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JPH06509501A - 中空繊維膜を用いたサスペンション中の固形物の濃縮 - Google Patents

中空繊維膜を用いたサスペンション中の固形物の濃縮

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JPH06509501A
JPH06509501A JP5503124A JP50312493A JPH06509501A JP H06509501 A JPH06509501 A JP H06509501A JP 5503124 A JP5503124 A JP 5503124A JP 50312493 A JP50312493 A JP 50312493A JP H06509501 A JPH06509501 A JP H06509501A
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メムテック リミテッド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 中空繊維膜を用いたサスペンション中の固形物の濃縮 発明の技術分野 本発明は中空繊維膜を用いたサスペンション中の固形物の濃縮に関し、特に中空 繊維膜を逆洗することによる周期的洗浄の方法と装置に関する。
背景技術 液体サスペンション中の固形物濃縮の従来方法はオーストラリア特許明細書57 6.424及び582,968に記載されている。この明細書の本文及び図面は 本明細書にも引用している。この従来技術では濃縮は密閉したカートリッジ又は シェル(殻ないし簡)中の中空多孔質の重合体繊維からなるフィルタ要素により 行われている。
ポリウレタン充填コンパウンドが繊維の中心孔(lu■en)をふさがないでカ ートリッジ内に適切に繊維の各末端部を保持し、かつカートリッジの各端部をふ さがないために使用される。
従来の固形物濃縮を行うのに必要な膜横断方向の圧力差(transmesbr ane pressure differential)は補給原料を加圧する ことにより達成されているが、加圧のためにポンプ、その他の補助装置、当然密 閉されたフィルタカートリッジを必要とする。
このような従来の濃縮器における逆洗は密閉シェル内の中空繊維の両サイドへの 圧力を比較的高く増大しておき、その後味M’J!のシェルサイドの圧力を急激 に除去して繊維〒横断方向の急激な圧力差を生じさせて逆洗を行うという方法で 行われていた。
発明の開示 本発明の目的はフィルタ要素上に付着・残留した固形物を除去する逆流操作(r everse−flow mode)を使用しこれら付着・残留固形物を急速に 除去することができ、かつ固形物のフィルタ分離とフィルタ除去の繰返し操作( −odes)を長期間行うことの出来る改良法を提供することにある。
本発明の他の目的は少なくとも従来技術のいくつかの特徴を保持するが、特に膜 の逆洗に高圧ガスを使用する前に中心孔の酸をパージするために予め低圧ガスを 使用する逆洗方法であり、しかし容器を密閉し高圧をかけその後高圧を急激に除 去することを必要としない中空繊維フィルタの逆洗方法を提供することにある。
この場合簡単なシステムですみ、繰り返し水圧ショックにさらされることが少な く、ある実施態様では低圧誘起濾過により開放容器を使用できるという改良効果 がある。
従って本発明の広義の態様に於ては、濾過操作を行った微細多孔質壁を有する多 数の中空長繊維を逆洗する方法を提供し、この場合濾過操作は夾雑物を含む供給 液が、該中空繊維の外面に導入され(繊維の微細多孔質壁を滲透通過した供給液 の部分を含む)濾液は繊維の中心孔(lumens)の端部かも排出されるとい う作用である。そして上記の逆洗法は以下の特徴(工程)を有する: (a) 該繊維外面へ供給液の導入を中止することにより濾過作用を停止する、 (b) 該中心孔に残留する濾液を実質的に除去する、 (c) 加圧した液体源を該中心孔中に導入し該微細多孔質壁のバブルポイント (bubble paint)をこえるのに充分な微細多孔質壁横断方向の差圧 (ないしは膜横断方向圧)をかけて、加圧流体が線型を通過するようにする、 (d) 該萱の雪中および/または型表面に留った夾雑物の主要部を除去(di slodge)するのに充分な時間たけ工程(C)の条件を保持する、 (el 該繊維の該外面に供給液を導入することにより、濾過操作を再開する。
好ましくは、工程(b)は残留濾液に圧力をかけ、濾液サイドから供給液サイド へと逆方向に該残留濾液が様では、該供給液はシェルの第1端部近くに導入され または濾液として排出され、そして 働きをする。
時間がかかり、その時間だけ真空または加圧の適用は遅くされつる。
本発明の他の視点によれば、液体供給液サスペンションから微細固形物を回収す る濃縮器が供給され、この濃縮器は以下の特徴を有する: (it 大気圧下に開放可能な容L (ii) 容器内に配されたエラスティック、中空、微細多孔質ポリマー繊維で あって、これら繊維は少くとも1つの束に集合しているポリマー繊維、(iii ) 中空繊維の中心孔への真空付与手段または容器への圧力付与手段、 (iv) 繊維中心孔から清浄化した液体を回収する手段 (V) 順次の2段階の圧力により〃ス圧力を繊維の中心孔および壁中の液体に 適用するガス圧付与手段であって、容器は大気圧に開放され、第1段目(の圧力 )は繊維中心孔中の液体が繊維壁を横断通過して排出されるように設定され、第 2段目(の圧力)は繊維の膜横断方向の洗浄を行うものでガスにより液体へかけ られる(第2段目)圧力はより高く、実質的に繊維の全部の孔を拡大するのに充 分であり、かつこのカスの高圧力はガスが液体を繊維中の比較的大きな孔(la rgerpores)を通して移動せしめかつ液体に後続して通過し、孔中に留 る固形物を除去するのに十分な圧力であり、さらに孔から出る(e■ergin g)ガスが繊維の外面をすり洗い除去された固形物を容器の大量の供給液中へ移 動するようになっている2段階のガス圧付与手段。
濃縮器には逆洗操作中容器内容物を別の保持容器に一時的に移動する手段を含む ことができる。
濃縮器は逆洗操作中容器内液体上にエラスティック、中空、微細多孔質の多数の ポリマー繊維を引上げておく手段を含むことができる・ 本発明の他の態様では繊維が一時的に検体供給液サスペンションに浸漬されない 間にカスによる逆洗の少くとも一部を行うことができる。
なお、本発明のもう1つの視点によると液体サスペンション中の固形物の濃縮方 法が提供されるが、この濃縮方法は以下の特徴を有する。
fil 容器内に配されたエラスティック、微細多孔り中空の繊維または管状フ ィルタ要素の外面に固形物を含む液体を導入し、同時に繊維またはフィルタ要素 の濾液サイドに比較的低くした圧力を付与し、繊維またはフィルタ要素の堂を横 断通過して該液体を通過させ、これにより; (a) 該液体が繊Jllig1を横断通過し繊維またはフィルタ要素の中心孔 から濾渣として排出され、かつ(b) 固形物は繊維またはフィルタ要素の表面 または中に残留するか、または容器内の液体中に懸濁した固形物として留まる、 (11)残留固形物を繊維から周期的に除去する。
本発明の丈なる視点によれば微細多孔質フィルタを含む微細多孔質繊維壁の中ま たは表面に残留した夾雑物を除去する方法が提供される。この方法は該夾雑物が 自由に振動するように該繊維を振動(agitate)させることを特徴とする 。
好ましくは、該繊維は振動工程の間液体中に浸漬されている。なお、繊1よ大気 圧に開放したタンク中に存在していてもよい。
図面の簡単な説明 本発明を付属図面を参照して述べる。本図面においてニー 図IAは従来技術のクロス流方式で作動する多孔質フィルタカートリッジの側断 面図である。
図IBは従来技術の閉端方式で作動する微細多孔質フィルタの側断面図である。
図ICは従来技術により作動するフィルタカートリッジの時間対流量(flux )のグラフである。
図IDは従来技術により作動するフィルタカートリッジの時間対膜槓断方向圧の グラフである。
図2は密閉シェル、圧力付与フィルタカートリッジの従来技術による逆洗法の各 工程を示す図である。
図3は本発明の第1実施態様の逆洗法の工程を示す図である。
図4は本発明の第2実施態様の逆洗法の工程を示す図である。
図5は図1のカートリッジを含み図3又は図4に示される方法で逆洗するフィル タ装置の略ブロック図である。
図6は図4に示される方法を実施するために図5の装置に示される弁の開弁と閉 弁の時間を表示する弁制御図(タイミング表)である。
図7は図2の工程Aの従来技術の逆洗法に対する流量対時間の関係を示す図であ る。
図8は図7に対応する正規化流量/膜横断方向圧(normalized fl ux/TMP)対時間の図である。
図9は図2の工程Bによる本発明の第1実施態様の逆洗法を使用して作動する濾 過システムに対する正規化流量/膜槓断方向圧対時間の図である。
図10は図2の工程Cを含む本発明の第2実施態様による逆洗法を用いて作動す る濾過システムに対する正規化流量/膜横断方向正対時間の図である。
図11は本発明の第2実施態様である工程Cの逆洗法を用いて作動するフィルタ カートリッジに対する流量対時間の図である。
図12は図11に対応する正規化流量/膜横断方向正対る。
ら作製され、0.2ミクロンの平均孔寸法、200ミクロンカートリッジ10を フィルタとして作動させるためにの存在する固形物置は作動時間と共に上昇し、 当然の図2.3.4は図IAのカートリッジ10の一連の断エルの長さ方向に液 体を通して出口19から排出するこドヘ流れだすのに充分な圧力差である0g! を横断通過図4に記載される第2の実施態様と関係して本発明の逆洗法ては工程 C2の逆洗工程の前にシェル12内部の供給液から生ずる残留供給液部分を除去 することによって特に能力が上昇したことが示されるが、この残留供給液部分は 膜横断方向の高い圧力勾配(負の膜横断方向の圧力差)の発生を邪魔する傾向が あるためである。過剰供給液を除去したことによりこのような邪魔を除き逆洗工 程C2の粒子除去率を^めたのである。
図5は、第1実施態様の方法(工程B)又は第2実施態様の方法(工程C)を実 現するために適宜の弁の連係動作(シーケンシング)によって操作可能な、圧力 が給与される囲まれたジェルフィルタの実施態様を示す相互接続線図である。
図6は、第2実施態様の工程Cの各工程に従って逆洗を行うための図5に示した 弁についての弁タイミング表である。
閃6の弁タイミング表に従って連係化される図5の実施態様の動作については以 下に説明する。
図5の組立体は、繊維束13を含む単一のカートリッジ10を含み、繊維束13 の各々の中心孔(Iusens)は、中心孔ボート14.15と流体連通されて いる。
繊維束13を囲むシェル(殻ないし筒)12は、図示したように、供給ボート1 8A 、 18Bを一端側にまた供給ポー) +9A 、 19Bを他端側に、 それぞれ備えている。
濾過動作の間、ポンプ30は、ブレークタンク(break tank) 31 又は外部供給源32から(弁PV3の状態に依存して)ボート+8A及び/又は +9Aを経てシェル12の内部に供給液を供給する。濾液は、次に、濾液ポート 14.15を経て取出すことができる。
第2実施態様(工程C)による逆洗サイクルを実施するための弁連係動作(シー ケンシング)は、図6によるタイミング表に従って行われる。この動作の各々の 工程は、一般に次の通りである。
最初に、ポンプ30を停止させ、弁PV2、PV3を含む全ての弁が閉弁されて いることを確認することによって、カートリッジ10への供給を遮断する。
ソレノイド弁SVL 1.5VL2を開弁することによって、シェル12及び中 心孔を低圧エアーで与圧することによって、中心孔ドレンダウン連係動作(シー ケンス)及びシェルドレンダウン連係動作(シーケンスを開始する。弁PV9を 開弁して、中心孔からブレークタンク31に排出される濾液の遮液を許容する。
弁Pv5を開弁じて、シェル12の内部からボート18Bを経て外部の個所(図 示しない)への供給液の排出を許容する。
次に、ソレノイド弁5VLI、5LV2は開弁に保ち、更に、弁PV4、PV7 は開弁し、それに続いて、高圧z7供給弁PVIO1PVI1.PV12を同時 に開弁することによって、工程エアー供給部33からの高圧エアを繊維束13の 中心孔に流入させ、その型部を経て、シェル12の内部に流入させることによっ て、ブローパック(吹戻し)シーケンスを開始する。エアー及び他の残留液は、 送りボート18B 、 19Bから排出させる。
この状態は、わずか1秒間継続されるのみであり、その後は、ポンプ30をオン とし、供給弁PV2は開弁、弁PV5は閉弁とすることによって、シェル】2中 に供給液を再度流入させる。これにより、供給液は、ボート+8Aを経て供給さ れ、クロス流モードで、ボート19Bを軽てカートリッジ10かも排出される。
実際のブローパックは、弁P V 10、PVIl、PVI2を閉弁とすること によって終了するが、カートリッジ10のクロス流モードの動作を持続し、シェ ル10の内部の残留する沈殿は、ボート19Bを経て逆洗排出口34に排出する ことによって、シェルスイープモードを約18秒間持続する。
これによって、逆洗シーケンスを終了する。適切ならば、M PfI N (r ewet)シーケンスをこれに続いて行い、そうでなければ、濾過を再開する。
図5の構成又はその均等物を用いて、一連の比較実験を行った。その際に、従来 の技術の工程Aの逆洗方法、第1実施態様の工程已による逆洗工程及び第2の実 施態様の工程Cによる逆洗工程を、別々の場合に使用して、図5のカートリッジ 10を何日間か連続使用した。
全ての実験は、試行期間中80kPaのオーダの平均膜横断方向圧(TMP)を 与えるように、供給量を調節して行った。
図7.8は、従来の技術の工程Aの逆洗方法を用いて行った濾過方法の結果を示 す。
図2について前述した予加圧工程Aを含めるように、図5について説明した装置 を稼動させた。流量値(Nm2当り毎時リットル単位で表わした流量)を、各々 の逆洗終了後の一定の時点で、6日間サンプリングした。
この結果を図7のグラフに示す。この図かられかるように、最初の滴浄な装置は 、Nl2当り毎時300リツトルより大な流量値において作動する。しかし、定 期的に逆洗を行ったにも拘らず、この割合は、約2日間の作動の後に、Nm2当 り毎時+00−150リツトルまで低下し、この範囲内において安定する。
図8に用いた実験結果は、図7のものと同一であるが、図8は、流量と膜横断方 向圧(TMP)との間のII@関係に実験結果が多少少な目に依存し、これに多 少少めに応答するように、補正を行うために、流量値をTMPで割算することに よって「正規化」されている。
図9は、第1実施態様による逆洗工程即ち工程Bを利用する場合の対応の結果を 示している。
この表において、流量/TMPの値を、7日間の実験期間に対してプロットし、 従来の技術のモード(工程A)による動作についての実験結果と、工程Bのモー ドによるものとを、直接比較が容易なように、同一のグラフ上に重ね合せて示し ている。これらの結果は、逆洗サイクルの終了に同期されない一定の時間隔にお いて得たものであるため、ある結果は、逆洗操作の間のサンプリングを、又は他 の非濾過操作の間のサンプリングを、それぞれ反映している。図9かられかるよ うに、工程Aの操作のサンプル点と工程Bのサンプル点とは、工程Aモードで操 作した場合の性能と比較して工程Bモードで操作した場合の性能に劣化が生じな いという判断ができる程度に互に密集している。
図10は、工程Cの操作の実験結果と比較した場合の工程Aの操作の実験結果と を同様に重ね合せて示したグラフである。この場合も、重ね合せた結果の密集に よって、T:NCモードの操作に際して操作上の劣化の生じないことが示される 。
図I!は、工程Cモード〒41i作が行われ、(工程Aモードの操作についての )図7のグラフとの直接の比較を許容する仕方でサンプリングされた装置の、別 の実験結果を示している。この場合は、サンプルデータの取得を逆洗サイクルの 終了に同期させたので、逆洗に続いて正常な動作が開始された後の一定の時点に おいて、サンプルが採取された。そのため、実験結果の散らばりは非常に少ない 0図7、■の比較によって明らかとなるように、図7の動作の工程Aモードは、 はぼ固定値130において安定化されるのに対し、図Hに示した工程Cの動作は 、はぼ固定値200において安定化される。この場合の比較は、工程Cモードの 逆洗を利用した場合、工程Aモードの逆洗を利用した場合に比較して長期間の傾 向として明確な改善が見られることを示している。
図12は、図11について得られたものと同一のデータを示しているが、これら のデータは、図8との直接の比較のために前記の仕方で正規化されている。この 場合にも、図8の工程Aの動作は、流量/TMP値約18Sにおいて安定化され るのに対し、図12の対応する安定化の値は約2.3であることが理解されよう 。
次に、本発明の他の実施態様を、図13−21について以下に説明する。これら の図のうち多くのものは、開放シェル形態に関連され、濾液の取出しは、多くの 場合、繊維の中心孔の側面の圧力を能動的に低下させることによって行うが、各 図について以下に説明する逆洗のモードは、必ずしもこれらの形態には限定され ない。
図13に示した中空繊維膜濃縮装置は、中空繊維束102かも成り、この繊維束 は、底部及び頂部が成形樹脂ブロック103.104中にそれぞれシール状に収 納されており、全ての中心孔が底端ではシールされ、全て上端ては開放されるよ うになっている。中空繊維束+02は、上端開放タンク101中に収容された懸 濁された固形物を収容する環中に完全に浸漬されている。
上部樹膓ブロック104は、濾液室(又はヘッダ)+05中に封止状に連結され ている。室105は、弁106を備えたバイブ107によって、濾液受入れタン ク+08に連結されている。真空ポンプ109と濾液引出しポンプ110とは、 受入れタンク+08に連結されている。受入れタンク108からの浦引出し速度 は、液位コントローラ111によって制御される。
図13に示した濃縮器は、2つの圧力レベルを使用したカス圧逆洗方式を使用す る。供給源1!5から供給された高圧の圧縮ガスは、弁114の開弁によって濾 液室105に供給される。圧縮ガスは、減圧調整弁1】3によって減圧され、弁 112開放−弁106,114、++6閉弁時に、濾液室+05に供給される。
弁+16のみ開弁の1よ、濾液1+05中の気圧は1気圧になっている。
濾過の間、真空ポンプ109及び濾液引出しポンプ110は、弁+06開放、弁 !12、+14.116閉弁で作動している。
1よ、繊維束102の中空繊維の壁を軽で引出され、濾液室105を上行し、弁 106、パイプ107を通って、濾液溜め108に進入し、そこからポンプ11 0によって絶えず引出される。これによって1よタンク+01から絶えず引出さ れ、懸濁された固形物が残される。中空繊維束102は、より多くの固形物を含 有する液がタンク+01に追加されることによって、常時浸漬して保たれている 。
ある期間の作動後に、中空繊維は、タンク!01からの(濾液としての)浦の引 出し速度が低下して中空繊維の逆洗が必要とみもれるようになる点まで、汚染が 進行する。この逆洗は次のようにして行う、即ち、弁+06は閉弁し、弁+12 は開弁じ、弁+12は、繊維束+02中の中空繊維中心孔中のほぼ全量の浦が中 空繊維壁を経てタンク+01の内部に移動し終わるまで、開弁に保たれる。
次に弁+14は開放し、高圧のガスが中心孔中に流入し、中空繊維壁の気孔から 残留液を排出させ、全ての中空繊維の表面から微細気泡として噴出させる。
これらの噴出気泡の成長及び分離は、蓄積された固形物を中空繊維の表面から脱 離させ、液と固形物と気泡の生成混合物を中空繊維束+02からタンク101中 の液中に排出する。
弁112、+14は閉弁、弁116は短期間開放とし、残留圧縮空気を排出させ 、ブローバックの間に拡大された気孔がブローバック前の通常の大きさに弛緩し て戻るfb) 5−30秒後に、弁106は閉弁され、膜の気孔にいて得られる 濾液流量よりも低い濾液流量においてでとし、弁106は開放し、濾液室105 に真空を適用し、こように、前記(iv)、(V)を反復する。
図14に示した中空線l1ls縮器は、成形樹脂ブロック(iii) 弁+12 は、ある短い時間の間のみ開放に保たと同様であるが、可溶ガスによって過飽和 された水をさせ交替させるに足る量の、溶存ガスによって過飽和された水を導入 する。弁122は次に閉弁する。
次に弁112を急激に開弁じて衝撃圧力波を誘起し、濾液室105と中空繊維束 +02の壁及び中心孔中の液の溶液から過飽和ガスを放出させる。このようにガ スを放出させることによって、中空繊維膜を通る可溶ガス及び水の2相の逆流を 助け、中空繊維から蓄積された固形物を除去する作用が得られる。
図16、+7は面目、15の実施態様にも適用可能な図13の実施態様の変形を 示している0図16の変形例では、中空繊維束+02の底部端を封入しシールし ている成形樹脂プラグ+03は、逆洗又は濾過の間浮力によって中空繊維+02 が上昇するのを防止するように、質量及び密度が定められている。
濾液室105は、濾液室+35、中空繊維102及び樹脂ブロック104.10 3を付勢時に振動させるための機構に機械的に連結されている。これらの振動は 、一般に上下方向の振動運動である。振動機構は、濾過の間は作動しない、振動 機構は、中空繊維束102が液中に浸漬されている逆洗の間のみ作動し、逆洗の 逆流期間の間中空繊縛の気孔から排出される液体、又はガス又はその両方によっ て脱離・緩和され放出されたか又は現在離脱され放出されつつある中空繊維束+ 02の繊維の間に浮遊している固形物の停動を助ける。
図17の変形例においては、タンク+01中の供給液中の固形物のサスペンショ ンは、バドル13+によって撹拌される。このパドルには、機械的な手段+32 によってか又は付設されたダイヤフラムモータ134(外部装置+33によって エアーもしくは水の圧力変動の供給を受けて駆動される)によって、主に垂直方 向に、振動運動が与えられる。これによって、タンク+01中の液が撹拌され、 図16を参照して前述した逆洗のための逆流期間中の中空繊維束102の洗浄を 助ける。
図18に示した中空繊維濃縮器は、図13の濃縮器と同様であるが、逆洗の間濃 縮器をからにすることを可能とする追加の系統を備えている。
負圧によって誘起される濾過は、逆洗が必要と考えられるに至るまで、図13の 実施態様と同様にして続けられる。逆洗は、次の操作(i) −(v)に従って 行われる。
(i) 弁126、+27は常閉である。弁129は逆止弁である。弁114、 +16は閉弁に保たれている。弁106は閉弁され、弁+12は開弁され、繊維 束102中の中空繊維中心孔中のほぼ全量の液が中空繊維壁を経てタンク+12 に移動するまで開弁に保たれている。
(if) 弁112は、タンクlotの内容物が別の溜め124に移送される間 、中空繊維束+02が液中に浸漬されなくなるまで、閉弁されている。この移送 は、液移送ポンプ25の作動によってか、又は、タンク101から溜め124へ の液の移送を行うに足る時間の開弁128を閉弁し弁126を開弁に保って、溜 め124に真空を設定することによって行うことができる。
1百)弁114を開弁じ、高圧ガスをすみやかに中心孔中に流入させ、中空繊維 壁の気孔から残留液を移動させ、気泡とそれに続く小さなエアージェットとによ って、繊維束102中の全ての中空繊維の表面から噴出させる。この工程によっ て、膜の気孔上の蓄積された固形物及び膜面に付着した固形物がスイープされ、 中空繊維束+02の内部にゆるく集積されるか、又は、タンク101中に落下す る。
(ivl 弁114を開弁し、弁127.128を開放することによって、溜め +24の内容をタンク+01に返却し、中空繊維束102を再び浸漬させる。
(V) 繊維束+02を浸漬させると、弁114を再び開弁じ、脱離された固形 物を、中空繊維束+02の繊維の間からタンク101中の液中に、噴出ガスによ って移動させる。
次に、中空繊維膜の再湿潤が行われ、図13.14.15の各実施態様について 前述した方法のうち1つに従って完rされる。
図19に示した中空繊維濃縮器は、図13の濃縮器と同様であるが、逆洗の間中 空繊維フィルタ組立体を液から上行させる余分の系統を備えている。
逆洗の間の一連の作動は次の通りである。
(i) 弁+14.116は閉弁に保たれている。弁106は閉弁、弁112は 、開弁され、繊維束+02の中空繊維中心孔中のほぼ全量の嫂が中空繊維壁を経 てタンク+01中に移動するまで、開弁に保たれている。
(ii) 15材!02、+03.104、+05.106.112、+14、 l16かも成る組立体が機械的手段+30により上行し、最も下方の成形樹脂ブ ロック103のみがタンク+01中に残って浸漬されるようにし、その間は弁+ 12は閉弁する。
(ii) 弁114を開弁し、高圧力スを中心孔中にすみやかに流入させ、中空 繊維壁中の気孔が残りの液を移行させ、気泡とそれに続く小エアージェットとし て、全ての中空繊維束+02の表面から噴出させる。この工程によって、蓄積固 形物は、膜の気孔から、また付着していた膜の表面からスィーブされ、中空繊維 束+02中にゆるく集積されるか、又はタンク+01に落下する。
(iv) 弁+14ヲ閉弁し、部材102、+03、+04、+05.106. 112.114,116から成る組立体を、中空繊維束+02及び成形樹脂プラ グ+04がタンク101中の液面より下方となるまで、機械的手段130によっ て下降させる。
(Vl 繊維束102を浸漬させる際に、弁+14を再び開弁し、脱離された固 形物を、中空繊維束102の中空繊維の間から、タンク101中の液中に、噴出 ガスによって移行させる。
中空繊維膜の再湿潤が次に行われ、図13、目、15の実施態様について説明し た方法のいずれかによって完成する。
図18.19の実施態様の一連の操作中工程(v)の間に、部材+02.103 .104、+05.106,112、+14、+16から成る組立体(中空繊維 束+02、濾液室+05及びそれに付設された弁から成る組立体)を、図16に ついて説明したように、機械的手段135によって振動させる。
図18、!9の実施態様の一連の操作中、工程(91の間に、図17を参照して 説明したように、タンク+01中の液としての固形物のサスペンションをパドル +31によって撹拌することができる。
図20は、容器(タンク)がもはや大気圧に開放されてなく、閉止されており、 単一のフィルタ要素又は複数のフィルタ11票を封入している、更に別の実施態 様を示している。真空誘起された濾過を前記のように使用でき、この場合に、新 しい供給液は、濾液がライン+07を軽でタンク108に引込まれる間に、供給 弁+51を紅て、閉止された容器に引込まれる(供給ポンプ152は割愛できる )。又は、供給弁+51を経てポンプ152によって供給液を圧力下に閉止容器 (タンク)中に供給することができる(ポンプ109、目0は不要となる)。
弁+06又は弁+51の閉止によって濾過が終了すると、ガス圧によって駆動さ れる逆洗が図13の実施態様について前述したように達成される。ガス圧による 逆洗は、図17の実施態様のバドル131の振動運動によって与えられるタンク +01の液内官物の撹拌によって達せられる。
容器(タンク)101は、濾液ヘッダ+05で閉止されている。容器+01は弁 +50の開弁によって大気圧に開放することができる。容!(タンク)101を 大気圧に対して閉ざすことの目的は、中空繊維膜が明確に供給液に対して非湿潤 性であり、例えば疎水性があり、前述したどの再湿潤法も適切でない場合に、ガ ス圧によって駆動される逆洗の後の中空繊維膜の再湿潤を容易にすることにある 。このようにして、ガスにより駆動された逆洗の後に中空繊維膜を再湿潤させる には、次の操作を順次行う。
(+1 弁+50.153を閉止し、供給弁+51は開放に保つことによって、 容器+01からの流体の排出に対して容@ lotをひと先ず閉ざす、弁!06 を開放し、ポンプ109、+10を用いて、ライン107を経て真空を適用する ことによって、中空繊維膜を経て供給液を引入れるか、又は、ポンプ152によ って供給液をタンク+01中に圧力下に供給する。これは濾液系とその配管とが 弁106まで液で満たされるまで行う。膜壁を通る液のこの通過は、カスによっ て開始される逆洗が膜を通る気孔の一部を液で満たしてしまっていることに依存 する。大部分の気孔は、浦がパージされ、カスによって満たされる。
(旨)濾液供給系は、濾液供給弁+06の閉弁と濾液ヘッダ105及び中空繊維 中心孔中の圧力とによって閉ざされる。閉止されたタンク+01は、(al 高 圧液ポンプ+55から弁15gを通る供給か、又は (b) 弁+14を介した濾液系中のある高い点への圧縮ガスの供給 によって昇圧する。
この作用によって、中心孔と、膜気孔と、閉止されたタンク+01との内部にお いて、圧力が増大し、膜気孔中において気泡が圧縮され、その体積が減少し、圧 縮されたガスの後方の膜気孔中に液が流入することが許容される。
(口l) タンク101中の圧力は、弁150又は+51の開放によって減少す る。このほぼ直後に、弁106が開放され、濾液ヘッダ105中の圧力が低減さ れる。タンク101の圧力の最初の減少によって、膜壁中の圧縮された気泡は、 減圧方向に膨張する。これらの気泡は、膜壁から外方へ、タンク+01中に向っ て膨張する。この第2の作用は、別の濾液が中心孔からタンク101の内部に向 って更に推進されることを制限する。
(ivl 前記(i) −(ii+1に述べた操作は、膜壁中に残留する気泡を 圧縮してタンク101中に放出するために反復される。これらの操作は、内部の 気泡がガスによって駆動される逆洗の間に液と取替えられている膜を通る次の満 足な濾過速度が得られるまで、必要に応じて再び繰返される。
図20の系統は、前記のように圧力推進される再湿潤系統を受入れるように閉止 タンクを組込むことによって、本発明の他の実施態様にも適用することができる 。
図21は、タンクがもはや大気圧に対し開放されてなく、閉止され、単一のフィ ルタ要素又は複数のフィルタ要素を囲いこんでいる、本発明の更に別の実施態様 を示している。圧力によって推進される濾過を前記のように使用でき、この場合 には、新しい供給液は、供給ポンプ152から供給弁151を経て閉止タンクに 圧送され、濾液は、ライン107を経てタンク108に引込まれる。
弁106の閉止によって濾過が終了すると、図13の実施例について前述したよ うにして、ガス圧によって駆動される逆洗が達せられる。
別の方法として、図2+の装置は、圧縮給与されるフィルタとして操作すること ができ、工程B又は工程C又は先に述べたように、周期的に逆洗されることがで きる。中心孔中の濾液は、ヘッダ+58を介して引出される。
タンク101は、濾液ヘッダ+05により閉止されている(この例では第2瀘液 ヘツダ+58が設けられていることに注意されたい)、タンク+01は、弁15 0の開弁によって大気圧に開放することができる。タンク+01を大気圧に対し て閉ざすことの目的は、膜が液に対して明確に非湿潤性であり、例えば親水性で あり、前述したどの再湿潤法も適切でない場合に、ガス圧によって駆動される逆 洗の後に中空繊維膜の再湿潤を容易にすることにある。ガスによって駆動される 逆洗に続いて膜をこのようにして再Saさせるために、図20についての前記( i) −(iv)の操作を順次行う。
図21の場合の、ガスによって駆動される逆洗は、次の各々の工程から成る。
(a) 弁106.151は閉弁し、弁+50は開放する。弁160は閉弁に保 たれる、 (b) 弁+12.159は開弁じ、低圧力スは、濾液ヘッダ105.158及 び繊組中心孔から溜め108中に向って液を移動させる、 (c) (b)の操作と同時に、弁+53は開弁され、ポンプ157はタンク+ 01の内容物をタンク158中に移送する、 (d) 弁114は開放し高圧のカスは、繊維束+02の膜気孔から液を移動さ せ、ガスによって駆動される逆洗を供与する、 (e) 弁160,153は開放され、ポンプ157は停止され、タンク+01 を再充満させる、 (f) タンク+01が再充満されたら、ポンプ157を再起動し、繊維膜から ガスがなお放出されている間に、繊維束102上に液をスイープさせる、(g)  弁+12、+14、+53、+60ヲ閉弁し、ポンプ157ヲ停止し、ガス圧 駆動される再湿潤工程を開始する。
以上の説明は、液タンク中において作動する単一の繊維束に関連しているが、液 タンク中に複数のそうした繊維束を用いることが経済的に有利と考えられるので 、本発明は前述した実施態様には制限されない。
また、以上の説明は、本発明のいくつかの実施態様のみについてなされているが 、本発明の範囲及び精神から逸脱することなく、当業者にとって自明な変更を本 発明について行うことができる。
(g−uunptt/yノ薯契 国際調査報告 I−一1−一1馴陶 F6QII PCrnS八Q Iへ lea損坊ua+jo++ of rvt + theta ill +july l??71 ayp梶{w 国際調査報告 mw+wmml−□N。
PCrlAtJ?27116419 F61111 PCT+IS A/21 NH−family annex X I uly l mlフロントページの続き (72)発明者 ストリートン、ロバート ジョン ウィリアム オーストラリア、ニュー サウス ウエールズ 2756、サウス ウィンザー 、ドラモンド ストリート 33 (72)発明者 ダーツ、ジャリル ミシェルオーストラリア、ニュー サウス  ウエールズ 2150、パラマッタ、ローズ ストリート6/39

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.濾過作用を行った微細多孔質壁を有する多数の中空長繊維の逆洗方法であっ て、この場合濾過作用は央雑物を含む供給液が、該中空繊維の外面に導入され( 繊維の微細多孔質壁を滲透通過した供給液の部分を含む)さ層は繊維の中心孔の 端部から排出されるという作用であり、逆流方法は (a)該繊維外面へ供給液の導入を中止することにより濾過作用を停止する、 (b)該中心孔に残留する濾液を実質的に除去する、 (c)加圧した液体源を該中心孔中に導入し該微細多孔質壁のバブルポイントを こえるのに充分な微細孔質壁横断方向の差圧(ないしは膜横断方向圧)をかけて 、加圧流体が該壁を通過するようにする、(d)該壁の壁中および/または壁表 面に留った夾雑物の主要部を除去するのに充分な時間たけ工程(c)の条件を保 持する、 (e)該繊維の該外面に供給液を導入することにより、濾過操作再開する、 各工程を含むことを特徴とする逆洗方法。 2.工程(b)は該残留液に圧力をかけ、濾液サイドから供給液サイドヘと逆方 向に該残留濾液が該壁を通過するようにすることを特徴とする請求項1の方法。 3.工程(b)は残留液が該中心孔から自然に排出されることを特徴とする請求 項1の方法。 4.工程(b)は強制的に該残留濾液を該中心孔から排出すること特徴とする請 求項1の方法。 5.残留濾液を中心孔から排出するための工程(b)は、残留濾液を繊維外面か ら排除し、それにより圧縮エアを使用する際供給液が実質的に繊維外面と接触し ないようにする工程を更に設けていることを特徴とする請求項1〜4の何れかの 方法。 6.工程(d)の後で、かつ工程(e)の前に該繊維を再湿潤化する工程を追加 して設けることを特徴とする請求項1または5の方法。 7.工程(d)の後には、繊維壁表面上に液体を流して、除去された夾雑物を洗 浄する工程を追加して設けることを特徴とする請求項1、5、6の何れかの方法 。 8.該繊維は束状に配列することを特徴とする請求項1〜7の何れかの方法。 9.該繊維はカートリッジを形成するように、長いシェル(筒)内部に収納され ることを特徴とする請求項8の方法。 10.該繊維はカートリッジの縦軸に沿って配列されることを特徴とする請求項 9の方法。 11.該繊維の該中心孔末端は該シェル端部に対し液体が連絡するようになって いることを特徴とする請求項10の方法。 12.該供給液は該シェル端部を通して導入され、また排出されることを特徴と する請求項11の方法。 13.フィルタとしてのカートリッジ操作の特殊な実施態様において、該供給液 はシェルの第1端部近くに導入され該シェルの反対の端部から排出されることを 特徴とする請求項12の方法。 14.カートリッジ操作の他の特殊な実施態様において、該供給液は該シェルに 導入され該繊維壁を滲透通過してでる該供給液の部分(即ち濾液)だけが該中心 孔を通り該カートリッジから排出されることを特徴とする請求項12の方法。 15.該繊維の外面からの排出(draining)工程は残留供給液を重力の 作用下に排出させることを特徴とする請求項1〜14の何れかの方法。 16.該繊維外面から排出する該工程は残留供給液に例えば低圧圧縮エアを作用 させるような積極的影響を及ぼす作用により行うことを特徴とする請求項1〜1 4の何れかの方法。 17.該夾雑物を除去するために該中空繊維を振動する工程を更に含むことを特 徴とする請求項1〜16の何れかの方法。 18.請求項1〜17の何れかの方法により定期的に逆洗される微細多孔質フィ ルタ。 19.該中心孔内の液体圧より高い圧力が該繊維外面に適用されるように該供給 液に圧力を付与する手段により該供給液が該繊維壁を横断通過するように誘導さ れることを特徴とする請求項18のフィルタ。 20.該繊維の外面に適用される供給液圧力より該繊維中心孔内部の圧力を低く する手段により該供給液をして該繊維壁を横断通過せしめることを特徴とする請 求項18のフィルタ。 21.該中心孔内部の圧力を相対的に低くする手段は該中心孔に対し流体的に連 絡している真空ポンプを含むことを特徴とする請求項20のフィルタ。 22,容器内での液体のサスペンションの固形物の濃縮方法であって (i)容器内の加圧下の液体サスベンションをエラスティック、微細多孔質、中 空の繊維または管状フィルタ要素の外面に導入し、膜を通過させて、(8)若干 の液体サスペンションは重輪の垂を横断通過し中空繊維の中心孔から清浄化され た液体または濾液として排出され、そして (b)少くとも若干の固形物は中空繊維表面又は繊維中に留るか、管状フィルタ 要素を内臓する容器中の液体内に懸濁した固形物として留まるように、 濾過を行い、 (ii)容器を大気圧に開放した後中心孔を過り除去用媒体を作用させることに より繊維上に個っている固形物を繊維から除去することを特徴とする濃縮方法。 23.前記除去用媒体の適用は、はじめ繊維の孔のバブルポイントより低い圧力 でガスにより中空繊維中心孔内の液体を中空繊維膜を過って移動させるように行 われ、続いて該孔のバブルポイントより実質的に高い圧力で中空繊維中心孔へガ スを導入し、これにより膜孔に残留する液体を外側へ追いやり中心孔内のガスを して繊維壁を過って液体に後続して通気せしめ、中心孔入口から最も遠い距離に あってさえも効果的な洗浄とすり洗いを行わせ、かくて法体では中心孔入口近く の孔のみを優先的に逆流逆洗浄する自然の傾向を抑えることを特徴とする請求項 22の方法。 24.該方法は固形物蓄積と固形物排出の繰返しサイクルを利用して連続的な工 程として行われることを特徴とする請求項23の方法。 25.液体サスペンション中の固形物の濃縮方法であって、 (i)容器内に配されたエラスティック、微細多孔質、中空の繊維または管状フ ィルタ要素の外面に固形物を含む液体を導入し、同時に繊維またはフィルタ要素 の濾液サイドに比較的低くした圧力を付与し、繊維またはフィルタ要素の壁を横 断通過して該液体を通過させ、これにより; (a)該液体が繊維壁を横断通過し繊維またはフィルタ要素の中心孔から濾液と して排出され、かつ (b)固形物は繊維またはフィルタ要素の表面または中に残留するか、または唇 基内の複体中に懸濁した固形物として留まるようにし、(ii)残留固形物を繊 維から周期的に除去すること、を特徴とする方法。 26.残留固形物を繊維から周期的に除去する該工程は請求項1〜17の何れか の工程により行われることを特徴とする請求項25の方法。 27.残留固形物を繊維から周期的に除去する該工程は、該ガスが該壁中の液体 を移動させることなく、繊維またはフィルタ要素の壁を横断通過する液流の急速 な反転により行われることを特徴とする請求項25の方法。 28.該中心孔と流体的に連絡しており、予め液体を入れた貯めに、前記高圧ガ スを充分な時間導入し、これにより該量体は該中心孔から該繊維またはフィルタ 要素の壁を(逆方向へ)横断通過させ、この際、該ガスは該壁を通過させないこ とを特徴とする請求項27の方法。 29.溶解ガスで遇飽和の水が逆方向に該壁を横断通過するよう供給されること を特徴とする請求項27の方法。 30.残留固形物を該繊維から周期的に除去する該工程は該繊維を振動させる工 程を含むことを特徴とする請求項25〜29の何れかの方法。 31.微細多孔質フィルタを構成する微細多孔質繊維壁の中および表面に残留し た夾雑物の除去方法であって、該夾雑物を自由に振動させるために該繊維を振動 させることを特徴とする方法。 32.該繊維の振動工程の間、該繊維は液体中に浸漬されていることを特徴とす る請求項31の方法。 33.該繊維は大気圧に開放されたタンク内に位置していることを特徴とする請 求項31の方法。 34.容器内部の液体サスペンション中の固形物濃縮法であって、 (1)容器内に位置するエラスティック、微細多孔質、中空の繊維または管状フ ィルタ要素の外面に固形物を含む液体を導入し、同時に繊維またはフィルタ要素 の濾液サイドに比較的低くした圧力を付与し、該液体をして繊維またはフィルタ 要素の壁を横断通過せしめかつその通過を確保することにより;(a)該液体が 繊維壁を横断通過し繊維またはフィルタ要素の中心孔から濾液として排出され、 かつ (b)固形物は繊維またはフィルタ要素の表面または中に残魅するか、または容 器内の複体中に懸濁した固形物として留まるようにし、(2)残留固形物を繊維 から周期的に除去することを特徴とする請求項31〜33の何れかの方法。 35.液体供給液サスペンションから微細固形物を回収する濃縮器であって、 (i)大気圧下に開放された容器、 (ii)容器内のエラスティック、中空、微細多孔質ポリマー繊維であって、こ れら繊維は少くとも1つの束に集合しているポリマー繊維、 (iii)中空繊維の中心孔への真空付与手段または容器への圧力付与手段、 (iv)繊維中心孔から清浄化した液体を回収する手段、及び (v)順次の2段階の圧力によりガス圧力を繊維の中心孔および壁中の液体に適 用するガス圧付与手段であって、容器は大気圧に開放され、第1段目の圧力は繊 維中心孔中の液体が繊維壁を横断通過して排出されるように設定され、第2段目 のより高い圧力は繊維の膜横断方向の洗浄を行うもので液体へかけられ、実質的 に繊維の全部の孔を拡大するのに充分であり、かつこの高圧力はガスが液体を繊 維中の比較的大きな孔を通して移動せしめかつ液体に後続して通過し、孔中に留 まる固形物を除去するのに十分な圧力であり、さらに孔から出るガスが繊維の外 面をすり洗い除去された固形物を容器の大量の供給液中へ移動するようになって いる2段階のガス圧付与手段 からなることを特徴とする濃縮器。 36.逆洗操作中容器内容物を別の保持容器に一時的に移動する手段を含むこと を特徴とする請求項35の濃縮器。 37.逆流操作作中容器内液体上にエラスティック、中空、微細多孔質の多数の ポリマー繊維を引上げておく手段を含むことを特徴とする請求項35の濃縮器。
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