JPH06315005A - 無線電話装置 - Google Patents
無線電話装置Info
- Publication number
- JPH06315005A JPH06315005A JP5103854A JP10385493A JPH06315005A JP H06315005 A JPH06315005 A JP H06315005A JP 5103854 A JP5103854 A JP 5103854A JP 10385493 A JP10385493 A JP 10385493A JP H06315005 A JPH06315005 A JP H06315005A
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- JP
- Japan
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- unit
- wireless
- telephone device
- wireless telephone
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 屋外では携帯電話の機能(第1の無線システ
ムにアクセス可能な機能)と、自宅周辺ではコードレス
電話の機能(第2の無線システムにアクセス可能な機
能)を有する無線電話装置に、現在位置を検出する機能
(GPS)備え、コードレス電話モードと携帯電話モー
ドの切り換えをGPSによる位置情報で自動的に行うこ
とができる無線電話装置を提供する。 【構成】 無線電話装置において、使用者が携帯する無
線電話装置の位置を検出する位置情報検出部12と、公
衆回線に接続された無線電話装置親機あるいは、公衆回
線に接続された無線基地局の位置情報を記憶する位置情
報記憶部13と、無線電話装置親機あるいは無線基地局
と使用者が携帯する無線電話装置との距離を算出する距
離算出部15と、無線電話装置子機と通信可能な距離を
登録する距離登録部14を設け、あらかじめ登録してあ
る無線電話装置との通信可能な距離、算出した距離を比
較することにより、自動でコードレス電話モードと携帯
電話モードの切り換える構成とする。
ムにアクセス可能な機能)と、自宅周辺ではコードレス
電話の機能(第2の無線システムにアクセス可能な機
能)を有する無線電話装置に、現在位置を検出する機能
(GPS)備え、コードレス電話モードと携帯電話モー
ドの切り換えをGPSによる位置情報で自動的に行うこ
とができる無線電話装置を提供する。 【構成】 無線電話装置において、使用者が携帯する無
線電話装置の位置を検出する位置情報検出部12と、公
衆回線に接続された無線電話装置親機あるいは、公衆回
線に接続された無線基地局の位置情報を記憶する位置情
報記憶部13と、無線電話装置親機あるいは無線基地局
と使用者が携帯する無線電話装置との距離を算出する距
離算出部15と、無線電話装置子機と通信可能な距離を
登録する距離登録部14を設け、あらかじめ登録してあ
る無線電話装置との通信可能な距離、算出した距離を比
較することにより、自動でコードレス電話モードと携帯
電話モードの切り換える構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、屋外では携帯電話の機
能(第1の無線システムにアクセス可能な機能)と、自
宅周辺ではコードレス電話の機能(第2の無線システム
にアクセス可能な機能)を有する無線電話装置に関す
る。
能(第1の無線システムにアクセス可能な機能)と、自
宅周辺ではコードレス電話の機能(第2の無線システム
にアクセス可能な機能)を有する無線電話装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、いつでも、どこでも、だれとでも
電話がかけられる携帯電話装置や、オフィス内や自宅周
辺用として使用可能範囲を限定したコードレス電話装置
等の無線電話装置が使用されるようになってきた。
電話がかけられる携帯電話装置や、オフィス内や自宅周
辺用として使用可能範囲を限定したコードレス電話装置
等の無線電話装置が使用されるようになってきた。
【0003】以下、図面を参照しながら従来の無線電話
装置について説明を行う。図3は従来の無線電話装置の
ブロック図であり、図3において1は高周波信号の送受
信を行うアンテナ、2は音声の入力を行うマイク部、3
は音声の出力を行うスピーカ部、4は制御部からのデー
タを表示する表示部、5は電話番号の入力やコードレス
電話モードか携帯電話モードに切り替える切替ボタンが
配置されたキー入力部、6はキー入力部からのデータを
管理しシステム全体を制御する制御部、7は無線基地局
との高周波信号の送受信を行う携帯電話用無線部、8は
無線電話装置親機との高周波信号の送受信を行うコード
レス電話用無線部、9は携帯電話用無線部7あるいはコ
ードレス電話用無線部8で受信した音声信号または、マ
イク部から入力された音声信号を処理する音声処理部、
10は携帯電話用無線部7あるいはコードレス電話用無
線部8で受信した制御信号または、制御部6からの制御
信号を処理するデータ処理部である。
装置について説明を行う。図3は従来の無線電話装置の
ブロック図であり、図3において1は高周波信号の送受
信を行うアンテナ、2は音声の入力を行うマイク部、3
は音声の出力を行うスピーカ部、4は制御部からのデー
タを表示する表示部、5は電話番号の入力やコードレス
電話モードか携帯電話モードに切り替える切替ボタンが
配置されたキー入力部、6はキー入力部からのデータを
管理しシステム全体を制御する制御部、7は無線基地局
との高周波信号の送受信を行う携帯電話用無線部、8は
無線電話装置親機との高周波信号の送受信を行うコード
レス電話用無線部、9は携帯電話用無線部7あるいはコ
ードレス電話用無線部8で受信した音声信号または、マ
イク部から入力された音声信号を処理する音声処理部、
10は携帯電話用無線部7あるいはコードレス電話用無
線部8で受信した制御信号または、制御部6からの制御
信号を処理するデータ処理部である。
【0004】以上の構成要素よりなる従来の無線電話装
置について、以下その各構成要素の関係と動作を説明す
る。無線電話装置が無線電話装置親機の周辺にある場
合、使用者がキー入力部5の切り替えボタンを手動でコ
ードレス電話モードに設定し、制御部6の制御により、
コードレス電話用無線部8、音声処理部9、データ処理
部10を動作状態にする。使用者が発呼を行う場合、キ
ー入力部5でダイヤル操作を行い発呼を行う。すると、
制御部6は制御信号をデータ処理部10とコードレス電
話用無線部8、アンテナ1を介して高周波信号で無線電
話装置親機に対して送信する。無線電話装置親機から送
信された応答をアンテナ1とコードレス電話用無線部
8、データ処理部10を介して制御信号を受信し、制御
部6は無線電話装置親機との制御信号のやり取りを行い
無線リンクを確立し、通信を開始する。通信中は無線電
話装置親機からの高周波信号をアンテナ1介してコード
レス電話無線部8で受信し、音声処理部9で音声信号の
処理を行い、スピーカ部3から音声を出力する。マイク
部2から出力された音声信号を音声処理部9で処理し、
コードレス電話用無線部8とアンテナ1を介して無線電
話装置親機に送信し無線電話装置親機との通信を行う。
置について、以下その各構成要素の関係と動作を説明す
る。無線電話装置が無線電話装置親機の周辺にある場
合、使用者がキー入力部5の切り替えボタンを手動でコ
ードレス電話モードに設定し、制御部6の制御により、
コードレス電話用無線部8、音声処理部9、データ処理
部10を動作状態にする。使用者が発呼を行う場合、キ
ー入力部5でダイヤル操作を行い発呼を行う。すると、
制御部6は制御信号をデータ処理部10とコードレス電
話用無線部8、アンテナ1を介して高周波信号で無線電
話装置親機に対して送信する。無線電話装置親機から送
信された応答をアンテナ1とコードレス電話用無線部
8、データ処理部10を介して制御信号を受信し、制御
部6は無線電話装置親機との制御信号のやり取りを行い
無線リンクを確立し、通信を開始する。通信中は無線電
話装置親機からの高周波信号をアンテナ1介してコード
レス電話無線部8で受信し、音声処理部9で音声信号の
処理を行い、スピーカ部3から音声を出力する。マイク
部2から出力された音声信号を音声処理部9で処理し、
コードレス電話用無線部8とアンテナ1を介して無線電
話装置親機に送信し無線電話装置親機との通信を行う。
【0005】つぎに、無線電話親機の周辺から離れ通信
可能な範囲から遠ざかった場合、使用者がキー入力部5
の切り替えボタンを手動で携帯電話モードに設定し、制
御部6の制御により、携帯電話用無線部7、音声処理部
9、データ処理部10を動作状態にする。使用者が発呼
を行う場合、キー入力部5でダイヤル操作を行い発呼を
行う。すると、制御部6は制御信号をデータ処理部10
と携帯電話用無線部7、アンテナ1を介して高周波信号
で無線基地局に対して送信する。無線基地局から送信さ
れた応答をアンテナ1と携帯電話用無線部7、データ処
理部10を介して制御信号を受信し、制御部6は無線基
地局との制御信号のやり取りを行い無線リングを確立
し、通信を開始する。通信中は無線基地局からの高周波
信号をアンテナ1を介して携帯電話用無線部7で受信
し、音声処理部9で音声信号の処理を行い、スピーカ部
3から音声を出力する。マイク部2から出力された音声
信号を音声処理部9で処理し、携帯電話用無線部7とア
ンテナ1を介して無線基地局に送信し、無線基地局との
通信を行う。
可能な範囲から遠ざかった場合、使用者がキー入力部5
の切り替えボタンを手動で携帯電話モードに設定し、制
御部6の制御により、携帯電話用無線部7、音声処理部
9、データ処理部10を動作状態にする。使用者が発呼
を行う場合、キー入力部5でダイヤル操作を行い発呼を
行う。すると、制御部6は制御信号をデータ処理部10
と携帯電話用無線部7、アンテナ1を介して高周波信号
で無線基地局に対して送信する。無線基地局から送信さ
れた応答をアンテナ1と携帯電話用無線部7、データ処
理部10を介して制御信号を受信し、制御部6は無線基
地局との制御信号のやり取りを行い無線リングを確立
し、通信を開始する。通信中は無線基地局からの高周波
信号をアンテナ1を介して携帯電話用無線部7で受信
し、音声処理部9で音声信号の処理を行い、スピーカ部
3から音声を出力する。マイク部2から出力された音声
信号を音声処理部9で処理し、携帯電話用無線部7とア
ンテナ1を介して無線基地局に送信し、無線基地局との
通信を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の無線電話装置では、携帯電話モードとコードレ
ス電話モードの切り換えを手動で行わなければならない
という問題点を有していた。
た従来の無線電話装置では、携帯電話モードとコードレ
ス電話モードの切り換えを手動で行わなければならない
という問題点を有していた。
【0007】本発明は上記課題を解決し、携帯電話モー
ドとコードレス電話モードの切り換えをGPSによる位
置情報で自動的に切り換えることが可能な無線電話装置
を提供することを目的としている。
ドとコードレス電話モードの切り換えをGPSによる位
置情報で自動的に切り換えることが可能な無線電話装置
を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、無線電話装置の位置を検出する位置情報検
出部と、無線電話装置親機あるいは、無線基地局の位置
情報を記憶する位置情報記憶部と、無線電話装置親機あ
るいは無線基地局と使用者が携帯する無線電話装置の距
離を算出する距離算出部と、無線電話装置と通信可能な
距離を登録する距離登録部とを設け、あらかじめ登録し
てある無線電話装置との通信可能な距離と、算出した距
離の比較を行うことにより、第1の無線システムおよび
第2の無線システムへの無線接続モードの切り換えを自
動で行えるようにしたものである。
するために、無線電話装置の位置を検出する位置情報検
出部と、無線電話装置親機あるいは、無線基地局の位置
情報を記憶する位置情報記憶部と、無線電話装置親機あ
るいは無線基地局と使用者が携帯する無線電話装置の距
離を算出する距離算出部と、無線電話装置と通信可能な
距離を登録する距離登録部とを設け、あらかじめ登録し
てある無線電話装置との通信可能な距離と、算出した距
離の比較を行うことにより、第1の無線システムおよび
第2の無線システムへの無線接続モードの切り換えを自
動で行えるようにしたものである。
【0009】
【作用】本発明は上記した構成により、使用者が無線電
話装置を無線電話装置親機の周辺で使用する場合はコー
ドレス電話モードに、無線電話装置親機の周辺から離れ
通信可能な範囲から遠ざかった場合は携帯電話モードに
自動的に切り換えられるため、使用者が手動でモードの
切り換えを行う手間を省くことができることとなる。
話装置を無線電話装置親機の周辺で使用する場合はコー
ドレス電話モードに、無線電話装置親機の周辺から離れ
通信可能な範囲から遠ざかった場合は携帯電話モードに
自動的に切り換えられるため、使用者が手動でモードの
切り換えを行う手間を省くことができることとなる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。なお従来例で示したものと同一構
成部には同じ符号を用いる。
照しながら説明する。なお従来例で示したものと同一構
成部には同じ符号を用いる。
【0011】図1は本実施例のブロック図であり、1は
アンテナ、2はマイク部、3はスピーカ部、4は表示
部、7は携帯電話用無線部、8はコードレス電話用無線
部、9は音声処理部、10はデータ処理部であり、これ
らは従来例と同様である。
アンテナ、2はマイク部、3はスピーカ部、4は表示
部、7は携帯電話用無線部、8はコードレス電話用無線
部、9は音声処理部、10はデータ処理部であり、これ
らは従来例と同様である。
【0012】本実施例の特徴は次の構成要素をもつこと
にある。すなわち電話番号の入力を行う入力部16、キ
ー入力部からのデータを管理しシステム全体を制御する
制御部17、GPS衛星からの電波を受信するアンテナ
11、無線電話装置の位置を検出する位置情報検出部1
2、無線電話装置親機あるいは、無線基地局の位置情報
を記憶する位置情報記憶部13、無線電話装置と通信可
能な距離を登録する距離登録部14、無線電話装置親機
あるいは無線基地局と使用者が携帯する無線電話装置と
の距離を算出する距離算出部15を有する。
にある。すなわち電話番号の入力を行う入力部16、キ
ー入力部からのデータを管理しシステム全体を制御する
制御部17、GPS衛星からの電波を受信するアンテナ
11、無線電話装置の位置を検出する位置情報検出部1
2、無線電話装置親機あるいは、無線基地局の位置情報
を記憶する位置情報記憶部13、無線電話装置と通信可
能な距離を登録する距離登録部14、無線電話装置親機
あるいは無線基地局と使用者が携帯する無線電話装置と
の距離を算出する距離算出部15を有する。
【0013】以上の各構成要素よりなる無線電話装置に
ついて、以下その各構成要素の関係と動作を説明する。
あらかじめ無線電話装置親機あるいは無線基地局の位置
を位置情報記憶部13に記憶させ、また、無線電話装置
と通信可能な距離を距離登録部14に登録しておく。無
線電話装置がGPS衛生の電波をアンテナ11で受信
し、現在の位置を位置情報検出部12で検出し、その検
出した位置情報と位置情報記憶部13の位置情報から無
線電話装置親機あるいは無線基地局との距離を距離算出
部15で算出する。その算出した距離と、あらかじめ距
離登録部14に登録してある無線電話装置と通信可能な
距離とを比較する。制御部17が無線電話装置親機と通
信可能な場所にいることを判断すると、コードレス電話
用無線部8と音声処理部9、データ処理部10を動作状
態にし、自動的にコードレス電話モードにすることで無
線電話装置親機と無線接続を可能にする。コードレス電
話モードで発呼を行う場合、キー入力部16でダイヤル
操作を行い発呼行う。すると、制御部17は制御信号を
データ処理部10とコードレス電話用無線部8、アンテ
ナ1を介して高周波信号で無線電話装置親機に対して送
信する。無線電話装置親機から送信された応答をアンテ
ナ1とコードレス電話用無線部8、データ処理部10で
制御信号を受信し、制御部17は無線電話装置親機との
制御信号のやり取りを行い無線リンクを確立し、通信を
開始する。通信中は無線電話装置親機からの高周波信号
をアンテナ1とコードレス電話無線部8で受信し、音声
処理部9で音声信号の処理を行い、スピーカ部3から音
声を出力する。マイク部2から出力された音声信号を音
声処理部9で処理し、コードレス電話用無線部8とアン
テナ1を介して無線電話装置親機に送信し、無線電話装
置親機との通信を行う。
ついて、以下その各構成要素の関係と動作を説明する。
あらかじめ無線電話装置親機あるいは無線基地局の位置
を位置情報記憶部13に記憶させ、また、無線電話装置
と通信可能な距離を距離登録部14に登録しておく。無
線電話装置がGPS衛生の電波をアンテナ11で受信
し、現在の位置を位置情報検出部12で検出し、その検
出した位置情報と位置情報記憶部13の位置情報から無
線電話装置親機あるいは無線基地局との距離を距離算出
部15で算出する。その算出した距離と、あらかじめ距
離登録部14に登録してある無線電話装置と通信可能な
距離とを比較する。制御部17が無線電話装置親機と通
信可能な場所にいることを判断すると、コードレス電話
用無線部8と音声処理部9、データ処理部10を動作状
態にし、自動的にコードレス電話モードにすることで無
線電話装置親機と無線接続を可能にする。コードレス電
話モードで発呼を行う場合、キー入力部16でダイヤル
操作を行い発呼行う。すると、制御部17は制御信号を
データ処理部10とコードレス電話用無線部8、アンテ
ナ1を介して高周波信号で無線電話装置親機に対して送
信する。無線電話装置親機から送信された応答をアンテ
ナ1とコードレス電話用無線部8、データ処理部10で
制御信号を受信し、制御部17は無線電話装置親機との
制御信号のやり取りを行い無線リンクを確立し、通信を
開始する。通信中は無線電話装置親機からの高周波信号
をアンテナ1とコードレス電話無線部8で受信し、音声
処理部9で音声信号の処理を行い、スピーカ部3から音
声を出力する。マイク部2から出力された音声信号を音
声処理部9で処理し、コードレス電話用無線部8とアン
テナ1を介して無線電話装置親機に送信し、無線電話装
置親機との通信を行う。
【0014】つぎに制御部17が無線電話装置親機と通
信可能な場所以外にいることを判断すると、携帯電話用
無線部7と音声処理部9、データ処理部10を動作状態
にし、自動的に携帯電話モードにすることで無線基地局
と無線接続を可能にする。使用者が発呼を行う場合、キ
ー入力部16でダイヤル操作を行い発呼を行う。する
と、制御部17は制御信号をデータ処理部10と携帯電
話用無線部7とアンテナ1を介して高周波信号で無線基
地局に対して送信する。無線基地局から送信された応答
をアンテナ1と携帯電話用無線部7データ処理部10を
介して制御信号を受信し、制御部17は無線基地局との
制御信号のやり取りを行い無線リンクを確立し、通信を
開始する。通信中は無線基地局からの高周波信号をアン
テナ1を介して携帯電話用無線部7で受信し、音声処理
部9で音声信号の処理を行い、スピーカ部3から音声を
出力する。マイク部2から出力された音声信号を音声処
理部9で処理し、携帯電話用無線部7とアンテナ1を介
して無線基地局に送信し、無線基地局との通信を行う。
信可能な場所以外にいることを判断すると、携帯電話用
無線部7と音声処理部9、データ処理部10を動作状態
にし、自動的に携帯電話モードにすることで無線基地局
と無線接続を可能にする。使用者が発呼を行う場合、キ
ー入力部16でダイヤル操作を行い発呼を行う。する
と、制御部17は制御信号をデータ処理部10と携帯電
話用無線部7とアンテナ1を介して高周波信号で無線基
地局に対して送信する。無線基地局から送信された応答
をアンテナ1と携帯電話用無線部7データ処理部10を
介して制御信号を受信し、制御部17は無線基地局との
制御信号のやり取りを行い無線リンクを確立し、通信を
開始する。通信中は無線基地局からの高周波信号をアン
テナ1を介して携帯電話用無線部7で受信し、音声処理
部9で音声信号の処理を行い、スピーカ部3から音声を
出力する。マイク部2から出力された音声信号を音声処
理部9で処理し、携帯電話用無線部7とアンテナ1を介
して無線基地局に送信し、無線基地局との通信を行う。
【0015】図2は無線電話装置全体のシステム図であ
り、20は公衆回線(PSTN)、21、22は交換
局、23は無線電話装置親機、24は無線基地局、25
は無線電話装置、26は無線電話装置親機の通話可能範
囲、27は無線基地局の通話可能範囲、28、29、3
0はGPS衛星である。
り、20は公衆回線(PSTN)、21、22は交換
局、23は無線電話装置親機、24は無線基地局、25
は無線電話装置、26は無線電話装置親機の通話可能範
囲、27は無線基地局の通話可能範囲、28、29、3
0はGPS衛星である。
【0016】図2において、無線電話装置25は無線電
話装置親機23の周辺では、無線電話装置親機23と通
信し、その通話は、交換局21を介して公衆回線20に
接続される。また、無線電話装置親機23の周辺から離
れ通信可能な距離から遠ざかった場合は無線基地局24
と通信し、その通話は、交換局22を介して公衆回線2
0に接続される。GPS衛星28、29、30ま電波を
無線電話装置25が受信し現在の位置を検出する。
話装置親機23の周辺では、無線電話装置親機23と通
信し、その通話は、交換局21を介して公衆回線20に
接続される。また、無線電話装置親機23の周辺から離
れ通信可能な距離から遠ざかった場合は無線基地局24
と通信し、その通話は、交換局22を介して公衆回線2
0に接続される。GPS衛星28、29、30ま電波を
無線電話装置25が受信し現在の位置を検出する。
【0017】
【発明の効果】以上の実施例の説明より明らかなよう
に、本発明は携帯電話モードとコードレス電話モードの
切り換えをGPSによる位置情報で自動的に切り換える
ことができ、使用者が手動でモードを切り換える手間を
省き、無線電話装置が無線基地局と無線電話装置親機の
両方と無線接続可能な場所にいる場合、通話料金の安い
コードレス電話モードに設定できる無線電話装置を提供
することができる。
に、本発明は携帯電話モードとコードレス電話モードの
切り換えをGPSによる位置情報で自動的に切り換える
ことができ、使用者が手動でモードを切り換える手間を
省き、無線電話装置が無線基地局と無線電話装置親機の
両方と無線接続可能な場所にいる場合、通話料金の安い
コードレス電話モードに設定できる無線電話装置を提供
することができる。
【図1】本発明の一実施例の無線電話装置の構成を示す
ブロック図
ブロック図
【図2】同無線電話装置の全体のシステムを示すシステ
ム図
ム図
【図3】従来の無線電話装置の構成を示すブロック図
【符号の説明】 1 アンテナ 2 マイク部 3 スピーカ部 4 表示部 5 キー入力部 6 制御部 7 携帯電話用無線部 8 コードレス電話用無線部 9 音声処理部 10 データ処理部 11 アンテナ 12 位置情報検出部 13 位置情報記憶部 14 距離登録部 15 距離算出部 16 キー入力部 17 制御部
Claims (1)
- 【請求項1】 高周波信号が送受信するアンテナと、公
衆回線に接続された第1の無線システムにおいて使用者
が携帯する無線電話装置と小ゾーンで無線通信を行う装
置(以後、無線基地局と称す)との高周波信号の送受信
を行う携帯電話用無線部と、公衆回線に接続された第2
の無線システムにおいて、前記無線電話装置と無線通信
を行う装置(以後、無線電話装置親機と称す)との限定
された使用可能範囲内で高周波信号の送受信を行うコー
ドレス電話用無線部と、音声の入力を行うマイク部と、
音声の出力を行うスピーカ部と、音声信号の処理を行う
音声処理部と、制御信号の処理を行うデータ処理部と、
制御部からのデータを表示する表示部と、キー入力部
と、キー入力部からのデータを管理しシステム全体を制
御する制御部とを備え、前記無線電話装置の位置を検出
する位置情報検出部と、前記無線電話装置親機あるいは
前記無線基地局の位置情報を記憶する位置情報記憶部
と、前記無線電話装置親機あるいは前記無線基地局と前
記無線電話装置との距離を算出する距離産出部と、前記
無線電話装置と通信可能な距離を登録する距離登録部と
を設け、第1の無線システムおよび第2の無線システム
への無線接続のモードの切り換えを自動で行うようにし
た無線電話装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5103854A JPH06315005A (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | 無線電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5103854A JPH06315005A (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | 無線電話装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06315005A true JPH06315005A (ja) | 1994-11-08 |
Family
ID=14365035
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5103854A Pending JPH06315005A (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | 無線電話装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06315005A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0926968A (ja) * | 1995-07-12 | 1997-01-28 | Sharp Corp | Gps内蔵携帯情報端末装置 |
| EP0876073A3 (en) * | 1997-05-01 | 2000-03-01 | AT&T Corp. | Dual-mode telephone for cordless and cellular networks |
| WO2001015339A1 (en) * | 1999-08-24 | 2001-03-01 | Aircell, Incorporated | Ubiquitous mobile subscriber station |
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