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JPH06242206A - 非常時救援システム - Google Patents

非常時救援システム

Info

Publication number
JPH06242206A
JPH06242206A JP4746193A JP4746193A JPH06242206A JP H06242206 A JPH06242206 A JP H06242206A JP 4746193 A JP4746193 A JP 4746193A JP 4746193 A JP4746193 A JP 4746193A JP H06242206 A JPH06242206 A JP H06242206A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
emergency
transmitter
radio wave
wireless device
pulse
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4746193A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Sakuma
進 佐久間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP4746193A priority Critical patent/JPH06242206A/ja
Publication of JPH06242206A publication Critical patent/JPH06242206A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)
  • Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 老人や病人等が脈拍、血圧、体温等を検知し
て身体の異常を知り、非常電波を発信して居所を救護人
に知らせる非常時救援システムを提供する。 【構成】 非常時救援システム10は、脈拍、血圧及び
体温の1または2以上を検知するセンサを内蔵あるいは
接続でき、内部に微弱電波の送信機を備える腕時計型の
発信装置11と、前記微弱電波を受ける中継用の無線装
置13と、前記非常電波を受信することによって前記無
線装置13の位置を検知する無線局14〜17とを備
え、前記発信装置11を備えた人の異常状態を、脈拍、
血圧及び体温の1または2以上によって検知し、前記発
信装置11の送信機を作動させて微弱電波を送信し、該
微弱電波を前記中継用の無線装置13が受信して、個別
の識別符号を含む比較的強い非常電波を送信し、前記非
常電波を前記無線局14〜17で受信して、前記発信装
置11を備えた人の位置を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、非常時救援システムに
係り、詳しくは老人や病人等の脈拍、血圧、体温等の異
常を検知して、その人を探索し救護することができる非
常時救援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、非常時の救援システムとし
て、先に本発明者が提案した特開昭62−224708
号公報に記載のように、例えば、独居老人、婦人に発信
装置を持たせ、緊急時に該発信装置を作動させて電波を
発信し、特定の受信局によってこれを受信し、独居老人
を救護することができる警護システムがあった。そし
て、該警護システムは、身体に異常等が生じた場合、あ
るいは暴漢に襲われた等の緊急事態が発生した時に、前
記発信装置を作動させれば識別コードを含む電波が発信
され、該電波を指向性アンテナを備えた複数の受信局が
受信し、三角測量法の原理を用いて、その発信位置と発
信した人を特定するシステムであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記警
護システムは、警護対象者自身が身体の異常を認識し、
送信ボタンを押さなければ電波を発信せず、警護対象者
が歩行中に倒れた場合には、電波を発信することができ
ないという問題点があった。また、一方において、血
圧、体温、脈拍等を検知する装置は一般に知られてお
り、該装置に送信機を搭載して、身体の状況を監視する
ことも可能であるが、老人等に大型の装置を携行させる
ことは困難であるという問題点があった。更には、一旦
電波を発信しても、一回の非常信号の発信で確実に該当
者を特定することは困難であるという問題点もあった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、老人
や病人等の脈拍、血圧、体温等を検知して身体の異常を
知り、非常電波を発信してその場所を知らせることがで
き、更には必要な場合には、外部から前記老人や病人等
の位置を探すことも可能な非常時救援システムを提供す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の非常時救援システムは、脈拍、血圧及び体温の1
または2以上を検知するセンサを内蔵あるいは接続で
き、内部に微弱電波の送信機を備える腕時計型の発信装
置と、前記微弱電波を受ける受信部、及び該受信部の特
定信号によって作動し、非常電波を送信する送信部を備
える中継用の無線装置と、前記非常電波を受信すること
によって前記無線装置の位置を検知する無線局とを備
え、前記発信装置を備えた人の異常状態を、脈拍、血圧
及び体温の1または2以上によって検知し、前記発信装
置の送信機を作動させて微弱電波を送信し、該微弱電波
を前記中継用の無線装置が受信して、個別の識別符号を
含む比較的強い非常電波を送信し、前記非常電波を前記
無線局で受信して、前記発信装置を備えた人の位置を検
出するように構成されている。ここで、発信位置の検索
は、特開昭62−224708号公報に記載のように、
回転する指向性アンテナを備えた複数の受信局を配置
し、三角測量法の原理に基づいてその位置を検知しても
良いし、更には、電子接点を有する走査型アンテナを用
いた受信局によって検知しても良く、場合によっては、
電波の到達時間を計測することによって行っても良い。
請求項2記載の非常時救援システムは、請求項1記載の
非常時救援システムにおいて、無線装置にはポケットベ
ル収納部を備え、ポケットベルを呼び出すことによっ
て、非常信号を発するように構成されている。
【0005】請求項3記載の非常時救援システムは、請
求項1記載の非常時救援システムにおいて、無線装置に
は非常ボタンを備え、該非常ボタンを押すことによっ
て、非常電波を発信するように構成されている。請求項
4記載の非常時救援システムは、請求項1記載の非常時
救援システムにおいて、発信装置から、脈拍、血圧及び
体温の1または2以上の測定したデータを前記中継用の
無線装置に送り、非常時には前記データを合わせて送信
するように構成されている。請求項5記載の非常時救援
システムは、請求項2記載の非常時救援システムにおい
て、発信装置から、脈拍、血圧及び体温の1または2以
上の測定したデータを前記中継用の無線装置に送り、ポ
ケットベルの呼出信号によって、前記データを送信する
ように構成されている。
【0006】
【作用】請求項1〜5記載の非常時救援システムにおい
ては、特に、身体の状態に配慮しなければならない老人
や病人の手首に取付けられた腕時計型の発信装置を使用
して作動させる。該発信装置に内蔵あるいは接続した脈
拍、血圧及び体温の1または2以上を検知するセンサに
て、予め設定したデータから身体の異常を検知し、異常
がある場合に前記発信装置の送信機を作動させて微弱電
波を中継用の無線装置に送信し、該無線装置が前記微弱
電波を受信すると共に、個別の識別符号を含む比較的強
い非常電波を送信する。そして、無線局が前記非常電波
を受信して、前記発信装置を備えた人の位置を検出し救
護する。従って、腕時計型の発信装置は容量の大きな電
池を必要としないので、小型に形成できる。特に、請求
項2記載の非常時救援システムにおいては、前記無線装
置にはポケットベル収納部が設けられているので、該ポ
ケットベル収納部にポケットベルを収納しておけば、一
回の発信によって無線局が前記発信装置を備えた人の位
置を検出することができなかった場合においても、前記
無線局あるいはその他の者が前記ポケットベルを鳴らす
ことで、その作動に反応して前記無線装置から再度非常
電波が発信され、前記発信装置を備えた人の位置を検出
することができる。
【0007】請求項3記載の非常時救援システムにおい
ては、無線装置に非常ボタンが備えられているので、脈
拍、血圧、体温の検知による身体の異常の他に不調を感
じた時、あるいは特別な救援を必要とする場合に前記非
常ボタンを押して、非常電波を発信して救護を要請する
ことができる。請求項4記載の非常時救援システムにお
いては、発信装置から、脈拍、血圧及び体温の1または
2以上の測定したデータを前記中継用の無線装置に送
り、非常時には前記データを合わせて送信することがで
きるので、身体の状況を時間の経過と共に把握すること
ができ、状況に応じた救護を行うことができる。請求項
5記載の非常時救援システムにおいては、無線装置のポ
ケットベル収納部に収納されたポケットベルを鳴らすこ
とで、発信装置から、脈拍、血圧及び体温の1または2
以上の測定したデータを前記中継用の無線装置に送ら
せ、該データを無線局が受信して、前記発信装置を備え
た人の身体の状況を何時でも把握することができる。
【0008】
【実施例】続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明
を具体化した実施例につき説明し、本発明の理解に供す
る。ここに、図1は本発明の一実施例に係る非常時救援
システムの概略構成図、図2は同非常時救援システムに
使用する発信装置と無線装置の斜視図、図3は同非常時
救援システムの発信装置に接続する脈拍センサの装着状
態を示す説明図、図4は同非常時救援システムの発信装
置に接続する電極センサの平面図、図5は同非常時救援
システムに使用する発信装置の概略ブロック図、図6は
同非常時救援システムに使用する無線装置の概略ブロッ
ク図、図7は同非常時救援システムの無線局の固定局及
び中央局のブロック図、図8は探索自動車に搭載した機
器のブロック図、図9は同動作説明図、図10は同非常
時救援システムに使用する発信装置のフロー図、図11
は同非常時救援システムに使用する無線装置の作動から
位置探索までのフロー図である。
【0009】図1に示すように、本発明の一実施例に係
る非常時救援システム10は、腕時計型の発信装置11
と、ポケットベル12を装着する中継用の無線装置13
と、無線装置13の電波を受信する無線局の一例である
4つの固定局14〜17と、固定局14〜17と有線回
線を通じて連結される中央局18とを有している。図2
に示すように非常時救援システム10は、身体の異常を
検知することができるように腕時計型の発信装置11を
使用している。該発信装置11には発信装置本体19
と、発信装置本体19に接続される脈拍センサ20、体
温センサ21、身体の電位を測定する電極センサ22及
び基準データを制御部に入力する信号入力用ボード23
とを備える。
【0010】前記発信装置本体19は、外枠が絶縁のた
めにプラスチックにて形成されている。発信装置本体1
9の表部には、表面に透明板が設けられた表示パネル2
4と、発信ボタン25、26が設けられており、表示パ
ネル24の時計部及び測定値表示部は、時刻、体温、血
圧、脈拍を切り換えて表示し、内蔵するブザーは血圧等
がその許容値を超える場合に鳴り、発信ボタン25、2
6はこれらを同時に押した場合に特定の微弱電波を発信
するようになっている。また、前記発信装置本体19の
身体側の側部にはプラグ装着穴(ソケット)が2個所並
設され、該プラグ装着穴と並設してモード切替え用の操
作ボタン27と、時間設定用の操作ボタン28が設けら
れている。また、指先側の側部には別の操作ボタン29
が設けられていると共に、プラグ装着穴31が設けら
れ、信号入力用ボード23と脈拍センサ20を択一的に
選択して接続することができるようになっている。更
に、発信装置本体19の裏側には手首に接触する電極3
2が設けられ、電極センサ22と共に使用して身体の電
位の変化を検知することができるようになっている。
【0011】前記脈拍センサ20は、図2及び図3
(A)に示すように指サック33と高感度の光センサ3
4を備える。そして、指サック33は、指35の中間部
を覆う部分をメッシュにて円筒状に形成され、指先を覆
う部分は、メッシュの部分に連設して爪の部分を残して
外部の光が入らないように黒皮にて形成されている。ま
た、光センサ34は、黒皮の部分の内側に接着され、そ
の端部にはコード37を介してプラグ36が接続されて
いる。プラグ36はプラグ装着穴31に差し込むことが
でき、脈拍センサ20と発信装置本体19を接続するこ
とができるようになっている。また、脈拍センサ20は
図3(B)に示すような脈拍センサ38aを使用するよ
うにしても良く、該脈拍センサ38aは、メッシュまた
は伸縮性を有するバンドにて形成された筒体38の内側
に圧力センサ39を設けたものである。該圧力センサ3
9は指35の血管の脈圧を感知して脈拍を測定すること
ができるようになっている。前記体温センサ21は、図
2に示すように、円形状の接着パッド40の内側に温度
センサ41を配置し、温度センサ41にコード42の一
方の端を接続し、他方をプラグ43に接続したものであ
る。そして、プラグ43は前記指先側の発信装置本体1
9の側部に設けた一方のプラグ装着穴に差し込んで使用
する。
【0012】前記電極センサ22は図2及び図4に示す
ように、円形状の接着パッド44の内側に電極45を配
置し、電極45にコード46の一方の端を接続し、他方
をプラグ47に接続したものである。そして、プラグ4
7を前記指先側の側部に設けた他方のプラグ装着穴に接
続すると共に、身体の所定の部位(例えば、反対側の
腕、体の左半分)に接着パッド44を接着して電極45
を身体に接触させ、手首48に接触する電極32との間
に閉ループを形成して身体の心電位を測定するようにな
っている。前記信号入力用ボード23は、12個のキー
49が備えられたキーボード50と、キーボード50に
一端が接続されたコード51と、コード51の他端を接
続したプラグ52からなり、発信装置本体19を前記プ
ラグ装着穴31にプラグ52を差し込んで使用するよう
になっている。キー49は発信装置11を装着する人の
基準となる体温や脈拍や血圧から許容される所定の数値
を発信装置本体19に入力する場合に用いられ、通常は
使用されない。
【0013】前記発信装置本体19内部には、図5に示
すように中央演算処理装置56、これに接続される入出
力制御装置53、該入出力制御装置53に接続される送
信機54及び電池55を有し、前記中央演算処理装置5
6にはRAM57とROM58が接続されている。RA
M57は必要な情報を一次記憶し、ROM58は必要な
プログラム及び識別符号を記憶するようになっている。
送信機54は内蔵アンテナ59を備え、入出力制御装置
53に接続されている。また、前記中央演算処理装置5
6には入出力制御装置53を介して、時計部60、表示
パネル24、電極32が接続されていると共に、発信装
置本体19に着脱自在に装着される体温センサ21、電
極センサ22、脈拍センサ20及び信号入力用ボード2
3が接続されている。更に、前記中央演算処理装置56
には入出力制御装置53を介して発信装置本体19に設
けられたブザー26a、操作ボタン27〜29が接続さ
れていると共に、図5には図示しない電波の発信ボタン
25、26が接続されている。
【0014】図2及び図6に示すように、無線装置13
は、外側が比較的強度を有するプラスチックケース61
からなって、片面にはポケットベル収納部62を有し、
外部に突出する無指向性のアンテナ68を接続した送信
部69と、内蔵されたアンテナ63に接続された受信部
64と、非常ボタン65と、受光素子66と、ランプ6
7と、RAM74及びROM75が接続された中央演算
処理装置70と、これらを接続した入出力制御装置71
(CPU)とを備え、発信装置11からの微弱電波を受
信部64が受けて入出力制御装置71を介して送信部6
9から非常電波を固定局14〜17に送信するようにな
っている。RAM74は必要な情報を一次記憶し、RO
M75は、必要なプログラム及び識別符号を記憶するよ
うになっている。なお、72は電源用の電池である。前
記ポケットベル収納部62は、プラスチックケース61
の表側に形成され、市販の板状に形成されたポケットベ
ル12をスライドさせてプラスチックケース61に収納
することができるようになっている。そして、ポケット
ベル12の端部に設けられた呼出手段の一例である発光
ダイオード79の光を、フォトトランジスタあるいはフ
ォトダイオード等からなる受光素子66によって検知す
ることができるようになっている。ポケットベル収納部
62にポケットベル12を収納しておけば、前記固定局
14〜17が受信した非常電波によって救護を求める人
が携帯した無線装置13の位置を捉えることができない
場合においても、ポケットベル12を呼び出して、ポケ
ットベル12の発光ダイオード79を発光させ、プラス
チックケース61の受光素子66に受光させ、再度無線
装置13から非常電波を発信させて前記位置を確実に捉
えることができる。
【0015】前記送信部69は、FM送信機からなって
予めROM75に書き込まれた識別符号(IDコード)
を入出力制御装置71の指示によって、送信部69に設
けられた制御信号変調部によって変調し、アンテナ68
から所定時間(例えば、3〜10秒間)送信できるよう
になっている。そして、更には必要な場合には、腕時計
型の発信装置11によって検出される、血圧、体温、脈
拍等を情報を前記識別符号と共に、送信できるようにな
っている。前記ランプ67は、入出力制御装置71の特
定ステップ時に作動する発光ダイオードからなってい
る。前記固定局14〜17には、図1及び図7に示すよ
うに無指向性アンテナ83と、無指向性アンテナ83に
接続されるID用受信機84と、電波方位探知手段の一
例である8素子のアドコック・アンテナ(Adocok
Antena)85と、該アドコック・アンテナ85
に接続される方向測定ユニット86と、中央局18との
信号の連携をとるモデム87とをそれぞれ有している。
従って、各固定局14〜17においては、無線装置13
によって発信された電波を無指向性アンテナ83によっ
て受信して、ID用受信機84によって識別符号(ID
コード)を受信し、モデム87を介して中央局18に送
る。
【0016】そして、周知構造のアドコック・アンテナ
85及び内部に電子接点を有する方向測定ユニット86
によって電波の発信方向を高速度で検知し、モデム87
を介して中央局18に送る。また、前記周知構造のアド
コック・アンテナ85及び方向測定ユニット86の代わ
りに、多数の垂直アンテナを円周状に等間隔で配置し、
中央に各アンテナからのケーブルを集中させると共に、
中央に垂直補助アンテナを設け、電子スイッチ(ダイオ
ードスイッチ)によって、切り換える周知構造のドプラ
式の電波方位検知手段を使用することも可能である。
【0017】前記中央局18には、前記それぞれのモデ
ム87と連携するモデム88と、該モデム88に接続さ
れる制御用コンピュータ89及び制御用コンピュータ8
9に付属するディスプレイ90と、データ処理用コンピ
ュータ91及びデータ処理用コンピュータ91に付属す
るディスプレイ92と、データ処理用コンピュータ91
に付属する補助記憶装置93、プリンタ94及びデータ
伝達装置95と、探索用自動車78に無線連絡を行う送
受信機96とが備えられている。前記制御用コンピュー
タ89は、固定局14〜17の平面的位置と、モデム8
7、88を介してそれぞれ検知した無線装置13からの
電波の発信方向とから、周知方法である三角測量法の原
理によって、無線装置13の平面的位置を割り出すよう
になっている。そして、必要な場合には、検索された無
線装置13の位置情報は、その周辺の地図情報と共に、
ファクシミリ、あるいはコンピュータを用いた情報伝達
手段等からなるデータ伝達装置95によって、特定者の
もとに送られるようになっている。なお、前記制御用コ
ンピュータ89、データ処理用コンピュータ91及びこ
れらの周辺機器を備えて図1に示す制御装置97が構成
されている。
【0018】また、図1に示す98はポケットベル呼出
用の無線局であって、例えば、中央局18に設けられた
電話機99を使用して、特定番号を選局すると、無線局
98から識別符号を有する電波を発信し、特定のポケッ
トベルのベル及び/又は発光ダイオードからなる呼出信
号を駆動するようになっている。前記探索用自動車78
の屋根には、図8に示すようにフラットアンテナ100
と、地磁気検出器101と、無指向性アンテナ102と
が搭載され、フラットアンテナ100及び地磁気検出器
101の出力は、電波発信方位検出装置103に接続さ
れ、無指向性アンテナ102は、送受信機104に接続
されている。なお、105は表示部である。前記フラッ
トアンテナ100の原理については、例えば特開昭60
−147666号公報にも記載されているように、複数
個の帯状アンテナ素子を中央部が互いに交叉し、しかも
絶縁するようにして配置され、アンテナ素子を用い、こ
れを電子切り換え回路によってその指向性を回転させ
て、電波の発信方向を検知するようにしており、これに
よって機械的な回転部分、あるいは機械的な切り換えス
イッチを用いることなく、電波の到来方向を測定でき
る。なお、フラットアンテナ100の代わりに、アドコ
ック・アンテナあるいはその他の静止型の電波方位検知
手段を使用することも当然できる。
【0019】前記地磁気検出器101は、例えば、内部
に1または2以上のホール素子を配置し、地磁気の方向
に対する地磁気検出器101の角度あるいは地磁気の方
向を検出して、これを出力するようにしても良いし、場
合によっては、適当な周波数の交流を流す一次コイル
と、該一次コイルによって誘起される電圧または電流を
検出する二次コイルが巻かれた磁気材料を備え、前記二
次コイルの誘起電圧または電流が通過する磁束に応じて
変化することも利用したフラックスセンサを用い、これ
らを直交させて配置し、その合成出力から地磁気方向に
対する自動車の角度を検出するようにしても良い。更に
は、通常の自由回転する磁針と、該磁針の方向を検出す
るセンサ(例えば、光センサ)を備え、前記磁針の方向
によって地磁気方向を検知するようにしても良い。以上
のような手段によって、探索用自動車78の進行方向と
地磁気との角度を電波発信方位検出装置103に表示す
るようになっており、これによって磁気コンパスを形成
している。
【0020】従って、図9(A)、(B)に示すように
地磁気検出器101によって、例えば北方向Nを検出
し、フラットアンテナ100によって電波の発信方向H
を検出し、探索用自動車78の進行方向Zに対しての表
示を電波発信方位検出装置103の表示部105に表示
する。これによって、探索用自動車78は電波の発信方
向を検知しながら無線装置13の位置を探索できること
になる。なお、当然のことながら探索用自動車78に
は、中央局18によって検知された無線装置13の発信
位置とその周辺の地図情報が、送受信機96、104を
介して送られ、車内に設けられたディスプレイによって
表示されている。また、必要に応じて、探索用自動車7
8の地理的位置を表示するため、GPSを設いた自己位
置検出システムを搭載し、前記ディスプレイに地図情報
と共に表示するのが好ましい。
【0021】続いて、前記発信装置11の動作と共に電
波を用いた非常時救援システム10について、図10及
び図11を参照しながら詳しく説明する。まず、発信装
置11を手首に取付ける老人や病人等の日頃の体温、脈
拍、血圧の基準値から割り出した許容範囲たる数値を発
信装置11に記憶させる。その記憶の方法は、プラグ5
2を発信装置11のプラグ装着穴31に差し込むと共
に、操作ボタン27を押して体温、脈拍、血圧の数値を
入力するモードにし、信号入力用ボード23のキー49
を用いて前記数値を入出力制御装置53及び中央演算処
理装置56を介してRAM57に入力しておく。そし
て、発信装置本体19を手首48に取付ける。体温セン
サ21、電極センサ22及び脈拍センサ20を発信装置
本体19及び身体に取付ける。その取付けは、体温セン
サ21については、そのプラグ43を発信装置本体19
の側部の身体側にある一方のプラグ装着穴に差し込み、
接着パッド40を用いて温度センサ41を身体の所定の
部位に付着させる。電極センサ22については、プラグ
47を発信装置本体19の側部の他方のプラグ装着穴に
差し込み、接着パッド44を用いて電極45を身体の所
定の部位に付着させる。更に、脈拍センサ20について
はプラグ36をプラグ装着穴31に差し込むと共に指サ
ック33を光センサ34が指35先の内側に接触するよ
うに指35に嵌め込んでおく。
【0022】また、体温、脈拍及び血圧の測定方法は、
体温については、身体に付着させた温度センサ41によ
って検出し、脈拍については、光センサ34が脈動によ
り指先の血管に流れる血による色の変化を検知し、更に
血圧については、脈波の伝播速度は血圧に比例するとい
う医学的研究に基づき検出する。具体的には、身体の一
部に取り付けた電極センサ22と、手首48に接触させ
た発信装置本体19の裏側の電極32とによって、心臓
が血液を送り出すために収縮するさいに心電位を発生す
る時間と、血液が指35先に到達して脈打つ脈動を脈拍
センサ20が捉えた時間との時間差から血圧を割り出す
ようになっている。つまり、心電位が発生して脈拍セン
サ20が脈波を検出するまでの時間が短いと、血液の流
れる速度が速く高い血圧が検知され、前記時間が長いと
血液の流れる速度が遅く低い血圧が検知される。ここ
で、脈波の伝播速度と血圧とは個人差があるので、予め
装着する人の個人データを別の測定装置で測定し、前記
信号入力用ボード23から入力して、正しく修正した血
圧値を表示するようにしておく。前記体温、脈拍及び血
圧の表示はRAM57に記憶されたそれぞれの測定値を
ROM58に書き込まれたプログラムに従って中央演算
処理装置56によって処理し、入出力制御装置53を介
して表示パネル24に検出値を表示させ、必要に応じて
内部のRAM57に記憶しておく。なお、表示パネル2
4の表示は操作ボタン27のモード切替えによってなさ
れる。
【0023】ここで、ROM58に書き込まれたプログ
ラムに従う発信装置11の動作の流れを説明する。図1
0に示すように、まず、発信装置本体19の操作ボタン
29によって、血圧、脈拍、体温を連続測定するか、時
間をあけて測定するかを選択しておく。このモードを中
央演算処理装置56が判断して(ステップ150)、間
欠測定を行う場合には、所定の時間(1〜30分)が経
過したか否かを判断する(ステップ151)。ここで、
所定の時間は前記入力用ボード23から入力されるもの
とする。
【0024】次に、ステップ150で連続測定を行うと
判断した場合、あるいはステップ151で所定の時間を
経過したと判断した場合には、体温センサ21、脈拍セ
ンサ20、電極センサ22及び電極32を用いて体温、
脈拍、血圧を測定すると共に、その測定値を表示パネル
24に表示させる(ステップ152)。そして、血圧、
脈拍、体温が予め定めた規定値内にあるかどうかを判断
し、規定値内であればステップ150に戻り、規定値を
超え、あるいは下回る場合はブザー26aを鳴らして警
告するようになっている(ステップ154)。予め、信
号入力ボード23あるいは操作ボタン29等より入力さ
れた信号によって、該発信装置11が電波発信モードに
なっているか否かを判断し(ステップ155)、電波発
信モードになっているのであれば、送信機54を作動さ
せて体温、血圧、脈拍及び測定時間のデータを微弱電波
によって送信する(ステップ156)。そして、前記操
作ボタン27等から終了信号があった否かを判断して、
終了信号がない場合には繰り返し測定を行う(ステップ
157)。なお、緊急な救護を必要とする時は、発信装
置本体19の発信ボタン25、26を同時に押して微弱
電波を発信させる。なお、該発信装置11が不調の場合
には、無線装置13の非常ボタン65を押して非常電波
を発信させることもできる。
【0025】そして、図11を参照しながら無線装置1
3の動作を説明すると、無線装置13の非常ボタン65
を押したかどうかを判断し(ステップ199)、非常ボ
タン65を押したことが確認されれば、送信部69を起
動して識別符号を含む電波を固定局14〜17に特定の
識別符号を有する電波を発信する(ステップ202)。
また、非常ボタン65を押していない場合には、発信装
置11からの微弱な電波信号があったか否かを判断し
(ステップ201)、あった場合には、送信部69を起
動して識別符号を電波を送信する。そして、発信装置1
1からの電波信号がない場合には、ポケットベル12か
らの所定の信号があったか否かを判断し、あった場合に
は、送信部69より非常電波を発信する。発光ダイオー
ド79の点滅は、ポケットベル12を電話機によって呼
び出すと、無線局98からの識別符号を有する電波が発
信され、これによってポケットベル12の発光ダイオー
ド79が点滅するようになっている。
【0026】また、前記ポケットベル12を使用した無
線装置13からの信号の発信は、発信ボタン25または
非常ボタン65を押しても、固定局14〜17がその発
信地を明確に捉えることができなかった場合に電話回線
を利用してポケットベル12を呼出し、再度無線装置1
3から前記信号を発信させて確実に救護対象者の居所を
確認するために用いられる。前記識別符号を含む電波
は、比較的短い時間の電波を使用し、送信部69を起動
させた後は、無線装置13は直ちに、最初の起動状態に
戻って次の指示を待つことになる。
【0027】一方、無線装置13からの信号を受けた固
定局14〜17は、まず無指向性アンテナ83、ID用
受信機84によって到来電波の識別符号を検知し(ステ
ップ203)、アドコック・アンテナ85及び方位測定
ユニット86によって電波の発信方向を検知する(ステ
ップ204)。そして、これらの情報をモデム87、8
8を介して中央局18に伝送する(ステップ205)。
中央局18の制御用コンピュータ89は、無線装置13
の電波を含む識別符号を確認して、救護対象者の特定を
行い(ステップ206)、更には各固定局14〜17の
位置と検出した方位信号から、三角測量法の原理を応用
して、その位置を演算する(ステップ207)。
【0028】次に、探索用自動車78に、送受信機10
6から信号を送って、無線装置13の概略位置と、その
周辺の地図情報及び無線装置13を携行した者、あるい
は物品の個別情報を送る(ステップ208)。ここで、
個別情報とは、救護対象者の日頃所在する居所を主とし
ていう。前記情報を受けた探索用自動車78は、前記情
報と必要な場合には、中央局18に連絡を取り、電話回
線によってポケットベル12を作動させて無線装置13
から電波を発信させて、フラットアンテナ100、地磁
気検出器101及び電波発信方位検出装置103を用い
て、無線装置13の正確な位置を探索し(ステップ20
9)。助けを求めている老人や病人を救護する。
【0029】また、以上の実施例においては、無線装置
13に設けられているアンテナ68無線装置13から突
出していたが、周知の小型アンテナ(例えば、ループア
ンテナ、短縮型ロッドアンテナ)を用いて前記アンテナ
を内蔵させることも可能である。また、無線装置13と
しては少しの指向性を有するアンテナを使用した場合で
あっても本発明は適用される。更には、ポケットベル1
2は間違い電話によって作動する場合もあるので、中央
局18の電話器99によってポケットベル12を呼び出
したことを記憶し、該記憶された情報と、ポケットベル
を作動することによる無線装置13からの電波の発信が
一致しない場合には、間違い電話として処理するのが好
ましい。
【0030】
【発明の効果】請求項1〜5記載の非常時救援システム
においては、発信装置に内蔵あるいは接続した脈拍、血
圧及び体温の1または2以上を検知するセンサにて、身
体の異常を検知し、前記発信装置の送信機を作動させて
微弱電波を中継用の無線装置に送信し、該無線装置が前
記微弱電波を受信すると共に、個別の識別符号を含む比
較的強い非常電波を送信し、無線局が前記非常電波を受
信して、前記発信装置を備えた人の位置を検出し救護す
ることができる。従って、老人が病人等に腕時計型の発
信装置を装着し、更には、中継用の無線機を携帯あるい
は近くに配置することによって、装着した人の身体状況
を判断し、的確に非常信号を発することができる。特
に、請求項2記載の非常時救援システムにおいては、前
記無線装置にはポケットベル収納部が備えられているの
で、ポケットベルを鳴らして前記無線装置から再度非常
電波を発信し、前記発信装置を備えた人の位置を検出し
て救護することができる。請求項3記載の非常時救援シ
ステムにおいては、無線装置の非常ボタンを押し、非常
電波を発信して救護を要請することができる。請求項4
記載の非常時救援システムにおいては、発信装置から、
脈拍、血圧及び体温の1または2以上の測定したデータ
を前記中継用の無線装置に送り、非常時には前記データ
を合わせて送信することができるので、身体の状況に応
じた救護を行うことができる。請求項5記載の非常時救
援システムにおいては、無線装置のポケットベル収納部
に収納されたポケットベルを鳴らすことで、発信装置か
ら、脈拍、血圧及び体温の1または2以上の測定したデ
ータを前記中継用の無線装置に送り、更に該データを無
線局が受信して、前記発信装置を備えた人の身体の状況
を把握することとができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る非常時救援システムの
概略構成図である。
【図2】同非常時救援システムに使用する発信装置と無
線装置の動作説明図である。
【図3】同非常時救援システムの発信装置に接続する脈
拍センサの装着状態を示す説明図である。
【図4】同非常時救援システムの発信装置に接続する電
極センサの平面図である。
【図5】同非常時救援システムに使用する発信装置の概
略ブロック図である。
【図6】同非常時救援システムに使用する無線装置の概
略ブロック図である。
【図7】同非常時救援システムの無線局の固定局及び中
央局のブロック図である。
【図8】探索自動車に搭載した機器のブロック図であ
る。
【図9】同動作説明図である。
【図10】同非常時救援システムに使用する発信装置の
フロー図である。
【図11】同非常時救援システムに使用する無線装置の
作動から位置探索までのフロー図である。
【符号の説明】
10 非常時救援システム 11 発信装置 12 ポケットベル 13 無線装置 14 固定局 15 固定局 16 固定局 17 固定局 18 中央局 19 発信装置本体 20 脈拍センサ 21 体温センサ 22 電極センサ 23 信号入力用ボード 24 表示パネル 25 発信ボタン 26 発信ボタン 26a ブザー 27 操作ボタン 28 操作ボタン 29 操作ボタン 31 プラグ装着穴 32 電極 33 指サック 34 光センサ 35 指 36 プラグ 37 コード 38 筒体 39 圧力センサ 40 接着パッド 41 温度センサ 42 コード 43 プラグ 44 接着パッド 45 電極 46 コード 47 プラグ 48 手首 49 キー 50 キーボード 51 コード 52 プラグ 53 入出力制御装置 54 送信機 55 電池 56 中央演算処理装置 57 RAM 58 ROM 59 アンテナ 60 時計部 61 プラスチックケース 62 ポケットベル収納部 63 アンテナ 64 受信部 65 非常ボタン 66 受光素子 67 ランプ 68 アンテナ 69 送信部 70 中央演算処理装置 71 入出力制御装置 72 電池 74 RAM 75 ROM 78 探索用自動車 79 発光ダイオード 83 無指向性アンテナ 84 ID用受信機 85 アドコック・アンテナ 86 方向測定ユニット 87 モデム 88 モデム 89 制御用コンピュータ 90 ディスプレイ 91 データ処理用コンピュータ 92 ディスプレイ 93 補助記憶装置 94 プリンタ 95 データ伝達装置 96 送受信機 97 制御装置 98 無線局 99 電話機 100 フラットアンテナ 101 地磁気検出器 102 無指向性アンテナ 103 電波発信方位検出装置 104 送受信機 105 表示部 106 送受信機

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脈拍、血圧及び体温の1または2以上を
    検知するセンサを内蔵あるいは接続でき、内部に微弱電
    波の送信機を備える腕時計型の発信装置と、前記微弱電
    波を受ける受信部、及び該受信部の特定信号によって作
    動し、非常電波を送信する送信部を備える中継用の無線
    装置と、前記非常電波を受信することによって前記無線
    装置の位置を検知する無線局とを備え、 前記発信装置を備えた人の異常状態を、脈拍、血圧及び
    体温の1または2以上によって検知し、前記発信装置の
    送信機を作動させて微弱電波を送信し、 該微弱電波を前記中継用の無線装置が受信して、個別の
    識別符号を含む比較的強い非常電波を送信し、 前記非常電波を前記無線局で受信して、前記発信装置を
    備えた人の位置を検出することを特徴とする非常時救援
    システム。
  2. 【請求項2】 前記無線装置にはポケットベル収納部を
    備え、ポケットベルを呼び出すことによって、非常信号
    を発する請求項1記載の非常時救援システム。
  3. 【請求項3】 前記無線装置には非常ボタンを備え、該
    非常ボタンを押すことによって、非常電波を発信する請
    求項1記載の非常時救援システム。
  4. 【請求項4】 前記発信装置から、脈拍、血圧及び体温
    の1または2以上の測定したデータを前記中継用の無線
    装置に送り、非常時には前記データを合わせて送信する
    請求項1記載の非常時救援システム。
  5. 【請求項5】 前記発信装置から、脈拍、血圧及び体温
    の1または2以上の測定したデータを前記中継用の無線
    装置に送り、ポケットベルの呼出信号によって、前記デ
    ータを送信する請求項2記載の非常時救援システム。
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