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JPH06505851A - 誘電フィルタ構造 - Google Patents

誘電フィルタ構造

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JPH06505851A
JPH06505851A JP5512417A JP51241793A JPH06505851A JP H06505851 A JPH06505851 A JP H06505851A JP 5512417 A JP5512417 A JP 5512417A JP 51241793 A JP51241793 A JP 51241793A JP H06505851 A JPH06505851 A JP H06505851A
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filter
resonators
pair
dielectric
resonator
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JP5512417A
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CTS Corp
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01PWAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
    • H01P1/00Auxiliary devices
    • H01P1/20Frequency-selective devices, e.g. filters
    • H01P1/201Filters for transverse electromagnetic waves
    • H01P1/205Comb or interdigital filters; Cascaded coaxial cavities
    • H01P1/2056Comb filters or interdigital filters with metallised resonator holes in a dielectric block

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
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  • Inorganic Insulating Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 誘電フィルタ構造 発明の分野 本発明は、一般に誘電フィルタに関し、さらに詳しくは、物理的な寸法を最小限 に抑える設計の誘電ブロック・フィルタ構造に関する。
無線電子装置の分野における進歩により、ますます多くの無線通信装置が導入さ れ商品化されている。また、電子回路設計の進歩により、このような無線通信装 置を構成する電子回路の小型化が進んでいる。その結果、より小型の電子回路か らなる多様な無線通信装置により、多くの用途において無線通信装置をより便利 に利用できるようになっている。
セルラ通信システムで用いられる無線電話装置のような無線トランシーバは、多 くの用途で便利に利用されるために小型化されている無線通信装置の一例である 。このような無線トランシーバや他の無線通信装置の電子回路をさらに小型する 努力が行なわれている。無線トランシーバをさらに小型化することは、このよう な装置の効用をさらに高め、さらに多くの用途でこのような装置を利用すること が可能になる。
無線トランシーバや他の無線通信装置を構成する電子回路を小型化する努力に従 って、このような装置を構成する電子回路の寸法の小型化は回路設計における重 要な設計目標である。
セラミック材料からなる誘電ブロック・フィルタは、このような無線トランシー バの回路の一部をなしている。このような誘電ブロック・フィルタは、コスト、 製造しやすさ、電気回路板上への装着しやすさおよびこのようなトランシーバが 一般に運用される周波数(一般にメガヘルツからギガヘルツの範囲)における良 好なフィルタ特性により、有利に利用されている。
誘電材料ブロックのフィルタを構成するためには、誘電ブロックを貫通する穴を 開けるか、あるいはその他の方法で形成し、このような穴を定める側壁が銀含有 材料などの導電材料で被覆される。そのように形成された穴は、穴の長さによっ て決定される周波数で共振する共振器を構成する。
一般に、誘電ブロックの外面のほとんどの部分は導電材料で同様に被覆される。
誘電ブロックの上面の離間した部分も導電材料で被覆され、それによってこれら の部分は互いに容量結合される。共振器は隣接する共振器間の電磁相互結合によ り、そして、ブロックの上面の一部は合量結合によって、これらは互いに印加信 号を濾波するフィルタ特性を有するフィルタを定める。
このようなフィルタの正確なフィルタ特性は、容量相互結合(従って、それによ って形成される容量素子の容量値)と、隣接共振器間の距離(従って、それによ って形成される誘導素子の誘導値)とを制御することによって制御される。
従来、このようなフィルタを構成する素子の成分値およびそれによって形成され るフィルタのフィルタ特性は2つの方法で制御されてきた。まず第1の方法では 、誘電ブロックの上面上に形成された容量素子の容量値を変更して、第2の方法 では、隣接共振器間の距離を変更する。
誘電ブロックの上面に形成される容量素子の容量値を変更することは、このよう なフィルタの物理的な寸法が小さくなるにつれて、誘電フィルタのフィルタ特性 を変更する方法としてあまり利用されなくなっている。このような容量素子の容 量値は、このような素子を形成する被覆領域の物理的な寸法と、その間の相対的 な間隔とに依存する。このような被覆領域の物理的な寸法とその間の相対的な間 隔とは、このようなフィルタの物理的な寸法が小さくなるにつれて小さくなる。
その結果、形成される容量素子の容量値の範囲は低減される。従って、このよう に構成されるフィルタのフィルタ特性を変えることは次第に制限されつつある。
隣接共振器の間の距離を変えることも、同様な理由で、誘電フィルタのフィルタ 特性を変える手段としてあまり利用されなくなっている。このようなフィルタの 物理的な寸法が小さくなるにつれて、隣接共振器間の距離の許容可能な増加は小 さくなる。その結果、共振器がとりうる誘導値の範囲は低減される。従って、こ のようなフィルタのフィルタ特性をこのように変えることは次第に制限されつつ ある。
従って、フィルタの物理的寸法を増加せずに、広い値の範囲で構成素子を選択す ることを可能にする誘電フィルタ構造およびその製造方法が必要になる。
発明の概要 本発明は、誘電フィルタを構成する構成素子の成分値を広い範囲の値の任意の一 つにすることが可能で、それによりフィルタを所望のフィルタ特性で構成するこ とが可能な誘電フィルタ構造およびそれに伴う方法を提供する。
本発明はさらに、誘電フィルタの一部を構成する少なくとも一つの共振器が横方 向に伸張された断面を有する誘電フィルタ構造を提供する。
本発明はさらに、フィルタの表面の少なくとも一つに形成された少なくとも一つ の切り欠き部(notch)を有し、それにより、誘電フィルタの部分を構成す る共振器のそれぞれの間の電磁結合を変更する誘電フィルタ構造を提供する。
本発明はさらなる利点および特徴を含み、その詳細については以下の好適な実施 例の詳細な説明を読むことにより明らかになろう。
本発明に従って、入力信号の印加に応答して濾波信号を生成するフィルタ構造が 開示される。このフィルタ構造は、上面、底面および少なくとも1!11側面お よび第2側面を定める誘電ブロックからなる。少なくとも一対の同軸共振器は、 誘電ブロックの上面と底面との間の縦軸方向に縦に延在して形成される。少なく とも一対の共振器のそれぞれの共振器は、これらの共振器の間で電磁結合を許す 距離で互いに離間されている。少なくとも一対の同軸共振器の少なくとも一方の 共振器は、共振器の縦軸に対して交差する方向に伸張された断面を有する。少な くとも一対の共振器のそれのぞれの共振器の間の電磁結合は、少なくとも一対の 同軸共振器のそれぞれの間の位置において、誘電ブロックの第1および第2側面 の少なくとも一つに沿って変更される。
図面の簡単な説明 本発明は、添付の図面に鑑みて読むことにより理解を深めることができよう。
第1図は、本発明の好適な実施例のいずれかの帯域通過フィルタなどの帯域通過 フィルタの周波数応答のグラフである。
第2図は、本発明の好適な実施例の誘電ブロック・フィルタの概略図である。
第3図は、第2図の誘電フィルタの側面の下から見た図である。
第4図は、第2図の誘電フィルタの上面の上から見た平面図である。
第5図は、j!14図と同様であるが、本発明の別の好適な実施例の誘電フィル タの上面の上から見た平面図である。
第6図は、第2図ないし第4図と同様であるが、本発明の別の好適な実施例の誘 電フィルタの上面の上から見た平面図である。
第7図は、第4図ないし第6図と同様であるが、本発明の別の好適な実施例の誘 電フィルタの上面の上から見た平面図である。
第8図は、本発明の好適な実施例のフィルタを表す4極帯域通過フィルタの回路 図である。
第9図は、第8図の回路図に対応するように構成された誘電フィルタの概略図で ある。
第10図は、例えば第9図のフィルタを内蔵する本発明の好適な実施例の無線ト ランシーバのブロック図である。
第11図は、本発明の好適な実施例の方法の段階を示す論理フロー図である。
好適な実施例の説明 まずjlllyAのグラフにおいて、帯域通過フィルタの周波数応答をグラフに して表している。縦軸1oはデシベルなどのパワー関連の値の単位であり、横軸 は周波数の単位である。曲線18は、周波数の範囲における帯域通過フィルタの 周波数応答のプロットである。一般に帯域通過フィルタは、図中参照番号24に よって示される中心周波数と、図中参照番号30.36によってそれぞれ示され る高カットオフ周波数および低カットオフ周波数とによって定められる。
帯域通過フィルタの高カットオフ周波数と低カットオフ周波数との間にある周波 数の範囲は、このフィルタの通過帯域を定める。このフィルタの通過帯域内の周 波数のフィルタに印加される信号の成分はフィルタによって通過される。このフ ィルタの通過帯域外の周波数のフィルタに印加される信号成分はフィルタによっ て減衰される。
しかし、すべての非理想的なフィルタは、このフィルタの通過帯域内の周波数の 成分であっても、印加信号をある程度減衰する。このような望ましくはい減衰の 量はフィルタの挿入損(insertion 1oss)という。従って、フィ ルタの効率はその挿入損を決定する。一般に誘電フィルタ構造は、無線トランシ ーバが一般に運用される周波数において低い挿入損を示す。
第2図の概略図において、参照番号50によって示される本発明の好適な実施例 の誘電フィルタを示す。一般にフィルタ50はブロック状の形状であり、誘電材 料からなる。
フィルタ50は、上面56.底面62.第1側面68.第2側面74ならびに正 面78および背面82を定める。一般に銀含有材料である導電材料の被覆は、底 面62および側面68.74,78.82の大部分に塗布される。(第3図から れかるように、第2側面74に塗布される導電材料の被覆は、入力および出力結 合電極をその上に形成するように塗布される。) 参照番号88.92によって示される少なくとも2つの孔(cavities) は、穴あけまたは他の方法で、誘電ブロックの縦方向に貫通して形成される。こ のような縦方向の孔は縦軸を定める。孔88.92を定める側壁も、誘電ブロッ クの外面を被覆する同じ導電材料によって被覆される。孔の少なくとも一方、こ の場合、孔92は、孔の縦軸に対して交差する(transverse)方向に 伸張された断蘭を有する。
孔92は、楕円形となるようにこのような横(transverse)方向に伸 びている。
上面56の部分も、誘電ブロックの側面および孔88゜92を定める側壁を被覆 する同じ導電材料で被覆されている。図中このような部分は、孔88.92によ って定められる開口部の周りに形成された描画領域96(および96′)ならび に100 (および100’)によって図中示されている。描画領域96,10 0は互いに離間しており、互いに容量結合されている。描画領域96,96°は 、描画領域100,100’ と同様に互いに容量結合されている。
容量結合量は、描画領域96,100の大きさと、領域96と領域100との間 の離間距離とによって決定される。
フィルタの第1および第291i面68.76における誘電材料の量は、孔88 と孔92との間の側面の位置において除去される。このように誘電材料を除去す ることにより、側面68.74の長さに沿って縦に延在するV型の切り欠き部1 06,112がそれぞれ形成される。
一般にフィルタ50の寸法は、線分118(文字rhJによって記される)によ って示される高さ方向の寸法と、線分124(文字NJによって記される)によ って示される長さ方向の寸法と、線分130(文字rgpsJによって記される )接地面離間距!(ground plane 5eparationdist ance)とによって定められる。
フィルタの高さ方向の寸法は、誘電ブロックを縦方向に延在する共振孔88.9 2の長さを決定する。孔88,92の長さはこのフィルタによって濾波されるフ ィルタに印加される発振信号の波長に比例する長さでなければならないので、フ ィルタのこのような高さ方向の寸法は一般に実質的に固定されている。(波長は 周波数に反比例するので、L88,92の長さもフィルタに印加される信号の周 波数に反比例の関係にある。)孔88.92の長さが印加信号の波長に比例する 場合にのみ、これらの孔は共振孔となる。
従って、フィルタ50の高さ方向の寸法は、任意のフィルタ構造に対して実質的 に一定である。製造中に、フィルタの所望の高さ寸法に対して、フィルタの実際 の高さ寸法(すなわち、孔88.92の長さ)にばらつきが生じる。
所望寸法と実寸法におけるこのようなわずかなばらつきは、フィルタの上面56 に被覆された導電材料の一部を除去することによって補償することができる。
一般に、第2側面74を回路板の表面に配置することにより、誘電フィルタ50 は電気回路板上に装着される。一旦装着されると、このフィルタは接地面離間距 離に相当する距離で、回路の表面より上に延在する。−(第1側面68および第 2側面74を含むフィルタの表面上に被覆された導電材料が電気接地面に結合さ れるため、接地面離間距離はそのように定められる。それにより、第1側面68 および第2側面74は接地面を形成し、その間の距離を接地面離間距離という。
)一般に電子装置は互いに積み重ねられたいくつかの電気回路板を含むので、接 地面離間距離はこのように積み重ねられた電気回路板の間の最小高さ間隔を定め る。接地面離間距離の長さを増加すると、その装置の物理的な寸法も増加するの で、一般に接地面離間距離も最大長さ以下に固定される。
図中において線分124によって示される誘電フィルタの長さ寸法は、従来、最 大寸法以下に制限されない、フィルタを形成する誘電ブロックの唯一の寸法であ った。誘電フィルタのフィルタ設計において、一般にこのような長さ寸法を変更 して、このようなフィルタのフィルタ特性を変更してきた。
しかし、電子装置のさらなる小型化の結果、このような電子装置の設計は誘電フ ィルタで許容される最大長さ寸法に対する制限を含む場合が多い。従って、フィ ルタの長さ寸法を増加することによって誘電フィルタのフィルタ特性を変更する ことは許されない場合が多い。
第3図は、第2図の誘電フィルタ50の第2側面74の下から見た図である。先 に簡単に述べたように、表面74上に被覆される導電材料は、表面74上に入力 および出力結合電極を形成するように被覆される。第3図の底面図は、表面74 上に形成された入力結合器136と出力結合器142とを示している。入力結合 器136と出力結合器142とは、表面74上に被覆された導電材料の他の部分 から絶縁されている。結合器136,142は、上面56上に被覆された導電材 料の部分に電気接続されることが好ましい。(このような接続は、第2図におい て側面74に延在している描画領域96’、100’の部分によって示さる。) また切り欠き部112は、表面74の長さに沿って縦方向に延在して形成されて 示されている。
第4図は、第2図の誘電フィルタ50の上面56の上から見た平面図である。上 面56は、孔88.92によって定められる開口部と、描画領域96°、100 と、ノツチ106.112のエツジ面とを含んで示されている。電磁界線146 も図中において示されている。磁界線146は、ある周波数の信号の印加時の共 振孔88と92の間の(それぞれの長さに沿った)電磁結合を表す。
従来、共振孔88.92間の電磁結合量は、それぞれの孔間の離間距離を変更す ることによって変更された。孔88.92間の電磁結合を低減するためには、孔 間の距離を増加することができる。しかし、前述のように、電子装置の回路の小 型化により、共振孔間の離間距離をこのように増加することは誘電ブロックの長 さ寸法を増加することになるので、このような増加は不可能である。
しかし、2つの共振孔間の誘電ブロックの一部において誘電ブロックの材料の一 部を除去することにより、共振孔間の電磁結合量も低減できることが判明してい る。従って、2つの共振孔間の誘電ブロックの一部において誘電ブロックの表面 に沿って材料を除去することができる。そのため、誘電フィルタ50の表面68 .74に沿ってそれぞれ形成された切り欠き部106,112は、共振孔88. 92間の電磁結合を低減する働きをする。このような切り欠き部の深さは、共振 孔間の電磁結合の低減量を定める。
一つ以上の共振孔の断面の伸張、すなわち孔92の断面の横軸の伸張を利用して 、誘電フィルタのフィルタ特性を変更することができる。円形断面の共振孔は誘 電フィルタの挿入損を最小限に抑えるが、挿入損は最小限に抑えなければならな い特性ではない場合が多い。例えば、増幅回路に印加する前段の信号を濾波する 送信機のクリーンアップ(clean−up)フィルタは、挿入損を最小限に抑 えるフィルタを必要としない。共振孔の断面の横軸を伸張することにより、その 特性が変化する。図中、このような横軸は線分148によって表される。図中、 縦軸は点149によって表される。このように変更することにより、誘電フィル タのフィルタ特性を変更することができる。
誘電フィルタの製造中に、所望のフィルタ形状がまず決定される。すなわち、所 望の伝達関数、つまりフィルタ特性のフィルタが選択される。このような形状の 誘電フィルタを構成する構成素子の成分値が、寸法制限によって定められる誘電 フィルタの物理的な寸法の誘電フィルタによって具現できない場合、このフィル タの一つまたはそれ以上の共振孔の横軸を伸張することができる。さらに、2つ 以上の共振器間で誘電フィルタの一つ以上の側面上に一つ以上の切り欠き部を形 成してもよい。このように、誘電フィルタの構成素子がとりうる値の範囲は増加 される。限られた物理的寸法の誘電フィルタを構成できるフィルタ形状の数を増 加することは、このようなフィルタの構成素子の成分値を広い範囲の値にするこ とによって可能になる。
−フィルタの形状が決定すると、所望の寸法の切り欠き部を含む所望の物理的寸 法の内径を有する型が作られる。誘電材料の共振孔の所望の寸法に相当する寸法 の嵌合棒は、型を貫通して配置される。型とその中の誘電材料は加熱され、誘電 フィルタを形成する。次に、フィルタの表面の所望の部分と、共振孔の側壁上に 導電材料が被覆される。フィルタの上面上に被覆された導電材料の一部を除去す ることにより、フィルタを同調して、フィルタの周波数特性を若干変更すること ができる。
第5図は、本発明の別の好適な実施例の誘電フィルタの上面上から見た平面図で ある。参照番号150で示されるこのフィルタは、第1側面168.第2側面1 74.正面178および背面182のエツジ部によって定められる上面156を 含む。上面156上の開口部は、縦に延在する孔188,192によって定めら れる。上面156の一部は導電材料によって被覆され、これらは描画領域196 ゜196′、200,200’ によって示され、領域196゜200は互いに 容量結合されている。切り欠き部206を形成するため、孔188,200間の 誘電材料の体積は第1側面168からのみ除去されているという点で、第5図の フィルタ150は第2図ないし第4図のフィルタと異なる。誘電材料は第2側面 174から除去されていない。
第6図は、本発明の別の好適な実施例の誘電フィルタの上面から見た平面図であ る。参照番号250で示されるフィルタは、第1平面268.第2平面274. 正面278および背面282のエツジ部によって定められる上面256を含む。
上面256上の開口部は、縦に延在する孔296゜292によって定められる。
上面256の一部は導電材料によって被覆され、これらは描画領域296,29 6’ 。
300.300’によって示される。領域296,300は互いに容量結合され ている。切り欠き部306,312を形成するため、第1および第2側面268 ,274の両方から誘電材料の体積が除去されているが、このような切り欠き部 は共振孔288,292の間の異なる距離の位置で形成されているという点で、 第6図のフィルタ250は第2図ないし第4図のフィルタ5oと異なる。
第7図は、本発明のさらに別の好適な実施例の誘電フィルタの上面上から見た平 面図である。参照番号350によって示されるこのフィルタは、第1側面368 .第2側面374、正面374および背面382のエツジ面によって定められる 上面356を含む。縦に延在する孔388.392によって定められる開口部は 、上N356上の開口部を定める。上面356の一部は導電材料によって被覆さ れ、これらは描画領域396,396“、400.400’ によって示され、 互いに容量結合されている。両方の孔388.392が横方向に伸張された断面 を有するという点で、ts7図のフィルタ350は第3図および第4図のフィル タ50と異なる。
第8図において、参照番号500によって表される4極誘電フイルタの回路図を 示す。この4極フイルタは、伝送線506,512,518,524によって示 される4っの共振孔を含む。コンデンサ530,536,542,548 ハ伝 送線530〜548に平行して配置されている。
コンデンサ530〜548は、誘電フィルタの上面に形成された描画領域と、接 地面(ただし、接地面は誘電フィルタの側面からなる)との間の容量性負荷を表 す。
誘電フィルタの上面上に形成された描画領域間の容量結合は、コンデンサ554 ,556,564によって表される。隣接共振孔間の電磁相互結合は、コンデン サ554〜556に゛それぞれ平行に配置される伝送線570,576゜582 によって表される。
入力電極および出力電極は、コンデンサ588,594によって表される。分路 ゼロ(shunt zero)を形成するために設けられた第5の共振孔は伝送 線600によって表され、誘電フィルタの上面に形成され、共振器に結合される 描画領域はコンデンサ606によって示される。描画領域(コンデンサ606に よって表される)と誘電フィルタの入力電極との間の容量結合はコンデンサ61 2によって表される。誘電フィルタの入力電極と共振孔との間の容量結合はコン デンサ618によって表され、誘電フィルタの出力電極と共振孔との間の容量結 合はコンデンサ624によって表される。分路ゼロを形成する共振器と、それに 隣接して配置される共振孔との間の電磁結合は、伝送線630によって表される 。
第9図は、参照番号700によって示され、第8図において回路500の回路図 で表される誘電フィルタの概略図である。フィルタ700は、電気回路板702 上に装着される。フィルタ700は、縦方向に貫通する共振孔706゜712. 718,724からなる。孔706,718は楕円形の断面で、その横軸は伸張 されている。描画領域730.736,742,748は、フィルタ700の上 面750上に形成される。また、描画領域788,794もフィルタ700の上 面750上に形成される。描画領域788は回路板702上に装着されたフィル タ700の側面まで延在し、この側面に形成された入力および出方結合器に電気 接続される。(入力および出方結合器はこの図面において見えないが、これらの 結合器は第3図に示すフィルタ50の結合B136,142と同様である。)参 照番号8゜Oによって表される第5共振孔もフィルタ700を縦方向に貫通して さらに形成され、描画領域806も上面750上に形成される。誘電材料の体積 は、共振孔706〜718および800の隣接どうしの間で第1側面810およ び第2側面814から除去され、切り欠き部818,824゜830.836, 842,848,856,862,868.874を形成する。切り欠き部81 8−874の位置および寸法・ならびに孔706,718の断面の横軸の伸張の 長さを選択することにより、フィルタの構成素子の成分値が変更される。例えば 、第1側面81o、第2側面814に沿って縦方向に延在する切り欠き部824 ,856は、共振孔706,712の間の電磁結合量を変更する。
従って、切り欠き部824,856の寸法は、第8図の回路500の伝送線57 0の値を決定する。また、同様に、孔706の断面の横軸の伸張は、第8図の回 路5ooの伝送線506の値を決定する。他の切り欠き部818〜874の影響 も同様に示すことができる。従って、例えば、切り欠き部818〜874の形成 および寸法、ならびに共振孔706〜748の構成によってフィルタ700を適 切に構成することにより、このフィルタのフィルタ特性は所望に応じて選択でき る。フィルタを適当に変更することにより所望のフィルタ特性のフィルタが得ら れるので、フィルタの物理的な寸法を増加する必要がない。
次に第10図のブロック図において、参照番号1000によって示される無線電 話装置など、本発明の好適な実施例の無線トランシーバを示す。トランシーバ1 000は、一つまたはそれ以上の前述の図面について説明した誘電フィルタなど の誘電フィルタをその一部として含む。トランシーバ1000の上部はこのトラ ンシーバの受信回路を表し、図面の下部はトランシーバの送信部を表す。
トランシーバに送信される信号はアンテナ1004によって受信され、このアン テナ1004は電磁信号をライン1008上で電気信号に変換する。ライン10 08はフィルタ1012に結合され、このフィルタはライン1016上に濾波信 号を生成する。ライン1016は、ミクサ1020の第1人力に結合される。発 振器1o24によって発生される発振信号は、ライン1028を介してミクサ1 020の第2人力に与えられる。
ミクサ1020はライン1o32上でダウン・ミクスド(down−mixed )信号を生成し、これはフィルタ1036に与えられる。フィルタ1036はラ イン1040上に濾波信号を生成し、これはライン1o52を介して第2ミクサ 1034の第1人力に結合される。
第2ミクサ1044はライン1056上に第2ダウン・ミクスド信号を生成し、 これはフィルタ1060に与えられる。フィルタ1060はライン1066上に 濾波信号を生成し、これは復調器1072に与えられる。復調器1゜72はライ ン1080上に復調信号を生成し、これは復号器1086に与えられる。復号器 1o86はライン1096に復号信号を生成し、これはスピーカ1100などの トランスデユーサに与えられる。
基準発振器1106はライン1112上に発振信号を発生し、これは発振器10 24.1048に与えられ、発振器1106の発振周波数に対して既知の関係で 、発振器1024.1048の発振周波数を維持する。
トランシーバ1000の送信部はマイクロフォン1120を含み、これはライン 1126上で音声信号を電気信号に変換する。ライン1126上で生成された信 号は符号器1134に与えられ、符号器1134はライン114o上に符号化信 号を生成し、これは変調器1146に与えられる。発振器1154によって発生 された発振信号も変調器1146に与えられる。
変調器1146はライン1152上に変調信号を生成し、これはミクサ1158 の第1人力に与えられる。発振器1164によって発生された発振信号は、ライ ン1170を介してミクサ1158の第2人力に与えられる。ミクサ1158は ライン1176にアップ・ミクスド(u p −m i x e d )信号を 生成し、これはフィルタ1184に与えられる。フィルタ1184は、前述の図 面に示す誘電フィルタの一つと同様な送信クリーンアップ・フィルタである。
フィルタ1184はライン1194上で濾波信号を生成し、これは増幅器120 4に与えられる。増幅器1204はライン1210上に増幅信号を生成し、これ はフィルタ1216に与えられる。フィルタ1216は濾波信号を生成し、これ はアンテナ1004に与えられ、濾波信号を送信する。
最後に第11図において、参照番号1300によって示される論理フロー図を示 す。本発明の方法の段階をこの図に示す。
まず、ブロック1306に示すように、少なくとも一対の同軸共振器が誘電ブロ ックを縦方向に貫通して形成される。少なくとも一つの共振器の断面は、この共 振器の縦軸に対して交差する方向に伸張されている。
次に、ブロック1312に示すように、誘電ブロックの少なくとも一つの側面か ら誘電材料の体積が除去され、それによりそれぞれの共振器の間の電磁結合を変 更する。
さまざまな図面に示す好適な実施例と共に本発明について説明してきたが、他の 同様な実施例も利用でき、本発明から逸脱せずに本発明の同じ機能を実施するた めに説明した実施例に対して修正や追加が可能なことが理解される。
従って、本発明は一つの実施例に限定されず、請求の範囲に基づく範囲で解釈す べきである。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.入力信号の印加に応答して濾波信号を生成するフィルタ構造であって: 上面と、底面と、少なくとも第1お上び第2側面とを定める誘電ブロック; 前記誘電ブロックの前記上面と底面との間で縦軸方向に縦に延在して形成される 少なくとも一対の同軸共振器であって、前記少なくとも一対の共振器のそれぞれ の共振器は前記共振器間の電磁結合を可能にする距離によって互いに離間され、 かつ、前記少なくとも一対の同軸共振器の少なくとも一つの共振器は、この共振 器の縦軸に対して交差する方向に伸張された断面を有する少なくとも一対の同軸 共振器;および 前記少なくとも一対の同軸共振器のそれぞれの間の位置において前記誘電ブロッ クの第1および第2側面の少なくとも一つに形成され、前記少なくとも一対の共 振器のそれぞれの共振器間の電磁結合を変更する手段;によって構成されること を特徴とするフィルタ構造。
  2. 2.前記少なくとも第1および第2側面、ならびに前記少なくとも一対の共振器 の共振器を定める側壁は、共通の電位となるように導電材料で被覆されることを 特徴とする請求項1記載のフィルタ構造。
  3. 3.前記共振器のそれぞれの間の電磁結合を変更する前記手段は、前記第1およ び第2側面の少なくとも一つにおいて縦方向に延在するように配置された切り欠 き部を形成する手段から構成されることを特徴とする請求項1記載のフィルタ構 造。
  4. 4.前記切り欠き部を形成する前記手段は、V型の断面であることを特徴とする 請求項4記載のフィルタ構造。
  5. 5.前記切り欠き部を形成する前記手段は、前記第1および第2側面の前記少な くとも一つの全長において縦方向に延在するように配置されていることを特徴と する請求項4記載のフィルタ構造。
  6. 6.前記切り欠き部を形成する前記手段は、前記第1側面において縦方向に延在 するように形成された第1切り欠き部と、前記第2側面において縦方向に延在す るように形成された第2切り欠き部とによって構成されることを特徴とする請求 項4記載のフィルタ構造。
  7. 7.前記第1切り欠き部と前記第2切り欠き部とは、前記共振器のそれぞれの間 の同様な距離の位置で、前記第1および第2側面においてそれぞれ縦方向に延在 するように形成されることを特徴とする請求項6記載のフィルタ構造。
  8. 8.前記共振器の縦軸方向に対して交差する方向に伸張された断面の前記少なく とも一つの共振器は、楕円形の断面であることを特徴とする請求項1記載のフィ ルタ構造。
  9. 9.前記少なくとも一対の同軸共振器の第1同軸共振器は円形の断面であり、か つ、前記少なくとも一対の同軸共振器の第2同軸共振器は楕円形の断面であるこ とを特徴とする請求項8記載のフィルタ構造。 l0.上面と、底面と、少なくとも第1および第2側面とを有する、誘電材料の ブロックの誘電フィルタを製造する方法であって: 前記誘電ブロックの前記上面と底面との間において縦軸方向に縦に延在する少な くとも一対の同軸共振器を形成する段階であって、前記少なくとも一対の共振器 のそれぞれの共振器は、前記共振器間で電磁結合を可能にする距離によって互い に離間され、かつ、前記少なくとも一対の同軸共振器の少なくとも一つの共振器 は、この共振器の縦軸に対して交差する方向に伸張された断面である段階;およ び前記誘電ブロックの前記第1および第2側面の少なくとも一方の側面から誘電 材料の体積を除去して、それにより前記少なくとも一対の共振器のそれぞれの共 振器の間の電磁結合を変更する段階; によって構成されることを特徴とする方法。
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