JPH06265945A - 光中継装置 - Google Patents
光中継装置Info
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- JPH06265945A JPH06265945A JP5077378A JP7737893A JPH06265945A JP H06265945 A JPH06265945 A JP H06265945A JP 5077378 A JP5077378 A JP 5077378A JP 7737893 A JP7737893 A JP 7737893A JP H06265945 A JPH06265945 A JP H06265945A
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- JP
- Japan
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- optical
- light
- resonator
- signal
- filter
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- Optical Communication System (AREA)
- Optical Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】電気信号に変換しないで光の高速性を活かした
2R(タイミング再生と再生増幅)および疑似3R(タイミ
ング再生,再生増幅及び波形再生)機能を有する光中継
装置及び素子を提供することを目的とする。 【構成】光非線形材料1により伝送信号と光周波数は異
なるが、伝送速度と同じ繰り返し周波数のクロック信号
を発生させ、該クロック信号により該伝送信号を変調す
ることにより、簡易で超高速な光中継機能を有せしめる
ように構成されている。
2R(タイミング再生と再生増幅)および疑似3R(タイミ
ング再生,再生増幅及び波形再生)機能を有する光中継
装置及び素子を提供することを目的とする。 【構成】光非線形材料1により伝送信号と光周波数は異
なるが、伝送速度と同じ繰り返し周波数のクロック信号
を発生させ、該クロック信号により該伝送信号を変調す
ることにより、簡易で超高速な光中継機能を有せしめる
ように構成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、超高速光ファイバ通信
の分野において、例えばソリトン伝送などのRZ伝送方式
に対し、少なくともタイミング再生及び波形整形機能を
有し、長距離伝送を可能とする光中継装置に関するもの
である。
の分野において、例えばソリトン伝送などのRZ伝送方式
に対し、少なくともタイミング再生及び波形整形機能を
有し、長距離伝送を可能とする光中継装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】社会の情報化及び国際化に伴い、通信の
大容量化が鋭意進められている。衛星通信と同軸ケーブ
ルで幕開けした広帯域伝送の時代は、光ファイバ通信の
出現とともに飛躍的に進展し、現在陸上幹線系や大洋横
断海底ケーブルのみならず、加入者系にまでも光ファイ
バが導入されようとしている。光ファイバ網の構築は、
電話やデータ通信の大容量化のみならず、高精細動画像
通信などの広帯域な新サービスのグローバルな展開が期
待されている。このような広帯域信号の集中する陸上幹
線系や海底ケーブル系では伝送速度の超高速化が不可欠
であり、特に大洋横断光海底ケーブルでは長中継距離も
同時に達成されなければならない。この要求を満たす方
式として、光増幅をベースとしたRZ伝送方式、とりわけ
ソリトン伝送方式が近年大きな脚光を浴び、盛んに研究
が行われている。
大容量化が鋭意進められている。衛星通信と同軸ケーブ
ルで幕開けした広帯域伝送の時代は、光ファイバ通信の
出現とともに飛躍的に進展し、現在陸上幹線系や大洋横
断海底ケーブルのみならず、加入者系にまでも光ファイ
バが導入されようとしている。光ファイバ網の構築は、
電話やデータ通信の大容量化のみならず、高精細動画像
通信などの広帯域な新サービスのグローバルな展開が期
待されている。このような広帯域信号の集中する陸上幹
線系や海底ケーブル系では伝送速度の超高速化が不可欠
であり、特に大洋横断光海底ケーブルでは長中継距離も
同時に達成されなければならない。この要求を満たす方
式として、光増幅をベースとしたRZ伝送方式、とりわけ
ソリトン伝送方式が近年大きな脚光を浴び、盛んに研究
が行われている。
【0003】ソリトン伝送方式は、光ファイバ固有の分
散性と、カー効果による光非線形性のバランスによりパ
ルス波形を維持したままで長距離伝送を行う方式であ
り、入力パルス波形がsech2 で、伝送損失が無視できる
場合には、ソリトン条件と光ファイバの分散値などのパ
ラメータにより決定される適当なピークパワーの光パル
スを入射することにより理論的に長距離伝送が可能とな
る。伝送路の無損失化は、Erドープ光ファイバ増幅器
(EDFA)を数10km程度の間隔で挿入し、伝送損失を補償
することにより実効的に実現しているが、EDFAからのAS
E (Amplified Spontaneous Emission:増幅自然放出
光)雑音が光パルスに重畳すると光パルス強度がソリト
ン条件からランダムにずれるため、その伝搬速度もパル
スごとにばらつき、ジッタの原因となる。このASE 雑音
によるジッタは、伝送距離に伴い累積し、S/N の劣化を
引き起こすため、伝送距離は数1000kmで制限されてい
る。
散性と、カー効果による光非線形性のバランスによりパ
ルス波形を維持したままで長距離伝送を行う方式であ
り、入力パルス波形がsech2 で、伝送損失が無視できる
場合には、ソリトン条件と光ファイバの分散値などのパ
ラメータにより決定される適当なピークパワーの光パル
スを入射することにより理論的に長距離伝送が可能とな
る。伝送路の無損失化は、Erドープ光ファイバ増幅器
(EDFA)を数10km程度の間隔で挿入し、伝送損失を補償
することにより実効的に実現しているが、EDFAからのAS
E (Amplified Spontaneous Emission:増幅自然放出
光)雑音が光パルスに重畳すると光パルス強度がソリト
ン条件からランダムにずれるため、その伝搬速度もパル
スごとにばらつき、ジッタの原因となる。このASE 雑音
によるジッタは、伝送距離に伴い累積し、S/N の劣化を
引き起こすため、伝送距離は数1000kmで制限されてい
る。
【0004】この問題を解決するための従来技術の構成
例を図8に示す。ここで101 はソリトン伝送用光ファイ
バ、102 はEDFA、103 はLiNbO3光変調器、104 は光検出
器、105 はSAW (Surface Acoustic Wave :弾性表面
波)フィルタ、106 は電気信号増幅器である。伝送され
てきたソリトン光パルス(a) は、幾段ものEDFAを経由し
てくるため、上述の原因によりジッタを生じており、隣
接パルスの重なりが大きくなっている。該光パルスはED
FAで増幅後(b) 一部分岐され、光検出器104 でO/E 変換
され、SAW フィルタ105 により基本クロック周波数f0(=
1/T)のクロック再生信号(d) が抽出される。クロック再
生信号(d) は増幅された後、適当なタイミングでLiNbO3
光変調器103 に印加することにより光ソリトンパルス間
の重なり部分が除去され、タイミング再生された光ソリ
トンパルス(c) として送出される。このように、従来技
術は、タイミング再生機能(retiming)とEDFAによる再生
増幅機能(regenerating)を有することから、いわゆる2R
光中継装置と言える。なお、長距離伝送に不可欠なもう
一つのRである波形再生機能(reshaping)は、光ソリト
ン現象により自動的になされる。
例を図8に示す。ここで101 はソリトン伝送用光ファイ
バ、102 はEDFA、103 はLiNbO3光変調器、104 は光検出
器、105 はSAW (Surface Acoustic Wave :弾性表面
波)フィルタ、106 は電気信号増幅器である。伝送され
てきたソリトン光パルス(a) は、幾段ものEDFAを経由し
てくるため、上述の原因によりジッタを生じており、隣
接パルスの重なりが大きくなっている。該光パルスはED
FAで増幅後(b) 一部分岐され、光検出器104 でO/E 変換
され、SAW フィルタ105 により基本クロック周波数f0(=
1/T)のクロック再生信号(d) が抽出される。クロック再
生信号(d) は増幅された後、適当なタイミングでLiNbO3
光変調器103 に印加することにより光ソリトンパルス間
の重なり部分が除去され、タイミング再生された光ソリ
トンパルス(c) として送出される。このように、従来技
術は、タイミング再生機能(retiming)とEDFAによる再生
増幅機能(regenerating)を有することから、いわゆる2R
光中継装置と言える。なお、長距離伝送に不可欠なもう
一つのRである波形再生機能(reshaping)は、光ソリト
ン現象により自動的になされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術ではクロック再生に電気信号を用いているため、O/E
変換や電気信号処理により応答速度が制限され、伝送速
度の高速化に限界があるばかりでなく、装置構成が複雑
になるという欠点があった。
術ではクロック再生に電気信号を用いているため、O/E
変換や電気信号処理により応答速度が制限され、伝送速
度の高速化に限界があるばかりでなく、装置構成が複雑
になるという欠点があった。
【0006】本発明は、電気信号に変換しないで光の高
速性を活かした2Rおよび疑似3R機能を有する光中継装置
及び素子を提供することを目的とする。
速性を活かした2Rおよび疑似3R機能を有する光中継装置
及び素子を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明による光中継装置及び素子は、非線形材料に
より伝送信号と光周波数は異なるが、伝送速度と同じ繰
り返し周波数のクロック信号を発生させ、該クロック信
号により該伝送信号を変調することにより、簡易で超高
速な光中継機能を有せしめるように構成されている。
に、本発明による光中継装置及び素子は、非線形材料に
より伝送信号と光周波数は異なるが、伝送速度と同じ繰
り返し周波数のクロック信号を発生させ、該クロック信
号により該伝送信号を変調することにより、簡易で超高
速な光中継機能を有せしめるように構成されている。
【0008】
【実施例1】本発明の第1の実施例を図1に示す。ここ
に、1は半導体光増幅器もしくは光ファイバなどからな
る光非線形材料、2は特定の光周波数の光のみを閉じ込
めるとともにその共振周波数間隔が伝送速度の整数倍も
しくは整数分の1にほぼ等しい値に設定された光共振器
フィルタ、3は光変調器、そして、4及び5は光フィル
タである。
に、1は半導体光増幅器もしくは光ファイバなどからな
る光非線形材料、2は特定の光周波数の光のみを閉じ込
めるとともにその共振周波数間隔が伝送速度の整数倍も
しくは整数分の1にほぼ等しい値に設定された光共振器
フィルタ、3は光変調器、そして、4及び5は光フィル
タである。
【0009】次にこの実施例の動作原理を説明する。光
ファイバを伝送し、ジッタΔtや波形劣化を有する搬送
光周波数fs0のRZ信号光を光周波数fp のポンプ光と合
波して光非線形材料1に入射すると、光混合により、両
周波数の和・差で与えられる光周波数fc0及びfc0' の
新たな変換光が発生する。このときの光周波数の関係を
図2に示す。ちなみに、RZ方式により信号光に重畳され
た変調情報はそのままfc0の変換光にコピーされてい
る。これらの光をfs0及びfc0のみ透過される光フィル
タ4に通した後、fc0の光のみを選択的に閉じ込める共
振器型フィルタ2に入射する。なお、該共振器型光フィ
ルタとしてfc0の光のみを選択的に反射する誘電体多層
膜もしくは回折格子による分布ブラッグ反射器を両端に
設けたFP共振器型半導体光増幅器もしくは光路内にfc0
の光のみを通過させる狭帯域フィルタや光増幅器を挿入
したリング共振器型などを用いることができる。RZ光信
号の基本伝送速度をf0 ,タイムスロットをT(=1/f
0 )とし、ここで、半導体光増幅器型光共振器フィルタ
2の共振周波数間隔Δfをf0 の整数倍もしくは整数分
の1にほぼ等しくなるように光学的共振器長Lを設定し
ておくことにより、RZ状の変換光fc0は共振器型フィル
タ2内で多重反射を繰り返すうちに該変換光にも生じて
いたジッタΔtが補償されて、パルス間隔T(=1/Δf
=1/f0 )の規則正しい光パルス列、すなわちクロック
再生光パルス列fc1として出射される。ちなみに、上記
条件を満たす光学的共振器長Lは、FP型及びリング型で
各々次式のLFP及びLringで与えられる。
ファイバを伝送し、ジッタΔtや波形劣化を有する搬送
光周波数fs0のRZ信号光を光周波数fp のポンプ光と合
波して光非線形材料1に入射すると、光混合により、両
周波数の和・差で与えられる光周波数fc0及びfc0' の
新たな変換光が発生する。このときの光周波数の関係を
図2に示す。ちなみに、RZ方式により信号光に重畳され
た変調情報はそのままfc0の変換光にコピーされてい
る。これらの光をfs0及びfc0のみ透過される光フィル
タ4に通した後、fc0の光のみを選択的に閉じ込める共
振器型フィルタ2に入射する。なお、該共振器型光フィ
ルタとしてfc0の光のみを選択的に反射する誘電体多層
膜もしくは回折格子による分布ブラッグ反射器を両端に
設けたFP共振器型半導体光増幅器もしくは光路内にfc0
の光のみを通過させる狭帯域フィルタや光増幅器を挿入
したリング共振器型などを用いることができる。RZ光信
号の基本伝送速度をf0 ,タイムスロットをT(=1/f
0 )とし、ここで、半導体光増幅器型光共振器フィルタ
2の共振周波数間隔Δfをf0 の整数倍もしくは整数分
の1にほぼ等しくなるように光学的共振器長Lを設定し
ておくことにより、RZ状の変換光fc0は共振器型フィル
タ2内で多重反射を繰り返すうちに該変換光にも生じて
いたジッタΔtが補償されて、パルス間隔T(=1/Δf
=1/f0 )の規則正しい光パルス列、すなわちクロック
再生光パルス列fc1として出射される。ちなみに、上記
条件を満たす光学的共振器長Lは、FP型及びリング型で
各々次式のLFP及びLringで与えられる。
【数1】 LFP=c/2nf0 , Lring=c/nf0 (1) 但し、cは光速、nは媒質の屈折率である。例えば、f0
=20Gb/s 、n=3.2とすると、LFP=2.34mm 、Lring=4.6
9mm となる。ここで本発明の一つの重要な点は、該信号
光fs0とパルスの位相がほぼ一致するとともにパルス幅
が十分狭いパルス列変換光fc1が自動的に得られること
である。ちなみに、パルス列変換光のパルス幅は、光共
振器フィルタ2の帯域幅を調整することによりソリトン
通信の場合に必要なトランスフォームリミットにまで狭
くすることができる。
=20Gb/s 、n=3.2とすると、LFP=2.34mm 、Lring=4.6
9mm となる。ここで本発明の一つの重要な点は、該信号
光fs0とパルスの位相がほぼ一致するとともにパルス幅
が十分狭いパルス列変換光fc1が自動的に得られること
である。ちなみに、パルス列変換光のパルス幅は、光共
振器フィルタ2の帯域幅を調整することによりソリトン
通信の場合に必要なトランスフォームリミットにまで狭
くすることができる。
【0010】次に、共振器フィルタ2の該パルス列変換
光fc1により信号光fs0を変調するような光変調器3、
例えば光強度に対応して透過率が変化する可飽和吸収体
などにfs0及びfc1の光が同時に入射することにより、
波形劣化やジッタが生じていた信号光fs0は、変換光f
c1のようにタイムスロットが一定でパルス幅の狭いパル
ス信号fs2へと波形整形される。すなわち、タイミング
再生及び波形再生といういわゆる2R機能が同時に実現さ
れる。変調器3からの出力光をfs1のみを通過させる光
フィルタ5に通すことにより、結局fs1のみの信号光と
して出力させることができる。さらに、飽和状態の光増
幅器により所望の光出力レベルまで増幅することにより
レベル再生をも達成された信号光fs2が得られる。これ
は、3R機能に対応する。各光の時間波形を図3に示す。
これらの機能に光電変換を必要としないので、超高速な
光中継器が実現される。
光fc1により信号光fs0を変調するような光変調器3、
例えば光強度に対応して透過率が変化する可飽和吸収体
などにfs0及びfc1の光が同時に入射することにより、
波形劣化やジッタが生じていた信号光fs0は、変換光f
c1のようにタイムスロットが一定でパルス幅の狭いパル
ス信号fs2へと波形整形される。すなわち、タイミング
再生及び波形再生といういわゆる2R機能が同時に実現さ
れる。変調器3からの出力光をfs1のみを通過させる光
フィルタ5に通すことにより、結局fs1のみの信号光と
して出力させることができる。さらに、飽和状態の光増
幅器により所望の光出力レベルまで増幅することにより
レベル再生をも達成された信号光fs2が得られる。これ
は、3R機能に対応する。各光の時間波形を図3に示す。
これらの機能に光電変換を必要としないので、超高速な
光中継器が実現される。
【0011】
【実施例2】実施例1では非線形材料1と共振器型光フ
ィルタ2は個別の構成であったが、共振器型フィルタ内
に非線形材料を設けることにより両者が一体化されたよ
りコンパクトな構成を実現することができる。その場合
の実施例を図4に示す。ここに、6は非線形材料を包含
した共振器フィルタで、例えば半導体光増幅器の両端に
特定の光周波数のみを選択的に反射する反射器を設ける
ことにより容易に実現される。動作は実施例1とほぼ同
様であり、RZ信号光fs0及びポンプ光fp を同時に入射
することにより、非線形材料内でパルス状の変換光fc0
及びfc0' が発生する。ここで、反射器の反射中心波長
をfc0に、また、共振器長Lを式(1) を満たすように設
定することにより、fc0の光のみが発生と同時に多重反
射されて共振器内に閉じ込められ、そのパルス周期もRZ
光信号fs0の基本伝送速度に一致したパルス幅の狭い繰
り返しパルス列として出射される。すなわち、信号光f
s0のクロック抽出が実現されたことになる。他方、fc0
以外の信号光fs0、ポンプ光fp 、そしてもう一方の変
換光fc0' は共振器内に閉じ込められることなくそのま
ま出射される。これらの出射光のうち、光フィルタ7に
より信号光fs0及びクロックパルス状変換光fc1のみが
通過し、光変調器3に入射される。
ィルタ2は個別の構成であったが、共振器型フィルタ内
に非線形材料を設けることにより両者が一体化されたよ
りコンパクトな構成を実現することができる。その場合
の実施例を図4に示す。ここに、6は非線形材料を包含
した共振器フィルタで、例えば半導体光増幅器の両端に
特定の光周波数のみを選択的に反射する反射器を設ける
ことにより容易に実現される。動作は実施例1とほぼ同
様であり、RZ信号光fs0及びポンプ光fp を同時に入射
することにより、非線形材料内でパルス状の変換光fc0
及びfc0' が発生する。ここで、反射器の反射中心波長
をfc0に、また、共振器長Lを式(1) を満たすように設
定することにより、fc0の光のみが発生と同時に多重反
射されて共振器内に閉じ込められ、そのパルス周期もRZ
光信号fs0の基本伝送速度に一致したパルス幅の狭い繰
り返しパルス列として出射される。すなわち、信号光f
s0のクロック抽出が実現されたことになる。他方、fc0
以外の信号光fs0、ポンプ光fp 、そしてもう一方の変
換光fc0' は共振器内に閉じ込められることなくそのま
ま出射される。これらの出射光のうち、光フィルタ7に
より信号光fs0及びクロックパルス状変換光fc1のみが
通過し、光変調器3に入射される。
【0012】光変調器3においては、実施例1で述べた
ように信号光fs0は変換光fc1と相関が取られて、ジッ
タや波形劣化が補償された信号光fs1として出射され
る。そして、信号光fs1のみを通過させるフィルタ5に
より変換光fc1が除去されて、結局波形整形、タイミン
グ整形された信号光のみが出射され、光ファイバにより
伝送される。なお、上記非線形材料、もしくは別に信号
光の光路上に配置された光増幅器により所望のレベルに
まで信号光を増幅することにより、レベル再生をも行う
いわゆる光3R中継器を実現することができるのは実施例
1と同じである。
ように信号光fs0は変換光fc1と相関が取られて、ジッ
タや波形劣化が補償された信号光fs1として出射され
る。そして、信号光fs1のみを通過させるフィルタ5に
より変換光fc1が除去されて、結局波形整形、タイミン
グ整形された信号光のみが出射され、光ファイバにより
伝送される。なお、上記非線形材料、もしくは別に信号
光の光路上に配置された光増幅器により所望のレベルに
まで信号光を増幅することにより、レベル再生をも行う
いわゆる光3R中継器を実現することができるのは実施例
1と同じである。
【0013】
【実施例3】本発明を構成する各素子を同一基板上に集
積した光中継素子の実施例を図5に示す。ここでは、材
料としてInGaAsP 系を用いた例について述べる。8はn-
InP 基板、9はInGaAsP 導波路層、10はリッジ導波路構
造を形成するp-InP クラッド層及びInGaAsP キャップ層
などからなるメサである。11は光周波数fp で発振する
ポンプ光用DFB レーザ、12は非線形材料としての光増幅
領域13、電流注入などの手段で導波路の屈折率が可変な
光学的共振器長調整領域14および発生した変換光のうち
光周波数fc0の光のみを反射させる分布反射器15がその
両端に形成された波長選択共振器型光増幅器、16は光周
波数fp のポンプ光およびfc0' の変換光をリッジ導波
路から散乱させ、信号光fs0及びもう一つの変換光fc1
のみを通過させる斜め回折格子型光フィルタ、17は光変
調器、18は変換光fc1を導波路から散乱させるための斜
め回折格子型光フィルタである。なお、19は信号光の光
強度を所望のレベルまで再生増幅する偏向無依存の歪量
子井戸半導体光増幅器、20はn側電極である。
積した光中継素子の実施例を図5に示す。ここでは、材
料としてInGaAsP 系を用いた例について述べる。8はn-
InP 基板、9はInGaAsP 導波路層、10はリッジ導波路構
造を形成するp-InP クラッド層及びInGaAsP キャップ層
などからなるメサである。11は光周波数fp で発振する
ポンプ光用DFB レーザ、12は非線形材料としての光増幅
領域13、電流注入などの手段で導波路の屈折率が可変な
光学的共振器長調整領域14および発生した変換光のうち
光周波数fc0の光のみを反射させる分布反射器15がその
両端に形成された波長選択共振器型光増幅器、16は光周
波数fp のポンプ光およびfc0' の変換光をリッジ導波
路から散乱させ、信号光fs0及びもう一つの変換光fc1
のみを通過させる斜め回折格子型光フィルタ、17は光変
調器、18は変換光fc1を導波路から散乱させるための斜
め回折格子型光フィルタである。なお、19は信号光の光
強度を所望のレベルまで再生増幅する偏向無依存の歪量
子井戸半導体光増幅器、20はn側電極である。
【0014】動作は実施例2とほぼ同様であり、光ファ
イバを長距離伝送してきたRZ信号光fs0は歪量子井戸に
よる光増幅器1 9により所望の光強度レベルにまで再生
増幅された後、集積されたDFB レーザ光から出射された
ポンプ光fp と合波して分布反射器15が両端に設けられ
た光増幅器12に同時に入射する。これにより、非線形材
料である光増幅器領域13内でパルス状の変換光fc0及び
fc0' が発生する。ここで、光増幅領域両端の反射器15
の反射中心波長をfc0に、また、光増幅器12の等価的な
共振器長Lを式(1) を満たすように光学的共振器長調整
領域14への注入電流を調整することにより、fc0の光の
みが発生と同時に多重反射されて共振器内に閉じ込めら
れ、そのパルス周期もRZ光信号fs0の基本伝送速度に一
致したパルス幅の狭い繰り返しパルス列fc1として出射
される。すなわち、信号光fs0のクロック抽出が実現さ
れたと同時に、反射器15の反射率を大きくすることによ
りそのパルス幅も極めて狭くすることができる。他方、
fc0以外の信号光fs0、ポンプ光fp 、そしてもう一方
の変換光fc0' は共振器内に閉じ込められることなくそ
のまま出射される。これらの出射光のうち、斜め回折格
子型光フィルタ16により信号光fs0及びクロックパルス
状変換光fc1のみが通過し、光変調器17に入射される。
イバを長距離伝送してきたRZ信号光fs0は歪量子井戸に
よる光増幅器1 9により所望の光強度レベルにまで再生
増幅された後、集積されたDFB レーザ光から出射された
ポンプ光fp と合波して分布反射器15が両端に設けられ
た光増幅器12に同時に入射する。これにより、非線形材
料である光増幅器領域13内でパルス状の変換光fc0及び
fc0' が発生する。ここで、光増幅領域両端の反射器15
の反射中心波長をfc0に、また、光増幅器12の等価的な
共振器長Lを式(1) を満たすように光学的共振器長調整
領域14への注入電流を調整することにより、fc0の光の
みが発生と同時に多重反射されて共振器内に閉じ込めら
れ、そのパルス周期もRZ光信号fs0の基本伝送速度に一
致したパルス幅の狭い繰り返しパルス列fc1として出射
される。すなわち、信号光fs0のクロック抽出が実現さ
れたと同時に、反射器15の反射率を大きくすることによ
りそのパルス幅も極めて狭くすることができる。他方、
fc0以外の信号光fs0、ポンプ光fp 、そしてもう一方
の変換光fc0' は共振器内に閉じ込められることなくそ
のまま出射される。これらの出射光のうち、斜め回折格
子型光フィルタ16により信号光fs0及びクロックパルス
状変換光fc1のみが通過し、光変調器17に入射される。
【0015】光変調器として、実施例1で述べた可飽和
吸収体を用いることができる。特に、量子井戸構造は、
エキシトンによる吸収飽和傾向が顕著であるため有効な
可飽和吸収体として適用することができる。この場合の
吸収係数の変化の様子を図6に示す。実線は周波数fc1
の変換光の入射がない場合、破線はある場合である。バ
ンド端近傍のピークはエキシトン吸収に基づくものであ
り、このピーク周波数にほぼ一致するように変換光の周
波数を選ぶことにより、吸収係数は変換光の強度に応じ
て破線のように減少する。信号光fs0は、通常低損失動
作のために変換光の低周波数側に設定されるが、図中の
ようにすることにより、信号光の損失が変換光でΔα1
程度の変調を受けることができる。この際、電極にエキ
シトン効果を損なわない程度の逆バイアス電圧を印加す
ることにより吸収されたキャリアを引き抜くことが可能
であるため、光パルスに応じた高速動作が実現される。
他方、一層大きな損失変化量を得るために、量子井戸構
造の量子閉じ込めシュタルク効果(QCSE)の光吸収による
緩和を利用することができる。
吸収体を用いることができる。特に、量子井戸構造は、
エキシトンによる吸収飽和傾向が顕著であるため有効な
可飽和吸収体として適用することができる。この場合の
吸収係数の変化の様子を図6に示す。実線は周波数fc1
の変換光の入射がない場合、破線はある場合である。バ
ンド端近傍のピークはエキシトン吸収に基づくものであ
り、このピーク周波数にほぼ一致するように変換光の周
波数を選ぶことにより、吸収係数は変換光の強度に応じ
て破線のように減少する。信号光fs0は、通常低損失動
作のために変換光の低周波数側に設定されるが、図中の
ようにすることにより、信号光の損失が変換光でΔα1
程度の変調を受けることができる。この際、電極にエキ
シトン効果を損なわない程度の逆バイアス電圧を印加す
ることにより吸収されたキャリアを引き抜くことが可能
であるため、光パルスに応じた高速動作が実現される。
他方、一層大きな損失変化量を得るために、量子井戸構
造の量子閉じ込めシュタルク効果(QCSE)の光吸収による
緩和を利用することができる。
【0016】量子井戸には適度な電界を印加し、光吸収
がない場合の吸収係数スペクトルを図7に示す。これ
に、バンド内の適当な周波数に対応する変換光fc1を入
射すると吸収され、これにより生成したキャリアは空間
電荷効果によるスクリーニングにより印加電界を減少さ
せるため、QCSE効果は緩和されて吸収スペクトルは図中
破線のようになる。ここで、信号光周波数fs0を図中の
ように設定することにより、大きな損失変化Δα2 を得
ることができる。
がない場合の吸収係数スペクトルを図7に示す。これ
に、バンド内の適当な周波数に対応する変換光fc1を入
射すると吸収され、これにより生成したキャリアは空間
電荷効果によるスクリーニングにより印加電界を減少さ
せるため、QCSE効果は緩和されて吸収スペクトルは図中
破線のようになる。ここで、信号光周波数fs0を図中の
ように設定することにより、大きな損失変化Δα2 を得
ることができる。
【0017】このように、光変調器17において信号光f
s0は変換光fc1と相関が取られて、ジッタや波形劣化が
補償された信号光fs1として出射される。そして、信号
光fs1のみを通過させる斜め回折格子型光フィルタ17に
より変換光fc1が除去されて、結局波形整形、タイミン
グ整形された信号光fs1のみが出射され、光ファイバに
より伝送される。
s0は変換光fc1と相関が取られて、ジッタや波形劣化が
補償された信号光fs1として出射される。そして、信号
光fs1のみを通過させる斜め回折格子型光フィルタ17に
より変換光fc1が除去されて、結局波形整形、タイミン
グ整形された信号光fs1のみが出射され、光ファイバに
より伝送される。
【0018】上述の実施例では、クロックを抽出する共
振器型光フィルタとして半導体光増幅器を用いた例につ
いて示したが、Erドープガラス導波路型光増幅器や受動
導波路型にも適用可能である。変調器部として量子井戸
を用いた例について示したが、本発明の主旨に鑑みて、
HPT とEA光変調器の組み合わせ及び光照射全反射型光ス
イッチなど光照射により透過率が変調可能な素子や、光
検出器と光増幅器型光ゲートスイッチの組み合わせなど
超高速性が損なわれない程度の帯域特性を有する種々の
光変調方式を用いることができる。また、材料及び導波
路構造も本実施例にこだわらず、他の種々のものにも適
用することができる。
振器型光フィルタとして半導体光増幅器を用いた例につ
いて示したが、Erドープガラス導波路型光増幅器や受動
導波路型にも適用可能である。変調器部として量子井戸
を用いた例について示したが、本発明の主旨に鑑みて、
HPT とEA光変調器の組み合わせ及び光照射全反射型光ス
イッチなど光照射により透過率が変調可能な素子や、光
検出器と光増幅器型光ゲートスイッチの組み合わせなど
超高速性が損なわれない程度の帯域特性を有する種々の
光変調方式を用いることができる。また、材料及び導波
路構造も本実施例にこだわらず、他の種々のものにも適
用することができる。
【0019】
【発明の効果】本発明により、超高速RZ光伝送方式、特
にソリトン伝送方式において、クロック信号抽出が超高
速で実現されるため、該信号を用いたタイミング再生や
再生増幅、さらに波形再生といった中継機能が伝送速度
を犠牲にすることなく行える。また、装置構成や素子構
成が簡易であり、光増幅ファイバ伝送システムにおいて
超高速長距離化に与える効果は極めて大きい。
にソリトン伝送方式において、クロック信号抽出が超高
速で実現されるため、該信号を用いたタイミング再生や
再生増幅、さらに波形再生といった中継機能が伝送速度
を犠牲にすることなく行える。また、装置構成や素子構
成が簡易であり、光増幅ファイバ伝送システムにおいて
超高速長距離化に与える効果は極めて大きい。
【図1】本発明の第1の実施例の構成図である。
【図2】光非線形材料内の4波混合課程における各光周
波数の関係を示す図である。
波数の関係を示す図である。
【図3】本発明の光中継装置における、各光パルスのタ
イミングチャートである。
イミングチャートである。
【図4】本発明の第2の実施例の構成図である。
【図5】本発明の第3の実施例で、構成する各素子を同
一基板上に集積した光中継素子の斜視図である。
一基板上に集積した光中継素子の斜視図である。
【図6】本発明の第3の実施例における、第1の例の光
変調器の吸収スペクトルと各波長の関係を示す図であ
る。
変調器の吸収スペクトルと各波長の関係を示す図であ
る。
【図7】本発明の第3の実施例における、第2の例の光
変調器の吸収スペクトルと各波長の関係を示す図であ
る。
変調器の吸収スペクトルと各波長の関係を示す図であ
る。
【図8】従来技術による光中継装置の構成図である。
1 光非線形材料 2 光共振器フィルタ 3 変換調器 4 光フィルタ 5 光フィルタ 6 光非線形材料を内蔵した光共振器フィルタ 7 光フィルタ 8 n-InP 基板 9 InGaAsP 導波路層 10 リッジ導波路 11 ポンプ用DFB レーザ 12 波長選択共振器型光増幅器 13 光増幅器 14 光学的共振器長調整領域 15 分布反射器 16 斜め回折格子型光フィルタ 17 光変調器 18 光フィルタ 19 歪量子井戸光増幅器 20 n側電極 101 ソリトン伝送用光ファイバ 102 Er ドープ光ファイバ増幅器(EDFA) 103 LiNbO3光変調器 104 光検出器 105 SAW フィルタ 106 電気信号増幅器
Claims (5)
- 【請求項1】 光周波数の異なる第1及び第2の光を少
なくとも含む複数の光を入射することにより新たな光周
波数の光を生ずる光非線形材料と、該新たに生じた光の
うちの一つである第3の光のみを閉じ込めるとともに予
め定められた周波数間隔の共振周波数特性を有する光共
振器と、該光共振器より出力される前記第3の出力光に
より前記第1の光を変調する光変調器とが前記第1の光
の伝搬方向に沿って順次配置されたことを特徴とする光
中継装置。 - 【請求項2】 前記光非線形材料が前記光共振器内に配
置されたことを特徴とする請求項1に記載の光中継装
置。 - 【請求項3】 前記光非線形材料が光ファイバもしくは
半導体光増幅素子であることを特徴とする請求項1又は
2に記載の光中継装置。 - 【請求項4】 前記光共振器が、その光学的共振器長が
可変のファブリーペロ共振器、リング共振器、もしくは
分布反射器型共振器であることを特徴とする請求項1,
2又は3に記載の光中継装置。 - 【請求項5】 少なくとも前記光変調器の前に、第1及
び第3の光のみを通過させる光フィルタを、さらに後に
第1の光のみを通過させる光フィルタを各々配置したこ
とを特徴とする請求項1,2,3又は4に記載の光中継
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5077378A JPH06265945A (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 光中継装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5077378A JPH06265945A (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 光中継装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06265945A true JPH06265945A (ja) | 1994-09-22 |
Family
ID=13632241
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5077378A Pending JPH06265945A (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 光中継装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06265945A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08195713A (ja) * | 1995-01-17 | 1996-07-30 | Nec Corp | 光クロックパルス生成回路 |
| US6049642A (en) * | 1996-10-09 | 2000-04-11 | Nec Corporation | Nonlinear optical switch |
| JP2001255500A (ja) * | 2000-03-10 | 2001-09-21 | Fujitsu Ltd | 波長多重光信号処理装置および波長多重光信号の再生方法 |
| JP2002006352A (ja) * | 2000-06-22 | 2002-01-09 | Fujitsu Ltd | 半導体可変波長変換装置 |
| JP2004342629A (ja) * | 2003-03-20 | 2004-12-02 | Ricoh Co Ltd | 垂直共振器型面発光半導体レーザ装置、およびそれを用いた光論理演算装置、波長変換装置、光パルス波形整形装置、ならびに光伝送システム |
| CN107611757A (zh) * | 2017-09-23 | 2018-01-19 | 华南理工大学 | 一种两段式弱调制f‑p腔 |
-
1993
- 1993-03-12 JP JP5077378A patent/JPH06265945A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08195713A (ja) * | 1995-01-17 | 1996-07-30 | Nec Corp | 光クロックパルス生成回路 |
| US6049642A (en) * | 1996-10-09 | 2000-04-11 | Nec Corporation | Nonlinear optical switch |
| JP2001255500A (ja) * | 2000-03-10 | 2001-09-21 | Fujitsu Ltd | 波長多重光信号処理装置および波長多重光信号の再生方法 |
| JP2002006352A (ja) * | 2000-06-22 | 2002-01-09 | Fujitsu Ltd | 半導体可変波長変換装置 |
| JP2004342629A (ja) * | 2003-03-20 | 2004-12-02 | Ricoh Co Ltd | 垂直共振器型面発光半導体レーザ装置、およびそれを用いた光論理演算装置、波長変換装置、光パルス波形整形装置、ならびに光伝送システム |
| CN107611757A (zh) * | 2017-09-23 | 2018-01-19 | 华南理工大学 | 一种两段式弱调制f‑p腔 |
| CN107611757B (zh) * | 2017-09-23 | 2024-04-19 | 华南理工大学 | 一种两段式弱调制f-p腔 |
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