JPH07151637A - リーク検知方法および装置 - Google Patents
リーク検知方法および装置Info
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- JPH07151637A JPH07151637A JP29833693A JP29833693A JPH07151637A JP H07151637 A JPH07151637 A JP H07151637A JP 29833693 A JP29833693 A JP 29833693A JP 29833693 A JP29833693 A JP 29833693A JP H07151637 A JPH07151637 A JP H07151637A
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Landscapes
- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 検査対象物の内圧を直接計測することによっ
て、検査を簡易かつ短時間で行うことができ、しかも温
度変化の影響を受けにくいリーク検知の方法および装置
を提供すること。 【構成】 内部が中空のワーク1を密閉の容器2内に入
れ、容器2内におけるワーク1の外部空間S1 を加圧ま
たは減圧して、ワーク1の内部空間S2 の圧力変化を圧
力測定装置6によって測定し、その測定結果から、ワー
ク1のリーク箇所の有無を検知する。
て、検査を簡易かつ短時間で行うことができ、しかも温
度変化の影響を受けにくいリーク検知の方法および装置
を提供すること。 【構成】 内部が中空のワーク1を密閉の容器2内に入
れ、容器2内におけるワーク1の外部空間S1 を加圧ま
たは減圧して、ワーク1の内部空間S2 の圧力変化を圧
力測定装置6によって測定し、その測定結果から、ワー
ク1のリーク箇所の有無を検知する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、白血球除去フ
ィルタ、血液処理器等の医療機器、水処理器、エアフィ
ルタ等の流体処理器のリークの検査方法、およびその方
法を実施するための検査装置に関するものである。
ィルタ、血液処理器等の医療機器、水処理器、エアフィ
ルタ等の流体処理器のリークの検査方法、およびその方
法を実施するための検査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、このような内部が中空の製品
のリーク検査方法としては、例えば、その検査対象物
(以下、「ワーク」という)の内部を空気で直接加圧し
て、そのワークの表面に石鹸水を塗ったり、そのワーク
自体を水中に沈めたりして、気泡の発生の有無を調べる
方法、ワークの内圧を測定する圧力計を取り付けてか
ら、ワークの内部を直接加圧、もしくは減圧後、ワーク
の内部を密閉して内圧の経時的な変化を調べる方法、さ
らにヘリウムを用いたヘリウムリークディテクタと称さ
れる検査方法などがある。しかし、これらの検査方法
は、いずれも検査に時間、およびコストがかかり、短時
間に大量の製品の検査を行う方法としては適していな
い。
のリーク検査方法としては、例えば、その検査対象物
(以下、「ワーク」という)の内部を空気で直接加圧し
て、そのワークの表面に石鹸水を塗ったり、そのワーク
自体を水中に沈めたりして、気泡の発生の有無を調べる
方法、ワークの内圧を測定する圧力計を取り付けてか
ら、ワークの内部を直接加圧、もしくは減圧後、ワーク
の内部を密閉して内圧の経時的な変化を調べる方法、さ
らにヘリウムを用いたヘリウムリークディテクタと称さ
れる検査方法などがある。しかし、これらの検査方法
は、いずれも検査に時間、およびコストがかかり、短時
間に大量の製品の検査を行う方法としては適していな
い。
【0003】また、比較的簡易な検査方法としては、圧
力変化側測定によるリーク検査方法がある。この検査方
法は、ワークの内部と外部との間に圧力差を設けたとき
に、ワークのリーク箇所を通してワーク内外の気体が圧
力の高い方から低い方へと移動して、ワーク内部の圧力
が時間経過とともに変化することを利用したものであ
る。その原理を説明すると以下のとおりである。
力変化側測定によるリーク検査方法がある。この検査方
法は、ワークの内部と外部との間に圧力差を設けたとき
に、ワークのリーク箇所を通してワーク内外の気体が圧
力の高い方から低い方へと移動して、ワーク内部の圧力
が時間経過とともに変化することを利用したものであ
る。その原理を説明すると以下のとおりである。
【0004】気体の状態方程式は、
【0005】
【数1】 PV=nRT …(1) (P;圧力、V;体積、n;モル数、R;定数、T;温
度)である。ここで、リーク検査中はワークの体積Vお
よび温度Tを一定とすることによって、圧力Pはモル数
nの変化に応じて変化する。すなわち、ある時間t1か
らt2までのワークの内圧変化ΔPは、上式(1)よ
り、
度)である。ここで、リーク検査中はワークの体積Vお
よび温度Tを一定とすることによって、圧力Pはモル数
nの変化に応じて変化する。すなわち、ある時間t1か
らt2までのワークの内圧変化ΔPは、上式(1)よ
り、
【0006】
【数2】 ΔP=P1−P2=R(n1T1/V1−n2T2/V2) =R(n1−n2)T/V …(2) となる。なお、上式(2)中、t1の時点におけるワー
クの内圧がP1、体積がV1、モル数がn1、温度がT
1であり、またt2の時点におけるワークの内圧がP
2、体積がV2、モル数がn2、温度がT2である。こ
のように、ワークの体積および温度を一定とすることに
より、ワークの内圧変化は気体のモル数の変化で示され
ることになる。したがって、ワークのリーク箇所から気
体の流入、流出が起これば圧力が変化して、それにより
リーク発生の有無を判定することができる。
クの内圧がP1、体積がV1、モル数がn1、温度がT
1であり、またt2の時点におけるワークの内圧がP
2、体積がV2、モル数がn2、温度がT2である。こ
のように、ワークの体積および温度を一定とすることに
より、ワークの内圧変化は気体のモル数の変化で示され
ることになる。したがって、ワークのリーク箇所から気
体の流入、流出が起これば圧力が変化して、それにより
リーク発生の有無を判定することができる。
【0007】従来、このような検査方法を実施するため
の検査装置は、ワークと同等品で洩れのない検査器具
(通常、「マスター」と称されている)を用いるように
なっている。すなわち、その検査機器(以下、「マスタ
ー」という)の内部をワークの内部と同様に加圧して、
それらの内圧を平衡させてから、それらの内部を加圧す
るために開かれていたバルブを閉じ、一定時間経過後の
ワークとマスターとの内圧の差の測定結果からワークの
リークの有無を判定する。
の検査装置は、ワークと同等品で洩れのない検査器具
(通常、「マスター」と称されている)を用いるように
なっている。すなわち、その検査機器(以下、「マスタ
ー」という)の内部をワークの内部と同様に加圧して、
それらの内圧を平衡させてから、それらの内部を加圧す
るために開かれていたバルブを閉じ、一定時間経過後の
ワークとマスターとの内圧の差の測定結果からワークの
リークの有無を判定する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般に、短
時間でリーク検査を行うためには、圧力検知範囲におい
て1mmAq以下の感度が要求される。しかし、例え
ば、ワークの内部を直接100mmAq以上に加圧した
場合、その加圧状態において、直接その内圧を1mmA
q以下の測定感度で計測することは、圧力計の測定精度
的に困難である。
時間でリーク検査を行うためには、圧力検知範囲におい
て1mmAq以下の感度が要求される。しかし、例え
ば、ワークの内部を直接100mmAq以上に加圧した
場合、その加圧状態において、直接その内圧を1mmA
q以下の測定感度で計測することは、圧力計の測定精度
的に困難である。
【0009】そこで、前述した従来の検査装置のように
マスターを用意して、そのマスターの内部をワークと同
様に加圧して両者の内圧を平衡させてから、両者の内圧
の差の変化量を測定して、リークの有無を検知してい
る。
マスターを用意して、そのマスターの内部をワークと同
様に加圧して両者の内圧を平衡させてから、両者の内圧
の差の変化量を測定して、リークの有無を検知してい
る。
【0010】ところが、このようなマスターを用いた従
来の検査装置の場合には、次のような問題がある。
来の検査装置の場合には、次のような問題がある。
【0011】すなわち、まず、検査に使用するマスター
には、リーク箇所がないことが必要条件となる。また、
検査時に、室温またはワークやマスターの温度が変化し
た場合、測定圧力が変化してリークの有無を正しく判定
することが困難になる。特に、短時間でリーク検査を行
おうとする場合には、前述したように極めて小さな圧力
の変化(1mmAq以下)を測定することが必要となる
にも拘らず、前述した式(2)からも明らかなように、
圧力測定中に温度や体積が変化した場合は、その変化が
極めて小さなものであったとしてもΔPの値に影響を及
ぼし、正確なリーク判定を行うことが難しくなる。それ
故、従来の検査装置では、ワークが圧力によって変形し
て体積変化が生じたり、圧力測定中の温度変化による外
乱のために内部圧力が変化したりして、圧力測定が不安
定になり、また、それを回避するためには、圧力の測定
時間の延長や差圧更正などが必要となって、正確な測定
を短時間に行うことが難しくなるという新たな問題が生
じることになる。
には、リーク箇所がないことが必要条件となる。また、
検査時に、室温またはワークやマスターの温度が変化し
た場合、測定圧力が変化してリークの有無を正しく判定
することが困難になる。特に、短時間でリーク検査を行
おうとする場合には、前述したように極めて小さな圧力
の変化(1mmAq以下)を測定することが必要となる
にも拘らず、前述した式(2)からも明らかなように、
圧力測定中に温度や体積が変化した場合は、その変化が
極めて小さなものであったとしてもΔPの値に影響を及
ぼし、正確なリーク判定を行うことが難しくなる。それ
故、従来の検査装置では、ワークが圧力によって変形し
て体積変化が生じたり、圧力測定中の温度変化による外
乱のために内部圧力が変化したりして、圧力測定が不安
定になり、また、それを回避するためには、圧力の測定
時間の延長や差圧更正などが必要となって、正確な測定
を短時間に行うことが難しくなるという新たな問題が生
じることになる。
【0012】本発明の目的は、このような従来の問題を
解消し、検査対象物の内圧を直接計測することによっ
て、検査を簡易かつ短時間で行うことができ、しかも温
度変化の影響を受けにくいリーク検知の方法および装置
を提供することにある。
解消し、検査対象物の内圧を直接計測することによっ
て、検査を簡易かつ短時間で行うことができ、しかも温
度変化の影響を受けにくいリーク検知の方法および装置
を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のリーク検知方法は、内部が中空の検査対象
物を容器内に入れてから該容器を密閉し、その後、該容
器内を減圧もしくは加圧させてから、前記検査対象物の
内部の圧力変化を測定してリークの有無を検知すること
を特徴とする。
め、本発明のリーク検知方法は、内部が中空の検査対象
物を容器内に入れてから該容器を密閉し、その後、該容
器内を減圧もしくは加圧させてから、前記検査対象物の
内部の圧力変化を測定してリークの有無を検知すること
を特徴とする。
【0014】また、本発明のリーク検知装置は、中空の
検査対象物を内部に収納可能かつ該内部を密閉可能な容
器と、前記容器の内部を減圧または加圧する圧力調整手
段と、前記検査対象物の内部の圧力の経時的な変化に基
づいてリークの有無を検知する検知手段とを備えたこと
を特徴とする。
検査対象物を内部に収納可能かつ該内部を密閉可能な容
器と、前記容器の内部を減圧または加圧する圧力調整手
段と、前記検査対象物の内部の圧力の経時的な変化に基
づいてリークの有無を検知する検知手段とを備えたこと
を特徴とする。
【0015】
【作用】本発明では、リーク検査に際して、検査対象物
を容器内に入れてから、その容器を密閉し、検査対象物
の内側の内部空間を検査対象物の外部空間(密閉された
容器内にて検査対象物を取り囲む空間)から独立させて
から、その外部空間のみを加圧もしくは減圧させる。そ
して、検査対象物の内部空間の圧力(「gage圧」と
もいう)を測定し、その圧力の変化量により検査対象物
のリーク箇所の有無を判定する。
を容器内に入れてから、その容器を密閉し、検査対象物
の内側の内部空間を検査対象物の外部空間(密閉された
容器内にて検査対象物を取り囲む空間)から独立させて
から、その外部空間のみを加圧もしくは減圧させる。そ
して、検査対象物の内部空間の圧力(「gage圧」と
もいう)を測定し、その圧力の変化量により検査対象物
のリーク箇所の有無を判定する。
【0016】より具体的には、検査対象物を容器内に入
れてから、その容器を密閉し、検査対象物の開口部を圧
力の検圧系に接続して、容器の内部において検査対象物
の内部空間を外部空間から完全に独立させたのち、その
外部空間を加圧もしくは減圧させる。このとき、検査対
象物にリーク箇所があった場合は、そのリーク箇所を通
じて外部空間の気体が内部空間に流入、もしくは内部空
間の気体が外部空間に流出する。そして、このようにし
て生じる内部空間の圧力変化を測定して、リーク箇所の
有無を検知する。
れてから、その容器を密閉し、検査対象物の開口部を圧
力の検圧系に接続して、容器の内部において検査対象物
の内部空間を外部空間から完全に独立させたのち、その
外部空間を加圧もしくは減圧させる。このとき、検査対
象物にリーク箇所があった場合は、そのリーク箇所を通
じて外部空間の気体が内部空間に流入、もしくは内部空
間の気体が外部空間に流出する。そして、このようにし
て生じる内部空間の圧力変化を測定して、リーク箇所の
有無を検知する。
【0017】
【実施例】以下、図面と共に本発明の一実施例について
説明する。
説明する。
【0018】図1は、本実施例のリーク検査装置の概略
構成を説明するための図である。
構成を説明するための図である。
【0019】図1において1は、内部が中空の検査対象
物(以下、「ワーク」という)であり、このワーク1に
は、その内部に貫通する開口部が1つ以上設けられてい
る。本例におけるワーク1は、内部が中空の長方体でか
つ両端に開口部が設けられている。このワーク1は、密
閉可能な容器2内に収納されて、その容器2を貫通する
検圧管3がワーク1の開口部の1つに接続される。その
ときに、検圧管3が通る容器2の貫通部、および検圧管
3とワーク1との接続口にて洩れが生じないように、そ
れらの部分をシールする。そして、ワーク1の他の開口
部の全てに盲シール4を接続して、それらの開口部を全
て閉塞する。ワーク1に接続した検圧管3の容器2の外
側端部には、検圧管3の開口部を開閉する検圧弁5と圧
力測定装置(検知手段)6の検圧部を接続する。これに
より、容器2の内部において、ワーク1の外側の外部空
間S1 と、その内側の内部空間S2 は、互いに独立した
空間となる。
物(以下、「ワーク」という)であり、このワーク1に
は、その内部に貫通する開口部が1つ以上設けられてい
る。本例におけるワーク1は、内部が中空の長方体でか
つ両端に開口部が設けられている。このワーク1は、密
閉可能な容器2内に収納されて、その容器2を貫通する
検圧管3がワーク1の開口部の1つに接続される。その
ときに、検圧管3が通る容器2の貫通部、および検圧管
3とワーク1との接続口にて洩れが生じないように、そ
れらの部分をシールする。そして、ワーク1の他の開口
部の全てに盲シール4を接続して、それらの開口部を全
て閉塞する。ワーク1に接続した検圧管3の容器2の外
側端部には、検圧管3の開口部を開閉する検圧弁5と圧
力測定装置(検知手段)6の検圧部を接続する。これに
より、容器2の内部において、ワーク1の外側の外部空
間S1 と、その内側の内部空間S2 は、互いに独立した
空間となる。
【0020】また、容器2には開口部7が設けられてお
り、その開口部7に管8を介して圧力供給源(圧力調整
手段)20を接続する。圧力供給源20は、例えば、加
圧エア等の加圧気体を供給する加圧ポンプ、あるいは真
空ポンプ等を備えており、前者の加圧ポンプを備えたも
のの場合は、管8を通して容器2内に加圧気体を導き入
れて外部空間S1 を加圧でき、また、後者の真空ポンプ
を備えたものの場合は、容器2内の気体を吸引して外部
空間S1 内を減圧できることになる。また、管8にはバ
ルブ9が接続されており、これを開閉することによっ
て、容器2内と圧力供給源20とを接続したり、容器2
内を大気に開放して、容器2内と大気もしくは圧力供給
源20との間で気体の流入、流出を行う。また、バルブ
9には、検査終了後に容器2内からワーク1を速やかに
取り出せるように、容器2内の圧力を大気に開放する機
能を持たせることもできる。また、図に示すように圧力
調整用の減圧弁10を設けて、加圧、減圧のコントロー
ルを行うこともできる。
り、その開口部7に管8を介して圧力供給源(圧力調整
手段)20を接続する。圧力供給源20は、例えば、加
圧エア等の加圧気体を供給する加圧ポンプ、あるいは真
空ポンプ等を備えており、前者の加圧ポンプを備えたも
のの場合は、管8を通して容器2内に加圧気体を導き入
れて外部空間S1 を加圧でき、また、後者の真空ポンプ
を備えたものの場合は、容器2内の気体を吸引して外部
空間S1 内を減圧できることになる。また、管8にはバ
ルブ9が接続されており、これを開閉することによっ
て、容器2内と圧力供給源20とを接続したり、容器2
内を大気に開放して、容器2内と大気もしくは圧力供給
源20との間で気体の流入、流出を行う。また、バルブ
9には、検査終了後に容器2内からワーク1を速やかに
取り出せるように、容器2内の圧力を大気に開放する機
能を持たせることもできる。また、図に示すように圧力
調整用の減圧弁10を設けて、加圧、減圧のコントロー
ルを行うこともできる。
【0021】しかして、圧力供給源20によって外部空
間S1 を加圧または減圧した状態において、容器1内の
ワーク1にリーク箇所があった場合は、ワーク1のリー
ク箇所からワーク1の内部空間S2 に外部空間S1 より
気体が流入、もしくは内部空間S2 の気体が外部空間S
1 へ流出し、ワーク1の内部空間S2 の圧力が上昇もし
くは降下する。この内部空間S2 の圧力上昇もしくは降
下を圧力測定装置6が検知しリークの発生を判定する。
間S1 を加圧または減圧した状態において、容器1内の
ワーク1にリーク箇所があった場合は、ワーク1のリー
ク箇所からワーク1の内部空間S2 に外部空間S1 より
気体が流入、もしくは内部空間S2 の気体が外部空間S
1 へ流出し、ワーク1の内部空間S2 の圧力が上昇もし
くは降下する。この内部空間S2 の圧力上昇もしくは降
下を圧力測定装置6が検知しリークの発生を判定する。
【0022】図2に、本実施例のリーク検査装置の具体
的な構成を示す。
的な構成を示す。
【0023】本構成のリーク検査装置には、容器2の蓋
2aをアクチュエータ2bの伸縮動作によって自動的に
図中の左右方向に開閉させて容器2を密閉させる開閉機
構Aと、ワーク1の開口部に検圧管3および盲シール4
をアクチュエータ3aおよび4aの伸縮動作によって図
中の左右方向に移動させて自動的に接続する開閉機構B
およびCが備えられている。さらに、ワーク1の膨張を
抑止すべく、アクチュエータ11aの伸縮動作によって
押圧板11bをワーク1の上面を押圧する押圧機構(拘
束手段)Dと、ワーク1の側面および下面の位置を規制
してワーク1の位置決めと膨張の抑止機能をもつホルダ
12が備えられている。
2aをアクチュエータ2bの伸縮動作によって自動的に
図中の左右方向に開閉させて容器2を密閉させる開閉機
構Aと、ワーク1の開口部に検圧管3および盲シール4
をアクチュエータ3aおよび4aの伸縮動作によって図
中の左右方向に移動させて自動的に接続する開閉機構B
およびCが備えられている。さらに、ワーク1の膨張を
抑止すべく、アクチュエータ11aの伸縮動作によって
押圧板11bをワーク1の上面を押圧する押圧機構(拘
束手段)Dと、ワーク1の側面および下面の位置を規制
してワーク1の位置決めと膨張の抑止機能をもつホルダ
12が備えられている。
【0024】検査装置のホルダ12にセットされたワー
ク1は、アクチュエータ2bによって容器2の蓋2aが
自動的に閉じられることにより、その容器2内に収納さ
れる。それから、アクチュエータ3aおよび4aの動作
によって、ワーク1の開口部を検圧管3および盲シール
4でシールし、容器2の内部にて、ワーク1の内部空間
S2 を外部空間S1 から独立させる。このとき、アクチ
ュエータ11aを作動させ、押圧板11bによってワー
ク1の上面を押さえる。そして、バルブ9を開いて容器
2内の外部空間S1 内を加圧もしくは減圧する。加圧も
しくは減圧による外部空間S1 の圧力が検査上の設定値
に到達してから、検圧弁5を閉じる。それから、一定時
間の圧力変化を圧力測定装置6により測定し、その圧力
変化の程度が所定の基準値の範囲をはずれた場合は、ワ
ーク1にリーク箇所があると判定する。
ク1は、アクチュエータ2bによって容器2の蓋2aが
自動的に閉じられることにより、その容器2内に収納さ
れる。それから、アクチュエータ3aおよび4aの動作
によって、ワーク1の開口部を検圧管3および盲シール
4でシールし、容器2の内部にて、ワーク1の内部空間
S2 を外部空間S1 から独立させる。このとき、アクチ
ュエータ11aを作動させ、押圧板11bによってワー
ク1の上面を押さえる。そして、バルブ9を開いて容器
2内の外部空間S1 内を加圧もしくは減圧する。加圧も
しくは減圧による外部空間S1 の圧力が検査上の設定値
に到達してから、検圧弁5を閉じる。それから、一定時
間の圧力変化を圧力測定装置6により測定し、その圧力
変化の程度が所定の基準値の範囲をはずれた場合は、ワ
ーク1にリーク箇所があると判定する。
【0025】このように、本発明では、ワークのリーク
検査に際して、ワーク1の内部空間S2 を大気圧(測定
環境の室内気圧)の状態で外部空間S1 と遮断し、その
外部空間S1 のみを加圧もしくは減圧させるため、内部
空間S2 内の圧力変化の測定を大気圧近傍の範囲にて行
うことができる。そのため、圧力測定装置6は、測定範
囲が0〜数mmAqのものでもよく、極めて微少な圧力
(1mmAq以下)を検出する測定器を使用することが
可能となり、短時間で高精度なリーク検査が行えること
になる。
検査に際して、ワーク1の内部空間S2 を大気圧(測定
環境の室内気圧)の状態で外部空間S1 と遮断し、その
外部空間S1 のみを加圧もしくは減圧させるため、内部
空間S2 内の圧力変化の測定を大気圧近傍の範囲にて行
うことができる。そのため、圧力測定装置6は、測定範
囲が0〜数mmAqのものでもよく、極めて微少な圧力
(1mmAq以下)を検出する測定器を使用することが
可能となり、短時間で高精度なリーク検査が行えること
になる。
【0026】さらに、ワーク1を検査装置の容器2内に
収納してリーク検査を行うため、周囲の温度変化の影響
を受けにくい。また、外部空間S1 を真空ポンプ等を備
え圧力供給源20によって減圧してリーク検査を行う場
合は、ワーク1と、その周囲の気体との間に温度差があ
ったとしても、外部空間S1 の気体そのものが除去され
るためにワーク1が断熱されることになり、温度変化の
外乱をなくした正確な検査が実施できることになる。
収納してリーク検査を行うため、周囲の温度変化の影響
を受けにくい。また、外部空間S1 を真空ポンプ等を備
え圧力供給源20によって減圧してリーク検査を行う場
合は、ワーク1と、その周囲の気体との間に温度差があ
ったとしても、外部空間S1 の気体そのものが除去され
るためにワーク1が断熱されることになり、温度変化の
外乱をなくした正確な検査が実施できることになる。
【0027】また、ワーク1の周面を押圧機構Dおよび
ホルダ12によって拘束することにより、ワーク1の外
部空間S1 を減圧した場合におけるワーク1の膨張を抑
止して、ワーク1の体積変化により外乱をなくすことが
できる。
ホルダ12によって拘束することにより、ワーク1の外
部空間S1 を減圧した場合におけるワーク1の膨張を抑
止して、ワーク1の体積変化により外乱をなくすことが
できる。
【0028】(リーク検査の実施例)本発明によるリー
ク検知装置を用い、外部空間S1 を減圧することによる
リーク検査の実施例について説明する。
ク検知装置を用い、外部空間S1 を減圧することによる
リーク検査の実施例について説明する。
【0029】測定対象のワーク1として、白血球除去フ
ィルタ(商品名;セパセル(内容積10cm3 ))を用
い、リーク検査を実施した。比較のため、従来の検査方
法である加圧式(マスター使用)の市販機を使用しての
リーク検査も実施した。
ィルタ(商品名;セパセル(内容積10cm3 ))を用
い、リーク検査を実施した。比較のため、従来の検査方
法である加圧式(マスター使用)の市販機を使用しての
リーク検査も実施した。
【0030】使用したワーク1は、水中での気泡観察に
より1kg/cm2 (gage圧)の加圧のもとで洩れ
量が、 ワークA … 1.75×10-4cm3 /秒 ワークB … 0.95×10-4cm3 /秒 となる2つのワークA,Bを用意した。
より1kg/cm2 (gage圧)の加圧のもとで洩れ
量が、 ワークA … 1.75×10-4cm3 /秒 ワークB … 0.95×10-4cm3 /秒 となる2つのワークA,Bを用意した。
【0031】従来の加圧式の市販機を用いて、リーク検
査に、 加圧(1kg/cm2 (gage圧)時間) … 5秒 平衡(マスターとワークの圧力を平衡させる(時間)) … 8秒 検出(差圧測定)時間 … 10秒 の合計23秒の時間をかけた。
査に、 加圧(1kg/cm2 (gage圧)時間) … 5秒 平衡(マスターとワークの圧力を平衡させる(時間)) … 8秒 検出(差圧測定)時間 … 10秒 の合計23秒の時間をかけた。
【0032】一方、本発明によるリーク検知装置では、
リーク検査に、 減圧(1torr以下)開始後検出開始までの時間 … 2秒 検出(ワークの内圧測定)時間 … 4秒 の合計6秒の時間をかけた。
リーク検査に、 減圧(1torr以下)開始後検出開始までの時間 … 2秒 検出(ワークの内圧測定)時間 … 4秒 の合計6秒の時間をかけた。
【0033】リーク検査では、圧力変化ΔP(検出開始
時間の圧力P0 と検出終了時の圧力P1 との差の絶対
値)が、基準の値(水中リーク検査で洩れたワークのΔ
Pの値などにより決められる値)より大きければリーク
有り、小さければリーク無しと判定される。今回の試験
においては、基準の値0.5mmAqとし、そのときの
判定精度([判定が正しい回数]/「検査回数」×10
0(%))を比較した。リーク検査は、5回繰り返して
実施した。その結果を下表1に示す。
時間の圧力P0 と検出終了時の圧力P1 との差の絶対
値)が、基準の値(水中リーク検査で洩れたワークのΔ
Pの値などにより決められる値)より大きければリーク
有り、小さければリーク無しと判定される。今回の試験
においては、基準の値0.5mmAqとし、そのときの
判定精度([判定が正しい回数]/「検査回数」×10
0(%))を比較した。リーク検査は、5回繰り返して
実施した。その結果を下表1に示す。
【0034】
【表1】
【0035】ΔPの値は、検査機が外乱(ワークやマス
ターおよび測定機周囲の温度変化、ワークやマスターの
体積変化)を受けると、リークによるワーク内部への気
体の流入もしくはワーク内部からの気体の流出による圧
力変化の値に、外乱による圧力変化の値が加減されて、
正確なリーク有り無しの判定が困難になる。
ターおよび測定機周囲の温度変化、ワークやマスターの
体積変化)を受けると、リークによるワーク内部への気
体の流入もしくはワーク内部からの気体の流出による圧
力変化の値に、外乱による圧力変化の値が加減されて、
正確なリーク有り無しの判定が困難になる。
【0036】表1に示す結果から、本発明によるリーク
検査が市販機よりも短時間にかつ正確に実施できること
が確認された。
検査が市販機よりも短時間にかつ正確に実施できること
が確認された。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のリーク検
知方法および装置は、検査対象物のリーク有無を短時間
で簡易に検知することができ、しかも、検査対象物の温
度や検査対象物の周囲の環境温度の変化等の影響を受け
にくくて、正確な検知が可能である。
知方法および装置は、検査対象物のリーク有無を短時間
で簡易に検知することができ、しかも、検査対象物の温
度や検査対象物の周囲の環境温度の変化等の影響を受け
にくくて、正確な検知が可能である。
【図1】本発明のリーク検査装置の概要構成図である。
【図2】本発明のリーク検査装置の具体的な構成例の説
明図である。
明図である。
1 ワーク(検査対象物) 2 容器 5 検圧弁 6 圧力測定装置(検知手段) 20 圧力供給源(圧力調整手段) D 拘束手段
Claims (3)
- 【請求項1】 内部が中空の検査対象物を容器内に入れ
てから該容器を密閉し、その後、該容器内を減圧もしく
は加圧させてから、前記検査対象物の内部の圧力変化を
測定してリークの有無を検知することを特徴とするリー
ク検知方法。 - 【請求項2】 中空の検査対象物を内部に収納可能かつ
該内部を密閉可能な容器と、 前記容器の内部を減圧または加圧する圧力調整手段と、 前記検査対象物の内部の圧力の経時的な変化に基づいて
リークの有無を検知する検知手段とを備えたことを特徴
とするリーク検知装置。 - 【請求項3】 前記容器の内部に、前記検査対象物の外
周部を拘束してその膨張を阻止する拘束手段を備えたこ
とを特徴とする請求項2に記載のリーク検知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29833693A JP3361164B2 (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | リーク検知方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29833693A JP3361164B2 (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | リーク検知方法および装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07151637A true JPH07151637A (ja) | 1995-06-16 |
| JP3361164B2 JP3361164B2 (ja) | 2003-01-07 |
Family
ID=17858352
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29833693A Expired - Fee Related JP3361164B2 (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | リーク検知方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3361164B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008026202A (ja) * | 2006-07-24 | 2008-02-07 | Yazaki Corp | ワイヤハーネスの止水検査装置及び止水検査方法 |
| JP2009123573A (ja) * | 2007-11-16 | 2009-06-04 | Yazaki Corp | シール材の充填方法およびシール材の充填装置 |
| WO2016121171A1 (ja) * | 2015-01-26 | 2016-08-04 | オリンパス株式会社 | リークテスタ及び内視鏡リプロセッサ |
| CN106932153A (zh) * | 2017-04-27 | 2017-07-07 | 保定天威电气设备结构有限公司 | 一种容器局部泄露检测的方法及装置 |
| JP2019536996A (ja) * | 2016-10-12 | 2019-12-19 | 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. | 密封性能検査方法、装置、および記憶媒体 |
-
1993
- 1993-11-29 JP JP29833693A patent/JP3361164B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2008026202A (ja) * | 2006-07-24 | 2008-02-07 | Yazaki Corp | ワイヤハーネスの止水検査装置及び止水検査方法 |
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| WO2016121171A1 (ja) * | 2015-01-26 | 2016-08-04 | オリンパス株式会社 | リークテスタ及び内視鏡リプロセッサ |
| JP5966114B1 (ja) * | 2015-01-26 | 2016-08-10 | オリンパス株式会社 | リークテスタ及び内視鏡リプロセッサ |
| JP2019536996A (ja) * | 2016-10-12 | 2019-12-19 | 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. | 密封性能検査方法、装置、および記憶媒体 |
| US11346743B2 (en) | 2016-10-12 | 2022-05-31 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Sealing performance test method, apparatus, and storage medium |
| CN106932153A (zh) * | 2017-04-27 | 2017-07-07 | 保定天威电气设备结构有限公司 | 一种容器局部泄露检测的方法及装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3361164B2 (ja) | 2003-01-07 |
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