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JPH07114699A - 物体検出方法及びその装置 - Google Patents

物体検出方法及びその装置

Info

Publication number
JPH07114699A
JPH07114699A JP5260805A JP26080593A JPH07114699A JP H07114699 A JPH07114699 A JP H07114699A JP 5260805 A JP5260805 A JP 5260805A JP 26080593 A JP26080593 A JP 26080593A JP H07114699 A JPH07114699 A JP H07114699A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
television camera
unit
camera
road
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5260805A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiro Kudo
勝宏 工藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5260805A priority Critical patent/JPH07114699A/ja
Publication of JPH07114699A publication Critical patent/JPH07114699A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 物体の高さのある部分のみを検出することに
より、明るさの変化による誤検出を防止する。 【構成】 第1のテレビカメラ11から多値画像メモ
リ部15へ取り込まれ、投影変換部17で変換処理され
た画像と、第2のテレビカメラ12から多値画像メモリ
部16へ取り込まれた画像とを比較処理部19において
比較し、静止物体検出部20で静止物体であるか否かを
判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビカメラを使用し
て物体を検出する方法及びこの検出方法を用いて鉄道の
踏切内に故障等で停止した自動車等を検出する障害物検
出装置、道路上の障害物を検出する障害物検出装置及び
駐車場内の駐車車両を検出する駐車車両検出装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図8は、この種従来の静止物体検出装置
の構成を示している。図8において、81はテレビカメ
ラ、82はA/D変換部、83は多値画像メモリ部、8
4は静止物体検出領域設定部、85は背景データ作成
部、86はデータ比較部、87は静止物体検出部であ
る。
【0003】次に、上記従来例の動作について説明す
る。図8において、テレビカメラ81は路面上を俯瞰撮
像するように設置されており、このテレビカメラ81で
撮像された路面上の状況は、2次元の撮像状況となって
A/D変換部82に入力され、デジタル信号に変換され
た後多値画像メモリ部83に格納される。
【0004】静止物体検出領域設定部84では、多値画
像メモリ部83のどの領域で静止物体の有無を判定する
かを予め設定する。背景データ作成部85では、逐次、
多値画像メモリ部83に格納される画像データのうち、
物体が存在していない状態を選んでその画像データを記
憶する。
【0005】データ比較部86では、静止物体検出領域
設定部84において予め設定された多値画像メモリ部8
3の領域のデータを、背景データ作成部85に記憶され
ている背景データと比較し、入力されたデータと背景デ
ータが異なる場合に、その情報を静止物体検出部87へ
出力する。静止物体検出部87では、データ比較部86
からの出力が一定時間連続してあった場合に、検出領域
内に静止物体が有りと判断する。
【0006】このように、上記従来の静止物体検出装置
では、物体が存在しない場合の背景データを、逐次入力
される画像データと比較することにより、検出領域内の
静止物体の有無を判定することが可能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の静止物体検出装置では、物体が存在しない場合の背
景データを、逐次入力される画像データと比較するとい
っても、明るさの比較をしているだけであるため、例え
ば、道路上の静止物体を検出しようとした場合、道路脇
の建物や街路樹などの影が検出領域内に存在し、この状
態が一定時間連続すると、実際には影の部分であるにも
かかわらず静止物体として判定することがあった。
【0008】また、たとえ道路脇にこのようなものが存
在しない場合でも、太陽が雲に隠れるとか雲の影が路面
に映るなどの状況により、やはり明るさが変化するた
め、静止物体と誤判定することがある。
【0009】さらに、背景データを作成する際は、物体
が存在しない場合を選ばなければならないため、交通量
の多い道路では、背景データ作成のタイミングが難しい
という問題があった。
【0010】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、検出領域内の本当に高さのある静止物体
のみを検出する優れた物体検出方法及び、この検出方法
を用いて踏切内の障害物、道路上の障害物、駐車車両を
検出する検出装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明の物体検出方法は、地面を俯瞰撮像
できるように高所に設置された第1のテレビカメラおよ
び第2のテレビカメラにより地面の状況を撮像し、この
各カメラで撮像した画像を画像メモリに格納し、予め前
記各カメラの画像中の地面の部分に対応する点の座標を
数点選んでおき、この対応する点の座標を基にして第1
のテレビカメラの画像を第2のテレビカメラの画像に幾
何変換し、第2のテレビカメラの画像と前記変換された
第2のテレビカメラの画像を比較して地面上に突出した
部分を検出する構成にした。
【0012】請求請2の発明の踏切内障害物検出装置
は、鉄道の踏切の近傍に設置され、踏切内の状況を俯瞰
撮像する第1のテレビカメラおよび第2のテレビカメラ
と、前記各カメラからの画像を記憶する多値画像メモリ
部と、踏切内の静止物を検出するための領域を設定する
静止物検出領域設定部と、前記各カメラからの画像中で
踏切内の平面にあたる部分の座標を設定する座標設定部
と、この設定された座標をもとに第1のテレビカメラの
画像を第2のテレビカメラの画像に幾何変換する幾何変
換処理部と、前記第2のテレビカメラの画像と変換され
た第1のテレビカメラの画像を比較して踏切内の静止物
の有無を判定する静止物検出部と、踏切の遮断機遮断杆
の昇降の状態を検出する遮断機状態検出部と、この遮断
機状態検出部の出力信号と前記静止物検出部の出力信号
から、前記遮断杆が降りていて踏切内に静止物が検出さ
れたときに警報を出力する警報出力部を備える構成にし
た。
【0013】請求項3の発明の道路上障害物検出装置
は、道路脇に設置され、道路上の状況を俯瞰撮像する第
1のテレビカメラおよび第2のテレビカメラと、前記各
カメラからの画像を記憶する多値画像メモリ部と、道路
上の障害物を検出するための領域を設定する障害物検出
領域設定部と、前記各カメラからの画像中で路面上に引
かれている白線のかどの部分の座標を設定する座標設定
部と、この設定された座標を基に第1のテレビカメラの
画像を第2のテレビカメラの画像に幾何変換する幾何変
換処理部と、前記第2のテレビカメラの画像と変換され
た第1のテレビカメラの画像を比較して道路上の障害物
の有無を判定する障害物検出部と、この障害物検出部の
出力信号から道路上に障害物があると判定されたときに
警報を出力する警報出力部を備える構成にした。
【0014】請求項4の発明の駐車車両検出装置は、駐
車場内の高所に設置され、駐車場内の状況を俯瞰撮像す
る第1のテレビカメラおよびテレビカメラと、前記各カ
メラからの画像を記憶する多値画像メモリ部と、各駐車
枡内の駐車車両を検出するための領域を設定する駐車車
両検出領域設定部と、前記各カメラからの画像中で路面
上に引かれている各駐車枅を区切る白線のかどの部分の
座標を設定する座標設定部と、この設定された座標を基
に第1のテレビカメラの画像を第2のテレビカメラの画
像に幾何変換する幾何変換処理部と、前記第2のテレビ
カメラの画像と変換された第1のテレビカメラの画像を
比較して各駐車枡内の駐車車両の有無を判定する駐車車
両検出部と、この駐車車両検出部の出力信号から、画面
内の駐車車両台数を計数する駐車車両台数計数部を備え
る構成にした。
【0015】
【作用】請求項1の構成においては、各々のテレビカメ
ラの画像中、検出領域内の高さのない平面の部分の対応
する座標を予め求めておき、この座標を基に一方のカメ
ラの画像をもう一方のカメラの画像に投影変換すること
により、高さのない部分は、一方のカメラの画像および
変換画像で同じ位置に投影されるが、静止物体のように
高さのある部分については、変換画像で異なる位置に投
影されるため、一方のカメラの画像と変換画像とを比較
すると高さのある部分のみを検出することができる。ま
た、同時に撮像した2台のカメラの画像のみから静止物
体を検出するので、背景画像データの作成や更新の処理
が不要になり、処理開始後すぐに静止物体を検出するこ
とができる。
【0016】請求項2の発明に発明においては、踏切内
で停止状態にある故障車等を確実に検出できる。
【0017】請求項3の発明においては、道路上の車両
の流れを捕らえることなく、道路上の障害物を検出でき
る。
【0018】請求項4の発明においては、駐車枡への車
両の出入りの変化を捕らえずに駐車枡駐車中の車両を検
出することができる。
【0019】
【実施例】
(実施例1)図1〜図4により本発明の第1の実施例に
ついて説明する。
【0020】図1は、本発明方法を適用した第1の実施
例の構成を示すブロック図である。図1において、11
は第1のテレビカメラ、12は第2のテレビカメラであ
り、この第1、第2のテレビカメラ11、12は地面を
俯瞰撮像できる高所に所定間隔離して設置される。13
はテレビカメラ11、12で撮像された画像をデジタル
信号(多値化)に変換するA/D変換部であり、このA
/D変換部13には、テレビカメラ11からの多値化画
像データを格納する第1の多値画像メモリ部15と、テ
レビカメラ12からの多値化画像データを格納する第2
の多値画像メモリ部16がそれぞれ接続されている。
【0021】14は、多値画像メモリ部15、16の静
止物体検出領域設定部、17は多値画像メモリ部15に
接続された投影変換部、18は投影変換部17の対応座
標設定部、19は多値画像メモリ部16から出力される
画像と投影変換部17から出力される画像を比較処理す
る比較処理部、20は比較処理結果から静止物体を検出
する静止物体検出部である。
【0022】次に、上記第1の実施例の動作について説
明する。上記第1の実施例において、第1のテレビカメ
ラ11及び第2のテレビカメラ12により俯瞰撮像され
たそれぞれの画像信号は、A/D変換部13に入力さ
れ、デジタル信号に変換された後第1の多値画像メモリ
部15および第2の多値画像メモリ部16にそれぞれ格
納される。静止物体検出領域設定部14は、第1の多値
画像メモリ部15及び第2の多値画像メモリ部16のど
の領域で静止物体を判定するかを予め設定する。
【0023】図2は、静止物体検出領域の設定の一例を
示している。対応座標設定部18は、多値画像メモリ部
15及び多値画像メモリ部16のうち、画像中の平面の
部分のどの位置を対応させるかを設定する。投影変換部
17は、多値画像メモリ部15の画像を、対応座標設定
部18で設定した対応座標から求められる変換式により
投影変換処理を行う。
【0024】次に図2を用いてこの投影変換処理につい
て説明する。多値画像メモリ部15に格納されているテ
レビカメラ11の画像上の座標(X,Y)が、多値画像
メモリ部16に格納されているテレビカメラ12の画像
上の座標(x,y)に対応するものとする。この場合、
テレビカメラ11の画像をテレビカメラ12の画像に投
影変換する変換式は次のようになる。
【0025】X=ax+by+c…(1) Y=dx+ey+f…(2) 係数a,b,c,d、e,fは、テレビカメラ11及び
テレビカメラ12の画像上の対応する座標値を上式
(1)、(2)に代入して得られる連立方程式を解くこ
とにより求まるもので、少なくとも3点以上の対応する
座標値を決定しておく必要がある。図2においては、テ
レビカメラ11の画像上の点P,Q,R,S,T,U
が、テレビカメラ12の画像上の点p,q,r,s,
t,uに対応するものとしている。
【0026】次に、図2および図3を用いて、投影変換
画像の作成方法について述べる。図2(a)はテレビカ
メラ11の画像、(b)はテレビカメラ12の画像の一
例である。また、図3はテレビカメラ11の画像を投影
変換した様子を示す。
【0027】このように、投影変換画像では、元の画像
の高さ成分のないところはそのままの形で変換される
が、高さ成分のあるところは、やや斜めに傾いた形に変
換される。
【0028】比較処理部19では、多値画像メモリ部1
5及び投影変換部17の画像中、静止物体検出領域設定
部14で設定された領域について比較処理を行う。以
下、図4(a)、(b)を用いて比較処理について説明
する。
【0029】投影変換画像は、図3に示したように、高
さのある部分については、斜めに傾いた画像になるの
で、単純に、図2(b)と図3の差分をとり、あるしき
い値を設定することで、この部分の検出が可能である。
しかし、現実には、各テレビカメラによって撮像された
画像の明るさは、全く同機種のテレビカメラによって撮
像された画像の明るさは、全く同機種のテレビカメラで
あっても、完全に等しいということは有り得ない。よっ
て、2台のテレビカメラ間の画像の明るさの差が、差分
画像のしきい値以上であれば、その部分は高さ成分のあ
る部分でなくとも検出されてしまうということが起こ
る。そこで、図4(a)、(b)のように、各画像を、
画素数が等しい長方形のブロック領域に等分割し、両画
像間の対応するブロックについて、距離dを数1のよう
に定義する。
【0030】
【数1】
【0031】この距離dのしきい値を予め設定してお
き、しきい値以上の距離のブロックについては、高さ成
分のあるものが存在する部分とする。このようにするこ
とで、2台のカメラ間の画像の明るさの差が処理に影響
するということはなくなる。
【0032】静止物体検出部20では、比較処理部19
の結果から、それが静止物体であるかどうかを判定す
る。
【0033】このように、上記第1の実施例によれば、
高さのある部分のみを処理開始直後から検出することが
できるという効果を有する。
【0034】(実施例2)図5は、本発明の第2の実施
例の構成を示すブロック図である。
【0035】この第2の実施例は、本発明を踏切内障害
物検出装置に適用したものであり、上記第1の実施例に
示す構成に、遮断機の状態を検出する遮断機状態検出部
51と、この遮断機状態検出部51の出力信号及び静止
物体検出部20の静止物体検出信号により動作される警
報出力部52を付加し、踏切内で故障等により停止した
車両を検出できるようにしたものである。
【0036】なお、この第2の実施例におけるテレビカ
メラ11、12は踏切の近傍に設置される。
【0037】次に上記第2の実施例の動作について説明
する。この第2の実施例においては、遮断機状態検出部
51は、遮断機制御信号53により、遮断杆の昇降状態
を警報出力部52へ出力する。警報出力部52は、静止
物体検出部20が踏切内に静止物体を検出したときの出
力と、遮断機状態検出部51が遮断杆の降りを検出した
ときに警報出力54を出す。
【0038】このように第2の実施例によれば、踏切内
で停止状態にある故障車等の検出を確実に行うことがで
きる。
【0039】(実施例3)図6は、本発明の第3の実施
例の構成を示すブロック図である。
【0040】この第3の実施例では、上記第1の実施例
に示す構成に、静止物体検出部20からの出力で動作す
る警報出力部61を付加し、道路上に落下した障害物を
検出できるようにしたものである。
【0041】なお、この第3の実施例におけるテレビカ
メラ11、12は道路脇の照明ポール等に設置される。
【0042】次に上記第3の実施例について説明する。
この第3の実施例においては、警報出力部61は、静止
物体検出部20が道路上に交通障害となる障害物を検出
したときの出力信号により動作し、警報出力62を出
す。
【0043】このように、上記第3の実施例によれば、
道路上の車両の流れの変化を捕らえることなく、道路上
の障害物の検出が可能になる。
【0044】(実施例4)図7は、本発明の第4の実施
例の構成を示すブロック図である。
【0045】この第4の実施例では、上記第1の実施例
に示す構成の静止物体検出部20を駐車車両検出部71
とし、さらに駐車車両台数部72を設け、駐車場内の駐
車枡に駐車中の車両の台数を数える駐車車両検出装置を
構成したものである。
【0046】なお、この第4の実施例におけるテレビカ
メラ11、12は駐車場内の所定の高所に設置される。
【0047】次に上記第4の実施例について説明する。
この第4の実施例においては、駐車車両検出部71にお
いて、駐車枡駐車中の車両を検出し、その結果により、
次段の駐車車両台数計数部72で画面内の駐車車両の台
数を計数する。
【0048】このように、上記第4の実施例によれば、
駐車枡への車両の出入りの変化をとらえずに、駐車枡駐
車中の車両を検出することができる。
【0049】
【発明の効果】本発明は上記実施例より明らかなよう
に、2台のテレビカメラを使用して、一方のカメラの画
像をもう一方のカメラの画像に投影変換を行うことによ
り、平面の部分は同じ位置に投影されるが、高さのある
部分は異なった位置に投影されるということを利用して
いるので、平面上の明るさの変化で物体を誤検出してし
まうということがなくなり、高さのある物体のみを確実
に検出することができる。
【0050】また、本発明においては、突出した部分の
みの検出が可能であるから、踏切内の障害物検出装置、
道路上の障害物検出装置および駐車車両台数計数装置へ
の応用が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における静止物体検出方
法の概略ブロック図
【図2】(a)は本実施例における第1テレビカメラの
画像の静止物体検出領域および対応座標の設定の一例を
示す図 (b)は本実施例における第2テレビカメラの画像の静
止物体検出領域および対応座標の設定の一例を示す図
【図3】本実施例における第1テレビカメラの投影変換
画面の一例を示す図
【図4】(a)は本実施例における第1テレビカメラの
投影変換画面の比較処理の方法を示す図 (b)は本実施例における第2テレビカメラの投影変換
画面の比較処理の方法を示す図
【図5】本発明の第2の実施例における踏切内障害物検
出装置の概略ブロック図
【図6】本発明の第3の実施例における道路上障害物検
出装置の概略ブロック図
【図7】本発明の第4の実施例における駐車車両検出装
置の概略ブロック図
【図8】従来の静止物体検出方法の概略ブロック図
【符号の説明】
11 第1のテレビカメラ 12 第2のテレビカメラ 13 A/D変換部 14 静止物体検出領域設定部 15 第1の多値画像メモリ部 16 第2の多値画像メモリ部 17 投影変換部 18 対応座標設定部 19 比較処理部 20 静止物体検出部 51 遮断機状態検出部 52 警報出力部 53 遮断機制御信号部 54 警報出力 61 警報出力部 62 警報出力 71 駐車車両検出部 72 駐車車両台数計数部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G08G 1/00 K 7531−3H 1/09 R 7531−3H H04N 7/18 D

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地面を俯瞰撮像できるように高所に設置
    された第1のテレビカメラおよび第2のテレビカメラに
    より地面の状況を撮像し、この各カメラで撮像した画像
    を画像メモリに格納し、予め前記各カメラの画像中の地
    面の部分に対応する点の座標を数点選んでおき、この対
    応する点の座標を基にして第1のテレビカメラの画像を
    第2のテレビカメラの画像に幾何変換し、第2のテレビ
    カメラの画像と前記変換された第2のテレビカメラの画
    像を比較して地面上に突出した部分を検出する物体検出
    方法。
  2. 【請求項2】 鉄道の踏切の近傍に設置され、踏切内の
    状況を俯瞰撮像する第1のテレビカメラおよび第2のテ
    レビカメラと、前記各カメラからの画像を記憶する多値
    画像メモリ部と、踏切内の静止物を検出するための領域
    を設定する静止物検出領域設定部と、前記各カメラから
    の画像中で踏切内の平面にあたる部分の座標を設定する
    座標設定部と、この設定された座標をもとに第1のテレ
    ビカメラの画像を第2のテレビカメラの画像に幾何変換
    する幾何変換処理部と、前記第2のテレビカメラの画像
    と変換された第1のテレビカメラの画像を比較して踏切
    内の静止物の有無を判定する静止物検出部と、踏切の遮
    断機遮断杆の昇降の状態を検出する遮断機状態検出部
    と、この遮断機状態検出部の出力信号と前記静止物検出
    部の出力信号から、前記遮断杆が降りていて踏切内に静
    止物が検出されたときに警報を出力する警報出力部を備
    えた踏切内障害物検出装置。
  3. 【請求項3】 道路脇に設置され、道路上の状況を俯瞰
    撮像する第1のテレビカメラおよび第2のテレビカメラ
    と、前記各カメラからの画像を記憶する多値画像メモリ
    部と、道路上の障害物を検出するための領域を設定する
    障害物検出領域設定部と、前記各カメラからの画像中で
    路面上に引かれている白線のかどの部分の座標を設定す
    る座標設定部と、この設定された座標を基に第1のテレ
    ビカメラの画像を第2のテレビカメラの画像に幾何変換
    する幾何変換処理部と、前記第2のテレビカメラの画像
    と変換された第1のテレビカメラの画像を比較して道路
    上の障害物の有無を判定する障害物検出部と、この障害
    物検出部の出力信号から道路上に障害物があると判定さ
    れたときに警報を出力する警報出力部を備えた道路上障
    害物検出装置。
  4. 【請求項4】 駐車場内の高所に設置され、駐車場内の
    状況を俯瞰撮像する第1のテレビカメラおよびテレビカ
    メラと、前記各カメラからの画像を記憶する多値画像メ
    モリ部と、各駐車枡内の駐車車両を検出するための領域
    を設定する駐車車両検出領域設定部と、前記各カメラか
    らの画像中で路面上に引かれている各駐車枅を区切る白
    線のかどの部分の座標を設定する座標設定部と、この設
    定された座標を基に第1のテレビカメラの画像を第2の
    テレビカメラの画像に幾何変換する幾何変換処理部と、
    前記第2のテレビカメラの画像と変換された第1のテレ
    ビカメラの画像を比較して各駐車枡内の駐車車両の有無
    を判定する駐車車両検出部と、この駐車車両検出部の出
    力信号から、画面内の駐車車両台数を計数する駐車車両
    台数計数部を備えた駐車車両検出装置。
JP5260805A 1993-10-19 1993-10-19 物体検出方法及びその装置 Pending JPH07114699A (ja)

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Cited By (9)

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JPH08324798A (ja) * 1995-06-06 1996-12-10 Mitsubishi Heavy Ind Ltd コンテナヤードの監視方法
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