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JPH06296130A - データ出力回路 - Google Patents

データ出力回路

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Publication number
JPH06296130A
JPH06296130A JP5080867A JP8086793A JPH06296130A JP H06296130 A JPH06296130 A JP H06296130A JP 5080867 A JP5080867 A JP 5080867A JP 8086793 A JP8086793 A JP 8086793A JP H06296130 A JPH06296130 A JP H06296130A
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Japan
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channel transistor
output
power supply
terminal
circuit
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JP5080867A
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Sumako Shiraishi
石 須磨子 白
Masami Masuda
田 正 美 増
Kazutaka Nogami
上 一 孝 野
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
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    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
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    • H03K19/0013Arrangements for reducing power consumption in field effect transistor circuits
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    • H03K19/017Modifications for accelerating switching in field-effect transistor circuits
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 貫通電流の発生や出力速度の低下を防止し、
十分なハイレベルの出力を得ることができるデータ出力
回路を提供する。 【構成】 駆動信号d及び/dを出力する内部回路1
と、電源電圧VDD端子に一端が接続され、ゲートに駆動
信号dを入力されるPチャネルトランジスタ31と、P
チャネルトランジスタ31の他端に一端が接続され、電
源電圧Vss端子に他端が接続され、ゲートに駆動信号/
dを入力されるNチャネルトランジスタ32と、Pチャ
ネルトランジスタ31の他端に一端が接続され、外部出
力端子Doutに他端が接続され、第1のNチャネルトラ
ンジスタよりも閾値電圧が低いNチャネルトランジスタ
33とを備え、外部出力端子Dout からのハイレベルの
信号の出力は、電源電圧VDD端子から出力された電圧
が、Pチャネルトランジスタ31及びNチャネルトラン
ジスタ33を介して外部出力端子Dout に供給されるこ
とで行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ出力回路に係わ
り、特に単一の低電圧電源で駆動させるのに好適なデー
タ出力回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデータ出力回路の構成を図7に示
す。半導体チップに内蔵された内部回路1の出力端に、
Pチャネルトランジスタ11及びNチャネルトランジス
タ12から成る出力バッファが接続されている。内部回
路1から、この出力バッファを駆動するための駆動信号
d及びd´が出力される。この信号d及びd´は同位相
であって、Pチャネルトランジスタ11とNチャネルト
ランジスタ12のゲートにそれぞれ入力される。Pチャ
ネルトランジスタ11及びNチャネルトランジスタ12
は、電源電圧VDD端子と接地電圧Vss端子との間に直列
に接続され、それぞれのドレインには出力端子Dout が
共通接続されている。
【0003】内部回路1から駆動信号d及びd´が出力
され、Pチャネルトランジスタ11及びNチャネルトラ
ンジスタ12のゲートにそれぞれ入力されて、いずれか
一方がオンしてハイレベル又はロウレベルの信号が出力
端子Dout より出力される。
【0004】しかし、このような従来のデータ出力回路
では、電源電圧VDDよりも高い電圧が出力端子Dout に
印加されると、出力端子Dout からPチャネルトランジ
スタ11を介して電源電圧VDD端子へ貫通電流I1 が流
れる。
【0005】図9に、このデータ出力回路の一部の縦断
面構造を示す。p型半導体基板71の表面にnウエル7
2が形成され、nウエル72内にp+ 型不純物領域から
成るソース領域73とドレイン領域74とが形成されて
いる。ここで、上述した貫通電流I1 は、出力端子Dou
t からドレイン領域74を介してnウエル72へと流れ
る。
【0006】さらに、ハイレベルの信号を出力する時
は、出力端子Dout をPチャネルトランジスタ11によ
り充電する必要がある。しかし、Pチャネルトランジス
タはNチャネルトランジスタよりも電流駆動能力が小さ
いので、出力速度の低下を招く。
【0007】図8に他の従来のデータ出力回路の構成を
示す。この回路は、図7に示された回路におけるPチャ
ネルトランジスタ11をNチャネルトランジスタ21に
置き換えたものに相当する。これに伴い、内部回路2か
らは逆相の駆動信号d及び/dが出力されて、Pチャネ
ルトランジスタ21及びNチャネルトランジスタ12の
ゲートにそれぞれ出力される。
【0008】このデータ出力回路によれば、上述したよ
うな貫通電流I1 やデータ出力速度に関する問題は解決
される。
【0009】しかし、図8に示された回路では、出力さ
れるハイレベルの信号の電圧は、最大でも、Nチャネル
トランジスタ21のゲートに印加される電源電圧VDDか
らこのトランジスタ21の閾値電圧を引いた電圧しか得
られない。よって、電源電圧VDDが3.3Vといった低
電圧電源を単一に用いているような場合には、不十分な
出力レベルしか得られない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のデ
ータ出力回路は、単一の低電圧電源を用いた場合に貫通
電流が基板に流れたり、データ出力速度の低下を招いた
り、あるいは十分なハイレベルの出力が得られないとい
った問題があった。
【0011】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、貫通電流の発生や出力速度の低下を防止し、十分な
ハイレベルの出力を得ることができるデータ出力回路を
提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ出力回路
は、駆動信号を出力する内部回路と、第1の電源電圧端
子に一端が接続され、ゲートに前記駆動信号を入力され
るPチャネルトランジスタと、前記Pチャネルトランジ
スタの他端に一端が接続され、外部出力端子に他端が接
続されたNチャネルトランジスタとを備え、前記Nチャ
ネルトランジスタの閾値電圧は同一基板上にある他のN
チャネルトランジスタよりも低く設定されており、前記
外部出力端子からのハイレベルの信号の出力は、前記第
1の電源電圧端子から出力された電圧が前記Pチャネル
トランジスタ及びNチャネルトランジスタを介して前記
外部出力端子に供給されることで行われることを特徴と
している。
【0013】
【作用】外部出力端子からハイレベルの信号が出力され
るとき、第1の電源電圧端子から出力された電圧が、P
チャネルトランジスタとNチャネルトランジスタとを介
して外部出力端子に供給される。このため、外部出力端
子に第1の電源電圧端子の電圧よりも高い電圧が印加さ
れても、Nチャネルトランジスタが第1の電源電圧端子
と外部出力端子との間に存在することにより、外部出力
端子から第1の電源電圧端子へ電流が流れることが防止
される。また、このNチャネルトランジスタの閾値電圧
は同一基板上の他のNチャネルトランジスタの閾値電圧
よりも低く設定されているため、ハイレベルの信号を出
力する時にも十分な高さのレベルを得ることができる。
さらに、ハイレベルの信号を出力する時に外部出力端子
を充電するのはPチャネルトランジスタより電流駆動能
力の大きいNチャネルトランジスタであるため、高速度
で充電することができ、出力速度の低下が防止される。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例に図面を参照して説
明する。先ず、第1の実施例によるデータ出力回路の構
成を図1に示す。内部回路1の出力側に、Pチャネルト
ランジスタ31とNチャネルトランジスタ32及び33
から成る出力バッファが設けられている。Pチャネルト
ランジスタ31とNチャネルトランジスタ32が、電源
電圧VDD端子と接地電圧Vss端子との間に直列に接続さ
れており、それぞれのゲートには内部回路1より同相の
駆動信号d及びd´が印加される。
【0015】Pチャネルトランジスタ31及びNチャネ
ルトランジスタ32のドレインには、Nチャネルトラン
ジスタ33の一端が接続され、他端が出力端子Dout に
接続されている。
【0016】ここで、Nチャネルトランジスタ33のゲ
ートには電源電圧VDDが印加されており、この閾値電圧
はNチャネルトランジスタ32の閾値電圧よりも低く設
定されている。
【0017】内部回路1から出力される駆動信号d及び
d´が、ハイレベルからロウレベルへと変化すると、N
チャネルトランジスタ32がオンからオフ状態へと切り
替わり、Pチャネルトランジスタ31はオフからオン状
態へ切り替わる。また、Nチャネルトランジスタ33
は、ノーマリオンの状態にある。これにより、ハイレベ
ルの信号が、電源電圧VDD端子からPチャネルトランジ
スタ31とNチャネルトランジスタ33とを介して出力
端子Dout が充電されることで出力される。ここで、N
チャネルトランジスタ33の閾値電圧は低く設定されて
いるため、電源電圧が3.3Vと低い場合にも十分なレ
ベルが得られる。
【0018】また、Pチャネルトランジスタ31のドレ
インがNチャネルトランジスタ33を介して出力端子D
out に接続されている。このため、出力端子Dout に電
源電圧VDDより高い電圧が印加されても、出力端子Dou
t から電源電圧VDDへ電流が流れたり、あるいは出力端
子Dout からPチャネルトランジスタ31のドレイン領
域を介して半導体基板へ電流が流れることが防止され
る。
【0019】図2に、本発明の第2の実施例によるデー
タ出力回路の構成を示す。この回路では、電源電圧VDD
端子と接地電圧Vss端子との間に、Pチャネルトランジ
スタ44、Nチャネルトランジスタ41及びNチャネル
トランジスタ42が直列に接続されている。Nチャネル
トランジスタ41及び42のゲートに、内部回路2より
逆相の駆動信号d及び/dが入力される。Pチャネルト
ランジスタ44のゲートには、駆動信号dがインバータ
43により反転されてノードaを介して印加される。こ
こで、Nチャネルトランジスタ41の閾値電圧は、Nチ
ャネルトランジスタ42の閾値電圧よりも低く設定され
ている。
【0020】ハイレベルの信号の出力は、駆動信号dが
ハイレベルであり、インバータ43によりこの駆動信号
dが反転されたロウレベルの信号がノードaに出力され
た時に、Pチャネルトランジスタ44とNチャネルトラ
ンジスタ41がオンすることで行われる。この場合に、
Nチャネルトランジスタ41の閾値電圧は低く設定され
ているので、出力端子Dout からは十分なハイレベルの
信号が出力される。
【0021】ところで、上述した第1の実施例では、ハ
イレベルの出力はPチャネルトランジスタ31とNチャ
ネルトランジスタ33を介して出力端子Dout が充電さ
れることで行われる。ロウレベルの出力は、Nチャネル
トランジスタ33とPチャネルトランジスタ32とを介
して出力端子Dout が放電されることで行われる。この
ように、いずれのデータを出力するためにも充放電が必
要である。
【0022】これに対し、第2の実施例ではロウレベル
の信号を出力する場合、出力端子Dout をNチャネルト
ランジスタ42のみを介して放電すればよく高速化され
る。
【0023】本発明の第3の実施例について、図3を参
照して説明する。電源電圧VDD端子と接地電圧Vss端子
との間にNチャネルトランジスタ51及び52が直列に
接続され、それぞれのゲートには内部回路2から出力さ
れる駆動信号d及び/dが入力される。電源電圧VDD端
子と出力端子Dout との間に、Pチャネルトランジスタ
53及びNチャネルトランジスタ54が直列に接続され
ている。Pチャネルトランジスタ53のゲートには、駆
動信号dがインバータ55で反転されてノードaを介し
て入力され、Nチャネルトランジスタ54のゲートには
電源電圧VDDが入力される。
【0024】ハイレベルの信号が出力される時は、ハイ
レベルの駆動信号dによりNチャネルトランジスタ51
がオンし、出力端子Dout が充電される。Nチャネルト
ランジスタ51のみの充電によるハイレベルの信号は、
最大で電源電圧VDDからNチャネルトランジスタ51の
閾値電圧を引いたレベルとなる。しかし、この実施例で
はPチャネルトランジスタ53がロウレベルの信号をゲ
ートに入力されてオンし、このトランジスタ53とノー
マリオン状態のNチャネルトランジスタ54とを介して
出力端子Dout を充電する。そして、Nチャネルトラン
ジスタ54は閾値電圧が低く設定されているため、出力
端子Dout からは十分なレベルを持つハイレベルの信号
が出力される。またPチャネルトランジスタより電流駆
動能力の大きいNチャネルトランジタ51を介しての充
電によりハイレベル出力が高速化される。
【0025】ここで、この時の駆動信号d及び/dの出
力波形と、Pチャネルトランジスタ53のゲートに入力
されるノードaの電位のタイミング波形とを、図4
(a)に示す。ここでは、駆動信号dはロウレベルから
ハイレベルへと変化し、駆動信号/dはハイレベルから
ロウレベルへ変化している。ノードaの電位は、駆動信
号dよりも所定時間遅延された状態で反転する。
【0026】次に、駆動信号dがハイレベルからロウレ
ベルへ変化し、駆動信号/dがロウレベルからハイレベ
ルへと変化する時の出力波形を図4(b)に示す。駆動
信号dがロウレベルになりNチャネルトランジスタ51
がオフした後、ノードaの電位がハイレベルになり、P
チャネルトランジスタ53がオフする前に、Nチャネル
トランジスタ52がオンすることになる。これにより、
図4(b)において図示された期間t1 に渡って、電源
電圧VDD端子からPチャネルトランジスタ53、Nチャ
ネルトランジスタ54及び52を介して貫通電流I3
流れる。このような事態を防止するためには、図4
(c)に示されたように、ノードaの電位がハイレベル
に上がった後に、駆動信号/dがハイレベルになるよう
にタイミングマージンを設定する必要がある。しかし、
このように設定するためには回路ディメンジョン等の設
定が困難になる上に、データ出力の速度が遅延すること
になる。
【0027】図5に示された第4の実施例では、第3の
実施例において発生していた貫通電流を防止することが
できる。本実施例では、第3の実施例におけるNチャネ
ルトランジスタ54の替わりに、ゲートに駆動信号dを
入力されるNチャネルトランジスタ61を設けた点に特
徴がある。
【0028】第4の実施例における駆動波形を図6
(a)及び(b)に図示する。図6(a)のように、駆
動信号dがロウレベルで駆動信号/dがハイレベルのと
きは、ノードaの電位はハイレベルである。Nチャネル
トランジスタ51及び61とPチャネルトランジスタ5
3はオフし、Nチャネルトランジスタ52はオンして出
力端子Dout からはロウレベルの信号が出力される。
【0029】駆動信号dがハイレベルに、駆動信号/d
がロウレベルに、ノードaの電位がその後ロウレベルに
変化すると、Nチャネルトランジスタ52がオフし、他
のトランジスタは全てオンしてハイレベルの信号が出力
される。ここで、Nチャネルトランジスタ61は、第5
の実施例におけるNチャネルトランジスタ54と同様
に、閾値電圧が他のNチャネルトランジスタよりも低く
設定されているため、十分なハイレベルの信号が出力さ
れる。
【0030】次に、図6(b)のように駆動信号dがハ
イレベルからロウレベルに変化し、駆動信号/dがロウ
レベルからハイレベルに変化すると、その後ノードaの
電位がロウレベルからハイレベルへ変化する。Nチャネ
ルトランジスタ51及び61とPチャネルトランジスタ
53がオフし、Nチャネルトランジスタ52がオンし、
出力端子Dout からはロウレベルの信号が出力される。
この時、Nチャネルトランジスタ52がオンするより
も、Nチャネルトランジスタ61が先にオフすること
で、電源電圧VDD端子からトランジスタ53、61及び
52を介して接地電圧Vss端子へ貫通電流が流れるのが
防止される。よって、本実施例では第3の実施例と異な
り、ノードaの電位がロウレベルからハイレベルへ変化
した後に駆動信号/dがロウレベルからハイレベルへ変
化するように信号のタイミングを設定する必要はない。
このため、回路ディメンジョン等の設定は容易でデータ
出力を高速化することができる。
【0031】上述した実施例は一例であり、図1から図
3及び図5に示された回路に限定されることなく、本発
明は種々の変形が可能である。例えば、駆動信号を出力
する内部回路は、実施例のように相補的な二つの信号を
共に出力するものである必要はなく、一つの駆動信号の
みを出力し他の手段で反転させてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のデータ出
力回路は、外部出力端子からハイレベルの信号が出力さ
れるとき、第1の電源電圧端子から出力された電圧が、
Pチャネルトランジスタと第2のNチャネルトランジス
タとを介して外部出力端子に供給されるため、外部出力
端子に第1の電源電圧端子の電圧よりも高い電圧が印加
されても、第2のNチャネルトランジスタが第1の電源
電圧端子と外部出力端子との間に設けられていることに
より、外部出力端子から第1の電源電圧端子へ電流が流
れることが防止される。また、この第2のNチャネルト
ランジスタの閾値電圧は第1のNチャネルトランジスタ
の閾値電圧よりも低く設定されているため、ハイレベル
の信号を出力する時にも十分な高さのレベルを得ること
ができる。さらに、ハイレベルの信号を出力する時に外
部出力端子を充電するのはNチャネルトランジスタであ
り、Pチャネルトランジスタを用いた場合よりも高速度
で充電することができるため、データの出力速度を高速
化することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例によるデータ出力回路の
構成を示した回路図。
【図2】本発明の第2の実施例によるデータ出力回路の
構成を示した回路図。
【図3】本発明の第3の実施例によるデータ出力回路の
構成を示した回路図。
【図4】同実施例における駆動信号の波形を示したタイ
ムチャート。
【図5】本発明の第4の実施例によるデータ出力回路の
構成を示した回路図。
【図6】同実施例における駆動信号の波形を示したタイ
ムチャート。
【図7】従来のデータ出力回路の構成を示した回路図。
【図8】他の従来のデータ出力回路の構成を示した回路
図。
【図9】図7に示されたデータ出力回路の素子構造を示
した縦断面図。
【符号の説明】
1,2 内部回路31,44,53 Pチャネルトラン
ジスタ 32,33,41,42,51,52,54,61 N
チャネルトランジスタ 43,55 インバータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動信号を出力する内部回路と、 第1の電源電圧端子に一端が接続され、ゲートに前記駆
    動信号を入力されるPチャネルトランジスタと、 前記Pチャネルトランジスタの他端に一端が接続され、
    外部出力端子に他端が接続されたNチャネルトランジス
    タとを備え、 前記Nチャネルトランジスタの閾値電圧は同一基板上に
    ある他のNチャネルトランジスタよりも低く設定されて
    おり、 前記外部出力端子からのハイレベルの信号の出力は、前
    記第1の電源電圧端子から出力された電圧が前記Pチャ
    ネルトランジスタ及びNチャネルトランジスタを介して
    前記外部出力端子に供給されることで行われることを特
    徴とするデータ出力回路。
  2. 【請求項2】駆動信号を出力する内部回路と、 第1の電源電圧端子に一端が接続され、ゲートに前記駆
    動信号を入力されるPチャネルトランジスタと、 前記Pチャネルトランジスタの他端に一端が接続され、
    第2の電源電圧端子に他端が接続され、ゲートに前記駆
    動信号と逆位相の信号を入力される第1のNチャネルト
    ランジスタと、 前記Pチャネルトランジスタの他端に一端が接続され、
    外部出力端子に他端が接続され、前記第1のNチャネル
    トランジスタよりも閾値電圧が低い第2のNチャネルト
    ランジスタとを備え、 前記外部出力端子からのハイレベルの信号の出力は、前
    記第1の電源電圧端子から出力された電圧が、前記Pチ
    ャネルトランジスタ及び前記第2のNチャネルトランジ
    スタを介して前記外部出力端子に供給されることで行わ
    れることを特徴とするデータ出力回路。
  3. 【請求項3】駆動信号を出力する内部回路と、 第1の電源電圧端子に一端が接続され、ゲートに前記駆
    動信号が反転されて入力されるPチャネルトランジスタ
    と、 前記Pチャネルトランジスタの他端に一端が接続され、
    外部出力端子に他端が接続され、ゲートに前記駆動信号
    を入力される第1のNチャネルトランジスタと、 前記Nチャネルトランジスタの他端に一端が接続され、
    第2の電源電圧端子に他端が接続され、ゲートに前記駆
    動信号と逆位相の信号を入力される第2のNチャネルト
    ランジスタとを備え、 前記第1のNチャネルトランジスタの閾値電圧は前記第
    2のNチャネルトランジスタの閾値電圧よりも低く、前
    記外部出力端子からのハイレベルの信号の出力は、前記
    第1の電源電圧端子から出力された電圧が、前記Pチャ
    ネルトランジスタ及び前記第1のNチャネルトランジス
    タを介して前記外部出力端子に供給されることで行われ
    ることを特徴とするデータ出力回路。
  4. 【請求項4】駆動信号を出力する内部回路と、 前記内部回路から出力された前記駆動信号を与えられ、
    外部出力端子より外部へハイレベル又はロウレベルの信
    号を出力する出力バッファ部と、 前記出力バッファ部がハイレベルの信号を出力する時
    に、前記外部出力端子を充電してレベルを引き上げるプ
    ルアップ回路とを備え、 前記プルアップ回路は前記内部回路から出力された前記
    駆動信号を与えられて動作を制御されることを特徴とす
    るデータ出力回路。
  5. 【請求項5】前記出力バッファ部は二つのNチャネルト
    ランジスタを有し、 前記プルアップ回路は、電源電圧端子と前記外部出力端
    子との間に直列に接続されたPチャネルトランジスタと
    Nチャネルトランジスタとを有し、前記Pチャネルトラ
    ンジスタのゲートには前記内部回路から出力された前記
    駆動信号が反転されて入力され、前記Nチャネルトラン
    ジスタのゲートには前記駆動信号又は電源電圧が入力さ
    れることを特徴とする請求項4記載のデータ出力回路。
  6. 【請求項6】前記プルアップ回路の有する前記Nチャネ
    ルトランジスタの閾値電圧は、前記出力バッファ回路の
    有する二つの前記Nチャネルトランジスタの一方又は両
    方の閾値電圧よりも低いことを特徴とする請求項5記載
    のデータ出力回路。
JP08086793A 1993-04-07 1993-04-07 データ出力回路 Expired - Fee Related JP3151329B2 (ja)

Priority Applications (4)

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