JPH06508294A - 液体用フィルタ、特に内燃機関用の潤滑油用フィルタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 液体用フィルタ、特に内燃機関用の潤滑油用フィルタ〔技術分野１ 本発明は、請求の範囲第１項の上位概念に記載の形式の液体用フィルタ、特に内 燃機関用の潤滑油用フィルタに関する。

（背景技術］ このような液体用フィルタは例えばアメリカ合衆国特許第３３３３７０３号明細 書から公知である。この公知の液体用フィルタはコツプ状のフィルタケーシング を有し、このフィルタケーシングは一方の端部でねじ山を介して取り付はヘッド に結合されていて、かつ、他方の開放端部でねじ嵌め可能なケーシングカバーを 備えている。フィルタケーシングの内部に支承されたフィルタエレメントは端部 ディスクを備えていてかつ未浄化室と浄化室とを仕切っている。フィルタエレメ ントの、ケーシングカバーとは反対側の端部ディスクには、所定の運転状態で未 浄化室と浄化室との間を接続するオーバーフロー弁が設けられている。フィルタ エレメントの他方の端部ディスクとフィルタケーシングの閉鎖端部との間の接続 部内には逆上弁が設けられている。この構成の欠点は、−面では種々異なる材料 から成るフィルタエレメントの廃棄処分にあり、かつ、他面ではフィルタエレメ ントの交換に際して少なくともオーバーフロー弁が廃棄されるということにある 。

それというのも、オーバーフロー弁はフィルタエレメントの端部ディスク内に不 動に組み込まれているからである。

（発明の開示） 従って本発明の課題は、フィルタエレメントを別個にしかも環境を害することな く廃棄処分でき、この場合、その他の機能上重要な単個構成部材を再利用できる ような、構造的に簡単な液体用フィルタを提供することにある。

前記課題は本発明によれば、請求の範囲第１項の特徴部分に記載の本発明の液体 用フィルタによって解決された。

本発明の有利な構成はその他の請求項に記載されている。

〔図面の簡単な説明］ 第１図は、本発明による液体用フィルタの断面図、第２図は、本発明による液体 用フィルタの第２実施例の断面図、第３図は、本発明による液体用フィルタの第 ３実施例の部分断面図、第４図は、本発明による液体用フィルタのｇＥ４実施例 の断面図、第５図は、本発明による液体用フィルタの第５実施例の断面図である （発明を実施するための最良の形態］ 第１図による液体用フィルタ１はコツプ状のケーシングを有していて、このケー シングは一方の端部で流入開口３及び流出開口４を備えて、例えば取り付はヘッ ドに結合可能であり、かつ他方の端部で取り外し可能なケーシングカバー５によ って閉鎖されている。ねじ嵌め可能なケーシングカバー５とフィルタケーシング ２との間にはシール６が設けられている０紙から成るフィルタエレメント７は星 形フィルタとして構成されかつポケットを形成して接着されていてかつ未浄化室 ８と浄化室９とを仕切っている。フィルタエレメントの端部で内周面にはそれぞ れ堅固な紙から成るスリーブ１０が設けられている。更にフィルタエレメント７ を補強するためにフィルタエレメントの中央範囲にスリーブ１１が設けられてい る。統一的な材料からこのようなフィルタエレメントを製作することによって、 フィルタエレメント７はフィルタ交換に際して周囲環境を害することなく廃棄処 分することができる。

フィルタエレメント７はフィルタケーシング内にプラスチックから成るスリーブ 状の支持部材１２を介して固定されていて、この場合、フィルタエレメント７に 不動に結合されるスリーブ１０はシール１３．１４に接触する。シール１３はＵ 字形に構成されていてかつ支持部材１２の下端を取り囲んでいるので、同時に未 浄化室８及び浄化室９と支持部材の内室１５と間のシール作用が得られる。環状 のシール１４は支持部材１２の上側範囲で適当な溝１６内に支承されている。

支持部材１２は、ねじ山を介して互いにねじ結合された２つの単個構成部１’１ ２ａ、ｂから構成されている。

支持部材１２の下側の単個構成部材１２ｂの中間壁１７内には逆止弁１８が設け られているので、一方では所定の圧力以降初めて浄化された潤滑油が流出開口４ を介して流出しかつ他方では内燃機関停止時のフィルタの空運転が回避される。

支持部材１２の上側の単個構成部材１２ａの中間壁１９内にはオーバーフロー弁 ２０が設けられていて、このオーバーフロー弁は適当な差圧が生じた場合に支持 部材１２の内室１５と未浄化室８との間を接続する。支持部材１２の上側の単個 構成部材１２ａは浄化室９と支持部材１２の内室１５との間を接続する開口２１ を有している。更に、単個構成部材１２ａはスナップ結合部材２２を介してケー シングカバー５と係合させられるので、フィルタケーシング２からケーシングカ バー２をねじ外した場合に支持部材１２と共にフィルタエレメント７を取り出す ことができる。

このような液体用フィルタによって構造的に簡単な形式で、統一的な材料に基づ きフィルタエレメント７の交換に際してフィルタエレメントを周囲環境を害する ことなく廃棄処分することができ、かつ、機能上重要な単個構成部材、例えば支 持部材１２、弁１８．２０及びシール１３．１４を再利用するか又は簡単に交換 することができるようになる。

第２図の液体用フィルタの実施例においては第１図実施例と同じ構成部材には同 じ符号が付されている。

即ち、 液体用フィルタ１ ねじ嵌め可能なケーシングカバー５を有するフィルタケーシング２ 流入開口３ 流出開口４ シール６ フィルタエレメント７ 未浄化室８ 浄化室９ スナップ結合部材３１を介して互いに結合された単個構成部材１２ａ、ｂを有す る支持部材１２シール１４ 支持部材１４の内室１５ シール１２用の溝１６ 逆止弁１８を受容する中間壁１７ オーバーフロー弁ｌＯを受容する中間壁１９支持部材１２の内室１５に浄化室９ を接続する開口同様に逆止弁１８を受容する支持部材１２の下側の単個構成部材 １２ｂは第１図の実施例とは異なって構成されていてかつシール２３を受容する ために環状の溝２４を有している。単個構成部材１２ｂの下側の端部は流入開口 ３を有するディスク２５に移行していてかつシール２６を介してフィルタケーシ ング２に接触している。流入開口３を閉鎖する逆上弁２７は同様に支持部材１２ の単個構成部材１２ｂ内に支承されている。

第２図の液体用フィルタは第１図の液体用フィルタとは特に、フィルタケーシン グ２内に付加的に熱交換器２８（概略的のみ図示）が組み込まれていてことが異 なっており、前記熱交換器は内燃機関の冷却水によって負荷され、この場合、冷 却水の供給及び排出は供給及び排出管片２９を備えた、フィルタケーシング２に 回動可能に支承された（スナップ結合３１）スリーブ状の接続部材３０を介して 行われる。熱交換器を保持するためにフィルタケーシング２内に金属から成るス リーブ状の接続エレメント３２がねじ込まれていて、この接続エレメントは上端 でシールされて支持部材１２の単個構成部材１２ｂに接触していてかつ下端で、 液体用フィルタを公知の手段を介して内燃機関に結合するために、内ねじ山３３ を有している。

第１図による実施例に関連して記述した特徴及び利点は第２図による実施例の場 合にも該当する。

第３図の別の実施例では、主流及び二次流フィルタとして構成された液体用フィ ルタ４０が設けられている０通常直立して配置される液体用フィルタ４０はＡト ダイカストから成るコツプ状のフィルタケーシング４１及びプラスチックから成 るねじ嵌め可能なケーシングカバー４２を有していて、これらの間にはシール４ ３が設けられている。フィルタケーシング４１の閉じられた端部には潤滑油用の 供給及び流出通路が設けられていて、この場合、浄化された潤滑油用の、潤滑個 所に導かれた流出通路４４は主流内にかつ浄化された潤滑油用の、クランク室に 導かれた流出通路４５は二次流内に設けられている。

主流フィルタエレメント４６は（第１図及び第２図のフィルタエレメントのよう に）ポケットを形成して接着された星形フィルタとして紙から形成されていてか つ端部において内側でそれぞれ堅固な紙から成るスリーブ４７に接着によって不 動に結合されている。

二次流フィルタエレメント４８は、綿から成るエンドレスな環状のホース４９に よって受容される詰め込まれた綿から形成されている。両フィルタエレメント４ ６．４８はそれぞれ統一的な材料から形成されるので、これらフィルタエレメン トは筒車な形式で、別個にしかも環境を害することなく廃棄処分することができ る。

フィルタケーシング４１の内部でフィルタニレメン）−４６，４８を保持するた めに、互いに溶着又は接着された射出成型法で製作された単個構成部材５１，５ １ａ、５２．５３から成るプラスチック族の支持部材５０が設けられている。単 個構成部材５１は中央の管５４を有し、この管には上側範囲で一体にＬ字形のス リーブ５５が、管５４の外壁とＬ字形のスリーブ５５の開口５６を備えた長い脚 部５７どの間に二次、流フィルタエレメント４８の浄化された潤滑油用の浄化！ ！５８が形成されるように、成形されている。この浄化室５８は管５４の内室５ ９に、管５４の上側範囲に位置する絞り孔６０を介して接続されているので、管 ５４の上側範囲は同時にレベル管として作用する。管５４は下側の開放端部で、 二次流フィルタの浄化された潤滑油用の流出通路４５を受容する管片６１内にシ ールされて支承していて、この場合、逆止弁６２を受容するために管５４の下側 端部は２分割されていてかっ単個構成部材５１ａはスナップ結合部材６３を介し て単個構成部材５１に結合されている。

二次流フィルタエレメント４８を受容するために環状のコツプ状部材６４を得る ために、単個構成部材５２は異なる長さの脚部を冑する２字形のアングル部材６ ５から形成されていて、前記脚部の一方の脚部６６は開口６７を備えて環状のコ ツプ状部材６４の外壁を形成し、かつ、短い脚部６８は管５４にかつ中央ウェッ ブ６９はＬ字形のスリーブ５５の短い脚部７０に接触しており、この場合、これ ら部分は互いに溶接されている。中央ウェッブ６９にはスリーブ状の延長部７１ が一体成形されていて、この延長部はフィルタケーシング２の管片７２内にシー ルされて支承されていてかつ主流フィルタエレメント４６を受容するために用い られる。この場合、主流フィルタエレメント４６はスリーブ４７を介して適当な 溝内に支承されたシール７３．７４に接触している。

二次流フィルタを受容するコツプ状部材６４を閉鎖しかつ二次流フィルタエレメ ントを緊定するために、一種の蝶ナツトとして構成されたカバー７５が支持部材 ５０の単個構成部材５１の上側範囲にねじ結合されている。このような閉鎖及び 緊定は例えばキー及びバヨネット結合手段を有するカバ一部材を介して行うこと もできる。

支持部材５０の単個構成部材５１の上端に設けられたスナップ結合部材７６はケ ーシングカバー４２に設けられた適当な対応片７７内に係合するので、ケーシン グカバー４２を取り外した場合同時にフィルタエレメント４６．４８と共に支持 部材５０が取り外される。

この場合、管片６１，７２内に係合する単個構成部材５１ａ及びスリーブ状の延 長部７１が流出通路４４゜４５を開放制御するので、フィルタ内に存在する油が 流出する。

第４図及び第５図の液体用フィルタの別の実施例では第１図もしくは第２図と同 じ構成部材には同じ符号が付されている。

紙から成る星形のフィルタエレメント７８は端部の内周面にそれぞれ堅固な紙か ら成るスリーブ７９を有していて、このスリーブにはフィルタエレメント７８の 軸方向の端縁をシールして閉鎖する紙・端部ディスク８０が一体成形されている 。統一的な材料からこのようなフィルタエレメントを製作することによって、フ ィルタ交換に際してフィルタエレメントを環境を害することなく廃棄処分するこ とができる。

単個構成部材の一部を受容するために支持部材８１はスナップ結合部材８２を介 してケーシングカバー５に固定されている。未浄化室８と浄化室９とを分離する 第１のラジアルシール８３は支持部材８１に支承されていて、この場合例えば付 加部８４が支持部材８１の溝内に係合する。支持部材８１の中間壁８５内にはオ ーバーフロー弁２０が受容されている。支持部材の外周面に分配されて、軸方向 に延びる支持リブ８７が支持部材８１に成形されている。

未浄化室８と浄化室９とを分離する第２のラジアルシール８８を受容するために 、液体用フィルタの内部に突入する環状の管片８９がフィルタケーシング２に中 央で一体成形されている。ラジアルシール８８はラジアルシールに成形されたシ ールリブ９０を介してフィルタエレメント７８に配置されたスリーブ７９に接触 している。更に、流入開口３を遮断する逆止弁９１をラジアルシール８８に一体 に結合することができる。

逆止弁９１は例えば管片８９内に支承されたばね薄板を介して付加的にばね弾性 的に張設できる。運転停止時の浄化室９の空運転を回避するために、管片８９に 逆止弁９２が固定されていて、この場合、逆止弁の環状ディスク９３は周方向で 分配された舌片９４を備えていて、この舌片はラジアルシール８８を位置決めす るのに用いられる。

第４図の実施例と第５図の実施例との相違は、第５図実施例ではスナップ結合部 材８２が解離可能に構成されていることにある。

ケーシングカバー５と支持部材８１との間の解離可能なスナップ結合部材は、内 側のカバー底部に周方向で均一に分配された、ケーシング内部に突入するフック 状の４つの舌片９５を有していて、この舌片は支持部材８１の適当な閉じられた 切欠き９６内に係合していて、この切欠きは支持部材８１のカバーに面した端部 に設けられている。この場合、舌片９５をスナップ結合した後でそれぞれの舌片 ９５のそれぞれ１つの突起９７のシャープなエツジが確保方向でエツジをシャー プに形成された切欠き９６の掛は爪側９９に接触するので、フィルタ内部で極端 な圧力状態が生じた場合でもケーシングカバー５からの支持部材８１の不都合な 解離が回避される。切欠き９６の残りの三辺は解離の可能性を考慮して（回動又 は軸方向移動）、解離方向で傾斜した面１００を備えている。切欠き９６は支持 部材８１の上端１０１に、支持部材８１に更に環状のリング１０２が設けられる ように、成形されているカバー５と支持部材８１とを取り付ける場合、支持部材 ８１はリング１０２によってフック状の舌片９５の成形斜面１０３を介してカバ ー底部の方向に押しずらされ、次いで舌片９５の突起９７が切欠き９６内に係止 される。

カバー５と支持部材８１とを取り外す場合、支持部材８１はまずカバー５の方向 に押しずらされ、これにより舌片９５の突起９７が切欠き９６の成形斜面１０３ を介して案内されて、支持部材８１の端部１０１に内側で接触する０次いで支持 部材８１が回動され、次いで支持部材８１を引き出した場合舌片９５は、支持部 材８１の端部１０１と支持部材８１のリング１０２とを結合する切欠き９６の間 に位置する案内ウェッブ１０４を介して、切欠き９７内に係止されることなく滑 動させられる。

このような液体用フィルタの図示に実施例によって、個々のフィルタエレメント 用に統一的な材料を使用しているためにフィルタ交換に際して環境を害すること のない別個の廃棄処分が保証される。

更に、機能上重要な単個構成部材を受容する支持部材の特別な構造によって、そ れぞれの単個構成部材の交換及び／又は再利用が可能にされる、即ち例えば支持 部材を完全に交換するか又は再利用し、シール及び／又はフィルタエレメントの みを別個に交換するか又は高価なフィルタケーシングを再利用することができる 。それというのもフィルタケーシング内には別の単個構成部材（摩耗部材）は組 み込まれないからである。

液体用フィルタのこのような構成によって、ユニット方式の使用が可能にされ、 従って例えば単数又は複数の弁を別の措置を講することなしに省くことができる 。

フロントページの続き （５１）　Ｉｎｔ、　Ｃ１，５識別記号　庁内整理番号ＢＯＬＤ　３５／１４７ ＦＯＩＭ　１１１０３　Ｂ　６９６５−３Ｇ７３０５−４Ｄ （３１）優先権主張番号　Ｐ４２０１０４１．１（３２）優先臼　１９９２年１ 月１７日（３３）優先権主張国　ドイツ（ＤＥ）（８１）指定国　ＥＰ（ＡＴ、 ＢＥ、ＣＨ，ＤＥ。

ＤＫ、ＥＳ、ＦＲ，ＧＢ、ＧＲ，ＩＴ、ＬＵ、ＭＣ，ＮＬ、ＳＥ）、ＪＰ、ＵＳ （７２）発明者　ジンターフ、　ディートマールドイツ連邦共和国　Ｄ−７１４ ８レムゼク２　マルチイン−ルーター−シュトラーセＩ ＢＯＬＤ　３５／１４　１０１ （７２）発明者　ブルス、　エルケ ドイツ連邦共和国　Ｄ　−７１４４アスペルクエツクシュトラーセ　３３ （７２）発明者　グンタート、　ディートヴアルトドイツ連邦共和国　Ｄ−７１ ２３ザクセンハイム　バッハヴエーク　９ （７２）発明者　ミュラー、ツーベルトドイツ連邦共和国　Ｄ　−７０００シュ ツットガルト　１　ネーゲレスエッカーシュトラーセ　５３

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．液体用フィルタ、特に内燃機関用の潤滑油用フィルタであって、分離可能な フィルタケーシング、及びフィルタケーシング内に収容された種々の構成要素、 例えば少なくとも１つの環状のフィルタエレメント、並びに特に多数のシール、 及び必要であればオーバーフロー弁及び／又は逆止弁として構成された種々の弁 から構成されている形式のものにおいて、フィルタエレメント（７，４６，４８ ，７８）のみが交換可能であることを特徴とする、液体用フィルタ。 ２．構成要素を受容するために、少なくとも１つのフィルタエレメント（７，４ ６，４８）から分離可能な共通の支持部材（１２，５０）がフィルタケーシング （２，４１）内に支承されている、請求項１記載の液体用フィルタ。 ３．支持部材（１２，５０）がプラスチックから形成されている、請求項２記載 の液体用フィルタ。 ４．支持部材（１２，５０）が多数の単個構成部材（１２ａ，ｂ，５１，５１ａ ，５２，５３）から構成されている、請求項２又は３記載の液体用フィルタ。 ５．分離可能なフィルタエレメント（７，４６，４８）が統一的な材料からのみ 形成されている、請求項１から４までのいずれか１項記載の液体用フィルタ。 ６．フィルタエレメント（７，４６）用の材料が紙である、請求項５記載の液体 用フィルタ。 ７．紙から成るフィルタエレメント（７，４６）が、支持部材（１２，０５０） のシール（１３，１４，７３，７４）に接触させるために、両端部で内側に特に 堅固な紙から成るスリーブ（１０，４７）を備えている、請求項６記載の液体用 フィルタ。 ８．フィルタエレメント（７，４６）用の材料が綿である、請求項５記載の液体 用フィルタ。 ９．綿から成るフィルタエレメント（４８）が綿から成るスリーブ（４９）によ って取り囲まれている、請求項８記載の液体用フィルタ。 １０．フィルタケーシング（２）内に熱交換器（２８）が組み込まれている、請 求項１から９までのいずれか１項記載の液体用フィルタ。 １１．フィルタケーシング（４１）内に異なる材料から成るフィルタエレメント （４６，４８）が組み込まれている、請求項１から１０までのいずれか１項記載 の液体用フィルタ。 １２．フィルタが主流・二次流フィルタとして構成されていて、かつ支持部材（ ５０）に別個に交換可能に紙から成る主流フィルタエレメント（４６）及び緊縮 された綿から成る二次流フィルタエレメント（４８）が支承されている、請求項 １から１１までのいずれか１項記載の液体用フィルタ。 １３．二次流フィルタエレメント（４８）を受容するために支持部材（５０）が 環状のコップ状部材（６４）を有している、請求項１２記載の液体用フィルタ。 １４．環状のコップ状部材（６４）が互いに溶接される２つの単個構成部材（５ ５，６５）から構成されている、請求項１３記載の液体用フィルタ。 １５．環状のコップ状部材（６４）の外壁を成す単個構成部材（６５）が同軸的 に、主流フィルタエレメント（４６）を受容するためのスリーブ状の延長部（７ １）を有している、請求項１４記載の液体用フィルタ。 １６．スリープ状の延長部（７１）内にラジアルシール（７３，７４）を受容す るための環状の切欠きが設けられている、請求項１５記載の液体用フィルタ。 １７．コップ状部材（６４）の開放端部が環状のカバー（７５）によって閉鎖さ れている、請求項１３記載の液体用フィルタ。 １８．カバー（７５）が二次流フィルタエレメント（４８）を軸方向で緊定して いる、請求項１７記載の液体用フィルタ。 １９．支持部材（５０）がケーシングカバー（４２）にスナップ結合部材（７６ ，７７）によって固定されている、請求項１から１８までのいずれか１項記載の 液体用フィルタ。 ２０．構成要素を受容するために一方では少なくとも１つのフィルタエレメント （７８）から分離可能な支持部材（８１）及び他方ではフィルタケーシング自体 が用いられる、請求項１記載の液体用フィルタ。 ２１．支持部材（８１）が未浄化室（８）と浄化室（９）とを仕切る第１のラジ アルシール（８３）及びオーバーフロー弁（２０）を受容している、請求項２０ 記載の液体用フィルタ。 ２２．支持部材（８１）がシーブ（８６）を受容している、請求項２０又は２１ 記載の液体用フィルタ。 ２３．フィルタエレメント（７８）を支持するために支持部材（８１）に、周方 向で分配された軸方向に延びる支持リブ（８７）が成形されている、請求項２０ から２２までのいずれか１項記載の液体用フィルタ。 ２４．未浄化室（８）と浄化室（９）とを仕切る第２のラジアルシール（８８） を受容するために、フィルタケーシング（２）に中央に、液体用フィルタの内部 に突入する環状の管片（８９）が成形されている、請求項２０から２３までのい ずれか１項記載の液体用フィルタ。 ２５．ラジアルシール（８８）が環状のシールリブ（９０）を備えている、請求 項２４記載の液体用フィルタ。 ２６．管片（８９）の外側に、供給開口（３）を閉鎖する逆止弁（９１）が接触 している、請求項２４記載の液体用フィルタ。 ２７．逆止弁（９１）がラジアルシール（８８）内に組み込まれている、請求項 ２６記載の液体用フィルタ。 ２８．管片（８９）が逆止弁（９２）を受容している、請求項２４から２７まで のいずれか１項記載の液体用フィルタ。 ２９．支持部材（８１）がケーシングカバー（５）に解離可能に結合されている 、請求項２０記載の液体用フィルタ。 ３０．前記結合が解離可能なスナップ結合部材（８２）によって行われる、請求 項２９記載の液体用フィルタ。 ３１．解離可能なスナップ結合部材において、ケーシングカバー（５）又は支持 部材（８１）のフレキシブルなフック状の少なくとも２つの舌片（９５）が両構 成部材（５，８１）の他方の適当な閉じられた切り欠き（９６）内に係合してい て、それぞれの切欠き（９６）が確保方向でエッジをシャープに形成された少な くとも１つの掛け爪側（９９）を有していて、それぞれの切欠き（９６）及び／ 又はそれそれの舌片（９５）が解離方向で傾斜した少なくとも１つの解離側（１ ００）を有していて、周方向で切欠き（９６）の間に舌片（９５）用の案内ウエ ッブ（１０４）が位置している、請求項３０記載の液体用フィルタ。 ３２．内側のカバー底部からケーシング内部に突入するフック状の舌片（９５） がカバー（５）に面した支持部材（８１）の端部に設けられた支持部材内の適当 な閉じられた切欠き（９６）内に係合していて、この場合、舌片（９６）の突起 （９７）のシャープなエッジ（９８）が確保方向でそれぞれの切欠き（９６）の エッジをシャープに形成された掛け爪側（９９）に接触するようになっている、 請求項３１記載の液体用フィルタ。 ３３．周方向で分配されて４つの舌片（９５）が設けられている、請求項３１記 載の液体用フィルタ。