスタ(AR/DR) 212 データ選別回路(SLCT) 212−1 索引メモリ(インデックスメモリ) 212−2 インデックス・アドレスカウンタ(XA
C) 212−3 インデックス・ライトレジスタ(XWR) 212−4 インデックス・リードレジスタ(XRR) 212−5 インデックス・データレジスタ(XDR) 212−6 データレジスタ(DR1) 213 逐次型データ収集回路(SQCOL) 213−1 逐次型データ用収集メモリ(SQ.ME
M) 213−2 逐次型ライトカウンタ(SWC) 213−3 逐次型アップ/ダウンカウンタ(SUD
C) 213−4 逐次型アドレスカウンタ(SAC) 213−5 逐次型ライトレジスタ(SWR) 213−6 逐次型リードレジスタ(SRR) 213−7 診断用リードバッファ(DRB) 214 累積型データ収集回路(AQCOL) 214−1 累積型データ用収集メモリ(AQ.ME
M) 214−2 累積型アドレスカウンタ(AAC) 214−3 累積型ライトレジスタ(AWR) 214−4 累積型リードレジスタ(ARR) 215 制御回路 231 マイクロプロセッサ 232 プログラムメモリ 233 ローカルメモリ 234 イーサネット制御回路(LANCE) 235 汎用送受信回路 901 電子交換機本体としての通話路 902 集線回路 903 加入者回路 904 加入者端末 905 トランク回路 906 制御装置 907 メモリ 908 CPU 909 通信制御装置 910 保守コンソール用入出力インタフェース 911 トラヒックデータ処理センタ 912 保守コンソール 913 CRT 914 キーボード 915 プリンタ 916 バスライン EX 交換機
Bus) 22−9 ウエイト制御回路(WAIT CTL) 22−10 アドレスラッチ(ADDR.LATCH) 22−11 データバッファ(DATA BUFFER ) 22−12 ローカルバス制御回路(BUSC) 22−13 インターバルタイマ(PIT) 22−14 割込表示レジスタ(IDR) 22−15 アドレスデコーダ(ADDRESS DEC.) 22−16 DRAM制御回路(DRAMC) 22−17 ランプレジスタ(LAMP REG. ) 22−18 スイッチレジスタ(SW.REG) 23 通信処理部(CPR) 24 システムメモリ部(SM) 25 試験データ送信回路 26 トランシーバ 31,32 ワークステーション 33 ディスプレイコントローラ 34−1〜34−3 ディスプレイ 71 バス 72 主制御装置 73 主記憶装置 74−1,74−2 入出力インタフェース 111 レシーバ回路 121 バス受信制御回路 122,123 アドレスバッファ/データバッファ 131 アドレス/データ情報送信制御回路(SDCT
L) 132 ACT系CC判定回路(AJDG) 133 アドレス/データ情報送出選択切替え回路(A
DSEL) 134 アドレス/データ情報送出選択回路(SEL) 135 パリティ信号作成回路(PTYGN) 136 送信用ドライバ 211 データ受信回路(RCV) 211−1,211−2 アドレスバッファ/データバ
ッファ(ADBUF/DTBUF) 211−3,211−4 アドレスレジスタ/データレ
ジスタ(AR/DR) 212 データ選別回路(SLCT) 212−1 索引メモリ(インデックスメモリ) 212−2 インデックス・アドレスカウンタ(XA
C) 212−3 インデックス・ライトレジスタ(XWR) 212−4 インデックス・リードレジスタ(XRR) 212−5 インデックス・データレジスタ(XDR) 212−6 データレジスタ(DR1) 213 逐次型データ収集回路(SQCOL) 213−1 逐次型データ用収集メモリ(SQ.ME
M) 213−2 逐次型ライトカウンタ(SWC) 213−3 逐次型アップ/ダウンカウンタ(SUD
C) 213−4 逐次型アドレスカウンタ(SAC) 213−5 逐次型ライトレジスタ(SWR) 213−6 逐次型リードレジスタ(SRR) 213−7 診断用リードバッファ(DRB) 214 累積型データ収集回路(AQCOL) 214−1 累積型データ用収集メモリ(AQ.ME
M) 214−2 累積型アドレスカウンタ(AAC) 214−3 累積型ライトレジスタ(AWR) 214−4 累積型リードレジスタ(ARR) 215 制御回路 231 マイクロプロセッサ 232 プログラムメモリ 233 ローカルメモリ 234 イーサネット制御回路(LANCE) 235 汎用送受信回路 901 電子交換機本体としての通話路 902 集線回路 903 加入者回路 904 加入者端末 905 トランク回路 906 制御装置 907 メモリ 908 CPU 909 通信制御装置 910 保守コンソール用入出力インタフェース 911 トラヒックデータ処理センタ 912 保守コンソール 913 CRT 914 キーボード 915 プリンタ 916 バスライン EX 交換機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上田 明 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 田中 信吾 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 北野 秀孝 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 中島 庄平 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内
Claims (7)
- 【請求項1】 交換機(EX)内に設置され該交換機
(EX)内のメモリアクセスのアドレス情報とストア情
報を引き出すインタフェースアダプタ(1)と、 該インタフェースアダプタ(1)からのアドレス情報よ
りトラヒック情報を抽出するインタフェース装置(2)
とをそなえて構成されたことを特徴とする、トラヒック
データ収集装置。 - 【請求項2】 該インタフェース装置(2)が、トラヒ
ックデータを時系列的に収集する逐次型メモリ(2−
2)と、同一トラヒックデータを累積的に収集する累積
メモリ(2−3)とを有することを特徴とする、請求項
1記載のトラヒックデータ収集装置。 - 【請求項3】 該インタフェース装置(2)が、交換機
メモリ空間に対応する記憶回路(2−1)を有し、該記
憶回路(2−1)に予め各アドレス対応のデータに該ア
ドレスがトラヒックデータアドレスか否かを識別する情
報を記憶し、該インタフェースアダプタ(1)からのア
ドレス情報により該記憶回路(2−1)をアクセスし、
該アドレス情報がトラヒック情報か否かを出力すること
を特徴とする、請求項1記載のトラヒックデータ収集装
置。 - 【請求項4】 該記憶回路(2−1)に、時系列的に収
集されるタイプのトラヒックデータであるのか累積的に
収集されるタイプのトラヒックデータであるのかを識別
する情報を記憶することを特徴とする、請求項3記載の
トラヒックデータ収集装置。 - 【請求項5】 該記憶回路(2−1)に、時系列的に収
集するタイプのトラヒックデータの場合に、該トラヒッ
クデータの分類コードを記憶することを特徴とする、請
求項3記載のトラヒックデータ収集装置。 - 【請求項6】 該記憶回路(2−1)に、累積的に収集
するタイプのトラヒックデータの場合に、累積的に収集
するメモリのアドレスを記憶することを特徴とする、請
求項3記載のトラヒックデータ収集装置。 - 【請求項7】 該インタフェース装置(2)内にプログ
ラム制御の処理部(2−4)を有し、該逐次型メモリ
(2−2)のトラヒック情報を、情報が格納された時、
逐次、時系列的に読み出して処理する一方、該累積型メ
モリ(2−3)のトラヒック情報を一定時間毎に読み出
すことを特徴とする、請求項2記載のトラヒックデータ
収集装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04070831A JP3100221B2 (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | トラヒックデータ収集装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04070831A JP3100221B2 (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | トラヒックデータ収集装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05276249A true JPH05276249A (ja) | 1993-10-22 |
| JP3100221B2 JP3100221B2 (ja) | 2000-10-16 |
Family
ID=13442919
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04070831A Expired - Fee Related JP3100221B2 (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | トラヒックデータ収集装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3100221B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6625266B1 (en) | 1997-12-16 | 2003-09-23 | Nokia Corporation | Event pre-processing for composing a report |
-
1992
- 1992-03-27 JP JP04070831A patent/JP3100221B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6625266B1 (en) | 1997-12-16 | 2003-09-23 | Nokia Corporation | Event pre-processing for composing a report |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3100221B2 (ja) | 2000-10-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000801 |
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