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JPH05505755A - 無菌的環境から遠く離れた現場で非経口的溶液を作り出すためのシステム - Google Patents

無菌的環境から遠く離れた現場で非経口的溶液を作り出すためのシステム

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JPH05505755A
JPH05505755A JP92502630A JP50263092A JPH05505755A JP H05505755 A JPH05505755 A JP H05505755A JP 92502630 A JP92502630 A JP 92502630A JP 50263092 A JP50263092 A JP 50263092A JP H05505755 A JPH05505755 A JP H05505755A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 無菌的環境から遠く離れた現場で非経口的溶液を作り出すためのシステム 発明の背景 ここに開示の発明は、NASAから、少なくとも部分的に、資金供与を受けたも のである。
本発明は、一般的には、静脈内投与のための溶液を作り出すことに関する。より 具体的には、本発明は、無菌的環境から遠く離れた現場において非経口的(静脈 内)溶液を作り出すことに関する。
勿論、多くの溶液、薬物、薬剤等を患者の静脈内に(非経口的に)投与すること は、通常のプラクティスである。これらの溶液は、典型的には、可撓性プラスチ ック又は硝子より構成された容器中に収容されている。典型的には、これらの非 経口的溶液は、少なくともii7の容量を有する、大容量非経口的容器と呼ばれ る容器に収容されている。
大容量非経口的容器は、典型的には、食塩水、ブドウ糖又は乳酸リンゲルのよう な溶液を含む。これらの溶液は患者に単独で投与することができるが、典型的に は、該溶液を含む容器に薬剤又は薬物が添加され、得られた製品が、次いで患者 の静脈内に投与される。
この目的のため、容器は添加物又は薬物ボートを含む。加えて、容器は該容器の 内部にアクセスするためのアクセスボートを含む。
使用に際しては、非経口的容器は吊り下げられ、該アクセスポートを通して容器 にアクセスするために、静注ラインまたは他のアクセス手段が利用される。典型 的には、該静注ラインは、ボート内の膜を貫いて液体連通を確立するよう設計さ れたスパイクを含む。静注ラインの第2の末端は、次いで患者内に直接挿入され るか又は、患者との液体連通を提供するY字形部位へ結合される。
貯蔵容量及び/又は重量の制限その他の関係で、必要となるであろう非経口的溶 液の十分な在庫を維持することができないか又は実際的でない多くの状況がある 。例えば、スペースシャトル、又は構想されている宇宙ステーションには、重量 及び貯蔵容量に関して厳重な制限がある。緊急時の使用に備え又は医療用には、 多数の静脈内溶液を貯蔵しておくことが望ましいであろうが、そのような溶液の 大容量の在庫に対するスペース及び貯蔵容量制限のために、多くの状況において それは不可能である。同様に、戦闘区域におけるような別の状況にあっては、必 要な非経口的溶液を輸送することは不可能であろう。
更に、診療施設内においてさえも、貯蔵容量とコスト限界が、調達され貯蔵され る製品在庫を制限するであろう。従って、必要な非経口的溶液を施設内で調合す ることが望ましいであろう。
ある用途においては、使用前に薬物を調合し及び/又は再構成することが知られ てはいるが、典型的にはそのような再構成プロセスは、例えばラミナフローフー ド下等の無菌条件下にて実施される。
そのような無菌条件は、上記の宇宙ステージ3ンや戦闘区域等においては、典型 的には存在しないであろう。同様に、大容量の非経口的製品を製造するための現 行の機械類は、無菌条件を必要とするのみならず、極めて嵩高く且つ重く、容易 に輸送できない。
更に、典型的には、再構成プロセスは通常、再構成プロセスにおいて補助するた めの予め包装された静脈内溶液、すなわちバッグ入りの食塩水又はブドウ糖を必 要とするか、又は小容量の溶液を作るためにのみ利用できるかのいずれかである 。これらのプロセスは、従って、大容量の非経口的容器の製造の助けとはならな い。
発明の概要 本発明は、患者へ静脈内投与するための大容量非経口的容器入りの非経口的溶液 を、無菌的環境から遠く離れた現場において作り出すためのシステム及び方法を 提供する。例えば、本発明は、当該システムを宇宙ステーションや、無菌的条件 から遠く離れた他の環境へ輸送でき、患者に静脈内投与するために使用できる大 容量非経口的容器入りの非経口的溶液を作り出すために使用することを許容する 、最小限の重量及び容積を有するシステムを提供する。
1の具体例においては、本システムは、該容器の内部にアクセスするための少な (とも1のボートを含む空の大容量容器よりなる。
該ボートは、該ボートを通して容器内に供給される液体を滅菌するための滅菌フ ィルターを含む。第2の容器であって、溶質を含み且つ当該第2の容器を該大容 量容器に結合させそれによってそれらの間に液体連通を提供し溶質が該容器の内 部に受け取られることを許容するものである第2の容器が提供される。滅菌水源 であって、該滅菌水源をボートと液体連通させて該滅菌水源から該容器の内部へ と水が流入することを許容するための手段を含むものである滅菌水源もまた提供 される。これは、溶質及び、フィルターを通って供給される滅菌水が、大容量非 経口的容器中に非経口的溶液を作り出すことを許容する。得られた非経口的溶液 、例えば、食塩水、ブドウ糖又は乳酸リンゲルは、次いで患者に投与することが できる。
lの具体例においては、空の大容量容器よりなる、患者に静脈内投与するために 大容量非経口的容器入りの非経口的溶液を無菌的環境から遠く離れた現場におい て作り出すためのシステムが提供される。該容器は、該容器の内部にアクセスす るための少なくとも2つのボートを含む。該2つのボートのうちの第1は、該ボ ートを通って容器内に供給される液体を滅菌するための滅菌フィルターを含む。
溶質を収容した装置であって、該装置が容器と結合できて容器の内部と装置の内 部との闇に液体連通が確立されることを許容するよう該2つのボートのうちの第 2と協力する手段を含むものである装置もまた提供される。これは、溶質が容器 の内部に注入されることを許容する。更に、滅菌水源であって、該滅菌水源が第 1のボートと結合することを許容して該滅菌水源と容器の内部との闇に液体連通 を許容するための手段を含むものである滅菌水源もまた提供される。
■の好ましい具体例においては、装置は、溶質を収容したシリンジ本体、及び該 溶質を該シリンジ本体から押し呂すために使用されるプランジャーを含む。
他の1の具体例においては、患者に静脈内投与するために大容量非経口的容器入 りの非経口的溶液を無菌的環境から遠く離れた現場において作り出すためのシス テムが提供される。該システムは、該容器の内部にアクセスするための少なくと も1のボートを含む、空の大容量非経口的容器を含む。該ボートは、該ボートを 通って容器内に供給される液体を滅菌するための滅菌フィルターを含む。第2の 容器であって、その内部に溶質を収容しており該第2の容器を該ボートに結合さ せて該第2の容器の内部と該大容量非経口的容器の内部との間に液体連通を確立 するための第1の結合部材を有するものである第2の容器が提供される。該第2 の容器は、その第2の末端に第2の結合部材を含む。更に、滅菌水を供給するた めの滅菌水源もまた提供される。該滅菌水源は、該滅菌水源を第2の容器の第2 の結合部材と結合させて該滅菌水源と該第2の容器の内部との闇に液体連通を確 立するための結合手段を含む。
1の具体例においては、第2の容器はその内部に流路を含む。
1の具体例においては、第2の容器はその内部に環状の流路を形作る。
1の具体例においては、第2の容器は長く延びた蛇行する液体流路を形作る。
本発明の1の具体例においては、溶質は粉末である。
本発明の1の具体例においては、溶質は液体である。
本発明の1の具体例においては、溶質は、ブドウ糖、塩化ナトリウム、及び乳酸 リンゲルよりなる群より選ばれる成分を含む。
無菌的環境から遠く離れた現場において非経口的溶液をstyするための方法も また提供される。該方法は、当該容器が溶質を受け取ることを許容するための手 段を含み且つ滅菌フィルターを含んでいるものである、空の大容量非経口的容器 を提供する段階と、溶質を含んでいる装置を該容器に結合させる段階と、該溶質 を該容器の内部に入れる段階と、そして滅菌フィルターを通って容器内に流入す るよう滅菌水を該容器内に供給する段階よりなる。
本方法の1の具体例においては、容器は2つのボートを含み、溶質はlのボート を通って容器の内部に入り、滅菌水は第2のボートを通って容器に入る。
本方法の1の具体例においては、装置は、ボートと結合された第2の容器よりな り、滅菌水源は、滅菌水が該第2の容器の内部に供給されて次いで溶質と滅菌水 とがボート及びフィルターを通って該容器内に流入するよう、該第2の容器の第 2の末端に結合されている。
本方法の1の具体例においては、滅菌水は、溶質が容器に入る前に容器内に供給 される。
本方法の1の具体例においては、滅菌水は、溶質と同時に容器に入る。
本方法の1の具体例においては、溶質は粉末である。
本方法の1の具体例においては、溶質は液体濃縮物である。
本方法の1の具体例においては、溶質は、ブドウ糖、塩化ナトリウム、及び乳酸 リンゲルよりなる群より選ばれた成分を含む。
本方法の1の具体例においては、得られた非経口的溶液に薬物が添加される。
本方法の1の具体例においては、非経口的溶液は患者に静脈内投与される。
本発明の更なる特徴及び利点は、目下好ましい具体例の詳細な説明に記述されて おり、そしてこれから及び図面から明らかであろう図1は、無菌的環境から遠く 離れた現場において大容量非経口的容器入りの非経口的溶液を作り出すための、 本システムの1の具体例の断面的透視図を示す。
図2は、本発明のシステムの他の1の具体例の断面的透視図を示す図3は、本発 明のシステムの他の1の具体例の断面図を示す。
図4は、図3のシステムの装置の1の具体例の断面的透視図を示す。
図5は、図3のシステムの装置の更なる1の具体例の断面図を示す。
図6は、図3のシステムの装置の他の1の具体例の断面図である本発明は、患者 に静脈内投与するために予め定められた量の無菌溶液を処方するためのシステム 及び方法に関する。本発明は、貯蔵容積、重量及びスペース制限のためにこれま で不可能であった、多数の様々な非経口的溶液を作り出すに必要な構成部分の輸 送及び貯蔵を許容する。
例えば、宇宙ステーションや宇宙船、又は戦闘区域のような環境において、本発 明は、使用のための非経口的溶液を必要に応じて作り出すために必要な構成部分 の輸送及び貯蔵を許容する。更に、本発明は、患者に投与できる無菌の溶液が、 非無菌的環境において特別の装置なしに作り出され混合されることができる方法 及び工程を提供する。更に、比較的少数のバッグ等を用いて比較的多数の非経口 的溶液を処方することができる。
本発明の全ての具体例において、空の大容量非経口的容器が、非経口的溶液を収 容した容器を作り出すために輸送されそして使用されることができる。例えば、 乳酸リンゲル、食塩水、半生理食塩水、及び5%ブドウ糖のような最終生成物を 作り出すことができる。
更に、これらの溶液は、次いで、無菌的環境から遠く離れた特定の環境において はこれまで不可能であった生成物の患者への注入を許容するために、典型的には 溶液に添加される薬剤及び薬物と共に使用することができる。
今や図1を参照して、本発明のシステムは、空の大容量非経口的容器10を含む 。該非経口的容器10は、いかなるサイズの大容量非経口的容器でもよい。例え ば、11の溶液を収容する容器を使用することができる。該容器IOは、ポリ塩 化ビニル、エチレン酢酸ビニル、ポリオレフィン類、又はこれらの組合せのよう な可撓性のプラスチック材料から構成された本体12を含む。
図示したように、好ましくは容器lOは複数のボートを含む。勿論、容器10は いかなる数のボートを含んでいてもよく、4つのボートが図示されてはいるが、 より多くのまたはより少ないボートを備えていてもよい。
第1のボート14は、薬剤又は薬物が容器10の内部16に注入されることを許 容する薬物又は添加物ボートである。いかなるボート配列も利用できるが、好ま しくは、第1のボー1−14は、逆止弁を含む。その−例は、Burron M edical Corporationにより製造されている逆止弁である。逆 止弁の使用は、針のない、または鈍いカニユーレが、容器lOの内部16に薬物 を注入するのに使用されることを許容する。加えて、Burron Medic al Corporationより入手できる双方向弁を使用することができる 。勿論、望むならば、ボートは典型的な穿刺可能膜を含んでいてよく、ボートは 尖ったカニユーレ針によってアクセスされてよい。加えて、予めスリットを設け た再シール可能膜及び鈍いカニユーレ構造を使用してよい。そのような予めスリ ットを設けた膜及びカニユーレは、米国特許出願第071539.278号のた めに放棄された米国特許出願第07/147.414号”Preslit[nj ection 5ite and As5ociated Cannula”に 開示されており、その開示は参照によりここに導入する。針のないカニユーレシ ステムの利点は、先行のプラクティスに対する安全性と使用の容易性における改 善量にするものである。
図示した具体例はまた、ボートプロテクター18をも含む。ボートプロテクター 18は、ボート14を通して容器lOにアクセスしようとするときまで、ボート 14の内部の無菌性を保障する。好ましくは、ごみの発生を抑えるため、ボート プロテクター18は第1のボート14に繋がれている。
容器10から溶液が流出することを許容する、アクセスボートとして機能する第 2のボート20が備えられている。該第2のボート20は、静注投与セットにお いて典型的に使用されているスパイクによってアクセスされる標準的なボートよ りなるものであってよい。好ましくは、容器lOの内部16と静注投与セットと の間に液体連通を許容するために、ボート20内に双方向弁が備えられている。
同様に、図示した好ましい具体例においては、ボー)20に繋がれたボートプロ テクター22が備えられている。
ボートに繋がれたボートプロテクター26をやはり含む、第3のボート24が備 えられている。しかしながら、このボートは、大容量非経口的容器IOの一端上 と、他端において該第3のボート24とにシールされた、微生物フィルターすな わち滅菌フィルター28に結合している。滅菌フィルター28は、それを通る液 体流路を提供し、そして容器10の内部16と液体連通して開口30に終止する 。従って、第3のボート24を通るいかなる液体も、滅菌フィルター28を通っ て流れなければならない。滅菌フィルター28は、第3のボート24を通って容 器IOに流入する液体を滅菌するのに利用される。例えば、0.22μmの滅菌 フィルター28を利用することができる。
再び、好ましくは、容器10の内部16内への液体の流入を許容するために、第 3のボート24中において双方向弁が利用される。
以下に一層詳細に論するように、第3のボート24及び滅菌フィルター28は、 水が容器10の内部16に流入して該非経口的容器中に非経口的溶液を作り出す ことを許容する。
第3のボート24は、滅菌フィルター28とは分離された要素として記載されて いるが、第3のボート24がフィルターの一体となった一部であってもよいこと は認識されなければならない。
■の具体例においては、滅菌フィルター32は容器10に取外し可能に固定され ている。この目的のため、容器にフィルターを取外し可能に固定するために、ル ーア連結等を使用することができる。
これは、容器内に非経口的溶液が作り出された後に滅菌フィルター32を除去す ることを許容する。これを達成するため、フィルターが除去されたときに液体が 容器から流出しないよう、容器とフィルターとの間に双方向弁を配置することが できる。
この構造の利点は、部分的には、得られた非経口的溶液を含んだ容器の長期間の 貯蔵に関するものである。もし長期間にわたって貯蔵されたなら、容器内の溶液 を潜在的に汚染し得る、フィルターを通る増殖の可能性がある。
第3のボート24は、滅菌水源32に結合できるように設計されている。滅菌水 源32は、容器lOの内部16に滅菌水を汲み入れることができるように設計さ れている。滅菌水源32は、容器に供給てきる滅菌水を作り出すいかなる装置で もよい。例えば、滅菌水源32は、Millipore Corporatio nのSterimatics DivisionによりNASAのために開発さ れた、5terile Water for Injection Syste m(SW[S)であることができる。そのようなシステムは、粒子フィルター、 活性炭フィルター、カチオンベッド、アニオンベッド及び微生物フィルターを含 む。
容器10は第4のボート34を含む。第4のボート34もまた、容器IOの内部 16に材料が注入されることを許容する。しかしながら、以下に論するように、 第4のボート34は、溶質を受け取るために特別に設計されている。再び、好ま しくは、第4のボート34は、容器10の内部16に溶質が入ることは許容する が容器の内部の内容物が第4のボート34を通って容器から流出することは阻止 する逆止弁を含む。同様に、klIJ4のボート34は、ボートプロテクター3 5を含む。
図1に示したように、本システムはまた、充填済みシリンジ38をも含む。充填 済みシリンジ38は、溶質40を含む。容器10内において、溶質40は滅菌水 源32からの滅菌水と混合されて、ブドウ糖、食塩水及び乳酸リンゲルのような 非経口的溶液を作り出す溶質は、前述のように、滅菌水又は他の液体と合わされ ると非経口的溶液を作り出す。ここで使用するように、「溶質」は、水又は他の 液体と合わせたとき非経口的溶液を作り出す組成物をいう。例えば、溶質は、塩 化ナトリウム、ブドウ糖、又は乳酸リンゲルであってよい。溶質は、液体濃縮物 でも又は粉末の形態でもよい。滅菌の関係上、液体濃縮物形態の方がおそらく好 ましい。
ブドウ糖粉末の場合においてさえも、粉末の溶解速度は、非経口的溶液の容器を 迅速に作り出すことのできるようなものであることが見出された。例えば、滅菌 水源32が1時間当たり滅菌水を61だけ製造できると仮定すると、lI!の非 経口的容器の充填時間は10分であろう。10分というのは、次いで静脈内投与 することのできる5%のブドウ糖溶液を作り出すことを許容するに必要なブドウ 糖粉末を溶解するには十分な時間である。
滅菌水源32は、もし147の溶液が作り出されることになっている場合には、 11の水だけが容器lOに注入されることを保証するために、計測装置(図示せ ず)を含むことができる。勿論、該計測装置はまた、所望により、容器10に結 合することができる。加えて、可撓性の容器lOを取り囲むクラムシェルその他 の構造(図示せず)を、使用してもよい。該クラムシェルは、容器10が予め定 められた量の液体のみを受け入れることを許容するように設計することができる 。
図示したように、充填済みシリンジ38は、シリンジ42の本体44の内部にお いてピストン運動をするよう設計されたプランジャー42を含む。勿論、シリン ジの本体44の末端に向けてプランジャー42を動かすことにより、シリンジ本 体内の溶質は排除される。好ましくは、シリンジ38は、鈍い末端46に終止す る。シリンジ36の該鈍′い末端46は、使用前に取り外されるキャップか又は 他の保護覆いを含むことができる。
図示した好ましい具体例においては、シリンジ本体44及びプランジャー42に ある開口48内に受けられているビン47が備えられており、プランジャーの偶 発的な動き及びそれによるシリンジからの溶質の偶発的な排出を防止している。
シリンジ38は、第4のボート34とドツキングするよう設計されている。第4 のボート34は逆止弁を有するから、これは液体連通を確立し、溶質は第4のボ ート34、特に、該逆止弁を通して容器lOの内部16に注入できる。溶質が一 部容器lOに注入されると、逆止弁が溶質及び非経口的溶液がボートから流出す ることを阻止するから、シリンジ38は取り除くことができる。
溶質がそのように容器10内に注入されると、それは、滅菌水源から容器へと注 入される滅菌水と混合することができる。これは必要なときに迅速な仕方で非経 口的溶液が作り出されることを許容する。
今や図2を参照して、本システムの具体例が示されている。充填済みシリンジ1 38が容器110にある凹んだポート134内に受けられることによって容器1 10とドツキングするように設計されている外は、図1に示した構造と実質的に 類似である。凹んだボート134は、破れ易いシール部材135を含む。加えて 、凹んだボー[34は、該ボートに、従って容器110にシリンジ138を係止 する手段を含む。
従って、一旦シリンジ138が凹んだボート134とドツキングしそしてピン1 47が除去されると、プランジャー142を押し下げてシリンジ上のシール並び に容器110上のシール135の破裂を引き起こすことができる。これは、溶質 140が容器110の内部116に注入されることを許容する。シリンジ138 及び凹んだボート134は、シリンジが容器と一部ドッキングするとこれに固定 されて止まるよう設計されているから、非経口的溶液の製造及び製品の使用すな わち患者への溶液の注入の間、シリンジ138は容器110に取りつけられたま まである。
今や図3を参照して、本発明の更なる具体例が示される。再び、大容量の空の非 経口的容器210が提供される。先の具体例におけると同様に、非経口的溶液を 作り出すために溶質及び滅菌水が容器に添加される。この目的のため、図示した 具体例においては、複数のボートが備えられている。
再び、薬物を添加するための薬物ポート214が備えられている。加えて、そこ から溶液を患者に投与できるものである投与ボート220が備えられている。こ の図示した具体例においては、余分の又は予備のボート223が備えられている る。勿論、このボート223は必要ではないが、容器にアクセスするための追加 の手段を提供するよう機能する。
先の具体例と同様に、一端において大容量非経口的容器210に連結し他端にお いてボート224に連結している滅菌フィルター228を有する、第3のボート 224が備えられている。再び、ボート224からフィルター228を通って容 器210の内部216内に至る液体流路が形作られる。
本システムのこの具体例においては、第2の容器250が提供される。第2の容 器250は、溶質252を収容している。再び、溶質は、例えば食塩水、ブドウ 糖又は乳酸リンゲル等の非経口的溶液を作り出すための液体濃縮物であっても粉 末であってもよい。
第2の容器250は、第1の結合部材254及び第2の結合部材256を含む。
第1の結合部材254は、大容量容器210の第3のボート224と結合して第 2の容器250の内部216と第3のボート224との間に液体連通を提供する よう設計されている。こうして、第2の容器の内部及びフィルター228と容器 210の内部216との間に液体流が確立される。
第2の容器250の第2の結合部材256は、滅菌水源230と結合するように 設計されている。第2の結合部材256は、液体が滅菌水システムから、そこに おいて液体がその中に収容されている液体濃縮物又は粉末と混合するものである 第2の容器250を通って、流れることを許容する。得られた混合物は、次いで 滅菌フィルター228を通って流れる。得られた液体がフィルター228を通っ て流れるとき、それは濾過される。粉末が使用された場合でさえも、0.22μ mのフィルターはもし適当に濡らしておけば目詰まりを起こすことのないことが 見出された。フィルター228から、溶液は容器210に流入し、そこで溶液は 大容量非経口的容器入りの非経口的溶液を作り出す。
第1及び第2の結合部材の各々には、逆止弁が備えられている。
これは、液体が一方向にのみ、すなわち容器210の内部216へ向かって流れ ることを許容する。
図4を参照して、第2の容器350の1の具体例が示されている。図示したよう に、滅菌水流が溶質をバッグから洗い出すことを保証するよう、容器内に流路3 55が備えられている。流路355は、溶質の混合と第2の容器から大容量非経 口的容器内への流出とがあることを保証するよう設計された液体流路(矢印で示 す)を作り出す。流路355は、種々の方法例えば、容器の内部316内でシー ルされた隆線部材によって又は容器本体の一部を相互にシールすること等によっ て作り出すことができる。
図5を参照すると、第2の容器450の更なる具体例が示されており、そこでは 環状の流路(矢印で図示)が提供されている。容器は、流路を画するために、内 部455の中心453に分割器451を含む。液体は圧縮によって円弧の頂点4 56において加速され、混合を助ける。
今や図6を参照すると、第2の容器550の更なる好ましい具体例が示されてい る。図示した具体例においては、蛇行する流路が提供されている。第2の容器5 50は、第2の容器550内において溶質と滅菌水とを完全に混合させる、長く 狭い蛇行する流路より効果的に構成される。これは、溶質と滅菌水との完全な混 合を保証する。流路の長さくすなわち、蛇行する流路が逆行する回数)は、完全 な混合を保証する助けとなる。再び、第1及び第2の結合部材554及び556 が提供されている。
例示として、そして限定としてでなく、本発明の実施例が今や示されよう。
本発明のシステムの実施例は次の通りである。これらの実施例は、乳酸リンゲル 、生理食塩水、半生理食塩水、及び5%ブドウ糖を作り出すことを許容する。
第2の容器中の粉末 乳酸リンゲル −一一−−−−−−−−−−−−−生理食塩水 6.47 9. 00 109.96 43.80半生理食塩水 3.24 4.50 106. 72 39.305%ブドウ糖 45.00 45.50 159.94 84 .80第2の容器中の濃縮物 乳酸リンゲル 40.00 47.7 218.00 106.00生理食塩水  50.00 58.10 218.00 106.00半生理食塩水 25. 00 29.05 218.80 102.805%ブドウ糖 71.40 9 1.60 147.00 147.00シリンジ中の粉末 乳酸リンゲル −−−−−−−−−−−−−−−−生理食塩水 6.47 9. 00 31.46 16.90半生理食塩水 3.24 4.50 28.22  12.405%ブドウ糖 45.00 45.50 188.29 89.2 0シリンジ中の濃縮物 乳酸リンゲル 40.00 47.7 188.29 95.00生理食塩水  50.00 58.10 188.29 97.30半生理食塩水 25.00  29.05 163.29 68.255%ブドウ糖 71.40 91.6 0 301.19 144.64上記の実施例において用いた、目標の充填体積 における濃縮物の測定された密度及び重量は、次の通りである。
9g150m7 塩化ナトリウム 1.162 50 58.170%ブドウ糖 1.238 7 1.4 91.6乳酸リンゲル濃縮物B” 1.193 40 47.7乳酸リ ンゲル濃縮物C” 1.153 50 57.6”5.94gの塩化ナトリウム 、0.297の塩化カリウム、0゜198mgの塩化カルシウムニ水和物、3. 07gの乳酸ナトリウム。
本発明は、限定された重量及び体積を有する最初の供給物を用いて、必要に応じ て非経口的溶液の実質的な供給物を作り出す能力を提供する。
例えば、上記に基づいて、滅菌水源は別にして、120個のli7非経ロ的容器 を作り出す能力を提供するのに次の体積及び重量が必要なだけである。
120個(30個のブドウ糖、30個の塩化ナトリウム、30個の50%塩化ナ トリウム、及び30個の乳酸リンゲル)作り出すことのできる、全量11の溶液 : 重量計算 シリンジを用いる具体例−粉末 目標バッグ 71.7g/ユニット 8600 g 57.32%5%ブドウ糖  89.2 g/ユニフト 2676 g 17.83 %生理食塩水 16. 9 g/ユニフト 507 g 3.38%半生理食塩水 12.4g/ユニフ ト 372 g 2.48%乳酸リンゲル 95.0g/ユニブト 2850  g 18.99 %全重量 15005 g 100.00%目標バッグ 23 5.0 m l 28200.00 m l 68.38%5%ブドウ糖 18 8.3 m l 5648.70 m l 13.68%生理食塩水 31.5 m1943.80mf 2.28%半生理食塩水 28.2 m 1 846. 00 m l 2.06%乳酸リンゲル 188.3 m l 5648.70  m l 13.68%全体積 41287.20 m I! 100.00% 代わりに、シリンジ具体例において液体濃縮物を使用する場合:重量計算 シリンジを用いる具体例−液体濃縮物 目標バッグ 65.0 g/ユニフト 7800 g 39.09%5%ブドウ 糖 144.6 g/ユニフト 4339 g 21.74 %生理食塩水 9 7.3g/ユニフト 2919 g 14.63%半生理食塩水 68.3 g /ユニット 2048 g 10.26%乳酸リンゲル 95.0 g/ユニフ ト 2850 g 14.28%全重量 19956 g 100.00%体積 計算 目標バッグ 229.7 m l 27560.40 m l! 51.47% 5%ブドウ糖 301.2m!!9035.70mf 16.88%生理食塩水  188.3 m l 5648.70 m l 10.55%半生理食塩水  188.3mf 5648.70mf 10.55%乳酸リンゲル 188.3  m l 5648.70 m l 10.55%全体積 53542.20  m 1 100.00%第2の容器を利用した具体例を使用した場合には:重量 計算 第2の容器を使用する具体例−粉末 目標バッグ 65.0g/ユニフト 7800 g 48.70%5%ブドウ糖  84.8 g/ユニブト 2544 g 15.88 %生理食塩水 43. 8 g/ユニフト 1314 g 8.20%半生理食塩水 39.3 g/ユ ニフト 1179 g 7.36%乳酸リンゲル 106.0 g/ユニフト  3180 g 19.85 %全重量 16017 g 100.00%目標バ ッグ 229.7 m l 27560.40 m l 60.71%5%ブド ウ糖 159.9 m f 4798.20 m l 10.75%生理食塩水  110.0 m l 3298.80 m 1 7.27%半生理食塩水 1 06.7 ml 3201.60 ml 7.05%乳酸リンゲル 218.0  m l 6540.00 m 114.41%全体積 45399.00 m  l 100.00%代わりに、第2の容器の具体例で液体濃縮物を用いる場合 :第2の容器を使用する具体例−濃縮物 目標バッグ 65.0 g/ユニブト 7800 g 37.36%5%ブドウ 糖 147.0 g/ユニフト 4410 g 21.12 %生理食塩水 1 06.0 g/ユニフト 3180 g 15.23%半生理食塩水 77.0 g/五フト 2309 g 11.06%乳酸リンゲル 106.0 g/ユニ ブト 3180 g 15.23%全重量 20879 g 100.00%体 積計算 目標バッグ 229.7 m l 27560.40 m l 50.47%5 %ブドウ糖 263.0 m I! 7890.00 m l 14.52%生 理食塩水 218.0 m l 6540.00 m 112.04%半生理食 塩水 193.0 m l 5790.00 m l 10.66%乳酸リンゲ ル 218.0mf 6540.OOmj? 12.04%全体積 54320 .40 m 1 100.00%更なる説明として、以下のデータは、各々ブド ウ糖、塩化ナトリウム、50%塩化ナトリウム、又は乳酸リンゲルである11溶 液120個を作り出す能力を示す。
重量計算 第2の容器を使用する具体例−粉末 目標バッグ 65.0 g/ユニフト 7800 g 19.18%5%ブドウ 糖 84.8 g/ユニット 10176 g 25.02 %生理食塩水 4 3.8 g/ユニフト 5256 g 12.92%半生理食塩水 39.3g /ユニフト 4716 g 11.60%乳酸リンゲル 106.0 g/ユニ フト 12720 g 31.28 %目標バッグ 229.7 m l 27 560.40 m l 27.86%5%ブドウ糖 159.9 m 1 19 192.80 m 1 19.40%生理食塩水 1!0.0 m 1 131 95.20 m I! 13.34%半生理食塩水 106.7 m f 12 806.40 m l 12.95%乳酸リンゲル 218.0 m l 26 160.00 m l 26.45%代わりに、液体濃縮物を用いる場合: 目標バッグ 65.0g/ユニフト 7800 g 12.98 %5%ブドウ 糖 147.0 g/ユニフト 17640 g 29.34 %生理食塩水  106.0 g/ユニフト 12720 g 21.16%半生理食塩水 77 .0g/ユニ7) 9234 g 15.36%乳酸リンゲル 1oe、o g /ユニフト 12720 g 21.16 %目標バッグ 229.7 m 1  27560.40 m l 20.48%5%ブドウ糖 263.0 m l  31560.00 m l 23.45%生理食塩水 218.0mf 26 160.00m47 19.44%半生理食塩水 193.0 m l 231 60.00 m l 17.21%乳酸リンゲル 218.0 m l 261 60.00 m l 19.44%全体積 134600.40 m l 10 0.00%目標バッグ 71.7g/ユニット 8600 g 25.13%5 %ブドウ糖 89.2 g/ユニフト 10704 g 31.28 %生理食 塩水 16.9 g/ユニフト 2028 g 5.93%半生理食塩水 12 .4 g/ユニフト 1488 g 4.35%乳酸リンゲル 95.0 g/ 二ラフト 11400 g 33.31 %全重量 34220 g 100. 00%目標バッグ 235.0 m I! 28200.00 m l 34. 84%5%ブドウ糖 188.3 m I! 22594.80 m I! 2 7.92%生理食塩水 31.5mj!’ 3775.20m!!4.66%半 生理食塩水 31.5mI!3775.20rnj’ 4.66%乳酸リンゲル  188.3 m 1 22594.80 m l 27.92%全体積 80 940.00 m 1 100.00%代わりに、液体濃縦物を使用する場合: 重量計算 シリンジを用いる具体例−液体濃縮物 目標バッグ 65.0 g/ユニット 7800 g 13.82%5%ブドウ 糖 144.6 g/ユニット 17357 g 30.76 %生理食塩水  97.3 g/ユニフト 11676 g 20.69%半生理食塩水 68. 3 g/ユニフト 8190 g 14.52%乳酸リンゲル 95.0g/ユ ニフト 11400 g 20.20 %全重量 56423 g 100.0 0%体積計算 目標バッグ 229.7 m 127560.40 m l 20.96%5% ブドウ糖 3012 m l 36142.80 m l 27.49%生理食 塩水 188.3 m A’ 22594.80 m l 17.18%半生理 食塩水 188.3 m 1 22594゜80mf 17.18%乳酸リンゲ ル 188.3 m l 22594.80 m l 17.18%全体積 1 31487.60 m l 100.00%本発明の方法の実施例は次の通りで ある。
特表平5−505755 (9) 貫流第2容器中の粉末 1、 容器をホイルパウチから取り出す(好ましくは容器はホイルパウチ中に貯 蔵される)。
2、 第2の容器をホイルパウチから取り出す。
3、 容器のフィルター上の入口ポートからボートプロテクターを取り外す。
4、 第2の容器のボートからボートプロテクターを取り外す。
5、 第2の容器のボートをフィルター上の入口ボートに連結する6、 滅菌水 源の出口を第2の容器の残りのボートに連結する。
7、 滅菌水源から第2の容器内へ次いで容器内への水の流れを開始させる。充 填には約10分間かかるであろう。
8、 容器を満たす。
9、 所望により、処方された薬物を収容した充填済みシリンジを連結し薬物を 薬物ボートにそして容器内に注入することによって、薬物を添加することができ る。
10、容器が満たされた後、第2の容器を滅菌水源から切り離す11、 容器を 第2の容器から切り離す。
12、容器の出口ポートを投与セットの入口に連結する。
13、セットを排気し、セットを患者に連結する。
14、患者への静注溶液の流れを開始させる。
貫流第2容器中の液体濃縮物 1、 容器をホイルパウチから取り出す。
2、 第2の容器をホイルパウチから取り出す。
3、 容器のフィルター上の入口ボートからボートプロテクターを取り外す。
4、 第2の容器のボートからボートプロテクターを取り外す。
5、 第2の容器のボートを、容器のフィルター上の入口に連結する。
6、 滅菌水源の出口を第2の容器の残りのボートに連結する。
7、 滅菌水源を通して水の流れを開始させる。充填には約10分間かかるであ ろう。
8、 容器を満たす。
9、 再び、所望により、溶液及び容器に薬物を添加することができる。
10、容器が満たされた後、第2の容器を滅菌水源から切り離す11、第2の容 器を容器から切り離す。
12、容器の出口ボートからボートプロテクターを取り外す。
13、容器の出口ポートを、投与セットの入口に連結する。
14、セットを排気し、患者に連結する。
15、患者への静注溶液の流れを開始させる。
シリンジ中の粉末 ■、 容器をホイルパウチから取り出す。
2、フィルター上の入口ボートからボートプロテクターを取り外す。
3、 滅菌水源の出口をフィルター上の入口ポートに連結する。
4、 滅菌水源を通して容器内への水の流れを開始させる。充填には約10分間 かかるであろう。
5、 容器を満たす。
6、シリンジドツキング部位から、及び適当な溶質を収容したシリンジから、ボ ートプロテクターを取り外す。
7、シリンジの末端をドツキング部位内に嵌める。シリンジは所定位置に係止さ れる。
8、 プランジャー把手をシリンジのプランジャーに連結する。
9、シリンジの胴から保持ピンを取り除く。
10、シリンジのプランジャーを押して、溶質を容器内に注入する。
11、 所望により、薬物を添加することができる。この目的のため、処方され た薬物を収容した充填済みシリンジが薬物ボートに連結される。
12、薬物を容器に注入する。
13、容器が満たされた後、容器を滅菌水源から切り離す。
14、 投与セットの入口からボートプロテクターを取り外す。
15、 LVPの出口ボートを投与セットの入口に連結すg016、セットを排 気し、患者に連結する。
17、患者への静注溶液の流れを開始させる。
シリンジ中の濃縮物 1、 容器をホイルパウチから取り出す。
2、フィルター上の入口ボートからボートプロテクターを取り外す。
3、 滅菌水源の出口をフィルター上の入口ボートに連結する。
4、 滅菌水源を通して容器内への水の流れを開始させる。充填には約10分間 かかるであろう。
5、 容器を満たす。
6. 容器注入部位から、及び適当な溶質を収容したシリンジから、ボートプロ テクターを取り外す。
7、シリンジを注入部位に連結する 8、 プランジャー把手をシリンジのプランジャーに連結する。
9、シリンジの胴から保持ビンを取り除く。
lOl シリンジのプランジャーを押して、溶質をバッグに注入する。
11、注入部位からシリンジを切り離す。
12、再び、所望により、薬物を添加することができる。
13、容器が満たされた後、容器を滅菌水源から切り離す。
14、投与セットの入口からボートプロテクターを取り外す。
15、容器の出口ボートを投与セットの入口に連結する。
16、セットを排気し、患者に連結する。
17、患者への静注溶液の流れを開始させる。
システムの最初の滅菌(すなわち、個々の構成要素が作り出された後であるが得 られる非経口的溶液が作り出される前の)は、種々の方法で達成することができ る。液体濃縮物具体例の場合は、滅菌は慣用の技術を用いて達成することができ る。この目的のため、容器10及び第2の容器又は充填済みシリンジ溶質は最後 に滅菌することができる。
粉末を使用する場合には、滅菌はより困難であるが、粉末を収容した容器又はシ リンジをγ線照射によって最後に滅菌することができるであろう。しかしながら 、無菌条件下において粉末を製造し、次いで無菌条件下において粉末を第2の容 器又は充填済みシリンジに充填することは可能である。
ここに記載したこれらの目下好ましい具体例に対する種々の変更及び修正が当業 者に明らかであろうということは理解されなければならない。そのような変更及 び修正は、本発明の精神及び範囲から外れることなく且つ伴う利点を減すること なく行うことができる。
従って、そのような変更及び修正は、添付の請求の範囲に包含されることが意図 されている。
要約書 本発明は、無菌的環境から遠く離れた現場において、患者に静脈内投与するため の大容量の非経口的容器入りの非経口的溶液を作り出すためのシステム及び方法 を提供する。1の具体例においては、本システムは、当該容器(210)の内部 (216)にアクセスするための少なくとも1つのポート(224)を含む空の 大容量容器(210)よりなる。該ボートは、該ポート(224)を通して容器 (210)内に供給される液体を滅菌するための滅菌フィルター(228)を含 む。溶質(252)を含む第2の容器(250)であって、該第2の容器(25 0)を該大容量容器(2i 0)に結合しそれらの間に液体連通を提供して溶質 (252)が該容器(210)の内部(256)に受け取られることを許容する ための手段(254)を有するものである第2の容器が提供される。滅菌水源( 230)であって、該滅菌水源(230)を該ボート(224)と液体連通させ て水が該滅菌水源(230)から該容器(210)の内部(216)に流入する ことを許容するための手段(256)を含むものである滅菌水源もまた提供され る。これは、フィルター(228)を通して供給された溶質(252)と滅菌水 とが該大容量非経口的容器(210)内に非経口的溶液を作り出すことを許容す る。
国際調査報告 、、−τ/Ile eH/l’lフ+C+

Claims (47)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.無菌的環境から遠く離れた現場において、患者に静脈内投与するための大容 量の非経口的容器入りの非経口的溶液を作り出すためのシステムであって、 空の大容量の容器であって、該容器の内部にアクセスするための少なくとも1つ のポートを含み且つ該ポートを通して該容器内に供給される液体を滅菌するため の滅菌フィルターを有するものである容器と、 溶質を含む第2の容器であって、該第2の容器を該大容量容器に結合しそれらの 間に液体連通を提供して溶質が該容器の内部に受け取られることを許容するため の手段を有するものである第2の容器と、そして 滅菌水源であって、該滅菌水源を該ポートと液体連通させて滅菌水が該滅菌水源 から該容器の内部に流入することを許容するための手段を含むものである滅菌水 源とからなるシステム。
  2. 2.該溶質が粉末の形態である、請求項1に記載のシステム。
  3. 3.該溶質が液体濃縮物の形態である、請求項1に記載のシステム。
  4. 4.該溶質が、ブドウ糖、塩化ナトリウム及び乳酸リンゲルよりなる群より選ば れるものである、請求項1に記載のシステム。
  5. 5.作り出される非経口的溶液が、食塩水、ブドウ糖、及び乳酸リンゲルよりな る群より選ばれるものである、請求項1に記載のシステム。
  6. 6.該第2の容器が溶質を予め充填したシリンジを含むものである、請求項1に 記載のシステム。
  7. 7.該第2の容器が、滅菌水がその内部を通って該容器の内部に流入することを 許容するよう構成され配列されているものである、請求項1に記載のシステム。
  8. 8.該容器が添加物ポートと投与ポートとを含むものである、請求項1に記載の システム。
  9. 9.該滅菌フィルターが該容器に取外し可能に固定されているものである、請求 項1に記載のシステム。
  10. 10.無菌的環境から遠く離れた現場において、患者に静脈内投与するための大 容量の非経口的容器入りの非経口的溶液を作り出すためのシステムであって、 空の大容量の容器であって、該容器の内部にアクセスするための少なくとも2つ のポートを含み、該2つのポートのうちの第1が該ポートを通して該容器内へ供 給される液体を滅菌するための滅菌フィルターを含むものである容器と、 溶質を収容した装置であって、該2つのポートのうちの第2と協力して該装置が 該容器に結合されること及び該容器の内部と該装置の内部との間に液体連通が確 立されることを許容してそれにより溶質が該容器の内部に注入されることを許容 するものである装置と、そして 滅菌水源であって、該滅菌水源を該第1のポートに結合すること及び該液体源と 該容器の内部との間に液体連通を確立することを許容するための手段を含むもの である滅菌水源とからなるシステム。
  11. 11.該溶質が粉末の形態である、請求項10に記載のシステム。
  12. 12.該溶質が液体濃縮物の形態である、請求項10に記載のシステム。
  13. 13.該溶質が、ブドウ糖、塩化ナトリウム及び乳酸リンゲルよりなる群より選 ばれる成分を含むものである、請求項10に記載のシステム。
  14. 14.該装置がシリンジである、請求項10に記載のシステム。
  15. 15.該シリンジが鈍い末端を含むものである、請求項14に記載のシステム。
  16. 16.該シリンジが該シリンジの内容物の偶発的な排出を防止するための手段を 含むものである、請求項14に記載のシステム。
  17. 17.該手段が、該シリンジの本体の少なくとも1の開口と該シリンジのプラン ジャーの開口との中に受けられている取り除き得るピンを含むものである、請求 項16に記載のシステム。
  18. 18.該第2のポートが該シリンジを該容器に係止する手段を含むものである、 請求項10に記載のシステム。
  19. 19.該容器が添加物ポート及び投与ポートを含むものである、請求項10に記 載のシステム。
  20. 20.該第2のポートが該シリンジの一端を放出可能に受けるための手段を含む ものである、請求項10に記載のシステム。
  21. 21.該第2のポートが、破れて溶質が該容器内に注入されることを許容するよ う構成され配列された破れ易いシールを含むものである、請求項10に記載のシ ステム。
  22. 22.該第2のポートが逆止弁を含むものである、請求項10に記載のシステム 。
  23. 23.該第1のポートが双方向弁を含むものである、請求項10に記載のシステ ム。
  24. 24.該滅菌フィルターが取り外し可能に容器に固定されているものである、請 求項10に記載のシステム。
  25. 25.無菌的環境から遠く離れた現場において、患者に静脈内投与するための大 容量の非経口的容器入りの非経口的溶液を作り出すためのシステムであって、 当該容器の内部にアクセスするための少なくとも1つのポートを含む空の大容量 の非経口的容器であって、該ポートが該ポートを通して該容器内に供給される液 体を滅菌するための滅菌フィルターを含んでいるものである容器と、 その内部に溶質を収容した第2の容器であって、該第2の容器を該ポートに結合 し該第2の容器と該大容量非経口的容器の内部との間に液体連通を確立するため の第1の結合部材及び第2の結合部材を有するものである第2の容器と、そして 滅菌水を提供するための滅菌水源であって、該滅菌水源を該第2の容器の該第2 の結合部材と結合させて該滅菌水源及び該第2の容器の内部からの液体連通を確 立するための結合部材を含むものである滅菌水源とからなるシステム。
  26. 26.該溶質が粉末の形態である、請求項25に記載のシステム。
  27. 27.該落質が液体濃縮物の形態である、請求項25に記載のシステム。
  28. 28.該溶質が、ブドウ糖、塩化ナトリウム、及び乳酸リンゲルよりなる群より 選ばれる成分を含むものである、請求項25に記載のシステム。
  29. 29.該第2の容器がその中に流路を含むものである、請求項25に記載のシス テム。
  30. 30.該第2の容器が環状の液体流路を形作る内部を含むものである、請求項2 5に記載のシステム。
  31. 31.該第2の容器が長く延びた蛇行した液体流路を形作る内部を含むものであ る、請求項25に記載のシステム。
  32. 32.該容器が添加物ポート及び投与ポートを含むものである、請求項25に記 載のシステム。
  33. 33.該ポートが逆止弁を含むものである、請求項25に記載のシステム。
  34. 34.該ポートが双方向弁を含むものである、請求項25に記載のシステム。
  35. 35.該滅菌フィルターが取り外し可能に容器に固定されているものである、請 求項25に記載のシステム。
  36. 36.無菌的環境から遠く離れた現場で非経口的溶液を調製するための方法であ って、 当該容器が溶質を受けることを許容するための手段と滅菌フィルターとを含むも のである、空の大容量の非経口的容器を提供する段階と、 溶質を含んだ装置を該容器に結合させる段階と、該溶質を該容器の内部に入れる 段階と、該滅菌フィルターを通って流れるように、滅菌水を該容器内に供給する 段階と、そして 該溶質と滅菌水とが混合して非経口的溶液を作り出すことを許容する段階とから なるものである方法。
  37. 37.該容器に2つのポートを備える段階と、そして1つのポートを通して該容 器の内部に該溶質を入れ、そして第2のポートを通して該容器に該滅菌水を入れ る段階とを含んでなるものである、請求項36に記載の方法。
  38. 38.該装置としてポートと結合した第2の容器を備える段階を含んでなり、滅 菌水が該第2の容器の内部に供給されて次いで溶質及び滅菌水が該ポート及び該 フィルターを通って該容器内に流入するよう、該滅菌水源が該第2の容器の一端 に結合しているものである、請求項36に記載の方法。
  39. 39.該溶質が該容器に入る前に該滅菌水が該容器に供給されるものである、請 求項36に記載の方法。
  40. 40.該滅菌水が該溶質と同時に該容器に入るものである、請求項36に記載の 方法。
  41. 41.該溶質が粉末である、請求項36に記載の方法。
  42. 42.該溶質が液体濃縮物である。請求項36に記載の方法。
  43. 43.該溶質が、ブドウ糖、塩化ナトリウム、乳酸リンゲルよりなる群より選ば れる成分を含むものである、請求項36に記載の方法。
  44. 44.薬物を該非経口的溶液に添加する段階を含む、請求項36に記載の方法。
  45. 45.該非経口的溶該が患者に静脈内投与されるものである、請求項36に記載 の方法。
  46. 46.該作り出された非経口的溶液が、ブドウ糖、食塩水及び乳酸リンゲルより 選ばれるものである、請求項36に記載の方法。
  47. 47.非経口的溶液が作り出された後に該滅菌フィルターを該容器から除去する 段階を含む、請求項36に記載の方法。
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