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JPH06315559A - パチンコ機の発射レール装置 - Google Patents

パチンコ機の発射レール装置

Info

Publication number
JPH06315559A
JPH06315559A JP31535691A JP31535691A JPH06315559A JP H06315559 A JPH06315559 A JP H06315559A JP 31535691 A JP31535691 A JP 31535691A JP 31535691 A JP31535691 A JP 31535691A JP H06315559 A JPH06315559 A JP H06315559A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ceramics
launch rail
running
supporting member
rail
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP31535691A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2537722B2 (ja
Inventor
Seiichiro Fukushima
征一郎 福島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Bussan Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Bussan Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Bussan Co Ltd filed Critical Sanyo Bussan Co Ltd
Priority to JP3315356A priority Critical patent/JP2537722B2/ja
Publication of JPH06315559A publication Critical patent/JPH06315559A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2537722B2 publication Critical patent/JP2537722B2/ja
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Expired - Fee Related legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 耐摩耗性に優れ、手垢が付着しにくく滑りが
よく、更に取付時に発射レールが変形しないパチンコ機
の発射レ−ル装置を提供する。 【構成】 発射レールAの少なくともパチンコ球の走行
部分2をセラミックスで構成すると共に、該走行部分2
の下方のほぼ全長に渡って前記セラミックスを支持する
支持部材1を設け、該支持部材1に取付基盤4に止着す
るための挿通孔3を形成した。 【効果】 頻繁かつ多量に通過するパチンコ球によって
摩耗しないと共に手垢が付着しにくい。また、強度的に
弱いセラミックスの下方のほぼ全長に渡って支持部材1
によって支持しているので、打球の走行によってセラミ
ックスが割れたり、あるいは破損したりすることがない
と共に、支持部材1に挿通孔3を形成したので、セラミ
ックス製の発射レールAが取付基盤4に取付易く変形し
難いという利点がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発射レールと該発射レ
ールを取り付ける取付基盤とから構成されるパチンコ機
の発射レ−ル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ機の発射レ−ル装置は、
図7に示すように、ステンレス鋼等の金属により断面V
字状の走行溝12と取付片13とが形成された発射レー
ル11を螺子15によって取付基盤14に止着する構成
となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近時の電動
式パチンコ機の場合、1分間に100発程度のパチンコ
球が発射され、しかもそのような発射状態が数時間も継
続されるので、発射レ−ル上を通過するパチンコ球の数
量は、極めて多い。このように頻繁かつ多量に通過する
パチンコ球により、発射レ−ル11のパチンコ球の走行
溝12部分の摩耗は激しく、そのため発射レール11の
交換をしなければならないが、発射レ−ル11の取付け
にはパチンコ球を打ち出す打槌との位置関係やパチンコ
球の発射方向等を決めなければならず手間を要する。ま
た、従来の発射レ−ル11は、さびを生じたり、遊技者
の取扱によりパチンコ球の表面に付着した手垢で発射レ
−ル11上は汚れやすく、パチンコ球の滑りが悪くなり
パチンコ球の走行を不安定にさせる欠点がある。更に、
発射レ−ル11を取付基盤14に螺子止めするときに、
取付片13の螺子15の締め具合で発射レ−ル11上を
走行するパチンコ球の走行溝12が曲がる欠点があっ
た。本発明はこのような事情に鑑みなされたもので耐摩
耗性に優れ、手垢が付着しにくく滑りがよく、更に取付
時に発射レールが変形しないパチンコ機の発射レ−ル装
置を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明においては、発射レールと該発射レール
を取り付ける取付基盤とから構成されるパチンコ機の発
射レール装置において、前記発射レールの少なくともパ
チンコ球の走行部分をセラミックスで構成すると共に、
該走行部分の下方のほぼ全長に渡って前記セラミックス
を支持する支持部材を設け、該支持部材に前記取付基盤
に止着するための挿通孔を形成したことを特徴とするも
のである。なお、ここでいうセラミックスにはファイン
セラミックスを含むものであり、更にセラミックスのみ
の材料からなるものに限らず、セラミックスと金属材
料、セラミックスと有機材料、セラミックスとセラミッ
クス等の複合材料からなるものを含んでいる。
【0005】
【作用】発射されたパチンコ球は、セラミックスで形成
された走行部分に沿って打ち上げられるが、走行部分が
セラミックスで形成されているので、頻繁かつ多量に通
過するパチンコ球によって摩耗しないと共に手垢が付着
しにくく、長期間にわたって安定した打球軌跡を得るこ
とができる。また、少なくとも走行部分をセラミックス
で構成した場合において、強度的に弱いセラミックスの
下方のほぼ全長に渡って支持部材によって支持している
ので、打球の走行によってセラミックスが割れたり、あ
るいは破損したりすることがないと共に、支持部材に挿
通孔を形成したので、セラミックス製の発射レールが取
付基盤に取付易く変形し難いという利点がある。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に示して詳細に
説明する。図1及び図2に示す例は、発射レ−ルAの走
行溝2と支持部材1とをセラミックスで一体的に構成し
たものであり、略角柱形状に形成されている。即ち、上
部にパチンコ球Pの走行部分である走行溝2を有し、支
持部材1の側部に発射レ−ルAを取付基盤4に取付ける
蝶子5を通す挿通孔3を有している。
【0007】図3は、パチンコ球Pの走行部分である走
行溝2をセラミックスでコ−ティングした発射レールA
である。この場合、セラミックスでコ−ティングする支
持部材1は金属製、合成樹脂製あるいはコ−ティングの
材料と異なるセラミックスによるものとを問わない。
【0008】図4は、セラミックスにより構成されるレ
−ル部材6を支持部材1のパチンコ球Pの走行溝2部分
に貼着あるいは埋込みした発射レールAである。この例
の場合、レ−ル部材6が断面V字形の板状に形成されて
いる。また、図5に示すように、パチンコ球Pの走行溝
2部分のうちパチンコ球Pとの接触する部分のみ左右に
棒状のレ−ル部材6を貼着あるいは埋込みしたものでも
よい。
【0009】このように発射レ−ルAの走行溝2につい
ては、耐摩耗性に優れるアルミナや窒化ケイ素のセラミ
ックスで構成するとよい。また、走行溝2部分を多孔質
体のセラミックスで構成し、該セラミックスに滑りをよ
くするシリコン樹脂を含浸させる構造としてもよい。
【0010】なお、図1に示す走行溝2と支持部材1と
がセラミックスで一体的に形成された発射レ−ルAは、
支持部材1に形成された挿通孔3を取付基盤4の側面に
突設された取付ボス8に挿通した後、螺子5によって取
付基盤4に組付けられ、パチンコ機の遊技盤下部に取付
けるものであるが、発射レ−ルAと取付基盤4とを一体
にしてセラミックスで構成し、これをパチンコ機の遊技
盤下部に取付けるようにしてもよい。
【0011】また、図6は、発射レ−ルAにおいて走行
溝2底部から支持部材1を貫通する孔7を適宜箇所に設
けたものであり、発射レ−ルAの走行溝2に貯まる埃等
を走行溝2外に落とし、パチンコ球Pが発射レ−ルA上
をスム−ズに流れるようにしたものである。
【0012】なお、図3乃至図5に示すような一部をセ
ラミックスで構成する場合には、材料の使用量が少なく
て済み、高価なセラミックス等使用した場合であっても
比較的安価に作製できる。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、発射レ−ルの走行部分
が少なくともセラミックスで形成されているので、頻繁
かつ多量に通過するパチンコ球によって摩耗しないと共
に手垢が付着しにくく、長期間にわたって安定した打球
軌跡を得ることができる。また、少なくとも走行部分を
セラミックスで構成した場合において、強度的に弱いセ
ラミックスの下方のほぼ全長に渡って支持部材によって
支持しているので、打球の走行によってセラミックスが
割れたり、あるいは破損したりすることがないと共に、
支持部材に挿通孔を形成したので、セラミックス製の発
射レールが取付基盤に取付易く変形し難いという利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る発射レール装置の分解斜
視図である。
【図2】図1にしめす発射レールの断面図である。
【図3】他の実施例に係る発射レールの断面図である。
【図4】他の実施例に係る発射レールの断面図である。
【図5】他の実施例に係る発射レールの断面図である。
【図6】埃等を走行溝外に落とす孔を設けた発射レ−ル
の分解斜視図である。
【図7】従来の発射レール装置の斜視図である。
【符号の説明】
A 発射レ−ル 1 支持部材 2 走行溝 3 挿通孔 4 取付基盤 6 レ−ル部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発射レールと該発射レールを取り付ける
    取付基盤とから構成されるパチンコ機の発射レール装置
    において、 前記発射レールの少なくともパチンコ球の走行部分をセ
    ラミックスで構成すると共に、該走行部分の下方のほぼ
    全長に渡って前記セラミックスを支持する支持部材を設
    け、該支持部材に前記取付基盤に止着するための挿通孔
    を形成したことを特徴とするパチンコ機の発射レ−ル装
    置。
JP3315356A 1991-11-01 1991-11-01 パチンコ機の発射レ―ル装置 Expired - Fee Related JP2537722B2 (ja)

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JP3315356A JP2537722B2 (ja) 1991-11-01 1991-11-01 パチンコ機の発射レ―ル装置

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JPH06315559A true JPH06315559A (ja) 1994-11-15
JP2537722B2 JP2537722B2 (ja) 1996-09-25

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1990010993A1 (fr) * 1989-03-16 1990-09-20 Fujitsu Limited Systeme de transmission multiplex video/audio
JP2000334133A (ja) * 1999-05-31 2000-12-05 Takasago Electric Ind Co Ltd 弾球遊技機およびこれに備えられる内枠

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55674U (ja) * 1978-11-18 1980-01-05

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WO1990010993A1 (fr) * 1989-03-16 1990-09-20 Fujitsu Limited Systeme de transmission multiplex video/audio
JP2000334133A (ja) * 1999-05-31 2000-12-05 Takasago Electric Ind Co Ltd 弾球遊技機およびこれに備えられる内枠

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JP2537722B2 (ja) 1996-09-25

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